🐼変異種:大英帝国の憂鬱:感染者は増えても死者は増えず:我が国の明日の姿を英国に見る ― 2021年06月27日 03:10
変異種:大英帝国の憂鬱:感染者は増えても死者は増えず:我が国の明日の姿を英国に見る
ワクチン接種が進んでいる英国では、デルタ変異種の感染者数が増加していても、死者数は増加していない。
まあ、死者数は遅行指標だから、もう少し様子を見る必要があるけどな。
(英国のCovid-19:私の地域にはコロナウイルスの症例がいくつありますか?)
https://www.bbc.com/news/uk-51768274
先日、英国におけるデルタ株のまん延に関する記事を書いたが、10日余り経って、その後の状況をまとめたBBCの記事を読んだ。
(変異種:大英帝国の憂鬱:アルファの次はデルタまん延:東京都は宣言解除予定なるもリバウンドに突入)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2021/06/15/9388261
「5月以降、インドで確認された変異ウイルスのデルタ株が急速に拡大し、ここ1週間ほどは1日の感染者が7000人を超える日が続いています。」
「ジョンソン首相は14日、規制の撤廃を7月19日に延期すると発表」
「規制を撤廃すれば、ウイルスがワクチン接種のスピードを上回り、数千人が犠牲になる事態が現実に起こりうる。」
「イギリスの保健当局はこの変異ウイルスの感染力はイギリスで確認されたアルファ株よりも強いとしていて、現在、新たな感染の90%以上を占めていると分析」
状況は、その頃と大して変わっていない。
感染者数は、6月26日時点で18270人に増えている。
グラフを見ると、7日間移動平均でも14066人だ。
感染爆発に相当する、急激な増加が起こっていて、社会政策の緩和は7月の19日まで延期されたままだ。
このままの状況が続けば、その時期に解除されるかどうかもビミョーだな。
病院に入院している患者は、ジワリと増加しているけど、今のところ安定していると報じられている。
「現在、数は増加していますが、1月の4万人近くのピークをはるかに下回っています。」
初めに触れたように、死者数は増加していない。
「土曜日には、陽性検査から28日以内にさらに23人が死亡したことが報告されました。」
英国では、昨年夏からは、陽性検査から28日以内の死者数だけをカウントしている。
公式統計でも、3種類くらいの死者数があるようだ(超過死亡を含む)。
まあ、どれでもいいんですが。
ワクチン接種が進むと、感染者が増えても重症化予防効果が発揮されて、死者数が増えないという現象が起こるようだ。
重症化しやすい高齢者を優先的に接種するという戦略を採っていれば、その傾向は顕著に現れる。
感染者数を増加させているのは、感染しても重症化しにくく、ワクチン接種が後回しになっている若い世代だからな。
既に我が国でも、同様の傾向は現れてきている。
東京都では、リバウンドが進んでいる一方で、都の基準による重症者は減ってきている。
東京オリンピックやパラリンピックは、感染者が大爆発する中、整然と行われるようになるかもしれない。
医療資源さえ圧迫しなければ、感染者なんていくら増えたってへっちゃらだからな(そうなのかあ?)。
ブレイクスルー感染を含め、ワクチンを接種していない人々が感染しても、重症化さえしなければ社会問題にはならない。
ワクチン接種時代のウィズコロナは、新たな様相を呈するだろう。
季節性インフルエンザと同様に、誰も気に留めなくなるのだ。
英国における来月の社会規制の完全解除はビミョーと書いたが、そういう見方をすれば、感染者の増加とは切り離して解除される可能性もある。
死ななきゃ(重症化しなければ)いいだろう?。
もっとも、変異種のブレイクスルー感染が増大するとか、その結果が重症化に繋がるようなことになれば話は異なる。
デルタは、一定程度のワクチン回避能力を持っているし、一部では重症化率が高いという話も出ている(ワクチン接種者では不明)。
まあ、英国においてさえ、現在ではブレイクスルー感染よりも、まだワクチン未接種者の感染の方がはるかに多いだろう。
ウイルスにとっては、ワクチンによる選択圧は、未接種者に対する感染という形の方が凌ぎやすいわけだ。
しかし、ワクチン接種者が多くなれば、そっちに感染して生き延びる変異を生む可能性も出てくる。
中途半端なワクチン接種なら、その意味ではしない方がいいのかも知れない(未確認)。
強力な効果を見込めるワクチンを、短期間に、大量に接種して、一気に撲滅する。
殲滅だあ!。
逆に、それに失敗すれば、ワクチン耐性変異種の誕生を許し、事態は振出しに戻ることになるかも知れない。
今、地域性変異種であるラムダに注目が集まっている。
既に、一定程度のワクチン回避変異を取得していると言われるこの変異種が蔓延しだせば、ワクチン戦略の抜本的な見直しを迫られることになるからな。
ワクチンは、スタティックな戦略から、ダイナミックな対応に変化していくかもしれない。
新たな変異種に対応したワクチンを、短期間に開発し、大量に生産して接種する時代だ。
大規模流行している変異種のスパンは、徐々に短くなりつつある。
ほぼ、半年ごとに、入れ替わってきているけど、アルファからデルタは、英国では2か月で入れ替わった。
