言い訳 ― 2016年04月28日 11:56
言い訳
昨夜夜更かしをして、目が醒めたら雨が降っていた。
雨は、昨夜から降っていたはずなので、気付かなかったはずはないのだが、記憶にない。
夢は、目が醒めると忘れてしまうものだが、寝る前のことも忘れてしまうというのは重症だな。
大井町のフィットネスに行くと決めていたが、雨模様なのでさぼろうかと思っている。
言い訳がましいが、ちょっと筋肉痛にもなっているし・・・。
痛みがある時には、動かないのがよろしい。
最近のリハビリとかは、逆に痛みがあるうちから動かすという。
もちろん、疾患の種類とか、回復状況を見ながら医学的管理下に置いて行っているんだろうが、生物的には、痛みというのは動かさない方がいい時の信号であることに違いない。
安静にして、回復を促すのだ。
筋肉痛というのは、筋繊維が切れていたり、周囲が炎症を起こしたり、疲労物質が蓄積したりしているわけだから(たぶん)、栄養を取って安静にするのが一番だ。
栄養を取って・・・。
ああ、また太ることになるなあ。
雨の音が小さくなってきたので、表の様子を見る代わりに、東京アメッシュの画面を見る(画像参照)。
最近、雨域を表示しているメッシュが細かくなって、拡大しても自分のいる辺りがどのくらい降っているかが見やすくなった。
こうなると、地図の方も細かくしてもらいたくなるんだがな。
この分だと、午後には小降りになって、出動できるようになるかも知れない。
大井町の方は、時間制限がないので夜遅く行ってもいい。
今通っている方は、平日夕方までの会員なので、なるべく午前中か、昼頃までには上がるようにしている。
今後は、時間を気にせずに、遅い時間に行って始めることもできるようになる。
雨を言い訳にしてさぼろうとしていたんだがな(そんなことで、いいわけ?)。
筋トレを軽めにして、有酸素運動を中心にゆっくりと動かすメニューにすれば、回復の手助けにもなるかも知れない。
まずは、栄養を取って、回復の材料を仕込まなければならんな。
出動するかどうかは、それから決めよう・・・。
昨夜夜更かしをして、目が醒めたら雨が降っていた。
雨は、昨夜から降っていたはずなので、気付かなかったはずはないのだが、記憶にない。
夢は、目が醒めると忘れてしまうものだが、寝る前のことも忘れてしまうというのは重症だな。
大井町のフィットネスに行くと決めていたが、雨模様なのでさぼろうかと思っている。
言い訳がましいが、ちょっと筋肉痛にもなっているし・・・。
痛みがある時には、動かないのがよろしい。
最近のリハビリとかは、逆に痛みがあるうちから動かすという。
もちろん、疾患の種類とか、回復状況を見ながら医学的管理下に置いて行っているんだろうが、生物的には、痛みというのは動かさない方がいい時の信号であることに違いない。
安静にして、回復を促すのだ。
筋肉痛というのは、筋繊維が切れていたり、周囲が炎症を起こしたり、疲労物質が蓄積したりしているわけだから(たぶん)、栄養を取って安静にするのが一番だ。
栄養を取って・・・。
ああ、また太ることになるなあ。
雨の音が小さくなってきたので、表の様子を見る代わりに、東京アメッシュの画面を見る(画像参照)。
最近、雨域を表示しているメッシュが細かくなって、拡大しても自分のいる辺りがどのくらい降っているかが見やすくなった。
こうなると、地図の方も細かくしてもらいたくなるんだがな。
この分だと、午後には小降りになって、出動できるようになるかも知れない。
大井町の方は、時間制限がないので夜遅く行ってもいい。
今通っている方は、平日夕方までの会員なので、なるべく午前中か、昼頃までには上がるようにしている。
今後は、時間を気にせずに、遅い時間に行って始めることもできるようになる。
雨を言い訳にしてさぼろうとしていたんだがな(そんなことで、いいわけ?)。
筋トレを軽めにして、有酸素運動を中心にゆっくりと動かすメニューにすれば、回復の手助けにもなるかも知れない。
まずは、栄養を取って、回復の材料を仕込まなければならんな。
出動するかどうかは、それから決めよう・・・。
新おがさわら丸 ― 2016年04月28日 14:07
新おがさわら丸
PADIから送られてきたメールに、おがさわら丸が新造されたという記事があった。
浮沈子が乗った2代目は、引退するようだ。
中古船としての売却先は不明だが、初代はフィリピンのセブ島辺りに売り飛ばされたというから、概ねそんな感じなんだろう。
記憶が確かなら、エンジンは18気筒2基掛けの高回転型ディーゼルで、JFEスチール製だったような気がする。
3代目も仕様は同じだ。
(新おがさわら丸資料)
