🐱SLS:アルテミス1:水素漏れ止まらず ― 2022年09月04日 04:27
SLS:アルテミス1:水素漏れ止まらず
(アルテミス I 打ち上げの試みがスクラブされた)
https://blogs.nasa.gov/artemis/2022/09/03/artemis-i-launch-attempt-scrubbed/
「打ち上げディレクターは、EDT の午前 11 時 17 分頃に、本日のアルテミス I 打ち上げの試みを放棄しました。」
繰り返し行われた水素漏れに対するトラブルシューティングは功を奏さず、打ち上げは再び延期された。
エンジン冷却のプロセス以前だなあ・・・。
3度目の打ち上げを試みるかどうかは分からない。
このまま続けても、水素漏れが止まるかどうかは分からないし、仮にVABに戻したとしても、その作業で対策できる保証はない。
低温で冷やして見なければ、作業の有効性は確認できないからな。
発射台で出来ることには限りがある。
現状、出来る限りのことをして、再度の発射を試みるのが正解だろうが、そのほかの要素も考慮しなければならない。
VABへの往復は、それ自体がリスクだ・・・。
しかし、水素の漏れは止まらないな。
前回も漏れたし、今回はそれとは異なるところから漏れているらしい。
つーことは、前回の対策は有効だったということでもある。
もぐら叩きの状態なわけだ。
やれやれ・・・。
まあいい。
とにかく、今日の打ち上げは見送られた。
浮沈子的には、ここで粘っても得る物はない気がしている。
水素漏れは、まあ、言ってみれば想定の範囲内だ。
三度目の正直にチャレンジするのもよし、VABに引き上げて、怪しげな温度センサーを交換するのもよし。
延期になったことで、正直ほっとしている。
初物にトラブルはつきものだ。
(H3ロケット、2022年度内の打ち上げへ ターボポンプの振動問題は解決)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220902-2443057/
「初号機の2回にわたる打ち上げ延期の原因となっていたターボポンプの振動問題については、ほぼ解決。今後、燃焼試験を進め、2022年度内に打ち上げる方針を固めたという。」
今回の報道では、燃焼室に穴が開いた話は出てこない。
「射場では「実機型ステージ燃焼試験」(CFT)の準備も進める。」
「このCFTは、LE-9エンジンだけでなく、H3ロケット実機の燃料/酸化剤タンクも組み合わせた燃焼試験となる。打ち上げ前の最後の大型試験」
胸突き八丁、大詰めが近づいている。
が、安心するのはまだ早い。
「今回メドが立ったのは初号機に搭載するタイプ1エンジンだけで、2号機以降で搭載するタイプ2エンジンについては、引き続き開発を進める。タイプ2エンジンでは、低コスト化のために新たに3Dプリンタ製の噴射器(インジェクタ)を採用。ターボポンプについては、“2の矢”も含めて検討し、最適な仕様を選定する計画だ。」
先行打上げ用の、いってみれば仮のエンジンなわけだ。
「LE-9エンジンは本来、大幅な推力の調節(スロットリング)が可能だ。しかし初号機に搭載する先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3)の打ち上げは、スロットリング無しでも問題は無く、定格付近での作動のみ確認できていれば問題は無い。タイプ1エンジンは初号機に最適化することで、より早く・確実に打ち上げるのが狙いだ。」
タイプ1エンジンでは、市場競争力もなく、世界に貢献することなどできない。
それでも、一気にゴールを狙うのではなく、ステップバイステップで、確実に仕留めて行こうとしている。
その割には、いろいろお約束のトラブルを出してくれるけどな。
まあ、どうでもいいんですが。
片や月を目指す超大型ロケット、此方地道に既存のロケットを置き換えようとする中型ロケット。
直接の比較はできないけれど、水素を燃料とするエンジンを使っている点は共通だ。
使い捨てロケットだし、基本、2段構成だし、固体燃料ブースターも使うし(H3は無くても飛べるようですが:3基掛けで)。
我が国では、水素漏れの問題で飛べなかったという話は聞かない(浮沈子が知らないだけかも)。
上手くやっているのかもな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(シャトルから数年後、NASA は液体水素の危険性を再発見する)
https://arstechnica.com/science/2022/09/years-after-shuttle-nasa-rediscovers-the-perils-of-liquid-hydrogen/
「NASA には 10 月 17 日から 10 月 31 日まで、別のアルテミス I 発射の機会があります。」
「クイック ディスコネクト付近のパージ エリア内の水素濃度が 4% を超えると、可燃性の危険があると見なされます。」
