受け売り2015年06月26日 23:01

受け売り
受け売り


浮沈子のブログ記事は、99パーセントが受け売り、引用、コピペである。

残りの1パーセントが、辛うじて自身の体験・・・。

1パーセントもあったかなあ・・・。

まあいい。

(ロケット開発「受け売りするな」 打ち上げ責任者の流儀)
http://www.asahi.com/articles/ASH65003ZH64UEHF029.html?iref=comtop_list_biz_t

「他人からの受け売りは認めません。設計の際に過去のものをとりこむ場合は、なぜそうするのかを勉強しなさいと言っています。宇宙開発は10年サイクル。途中で仕事を引き継いだときに、前任者がそうしたからと何の疑問ももたない人と、どうしてそうしたのかを徹底的に調べて自分のものにする人とでは将来の伸びが違います」

ずしりと堪える。

まあ、仕事というのは元来そういうものだ。

人様が作ってくれたマニュアル通りに、右から左に移すだけというのは、仕事ではなく作業である。

似たような話を読んだ後なので、余計印象に残った。

PADIのサイドマウント・アンド・Tecサイドマウント・ダイバー・マニュアルの73ページの下の方に、ガススイッチのステップを行う際、行っていることの意味を考えずに動作をしてはイカン!、と書いてある(正確な表現ではないので、成書を当ってください)。

何故そうするのか、明確に認識し、理解し、考えた上で行動する。

モータースキル(考えることなく行える正しい動作)ではなく、考えて行う動作というのがあるようだ。

今日は、第2章まで読み、第3章に入った所で、頭がパンクした(読み始める前から、パンクしてたんじゃね?)。

まあ、どうでもいいんですが。

テック・サイドマウントの章になってから、ぐっと内容が濃くなる(というか、浮沈子は、オープンサーキットの手順については、よく知らないので)。

追加のミスプリも見つけた(P.36:下から2行目「クイップ」→「クリップ」、P.55:練習問題設問3の回答b「スチーム」→「スチール」、P.59:11行目「オンス」→「ポンド」)

他にも気になるところがある(P.67設問10:まあ、適正ウエイトについて聞いてるってことは推察できるんですがね・・・:そんなことは、設問のどこにも書いていない)。

一応、イントラに仕込まれて、既にサイドマウントダイバーになっている浮沈子としては、第2章からが本番という感じだな。

PADIが、サイドマウントを何故普及させようとしているかが、明確ににわかる。

テキストを合冊しているのも、そのためだろう。

もちろん、テック・サイドマウントコースは、テクニカルダイビングではない(紛らわしい名称は、改めるべきだ:アドバンスド・サイドマウントとか)。

オープンサーキットのテクニカルダイビング・コースを、サイドマウントで行うための準備(シミュレーション)なのだ。

このコースは、いきなりバックマウント(要アドバンス+30ダイブ以上)から参加可能である。

(テクニカル・ダイビングに挑戦!:◆PADI テクニカル・ダイビングコース フローチャート↓クリックすると各コースの説明が見られます。:Tec Sidemount)
http://www.padi.co.jp/visitors/program/tc_index.asp

「●受講最低年齢/18歳

●参加前条件
・アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー以上
・30ダイブ以上のダイビング経験
・医師の診断書」

もちろん、サイドマウントダイバーの方が、すんなりできる(たぶん)。

まあ、浮沈子は、いろいろ考えて、当分見送ることにしている。

テックやるなら、CCR!。

しかし、テキストを読むと、テクニカルダイビングの考え方というものの一端を知ることが出来る。

・自立
・チーム・プレーヤー
・自制
・慎重(注意深さ)
・身体的にフィット
・責任を許容

人に頼り、スタンド・プレー多く、身勝手で節操はなく、おっちょこちょいにしてメタボオヤジ、かつ何事も人のせいにしたがる浮沈子は、基本的に、いや、どう考えてもテクニカルダイバー向きではない・・・。

「このコースには、態度(考え方)に関する必要条件があります。」

ちゃらいダイバーは、お断り!。

「不適切な態度のダイバーというのは自分自身および自分のチームメイトを危険にさらす可能性があるから」

まあ、あんまり引用すると、PADIからお小言を喰らいそうなので、このへんで・・・。

ああ、でも、テックやりてーっ!。

まずは、分かりやすく、形から入るということで、身体的フィットネスからだな(それが出来るくらいなら、苦労はしないんだが・・・)。

メンタルな部分は、ほっとけば一生治らないだろうから、ダイビングを続けていく中で矯正していくしかない。

今日は、午前中大井町に行って、今回のダイビングツアーの報告と、OWSIの日程を確認した(日程は、7月4日以降にフィックス予定)。

その後、わざわざ市原の山奥にある(ホント、ド田舎!)関東安全衛生技術センターまで500Eブッ飛ばして、潜水士の受験申請に行ってきた。

その場で受験票を作ってくれたんだが、何と、受験番号がジャスト100番!(画像参照)。

幸先がいい予感がしてきたな。

7月23日(木曜日)、直近の試験日程に滑り込んだ。

別に、落とすための試験じゃないので、ちゃんと勉強すれば受かるはずである(テキストと問題集は、通販で購入:まだ届いてません)。

ただし、丸1日掛かりの試験である(体力勝負ってかあ?)。

この日は、OWSIの日程から外してもらおうということで、その確認の意味も含めて大井町まで行った。

テック40CCRの日程は、IE後ということになりそうだな(そっちの調整もお願いしてきました)。

テック60CCRについても、グアムで受けたいという話をした(鬼軍曹マーチン・ロブソン参上:たぶん)。

いよいよ本格的な情況になってきて、プレッシャーも掛かる。

テック・サイドマウントどころじゃないんだが、テキストは読んでいて面白い。

明日も、パンクしそうな頭を抱えて、座学だな・・・。