http://www.ogasawarakaiun.co.jp/pdf/pamplet2016.pdf
船名は「おがさわら丸」。
2代目と同じように、代替わりになる。
7月就航だそうだが、初めのうちは混むんだろうな(シーズンだし)。
大赤字の三菱重工の造船部門に、少しは金を落としたわけで、なによりなことだ。
(小笠原諸島)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E7%AC%A0%E5%8E%9F%E8%AB%B8%E5%B3%B6
いつの間にか、世界自然遺産になっていたようだな。
15年前に行った時には、空港を作るかどうかという話で揉めていたが、その後の高速船の話もパーになって、おが丸の新造ということで決着した様だ。
国境警備としては、硫黄島や南鳥島があるので、小笠原については経済合理性でいい。
観光ずれして、ガラパゴスのようなことにならなければいいんだがな。
それでなくても、外来種による侵略に悩まされているわけだしな(人間は、最悪の外来種だしな)。
一般人が普通に行くことが出来る最果ての島々だが、浮沈子にとってはマリアナ諸島の北方の島ということでもある。
南の島の、ほんの入り口に過ぎない。
いつか、また、行くことがあるんだろうか?(遠い目・・・)。
小笠原行くなら、グアムの方がいいな。
石垣でもいい。
小笠原でもCCRは出来るようだが、そのために1000kmの船旅はきついな。
でも、新造船に乗ってみたい気もする。
今年の夏のダイビングは、小笠原というのもありかも知れない・・・。
PADIから送られてきたメールに、おがさわら丸が新造されたという記事があった。
浮沈子が乗った2代目は、引退するようだ。
中古船としての売却先は不明だが、初代はフィリピンのセブ島辺りに売り飛ばされたというから、概ねそんな感じなんだろう。
記憶が確かなら、エンジンは18気筒2基掛けの高回転型ディーゼルで、JFEスチール製だったような気がする。
3代目も仕様は同じだ。
(新おがさわら丸資料)
http://www.ogasawarakaiun.co.jp/pdf/pamplet2016.pdf
船名は「おがさわら丸」。
2代目と同じように、代替わりになる。
7月就航だそうだが、初めのうちは混むんだろうな(シーズンだし)。
大赤字の三菱重工の造船部門に、少しは金を落としたわけで、なによりなことだ。
(小笠原諸島)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E7%AC%A0%E5%8E%9F%E8%AB%B8%E5%B3%B6
いつの間にか、世界自然遺産になっていたようだな。
15年前に行った時には、空港を作るかどうかという話で揉めていたが、その後の高速船の話もパーになって、おが丸の新造ということで決着した様だ。
国境警備としては、硫黄島や南鳥島があるので、小笠原については経済合理性でいい。
観光ずれして、ガラパゴスのようなことにならなければいいんだがな。
それでなくても、外来種による侵略に悩まされているわけだしな(人間は、最悪の外来種だしな)。
一般人が普通に行くことが出来る最果ての島々だが、浮沈子にとってはマリアナ諸島の北方の島ということでもある。
南の島の、ほんの入り口に過ぎない。
いつか、また、行くことがあるんだろうか?(遠い目・・・)。
小笠原行くなら、グアムの方がいいな。
石垣でもいい。
小笠原でもCCRは出来るようだが、そのために1000kmの船旅はきついな。
でも、新造船に乗ってみたい気もする。
今年の夏のダイビングは、小笠原というのもありかも知れない・・・。
運用断念 ― 2016年04月28日 18:30
運用断念
(X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」の今後の運用について)
http://www.jaxa.jp/press/2016/04/20160428_hitomi_j.html
「衛星の復旧に向けた活動は取りやめ、今後、今回の異常に至った原因究明に専念する」
あっちゃーっ、最悪の事態ってやつですなあ・・・。
「物体の分離に至る推定メカニズムについてシミュレーションを含めた解析の結果がほぼ確定し、構造的に弱い部位である太陽電池パドルが両翼とも根元から分離した可能性が高いこと。」
「物体が分離した後も電波を受信できていたことを根拠とし、通信の復旧の可能性があると考えていたが、得られた電波の周波数が技術的に説明できないこと等から、受信した電波はASTRO-Hのものではなかったと判断されること。」