「NASA の職員は漏れの原因を調査中ですが、誤ったバルブが開いたことが原因である可能性があると考えています。これは、液体水素推進剤を装填する前にロケットを冷却するプロセス中に発生しました。ロケットに一連の約 10 のコマンドが送信される中で、間違ったバルブにコマンドが送信されて開きました。サラフィン氏によると、これは 3 ~ 4 秒以内に修正されました。ただし、この間、問題のある迅速な切断を引き起こす水素ラインが一時的に過剰に加圧されました。」
「今日まで、ウエットドレスリハーサルとして知られるこれらの給油テストのいずれも成功していません。」
6月20日のWDRでは、推進剤の充填自体は完了している。
また、前回の打ち上げ挑戦(8月29日)にも、満タンにしているからな。
まあ、エリックバーガーの挑発的な書き方には慣れっこだ。
「土曜日、500,000 ガロン以上の容量を持つコア ステージの大規模な液体水素タンクは、スクラブが呼び出されたときに 11% しか満たされていませんでした。」
高速充填前だからな。
まあ、そんなもんだろう。
水素の爆発濃度範囲については、浮沈子の記憶と一致している(確認したら、4~75パーセント:空気中)。
扱い辛い燃料であることは分かっているけど、それを選択した理由は燃費や議会と業界との癒着だけではないだろう。
高い技術を要求される水素を扱うことで、業界の技術水準を上げようとしたのかも知れないし、ソ連が成功した酸素リッチの燃焼技術に追随できなかったこともあるだろう(現在でも、RD-180エンジンを国内で生産することはできません:代替のBA-4エンジンでも苦労してますけど)。
NASAは、技術的チャレンジを選択したのかも知れない。
「おそらく7回目は魅力でしょう。」
まあ、漏れを克服して燃料の充填自体は上手くいくかもしれないけどな。
問題は、それ以外の方だろうな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
「問題となっているのは、ロケットとは独立して電力を供給される飛行停止システムで、バッテリーの定格は 25 日です。NASA は、そのバッテリー定格を約 40 日間に延長する必要があります。宇宙機関は、近いうちに射程関係者とこれらの議論を行う予定です。」
「NASA は次に 9 月 19 日から 10 月 4 日まで打ち上げる機会があります。」
「次に何が起こるかは、エンジニアと技術者が月曜日に発射台で車両を検査したときに何を見つけるかによって異なります。打上げチームがパッドのクイック ディスコネクト ハードウェアを交換できると判断した場合、修正の完全性を判断するために部分的な給油テストを実行するオプションがあるかもしれません。これにより、NASA は次の打ち上げまで車両を発射台に載せておくことができるようになるかもしれません。」
つまり、飛行停止システムのバッテリーの有効期限を40日に延長することをイースタンレンジの打ち上げ管理者が認めれば、そして、発射台上で修理が可能と判断されれば、さらに、その修理の結果を部分的な水素の注入で確認できれば、VABに戻すことなく、10月まで待つこともなく、次の打ち上げを9月中旬から始まる時期に行うことが出来るというわけだ。
バッテリーの有効期限は、もともと20日(21日?)だったのを、今回25日に特別に延長して認めてもらった経緯がある。
40日というのは、2倍なわけだ。
有り得るのかあ?。
もちろん、それが可能ならば、そして、発射台上で修理が出来るのなら、それに越したことはないかも知れない。
部分的給油テストを発射台上の修理の後で行えれば、修理作業の確実性を担保できる。
が、それは、VABに戻すこととは本質的には関係ない。
そう、温度センサーの問題とか、水素タンクのダンプバルブの問題もあるからな。
博打を重ねずに、大人しくVABに戻すのがよろしい。
(NASA は 9 月初旬にアルテミス I の打ち上げの試みを中止し、オプションを検討します)
https://blogs.nasa.gov/artemis/2022/09/03/nasa-to-stand-down-on-artemis-i-launch-attempts-in-early-september-reviewing-options/
「ミッション マネージャーは会合し、追加の打ち上げを見送ることを決定しました。 9月上旬に打ち上げを試みます。」
9月5日から6日にかけてのうちあは消えた。
「現在 25 日に設定されている飛行停止システムの認証に関するイースタン レンジの要件を満たすために、NASA はシステムのバッテリーをリセットするための次の打ち上げ試行の前に、ロケットと宇宙船を VAB に戻す必要があります。」
NASAも、バッテリーの件は承知だ。
「ここで起動ウィンドウのリストを表示します。」
以下、リンク先からの抜粋
「8月23日~9月6日
12回の打ち上げ機会
8 月 30 日、31 日、9 月 1 日の発売日はありません
9月19日~10月4日
14回の打ち上げ機会
9 月 29 日と 9 月 30 日の打ち上げはありません
10月17日~10月31日
11回の打ち上げ機会
10 月 24 日、25 日、26 日、28 日の発売日はありません 」
諦めずに、9月19日からの日程を残して示したところが憎いなあ・・・。