感染力重視のウイルスの戦略が変われば、もっと短期間に入れ替わるかも知れない(未確認)。
まあ、ウイルスに戦略などないけどな。
ランダムな変異を受け入れる、人間の方に問題があるわけだからな。
ヒトヒト感染で広がる新型コロナの場合、人間の行動様式が流行の様式を決める。
ウイルスの変異にマッチした行動をとれば、大流行が起こって行動変容を促す。
両者のマッチングが重要なわけだ。
実態は単なる一人相撲なんだが、まるで駆け引きしているように見えるところがミソだな。
新型コロナは、元々は動物の間で継続して感染を繰り返していた。
ヒトヒト感染なんて、頼まれて始めたわけじゃない。
おそらくは、現在でも動物間(自然宿主や中間宿主)での感染は続いているに違いない。
ワクチン接種という人間の行動によって、流行が一時的に終息したとしても、再び自然宿主からの感染拡大が起こらないとは限らない。
その意味では、ワクチンはパーシャルな手段に過ぎないということになる。
一時凌ぎだなあ・・・。
まあいい。
ワクチン接種が進む英国やイスラエルの状況に注目するのは、それが明日の我が国の姿かもしれないからだ。
もっとも、明日には異なる変異種が舞台の中央に躍り出ているかもしれないから、全く同じではないだろうけど。
ちなみに、人口当たりのワクチン接種完了が最も進んでいるのはUAEだそうだ。
変異種の罹患情報などが出てこないから、あまり参考にはならない。
絶対数が多いのは、やはり中国だな。
既に、6億人の接種が完了していると言われる(んでも、半数以下だがな)。
やれやれ・・・。
人口が多いとこは、大変だな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(世界中で次々明らかになる「中国製のコロナワクチンは役立たず」 更に安全性にも問題)
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/06270557/?all=1
中国製ワクチンの動向についての記事。
「フランス政府はワクチンを接種した入国者に対する緩和措置を発表したが、中国製ワクチンは対象外」
あからさまだな・・・。
「中国政府自身も自国製ワクチンの有効性を信じていないのではないか」
ワクチンが万能でないという謙虚な認識自体は正しい。
「中国製ワクチンの効果は小さい」
ないよりマシな感じか。
ちょっと前に調べたADEの話題も出ている。
「筆者が懸念しているのはADE(抗体依存性感染増強現象)である。ワクチン接種によってつくられた抗体がウイルスの細胞への侵入を防ぐのではなく、逆に細胞への侵入を助長する現象のことである。大阪大学の研究チームが最近、新型コロナウイルス感染者の体内に「感染増強抗体」がつくられていたことを突き止めていることから、ADEに対する懸念が深まっている。」
具体的に、現在流通しているワクチンによってADEが発現したという情報なない。
ワクチンメーカーにとって、ADEは致命傷だからな。
どこも神経質になっているに違いない。
浮沈子は、開発段階で十分に調査されていると確信してワクチンをうつことにした。
中国製でもうつかどうかは、何とも言えないけどな。
「中国政府は一刻も早くワクチンの有効性や安全性に関する情報公開を行うべきではないだろうか。」
浮沈子的には、中に入っているのはタダの蒸留水だと確信しているんだがな。
少なくとも、それなら安全性に関する懸念は無用だからな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(重症者に「悪玉抗体」多く 新型コロナ患者の免疫解析―大阪大)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021052401056&g=soc
「新型コロナウイルス感染者の抗体の中に、体内の細胞とウイルスの結合を促す「悪玉抗体」が6種類見つかり、重症者ほど多く保有」
前出の記事にあった「感染増強抗体」の関係記事。
「コロナウイルスに対する76種類の抗体の働きを解析。体内の受容体たんぱく質「ACE2」との結合を阻止する中和抗体とは逆に、結合を促す感染増強抗体が6種類見つかった。」
「6種類はいずれも、ウイルス表面の突起状になったスパイクの先端部分を変質させ、ACE2と3倍程度結合しやすくする働きがあった。中和抗体を弱める働きもあったが、中和抗体が十分な量ある場合には結合作用は強くならなかった。非感染者の中にも保有する人がいるという。」
このことと、ワクチン接種によるADEの発生の懸念との関連は不明だ。
報告は、あくまでも自然感染による生体反応についてのものらしいからな(未確認)。
「体内で中和抗体より先に増えると重症化につながる可能性がある。今後研究が進めば重症化しやすい人を事前に見つける検査や、新しいワクチン開発などに活用できる」
高齢者が重症化しやすいという事象を、上手く説明できるのかどうか。
変異種に対抗するワクチン設計に使うことができたらいいな・・・。
ワクチン接種が進んでいる英国では、デルタ変異種の感染者数が増加していても、死者数は増加していない。
まあ、死者数は遅行指標だから、もう少し様子を見る必要があるけどな。
(英国のCovid-19:私の地域にはコロナウイルスの症例がいくつありますか?)
