HPの日 ― 2014年01月16日 15:50
HPの日
ヒューレットパッカードと言えば、泣く子も黙るIT業界の巨人である。
IBMよりも売り上げが多い会社である(いつの間に・・・?)。
(ヒューレット・パッカード)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89
「2006年11月16日に発表した2006年会計年度(2006年10月まで)によると、HPの年間売上高は917億ドルに達し、IBMが発表した2006年度の決算(売上高914億ドル)を上回り、当時の売上高で世界第1位のIT企業になった」
我が国では、プリンターで知られる程度だが、この会社が繰り出すテクノロジーは、業界の流れを変えてきた。
浮沈子の理解では、パソコン(ブレード)をいっぱい繋いで(高密度実装し)汎用機や(今は無き、サンの)ユニックスサーバーに対抗しようとしたのは、少なくとも大手ではHPが最初であった。
(HP BladeSystem)
http://ja.wikipedia.org/wiki/HP_BladeSystem#cite_note-1
「2001年12月に主要ベンダとして初めてブレード型x86サーバを発表した。」とある。
浮沈子は、HP-100LXをかつて使用していた(乾電池で、2週間も使えるポケットコンピューター!)。
(HP-100LX/200LX)
http://www.na.rim.or.jp/~ykumano/100lx.htm
蝶番が壊れて成仏したが、DOSに独自のシェルを被せたPDAは、非常に秀逸で、日本語化して使うこともでき、オモチャとしては楽しめた。
さて、このヒューパックが発表した渾身の製品が、これ!。
(HP、音声対応タブレット「Slate 6 VoiceTab」など2機種を発表)
http://japan.cnet.com/mobile/35042573/
(HP Slate VoiceTab “Phablets” coming to India)
http://h20435.www2.hp.com/t5/The-Next-Bench-Blog/HP-Slate-VoiceTab-Phablets-coming-to-India/ba-p/86809#.Utd2q9JdV8E
「In the meantime, I’m curious to hear your thoughts. Would you want a 6 or 7-inch hybrid phone tablet in your jacket pocket? Let me know what’s on your mind.」とあるが、日本でも出してくれれば買うかもしれない。
インドじゃあ、買い付けに行くとしても、ちと、遠い。
たぶん、アキバのカルトな店に入荷するに違いないので、そのうち目にする機会はあるだろう。
もちろん、この製品(the HP Slate6 VoiceTab)のキモは、6インチという画面サイズにある。
画像をみると、額縁が少し広いので、ワイシャツのポケットに入るかどうかは、実機を入手してみないと分からない。
まあ、そのうちどこかにインプレッションが載ると思われる。
HPさんも参入するファブレット(電話は掛けられないので、正確には6インチタブレット)の世界・・・。
むふふっ、やはり、隠れた市場はありそうだな!。
ヒューレットパッカードと言えば、泣く子も黙るIT業界の巨人である。
IBMよりも売り上げが多い会社である(いつの間に・・・?)。
(ヒューレット・パッカード)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89
「2006年11月16日に発表した2006年会計年度(2006年10月まで)によると、HPの年間売上高は917億ドルに達し、IBMが発表した2006年度の決算(売上高914億ドル)を上回り、当時の売上高で世界第1位のIT企業になった」
我が国では、プリンターで知られる程度だが、この会社が繰り出すテクノロジーは、業界の流れを変えてきた。
浮沈子の理解では、パソコン(ブレード)をいっぱい繋いで(高密度実装し)汎用機や(今は無き、サンの)ユニックスサーバーに対抗しようとしたのは、少なくとも大手ではHPが最初であった。
(HP BladeSystem)
http://ja.wikipedia.org/wiki/HP_BladeSystem#cite_note-1
「2001年12月に主要ベンダとして初めてブレード型x86サーバを発表した。」とある。
浮沈子は、HP-100LXをかつて使用していた(乾電池で、2週間も使えるポケットコンピューター!)。
(HP-100LX/200LX)
http://www.na.rim.or.jp/~ykumano/100lx.htm
蝶番が壊れて成仏したが、DOSに独自のシェルを被せたPDAは、非常に秀逸で、日本語化して使うこともでき、オモチャとしては楽しめた。
さて、このヒューパックが発表した渾身の製品が、これ!。
(HP、音声対応タブレット「Slate 6 VoiceTab」など2機種を発表)
http://japan.cnet.com/mobile/35042573/
(HP Slate VoiceTab “Phablets” coming to India)
http://h20435.www2.hp.com/t5/The-Next-Bench-Blog/HP-Slate-VoiceTab-Phablets-coming-to-India/ba-p/86809#.Utd2q9JdV8E
「In the meantime, I’m curious to hear your thoughts. Would you want a 6 or 7-inch hybrid phone tablet in your jacket pocket? Let me know what’s on your mind.」とあるが、日本でも出してくれれば買うかもしれない。
インドじゃあ、買い付けに行くとしても、ちと、遠い。
たぶん、アキバのカルトな店に入荷するに違いないので、そのうち目にする機会はあるだろう。
もちろん、この製品(the HP Slate6 VoiceTab)のキモは、6インチという画面サイズにある。
画像をみると、額縁が少し広いので、ワイシャツのポケットに入るかどうかは、実機を入手してみないと分からない。
まあ、そのうちどこかにインプレッションが載ると思われる。
HPさんも参入するファブレット(電話は掛けられないので、正確には6インチタブレット)の世界・・・。
むふふっ、やはり、隠れた市場はありそうだな!。
グラスの日 ― 2014年01月15日 18:57
グラスの日
オーケー、グラス!、というと、目の上のタンコブ(もとい、プリズムディスプレイ)に、世界が表示される。
(「Google Glass」--実際に使ってみて感じたこと)
http://japan.cnet.com/sp/businesslife/35042412/
どうやら、米国でしかサービスがないようだ。
お試し期間みたいだな。
Cネットの記事を読んで、例によって、深く考えさせられた。
「Google Glassはユーザーの周囲に、自らのコンテンツとコミュニケーションでできあがった仮想世界の「まゆ」を作り出すのだ。」
「眉」ではなく、「繭」(コクーン)である。
