50mの視界 ― 2013年10月22日 20:53
50mの視界
(中国:東北部でPM2.5高濃度に 視界50メートル以下)
http://mainichi.jp/select/news/20131022k0000m030105000c.html
黒龍江省の省都ハルビン市で、21日、微小粒子状物質「PM2.5」濃度が基準値(大気1立方メートル当たり1日平均75マイクログラム)を大きく上回る1000マイクログラムを観測。
「中国メディアによると、ハルビン市は21日、スモッグに覆われ、一部では視界が50メートル以下になった。」
この透視度は、ロタ島の水中よりも悪い。
(ロタ島旅行(基本情報・日本からのアクセス))
http://allabout.co.jp/gm/gc/413179/
「グアムとサイパンの合間にありながら、手つかずの自然が残る穴場なネイチャー・アイランド、ロタ島。透明度50mオーバーといわれる美しい海(日によっては、貸し切り状態)、満天の星空、南の島の自然が待っています。」
しばらく行っていないが、また行きたいな。
ハルビン(哈爾濱)といえば、伊藤博文の暗殺で有名だが(歴史の教科書で知る限り)、満州国の主要都市の一つであり、都市圏人口一千万人を超える大都市である。
(ハルビン市)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%B3%E5%B8%82
「ケッペンの気候区分では亜寒帯冬季少雨気候に属し、夏と冬の温度差が非常に大きい顕著な大陸性気候である。1月の平均気温は-18.6℃と世界の大都市の中では最も寒い部類に入る。朝の最低気温は平均で-23.9℃にまで下がり、-40度以下まで下がることもあるが、非常に乾燥していて降雪はほとんどない。この寒さのため、ハルビンは氷の町と言われている。一方、夏は暑く7月の平均気温は22.8℃、日中は平均で28度程度まで上がり雨も多く、年間降水量のほとんどが6月から9月で占められる。年間平均気温は4度、年降水量は502.3ミリである。」
寒く乾燥した冬と、短く暑く雨の多い夏。
日本では、新潟市と旭川市が、姉妹都市の提携を結んでいる。
加藤登紀子(歌手)、杉原千畝(多くのユダヤ人を救った外交官)、梅宮辰夫(食いしん坊バンザイ)、愛新覚羅溥儀(ラストエンペラー)などの出身地である。
既に触れたように、ハルビン市は、黒龍江省の省都である。
(黒竜江省)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%AB%9C%E6%B1%9F%E7%9C%81
「黒竜江省(こくりゅうこうしょう/ヘイロンチヤンしょう、満洲語: Sahaliyan ula)は中華人民共和国の行政区分の一つで、省都はハルビン市。吉林省の北、内モンゴル自治区の東に位置する。中国の最北東部に位置し、北部はアムール川(黒竜江)をはさんでロシアと国境を接している。」
昔、「偉大なるワン(王)」という動物物語を読み耽ったことがある。
ニコライ・バイコフの小説である。
(「偉大なる王」)
http://www.nekohon.jp/books/baikofu-idainaruwan.html
(偉大なる王・アムールトラの生涯)
http://hamhaha.exblog.jp/15388614/
まだ、お読みで無い方は、ご一読をお薦めする。
密林の王者、ダワン(大王)の息子の生涯を綴った、大叙事詩である。
まあ、ロシア版ジャングル大帝だな。
だいぶ、毛色は違うけど。
満州の奥地の大自然が、ロシア人によって破壊されていく中で、トラたちもその住処を追われていくのである。
挙句の果てに、大気汚染で、測定装置のメーター振り切ったり、視界が50メートルしかないんじゃ、どうしょうもない!。
ニコライ・A・バイコフは1958年に亡くなっている。
(ニコライ・A・バイコフ:ニコライ・アポロノヴィチ・バイコフ)
http://rx178ryo.kanashibari.jp/library/n_a_baikohu.html
浮沈子の生まれた年である。
それほど昔の話ではない。
今の、大気汚染は、そのころからのシベリヤ開発の延長線上にあるのだろう。
どうも、PM2.5というのが、怪しいらしい。