「複数の海外機関からも太陽電池パドルの両翼分離を示唆する情報を得たこと」
「今後衛星が機能回復することは期待できない」
まあ、いろいろ希望的観測は出ていたわけだが、それらをことごとく退けた判断という形になったわけだ。
(X線天文衛星ASTRO‐H「ひとみ」
の今後の運用に係る補足説明資料)
http://www.jaxa.jp/press/2016/04/files/20160428_hitomi.pdf
「太陽電池パドル取付部周辺で破損して、両翼ともパドルの一部ではなく、取付け部から分離した可能性が高いと判断した。」
「搭載通信機の検討結果、及びASTRO-Hのキャリア周波数から200[kHz]程度ずれた電波を出す衛星の存在を確認したことから、3回受信した電波はASTRO-Hからのものではないと判断した。」
夢も希望も無くなり、復旧の可能性は打ち砕かれ、絶望の中で運用断念の結論に至ったわけだ。
報道資料では、原因究明に全力を挙げるとしているが、それで何が変わるわけでもない。
「設計/製造/検証/運用の各段階において今回の事態に至った要因を調査し、背後要因も含めた原因を徹底的に究明」
いつの日か、ひとみ2が上がるのかもしれないが、そのことについての言及はなかった。
(X線天文衛星「ひとみ」の機能回復期待できず、復旧活動断念 - JAXAが発表)
http://news.mynavi.jp/news/2016/04/28/276/
「詳細については、後ほど本誌にてレポートを掲載する予定なので、そちらをお読みいただきたい。」
3回の通信については、記者会見で公開されていない情報を入手して判断したということになるんだろうが、そのことについての説明はされないんだろうな。
全ては終わった。
NASAの陰謀(?)は、明るみに出ず、全部NECが悪いということでケリがついたわけだ。
数か月後には、通信が再開し、奇跡の復活を遂げたひとみの話が聞けると、密かに期待してたんだがな。
しかし、妙な話だ。
当初は、ひとみからの電波だといっていた通信が、あとになって周波数が違うという話とか、スペクトルが合わないという話になって、最終的には非公開情報を確認したということで別の衛星の電波という結論になったわけだ。
記者会見では、それを唯一の理由にして、衛星は死んでいないと主張してきたわけで、ちょっと納得いかない。
太陽電池パドルの破断についても、根元が一番弱いから、そこが破断して両側全部が取れたという結論だが、6枚のうち3枚が生きていればいいわけだから、その可能性が全面的に否定されたという結論は、ちょっと性急な感じもする。
海外で観測されたといわれる、データの詳細もない。
今一つ納得がいかないんだがな。
まあいい。
結論は出ている。
運用断念・・・。
事は終わった。
これから先には、何もないんだろう。
打ち上げロケットが爆発したとか、観測機器の不具合で、一部の観測が出来ないとかいう、過去の分かり易い事例とは異なり、今回の失敗は、複数の要因が絡んだ複雑な仕組みで発生している。
分かり辛い。
今日の断念の判断にしても、説明が尽くされているとはとても言えない。
今後の調査の中で、この判断に至った経緯も含めて、しっかりと調べてもらいたいもんだな。
浮沈子は、NASA陰謀説を未だに捨てきれないでいる(SXSのデュワーが原因)。
それを表に出さないこじつけを、一生懸命考え出したという印象を拭いきれない。
早々の運用断念にしても、今後の対応で衛星の記録が取得できてしまって、真の原因が明らかになるのを隠蔽しようとしているようにも見える。
半年くらい待ってから決めても良かったんじゃないのかあ?。
謎は、解明されないままに終わった。
今後の調査だって、この推定による結論ありきで行われるに決まっている・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
次期ひとみ2は、一体どこが作ることになるんだろうな。
(X線天文衛星ASTRO-H(ひとみ)の今後の運用に関する記者会見:追加)
http://fanfun.jaxa.jp/jaxatv/detail/7464.html
(X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」の今後の運用について)
http://www.jaxa.jp/press/2016/04/20160428_hitomi_j.html
「衛星の復旧に向けた活動は取りやめ、今後、今回の異常に至った原因究明に専念する」
あっちゃーっ、最悪の事態ってやつですなあ・・・。
