第1編読了2015年07月01日 13:29

第一編読了
第1編読了


潜水士テキストと格闘中。

格闘技はあんま、興味ないんだが・・・。

頭がパンクしそうで、湯気を立てている。

浮沈子が知らなかった潜水の世界・・・。

4ページの図とか、気になるところが多数あるが、今回は受験メインなので、曇り止めを唾液で行うことを推奨してても突っ込まない・・・。

11ページには、潜水業務の範囲ということで、潜水活動の区分が掲載されている。

レジャーダイバーと素潜り潜水を除く全ての潜水活動は、法令上の潜水業務にあたる。

素潜りは、たとえば水産業務で行っても、潜水器を使わないので法令上の潜水業務にならないそうだ(へえー!)。

区分としては、潜水業務には含まれる(ややっこしいな)。

レジャーダイビングのインストラクターやガイドがどうなんだという話は良く聞くが、労働者としてショップやサービスに雇用されれば潜水業務となる。

しかし、雇われダイバーでも、シュノーケルだけ教えたり、シュノーケルのガイドだったりしたら、法令上の潜水業務からは外れる(たぶん)。

混乱するな。

今日は、日本潜水協会に行って、改正高圧則対応の減圧表(といっても、129ページある冊子ですが)を買ってきた(3000円:非会員価格:税込み)。

第二編も、ぱらぱら捲ってみる。

テキストの178ページにも明記されているが、減圧症に100パーセント罹患しない減圧表は存在しない。

いかなる場合でも、減圧症の発症を前提にして十分な備えをしておくことが重要とある。

153ページには、リブリーザーの模式図が出ている。

酸素リブリーザーとかの、簡単なヤツだが、基本的な構造を理解することはできるだろう。

さて、また先を読むことにすっかな。

第2編読了2015年07月01日 21:29

第2編読了
第2編読了


難関の第2編を読み終える。

減圧理論と実際への適用の難しさを感じる。

業務として行う潜水の難しさ、安全管理の重要さ、テクニカルなんかに安易に進んではならないんだなと、強く感じる。

そりゃあ、身体的フィットネスも重要だろうが、個人の能力にのみ頼らず、組織的に対応しようとするアプローチには学ぶところが多い。

レジャーダイビングでは、第七艦隊を出撃させるわけにもいかず、文字通りテクニックに磨きをかけ、現実的に調達可能な資源を使って凌ぐしかない。

リブリーザーが複雑だとかいうが、混合ガスの送気パネルの操作の方が、よっぽど難しそうだな。

テキストのボリュームとしては、およそ半分ということになる。

頭はとっくに爆発していて、数式については全て読み飛ばして、定性的な記述を追っているだけだが、それでも随分と分かった気になる。

40m以上は混合ガス潜水が義務付けられたこともあって、ヘリウムの入手がし易くなったり、リブリーザーの導入が進んだり、レジャーダイビングへの影響も小さくはないかも。