(アルテミス I 打ち上げの試みがスクラブされた)
https://blogs.nasa.gov/artemis/2022/09/03/artemis-i-launch-attempt-scrubbed/
「打ち上げディレクターは、EDT の午前 11 時 17 分頃に、本日のアルテミス I 打ち上げの試みを放棄しました。」
繰り返し行われた水素漏れに対するトラブルシューティングは功を奏さず、打ち上げは再び延期された。
エンジン冷却のプロセス以前だなあ・・・。
3度目の打ち上げを試みるかどうかは分からない。
このまま続けても、水素漏れが止まるかどうかは分からないし、仮にVABに戻したとしても、その作業で対策できる保証はない。
低温で冷やして見なければ、作業の有効性は確認できないからな。
発射台で出来ることには限りがある。
現状、出来る限りのことをして、再度の発射を試みるのが正解だろうが、そのほかの要素も考慮しなければならない。
VABへの往復は、それ自体がリスクだ・・・。
しかし、水素の漏れは止まらないな。
前回も漏れたし、今回はそれとは異なるところから漏れているらしい。
つーことは、前回の対策は有効だったということでもある。
もぐら叩きの状態なわけだ。
やれやれ・・・。
まあいい。
とにかく、今日の打ち上げは見送られた。
浮沈子的には、ここで粘っても得る物はない気がしている。
水素漏れは、まあ、言ってみれば想定の範囲内だ。
三度目の正直にチャレンジするのもよし、VABに引き上げて、怪しげな温度センサーを交換するのもよし。
延期になったことで、正直ほっとしている。
初物にトラブルはつきものだ。
(H3ロケット、2022年度内の打ち上げへ ターボポンプの振動問題は解決)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220902-2443057/
「初号機の2回にわたる打ち上げ延期の原因となっていたターボポンプの振動問題については、ほぼ解決。今後、燃焼試験を進め、2022年度内に打ち上げる方針を固めたという。」
今回の報道では、燃焼室に穴が開いた話は出てこない。
「射場では「実機型ステージ燃焼試験」(CFT)の準備も進める。」
「このCFTは、LE-9エンジンだけでなく、H3ロケット実機の燃料/酸化剤タンクも組み合わせた燃焼試験となる。打ち上げ前の最後の大型試験」
胸突き八丁、大詰めが近づいている。
が、安心するのはまだ早い。
「今回メドが立ったのは初号機に搭載するタイプ1エンジンだけで、2号機以降で搭載するタイプ2エンジンについては、引き続き開発を進める。タイプ2エンジンでは、低コスト化のために新たに3Dプリンタ製の噴射器(インジェクタ)を採用。ターボポンプについては、“2の矢”も含めて検討し、最適な仕様を選定する計画だ。」
先行打上げ用の、いってみれば仮のエンジンなわけだ。
「LE-9エンジンは本来、大幅な推力の調節(スロットリング)が可能だ。しかし初号機に搭載する先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3)の打ち上げは、スロットリング無しでも問題は無く、定格付近での作動のみ確認できていれば問題は無い。タイプ1エンジンは初号機に最適化することで、より早く・確実に打ち上げるのが狙いだ。」
タイプ1エンジンでは、市場競争力もなく、世界に貢献することなどできない。
それでも、一気にゴールを狙うのではなく、ステップバイステップで、確実に仕留めて行こうとしている。
その割には、いろいろお約束のトラブルを出してくれるけどな。
まあ、どうでもいいんですが。
片や月を目指す超大型ロケット、此方地道に既存のロケットを置き換えようとする中型ロケット。
直接の比較はできないけれど、水素を燃料とするエンジンを使っている点は共通だ。
使い捨てロケットだし、基本、2段構成だし、固体燃料ブースターも使うし(H3は無くても飛べるようですが:3基掛けで)。
我が国では、水素漏れの問題で飛べなかったという話は聞かない(浮沈子が知らないだけかも)。
上手くやっているのかもな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(シャトルから数年後、NASA は液体水素の危険性を再発見する)
https://arstechnica.com/science/2022/09/years-after-shuttle-nasa-rediscovers-the-perils-of-liquid-hydrogen/
「NASA には 10 月 17 日から 10 月 31 日まで、別のアルテミス I 発射の機会があります。」
「クイック ディスコネクト付近のパージ エリア内の水素濃度が 4% を超えると、可燃性の危険があると見なされます。」
「NASA の職員は漏れの原因を調査中ですが、誤ったバルブが開いたことが原因である可能性があると考えています。これは、液体水素推進剤を装填する前にロケットを冷却するプロセス中に発生しました。ロケットに一連の約 10 のコマンドが送信される中で、間違ったバルブにコマンドが送信されて開きました。サラフィン氏によると、これは 3 ~ 4 秒以内に修正されました。ただし、この間、問題のある迅速な切断を引き起こす水素ラインが一時的に過剰に加圧されました。」