「物体の分離に至る推定メカニズムについてシミュレーションを含めた解析の結果がほぼ確定し、構造的に弱い部位である太陽電池パドルが両翼とも根元から分離した可能性が高いこと。」
「物体が分離した後も電波を受信できていたことを根拠とし、通信の復旧の可能性があると考えていたが、得られた電波の周波数が技術的に説明できないこと等から、受信した電波はASTRO-Hのものではなかったと判断されること。」
「複数の海外機関からも太陽電池パドルの両翼分離を示唆する情報を得たこと」
「今後衛星が機能回復することは期待できない」
まあ、いろいろ希望的観測は出ていたわけだが、それらをことごとく退けた判断という形になったわけだ。
(X線天文衛星ASTRO‐H「ひとみ」
の今後の運用に係る補足説明資料)
http://www.jaxa.jp/press/2016/04/files/20160428_hitomi.pdf
「太陽電池パドル取付部周辺で破損して、両翼ともパドルの一部ではなく、取付け部から分離した可能性が高いと判断した。」
「搭載通信機の検討結果、及びASTRO-Hのキャリア周波数から200[kHz]程度ずれた電波を出す衛星の存在を確認したことから、3回受信した電波はASTRO-Hからのものではないと判断した。」
夢も希望も無くなり、復旧の可能性は打ち砕かれ、絶望の中で運用断念の結論に至ったわけだ。
報道資料では、原因究明に全力を挙げるとしているが、それで何が変わるわけでもない。
「設計/製造/検証/運用の各段階において今回の事態に至った要因を調査し、背後要因も含めた原因を徹底的に究明」
いつの日か、ひとみ2が上がるのかもしれないが、そのことについての言及はなかった。
(X線天文衛星「ひとみ」の機能回復期待できず、復旧活動断念 - JAXAが発表)
http://news.mynavi.jp/news/2016/04/28/276/
「詳細については、後ほど本誌にてレポートを掲載する予定なので、そちらをお読みいただきたい。」
3回の通信については、記者会見で公開されていない情報を入手して判断したということになるんだろうが、そのことについての説明はされないんだろうな。
全ては終わった。
NASAの陰謀(?)は、明るみに出ず、全部NECが悪いということでケリがついたわけだ。
数か月後には、通信が再開し、奇跡の復活を遂げたひとみの話が聞けると、密かに期待してたんだがな。
しかし、妙な話だ。
当初は、ひとみからの電波だといっていた通信が、あとになって周波数が違うという話とか、スペクトルが合わないという話になって、最終的には非公開情報を確認したということで別の衛星の電波という結論になったわけだ。
記者会見では、それを唯一の理由にして、衛星は死んでいないと主張してきたわけで、ちょっと納得いかない。
太陽電池パドルの破断についても、根元が一番弱いから、そこが破断して両側全部が取れたという結論だが、6枚のうち3枚が生きていればいいわけだから、その可能性が全面的に否定されたという結論は、ちょっと性急な感じもする。
海外で観測されたといわれる、データの詳細もない。
今一つ納得がいかないんだがな。
まあいい。
結論は出ている。
運用断念・・・。
事は終わった。
これから先には、何もないんだろう。
打ち上げロケットが爆発したとか、観測機器の不具合で、一部の観測が出来ないとかいう、過去の分かり易い事例とは異なり、今回の失敗は、複数の要因が絡んだ複雑な仕組みで発生している。
分かり辛い。
今日の断念の判断にしても、説明が尽くされているとはとても言えない。
今後の調査の中で、この判断に至った経緯も含めて、しっかりと調べてもらいたいもんだな。
浮沈子は、NASA陰謀説を未だに捨てきれないでいる(SXSのデュワーが原因)。
それを表に出さないこじつけを、一生懸命考え出したという印象を拭いきれない。
早々の運用断念にしても、今後の対応で衛星の記録が取得できてしまって、真の原因が明らかになるのを隠蔽しようとしているようにも見える。
半年くらい待ってから決めても良かったんじゃないのかあ?。
謎は、解明されないままに終わった。
今後の調査だって、この推定による結論ありきで行われるに決まっている・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
次期ひとみ2は、一体どこが作ることになるんだろうな。
(X線天文衛星ASTRO-H(ひとみ)の今後の運用に関する記者会見:追加)
http://fanfun.jaxa.jp/jaxatv/detail/7464.html
レッド・ドラゴン登場!? ― 2016年04月28日 20:05
レッド・ドラゴン登場!?
