🐼変異種:大英帝国の憂鬱:ワクチンうってもデルタは止まらず ― 2021年07月02日 10:16
変異種:大英帝国の憂鬱:ワクチンうってもデルタは止まらず
昨日は、のどの痛み(左側のみ)と微熱(36.3度:平熱は35.3度)に悩まされ、とうとう新型コロナに捕まったかと観念してたんだが、今朝は平熱に戻り、のどの痛みも和らいでいる(まだ少し違和感ありますが)。
やれやれ・・・。
最速の免疫を目指してファイザー製のワクチン(コミナティ筋注)の接種を予約し、夏のダイビングに備えて万全を期そうとしているのに、罹患してる場合じゃないしな。
昨日、オーダーしていたウェットスーツが出来たという連絡が入ったが、また出歩くと具合が悪くなるといけないので来週取りに行くことにする。
最近、英国の感染者数が気になって、ほぼ毎日チェックしている。
昨日時点では、27989人となっていて、増加が続いている(すでに、増加が始まる前の10倍以上の規模に膨れ上がっています)。
英国は、1回のワクチン接種者が44860978人、2回が33048199人となっている。
人口は約6800万人だから、それぞれ66パーセントと48パーセントで、世界トップクラスの接種率を誇る。
まあ、自国生産のアストラゼネカ中心だから、やや効きは悪くても仕方ないが、ワクチン接種が進んでいても、デルタのまん延は防ぎきれないという実例を示している。
昨日読んだ記事では、1回接種では33パーセントほどしか効かないらしい。
(B.1.617.2バリアントに対するCOVID-19ワクチンの有効性)
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2021.05.22.21257658v1
「結果B.1.1.7症例51.1%(95%CI:47.3〜54.7)と比較して、B.1.617.2症例33.5%(95%CI:20.6〜44.3)のワクチン1回投与後の有効性は著しく低かった。両方のワクチンについて。」(95パーセント信頼区間で見ても、サイテーは20パーセント程度だ。)
ファイザーと一緒くたにしているから、どっちがどれ程ということは分からない(テキトーだな)。
「BNT162b2を使用すると、2用量効果はB.1.1.7の93.4%(95%CI:90.4から95.5)からB.1.617.2の87.9%(95%CI:78.2から93.2)に減少しました。」(ファイザー製)
「ChAdOx1 2を使用すると、用量効果はB.1.1.7の66.1%(95%CI:54.0から75.0)からB.1.617.2の59.8%(95%CI:28.9から77.3)に減少しました。」(アストラゼネカ製)
アストラゼネカ製の効き目の幅が、ファイザー製と比較して振れ幅が大きいのが気になる。
特に、デルタ株に対しては顕著だ。
英国に注目するのは、遺伝子解析が大規模に行われていて、ほぼ全ての新規感染がデルタによるものであることが分かっているから。
また、ワクチン接種が進んでいて、明日の我が国の状況を知るうえで参考になるから。
つまり、デルタのまん延は、ワクチン(少なくともアストラゼネカ製)では防ぎきれないという実例を示しているわけだ。
もっとも、感染者は、ワクチンを接種していない人々が殆どだろう。
また、若い人が多いから、重症化率は低いと思われる。
今のところ、死者はほとんど増えていない(微増の傾向はあります)。
リバウンドして感染者が増加している東京都だが、緊急事態宣言が発出されることはないかも知れない。
まん延防止策等重点措置は、8月11日まで延長されることが決まりそうだ。
想定される感染者は1000人以上。
これはアベレージだから、瞬間最大では2000人近くに達する可能性もある。
しかし、おそらく医療がひっ迫することはない。
デルタの感染力はすさまじいから、ワクチン接種が進んでも若年者を中心とした感染が収まることはないだろう。
浮沈子的には、1万人程度は想定の範囲内と見ている(東京都だけで)。
首都圏では、2倍程度に達するのではないか。
むしろ、周辺県(埼玉・千葉・神奈川)で、医療資源がひっ迫する恐れが高い。
うーん、そっちに引っ張られて、東京都も緊急事態宣言となる可能性はある。
我が国でも、デルタのまん延は始まっている。
既に検疫は突破され、これからいくら強化しても、ウイルスは市中に蔓延しているから無駄だろう。
英国の例では、2か月ほどで従来の変異種(アルファ)を置き換えている。
早い・・・。
1.95倍の感染力は伊達じゃない。
大規模イベント(オリパラ)が、それを加速することになる。
一部の会場では、無観客で行うことになるらしいが、焼け石に水だろう。
英国の感染状況を見ると、我が国での感染者は、全国で5万人程度になるかも知れない(人口は約2倍です)。
英国のワクチン接種状況に達するのは、我が国では秋になる。
ワクチンの種類の差とか、社会的距離政策の差とかあるから、単純な比較はできないが、シンプルな予想として、そんなに外れてはいないだろう。
積極的疫学調査が、この規模の感染で影響を与えることができるとは思えないしな。
まん延防止策が掛かっていても、それが守られていないことは明らかだ。
午後8時には閉店のはずが、それを過ぎても繁華街での滞留が続いているというからな。
今週は、フィットネスサボっているから分からないけど、日曜日に行った時には、大井町は人出が多く、距離を取ることが難しかった(浮沈子は、可能な限り2m以上距離を取ることにしています)。
まあ、シドニーの事例のように、すれ違いや同じ建物の中にいただけでも感染するデルタには、所詮無意味だ。
既に、新型コロナウイルス感染症は、昨年の第1波のころとは比較にならない感染力を持った、別の感染症になっている。
新型コロナ2.0といっていい。
空気感染で伝播し、瞬く間に広がる。
現在の東京都の感染増加が、デルタの影響であることは、おそらく間違いない。
今までなら、まん延防止策で抑えられた増加が、全く効果を示さなくなってきている。