携帯をみんなが持ち歩き、世界が携帯を通じて繋がるようになった。
下手すると、隣を歩いている彼女と、手を繋ぎながら、もう一方の手で携帯を握って、お互いに通話しているのかもしれない(まさか・・・)。
Google Glass(グラス)は、そんな冗談を現実にした。
先日、ロゴシーズ(水中トランシーバー)のことを書いたので、余計そんなことを考えてしまう。
(饒舌の世界?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/01/10/7186929
実在の空間に居ながら、心ここに在らず、バーチャルな空間を彷徨っている。
実在の肉体は、バーチャルの空間に住まうための、仮の姿に過ぎない。
食事や、睡眠や、ウ○コや、その他浮世の煩わしいことには興味がなく、ネットの向こう側に広がる仮想空間が、真の住処、魂の安らぐ場所、繭の中なのである。
現実の世界が破綻している浮沈子もまた、よく似た境遇であるかもしれない。
まあ、ポルシェとCCRによって、辛うじてリアルワールドと繋がってはいる。
Cネットの記事の著者は、グラスをかけている自分を観察する他者の目を、随分と気にしているようだ。
「周囲の人にとっては、筆者は街中で独り言をつぶやいている人間にしか見えないはずだ。また、Google Glassを装着している人を目にしただけで、それができることを把握するのは難しいだろう。こういったデバイスがより小さく、より目立たなくなるにつれて、その能力に対する猜疑心が深まっていくのだ。」
猜疑心?。
(猜疑心 【さいぎしん】)
http://kotobank.jp/word/%E7%8C%9C%E7%96%91%E5%BF%83
「相手の行為などを疑ったり妬んだりする気持ち。」
「顔のどこか、人から見える位置に何か(何でもよい)を装着すれば、それが見たことのあるものであっても人は凝視する。見ないようにするのは難しいだろう。その対象に興味があるのであれば、なおさらだ。つまり、凝視は学習プロセスであり、学習の進展に伴って凝視されることはなくなっていくはずだ。」
確かに、普通の眼鏡を掛けている人に会って、メガネが気になってコミュニケーションが取りづらいという話は、余り聞かない。
「今のところ、Google Glassが違和感なく受け入れられる状況にはなっていない。」
「しかし、社会的に受け入れられると皆が現時点で思っている領域を越えても大丈夫だと感じられようになるには、長い時間がかかるはずだ。」
グラスを掛けている人が、何を見て、何を聞いているのか、リアルに向き合っている自分の秘密を、全て見通して話しかけているのではないか・・・。
そのことに対する、「猜疑心」ということなのかもしれないな。
リアルな世界からバーチャルな世界を見るのではなく、グラスを掛けている人たちは、バーチャルな世界から、この現実を、そう、目の前に座っている自分を見ているのだ。
そして、究極のウエアラブルコンピューターは、皮膚の下に埋め込まれる。
視覚神経をハッキングして、画像情報を取り込み、骨電動により音声情報をやり取りする。
いや、匂い、味、触覚まで、ネットワークの中で共有される。
やがて、マトリックスの帳(とばり)が降りて、リアルワールドは、消滅する(デュラセルの電池だな)。
なーに、心配は要らない。
仮想空間にだって、仮想ポルシェや、仮想CCRがあるさ。
仮想世界でのコミュニケーションだけになれば、誰も猜疑心など抱かない。
世界は、リアルと、バーチャルの相克を超えて、一つになったのだから。
唯一、仮想世界だけが、「現実」なのだ。
しかし、これって、SFの世界なんだろうか。
テレビや新聞といった、媒体を介して情報に接し、通貨という仮想の価値をやり取りし、携帯を通じてメールし、こうやって、ネットのブログで情報を発信することは、「現実」の世界を生きることなんだろうか。
猜疑心か・・・。
うまいところを突いた表現だと、感心する。
Zack Whittaker氏の観察は、的確で、鋭い。
浮沈子の書いたこのブログを読んでいるあなた(そう、あなたですよ!)が、ネットの向こうの実在を疑って、「浮沈子」なんてペンネームのリアルな人間は存在せず、パナソニックのCF-J9のノートパソコンにインストールされている、「自動ブログ作成プログラム」が生成する文章を読まされているのだと、感じるようなものだ。
猜疑心ねえ・・・。
まあいい。
もっとも、本当にそうならば、もちっと、マシなブログを生成しても良さそうなもんだがな・・・。
オーケー、グラス!、というと、目の上のタンコブ(もとい、プリズムディスプレイ)に、世界が表示される。
(「Google Glass」--実際に使ってみて感じたこと)
http://japan.cnet.com/sp/businesslife/35042412/
どうやら、米国でしかサービスがないようだ。
お試し期間みたいだな。
Cネットの記事を読んで、例によって、深く考えさせられた。
「Google Glassはユーザーの周囲に、自らのコンテンツとコミュニケーションでできあがった仮想世界の「まゆ」を作り出すのだ。」
「眉」ではなく、「繭」(コクーン)である。
携帯をみんなが持ち歩き、世界が携帯を通じて繋がるようになった。
下手すると、隣を歩いている彼女と、手を繋ぎながら、もう一方の手で携帯を握って、お互いに通話しているのかもしれない(まさか・・・)。
Google Glass(グラス)は、そんな冗談を現実にした。
先日、ロゴシーズ(水中トランシーバー)のことを書いたので、余計そんなことを考えてしまう。
(饒舌の世界?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/01/10/7186929
実在の空間に居ながら、心ここに在らず、バーチャルな空間を彷徨っている。
実在の肉体は、バーチャルの空間に住まうための、仮の姿に過ぎない。
食事や、睡眠や、ウ○コや、その他浮世の煩わしいことには興味がなく、ネットの向こう側に広がる仮想空間が、真の住処、魂の安らぐ場所、繭の中なのである。
現実の世界が破綻している浮沈子もまた、よく似た境遇であるかもしれない。
まあ、ポルシェとCCRによって、辛うじてリアルワールドと繋がってはいる。
Cネットの記事の著者は、グラスをかけている自分を観察する他者の目を、随分と気にしているようだ。
「周囲の人にとっては、筆者は街中で独り言をつぶやいている人間にしか見えないはずだ。また、Google Glassを装着している人を目にしただけで、それができることを把握するのは難しいだろう。こういったデバイスがより小さく、より目立たなくなるにつれて、その能力に対する猜疑心が深まっていくのだ。」
猜疑心?。
(猜疑心 【さいぎしん】)
http://kotobank.jp/word/%E7%8C%9C%E7%96%91%E5%BF%83
「相手の行為などを疑ったり妬んだりする気持ち。」
「顔のどこか、人から見える位置に何か(何でもよい)を装着すれば、それが見たことのあるものであっても人は凝視する。見ないようにするのは難しいだろう。その対象に興味があるのであれば、なおさらだ。つまり、凝視は学習プロセスであり、学習の進展に伴って凝視されることはなくなっていくはずだ。」
確かに、普通の眼鏡を掛けている人に会って、メガネが気になってコミュニケーションが取りづらいという話は、余り聞かない。
「今のところ、Google Glassが違和感なく受け入れられる状況にはなっていない。」