名前だけ聞くと、ゲームに出てくる敵役のような感じだが、れっきとした宇宙船である。
(その名は「レッド・ドラゴン」 - スペースX、火星に無人宇宙船打ち上げへ)
http://news.mynavi.jp/news/2016/04/28/356/
「火星地表への着陸を試験する計画で、早ければ2018年にも打ち上げたいとしている。」
無人で打ち上げるとはいえ、この宇宙船自体は有人宇宙船である。
「レッド・ドラゴンは、現在スペースXが開発中の有人宇宙船「ドラゴン2」を、火星への飛行に合わせて改造したもの」
2030年代とか、そういう気の抜けたビールのような話ではなく、2年後の話だ。
ああっ、衛星ひとみの運用断念の話を書いた後に、こういう記事を目にすると、彼我の差を感じないではいられない。
米ソの冷戦が終結し、人類の宇宙開発は、テキトーなスピードで行うだけでよくなった。
宇宙開発競争なんていうのは、前世紀の遺物であって、それが証拠には、21世紀になってから月に行った人類は一人もいない。
もう、そういう見栄を張らなくても良くなったわけだな。
経済合理性を追求して、金儲けにならないことには手を出さなくなったわけだ。
NASAが主導していたら、有人火星探査なんて、100年経ったって実現しない。
スペースXは、ファルコンヘビーの打ち上げに成功したら、さっさと火星に宇宙船を送り込もうとしている。
そもそも、ドラゴン2の逆噴射ロケット(スーパー・ドレイコー)は、火星など大気が希薄でパラシュートなどでの減速が十分に行えない環境を想定して開発されたんだという。
「ドラゴン2の特長は、パラシュートを使わず、自身がもつ小型ロケット・エンジンを噴射することによって着陸できるシステムをもっていることにある。これにより、大気のない、あるいは薄い天体にも着陸することができ、また大きな質量の物体を安全に送り込むことも可能となる。」
行ったきりの火星移民方式でなければ、帰ってくる算段もしなければならない。
帰りのためのロケットを、別便で打ち上げて、事前に無事に着陸させておくことも必要だ。
月の3倍の重力がある火星からの離陸というのは、なかなか大変だろう。
現在の技術では、1トン弱のキュリオシティ(マーズサイエンスラボラトリー)を送り込むのが精いっぱいで、とてもとても帰還用のロケットなんかを送り込むことは出来ない。
ファルコンヘビーが、惑星探査でどれ程の能力を発揮できるかは不明だが、数年の間に、帰還まで含めたシステムを構築するのは不可能だ。
レッドドラゴンに、いくらかの観測装置を乗せて、無人で送り込むのがせいぜいだろう。
それは、確かに重要な1歩には違いないが、大して面白味のある話ではない。
有人火星探査には、あまり積極的でない浮沈子は、どうでもいい話だと思っている。
その一方で、民間企業がイニシャチブを取って惑星探査を行う時代が到来することに期待してもいる。
2段目まで回収できるようになれば、無人のレッドドラゴンに観測機器を積んで飛ばすくらいの費用なら、イーロンマスクのポケットマネーで十分なんじゃね?。
鳥嶋さんは、再使用ロケットによるコスト削減について、かなり慎重な記事を書いている。
(イーロン・マスクとジェフ・ベゾスの再使用ロケット対決、勝つのはどちらか)
http://news.mynavi.jp/articles/2016/04/22/musk_vs_bezos/
全く別物であるニューシェパードとの比較というのが、そもそも無理な話なのだが、再使用のコストをはじいてみなければ分からないという話には説得力がある。
浮沈子は、1000分の1くらいなら、楽勝でいけるのではないかと思っているが、1万回くらい使えるロケットを開発すれば簡単に出来る話だ。
バージンギャラクティックや、ブルーオリジンのようなサブオービタルが商売になるのかどうか、いささか疑問に感じるところもある。
最低でも、地球10周位させなければ、納得しないのではないか。
くるくる回しとくだけなら、燃料代は掛からないので、100周位させておけばいい。
地球100周で100万円とかなら、行ってみてもいいような気もする。
1周1万円ということなら、割安という気がしないでもない。
まあ、どうでもいいんですが。
そうやって、稼いだ金で、火星旅行を企画すればいいかもしれないな。
ただし、着陸はしない。
ぐるっと回って見てくるだけ。
それなら、現代の技術でも不可能ではないだろう。
命の保証はない・・・。
火星旅行(有人探査でもいいですが)のネックになるのは、物理的な往復の問題ではない。
放射線を始めとする、過酷な宇宙環境、長期間の宇宙滞在に伴う人間の肉体的精神的な耐性の問題、孤独に耐える変態的性格の問題(もちろん、初めは一人で行くに決まっている)。