先月21日に緊急事態宣言を解除したのはマズかったな。
少なくとも、高齢者接種が終わる7月一杯まで延長すべきだったろう。
理想的には、希望者へのワクチン接種が完了する11月まで延長すべきだ。
それでも、英国と同じ状況になる可能性はある。
今の英国は、11月の我が国の状況なわけだからな。
ワクチン接種が進めば、医療資源への圧力は激減することが期待される。
それさえ守れれば、為政者は不人気なロックダウンを選択したいとは思わないだろう。
英国の新保健相は、就任早々、一度延期された社会政策の再延期はないとぶち上げたからな。
彼の国でも、医療資源さえ守れれば、感染者などいくら増えても痛くも痒くもないという態度なわけだ(そうなのかあ?)。
それは、国民の選択でもある。
ワクチン接種の拡大の中で、新型コロナ2.0の時代が始まろうとしている。
持てる国と持たざる国との格差は、感染者の数ではなく、死者数の差として明らかになる。
ワクチンうった国では、感染者なんて増えてもへっちゃらだからな。
もちろん、ワクチンには一定の感染予防効果もあるから、感染者数も減るに違いない。
人口構成の差によっても、死者の割合は異なる(高齢者ほど重症化しやすい)から、単純な比較にはならない。
様々な要因が重なって、新型コロナ2.0の時代は、複雑な様相を呈することになる。
ワクチン接種が進まない段階で、デルタの感染による重症化の割合が増えたりすることがあれば問題だ。
単純な2極分化として捉えることはできない。
ブレイクスルー感染や、再感染の問題も出てくる。
その中で、中和抗体の低下に伴い、Fc非依存の抗体依存性増強の話が表面化するかもしれない(未確認)。
英国では、既に3回目のワクチン接種が計画されている(単に、2回じゃ効かなかっただけの話なんじゃね?)。
ワクチンの効果は、永続的なものではないからな。
まあ、どうでもいいんですが。
デルタは、当面、最大の脅威だ。
一定程度のワクチンの効果はあるとしても、明らかな低下を示している。
感染者数を社会政策の尺度から外そうという動きは、もちろん、ワクチン接種に伴う医療資源への圧迫が少なくなることを見越しての話なんだろうが、実際問題として、そんなもんを当てにしてロックダウンを掛けていたら、世の中が持たなくなるということでもある。
医療崩壊さえ起こらなければ、何でもアリだな。
デルタの次の変異種への備えも考えておかなければならないし、感染者数なんて気にしている暇はないのだ(そうなのかあ?)。
オリパラのノイズがどれ程になるかは分からないが、それとは別に、状況は大きく変わり始めている。
このまま、素直に終息に向かうとは思えないしな。
外は雨。
少し、降りが強くなってきたようだ。
今日も1日大人しくして、体調の回復を待つ。
昨日は、精神的にもヤバかったからな。
デルタに対する効果のほどは疑わしいが、2回の接種を終え、ファイザーのワクチンによる抗体が出来て、一定の免疫が付くまでの間は用心しないとな・・・。
昨日は、のどの痛み(左側のみ)と微熱(36.3度:平熱は35.3度)に悩まされ、とうとう新型コロナに捕まったかと観念してたんだが、今朝は平熱に戻り、のどの痛みも和らいでいる(まだ少し違和感ありますが)。
やれやれ・・・。
最速の免疫を目指してファイザー製のワクチン(コミナティ筋注)の接種を予約し、夏のダイビングに備えて万全を期そうとしているのに、罹患してる場合じゃないしな。
昨日、オーダーしていたウェットスーツが出来たという連絡が入ったが、また出歩くと具合が悪くなるといけないので来週取りに行くことにする。
最近、英国の感染者数が気になって、ほぼ毎日チェックしている。
昨日時点では、27989人となっていて、増加が続いている(すでに、増加が始まる前の10倍以上の規模に膨れ上がっています)。
英国は、1回のワクチン接種者が44860978人、2回が33048199人となっている。
人口は約6800万人だから、それぞれ66パーセントと48パーセントで、世界トップクラスの接種率を誇る。
まあ、自国生産のアストラゼネカ中心だから、やや効きは悪くても仕方ないが、ワクチン接種が進んでいても、デルタのまん延は防ぎきれないという実例を示している。
昨日読んだ記事では、1回接種では33パーセントほどしか効かないらしい。
(B.1.617.2バリアントに対するCOVID-19ワクチンの有効性)
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2021.05.22.21257658v1
「結果B.1.1.7症例51.1%(95%CI:47.3〜54.7)と比較して、B.1.617.2症例33.5%(95%CI:20.6〜44.3)のワクチン1回投与後の有効性は著しく低かった。両方のワクチンについて。」(95パーセント信頼区間で見ても、サイテーは20パーセント程度だ。)
ファイザーと一緒くたにしているから、どっちがどれ程ということは分からない(テキトーだな)。
「BNT162b2を使用すると、2用量効果はB.1.1.7の93.4%(95%CI:90.4から95.5)からB.1.617.2の87.9%(95%CI:78.2から93.2)に減少しました。」(ファイザー製)
「ChAdOx1 2を使用すると、用量効果はB.1.1.7の66.1%(95%CI:54.0から75.0)からB.1.617.2の59.8%(95%CI:28.9から77.3)に減少しました。」(アストラゼネカ製)
アストラゼネカ製の効き目の幅が、ファイザー製と比較して振れ幅が大きいのが気になる。
特に、デルタ株に対しては顕著だ。
英国に注目するのは、遺伝子解析が大規模に行われていて、ほぼ全ての新規感染がデルタによるものであることが分かっているから。
また、ワクチン接種が進んでいて、明日の我が国の状況を知るうえで参考になるから。
つまり、デルタのまん延は、ワクチン(少なくともアストラゼネカ製)では防ぎきれないという実例を示しているわけだ。