https://www.bbc.com/news/uk-51768274
先日、英国におけるデルタ株のまん延に関する記事を書いたが、10日余り経って、その後の状況をまとめたBBCの記事を読んだ。
(変異種:大英帝国の憂鬱:アルファの次はデルタまん延:東京都は宣言解除予定なるもリバウンドに突入)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2021/06/15/9388261
「5月以降、インドで確認された変異ウイルスのデルタ株が急速に拡大し、ここ1週間ほどは1日の感染者が7000人を超える日が続いています。」
「ジョンソン首相は14日、規制の撤廃を7月19日に延期すると発表」
「規制を撤廃すれば、ウイルスがワクチン接種のスピードを上回り、数千人が犠牲になる事態が現実に起こりうる。」
「イギリスの保健当局はこの変異ウイルスの感染力はイギリスで確認されたアルファ株よりも強いとしていて、現在、新たな感染の90%以上を占めていると分析」
状況は、その頃と大して変わっていない。
感染者数は、6月26日時点で18270人に増えている。
グラフを見ると、7日間移動平均でも14066人だ。
感染爆発に相当する、急激な増加が起こっていて、社会政策の緩和は7月の19日まで延期されたままだ。
このままの状況が続けば、その時期に解除されるかどうかもビミョーだな。
病院に入院している患者は、ジワリと増加しているけど、今のところ安定していると報じられている。
「現在、数は増加していますが、1月の4万人近くのピークをはるかに下回っています。」
初めに触れたように、死者数は増加していない。
「土曜日には、陽性検査から28日以内にさらに23人が死亡したことが報告されました。」
英国では、昨年夏からは、陽性検査から28日以内の死者数だけをカウントしている。
公式統計でも、3種類くらいの死者数があるようだ(超過死亡を含む)。
まあ、どれでもいいんですが。
ワクチン接種が進むと、感染者が増えても重症化予防効果が発揮されて、死者数が増えないという現象が起こるようだ。
重症化しやすい高齢者を優先的に接種するという戦略を採っていれば、その傾向は顕著に現れる。
感染者数を増加させているのは、感染しても重症化しにくく、ワクチン接種が後回しになっている若い世代だからな。
既に我が国でも、同様の傾向は現れてきている。
東京都では、リバウンドが進んでいる一方で、都の基準による重症者は減ってきている。
東京オリンピックやパラリンピックは、感染者が大爆発する中、整然と行われるようになるかもしれない。
医療資源さえ圧迫しなければ、感染者なんていくら増えたってへっちゃらだからな(そうなのかあ?)。
ブレイクスルー感染を含め、ワクチンを接種していない人々が感染しても、重症化さえしなければ社会問題にはならない。
ワクチン接種時代のウィズコロナは、新たな様相を呈するだろう。
季節性インフルエンザと同様に、誰も気に留めなくなるのだ。
英国における来月の社会規制の完全解除はビミョーと書いたが、そういう見方をすれば、感染者の増加とは切り離して解除される可能性もある。
死ななきゃ(重症化しなければ)いいだろう?。
もっとも、変異種のブレイクスルー感染が増大するとか、その結果が重症化に繋がるようなことになれば話は異なる。
デルタは、一定程度のワクチン回避能力を持っているし、一部では重症化率が高いという話も出ている(ワクチン接種者では不明)。
まあ、英国においてさえ、現在ではブレイクスルー感染よりも、まだワクチン未接種者の感染の方がはるかに多いだろう。
ウイルスにとっては、ワクチンによる選択圧は、未接種者に対する感染という形の方が凌ぎやすいわけだ。
しかし、ワクチン接種者が多くなれば、そっちに感染して生き延びる変異を生む可能性も出てくる。
中途半端なワクチン接種なら、その意味ではしない方がいいのかも知れない(未確認)。
強力な効果を見込めるワクチンを、短期間に、大量に接種して、一気に撲滅する。
殲滅だあ!。
逆に、それに失敗すれば、ワクチン耐性変異種の誕生を許し、事態は振出しに戻ることになるかも知れない。
今、地域性変異種であるラムダに注目が集まっている。
既に、一定程度のワクチン回避変異を取得していると言われるこの変異種が蔓延しだせば、ワクチン戦略の抜本的な見直しを迫られることになるからな。
ワクチンは、スタティックな戦略から、ダイナミックな対応に変化していくかもしれない。
新たな変異種に対応したワクチンを、短期間に開発し、大量に生産して接種する時代だ。
大規模流行している変異種のスパンは、徐々に短くなりつつある。
ほぼ、半年ごとに、入れ替わってきているけど、アルファからデルタは、英国では2か月で入れ替わった。
感染力重視のウイルスの戦略が変われば、もっと短期間に入れ替わるかも知れない(未確認)。
まあ、ウイルスに戦略などないけどな。
ランダムな変異を受け入れる、人間の方に問題があるわけだからな。
ヒトヒト感染で広がる新型コロナの場合、人間の行動様式が流行の様式を決める。
ウイルスの変異にマッチした行動をとれば、大流行が起こって行動変容を促す。
両者のマッチングが重要なわけだ。
実態は単なる一人相撲なんだが、まるで駆け引きしているように見えるところがミソだな。
新型コロナは、元々は動物の間で継続して感染を繰り返していた。
ヒトヒト感染なんて、頼まれて始めたわけじゃない。
おそらくは、現在でも動物間(自然宿主や中間宿主)での感染は続いているに違いない。
ワクチン接種という人間の行動によって、流行が一時的に終息したとしても、再び自然宿主からの感染拡大が起こらないとは限らない。
その意味では、ワクチンはパーシャルな手段に過ぎないということになる。
一時凌ぎだなあ・・・。
まあいい。
ワクチン接種が進む英国やイスラエルの状況に注目するのは、それが明日の我が国の姿かもしれないからだ。
もっとも、明日には異なる変異種が舞台の中央に躍り出ているかもしれないから、全く同じではないだろうけど。