「しかし、社会的に受け入れられると皆が現時点で思っている領域を越えても大丈夫だと感じられようになるには、長い時間がかかるはずだ。」
グラスを掛けている人が、何を見て、何を聞いているのか、リアルに向き合っている自分の秘密を、全て見通して話しかけているのではないか・・・。
そのことに対する、「猜疑心」ということなのかもしれないな。
リアルな世界からバーチャルな世界を見るのではなく、グラスを掛けている人たちは、バーチャルな世界から、この現実を、そう、目の前に座っている自分を見ているのだ。
そして、究極のウエアラブルコンピューターは、皮膚の下に埋め込まれる。
視覚神経をハッキングして、画像情報を取り込み、骨電動により音声情報をやり取りする。
いや、匂い、味、触覚まで、ネットワークの中で共有される。
やがて、マトリックスの帳(とばり)が降りて、リアルワールドは、消滅する(デュラセルの電池だな)。
なーに、心配は要らない。
仮想空間にだって、仮想ポルシェや、仮想CCRがあるさ。
仮想世界でのコミュニケーションだけになれば、誰も猜疑心など抱かない。
世界は、リアルと、バーチャルの相克を超えて、一つになったのだから。
唯一、仮想世界だけが、「現実」なのだ。
しかし、これって、SFの世界なんだろうか。
テレビや新聞といった、媒体を介して情報に接し、通貨という仮想の価値をやり取りし、携帯を通じてメールし、こうやって、ネットのブログで情報を発信することは、「現実」の世界を生きることなんだろうか。
猜疑心か・・・。
うまいところを突いた表現だと、感心する。
Zack Whittaker氏の観察は、的確で、鋭い。
浮沈子の書いたこのブログを読んでいるあなた(そう、あなたですよ!)が、ネットの向こうの実在を疑って、「浮沈子」なんてペンネームのリアルな人間は存在せず、パナソニックのCF-J9のノートパソコンにインストールされている、「自動ブログ作成プログラム」が生成する文章を読まされているのだと、感じるようなものだ。
猜疑心ねえ・・・。
まあいい。
もっとも、本当にそうならば、もちっと、マシなブログを生成しても良さそうなもんだがな・・・。
ソニーの日 ― 2014年01月15日 17:46
ソニーの日
エクスペリアというブランドで売っている、ソニーのスマホに、浮沈子にとっての究極の製品が発表された。
(ソニー、「Xperia T2 Ultra」「Xperia E1」を発表)
http://japan.cnet.com/mobile/35042522/
「T2 Ultraは6インチ、720pのスクリーン、1.4GHzの「Snapdragon」クアッドコアプロセッサ、1GバイトのRAMを搭載する。13メガピクセルのメインカメラ、ビデオチャット用の1.1メガピクセルの前面カメラも備える。ストレージは8Gバイト、バッテリ容量は3000mAhだ。」
ジャスト6インチ。
長年待ち続け、ようやく出てきた浮沈子のためのサイズ。
ファブレットという、怪しげな造語を、さらりと使うCネットの記事が、恨めしい。
既に、ソニーからは、Zウルトラという機種が出ている。
(7万7千7百円)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/08/19/6950803
(Sony XPERIA Z Ultra C6802 (Black ブラック 黒) 海外携帯)
http://www.amazon.co.jp/XPERIA-Ultra-C6802-Black-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-%E9%BB%92/dp/B00E7XAHMC
アマゾンでは、 53,880円で売っている。
6.4インチという、でかさだ(少し、縦長です)。
半年で、2万3千円安くなったわけで、この差額で、4コアの7インチタブレットが1台買えそうだな。
(NVIDIA,Tegra 4搭載の7インチAndroidタブレット「Tegra Note 7」を発表。その特徴を写真とムービーでチェックしてみた)
http://www.4gamer.net/games/049/G004964/20131130005/
「2万5800円(税込)」とある。
スペックを考えれば、「買い」だな。
まあ、浮沈子は、既に実用になる7インチを所有しているので、手は出さない。
Zウルトラが、実売5万円強で出ていることを考えれば、T2ウルトラの価格設定にも期待が持てそうだ。
スペックを随分落としているので、そうだな、39800円というところか(希望的観測)。
値段がこなれてくれば、3万円くらいで手に入るかもしれない(さらに、希望的観測)。
同様の対抗機種は、サムソンのギャラクシーノート3だが、5.7インチである。
この微妙な差は、ある意味では絶対的なものだ。
(ファブレット)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/07/23/6912857
「実際に持ち歩くと分かるが、6インチは胸ポケットに入るが、7インチは無理だし、200gというのが限界の重量である。
6インチのタブレットが、真のモバイラーにとって、理想のカタチなのである。 」
浮沈子の持論である、6インチ最適の法則(んなものは、世間では通用しないが)によれば、ワイシャツのポケットという、世界共通の収納場所に入る最大の端末である6インチと、それより、気持ち小さい安物(とは限りませんが)の違いは、天と地ほどの違いなのだ。
「中途半端な大きさで、市場では見向きもされない売れない商品なのか、人類の手の大きさと、ワイシャツのポケットという万国共通の収納場所が決め手の、究極のキラー商品なのか。」
ソニーの英断に、拍手を送りたい。
(6インチ?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/04/13/6775619
Samsung GALAXY Mega 6.3というのは、既に現行機種ではないのか?。
(GALAXY Mega 6.3を国内最速レビューしたらメキメキ小顔に)
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/148/148645/
ははあ、技術基準適合証明(技適)を取っていないんだな。
ジャスト6インチを微妙に外しているし・・・。
ソニーは、技適、取るんだろうか。
実際には、電波法違反ではあるが、全く問題はなかろう。
このサイズが市場を切り開き、競合機種がひしめき合うようになれば、競争原理が働いて、価格性能比が上がってくることは間違いない。
まねっこ中華ファブレットも、追随するだろう。
そしたら買う(何だってえ?)。
今のN8000Ⅲ(5.7インチ)で、十分用は足りているのだ(裏切り者、日和見主義者、ビンボー人、何とでも言ってくれ!)。
まあいい。
ソニーだけではなく、他社にも是非とも頑張ってほしい。
といっても、国内のメーカーは、軒並み個人用のスマホから撤退し、残っているのは富士通とシャープくらいのもんかあ?。
(ソニーのスマホ、国内で好調も世界では7位に転落 逆転のカギになるものとは)
http://www.huffingtonpost.jp/2013/12/03/sony-smartphone-key-to-revival_n_4375739.html
なんか、ソニーも危ないなあ・・・。
