😼欧州大戦争:タウロス供与:ポジション調整 ― 2025年05月27日 10:42
欧州大戦争:タウロス供与:ポジション調整
(ドイツ、ウクライナのロシア領攻撃を容認 圧力強化へ米英仏と同調)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB270AH0X20C25A5000000/
「米英、フランスは長射程兵器を供与した上で、ロシア領攻撃を認めており、ドイツも足並みをそろえてロシアへの圧力を強める姿勢」
「タウルスの射程は約500キロとされ、米欧がすでに供与した長射程兵器よりも長い。戦闘激化の懸念から、射程を短く調整したものを供与するとの見方もある。」
やれやれ・・・。
欧州がウクライナへの支援を事実上凍結し、来るべきロシアとの直接対決に専念すると見ていたんだが、メルツの爆弾発言(文字通り?)で事態はひっくり返った。
浮沈子が焦ったのは、ぺスコフ(ロシア大統領府)のレスポンスの早さだ。
まあ、想定内の事態で、あらかじめ対応を決めていたんだろうけど、「このタイミングで」ということはある。
停戦交渉に対する影響は皆無じゃない。
メルツが米英仏(特に米国)との間で、どの程度の調整を行っていたのかは知らない。
ドイツのポジションを調整する意図かも知れないし、西側の支援構造やその思想が根本的にひっくり返ったのかも知れない。
浮沈子は、当初は後者だと思ってビビったんだが、いろいろ考えてみるとドイツが遅ればせながら支援のスタンスを米欧と揃えようとしているようにも見える。
28日のゼレンスキーの訪問は、もちろんタウルス供与を巡る話だろうけど、発言を見ると「軍事施設限定」なニュアンスと、「米英仏と同じ条件」としていることから、射程を短く調整したバージョンを供与する可能性もある。
しかし、この発言のインパクトは大きい。
ロシアが逆に態度を硬化させれば、ぺスコフが言う通り「政治解決」の道は断たれる。
米国とのちぐはぐな対応が、欧州に対するロシアの姿勢を一変させる可能性もある(こっちは、意図的に利用するだろう)。
米欧の分断というわけだ。
どっちにしても、メルツのアクションはタイミングが悪すぎる。
KY(空気読めない)だな・・・。
それとも、欧州は腹を括ってロシアとの直接対決を加速することに決めたのか。
オレシュニクが雨あられのように欧州の主要都市を灰燼に帰していくビジョンが、浮沈子の脳裏を駆け巡る(そんなあ!)。
タウルスは、トマホークと異なり核弾頭の搭載は想定されていない(トマホークも核搭載型は退役済み:別の巡航ミサイルはあります。<以下追加>参照)。
昨年の戦勝計画とはインパクトが異なる。
バイデン政権が一顧だにしなかったくらい、ヤバい話だからな。
トランプは、地下資源開発のところだけパクった(そういうことかあ?)。
浮沈子の見立てが正しければ、もう、米国は長射程ミサイルは供与しないだろう。
在庫も、ほぼ尽きている。
欧州がその甲斐性の中でウクライナの支援を続けることは、米国にも如何ともし難いが、その欧州に対する米国の支援が見直されているさ中の話だからな。
ドイツのスタンスは一変した。
マクロンもびっくりだろう・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(米国の核戦力一覧)
https://www.recna.nagasaki-u.ac.jp/recna/nuclear1/nuclear_list_bn/test/usa201408
「・作戦配備
・・爆撃機など航空機搭載
・・・ 巡航ミサイル空中発射巡航ミサイル
名称:AGM-86
射距離:2,500km
仕様:全長6.29m,直径0.62m,重量1.4ton
搭載機:B52-H ストラトフォートレス
核弾頭数:200
(中略)
核弾頭の種類:W80-1
核弾頭の威力(キロトン):5–150
配備開始年:1961」
(巡航ミサイルAGM-86)
https://www.recna.nagasaki-u.ac.jp/recna/nuclear1/nuclear_list_bn/test/usa201408?doing_wp_cron=1748339995.8418850898742675781250#d
「種類: 空中発射巡航ミサイル
弾頭: W80-1(5–150キロトン;威力可変型)
仕様: 全長6.29 m,直径0.62 m,重量1.4 ton
最大速度: 880 km/h
射距離: 2,500 km
搭載機: B-52H ストレトフォートレス
備考: 通常は爆撃機に搭載せずにノースダコタ州マイノット空軍基地に保管されている。有事の際は数日で搭載可能と言われる。
2020年代まで運用する計画。一方、新型の長距離巡航ミサイルを開発中で、核弾頭にはW80-1またはW84(かつて地上発射巡航ミサイルに搭載されていた)に耐用年数の延長を施して利用するものと思われる。」
(AGM-86 ALCM)
https://en.wikipedia.org/wiki/AGM-86_ALCM
「ボーイング社が製造し、アメリカ空軍が運用するアメリカ製の亜音速 空中発射巡航ミサイル(ALCM)である。このミサイルは、ボーイングB-52GおよびB-52Hストラトフォートレス戦略爆撃機の有効性と生存性を向上させるために開発され、航空機が遠距離からペイロードを投下することを可能にする。」
巡航ミサイルと言えばトマホークだけだと思ってたんだがな(そんなあ!)。
ミリオン(ミリタリー音痴?)な浮沈子・・・。