潜水業務では、減圧管理は普通に行われているようだし、テクニカルダイビングに対する関心も高まるだろう。

国内のインストラクターは、全員このテキストを読むことになるわけだしな。

まあ、どうでもいいんですが。

次の第3編は、高気圧障害(潜水による障害)ということで、ぱらぱら捲ってみたら、酸素の麻酔作用については全く触れられていない。

世界の常識から、またずれてしまった・・・。

今日は、近所のフィットネスクラブの初日。

ジムのトレーニング器械の使い方とか、体脂肪測定(腹部の脂肪が10kgだと!)、ストレッチ(イテテッ!)、バイシクルによるウォームアップなどを教わる。

風呂に入って帰ってきたら、疲れが出てバタンキュー。

先が思いやられるなあ。

なるべく早くテキストを読み終えて、問題集中心に勉強を進めたいんだが、第4編の法令は、Ⅿ値より難解そうだ・・・。

それでも、40パーセントは取らなければならないので、飛ばすわけにはいかない。

半ばにして、なお道遠しというところか。

第3編読了2015年07月02日 18:22

第3編読了
第3編読了


今日は箱根。

ターンパイクを駆け上がって、霧に包まれた大観山の2階ラウンジで潜水士のテキストを読む(画像参照)。

外は、何も見えないので、集中できる。

午後からは、カーグラの収録で、松任谷・田辺コンビと、もう一人がクルーと一緒に収録していた。

お邪魔しないようにと緊張する。

2分ほどの放送になる部分だというが、10分以上掛かってたな。

何度かダメ出しがあって、新たなカットを撮っていた。

内容については、書かないほうがいいんだろうが、国産車関係だったので、浮沈子の関心は低い・・・。

ポルシェネタだったりしたら、、耳がダンボになるところだ。

で、お勉強は再圧治療関係が妙に詳しい第3編と、関係法令を少し。

執筆者が、亀田総合病院の高気圧酸素治療担当の診療部長なんだから仕方ないが、第2種に在らざれば再圧室に在らずという話が、ややしつこい。

我が国の現場では、やはり一人用の第1種装置が主流で、移動式としては認められているのだから、現実を踏まえた対応をメインにしてもらうしかないだろう。

40mを超える潜水がフツーの潜水業務では、再圧治療はこれからも増えていくだろうから、設備も運用も整備が急がれる。

浮沈子的には、220ページの記述が大いに気になった。

「吸気中の酸素分圧が(略)1ATA(100kPa)近辺になると、炭酸ガス蓄積が呼吸刺激とはならなくなる現象が生じる」

217ページには、素潜りを繰り返すと、炭酸ガス濃度の上昇に伴う息苦しさに耐性が生じるような記述もある。

潜水者の適性については、喫煙により悪化を促がされる疾患として、「肺気腫」と「気腫性肺のう胞」が疾患として挙げられている(この2つは潜水禁忌疾病)が、喫煙を無条件に禁じるような記述は無い(禁煙が強く推奨される)。

逆に、減圧症発症のリスクを高めるとして、潜水前日の飲酒を好ましくないとしていて、潜水前の呼気チェック等によるアルコール検査を励行するように推奨している。

レジャーダイビングのガイドに適用されたら、とんでもない話になるんじゃないだろうか?(すいませーん、ガイドが酒残ってたんで、今日は取りやめデース!)。

非常に参考になる内容で、いろいろ議論のネタにはなる。

第4篇の法令は、逐条解説になっているが、さっと軽く流して、問題集に移った方が良さそうだ。

今週中に、どこまで読み込めるか。

法律の条文は、潜函業務と共通の記述となっているので、特有の用語があって解かり辛い。

解説があるのは、有り難い話だ。

箱根までは、83タルガを転がす。

エンジンは快調、オイルがまた不足気味なので、プレステージさんに出す時に、足してもらおう。

昼飯は、1階レストランのマグマカレー(!)。

1010円(単品税込み)。

チキンとトマトソースを、型抜きしたライスにトッピングしてある。

味はいい。

美味かった。

でもねえ、やっぱ、この時期、「マグマ」って、洒落にならんでしょう!?。

(大涌谷「ごく小規模な噴火 断続的に発生」、観光への影響懸念)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2530250.html

まあいい。

大観山は離れてることもあって、心配ないだろう。

まあ、今日はガスってて、上の方は何も見えなかったけどな。

帰りは西湘バイパスルートで節約。

下界は湿度が高く、むしむしする。

カラっと晴れた日が続く梅雨明けまで、あと20日くらいガマンだな。

スピード662015年07月02日 18:53

スピード66


だから、いわんこっちゃない!。

(エボラ終息宣言のリベリアで再び患者確認)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150702/k10010136401000.html

「感染を封じ込めたとしてことし5月に終息宣言が出されたあと初めてとなる新たな患者が確認され、リベリアの当局は、感染が広がっていないか確認を急いでいます。」

「WHOによりますと、感染源は分かっておらず、地元の保健当局は、この患者と接触した100人余りを特定し、健康状態の確認を急いでいます。」

「シエラレオネとギニアでは今も流行が続いていて、先月28日までの1週間で、両国で合わせて20人の新たな患者が確認されています。」

(A second case of Ebola has been confirmed in Liberia, following the death of a teenager.:2人目も出たようだな)
http://www.mohsw.gov.lr/content_display.php?press_id=264&sub=press_release

これらのデータは、WHOの統計にはまだ反映されていない。

(Situation summary
Data published on 01 July 2015)
http://apps.who.int/gho/data/view.ebola-sitrep.ebola-summary-20150701?lang=en

