マストカメラ ― 2012年08月10日 20:48
マストカメラ
今日も天気が良いようだ。
火星の話である。
画像は、マストカメラからの風景。ようやっと、カラー画像が届いた。
正直、もっとスゴイ画像なのかと思っていたのだが、いささかがっかりした。
しかし、火星との距離(今は、2億キロ以上離れていると思われる)を考えれば、致し方ない。
(火星を撮る17個のカメラ:最新画像と解説)
http://wired.jp/2012/08/09/curiosity-mars-rover-cameras/
(Gale Crater Vista, in Glorious Color:パノラマ画像です)
http://www.nasa.gov/images/content/675227main_pia16029-full_full.jpg
こんなページがあったので、紹介する。
(地球から火星までの距離をキロメートルで教えてください?)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1213468672
いったい、君らは学校で何を習ってきたんだ?。
(月,太陽,惑星の位置)
http://star.gs/cgi-bin/scripts/tentai.cgi
どうやって計算しているのかはわからないが、このページの数値を計算すると、今現在、2億5千万キロ余りとなる。こんなもんだろう(通信に、14分かかると言ってたし)。
遠い・・・。
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
[小景異情ーその二] より
室生犀星の作である。
(「ふるさとは遠きにありておもうもの」について(室生犀星))
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1428791604
まあ、どこにいてもいいんですが。
キュリオシティは、「ふるさと」火星に帰ったのだが、我々は、どこにいるのだろうか。
地球に決まっているのだが、14分遅れでランダーのモニターで火星の風景を見ることが出来るとすれば、14分前の火星にいることにならないだろうか(ならないよねえ、やっぱ!)。
人間のナチュラルアイボールセンサー(つまり、自前の目玉)は、とうとう、火星にまでその視野を広げることになったのだが、やはり、我々は地球にいる。
約2000億円を投じて(米国の納税者の諸君に感謝!)、火星に送り込まれた「17の瞳」。この後、何を見せてくれるのだろうか(「火星人!」とか、いってはいけない)。
今日も天気が良いようだ。
火星の話である。
画像は、マストカメラからの風景。ようやっと、カラー画像が届いた。
正直、もっとスゴイ画像なのかと思っていたのだが、いささかがっかりした。
しかし、火星との距離(今は、2億キロ以上離れていると思われる)を考えれば、致し方ない。
(火星を撮る17個のカメラ:最新画像と解説)
http://wired.jp/2012/08/09/curiosity-mars-rover-cameras/
(Gale Crater Vista, in Glorious Color:パノラマ画像です)
http://www.nasa.gov/images/content/675227main_pia16029-full_full.jpg
こんなページがあったので、紹介する。
(地球から火星までの距離をキロメートルで教えてください?)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1213468672
いったい、君らは学校で何を習ってきたんだ?。
(月,太陽,惑星の位置)
http://star.gs/cgi-bin/scripts/tentai.cgi
どうやって計算しているのかはわからないが、このページの数値を計算すると、今現在、2億5千万キロ余りとなる。こんなもんだろう(通信に、14分かかると言ってたし)。
遠い・・・。
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
[小景異情ーその二] より
室生犀星の作である。
(「ふるさとは遠きにありておもうもの」について(室生犀星))
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1428791604
まあ、どこにいてもいいんですが。
キュリオシティは、「ふるさと」火星に帰ったのだが、我々は、どこにいるのだろうか。
地球に決まっているのだが、14分遅れでランダーのモニターで火星の風景を見ることが出来るとすれば、14分前の火星にいることにならないだろうか(ならないよねえ、やっぱ!)。
人間のナチュラルアイボールセンサー(つまり、自前の目玉)は、とうとう、火星にまでその視野を広げることになったのだが、やはり、我々は地球にいる。
約2000億円を投じて(米国の納税者の諸君に感謝!)、火星に送り込まれた「17の瞳」。この後、何を見せてくれるのだろうか(「火星人!」とか、いってはいけない)。
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