高付加価値の商品を、世界に先駆けて繰り出してきた頃の勢いは、どこへ行ってしまったんだろうか。
6インチだけじゃあ、食っていけない。
CES2014では、サムスンがペラペラの液晶を使った製品をアピールしていた。
(サムスンのグニャグニャと曲がるフレキシブル液晶の名前が『YOUM』に決定)
http://freesoftweb.blog61.fc2.com/blog-entry-1319.html
「『YOUM』大量生産の暁には、このディスプレイを使用したスマートフォンも製造されるなんて噂もあり、どんな機能的なスマートフォンになるのか、今から楽しみです。」
本来なら、「こういうものは、やっぱりソニー」から出していただかないといけないんだがなあ・・・。
例によって、「ソニーの日」と題して書き始めたんだが、結びは「サムスンの日」になってしまった。
エクスペリアというブランドで売っている、ソニーのスマホに、浮沈子にとっての究極の製品が発表された。
(ソニー、「Xperia T2 Ultra」「Xperia E1」を発表)
http://japan.cnet.com/mobile/35042522/
「T2 Ultraは6インチ、720pのスクリーン、1.4GHzの「Snapdragon」クアッドコアプロセッサ、1GバイトのRAMを搭載する。13メガピクセルのメインカメラ、ビデオチャット用の1.1メガピクセルの前面カメラも備える。ストレージは8Gバイト、バッテリ容量は3000mAhだ。」
ジャスト6インチ。
長年待ち続け、ようやく出てきた浮沈子のためのサイズ。
ファブレットという、怪しげな造語を、さらりと使うCネットの記事が、恨めしい。
既に、ソニーからは、Zウルトラという機種が出ている。
(7万7千7百円)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/08/19/6950803
(Sony XPERIA Z Ultra C6802 (Black ブラック 黒) 海外携帯)
http://www.amazon.co.jp/XPERIA-Ultra-C6802-Black-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-%E9%BB%92/dp/B00E7XAHMC
アマゾンでは、 53,880円で売っている。
6.4インチという、でかさだ(少し、縦長です)。
半年で、2万3千円安くなったわけで、この差額で、4コアの7インチタブレットが1台買えそうだな。
(NVIDIA,Tegra 4搭載の7インチAndroidタブレット「Tegra Note 7」を発表。その特徴を写真とムービーでチェックしてみた)
http://www.4gamer.net/games/049/G004964/20131130005/
「2万5800円(税込)」とある。
スペックを考えれば、「買い」だな。
まあ、浮沈子は、既に実用になる7インチを所有しているので、手は出さない。
Zウルトラが、実売5万円強で出ていることを考えれば、T2ウルトラの価格設定にも期待が持てそうだ。
スペックを随分落としているので、そうだな、39800円というところか(希望的観測)。
値段がこなれてくれば、3万円くらいで手に入るかもしれない(さらに、希望的観測)。
同様の対抗機種は、サムソンのギャラクシーノート3だが、5.7インチである。
この微妙な差は、ある意味では絶対的なものだ。
(ファブレット)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/07/23/6912857
「実際に持ち歩くと分かるが、6インチは胸ポケットに入るが、7インチは無理だし、200gというのが限界の重量である。
6インチのタブレットが、真のモバイラーにとって、理想のカタチなのである。 」
浮沈子の持論である、6インチ最適の法則(んなものは、世間では通用しないが)によれば、ワイシャツのポケットという、世界共通の収納場所に入る最大の端末である6インチと、それより、気持ち小さい安物(とは限りませんが)の違いは、天と地ほどの違いなのだ。
「中途半端な大きさで、市場では見向きもされない売れない商品なのか、人類の手の大きさと、ワイシャツのポケットという万国共通の収納場所が決め手の、究極のキラー商品なのか。」
ソニーの英断に、拍手を送りたい。
(6インチ?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/04/13/6775619
Samsung GALAXY Mega 6.3というのは、既に現行機種ではないのか?。
(GALAXY Mega 6.3を国内最速レビューしたらメキメキ小顔に)
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/148/148645/
ははあ、技術基準適合証明(技適)を取っていないんだな。
ジャスト6インチを微妙に外しているし・・・。
ソニーは、技適、取るんだろうか。
実際には、電波法違反ではあるが、全く問題はなかろう。
このサイズが市場を切り開き、競合機種がひしめき合うようになれば、競争原理が働いて、価格性能比が上がってくることは間違いない。
まねっこ中華ファブレットも、追随するだろう。
そしたら買う(何だってえ?)。
今のN8000Ⅲ(5.7インチ)で、十分用は足りているのだ(裏切り者、日和見主義者、ビンボー人、何とでも言ってくれ!)。
まあいい。
ソニーだけではなく、他社にも是非とも頑張ってほしい。
といっても、国内のメーカーは、軒並み個人用のスマホから撤退し、残っているのは富士通とシャープくらいのもんかあ?。
(ソニーのスマホ、国内で好調も世界では7位に転落 逆転のカギになるものとは)
http://www.huffingtonpost.jp/2013/12/03/sony-smartphone-key-to-revival_n_4375739.html
なんか、ソニーも危ないなあ・・・。
高付加価値の商品を、世界に先駆けて繰り出してきた頃の勢いは、どこへ行ってしまったんだろうか。
6インチだけじゃあ、食っていけない。
CES2014では、サムスンがペラペラの液晶を使った製品をアピールしていた。
(サムスンのグニャグニャと曲がるフレキシブル液晶の名前が『YOUM』に決定)
http://freesoftweb.blog61.fc2.com/blog-entry-1319.html
「『YOUM』大量生産の暁には、このディスプレイを使用したスマートフォンも製造されるなんて噂もあり、どんな機能的なスマートフォンになるのか、今から楽しみです。」
本来なら、「こういうものは、やっぱりソニー」から出していただかないといけないんだがなあ・・・。
例によって、「ソニーの日」と題して書き始めたんだが、結びは「サムスンの日」になってしまった。
スマホとクルマ ― 2014年01月08日 15:32
スマホとクルマ
(電脳自動車)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/04/08/6404254
「これからは、スマホとかタブレット(?)と連携して、「私だけの自動車」が当たり前になる。レンタカーを借りても、人の車に乗っても、シートやミラー、ハンドル、カーステは自分用にアッセンブルしてくれて、加速減速の加減、ブレーキの利き具合(ポルシェライクなのがいいな!)も調整して、普段乗っている車と同じドライバビリティを提供してくれるようになる。」