リベリアは、5月9日のまま・・・。

さて、今後の展開は予断を許さない状況になった。

国外から持ち込まれた可能性と、深く静かに潜伏していた可能性がある。

いずれにしても、リベリアは、振り出しに戻ったわけだし、ギニアとシエラレオネは相変わらず完全終息が打てないでいる。

(首都で3週間ぶりエボラ患者=シエラレオネ)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201506/2015062400992&g=int

「西アフリカのシエラレオネの首都フリータウンで、約3週間ぶりにエボラ出血熱の患者3人が確認された。保健当局が23日夜、認めた。現場は漁師の家が密集しており、感染拡大が懸念されている。」

その後の情報は報道されていない。

WHOのシチュエーションレポートのページは、サーバーメンテで見ることが出来ない(ウイルス感染かあ?)。

まあ、どうでもいいんですが。

しかしなあ、そろそろこのスピードシリーズも終わりにしようと思ってたのになあ・・・。

第4編読了2015年07月02日 23:31

第4編読了
第4編読了


法令を読み飛ばすのが、なぜか得意の浮沈子。

あっというまに読み終えた(頭の中は、からっぽ・・・)。

それでも、気になるところがあって、高圧則を参照する。

(第三十四条:第3項参照)
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%8D%82%8BC%88%B3%8D%EC%8B%C6&H_NAME_YOMI=%82%A0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=S47F04101000040&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1

「事業者は、前二項の規定により点検を行ない、又は修理その他必要な措置を講じたときは、そのつど、その概要を記録して、これを三年間保存しなければならない。」

テキスト72ページには、5年とあり、明らかに誤植だ。

314ページには、労基法上の保存(第103条)についても触れているが、潜水については以下のように纏めている。

・特別教育の記録:3年間(安衛則第38条)
・健康診断結果の記録:5年間(安衛則第51条)
・設備等の点検及び修理の記録:3年間(高圧則第34条)
・特殊健康診断結果の記録:5年間(高圧則第39条)
・再圧室の使用の記録:5年間(高圧則第44条)
・再圧室の点検の記録:3年間(高圧則第45条)

再圧室については捕捉した。

作業計画については、それに基づく作業の情況の記録と共に5年間となっているようだ。

(作業の状況の記録等)
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%8D%82%8BC%88%B3%8D%EC%8B%C6&H_NAME_YOMI=%82%A0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=S47F04101000040&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1

「事業者は、高圧室内業務を行う都度、第十二条の二第二項各号に掲げる事項を記録した書類並びに当該高圧室内作業者の氏名及び減圧の日時を記載した書類を作成し、これらを五年間保存しなければならない。」

改正のポイントを記したページもある。

(高気圧作業安全衛生規則が改正されます 【健康課】)
http://kanagawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/hourei_seido/kouatusokukaisei.html

「事業者は、あらかじめ高圧室内作業に関する作業計画を作成し、その計画に基づいて作業を行うとともに、その作業計画を労働者に周知します。
 また作業計画に定めた事項の作業の状況を記録して5年間保存します。」

厚労省のページも、もちろんある。

(改正高気圧作業安全衛生規則が施行されます)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000071152.html

「・PDF 改正高圧則リーフレット [788KB]
・PDF 高気圧作業安全衛生規則の一部を改正する省令(平成26年12月1日厚生労働省令第132号) [88KB]
・PDF 新旧対照表 [180KB]
・PDF 高気圧作業安全衛生規則第八条第二項等の規定に基づく厚生労働大臣が定める方法等(平成26年12月1日厚生労働省告示第457号) [120KB]
・PDF 高気圧作業安全衛生規則の一部を改正する省令の施行等について(基発0109第2号) [282KB]」

各リンク先を仔細に読めば、テキストと同等の情報は得られる。

さて、いよいよ受験勉強のメイン、潜水士試験問題集に進まなければならない。

今回の改正で変更になった部分は割愛して、飛ばすしかなかろう。

須賀氏のブログは、M値の解説が続いている。

明らかな誤植もあるが、読めば解かる。

(0701 M値-2)
http://jsuga.exblog.jp/24644854/

(0702 M値)
http://jsuga.exblog.jp/24647262/

「M値について、タバタのダイブコンピューターの専門家、今村さんに監修をお願いしたところ、根本的にまちがっている、とのこと。」

そうかなあ?、浮沈子には解かり易かったけどな。

また、修正の記事が出たら読もう。