ちなみに、人口当たりのワクチン接種完了が最も進んでいるのはUAEだそうだ。
変異種の罹患情報などが出てこないから、あまり参考にはならない。
絶対数が多いのは、やはり中国だな。
既に、6億人の接種が完了していると言われる(んでも、半数以下だがな)。
やれやれ・・・。
人口が多いとこは、大変だな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(世界中で次々明らかになる「中国製のコロナワクチンは役立たず」 更に安全性にも問題)
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/06270557/?all=1
中国製ワクチンの動向についての記事。
「フランス政府はワクチンを接種した入国者に対する緩和措置を発表したが、中国製ワクチンは対象外」
あからさまだな・・・。
「中国政府自身も自国製ワクチンの有効性を信じていないのではないか」
ワクチンが万能でないという謙虚な認識自体は正しい。
「中国製ワクチンの効果は小さい」
ないよりマシな感じか。
ちょっと前に調べたADEの話題も出ている。
「筆者が懸念しているのはADE(抗体依存性感染増強現象)である。ワクチン接種によってつくられた抗体がウイルスの細胞への侵入を防ぐのではなく、逆に細胞への侵入を助長する現象のことである。大阪大学の研究チームが最近、新型コロナウイルス感染者の体内に「感染増強抗体」がつくられていたことを突き止めていることから、ADEに対する懸念が深まっている。」
具体的に、現在流通しているワクチンによってADEが発現したという情報なない。
ワクチンメーカーにとって、ADEは致命傷だからな。
どこも神経質になっているに違いない。
浮沈子は、開発段階で十分に調査されていると確信してワクチンをうつことにした。
中国製でもうつかどうかは、何とも言えないけどな。
「中国政府は一刻も早くワクチンの有効性や安全性に関する情報公開を行うべきではないだろうか。」
浮沈子的には、中に入っているのはタダの蒸留水だと確信しているんだがな。
少なくとも、それなら安全性に関する懸念は無用だからな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(重症者に「悪玉抗体」多く 新型コロナ患者の免疫解析―大阪大)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021052401056&g=soc
「新型コロナウイルス感染者の抗体の中に、体内の細胞とウイルスの結合を促す「悪玉抗体」が6種類見つかり、重症者ほど多く保有」
前出の記事にあった「感染増強抗体」の関係記事。
「コロナウイルスに対する76種類の抗体の働きを解析。体内の受容体たんぱく質「ACE2」との結合を阻止する中和抗体とは逆に、結合を促す感染増強抗体が6種類見つかった。」
「6種類はいずれも、ウイルス表面の突起状になったスパイクの先端部分を変質させ、ACE2と3倍程度結合しやすくする働きがあった。中和抗体を弱める働きもあったが、中和抗体が十分な量ある場合には結合作用は強くならなかった。非感染者の中にも保有する人がいるという。」
このことと、ワクチン接種によるADEの発生の懸念との関連は不明だ。
報告は、あくまでも自然感染による生体反応についてのものらしいからな(未確認)。
「体内で中和抗体より先に増えると重症化につながる可能性がある。今後研究が進めば重症化しやすい人を事前に見つける検査や、新しいワクチン開発などに活用できる」
高齢者が重症化しやすいという事象を、上手く説明できるのかどうか。
変異種に対抗するワクチン設計に使うことができたらいいな・・・。
🐼変異種:東京都のリバウンド確信:人流増加を目撃:って、おまいもそこに行っただろう!? ― 2021年06月27日 15:50
変異種:東京都のリバウンド確信:人流増加を目撃:って、おまいもそこに行っただろう!?
ワクチンの第1回接種を前に、大事を取って不要不急の外出を控えていたが、辛抱たまらず、大井町のフィットネスへ。
日曜日とあって、大勢の人で賑わっていた。
まん延防止等重点措置中であっても、人流は衰えるどころか、緊急事態宣言の憂さを晴らそうと言わんばかりに、爆発的に増大している。
やれやれ・・・。
これじゃあ、感染拡大は収まらないわけだ。
フィットネスでも、スタジオは2つとも満員御礼状態で、ジムも混んでいて、いつものメニューがこなせなかった。
プールは、まあ、いつも通りか。
イトーヨーカドーの駐輪場だけは、何故か空いていて、低い方のスタンドに余裕で駐められた。
先月には、スポーツ施設での感染が相次いだと言われる。
(新型コロナ 運動施設でもクラスター 十分な換気など対策を)
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210627/1000066329.html
「先月1か月間に各地で起きたクラスター1163件について、報道などをもとに発生場所ごとに分類した結果を公表」
「これまで少なかったスポーツクラブなどの運動施設でも35件起きていて、このうち、ホットヨガのスタジオでおよそ80人が感染した例や、同じ地区の3か所のスポーツクラブで、合わせて70人の感染が確認された例があったということです。」
まあ、先月は緊急事態宣言で、ジェクサー大井町は休業だったから関係はない(浮沈子が時たま出没した新川崎も大丈夫だったようです)。
東京都は先週辺りからリバウンドの気配を見せ始め、ここ1週間は連続して増加傾向になっている。
既に都議会議員選挙の期間が始まっていて、今も街宣車が通り過ぎて行った。
それが終われば夏休みとなり、巷に人があふれ出す。
続いていよいよオリンピックが始まり、パラリンピックも行われる。
そうこうするうちにお盆になり、それが明けたら、解散総選挙の風が吹き出すだろう。
人流の増加は衰えることなく、感染拡大は既定路線だ。