クスリでもぶち込んで、眠らせとくのが手間が無くていいかもしれない。
コテコテにしておいて、生理的な世話は機械が面倒見る。
ライカ犬やチンパンジーのようなもんだな。
で、火星軌道上で、ちっとだけ起こして、レポートさせて、また眠らせるわけだ。
地球軌道上に戻ってきたころには、脳細胞とかもやられていて、廃人同様かも知れないが、まあ、そこは想定の範囲内というところだろう。
どうせ、がんを発症して、早死にするので問題はない。
そういうことなら、将来ある若者を行かせるなどというわけにはいかない。
余生幾ばくも無いジジババを行かせるのがいい。
なんなら、置いてきてもいいかもしれない。
火星旅行なんて、せいぜいそんなもんだ。
浮沈子は、地球の海でCCRで潜ってる方が絶対いいけどな・・・。
名前だけ聞くと、ゲームに出てくる敵役のような感じだが、れっきとした宇宙船である。
(その名は「レッド・ドラゴン」 - スペースX、火星に無人宇宙船打ち上げへ)
http://news.mynavi.jp/news/2016/04/28/356/
「火星地表への着陸を試験する計画で、早ければ2018年にも打ち上げたいとしている。」
無人で打ち上げるとはいえ、この宇宙船自体は有人宇宙船である。
「レッド・ドラゴンは、現在スペースXが開発中の有人宇宙船「ドラゴン2」を、火星への飛行に合わせて改造したもの」
2030年代とか、そういう気の抜けたビールのような話ではなく、2年後の話だ。
ああっ、衛星ひとみの運用断念の話を書いた後に、こういう記事を目にすると、彼我の差を感じないではいられない。
米ソの冷戦が終結し、人類の宇宙開発は、テキトーなスピードで行うだけでよくなった。
宇宙開発競争なんていうのは、前世紀の遺物であって、それが証拠には、21世紀になってから月に行った人類は一人もいない。
もう、そういう見栄を張らなくても良くなったわけだな。
経済合理性を追求して、金儲けにならないことには手を出さなくなったわけだ。
NASAが主導していたら、有人火星探査なんて、100年経ったって実現しない。
スペースXは、ファルコンヘビーの打ち上げに成功したら、さっさと火星に宇宙船を送り込もうとしている。
そもそも、ドラゴン2の逆噴射ロケット(スーパー・ドレイコー)は、火星など大気が希薄でパラシュートなどでの減速が十分に行えない環境を想定して開発されたんだという。
「ドラゴン2の特長は、パラシュートを使わず、自身がもつ小型ロケット・エンジンを噴射することによって着陸できるシステムをもっていることにある。これにより、大気のない、あるいは薄い天体にも着陸することができ、また大きな質量の物体を安全に送り込むことも可能となる。」
行ったきりの火星移民方式でなければ、帰ってくる算段もしなければならない。
帰りのためのロケットを、別便で打ち上げて、事前に無事に着陸させておくことも必要だ。
月の3倍の重力がある火星からの離陸というのは、なかなか大変だろう。
現在の技術では、1トン弱のキュリオシティ(マーズサイエンスラボラトリー)を送り込むのが精いっぱいで、とてもとても帰還用のロケットなんかを送り込むことは出来ない。
ファルコンヘビーが、惑星探査でどれ程の能力を発揮できるかは不明だが、数年の間に、帰還まで含めたシステムを構築するのは不可能だ。
レッドドラゴンに、いくらかの観測装置を乗せて、無人で送り込むのがせいぜいだろう。
それは、確かに重要な1歩には違いないが、大して面白味のある話ではない。
有人火星探査には、あまり積極的でない浮沈子は、どうでもいい話だと思っている。
その一方で、民間企業がイニシャチブを取って惑星探査を行う時代が到来することに期待してもいる。
2段目まで回収できるようになれば、無人のレッドドラゴンに観測機器を積んで飛ばすくらいの費用なら、イーロンマスクのポケットマネーで十分なんじゃね?。
鳥嶋さんは、再使用ロケットによるコスト削減について、かなり慎重な記事を書いている。
(イーロン・マスクとジェフ・ベゾスの再使用ロケット対決、勝つのはどちらか)
http://news.mynavi.jp/articles/2016/04/22/musk_vs_bezos/
全く別物であるニューシェパードとの比較というのが、そもそも無理な話なのだが、再使用のコストをはじいてみなければ分からないという話には説得力がある。
浮沈子は、1000分の1くらいなら、楽勝でいけるのではないかと思っているが、1万回くらい使えるロケットを開発すれば簡単に出来る話だ。
バージンギャラクティックや、ブルーオリジンのようなサブオービタルが商売になるのかどうか、いささか疑問に感じるところもある。
