ダイマスゲット2014年12月07日 14:51

ダイマスゲット
ダイマスゲット


苦節4か月(まあ、実質は3か月だが)、ダイブマスターのCカードが送られてきた。

名ばかりのダイマス・・・?。

これからインストラクターに挑戦するための、ステップとしてのダイマス・・・?。

いや、そうとばかりはいえない。

この挑戦は、ダイビングの安全管理への挑戦でもある。

なぜ、そうするのか?。

何のために、そうするのか?。

それをしないと、どれ程ヤバイことに発展するのか?。

そういった、実践的な知識と経験を積ませていただいたわけだな。

有難いことである。

昨日、ロタからグアムへの航空機がディレイしたので、さっき帰ってきたが、郵便受けに入っていたのは、画像のカードとダイマスの書類だった。

仏壇に飾ってからよく読むことにしよう・・・って、実家にしか仏壇は無い。

まあいい。

スキューバプロショップの柏崎さん、藤上さん、山口さん、伊嶋さん、高橋さんには、よく教えていただいた。

ご一緒させていただいた受講生の皆さんにも、大感謝である。

どーも、その節は、いろいろお世話になりました。

もし、ダイビングを続けていく中で、プロとして活動するかどうかは別として、安全管理について深く理解したいとか、幅広いダイビングの知識と経験を求めているなら、ダイブマスターはチャレンジする価値がある。

年寄りには、ちと、きついかもしれないが。

今回、ロタに行ってダイビングをしてきたが、ガイドさんの有難さが身に沁みて分かるようになる。

タンクを用意してもらって、ボートに積んでもらって、器材のセットしてもらって(浮沈子は、サイドマウントなので、自分でやりましたが)、コンディションに合ったポイントを選定してもらって、ブリーフィングやデブリーフィングしてもらって、水中では適切にガイドしてもらって、生き物系(少ないですが)見つけてもらって、ガスマネージメントを初めとする安全管理もしてもらって、エキジットの時は、ウエイト、BCのみならず、フィンまで脱がせてくれて身一つで(まあ、これが一番重いんですが)ラダーを上がればいいだけにしてくれる。

極楽ですなあ!。

ガイドなんて、するもんじゃない、あれは、していただくに限る・・・。

ってなことも、ダイブマスターの講習を受けると、イヤという程分かるようになる。

ブリーフィングの時にいい忘れたりしたことも、そりゃあ、たまにはあるけど、その時は、さりげなく質問してフォローしたり・・・。

生意気にも・・・。

水中で、どのくらいの頻度でチームの様子を見てるとか、この流れで、このチームだと、こういうコース取りになるだろうな、などと、ダイビングの楽しみ方も変わってくる(浮沈子だけかあ?)。

今回は、比較的初心者のダイバーもいて、あっ、ここはこうしたほうがいいな、などと気付くようにもなる。

っていうか、もっと、しっかり教えろよ!、と、Cカード出したイントラに文句も付けたくなる。

そのインストラクターコースに、今月から引き続き挑戦開始である。

いろいろ、周辺から情報収集するに、ダイブマスターとは比較にならない完成度と安全管理の実践を要求されるようだ。

ハハ、ダイブマスターの頃は気楽で良かったね!、というレベルらしい・・・。

人様にものを教える資格であるわけだし、水中というリスキーな環境でのインストラクションになるので、教室でだべるのとは訳が違う。

その際の安全管理や、講習補助者(ダイブマスターなど)をこき使って効率的に行うなどのノウハウもある。

PADI語の中でも、その解釈が難しい「リーダーシップ」というヤツだな。

自分が出来るだけなら、タダのダイバー、人様にやって見せるだけならダイブマスターレベルだが、人様に出来るようになっていただく、というのがインストラクターのスキルということなんだろうか?。

だって、出来ないときゃ、出来ないし、いくら教えても駄目なヤツって、いるんじゃね?。

我が身を省みても、シュノーケルなんか、未だにデモンストレーションレベルには程遠い気がするし・・・。

ディスプレイスメント法による浮上時の排水なんて、しこたま水飲んでむせてるし・・・。

まあ、それでも、なんとかかっこつけて、ダイマスはゲットした。

ポセイドンマーク6の講習(8月に実技)や、レスキューダイバー(5月)、サーチアンドリカバリ、ディープなどのスペシャリティもこなして(PADIは、他団体のじゃだめだっていうから)、復習を兼ねてスキルのリフレッシュもした。

ダイビングは、年末年始のグアム、ピピ島(2回:1月、5月)フィリピンのトゥバタハリーフ(4月:初のクルーズ)、念願のパラオ(5月:龍馬1のクルーズはリベンジしなきゃ!)、そしてロタ島(2回:3月、11月)。

その間に引越ししたり(7月)、フランスまでルマンを観に行ったり(6月)と、こうしてみると、ずいぶん動き回った1年だった。

とりあえず、後は年内にテック40CCRと、インストラクター講習に着手し、ドライスーツスペシャルティをゲットすればいい。

年明け早々には、何か所かCCRで潜れるところを開拓して、本数を稼がなけりゃならないな(と言いつつ、単にCCRで潜りたいだけ!)。

ああ、もっと酸素を!・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

CCRインストラクターの道は、まだまだ遠いな。