ワクチン接種は進むだろうが、夏が終わっても、一般接種は半分程度しかこなせない。
重症者が増えなければ、緊急事態宣言は出ないからな(たぶん)。
まん延状況のまま、ワクチン接種オンリーで推移するだろう。
ワクチンをうっても感染するブレイクスルー感染に関する興味深い記事が出ている。
(ワクチン接種でも陽性、スポーツ界に新たな難問)
https://news.yahoo.co.jp/articles/be383629a4421e46428986388ae7fb97b760ccce
「スポーツ選手はパンデミック(世界的大流行)を通じて、地球上で最も頻繁に検査を受けており、コロナに関する数々の理論について生々しい実例を提供してきた――時には、それらを証明する上で一助ともなった。」
「選手らの実例から分かってきたのは、コロナウイルスとこれまで確認されている変異株による死亡や重症化を防ぐ上で、ワクチンは極めて有効である一方、感染そのものの予防効果という点では確実とは言えないということだ。」
「ワクチン接種後に陽性反応となった選手は、他人への感染力があるのか? 彼らとの濃厚接触とはどのような意味があるのか? 人生最大のイベントから、誰を出場停止とするのか?」
まあいい。
浮沈子は、オリパラを含めてスポーツ観戦には行かないし、テレビもないので見ることもない。
選手や関係者にとっては重大事だが、浮沈子的には若年層のブレイクスルー感染に係る貴重な情報源という意味で重要だ。
高齢者のブレイクスルー感染の情報が一番欲しいんだがな。
重症化率はどうなるのか、他に感染させる可能性はあるのか、変異種に対する効果は若年者とどう違うのか、エトセエトセ・・・。
ワクチン接種が進んでくれば、その辺りもおいおい明らかになってくるだろうし、先行する英国やイスラエルの事例も積み重なるだろう(米国とかは、デカ過ぎてあまり参考にはならないかもな:州ごとの環境が違い過ぎるし・・・)。
身体を休めて静かに過ごし、ワクチン接種に備える日々が続く(ますますデブになるじゃん!?)。
ここに来て熱発したり、お腹を壊して動けなくなっちまったりしたら目も当てられないからな。
消化のいいものをしっかりと食べて栄養を付け、散歩程度の適度な運動で体調を維持する。
気分は、ヘンゼルだな。
(ヘンゼルとグレーテル)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%AB
「おまえの兄さんを太らせてから食うから、そのための食事を作れと命じた。」(兄さんがヘンゼル)
「それから毎日のようにヘンゼルは上等の食事を与えられた。目の悪い魔女はヘンゼルの指を触って太り具合を確かめようとしたが、ヘンゼルは指の代わりに食事の残りの骨を差し出したため、魔女はヘンゼルが一向に太らないのを不思議に思い、ヘンゼルを食べるのを先延ばしにしていた。」
片足上げて体重計に乗ったりしてな(無駄です!)。
目の悪い魔女と違って、体重計はごまかしがきかないからなあ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
ワクチン接種に伴う副反応がどれ程出るかが気がかりだ。
重症の場合、心停止することもあるアナフィラキシーショックとかでなくても、発熱、頭痛、接種か所の痛み(疼痛)、倦怠感(疲労)などが報告されていて、結構な割合(8割以上)で起こるという話もある。
(ファイザー社の新型コロナワクチンについて:さらに詳しい情報:安全性について(臨床試験の概要):▷16歳以上<国内における臨床試験>参照)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_pfizer.html
「各回接種後7日間における主な有害事象の発現割合は下記の通りでした。」
・疼痛(1回目):86.6%(以下同じ)
・疼痛(2回目):79.3
・疲労(2回目):60.3
・悪寒(2回目):45.7
・頭痛(2回目):44.0
・疲労(1回目):40.3
・発熱(2回目):32.8
・頭痛(1回目):32.8
・悪寒(1回目):25.2
・関節痛(2回目):25.0
(以下略)
結構な割合で発生しているんだなあ・・・。
かかりつけ薬局のおねーさん(!?)は、2回目接種で39度台の熱発と頭痛に悩まされたようだ。
まあ、続いても数日だがな。
何らかの副反応は起こると覚悟しておいた方がいいだろう。
逆に、何も起こらなかったら、希釈用生理食塩水だけを誤って注射されちまった可能性もある(そんなあ!)。
浮沈子が接種を受ける集団接種会場は、開設してから日が浅い(まだ1週間くらい)。
シリンジの準備に慣れていなかったり、取り違えたり、勘違いしたり・・・。
プツッとやる前に気付いてほしいもんだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
ネットで検索したら、医療従事者の副反応について、性別・年代別のデータが公表されていたのでリンクしておく。
(沖縄:北部地区医師会病院:新型コロナワクチン接種後の副反応について)
https://hokubuishikai.com/covid-19_wakutin_2/
「60代(n:不明)
注射部位の痛み:注射部位の腫れ:発熱(38.0℃以上):倦怠感(だるさ):筋肉痛:関節痛:頭痛:悪寒(寒気):吐き気:下痢:
・女性/1回目 70.0% 20.0% 0.0% 25.0% 35.0% 5.0% 15.0% 10.0% 15.0% 0.0%
・女性/2回目 75.0% 35.0% 10.0% 40.0% 25.0% 15.0% 30.0% 10.0% 10.0% 5.0%
・男性/1回目 73.3% 13.3% 0.0% 6.7% 53.3% 0.0% 13.3% 0.0% 0.0% 6.7%
・男性/2回目 80.0% 26.7% 6.7% 26.7% 33.3% 0.0% 6.7% 0.0% 0.0% 6.7%」
やはり、注射部位の痛みについては、8割と言う数字が出ている(男性2回目)。