最低でも、地球10周位させなければ、納得しないのではないか。
くるくる回しとくだけなら、燃料代は掛からないので、100周位させておけばいい。
地球100周で100万円とかなら、行ってみてもいいような気もする。
1周1万円ということなら、割安という気がしないでもない。
まあ、どうでもいいんですが。
そうやって、稼いだ金で、火星旅行を企画すればいいかもしれないな。
ただし、着陸はしない。
ぐるっと回って見てくるだけ。
それなら、現代の技術でも不可能ではないだろう。
命の保証はない・・・。
火星旅行(有人探査でもいいですが)のネックになるのは、物理的な往復の問題ではない。
放射線を始めとする、過酷な宇宙環境、長期間の宇宙滞在に伴う人間の肉体的精神的な耐性の問題、孤独に耐える変態的性格の問題(もちろん、初めは一人で行くに決まっている)。
クスリでもぶち込んで、眠らせとくのが手間が無くていいかもしれない。
コテコテにしておいて、生理的な世話は機械が面倒見る。
ライカ犬やチンパンジーのようなもんだな。
で、火星軌道上で、ちっとだけ起こして、レポートさせて、また眠らせるわけだ。
地球軌道上に戻ってきたころには、脳細胞とかもやられていて、廃人同様かも知れないが、まあ、そこは想定の範囲内というところだろう。
どうせ、がんを発症して、早死にするので問題はない。
そういうことなら、将来ある若者を行かせるなどというわけにはいかない。
余生幾ばくも無いジジババを行かせるのがいい。
なんなら、置いてきてもいいかもしれない。
火星旅行なんて、せいぜいそんなもんだ。
浮沈子は、地球の海でCCRで潜ってる方が絶対いいけどな・・・。
あおり足 ― 2016年04月28日 20:58
あおり足
平泳ぎの足の使い方が、ここ数年の間に大きく変わってきている。
もちろん、競泳での話であって、一般の水泳愛好家にはどうでもいいことでもある。
それでも、教える側が、いわゆるウイップキックという蹴り方を教えるようになってきたので、新しく水泳を始める方は、最初から挟み足は教わらない可能性が高くなってきている。
(【見栄水泳講座 初級編】(5)
9.【ブレスト(平泳ぎ)編】(1))
http://easyswim.yokochou.com/swim006.html
もちろん、浮沈子はウイップキックで泳ぐ。
つーか、それしか習わなかったので、ダイビングのフィンキックで苦労しているのだ。
競泳用平泳ぎのウイップキック自体は、40年以上も前から言われているテクニックで、今更始まった話ではない。
浮沈子は、46年前にスイミングスクールに通っていた時に習っているので、間違いはない。
ただ、手の使い方と足の使い方のタイミングをずらすというのは、どうも最近のテクニックのようだ。
(【見栄水泳講座 初級編】(6)
10.【ブレスト(平泳ぎ)編】(2))
http://easyswim.yokochou.com/swim007.html
今日は、霧雨に近い小雨の降る中を、大井町のフィットネスクラブまで、自転車を漕いで行ってきた。
ジムで30分程度の、最も軽いメニューをこなし、その後、25mのスイミングプールでビート板(最近は、キック板というらしい)を使って、あおり足の練習をする。
正確なウイップキックから、わざと少し崩して、ややウエッジっぽくしている。
競泳用の足の使い方を、フィンキック用に、少し改良している。
でないと、役に立たんからな。
一度、試しにフィンを履いて、ウイップキックをやろうとしたら、足首を壊しそうになった(良い子は、マネしないでね!)。
ダイビングのあおり足は、浮沈子も良く分からないままに、見よう見まねでやっているだけなのだが、競泳用ブレストキックとは、似て非なるものだ。
さりとて、昔ながらの挟み足とも違う。
ウエッジキックは、脚全体で、間にある水を挟んで、後方に押し出そうとするものだが、フィンを履いているダイバーは、そんなことをする必要はない。
足首を柔らかく使って、櫓で漕ぐように、水を回転させながらフィンだけで押し出していく。
その足の部分だけを、プールで練習してみようとしているんだが、そんなことをしてもさっぱり進まない。
中級者用のコースでは、結構、まともに泳いでいる利用者の方もいらっしゃるので、ご迷惑にならないように、ウイップキックも混ぜながら泳ぐ。
そのうち、ウイップだけで泳いでいたりして、全然練習にならない。
今日は、隣のコースで、インストラクターが、クロールのブレスを教えていたが、こっちが気になるらしく、ちらちらと見ていた。
ああ、もちろん、コースロープから足がはみ出して、生徒さんと交錯しないかをチェックしているんだが、こっちもそれを気を付けているので心配はない。