「もはや、「コンピューター付きの自動車」ではなく、「自動車の形をしたコンピューター」、あるいは、交通システム全体を考えれば、「コンピューターの中での暮らし」がいつの間にか始まっているのだ。」
「クルマとは何か。」
「かつて「自動車」と呼ばれていたものの形をした、「スマホ」なのかもしれない。」
冷静な分析と大胆な予測(聞いてないけど?)は、たまに大当たりすることがある。
デバイスの特性をコントロールする、アクティブな制御をパーソナライズすることが出来るところまでは、まだ、少々時間がかかりそうだが、インフォテインメントという、怪しげな造語の流行る中で、マンマシンインターフェースにおけるアンドロイドと自動車のネットワークは、蜜月を迎えようとしているようだ。
(グーグル、ホンダやGMらと提携--「Android」の自動車搭載に向けて)
http://japan.cnet.com/news/business/35042151/
(アウディ、「Audi Smart Display」を発表--車載システムと連携する「Android」タブレット)
http://japan.cnet.com/news/service/35042217/
(Audi shows integrated Android tablet to CES 2014 crowd:元記事) http://www.cnet.com/8301-35289_1-57616809/audi-shows-integrated-android-tablet-to-ces-2014-crowd/#ixzz2pmUDDyWS
元記事を載せたのは、翻訳記事にない次の一文があったから。
「Audi has also said that its participation in the Open Auto Alliance will let it integrate Android devices into its vehicles, similar to how iOS devices are currently integrated for music playback and calendar functions. This tablet integration suggests that an app replicating its functions on any Android device would be possible.」
(アウディは、その乗り物(iOS装置が音楽再生およびカレンダー機能のためにどのように現在統合されるかに似ている)へオープンなオート連合へのその参加がそれにアンドロイド・デバイスを統合させるだろうとさらに言いました。
このタブレット統合は、任意のアンドロイド・デバイス上のその機能を模写するアプリが可能だろうということを示唆します。:機械翻訳のまま)
この最後のセンテンスに、浮沈子は深く考えさせられた。
統合されたスマホ・クルマ環境で動作するアプリは、オープン・オート・アライアンス上のどんなクルマに積まれるアンドロイドにも複写可能だ。
このアプリの中には、やがて、そのクルマをパーソナライズする機能も含まれてくるに違いない。
General Motors(GM)、Audi、本田技研工業(ホンダ)、ヒュンダイの、どの車に乗っても、体形に合ったシートポジションがアッセンブルされ、オーディオやカーナビの設定が施され、聞きなれた曲が流れ、見慣れた画面のカーナビからは、いつもの「目的地を、おっしゃってえーん!」と鼻にかかった艶っぽいナビゲーターの声が聞こえる(別に、深い意味はありません)。
コモディティ化したクルマは、マンマシンインターフェースによりパーソナライズされ、テーラーメイドドライビングと連続したエクスペリエンスを提供する。
もちろん、クルマに乗る前に聞いていた曲やニュースの続きを聞くことができたり、持ち歩いているスマホには、目的地近くの駐車場から目的地までの徒歩の経路も表示される。
1台のクルマを所有するということの本質的な意味は、そのクルマに自身が乗ったときの経験の連続性を保証するということだ。
究極のコモディティ化と完全なパーソナライズの組み合わせは、「所有」のもたらす要素を代替する。
そればかりか、日常の連続性の中に、ドライブという経験を溶かし込みさえするのだ。
ウエイン・カニンガム記者が、どのような含みで最後の一文を記したのかは分からないが、浮沈子は、クルマの未来の姿が一瞬、照らし出されたような錯覚を覚えた。
もちろん、そんな不気味な体験は、これから作られるクルマに限ってのことで、20世紀のクルマ達には関係ないし、レンタカーでも借りなければ、3台ものクルマを所有する浮沈子には縁のない話だ。
だが、しかし、このブログを初めとして、浮沈子のパーソナル情報がネットにあることは間違いない。
相手は、帝国グーグルなのだ・・・。
週末の金曜日、ダイビングに訪れた海外の町で借りたレンタカーに乗り、走り出そうとすると、シートやミラーが動いて、ピッタリのポジションに自動的に合わせてくれ、ラジオを点けると、さっきまでスマホで聞いていたNHKのニュースの続きを、インターネット経由で流し始める。
あろうことか、カーナビからは、いつもの「目的地を、おっしゃってえーん!」と鼻にかかった艶っぽいナビゲーターの声が聞こえる(別に、深い意味はありません)。
インスツルメントパネルに目を落とすと、レトロな5連メーター(911オーナーの誇りですなあ!)が3Dで浮かび上がっていて、このクルマは確か水冷のはずなのに、油温計まである。
エンジンの音も、後ろから聞こえてくるようだ(幻聴かあ?)。
まあいい。
アクセルを踏んで走り出すと、バサバサとした空冷ファンの音まで聞こえてくる。
ちっ!、冗談も程々にしてもらいたいもんだ。
最初の角を右折する時に、唖然とする。
ハンドルが、重い!。
こっ、これは、83タルガのハンドリングではないか!。
しかし、次の角を左に曲がったときに、思わずニヤリとする。
浮沈子の83タルガは、左右のハンドルのフィーリングに差があるのだが、こいつは、そこまでは分からなかったらしい。
フッフッフッ、どんなに技術が進歩しても、所詮、機械は機械だな・・・。
帰国して、翌週に修理屋から電話が掛ってきた。
「先日のハンドリングの不具合は、先週の金曜日に直りましたので、お引き取りにおいでください!・・・」
膝頭がガクガクと振るえ、背筋を冷たいものが流れる。
引き取った83タルガのカーナビを点けると、いつもの「目的地を、おっしゃってえーん!」と鼻にかかった艶っぽいナビゲーターの声が聞こえたが、その声に、どこか勝ち誇ったような響きを感じたのは、気のせいだったのだろうか・・・。
「クルマとは何か。」
「かつて「自動車」と呼ばれていたものの形をした、「スマホ」なのかもしれない。」
(電脳自動車)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/04/08/6404254
「これからは、スマホとかタブレット(?)と連携して、「私だけの自動車」が当たり前になる。レンタカーを借りても、人の車に乗っても、シートやミラー、ハンドル、カーステは自分用にアッセンブルしてくれて、加速減速の加減、ブレーキの利き具合(ポルシェライクなのがいいな!)も調整して、普段乗っている車と同じドライバビリティを提供してくれるようになる。」