筋肉痛、注射部位の腫れが続く。
まあ、筋肉痛には慣れてるけどな(イテテッ!)。
冗談で書いたつもりだったが、希釈用生食のみの注射は、実際に起こっている。
(6人に生理食塩水を誤接種 南房総市のコロナワクチン接種 抗体検査で該当者特定へ)
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/798674#
「南房総市は4日、嘱託医が市内の高齢者施設で実施した新型コロナワクチン接種で、誤って生理食塩水を6人に注射したと発表」
やれやれ・・・。
希釈せずに、原液うっちゃったというヤバい話も!。
(ワクチンを希釈せず6人に注射…異常確認されず)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210602-OYT1T50204/
「ワクチンを希釈せずに施設職員6人に注射するミスがあったと発表」
「強い副反応などの異常は確認されていない」
「市が製造元の米ファイザー社に確認したところ、健康被害がなければ、2回目の接種をしても問題はないとする回答」
いやあ、ホントに大丈夫なのかあ?。
つーか、いい免疫が付くだろうなあ・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(ワクチン「打たぬ選択ない」免疫学の第一人者、慎重姿勢を一転 データで安全確信)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202106/0014447762.shtml
「「当面は打たない」と公言していた免疫学の第一人者、宮坂昌之・大阪大学名誉教授(73)が、認識を一転させ、このほど2回目の接種を終えた。」
「厚生労働委員会に出席した昨年11月時点では、安全性に関するデータが非常に少なかったが、その後、従来ワクチンとほぼ同じレベルの副反応であることが分かった」
「接種が本格化した今でも安全性に不安を抱く人は少なくないが、宮坂氏は「打たないチョイス(選択)はない」と言い切る。」
記事の内容はともかく、ワクチン接種を控えた今は、あまりネガティブな情報を入れたくない気もする。
こういう話がいいな。
ワクチン接種に慎重だった専門家が、見解を変更して接種に積極的になっている。
「大阪の大規模接種会場で予診にも協力している。」
自らが接種するだけではなく、エバンジェリストになっているわけだ。
うーん、説得力あるなあ・・・。
安全性や効果に対する知見の蓄積により、態度を変更するというのは合理的だ。
様々な懸念に対しても、専門家として明快に回答している(内容的には、浮沈子にもよく分かりませんが)。
「実際にファイザー製ワクチンの2回目を今月17日に接種した後、腕の痛みや脇の下の腫れなどを感じ、翌18日夜には38度の熱が出たが、19日は平熱に下がり、再び大規模接種会場で予診を担当したという。」
個人差はあるだろうが、接種当日と翌日、せいぜい翌々日辺りまでが勝負のようだな。
当日入れて3日間は、フィットネスがさぼれる(そういうことかあ?)。
まあいい。
1回目の副反応に関する記述はない。
一般的に、接種か所の痛みは1回目でも発症しているから、同じくらいの日程で見ておけばいいだろう。
もちろん、ダイビングは3週間の接種間隔を含め、2回目の接種終了後、2週間は控える(ファイザーの場合、免疫自体は1週間で付くようです)。
DANヨーロッパの記事では、通常のダイビングは1週間空ければいいということだったけど、浮沈子は念のため、テクニカルダイビングの目安と言われている2週間空ける。
どーしても、我慢できなくなれば別だけど、ここで焦って具合が悪くなってしまっては本末転倒だからな。
第1回目の接種から、5週間の長丁場だ。
8月上旬の復帰予定だが、その頃、第5波を食らって、緊急事態宣言になっている可能性もある。
そんときゃ、そん時・・・。
(西村経済再生相「病床の状況重視 必要なら“宣言”含め対応」)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210627/k10013106291000.html
「必要な場合には緊急事態宣言を出すことも含め、機動的に対応」
注目すべきは次の発言だ。
「病床の状況を重視して、さまざまな対策の強化を検討」
つまり、感染者数の増加では動かない可能性があるという点だな。
東京都で、過去の最大値(2500人くらい)を大幅に上回る感染者が出ても、病床さえひっ迫しなければ、そのまま放置(!)するわけだ。
重症化しやすい高齢者のワクチン接種が順調に進んでいる状況では、有り得ない話ではない。
「夏は暑いが、定期的な換気を、職場や学校など、いろいろな場面でお願いしたい。『密閉・密集・密接』のうちのどれか1つでも、感染が認められる例が出ているので、今後は『ゼロ密』、密を作らないことを改めてお願いしたい」
これからは、ゼロ密の時代だな・・・。
ワクチンの第1回接種を前に、大事を取って不要不急の外出を控えていたが、辛抱たまらず、大井町のフィットネスへ。
日曜日とあって、大勢の人で賑わっていた。
まん延防止等重点措置中であっても、人流は衰えるどころか、緊急事態宣言の憂さを晴らそうと言わんばかりに、爆発的に増大している。
やれやれ・・・。
これじゃあ、感染拡大は収まらないわけだ。
フィットネスでも、スタジオは2つとも満員御礼状態で、ジムも混んでいて、いつものメニューがこなせなかった。
プールは、まあ、いつも通りか。
イトーヨーカドーの駐輪場だけは、何故か空いていて、低い方のスタンドに余裕で駐められた。
先月には、スポーツ施設での感染が相次いだと言われる。
(新型コロナ 運動施設でもクラスター 十分な換気など対策を)
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210627/1000066329.html
「先月1か月間に各地で起きたクラスター1163件について、報道などをもとに発生場所ごとに分類した結果を公表」