(粒子状物質)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%92%E5%AD%90%E7%8A%B6%E7%89%A9%E8%B3%AA
「粒子状物質は主に人の呼吸器系に沈着して健康に影響を及ぼす。粒子の大きさにより体内での挙動や健康影響は異なる。その影響度を推し量る測定基準として、大きさにより分類したPM10やPM2.5(日本では微小粒子状物質とも言う)、日本では浮遊粒子状物質などの指標が考案された。」
「疫学的には、粒子状物質の濃度が高いほど呼吸器疾患や心疾患による死亡率が高くなるという有力な報告がある。また、PM10や浮遊粒子状物質よりもPM2.5のほうが健康影響との相関性が高い。これらに基づきアメリカや欧州連合 (EU)、次いで世界保健機関 (WHO)、これに続けて世界各国が、PM10やPM2.5濃度の基準値を定めている。」
「PM2.5(微小粒子状物質)
大気中に浮遊する微粒子のうち、粒子径が概ね2.5μm以下のもの。粒子径2.5μmで50%の捕集効率を持つ分粒装置を透過する微粒子。日本では訳語として「微小粒子状物質」の語が充てられるが、日本以外では相当する熟語はなく専らPM2.5と呼ぶ。PM10と比べて小さなものが多いため、健康への悪影響が大きいと考えられている。アメリカで1997年に初めて環境基準が設定されて以降、1990年代後半から採用され始め、世界の多くの地域でPM10とともに大気汚染の指標とされている。」
「2013年1月の汚染は「1961年以来最悪」(北京日本大使館)、「歴史上まれにしか見られないほど」(中国気象局)とされるレベル」
「この汚染に対して、都市部での露天串焼きを厳しく取り締まるなどの対策が発表されているが、効果は疑問視されている。」
中国も、なかなかやるじゃないか!。
我が国も、焼き芋屋を取り締まったり、焼鳥屋とか、焼肉レストランの閉鎖、サンマを七輪で焼いてはならん!、とかやってくれると、新聞もねたに困ることはないんだが・・・。
福一から、得体の知れない物質を、大量にばら撒いて、特ダネに貢献しているのだから、いいことにしよう。
(中国:東北部でPM2.5高濃度に 視界50メートル以下)
http://mainichi.jp/select/news/20131022k0000m030105000c.html
黒龍江省の省都ハルビン市で、21日、微小粒子状物質「PM2.5」濃度が基準値(大気1立方メートル当たり1日平均75マイクログラム)を大きく上回る1000マイクログラムを観測。
「中国メディアによると、ハルビン市は21日、スモッグに覆われ、一部では視界が50メートル以下になった。」
この透視度は、ロタ島の水中よりも悪い。
(ロタ島旅行(基本情報・日本からのアクセス))
http://allabout.co.jp/gm/gc/413179/
「グアムとサイパンの合間にありながら、手つかずの自然が残る穴場なネイチャー・アイランド、ロタ島。透明度50mオーバーといわれる美しい海(日によっては、貸し切り状態)、満天の星空、南の島の自然が待っています。」
しばらく行っていないが、また行きたいな。
ハルビン(哈爾濱)といえば、伊藤博文の暗殺で有名だが(歴史の教科書で知る限り)、満州国の主要都市の一つであり、都市圏人口一千万人を超える大都市である。
(ハルビン市)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%B3%E5%B8%82
「ケッペンの気候区分では亜寒帯冬季少雨気候に属し、夏と冬の温度差が非常に大きい顕著な大陸性気候である。1月の平均気温は-18.6℃と世界の大都市の中では最も寒い部類に入る。朝の最低気温は平均で-23.9℃にまで下がり、-40度以下まで下がることもあるが、非常に乾燥していて降雪はほとんどない。この寒さのため、ハルビンは氷の町と言われている。一方、夏は暑く7月の平均気温は22.8℃、日中は平均で28度程度まで上がり雨も多く、年間降水量のほとんどが6月から9月で占められる。年間平均気温は4度、年降水量は502.3ミリである。」
寒く乾燥した冬と、短く暑く雨の多い夏。
日本では、新潟市と旭川市が、姉妹都市の提携を結んでいる。