「もはや、「コンピューター付きの自動車」ではなく、「自動車の形をしたコンピューター」、あるいは、交通システム全体を考えれば、「コンピューターの中での暮らし」がいつの間にか始まっているのだ。」
「クルマとは何か。」
「かつて「自動車」と呼ばれていたものの形をした、「スマホ」なのかもしれない。」
冷静な分析と大胆な予測(聞いてないけど?)は、たまに大当たりすることがある。
デバイスの特性をコントロールする、アクティブな制御をパーソナライズすることが出来るところまでは、まだ、少々時間がかかりそうだが、インフォテインメントという、怪しげな造語の流行る中で、マンマシンインターフェースにおけるアンドロイドと自動車のネットワークは、蜜月を迎えようとしているようだ。
(グーグル、ホンダやGMらと提携--「Android」の自動車搭載に向けて)
http://japan.cnet.com/news/business/35042151/
(アウディ、「Audi Smart Display」を発表--車載システムと連携する「Android」タブレット)
http://japan.cnet.com/news/service/35042217/
(Audi shows integrated Android tablet to CES 2014 crowd:元記事) http://www.cnet.com/8301-35289_1-57616809/audi-shows-integrated-android-tablet-to-ces-2014-crowd/#ixzz2pmUDDyWS
元記事を載せたのは、翻訳記事にない次の一文があったから。
「Audi has also said that its participation in the Open Auto Alliance will let it integrate Android devices into its vehicles, similar to how iOS devices are currently integrated for music playback and calendar functions. This tablet integration suggests that an app replicating its functions on any Android device would be possible.」
(アウディは、その乗り物(iOS装置が音楽再生およびカレンダー機能のためにどのように現在統合されるかに似ている)へオープンなオート連合へのその参加がそれにアンドロイド・デバイスを統合させるだろうとさらに言いました。
このタブレット統合は、任意のアンドロイド・デバイス上のその機能を模写するアプリが可能だろうということを示唆します。:機械翻訳のまま)
この最後のセンテンスに、浮沈子は深く考えさせられた。
統合されたスマホ・クルマ環境で動作するアプリは、オープン・オート・アライアンス上のどんなクルマに積まれるアンドロイドにも複写可能だ。
このアプリの中には、やがて、そのクルマをパーソナライズする機能も含まれてくるに違いない。
General Motors(GM)、Audi、本田技研工業(ホンダ)、ヒュンダイの、どの車に乗っても、体形に合ったシートポジションがアッセンブルされ、オーディオやカーナビの設定が施され、聞きなれた曲が流れ、見慣れた画面のカーナビからは、いつもの「目的地を、おっしゃってえーん!」と鼻にかかった艶っぽいナビゲーターの声が聞こえる(別に、深い意味はありません)。
コモディティ化したクルマは、マンマシンインターフェースによりパーソナライズされ、テーラーメイドドライビングと連続したエクスペリエンスを提供する。
もちろん、クルマに乗る前に聞いていた曲やニュースの続きを聞くことができたり、持ち歩いているスマホには、目的地近くの駐車場から目的地までの徒歩の経路も表示される。
1台のクルマを所有するということの本質的な意味は、そのクルマに自身が乗ったときの経験の連続性を保証するということだ。
究極のコモディティ化と完全なパーソナライズの組み合わせは、「所有」のもたらす要素を代替する。
そればかりか、日常の連続性の中に、ドライブという経験を溶かし込みさえするのだ。
ウエイン・カニンガム記者が、どのような含みで最後の一文を記したのかは分からないが、浮沈子は、クルマの未来の姿が一瞬、照らし出されたような錯覚を覚えた。
もちろん、そんな不気味な体験は、これから作られるクルマに限ってのことで、20世紀のクルマ達には関係ないし、レンタカーでも借りなければ、3台ものクルマを所有する浮沈子には縁のない話だ。
だが、しかし、このブログを初めとして、浮沈子のパーソナル情報がネットにあることは間違いない。
相手は、帝国グーグルなのだ・・・。
週末の金曜日、ダイビングに訪れた海外の町で借りたレンタカーに乗り、走り出そうとすると、シートやミラーが動いて、ピッタリのポジションに自動的に合わせてくれ、ラジオを点けると、さっきまでスマホで聞いていたNHKのニュースの続きを、インターネット経由で流し始める。
あろうことか、カーナビからは、いつもの「目的地を、おっしゃってえーん!」と鼻にかかった艶っぽいナビゲーターの声が聞こえる(別に、深い意味はありません)。
インスツルメントパネルに目を落とすと、レトロな5連メーター(911オーナーの誇りですなあ!)が3Dで浮かび上がっていて、このクルマは確か水冷のはずなのに、油温計まである。
エンジンの音も、後ろから聞こえてくるようだ(幻聴かあ?)。
まあいい。
アクセルを踏んで走り出すと、バサバサとした空冷ファンの音まで聞こえてくる。
ちっ!、冗談も程々にしてもらいたいもんだ。
最初の角を右折する時に、唖然とする。
ハンドルが、重い!。
こっ、これは、83タルガのハンドリングではないか!。
しかし、次の角を左に曲がったときに、思わずニヤリとする。
浮沈子の83タルガは、左右のハンドルのフィーリングに差があるのだが、こいつは、そこまでは分からなかったらしい。
フッフッフッ、どんなに技術が進歩しても、所詮、機械は機械だな・・・。
帰国して、翌週に修理屋から電話が掛ってきた。
「先日のハンドリングの不具合は、先週の金曜日に直りましたので、お引き取りにおいでください!・・・」
膝頭がガクガクと振るえ、背筋を冷たいものが流れる。
引き取った83タルガのカーナビを点けると、いつもの「目的地を、おっしゃってえーん!」と鼻にかかった艶っぽいナビゲーターの声が聞こえたが、その声に、どこか勝ち誇ったような響きを感じたのは、気のせいだったのだろうか・・・。
「クルマとは何か。」
「かつて「自動車」と呼ばれていたものの形をした、「スマホ」なのかもしれない。」
アンドロイドはレーシングポルシェの夢を見るか ― 2013年11月10日 15:36

アンドロイドはレーシングポルシェの夢を見るか
紙の本を買ってきて、裁断機でバラバラにして、スキャナーで取り込んで電子データとして持ち歩いたり読んだりできるようにすることを、世間では「自炊」と呼ぶんだそうだ。
最近では、ばらさなくても、歪みを補正してくれるスキャナーが登場し、OCRソフトの高性能化と相まって、印刷された文字のデジタル化は、加速する一方である。
(汎用性の高さがポイントの非破壊・非接触ドキュメントスキャナー
裁断なし! 話題のPFU「ScanSnap SV600」の実用度は?)