(ドイツ、ウクライナのロシア領攻撃を容認 圧力強化へ米英仏と同調)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB270AH0X20C25A5000000/
「米英、フランスは長射程兵器を供与した上で、ロシア領攻撃を認めており、ドイツも足並みをそろえてロシアへの圧力を強める姿勢」
「タウルスの射程は約500キロとされ、米欧がすでに供与した長射程兵器よりも長い。戦闘激化の懸念から、射程を短く調整したものを供与するとの見方もある。」
やれやれ・・・。
欧州がウクライナへの支援を事実上凍結し、来るべきロシアとの直接対決に専念すると見ていたんだが、メルツの爆弾発言(文字通り?)で事態はひっくり返った。
浮沈子が焦ったのは、ぺスコフ(ロシア大統領府)のレスポンスの早さだ。
まあ、想定内の事態で、あらかじめ対応を決めていたんだろうけど、「このタイミングで」ということはある。
停戦交渉に対する影響は皆無じゃない。
メルツが米英仏(特に米国)との間で、どの程度の調整を行っていたのかは知らない。
ドイツのポジションを調整する意図かも知れないし、西側の支援構造やその思想が根本的にひっくり返ったのかも知れない。
浮沈子は、当初は後者だと思ってビビったんだが、いろいろ考えてみるとドイツが遅ればせながら支援のスタンスを米欧と揃えようとしているようにも見える。
28日のゼレンスキーの訪問は、もちろんタウルス供与を巡る話だろうけど、発言を見ると「軍事施設限定」なニュアンスと、「米英仏と同じ条件」としていることから、射程を短く調整したバージョンを供与する可能性もある。
しかし、この発言のインパクトは大きい。
ロシアが逆に態度を硬化させれば、ぺスコフが言う通り「政治解決」の道は断たれる。
米国とのちぐはぐな対応が、欧州に対するロシアの姿勢を一変させる可能性もある(こっちは、意図的に利用するだろう)。
米欧の分断というわけだ。
どっちにしても、メルツのアクションはタイミングが悪すぎる。
KY(空気読めない)だな・・・。
それとも、欧州は腹を括ってロシアとの直接対決を加速することに決めたのか。
オレシュニクが雨あられのように欧州の主要都市を灰燼に帰していくビジョンが、浮沈子の脳裏を駆け巡る(そんなあ!)。
タウルスは、トマホークと異なり核弾頭の搭載は想定されていない(トマホークも核搭載型は退役済み:別の巡航ミサイルはあります。<以下追加>参照)。
昨年の戦勝計画とはインパクトが異なる。
バイデン政権が一顧だにしなかったくらい、ヤバい話だからな。
トランプは、地下資源開発のところだけパクった(そういうことかあ?)。
浮沈子の見立てが正しければ、もう、米国は長射程ミサイルは供与しないだろう。
在庫も、ほぼ尽きている。
欧州がその甲斐性の中でウクライナの支援を続けることは、米国にも如何ともし難いが、その欧州に対する米国の支援が見直されているさ中の話だからな。
ドイツのスタンスは一変した。
マクロンもびっくりだろう・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(米国の核戦力一覧)
https://www.recna.nagasaki-u.ac.jp/recna/nuclear1/nuclear_list_bn/test/usa201408
「・作戦配備
・・爆撃機など航空機搭載
・・・ 巡航ミサイル空中発射巡航ミサイル
名称:AGM-86
射距離:2,500km
仕様:全長6.29m,直径0.62m,重量1.4ton
搭載機:B52-H ストラトフォートレス
核弾頭数:200
(中略)
核弾頭の種類:W80-1
核弾頭の威力(キロトン):5–150
配備開始年:1961」
(巡航ミサイルAGM-86)
https://www.recna.nagasaki-u.ac.jp/recna/nuclear1/nuclear_list_bn/test/usa201408?doing_wp_cron=1748339995.8418850898742675781250#d
「種類: 空中発射巡航ミサイル
弾頭: W80-1(5–150キロトン;威力可変型)
仕様: 全長6.29 m,直径0.62 m,重量1.4 ton
最大速度: 880 km/h
射距離: 2,500 km
搭載機: B-52H ストレトフォートレス
備考: 通常は爆撃機に搭載せずにノースダコタ州マイノット空軍基地に保管されている。有事の際は数日で搭載可能と言われる。
2020年代まで運用する計画。一方、新型の長距離巡航ミサイルを開発中で、核弾頭にはW80-1またはW84(かつて地上発射巡航ミサイルに搭載されていた)に耐用年数の延長を施して利用するものと思われる。」
(AGM-86 ALCM)
https://en.wikipedia.org/wiki/AGM-86_ALCM
「ボーイング社が製造し、アメリカ空軍が運用するアメリカ製の亜音速 空中発射巡航ミサイル(ALCM)である。このミサイルは、ボーイングB-52GおよびB-52Hストラトフォートレス戦略爆撃機の有効性と生存性を向上させるために開発され、航空機が遠距離からペイロードを投下することを可能にする。」
巡航ミサイルと言えばトマホークだけだと思ってたんだがな(そんなあ!)。
ミリオン(ミリタリー音痴?)な浮沈子・・・。
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