「これまで少なかったスポーツクラブなどの運動施設でも35件起きていて、このうち、ホットヨガのスタジオでおよそ80人が感染した例や、同じ地区の3か所のスポーツクラブで、合わせて70人の感染が確認された例があったということです。」
まあ、先月は緊急事態宣言で、ジェクサー大井町は休業だったから関係はない(浮沈子が時たま出没した新川崎も大丈夫だったようです)。
東京都は先週辺りからリバウンドの気配を見せ始め、ここ1週間は連続して増加傾向になっている。
既に都議会議員選挙の期間が始まっていて、今も街宣車が通り過ぎて行った。
それが終われば夏休みとなり、巷に人があふれ出す。
続いていよいよオリンピックが始まり、パラリンピックも行われる。
そうこうするうちにお盆になり、それが明けたら、解散総選挙の風が吹き出すだろう。
人流の増加は衰えることなく、感染拡大は既定路線だ。
ワクチン接種は進むだろうが、夏が終わっても、一般接種は半分程度しかこなせない。
重症者が増えなければ、緊急事態宣言は出ないからな(たぶん)。
まん延状況のまま、ワクチン接種オンリーで推移するだろう。
ワクチンをうっても感染するブレイクスルー感染に関する興味深い記事が出ている。
(ワクチン接種でも陽性、スポーツ界に新たな難問)
https://news.yahoo.co.jp/articles/be383629a4421e46428986388ae7fb97b760ccce
「スポーツ選手はパンデミック(世界的大流行)を通じて、地球上で最も頻繁に検査を受けており、コロナに関する数々の理論について生々しい実例を提供してきた――時には、それらを証明する上で一助ともなった。」
「選手らの実例から分かってきたのは、コロナウイルスとこれまで確認されている変異株による死亡や重症化を防ぐ上で、ワクチンは極めて有効である一方、感染そのものの予防効果という点では確実とは言えないということだ。」
「ワクチン接種後に陽性反応となった選手は、他人への感染力があるのか? 彼らとの濃厚接触とはどのような意味があるのか? 人生最大のイベントから、誰を出場停止とするのか?」
まあいい。
浮沈子は、オリパラを含めてスポーツ観戦には行かないし、テレビもないので見ることもない。
選手や関係者にとっては重大事だが、浮沈子的には若年層のブレイクスルー感染に係る貴重な情報源という意味で重要だ。
高齢者のブレイクスルー感染の情報が一番欲しいんだがな。
重症化率はどうなるのか、他に感染させる可能性はあるのか、変異種に対する効果は若年者とどう違うのか、エトセエトセ・・・。
ワクチン接種が進んでくれば、その辺りもおいおい明らかになってくるだろうし、先行する英国やイスラエルの事例も積み重なるだろう(米国とかは、デカ過ぎてあまり参考にはならないかもな:州ごとの環境が違い過ぎるし・・・)。
身体を休めて静かに過ごし、ワクチン接種に備える日々が続く(ますますデブになるじゃん!?)。
ここに来て熱発したり、お腹を壊して動けなくなっちまったりしたら目も当てられないからな。
消化のいいものをしっかりと食べて栄養を付け、散歩程度の適度な運動で体調を維持する。
気分は、ヘンゼルだな。
(ヘンゼルとグレーテル)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%AB
「おまえの兄さんを太らせてから食うから、そのための食事を作れと命じた。」(兄さんがヘンゼル)
「それから毎日のようにヘンゼルは上等の食事を与えられた。目の悪い魔女はヘンゼルの指を触って太り具合を確かめようとしたが、ヘンゼルは指の代わりに食事の残りの骨を差し出したため、魔女はヘンゼルが一向に太らないのを不思議に思い、ヘンゼルを食べるのを先延ばしにしていた。」
片足上げて体重計に乗ったりしてな(無駄です!)。
目の悪い魔女と違って、体重計はごまかしがきかないからなあ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
ワクチン接種に伴う副反応がどれ程出るかが気がかりだ。
重症の場合、心停止することもあるアナフィラキシーショックとかでなくても、発熱、頭痛、接種か所の痛み(疼痛)、倦怠感(疲労)などが報告されていて、結構な割合(8割以上)で起こるという話もある。
(ファイザー社の新型コロナワクチンについて:さらに詳しい情報:安全性について(臨床試験の概要):▷16歳以上<国内における臨床試験>参照)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_pfizer.html
「各回接種後7日間における主な有害事象の発現割合は下記の通りでした。」
・疼痛(1回目):86.6%(以下同じ)
・疼痛(2回目):79.3
・疲労(2回目):60.3
・悪寒(2回目):45.7
・頭痛(2回目):44.0
・疲労(1回目):40.3
・発熱(2回目):32.8
・頭痛(1回目):32.8
・悪寒(1回目):25.2
・関節痛(2回目):25.0
(以下略)
結構な割合で発生しているんだなあ・・・。
かかりつけ薬局のおねーさん(!?)は、2回目接種で39度台の熱発と頭痛に悩まされたようだ。
まあ、続いても数日だがな。
何らかの副反応は起こると覚悟しておいた方がいいだろう。
逆に、何も起こらなかったら、希釈用生理食塩水だけを誤って注射されちまった可能性もある(そんなあ!)。
浮沈子が接種を受ける集団接種会場は、開設してから日が浅い(まだ1週間くらい)。
シリンジの準備に慣れていなかったり、取り違えたり、勘違いしたり・・・。
プツッとやる前に気付いてほしいもんだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
ネットで検索したら、医療従事者の副反応について、性別・年代別のデータが公表されていたのでリンクしておく。
(沖縄:北部地区医師会病院:新型コロナワクチン接種後の副反応について)