もっとも、感染者は、ワクチンを接種していない人々が殆どだろう。
また、若い人が多いから、重症化率は低いと思われる。
今のところ、死者はほとんど増えていない(微増の傾向はあります)。
リバウンドして感染者が増加している東京都だが、緊急事態宣言が発出されることはないかも知れない。
まん延防止策等重点措置は、8月11日まで延長されることが決まりそうだ。
想定される感染者は1000人以上。
これはアベレージだから、瞬間最大では2000人近くに達する可能性もある。
しかし、おそらく医療がひっ迫することはない。
デルタの感染力はすさまじいから、ワクチン接種が進んでも若年者を中心とした感染が収まることはないだろう。
浮沈子的には、1万人程度は想定の範囲内と見ている(東京都だけで)。
首都圏では、2倍程度に達するのではないか。
むしろ、周辺県(埼玉・千葉・神奈川)で、医療資源がひっ迫する恐れが高い。
うーん、そっちに引っ張られて、東京都も緊急事態宣言となる可能性はある。
我が国でも、デルタのまん延は始まっている。
既に検疫は突破され、これからいくら強化しても、ウイルスは市中に蔓延しているから無駄だろう。
英国の例では、2か月ほどで従来の変異種(アルファ)を置き換えている。
早い・・・。
1.95倍の感染力は伊達じゃない。
大規模イベント(オリパラ)が、それを加速することになる。
一部の会場では、無観客で行うことになるらしいが、焼け石に水だろう。
英国の感染状況を見ると、我が国での感染者は、全国で5万人程度になるかも知れない(人口は約2倍です)。
英国のワクチン接種状況に達するのは、我が国では秋になる。
ワクチンの種類の差とか、社会的距離政策の差とかあるから、単純な比較はできないが、シンプルな予想として、そんなに外れてはいないだろう。
積極的疫学調査が、この規模の感染で影響を与えることができるとは思えないしな。
まん延防止策が掛かっていても、それが守られていないことは明らかだ。
午後8時には閉店のはずが、それを過ぎても繁華街での滞留が続いているというからな。
今週は、フィットネスサボっているから分からないけど、日曜日に行った時には、大井町は人出が多く、距離を取ることが難しかった(浮沈子は、可能な限り2m以上距離を取ることにしています)。
まあ、シドニーの事例のように、すれ違いや同じ建物の中にいただけでも感染するデルタには、所詮無意味だ。
既に、新型コロナウイルス感染症は、昨年の第1波のころとは比較にならない感染力を持った、別の感染症になっている。
新型コロナ2.0といっていい。
空気感染で伝播し、瞬く間に広がる。
現在の東京都の感染増加が、デルタの影響であることは、おそらく間違いない。
今までなら、まん延防止策で抑えられた増加が、全く効果を示さなくなってきている。
先月21日に緊急事態宣言を解除したのはマズかったな。
少なくとも、高齢者接種が終わる7月一杯まで延長すべきだったろう。
理想的には、希望者へのワクチン接種が完了する11月まで延長すべきだ。
それでも、英国と同じ状況になる可能性はある。
今の英国は、11月の我が国の状況なわけだからな。
ワクチン接種が進めば、医療資源への圧力は激減することが期待される。
それさえ守れれば、為政者は不人気なロックダウンを選択したいとは思わないだろう。
英国の新保健相は、就任早々、一度延期された社会政策の再延期はないとぶち上げたからな。
彼の国でも、医療資源さえ守れれば、感染者などいくら増えても痛くも痒くもないという態度なわけだ(そうなのかあ?)。
それは、国民の選択でもある。
ワクチン接種の拡大の中で、新型コロナ2.0の時代が始まろうとしている。
持てる国と持たざる国との格差は、感染者の数ではなく、死者数の差として明らかになる。
ワクチンうった国では、感染者なんて増えてもへっちゃらだからな。
もちろん、ワクチンには一定の感染予防効果もあるから、感染者数も減るに違いない。
人口構成の差によっても、死者の割合は異なる(高齢者ほど重症化しやすい)から、単純な比較にはならない。
様々な要因が重なって、新型コロナ2.0の時代は、複雑な様相を呈することになる。
ワクチン接種が進まない段階で、デルタの感染による重症化の割合が増えたりすることがあれば問題だ。
単純な2極分化として捉えることはできない。
ブレイクスルー感染や、再感染の問題も出てくる。
その中で、中和抗体の低下に伴い、Fc非依存の抗体依存性増強の話が表面化するかもしれない(未確認)。
英国では、既に3回目のワクチン接種が計画されている(単に、2回じゃ効かなかっただけの話なんじゃね?)。
ワクチンの効果は、永続的なものではないからな。
まあ、どうでもいいんですが。
デルタは、当面、最大の脅威だ。
一定程度のワクチンの効果はあるとしても、明らかな低下を示している。
感染者数を社会政策の尺度から外そうという動きは、もちろん、ワクチン接種に伴う医療資源への圧迫が少なくなることを見越しての話なんだろうが、実際問題として、そんなもんを当てにしてロックダウンを掛けていたら、世の中が持たなくなるということでもある。
医療崩壊さえ起こらなければ、何でもアリだな。
デルタの次の変異種への備えも考えておかなければならないし、感染者数なんて気にしている暇はないのだ(そうなのかあ?)。
オリパラのノイズがどれ程になるかは分からないが、それとは別に、状況は大きく変わり始めている。
このまま、素直に終息に向かうとは思えないしな。
外は雨。
少し、降りが強くなってきたようだ。
今日も1日大人しくして、体調の回復を待つ。
昨日は、精神的にもヤバかったからな。
デルタに対する効果のほどは疑わしいが、2回の接種を終え、ファイザーのワクチンによる抗体が出来て、一定の免疫が付くまでの間は用心しないとな・・・。
🐼変異種:陰謀論を楽しむ:真実は時が明らかにする:が、そんなには待てない! ― 2021年07月02日 13:53
変異種:陰謀論を楽しむ:真実は時が明らかにする:が、そんなには待てない!