「今日まで、ウエットドレスリハーサルとして知られるこれらの給油テストのいずれも成功していません。」
6月20日のWDRでは、推進剤の充填自体は完了している。
また、前回の打ち上げ挑戦(8月29日)にも、満タンにしているからな。
まあ、エリックバーガーの挑発的な書き方には慣れっこだ。
「土曜日、500,000 ガロン以上の容量を持つコア ステージの大規模な液体水素タンクは、スクラブが呼び出されたときに 11% しか満たされていませんでした。」
高速充填前だからな。
まあ、そんなもんだろう。
水素の爆発濃度範囲については、浮沈子の記憶と一致している(確認したら、4~75パーセント:空気中)。
扱い辛い燃料であることは分かっているけど、それを選択した理由は燃費や議会と業界との癒着だけではないだろう。
高い技術を要求される水素を扱うことで、業界の技術水準を上げようとしたのかも知れないし、ソ連が成功した酸素リッチの燃焼技術に追随できなかったこともあるだろう(現在でも、RD-180エンジンを国内で生産することはできません:代替のBA-4エンジンでも苦労してますけど)。
NASAは、技術的チャレンジを選択したのかも知れない。
「おそらく7回目は魅力でしょう。」
まあ、漏れを克服して燃料の充填自体は上手くいくかもしれないけどな。
問題は、それ以外の方だろうな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
「問題となっているのは、ロケットとは独立して電力を供給される飛行停止システムで、バッテリーの定格は 25 日です。NASA は、そのバッテリー定格を約 40 日間に延長する必要があります。宇宙機関は、近いうちに射程関係者とこれらの議論を行う予定です。」
「NASA は次に 9 月 19 日から 10 月 4 日まで打ち上げる機会があります。」
「次に何が起こるかは、エンジニアと技術者が月曜日に発射台で車両を検査したときに何を見つけるかによって異なります。打上げチームがパッドのクイック ディスコネクト ハードウェアを交換できると判断した場合、修正の完全性を判断するために部分的な給油テストを実行するオプションがあるかもしれません。これにより、NASA は次の打ち上げまで車両を発射台に載せておくことができるようになるかもしれません。」
つまり、飛行停止システムのバッテリーの有効期限を40日に延長することをイースタンレンジの打ち上げ管理者が認めれば、そして、発射台上で修理が可能と判断されれば、さらに、その修理の結果を部分的な水素の注入で確認できれば、VABに戻すことなく、10月まで待つこともなく、次の打ち上げを9月中旬から始まる時期に行うことが出来るというわけだ。
バッテリーの有効期限は、もともと20日(21日?)だったのを、今回25日に特別に延長して認めてもらった経緯がある。
40日というのは、2倍なわけだ。
有り得るのかあ?。
もちろん、それが可能ならば、そして、発射台上で修理が出来るのなら、それに越したことはないかも知れない。
部分的給油テストを発射台上の修理の後で行えれば、修理作業の確実性を担保できる。
が、それは、VABに戻すこととは本質的には関係ない。
そう、温度センサーの問題とか、水素タンクのダンプバルブの問題もあるからな。
博打を重ねずに、大人しくVABに戻すのがよろしい。
(NASA は 9 月初旬にアルテミス I の打ち上げの試みを中止し、オプションを検討します)
https://blogs.nasa.gov/artemis/2022/09/03/nasa-to-stand-down-on-artemis-i-launch-attempts-in-early-september-reviewing-options/
「ミッション マネージャーは会合し、追加の打ち上げを見送ることを決定しました。 9月上旬に打ち上げを試みます。」
9月5日から6日にかけてのうちあは消えた。
「現在 25 日に設定されている飛行停止システムの認証に関するイースタン レンジの要件を満たすために、NASA はシステムのバッテリーをリセットするための次の打ち上げ試行の前に、ロケットと宇宙船を VAB に戻す必要があります。」
NASAも、バッテリーの件は承知だ。
「ここで起動ウィンドウのリストを表示します。」
以下、リンク先からの抜粋
「8月23日~9月6日
12回の打ち上げ機会
8 月 30 日、31 日、9 月 1 日の発売日はありません
9月19日~10月4日
14回の打ち上げ機会
9 月 29 日と 9 月 30 日の打ち上げはありません
10月17日~10月31日
11回の打ち上げ機会
10 月 24 日、25 日、26 日、28 日の発売日はありません 」
諦めずに、9月19日からの日程を残して示したところが憎いなあ・・・。
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