https://hokubuishikai.com/covid-19_wakutin_2/
「60代(n:不明)
注射部位の痛み:注射部位の腫れ:発熱(38.0℃以上):倦怠感(だるさ):筋肉痛:関節痛:頭痛:悪寒(寒気):吐き気:下痢:
・女性/1回目 70.0% 20.0% 0.0% 25.0% 35.0% 5.0% 15.0% 10.0% 15.0% 0.0%
・女性/2回目 75.0% 35.0% 10.0% 40.0% 25.0% 15.0% 30.0% 10.0% 10.0% 5.0%
・男性/1回目 73.3% 13.3% 0.0% 6.7% 53.3% 0.0% 13.3% 0.0% 0.0% 6.7%
・男性/2回目 80.0% 26.7% 6.7% 26.7% 33.3% 0.0% 6.7% 0.0% 0.0% 6.7%」
やはり、注射部位の痛みについては、8割と言う数字が出ている(男性2回目)。
筋肉痛、注射部位の腫れが続く。
まあ、筋肉痛には慣れてるけどな(イテテッ!)。
冗談で書いたつもりだったが、希釈用生食のみの注射は、実際に起こっている。
(6人に生理食塩水を誤接種 南房総市のコロナワクチン接種 抗体検査で該当者特定へ)
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/798674#
「南房総市は4日、嘱託医が市内の高齢者施設で実施した新型コロナワクチン接種で、誤って生理食塩水を6人に注射したと発表」
やれやれ・・・。
希釈せずに、原液うっちゃったというヤバい話も!。
(ワクチンを希釈せず6人に注射…異常確認されず)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210602-OYT1T50204/
「ワクチンを希釈せずに施設職員6人に注射するミスがあったと発表」
「強い副反応などの異常は確認されていない」
「市が製造元の米ファイザー社に確認したところ、健康被害がなければ、2回目の接種をしても問題はないとする回答」
いやあ、ホントに大丈夫なのかあ?。
つーか、いい免疫が付くだろうなあ・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(ワクチン「打たぬ選択ない」免疫学の第一人者、慎重姿勢を一転 データで安全確信)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202106/0014447762.shtml
「「当面は打たない」と公言していた免疫学の第一人者、宮坂昌之・大阪大学名誉教授(73)が、認識を一転させ、このほど2回目の接種を終えた。」
「厚生労働委員会に出席した昨年11月時点では、安全性に関するデータが非常に少なかったが、その後、従来ワクチンとほぼ同じレベルの副反応であることが分かった」
「接種が本格化した今でも安全性に不安を抱く人は少なくないが、宮坂氏は「打たないチョイス(選択)はない」と言い切る。」
記事の内容はともかく、ワクチン接種を控えた今は、あまりネガティブな情報を入れたくない気もする。
こういう話がいいな。
ワクチン接種に慎重だった専門家が、見解を変更して接種に積極的になっている。
「大阪の大規模接種会場で予診にも協力している。」
自らが接種するだけではなく、エバンジェリストになっているわけだ。
うーん、説得力あるなあ・・・。
安全性や効果に対する知見の蓄積により、態度を変更するというのは合理的だ。
様々な懸念に対しても、専門家として明快に回答している(内容的には、浮沈子にもよく分かりませんが)。
「実際にファイザー製ワクチンの2回目を今月17日に接種した後、腕の痛みや脇の下の腫れなどを感じ、翌18日夜には38度の熱が出たが、19日は平熱に下がり、再び大規模接種会場で予診を担当したという。」
個人差はあるだろうが、接種当日と翌日、せいぜい翌々日辺りまでが勝負のようだな。
当日入れて3日間は、フィットネスがさぼれる(そういうことかあ?)。
まあいい。
1回目の副反応に関する記述はない。
一般的に、接種か所の痛みは1回目でも発症しているから、同じくらいの日程で見ておけばいいだろう。
もちろん、ダイビングは3週間の接種間隔を含め、2回目の接種終了後、2週間は控える(ファイザーの場合、免疫自体は1週間で付くようです)。
DANヨーロッパの記事では、通常のダイビングは1週間空ければいいということだったけど、浮沈子は念のため、テクニカルダイビングの目安と言われている2週間空ける。
どーしても、我慢できなくなれば別だけど、ここで焦って具合が悪くなってしまっては本末転倒だからな。
第1回目の接種から、5週間の長丁場だ。
8月上旬の復帰予定だが、その頃、第5波を食らって、緊急事態宣言になっている可能性もある。
そんときゃ、そん時・・・。
(西村経済再生相「病床の状況重視 必要なら“宣言”含め対応」)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210627/k10013106291000.html
「必要な場合には緊急事態宣言を出すことも含め、機動的に対応」
注目すべきは次の発言だ。
「病床の状況を重視して、さまざまな対策の強化を検討」
つまり、感染者数の増加では動かない可能性があるという点だな。
東京都で、過去の最大値(2500人くらい)を大幅に上回る感染者が出ても、病床さえひっ迫しなければ、そのまま放置(!)するわけだ。
重症化しやすい高齢者のワクチン接種が順調に進んでいる状況では、有り得ない話ではない。
「夏は暑いが、定期的な換気を、職場や学校など、いろいろな場面でお願いしたい。『密閉・密集・密接』のうちのどれか1つでも、感染が認められる例が出ているので、今後は『ゼロ密』、密を作らないことを改めてお願いしたい」
これからは、ゼロ密の時代だな・・・。
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