このブログでも、数々の陰謀論をまき散らしている。
昨年の感染初期、武漢市を封鎖して感染拡大を食い止めようとした中国当局について、気化爆弾(!)をタクシーに積んで市内各所で一斉に爆発させるのではないかとぶち上げた(そんなあ!)。
幸いにして、悲劇は起こらなかったが、その後の悲劇の方が大きかったかもしれない。
ヒトヒト感染を起こす新型コロナウイルスの発祥の地がどこかは論争があるが、大規模な感染が最初に報告されたのが武漢であることは間違いない。
中国は、直ちにウイルスを特定し、遺伝子情報を公開してワクチンの研究開発に貢献しているのみならず、自らもワクチンを開発、製造して自国民だけでなく世界中に供給している。
すばらしーっ!。
が、その安全性や有効性には疑問が呈されている。
ここでもまた、浮沈子は陰謀論をまき散らした。
曰く、安全性には全く問題ない。
なぜなら、ただの生理食塩水だからだ(そんなあ!)。
まあ、浮沈子がまき散らしている陰謀論は、単なるジョークだと一見して分かるから罪はないだろう(そうなのかあ?)。
妄想や事実誤認、勘違い、単なる間違い、誤字脱字、同音異義語の誤用は数知れず・・・。
専門家でもないのに原論文(多くは英語)に当たり、自動翻訳してテキトーにそれっぽく記事にするのは常とう手段だ(今朝も書きましたが)。
自らに都合が良い情報だけをかき集めて、それらしい結論を導くのは得意だしな。
都合が悪い情報は、読んでも引用しない。
ロジカルに考えて不都合があれば、書いている途中でも、「まあいい」とか、「まあ、どうでもいいんですが」などと、途中打ち切りで済ませてしまう。
テキトーだな・・・。
まあいい(ほら!)。
そんな浮沈子でも、巷に溢れる陰謀論に耳を傾ける時がある。
新型コロナは中国が製造した生物兵器だとか、ワクチンの中にはIBMが開発した極小マイクロチップが仕込まれているとか、mRNAワクチンは、逆転写酵素の働きでヒトのDNAに組み込まれるように設計されているとか、真実と虚構を織り交ぜてでっち上げた話には興味をそそられる。
今、ワクチン接種を予約して、最も関心があるのは、やはり、Fc非依存の抗体依存性感染増強だろう。
ワクチン接種後、有効な中和抗体が減少してくれば、作られた悪玉抗体が悪さをし出すかもしれないというヤツだ。
ワクチン自体に、それを促す働きがあるかも知れない(そうなのかあ?)。
(新型コロナウイルスの感染を増強する抗体を発見―COVID-19の重症化に関与する可能性―)
https://www.amed.go.jp/news/release_20210525-02.html
「非感染者において低レベルの感染増強抗体を持っている人が明らかになった。既に感染増強抗体を持っている人では、新型コロナウイルスの感染で感染増強抗体の産生が高まる可能性が考えられる。」
「感染増強抗体の認識部位は現行のワクチン抗原にも含まれている。」
したがって、ワクチンうったら、人によっては感染増強抗体の産生を賦活することになるんじゃないのか。
さらに、接種後に産生された中和抗体が減少してくれば、感染増強抗体が発現して、ブレイクスルー感染の際に重症化するのではないか・・・。
いや、まあ、これは、ちゃんとした研究だし、免疫は複雑なシステムの相互作用だから、一部を切り取って単純に論じることは問題かもしれないけどな。
準陰謀論的に考えることも可能かもしれない。
ヤバい話は、他にもいろいろあるんだろう。
政治絡みになってくると、何やらきな臭くなってくるけど、一見、他愛のない陰謀論も楽しい。
(「ワクチン接種者が周囲に病気を撒き散らす」「接種で麻痺が起きる」誤情報が拡散。専門家の見解は?)
https://news.yahoo.co.jp/articles/73ffeabcc020941733e33cc85ea4645f900af416
「《ワクチン接種者が周囲に病気を撒き散らす。これは陰謀論でも推測でも何でもなくて、ファイザー社の治験文書にはっきり書いてある。》」
「《ワクチンが感染症を防ぐどころか、むしろ感染症の誘因ではないか、という事例はいくらでもある。》」
「《効果がない、のではない。原因なんだよ。》」
おおっ!、ド派手だな・・・。
「ワクチンが感染症を防ぐどころか、むしろ感染症の誘因ではないか、という主張は明らかに誤った情報です。記事の中ではワクチン接種者が、周囲に病気を撒き散らすことが『ファイザー社の治験文書にはっきり書いてある』としていますが、このような記載は一切ありません」
身も蓋もない反論だが、それじゃあ詰まんないだろう・・・。
「臨床試験に参加したワクチン接種者もしくはパートナーが妊娠した場合、ワクチン接種をしていなくとも曝露があった後に妊娠が判明した場合には、妊娠の経過や胎児の経過を観察するためファイザー社に連絡をすることを求める内容となっている。」
「臨床試験において多用される「定型文」であるにも関わらず、この記述がワクチン接種によって感染が引き起こされるという主張に利用されている。」
こういう勘違い(?)というのは、浮沈子もやりそうな感じだな。
もっともらしさの演出に使えるかもしれない(そうなのかあ?)。
「接種した人への接触や吐いた息を介して、他者の健康に悪影響を及ぼすという主張は、このプロトコルの『定型文』を悪用した誤情報です。」
しかし、シドニーの感染事例と併せて読めば、恐怖を倍増させる効果くらいはあるだろうからな。
浮沈子は、春先からメキシコ行きのためにA型肝炎、破傷風、狂犬病、腸チフスのワクチンを立て続けに打っているが、筋注で針をブット刺した時に、指先にしびれはないかと確認される。
あれは、きっと、神経のマヒを引き起こすことがあるからに違いない・・・。
「現時点では新型コロナワクチンが神経の『麻痺』を引き起こすという報告はありません」
なーんだ・・・。