加藤登紀子(歌手)、杉原千畝(多くのユダヤ人を救った外交官)、梅宮辰夫(食いしん坊バンザイ)、愛新覚羅溥儀(ラストエンペラー)などの出身地である。
既に触れたように、ハルビン市は、黒龍江省の省都である。
(黒竜江省)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%AB%9C%E6%B1%9F%E7%9C%81
「黒竜江省(こくりゅうこうしょう/ヘイロンチヤンしょう、満洲語: Sahaliyan ula)は中華人民共和国の行政区分の一つで、省都はハルビン市。吉林省の北、内モンゴル自治区の東に位置する。中国の最北東部に位置し、北部はアムール川(黒竜江)をはさんでロシアと国境を接している。」
昔、「偉大なるワン(王)」という動物物語を読み耽ったことがある。
ニコライ・バイコフの小説である。
(「偉大なる王」)
http://www.nekohon.jp/books/baikofu-idainaruwan.html
(偉大なる王・アムールトラの生涯)
http://hamhaha.exblog.jp/15388614/
まだ、お読みで無い方は、ご一読をお薦めする。
密林の王者、ダワン(大王)の息子の生涯を綴った、大叙事詩である。
まあ、ロシア版ジャングル大帝だな。
だいぶ、毛色は違うけど。
満州の奥地の大自然が、ロシア人によって破壊されていく中で、トラたちもその住処を追われていくのである。
挙句の果てに、大気汚染で、測定装置のメーター振り切ったり、視界が50メートルしかないんじゃ、どうしょうもない!。
ニコライ・A・バイコフは1958年に亡くなっている。
(ニコライ・A・バイコフ:ニコライ・アポロノヴィチ・バイコフ)
http://rx178ryo.kanashibari.jp/library/n_a_baikohu.html
浮沈子の生まれた年である。
それほど昔の話ではない。
今の、大気汚染は、そのころからのシベリヤ開発の延長線上にあるのだろう。
どうも、PM2.5というのが、怪しいらしい。
(粒子状物質)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%92%E5%AD%90%E7%8A%B6%E7%89%A9%E8%B3%AA
「粒子状物質は主に人の呼吸器系に沈着して健康に影響を及ぼす。粒子の大きさにより体内での挙動や健康影響は異なる。その影響度を推し量る測定基準として、大きさにより分類したPM10やPM2.5(日本では微小粒子状物質とも言う)、日本では浮遊粒子状物質などの指標が考案された。」
「疫学的には、粒子状物質の濃度が高いほど呼吸器疾患や心疾患による死亡率が高くなるという有力な報告がある。また、PM10や浮遊粒子状物質よりもPM2.5のほうが健康影響との相関性が高い。これらに基づきアメリカや欧州連合 (EU)、次いで世界保健機関 (WHO)、これに続けて世界各国が、PM10やPM2.5濃度の基準値を定めている。」
「PM2.5(微小粒子状物質)
大気中に浮遊する微粒子のうち、粒子径が概ね2.5μm以下のもの。粒子径2.5μmで50%の捕集効率を持つ分粒装置を透過する微粒子。日本では訳語として「微小粒子状物質」の語が充てられるが、日本以外では相当する熟語はなく専らPM2.5と呼ぶ。PM10と比べて小さなものが多いため、健康への悪影響が大きいと考えられている。アメリカで1997年に初めて環境基準が設定されて以降、1990年代後半から採用され始め、世界の多くの地域でPM10とともに大気汚染の指標とされている。」
「2013年1月の汚染は「1961年以来最悪」(北京日本大使館)、「歴史上まれにしか見られないほど」(中国気象局)とされるレベル」
「この汚染に対して、都市部での露天串焼きを厳しく取り締まるなどの対策が発表されているが、効果は疑問視されている。」
中国も、なかなかやるじゃないか!。
我が国も、焼き芋屋を取り締まったり、焼鳥屋とか、焼肉レストランの閉鎖、サンマを七輪で焼いてはならん!、とかやってくれると、新聞もねたに困ることはないんだが・・・。
福一から、得体の知れない物質を、大量にばら撒いて、特ダネに貢献しているのだから、いいことにしよう。
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