🐱水泳ネタ:バタフライベーシック:下手な見本2つ ― 2022年06月22日 23:48
水泳ネタ:バタフライベーシック:下手な見本2つ
3週間ぶりの針山センセ。
生徒たちは、この間、山本センセのシゴキに耐え(!)、深く潜る特訓を受けて上達している(ホントかあ?)。
しかし、指導者のキビシー目線では、そこにいくつかの問題点が潜んでいるということなわけだ。
・第一キックの潜り込みの際に、身体が「く」の字に折れ曲がってしまって(具体的にはお尻がぽこんと出ている状態)、ストリームラインが崩れ、抵抗が増すために、逆に十分潜り込めなかったり、推進力が阻害されている。
・キックの際に膝が曲がり過ぎていて、水面を蹴ったりして効率的ではない。これは、うねりを阻害し、スムーズな推進を妨げている。
言葉で書くと、たぶんこんな感じなんだろうが、今日はそれを実際にやって見せていた。
以前、菅田センセの「万歳バタフライ」の名演技に、深く感銘を受けたが(へたっぴの真似が上手!)、針山センセも同様のスキルがある。
上手い!(拍手!!!!)。
まあ、どうでもいいんですが。
特に、最初にやって見せてくれた、身体がお腹のところで折れ曲がって、うねりを阻害している見本は秀逸だ。
今日は、その前にプルブイを股に挟んでイルカジャンプの練習をした。
目的としては、身体を伸ばしてストリームラインを作ることにより、ダイナミックな動きの中で、抵抗を減らし、スムーズなうねりを作り出すということだったんだが、下半身の浮力が増える分、生徒は潜り込もうとしてお尻を浮かせてしまう。
うーん、難しいなあ・・・。
上手な見本が示せるのは当たり前だが、生徒が陥りやすい失敗を演じて見せて、何を意識して修正すればいいかを分かりやすく説明するスキルは重要だ。
順序を間違えると、逆に混乱するからな。
生徒の習熟度によっても異なるから、気をつけないといけない。
今日は、いつも先頭で泳いでいたババを最後に回すという外科手術もやってたな。
積極的だが泳力が伴わないので、全体のペースを下げてしまう。
上達するにつれて、それが障害になってきていたからな。
本人のモチベーションを下げることなく、オーダー変更するというのも大変だ。
テクニカルプログラムに限らず、水泳教室などでも同じことは起こる。
浮沈子が出ている水曜日の初級水泳教室では、生徒の方が泳法によって自分たちでオーダーを入れ替え、効率的な授業が出来るように調整している。
全体の利益を優先することで、各人の利益も増大する。
漫然と泳いでいるのもいいけれど、指導者の工夫や目配り、メンバーの反応などに注意しながら参加していると、いろいろ参考になることが多い。
インストラクションに、絶対の正解はない。
あるのは、絶対の失敗だけだな・・・。
3週間ぶりの針山センセ。
生徒たちは、この間、山本センセのシゴキに耐え(!)、深く潜る特訓を受けて上達している(ホントかあ?)。
しかし、指導者のキビシー目線では、そこにいくつかの問題点が潜んでいるということなわけだ。
・第一キックの潜り込みの際に、身体が「く」の字に折れ曲がってしまって(具体的にはお尻がぽこんと出ている状態)、ストリームラインが崩れ、抵抗が増すために、逆に十分潜り込めなかったり、推進力が阻害されている。
・キックの際に膝が曲がり過ぎていて、水面を蹴ったりして効率的ではない。これは、うねりを阻害し、スムーズな推進を妨げている。
言葉で書くと、たぶんこんな感じなんだろうが、今日はそれを実際にやって見せていた。
以前、菅田センセの「万歳バタフライ」の名演技に、深く感銘を受けたが(へたっぴの真似が上手!)、針山センセも同様のスキルがある。
上手い!(拍手!!!!)。
まあ、どうでもいいんですが。
特に、最初にやって見せてくれた、身体がお腹のところで折れ曲がって、うねりを阻害している見本は秀逸だ。
今日は、その前にプルブイを股に挟んでイルカジャンプの練習をした。
目的としては、身体を伸ばしてストリームラインを作ることにより、ダイナミックな動きの中で、抵抗を減らし、スムーズなうねりを作り出すということだったんだが、下半身の浮力が増える分、生徒は潜り込もうとしてお尻を浮かせてしまう。
うーん、難しいなあ・・・。
上手な見本が示せるのは当たり前だが、生徒が陥りやすい失敗を演じて見せて、何を意識して修正すればいいかを分かりやすく説明するスキルは重要だ。
順序を間違えると、逆に混乱するからな。
生徒の習熟度によっても異なるから、気をつけないといけない。
今日は、いつも先頭で泳いでいたババを最後に回すという外科手術もやってたな。
積極的だが泳力が伴わないので、全体のペースを下げてしまう。
上達するにつれて、それが障害になってきていたからな。
本人のモチベーションを下げることなく、オーダー変更するというのも大変だ。
テクニカルプログラムに限らず、水泳教室などでも同じことは起こる。
浮沈子が出ている水曜日の初級水泳教室では、生徒の方が泳法によって自分たちでオーダーを入れ替え、効率的な授業が出来るように調整している。
全体の利益を優先することで、各人の利益も増大する。
漫然と泳いでいるのもいいけれど、指導者の工夫や目配り、メンバーの反応などに注意しながら参加していると、いろいろ参考になることが多い。
インストラクションに、絶対の正解はない。
あるのは、絶対の失敗だけだな・・・。
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