「臨床試験において、ファイザー社のワクチンを接種した人に『ベル麻痺』という顔面神経の麻痺が起きたという事例が4例報告されていますが、これも自然発生率と比べ特に高いとは言えません。また、その後の検証ではmRNAワクチンによって『ベル麻痺』が起きやすくなるとは言えないとする研究結果も発表されています」
自然発生率と比べて高いかどうかを示すには、あらゆる有害事象(ここでは副反応と思われる症状の意)について、膨大なデータを保有していなければならないが、少なくとも我が国にはそんなもんはない。
「若い人には『心筋炎』という心臓の筋肉の炎症が稀に起こることがあるとアメリカやイスラエルなどで指摘されており、これとワクチンの因果関係が現在精査されている段階です」
これについては、既にCDCが一定の因果関係を認めている。
「現時点でワクチンの副反応として心臓の突然停止があるとは考えられていません」
分からんぞお?。
陰謀論と科学的事実との間の境界は、意外に狭いかも知れない。
浮沈子がまき散らしている最大の陰謀論は、WHOと製薬会社が結託して、中途半端なワクチンを全世界にまき散らして、毎年うち続けなければならない状況を演出しようとしているというものだ(素晴らしい!)。
本当は、作ろうと思えば、一発であらゆる変異種に効果抜群のスーパーワクチンを作ることはできるんだが、そんなもんを作っちまっては、商売にならんからな(そんなあ!)。
各国政府は、業界から多額の政治献金を受けているから、唯々諾々と従うしかない。
そういうスーパーワクチンを作る技術があれば、変異種を作ることだって朝飯前だろう(そうなのかあ?)。
うーん、最近、新規の感染者が減ってきたようだから、そろそろ新しい変異種を投入するか・・・。
英国では、アストラゼネカのワクチン接種が進んで、アルファ変異種の感染者が激減したからな。
んでもって、インド由来のデルタ変異種が流行した途端に、3回目の接種計画が発表された。
(英 9月から3回目のワクチン接種 高齢者や医療従事者など対象に)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210701/k10013113041000.html
「イギリス政府は、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した人にさらに3回目の接種を行うことについて、70歳以上の高齢者や医療従事者など感染のリスクが高い人を対象にことし9月から始める計画」
「その後、50歳以上のすべての人や、16歳から49歳までのうち、感染のリスクが高いとされる人たちなどが予定されています。」
「追加の接種とともに、インフルエンザのワクチン接種も行う」
おおっ、追加サービスまであるわけだ。
業界と政府は結託して、マッチポンプしてるわけだな。
そういえば、南ア(ベータ)もインド(デルタ)も、英国とは縁が深い地域だ・・・。
「去年12月から続くワクチン接種計画は、この国における自由を取り戻した。今回の計画は、その自由を守るためのものだ」
「自由」を「利益」と置き換えても、自然な文脈な気がするのは浮沈子だけだろうか。
まあ、どうでもいいんですが。
真実を見極めるには、長い時間を経なければならない。
当事者がこの世を去り、利害関係者が消えてなくなり、歴史の審判を経て明らかになる。
100年経っても、まだまだ、真相は明らかにはならないだろう。
我々は、現実の時間を生きている。
そんなには待てない。
陰謀かも知れないワクチンを予約し、中途半端な免疫が付くのを待つしか手はない。
現実の中に活路を見出すしかないのだ。
その歴史にしても、正しく記される保証などない。
(崔杼)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%94%E6%9D%BC
「太史が『崔杼、其の君を弑す』と事実を史書に書いたので、崔杼はこれを殺した。後をついだ太史の弟も同じことを書いたので、二人目も殺された。しかし彼らの弟はまた同じことを書き、とうとうこれを舎(ゆる)した。太史兄弟が殺されたことを聞いた別の史官は『崔杼其の君を弑す』と書いた竹簡を持って駆けつけたが、すでに事実が記録されたと聞いて帰った」
歴史の中で真実が明かされるということも、一つの陰謀論かも知れないな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
NHKのラジオニュースを聞いていたら、米国の感染者が増加に転じたというので、ちょっと調べてみた(浮沈子は、毎日データを入力しているんだが、アベレージが上がった感じはしなかったんだがな)。
(CDC:「超伝達性」デルタバリアントが広がるにつれて、Covidの症例は10%増加
デルタバリアントの上昇と相まってワクチン接種率の遅れが上昇の原因となる可能性があります。)
https://www.nbcnews.com/health/health-news/cdc-covid-cases-10-percent-hypertransmissible-delta-variant-spreads-n1272895
「デルタバリアントは現在、すべての新しいケースの4分の1を占めており、50州すべてで検出されています。その急速な広がりは、今後数週間以内にそれを米国の支配的な株にすることは確実」
「今週の新規症例の7日間の平均は約12,600症例で、先週の平均と比較して10パーセント増加」
それっぱかしじゃ、分かんないじゃん!?。
フロリダが、1週間に1回しか報告しないからな。
その度に、1万人くらい跳ね上がっているし。
まあいい。
「CDCによると、木曜日の時点で、米国の成人の57.4パーセントが完全に予防接種を受けていました。」
「米国全体でのCovid-19による入院の7日間の平均は、先週から約1パーセント減少」
「南東部と中西部のワクチン未接種のコミュニティのポケットは依然として最も脆弱」