ウイップキックでは、コースの半分を使っていても、脚がはみ出すことはない。
って、あおり足の練習はどうなったんだあ?。
まあ、どうでもいいんですが。
1本100mずつで、計4本。
400mを泳いで、上がった。
間では、しっかりと休息してな。
あぶくが出るジャグジーが、実に気持ちがいい。
筋肉も、気分も、ゆるゆるに解れる。
帰りは自転車で帰らなければならないので、そんなに激しい泳ぎをするわけにはいかない。
そのうち、クロールを綺麗に泳げるようになって、上級者用のレーンで毎日1000m泳ぐのが夢だな。
夢は、何でも大きい方がよろしい。
手の届きそうな夢では、すぐに達成しなければならなくなって、辛い思いをすることになる。
せめて10年くらい先には、実現させよう・・・。
平泳ぎの足の使い方が、ここ数年の間に大きく変わってきている。
もちろん、競泳での話であって、一般の水泳愛好家にはどうでもいいことでもある。
それでも、教える側が、いわゆるウイップキックという蹴り方を教えるようになってきたので、新しく水泳を始める方は、最初から挟み足は教わらない可能性が高くなってきている。
(【見栄水泳講座 初級編】(5)
9.【ブレスト(平泳ぎ)編】(1))
http://easyswim.yokochou.com/swim006.html
もちろん、浮沈子はウイップキックで泳ぐ。
つーか、それしか習わなかったので、ダイビングのフィンキックで苦労しているのだ。
競泳用平泳ぎのウイップキック自体は、40年以上も前から言われているテクニックで、今更始まった話ではない。
浮沈子は、46年前にスイミングスクールに通っていた時に習っているので、間違いはない。
ただ、手の使い方と足の使い方のタイミングをずらすというのは、どうも最近のテクニックのようだ。
(【見栄水泳講座 初級編】(6)
10.【ブレスト(平泳ぎ)編】(2))
http://easyswim.yokochou.com/swim007.html
今日は、霧雨に近い小雨の降る中を、大井町のフィットネスクラブまで、自転車を漕いで行ってきた。
ジムで30分程度の、最も軽いメニューをこなし、その後、25mのスイミングプールでビート板(最近は、キック板というらしい)を使って、あおり足の練習をする。
正確なウイップキックから、わざと少し崩して、ややウエッジっぽくしている。
競泳用の足の使い方を、フィンキック用に、少し改良している。
でないと、役に立たんからな。
一度、試しにフィンを履いて、ウイップキックをやろうとしたら、足首を壊しそうになった(良い子は、マネしないでね!)。
ダイビングのあおり足は、浮沈子も良く分からないままに、見よう見まねでやっているだけなのだが、競泳用ブレストキックとは、似て非なるものだ。
さりとて、昔ながらの挟み足とも違う。
ウエッジキックは、脚全体で、間にある水を挟んで、後方に押し出そうとするものだが、フィンを履いているダイバーは、そんなことをする必要はない。
足首を柔らかく使って、櫓で漕ぐように、水を回転させながらフィンだけで押し出していく。
その足の部分だけを、プールで練習してみようとしているんだが、そんなことをしてもさっぱり進まない。
中級者用のコースでは、結構、まともに泳いでいる利用者の方もいらっしゃるので、ご迷惑にならないように、ウイップキックも混ぜながら泳ぐ。
そのうち、ウイップだけで泳いでいたりして、全然練習にならない。
今日は、隣のコースで、インストラクターが、クロールのブレスを教えていたが、こっちが気になるらしく、ちらちらと見ていた。
ああ、もちろん、コースロープから足がはみ出して、生徒さんと交錯しないかをチェックしているんだが、こっちもそれを気を付けているので心配はない。
ウイップキックでは、コースの半分を使っていても、脚がはみ出すことはない。
って、あおり足の練習はどうなったんだあ?。
まあ、どうでもいいんですが。
1本100mずつで、計4本。
400mを泳いで、上がった。
間では、しっかりと休息してな。
あぶくが出るジャグジーが、実に気持ちがいい。
筋肉も、気分も、ゆるゆるに解れる。
帰りは自転車で帰らなければならないので、そんなに激しい泳ぎをするわけにはいかない。
そのうち、クロールを綺麗に泳げるようになって、上級者用のレーンで毎日1000m泳ぐのが夢だな。
夢は、何でも大きい方がよろしい。
手の届きそうな夢では、すぐに達成しなければならなくなって、辛い思いをすることになる。
せめて10年くらい先には、実現させよう・・・。
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