http://magazine.kakaku.com/mag/pc/id=1252/
さて、ドイツ語で書かれたレーシングポルシェの本(Typenkompass Porsche Renn-und Rennsportwagen seit 1948)を、車両の仕様と写真だけで楽しんでもいいのだが、ここは、アンドロイドをブログテーマの一つに掲げる浮沈子としては、なんとかテキストを取り込んで、自動翻訳して、書籍の内容をフルに楽しむことが出来ないかにチャレンジした(ドイツ語を身に付けようという発想は、皆無ですな・・・)。
(Google翻訳の公式Androidアプリがv2.5にアップデート、カメラで撮影した画像からテキストを抽出して翻訳する機能、リアルタイム翻訳機能が追加)
http://juggly.cn/archives/67730.html
なんと!、3分で出来てしまった!。
しかも、音声で読み上げてくれるので、老眼にも優しい(最近、アンドロ端末のデフォルトの文字がキビシイので・・・)。
手持ちのアンドロイド端末にインストールして、カメラでテキストを撮影し、翻訳して欲しいエリアを指でなぞる(色が変わるので選択した範囲が分かりやすい)。
翻訳を指示すると、瞬時に実行されて、音声ボタンで、元の言語(ドイツ語)と、翻訳後の日本語で読み上げてくれる。
エクセレント!。
テキストデータは、そのまま保存して外部の翻訳ソフトで、もうちっとマシな翻訳にすることも出来る(翻訳能力は、期待してはいけません!)。
OCRソフトとしての能力は高い。
カメラの撮影範囲が、1ページ丸ごとだといいのだが、実際にやってみると、文字の大きさにもよるのだろうが、10数行くらいが適当のようである。
取り込みそこなった文字を、手で入力して補うことも可能だ。
レストランのメニューとか、施設等の案内に書かれた文字は、おいそれとスキャナーで取り込むことは出来ない(メニューかっぱらってくるか、看板剥がしてくるか)。
カメラで撮って、その場で翻訳が出来、しかも、音声で出力できるというのは、画期的であるな。
さすがは、21世紀のアンドロイドだ。
え?、そんなことも知らなかったのかって?。
引用した記事は、1年以上も前である。
ダウンロードしたバ-ジョンも、既に2.8にアップしていた。
(Android版「Google翻訳」がv2.8にアップデート、手書き・カメラ入力のサポート言語が拡大)
http://juggly.cn/archives/92585.html#more-92585
これに、音声認識機能を組み合わせれば、気分は、砂の惑星デューンの自動通訳機だな。
(映画 『DUNE(砂の惑星) 』:このシーンです!)
http://blogs.yahoo.co.jp/yasuko3toku/GALLERY/show_image.html?id=64927224&no=2
多少のタイムラグを許せば、日常会話(実は、これが一番難しいらしい)くらいは、何とかなりそうである。
グーグルグラスと組み合わせて、「本を読んでくれる」ソフトとかができると、子供にせがまれて苦労している親は、喜ぶのではないか。
まあ、その前に、ガキ共(失礼!、お子様方)が読む本が電子化されるだろうが・・・。
参考までに、取り込んだテキストを掲載する(打ち直したもの)。
「Es war ein folgerichtiger Schritt, als Ferry Porsche 1948 den ersten Roadster-Prototyp zum Leichtmetall-Coupé weiterentwickelte. Dieses Fahrzeug wurde zum Ausgangspunkt für die erste kleine Serie, die in Handarbeit entstand. Anders als beim Porsche Nr. 1 rückte nun der Motor wie beim VW hinter die Hinterachse, um Platz zu schaffen für zwei Notsitze und einen kleinen Gepackraum. Rund 50 Exemplare des 356 Alu-Coupé entstanden zwischen 1948 und 1951 im österreichischen Gmünd die Kleinserie wurde zur Grundlage fur den Einstieg von Porsche in den Automobilsport. Die 24 Stunden von Le Mans sahen 1951 erstmals ein offizielles Porsche-Werksteam im Einsatz; das leicht modifizierte 356-1100 Alu-Coupe brachte dem damaligen französischen Importeur, Auguste Veuillet(Copilot Edmonde Mouche) auf Anhieb einen Kossensieg der Schrit lag bei 140km/h Unzöhlige Erfolge im Motorsport folgten.」
活字のせいか、「a」を「o」と読み誤ることが多い。
数字の1と「l」などは、よく間違うな。
ウムラウトは、ちゃんと認識する。
画像の例では、ハイフネーションを認識して、くっ付けてくれる(おおっ、賢いじゃん!)。
だいぶ手直しして、グーグル翻訳すると、こうなる。
「さらに合金ロードスタークーペのための最初のプロトタイプを開発し、1948年にフェリー·ポルシェとして、それは、論理的なステップだった。この車両は、手動で作成された最初の小さなシリーズの出発点だった。違ってVWとしてポルシェ第1エンジンは現在、2つの小さなジャンプ席と荷室を確保するために、リアアクスルの後ろに移動しました。 356アルミクーペの約50コピーが1948年から1951年に登場し、グミュントシリーズの小さなオーストリアの町はポルシェのスポーツカーの導入のための基礎となった。1951年のルマン24時間レースが初めてのアクションで公式のポルシェファクトリーチームを見て、わずかに変更された356から1100アルミクーペは、その後フランスの輸入業者、オーギュストVeuilletをもたらした(副操縦士エドモンドシュ)すぐにステップをKossensieg140キロだった/ hのUnzöhligeモータースポーツの成功が続いた。」
明らかな誤訳もあるが、概ね意味は通じる。
アンドロイドは、しばらくの間、レーシングポルシェの悪夢にうなされるわけだな・・・。
紙の本を買ってきて、裁断機でバラバラにして、スキャナーで取り込んで電子データとして持ち歩いたり読んだりできるようにすることを、世間では「自炊」と呼ぶんだそうだ。
最近では、ばらさなくても、歪みを補正してくれるスキャナーが登場し、OCRソフトの高性能化と相まって、印刷された文字のデジタル化は、加速する一方である。
(汎用性の高さがポイントの非破壊・非接触ドキュメントスキャナー
裁断なし! 話題のPFU「ScanSnap SV600」の実用度は?)