ははあ、ワクチンには民主党支持者になる成分が含まれているのかも知れないな(おおっ、新手の陰謀論!)。
「ワクチン接種を受けている場合は、非常に高度な予防効果があります。そうでない場合は、マスクを着用し、ワクチン接種について真剣に考える必要があります」
「メッセージは次のとおりです。ワクチンを接種してください。」
ファウチの言うことは、いつもまとも過ぎてつまらんな。
「バイデン政権は、7月4日までに成人の70%に少なくとも1回の服用を要求しましたが、先週、その目標を達成できないことを認めました。木曜日の時点で、成人の66.5パーセントが少なくとも1回の投与を受けていました。」
ワクチン接種については、ブルームバーグがまとめページを公開している。
(Covid-19トラッカー)
https://www.bloomberg.com/graphics/covid-vaccine-tracker-global-distribution/
「国と地域:米国
接種回数:328,152,304回
投与が完了した人の割合:51.3パーセント
1回接種:54.6パーセント
2回接種:47.0パーセント
直近の1日の接種回数:1,122,990回」
(項目名等は一部変えてあります。)
米国では、1回投与のJ&Jも使用されているからな。
話は、少しややっこしい。
このページによれば、既に目標は達成されていることになる。
「J&Jのワンショットオプションの導入により、到達困難な集団への予防接種が容易になるはずです。これまでのところ、1億8100万人のアメリカ人が少なくとも1回のワクチン接種を受けています。これは成人人口の70.3%です。」
まあ、CDCの集計値は、いつも少なめだからな。
ワクチン会社は、0歳時からの接種を実施すべく治験を行っているというから、やがては人口(成人ではなく)の70パーセントくらいまでは接種されることになるだろう。
感染者は減るだろうが、流行が完全に収まるかどうかは未知数だ。
新たな変異種が現れれば、集団免疫閾値も変わる(未確認)。
せっかくうったワクチンの効果が、パーになるかも知れない。
まあ、それでも、またうてばいいだけだからな・・・。
このブログでも、数々の陰謀論をまき散らしている。
昨年の感染初期、武漢市を封鎖して感染拡大を食い止めようとした中国当局について、気化爆弾(!)をタクシーに積んで市内各所で一斉に爆発させるのではないかとぶち上げた(そんなあ!)。
幸いにして、悲劇は起こらなかったが、その後の悲劇の方が大きかったかもしれない。
ヒトヒト感染を起こす新型コロナウイルスの発祥の地がどこかは論争があるが、大規模な感染が最初に報告されたのが武漢であることは間違いない。
中国は、直ちにウイルスを特定し、遺伝子情報を公開してワクチンの研究開発に貢献しているのみならず、自らもワクチンを開発、製造して自国民だけでなく世界中に供給している。
すばらしーっ!。
が、その安全性や有効性には疑問が呈されている。
ここでもまた、浮沈子は陰謀論をまき散らした。
曰く、安全性には全く問題ない。
なぜなら、ただの生理食塩水だからだ(そんなあ!)。
まあ、浮沈子がまき散らしている陰謀論は、単なるジョークだと一見して分かるから罪はないだろう(そうなのかあ?)。
妄想や事実誤認、勘違い、単なる間違い、誤字脱字、同音異義語の誤用は数知れず・・・。
専門家でもないのに原論文(多くは英語)に当たり、自動翻訳してテキトーにそれっぽく記事にするのは常とう手段だ(今朝も書きましたが)。
自らに都合が良い情報だけをかき集めて、それらしい結論を導くのは得意だしな。
都合が悪い情報は、読んでも引用しない。
ロジカルに考えて不都合があれば、書いている途中でも、「まあいい」とか、「まあ、どうでもいいんですが」などと、途中打ち切りで済ませてしまう。
テキトーだな・・・。
まあいい(ほら!)。
そんな浮沈子でも、巷に溢れる陰謀論に耳を傾ける時がある。
新型コロナは中国が製造した生物兵器だとか、ワクチンの中にはIBMが開発した極小マイクロチップが仕込まれているとか、mRNAワクチンは、逆転写酵素の働きでヒトのDNAに組み込まれるように設計されているとか、真実と虚構を織り交ぜてでっち上げた話には興味をそそられる。
今、ワクチン接種を予約して、最も関心があるのは、やはり、Fc非依存の抗体依存性感染増強だろう。
ワクチン接種後、有効な中和抗体が減少してくれば、作られた悪玉抗体が悪さをし出すかもしれないというヤツだ。
ワクチン自体に、それを促す働きがあるかも知れない(そうなのかあ?)。
(新型コロナウイルスの感染を増強する抗体を発見―COVID-19の重症化に関与する可能性―)
https://www.amed.go.jp/news/release_20210525-02.html
「非感染者において低レベルの感染増強抗体を持っている人が明らかになった。既に感染増強抗体を持っている人では、新型コロナウイルスの感染で感染増強抗体の産生が高まる可能性が考えられる。」
「感染増強抗体の認識部位は現行のワクチン抗原にも含まれている。」
したがって、ワクチンうったら、人によっては感染増強抗体の産生を賦活することになるんじゃないのか。
さらに、接種後に産生された中和抗体が減少してくれば、感染増強抗体が発現して、ブレイクスルー感染の際に重症化するのではないか・・・。
いや、まあ、これは、ちゃんとした研究だし、免疫は複雑なシステムの相互作用だから、一部を切り取って単純に論じることは問題かもしれないけどな。
準陰謀論的に考えることも可能かもしれない。
ヤバい話は、他にもいろいろあるんだろう。
政治絡みになってくると、何やらきな臭くなってくるけど、一見、他愛のない陰謀論も楽しい。
(「ワクチン接種者が周囲に病気を撒き散らす」「接種で麻痺が起きる」誤情報が拡散。専門家の見解は?)
https://news.yahoo.co.jp/articles/73ffeabcc020941733e33cc85ea4645f900af416
「《ワクチン接種者が周囲に病気を撒き散らす。これは陰謀論でも推測でも何でもなくて、ファイザー社の治験文書にはっきり書いてある。》」
「《ワクチンが感染症を防ぐどころか、むしろ感染症の誘因ではないか、という事例はいくらでもある。》」
「《効果がない、のではない。原因なんだよ。》」
おおっ!、ド派手だな・・・。
「ワクチンが感染症を防ぐどころか、むしろ感染症の誘因ではないか、という主張は明らかに誤った情報です。記事の中ではワクチン接種者が、周囲に病気を撒き散らすことが『ファイザー社の治験文書にはっきり書いてある』としていますが、このような記載は一切ありません」
身も蓋もない反論だが、それじゃあ詰まんないだろう・・・。
「臨床試験に参加したワクチン接種者もしくはパートナーが妊娠した場合、ワクチン接種をしていなくとも曝露があった後に妊娠が判明した場合には、妊娠の経過や胎児の経過を観察するためファイザー社に連絡をすることを求める内容となっている。」
「臨床試験において多用される「定型文」であるにも関わらず、この記述がワクチン接種によって感染が引き起こされるという主張に利用されている。」
こういう勘違い(?)というのは、浮沈子もやりそうな感じだな。
もっともらしさの演出に使えるかもしれない(そうなのかあ?)。
「接種した人への接触や吐いた息を介して、他者の健康に悪影響を及ぼすという主張は、このプロトコルの『定型文』を悪用した誤情報です。」
しかし、シドニーの感染事例と併せて読めば、恐怖を倍増させる効果くらいはあるだろうからな。
浮沈子は、春先からメキシコ行きのためにA型肝炎、破傷風、狂犬病、腸チフスのワクチンを立て続けに打っているが、筋注で針をブット刺した時に、指先にしびれはないかと確認される。
あれは、きっと、神経のマヒを引き起こすことがあるからに違いない・・・。
「現時点では新型コロナワクチンが神経の『麻痺』を引き起こすという報告はありません」
なーんだ・・・。
「臨床試験において、ファイザー社のワクチンを接種した人に『ベル麻痺』という顔面神経の麻痺が起きたという事例が4例報告されていますが、これも自然発生率と比べ特に高いとは言えません。また、その後の検証ではmRNAワクチンによって『ベル麻痺』が起きやすくなるとは言えないとする研究結果も発表されています」
自然発生率と比べて高いかどうかを示すには、あらゆる有害事象(ここでは副反応と思われる症状の意)について、膨大なデータを保有していなければならないが、少なくとも我が国にはそんなもんはない。
「若い人には『心筋炎』という心臓の筋肉の炎症が稀に起こることがあるとアメリカやイスラエルなどで指摘されており、これとワクチンの因果関係が現在精査されている段階です」
これについては、既にCDCが一定の因果関係を認めている。
「現時点でワクチンの副反応として心臓の突然停止があるとは考えられていません」
分からんぞお?。
陰謀論と科学的事実との間の境界は、意外に狭いかも知れない。
浮沈子がまき散らしている最大の陰謀論は、WHOと製薬会社が結託して、中途半端なワクチンを全世界にまき散らして、毎年うち続けなければならない状況を演出しようとしているというものだ(素晴らしい!)。
本当は、作ろうと思えば、一発であらゆる変異種に効果抜群のスーパーワクチンを作ることはできるんだが、そんなもんを作っちまっては、商売にならんからな(そんなあ!)。
各国政府は、業界から多額の政治献金を受けているから、唯々諾々と従うしかない。
そういうスーパーワクチンを作る技術があれば、変異種を作ることだって朝飯前だろう(そうなのかあ?)。
うーん、最近、新規の感染者が減ってきたようだから、そろそろ新しい変異種を投入するか・・・。
英国では、アストラゼネカのワクチン接種が進んで、アルファ変異種の感染者が激減したからな。
んでもって、インド由来のデルタ変異種が流行した途端に、3回目の接種計画が発表された。
(英 9月から3回目のワクチン接種 高齢者や医療従事者など対象に)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210701/k10013113041000.html
「イギリス政府は、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した人にさらに3回目の接種を行うことについて、70歳以上の高齢者や医療従事者など感染のリスクが高い人を対象にことし9月から始める計画」
「その後、50歳以上のすべての人や、16歳から49歳までのうち、感染のリスクが高いとされる人たちなどが予定されています。」
「追加の接種とともに、インフルエンザのワクチン接種も行う」
おおっ、追加サービスまであるわけだ。
業界と政府は結託して、マッチポンプしてるわけだな。
そういえば、南ア(ベータ)もインド(デルタ)も、英国とは縁が深い地域だ・・・。
「去年12月から続くワクチン接種計画は、この国における自由を取り戻した。今回の計画は、その自由を守るためのものだ」
「自由」を「利益」と置き換えても、自然な文脈な気がするのは浮沈子だけだろうか。
まあ、どうでもいいんですが。
真実を見極めるには、長い時間を経なければならない。
当事者がこの世を去り、利害関係者が消えてなくなり、歴史の審判を経て明らかになる。
100年経っても、まだまだ、真相は明らかにはならないだろう。
我々は、現実の時間を生きている。
そんなには待てない。
陰謀かも知れないワクチンを予約し、中途半端な免疫が付くのを待つしか手はない。
現実の中に活路を見出すしかないのだ。
その歴史にしても、正しく記される保証などない。
(崔杼)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%94%E6%9D%BC
「太史が『崔杼、其の君を弑す』と事実を史書に書いたので、崔杼はこれを殺した。後をついだ太史の弟も同じことを書いたので、二人目も殺された。しかし彼らの弟はまた同じことを書き、とうとうこれを舎(ゆる)した。太史兄弟が殺されたことを聞いた別の史官は『崔杼其の君を弑す』と書いた竹簡を持って駆けつけたが、すでに事実が記録されたと聞いて帰った」
歴史の中で真実が明かされるということも、一つの陰謀論かも知れないな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