http://magazine.kakaku.com/mag/pc/id=1252/
さて、ドイツ語で書かれたレーシングポルシェの本(Typenkompass Porsche Renn-und Rennsportwagen seit 1948)を、車両の仕様と写真だけで楽しんでもいいのだが、ここは、アンドロイドをブログテーマの一つに掲げる浮沈子としては、なんとかテキストを取り込んで、自動翻訳して、書籍の内容をフルに楽しむことが出来ないかにチャレンジした(ドイツ語を身に付けようという発想は、皆無ですな・・・)。
(Google翻訳の公式Androidアプリがv2.5にアップデート、カメラで撮影した画像からテキストを抽出して翻訳する機能、リアルタイム翻訳機能が追加)
http://juggly.cn/archives/67730.html
なんと!、3分で出来てしまった!。
しかも、音声で読み上げてくれるので、老眼にも優しい(最近、アンドロ端末のデフォルトの文字がキビシイので・・・)。
手持ちのアンドロイド端末にインストールして、カメラでテキストを撮影し、翻訳して欲しいエリアを指でなぞる(色が変わるので選択した範囲が分かりやすい)。
翻訳を指示すると、瞬時に実行されて、音声ボタンで、元の言語(ドイツ語)と、翻訳後の日本語で読み上げてくれる。
エクセレント!。
テキストデータは、そのまま保存して外部の翻訳ソフトで、もうちっとマシな翻訳にすることも出来る(翻訳能力は、期待してはいけません!)。
OCRソフトとしての能力は高い。
カメラの撮影範囲が、1ページ丸ごとだといいのだが、実際にやってみると、文字の大きさにもよるのだろうが、10数行くらいが適当のようである。
取り込みそこなった文字を、手で入力して補うことも可能だ。
レストランのメニューとか、施設等の案内に書かれた文字は、おいそれとスキャナーで取り込むことは出来ない(メニューかっぱらってくるか、看板剥がしてくるか)。
カメラで撮って、その場で翻訳が出来、しかも、音声で出力できるというのは、画期的であるな。
さすがは、21世紀のアンドロイドだ。
え?、そんなことも知らなかったのかって?。
引用した記事は、1年以上も前である。
ダウンロードしたバ-ジョンも、既に2.8にアップしていた。
(Android版「Google翻訳」がv2.8にアップデート、手書き・カメラ入力のサポート言語が拡大)
http://juggly.cn/archives/92585.html#more-92585
これに、音声認識機能を組み合わせれば、気分は、砂の惑星デューンの自動通訳機だな。
(映画 『DUNE(砂の惑星) 』:このシーンです!)
http://blogs.yahoo.co.jp/yasuko3toku/GALLERY/show_image.html?id=64927224&no=2
多少のタイムラグを許せば、日常会話(実は、これが一番難しいらしい)くらいは、何とかなりそうである。
グーグルグラスと組み合わせて、「本を読んでくれる」ソフトとかができると、子供にせがまれて苦労している親は、喜ぶのではないか。
まあ、その前に、ガキ共(失礼!、お子様方)が読む本が電子化されるだろうが・・・。
参考までに、取り込んだテキストを掲載する(打ち直したもの)。
「Es war ein folgerichtiger Schritt, als Ferry Porsche 1948 den ersten Roadster-Prototyp zum Leichtmetall-Coupé weiterentwickelte. Dieses Fahrzeug wurde zum Ausgangspunkt für die erste kleine Serie, die in Handarbeit entstand. Anders als beim Porsche Nr. 1 rückte nun der Motor wie beim VW hinter die Hinterachse, um Platz zu schaffen für zwei Notsitze und einen kleinen Gepackraum. Rund 50 Exemplare des 356 Alu-Coupé entstanden zwischen 1948 und 1951 im österreichischen Gmünd die Kleinserie wurde zur Grundlage fur den Einstieg von Porsche in den Automobilsport. Die 24 Stunden von Le Mans sahen 1951 erstmals ein offizielles Porsche-Werksteam im Einsatz; das leicht modifizierte 356-1100 Alu-Coupe brachte dem damaligen französischen Importeur, Auguste Veuillet(Copilot Edmonde Mouche) auf Anhieb einen Kossensieg der Schrit lag bei 140km/h Unzöhlige Erfolge im Motorsport folgten.」
活字のせいか、「a」を「o」と読み誤ることが多い。
数字の1と「l」などは、よく間違うな。
ウムラウトは、ちゃんと認識する。
画像の例では、ハイフネーションを認識して、くっ付けてくれる(おおっ、賢いじゃん!)。
だいぶ手直しして、グーグル翻訳すると、こうなる。
「さらに合金ロードスタークーペのための最初のプロトタイプを開発し、1948年にフェリー·ポルシェとして、それは、論理的なステップだった。この車両は、手動で作成された最初の小さなシリーズの出発点だった。違ってVWとしてポルシェ第1エンジンは現在、2つの小さなジャンプ席と荷室を確保するために、リアアクスルの後ろに移動しました。 356アルミクーペの約50コピーが1948年から1951年に登場し、グミュントシリーズの小さなオーストリアの町はポルシェのスポーツカーの導入のための基礎となった。1951年のルマン24時間レースが初めてのアクションで公式のポルシェファクトリーチームを見て、わずかに変更された356から1100アルミクーペは、その後フランスの輸入業者、オーギュストVeuilletをもたらした(副操縦士エドモンドシュ)すぐにステップをKossensieg140キロだった/ hのUnzöhligeモータースポーツの成功が続いた。」
明らかな誤訳もあるが、概ね意味は通じる。
アンドロイドは、しばらくの間、レーシングポルシェの悪夢にうなされるわけだな・・・。
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