NHKのラジオニュースを聞いていたら、米国の感染者が増加に転じたというので、ちょっと調べてみた(浮沈子は、毎日データを入力しているんだが、アベレージが上がった感じはしなかったんだがな)。
(CDC:「超伝達性」デルタバリアントが広がるにつれて、Covidの症例は10%増加
デルタバリアントの上昇と相まってワクチン接種率の遅れが上昇の原因となる可能性があります。)
https://www.nbcnews.com/health/health-news/cdc-covid-cases-10-percent-hypertransmissible-delta-variant-spreads-n1272895
「デルタバリアントは現在、すべての新しいケースの4分の1を占めており、50州すべてで検出されています。その急速な広がりは、今後数週間以内にそれを米国の支配的な株にすることは確実」
「今週の新規症例の7日間の平均は約12,600症例で、先週の平均と比較して10パーセント増加」
それっぱかしじゃ、分かんないじゃん!?。
フロリダが、1週間に1回しか報告しないからな。
その度に、1万人くらい跳ね上がっているし。
まあいい。
「CDCによると、木曜日の時点で、米国の成人の57.4パーセントが完全に予防接種を受けていました。」
「米国全体でのCovid-19による入院の7日間の平均は、先週から約1パーセント減少」
「南東部と中西部のワクチン未接種のコミュニティのポケットは依然として最も脆弱」
ははあ、ワクチンには民主党支持者になる成分が含まれているのかも知れないな(おおっ、新手の陰謀論!)。
「ワクチン接種を受けている場合は、非常に高度な予防効果があります。そうでない場合は、マスクを着用し、ワクチン接種について真剣に考える必要があります」
「メッセージは次のとおりです。ワクチンを接種してください。」
ファウチの言うことは、いつもまとも過ぎてつまらんな。
「バイデン政権は、7月4日までに成人の70%に少なくとも1回の服用を要求しましたが、先週、その目標を達成できないことを認めました。木曜日の時点で、成人の66.5パーセントが少なくとも1回の投与を受けていました。」
ワクチン接種については、ブルームバーグがまとめページを公開している。
(Covid-19トラッカー)
https://www.bloomberg.com/graphics/covid-vaccine-tracker-global-distribution/
「国と地域:米国
接種回数:328,152,304回
投与が完了した人の割合:51.3パーセント
1回接種:54.6パーセント
2回接種:47.0パーセント
直近の1日の接種回数:1,122,990回」
(項目名等は一部変えてあります。)
米国では、1回投与のJ&Jも使用されているからな。
話は、少しややっこしい。
このページによれば、既に目標は達成されていることになる。
「J&Jのワンショットオプションの導入により、到達困難な集団への予防接種が容易になるはずです。これまでのところ、1億8100万人のアメリカ人が少なくとも1回のワクチン接種を受けています。これは成人人口の70.3%です。」
まあ、CDCの集計値は、いつも少なめだからな。
ワクチン会社は、0歳時からの接種を実施すべく治験を行っているというから、やがては人口(成人ではなく)の70パーセントくらいまでは接種されることになるだろう。
感染者は減るだろうが、流行が完全に収まるかどうかは未知数だ。
新たな変異種が現れれば、集団免疫閾値も変わる(未確認)。
せっかくうったワクチンの効果が、パーになるかも知れない。
まあ、それでも、またうてばいいだけだからな・・・。
🐼大気圏再突入時の通信途絶:「応答しろ、アポロ。応答しろ!」「・・・」:ドラマチックなシーンが消えてなくなるかも ― 2021年07月02日 22:34
大気圏再突入時の通信途絶:「応答しろ、アポロ。応答しろ!」「・・・」:ドラマチックなシーンが消えてなくなるかも
確か、記憶では謎の円盤UFOでも、フォスターがムーンベースから地球に帰還する際に、進入角度が深すぎてヤバくなったシーンがあったと思ったんだがな。
宇宙船が、大気圏に再突入する時には、断熱圧縮で高温化した大気がプラズマとなり、通信を妨害してブラックアウト(素潜りのとは違います)するって聞いたことがある。
あれって、摩擦熱じゃないってのが、定番の解説なんだけど、ホントは摩擦熱だって混じってるんじゃね?。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子が好きなアポロ13の中にも、件のシーンは出てくる・・・。
(アポロ13:えーと、今日は映画の方を引用してみました。)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD13
「大気圏突入」
「いよいよ大気圏突入が迫るが、運の悪い事に着水海域にはハリケーンが迫っており、またスラスターやパラシュートが凍結している恐れ、シールドにヒビがある可能性など、不安要素は山積みであった。」
「さらに侵入角度が浅くなってきてる事も判明したが、これらの問題のすべてには、もはや対処の手段がなく、ここまで英知の限りを尽くして困難を克服してきた彼らも、あとは幸運を祈ることしかできないのだ。」
「間もなく司令船は超高速で大気圏に再突入し、摂氏数万度の火炎に包まれ、ヒューストンとの交信も途絶する。」
「ヒューストンは無線で司令船に呼びかける。」
「だが、交信復帰予定の3分を経っても応答はない。」
いやあ、このあらすじを書いた人は、才能あるなあ・・・。
「4分が経過し、誰もが最悪の事態を覚悟したとき、青空にオレンジ色のパラシュートが花開き、司令船が応答する。アポロ13号が地球に還ってきたのだった。」
パチパチパチ・・・。
と、まあ、定番というか、当たり前というか、大気圏再突入の時には、通信途絶というのが決まりなわけだ。
手に汗握るシーンの演出には欠かせないわけだな。
上手くいった時にはばんばんざいだが、スペースシャトルコロンビアのように、空中分解して空の藻屑となった例もある・・・。
(コロンビア号空中分解事故)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%A2%E5%8F%B7%E7%A9%BA%E4%B8%AD%E5%88%86%E8%A7%A3%E4%BA%8B%E6%95%85
「(2003年2月1日)午前8時44分09秒(EI+000)、太平洋上空高度約120kmで大気圏に再突入した。」(日付は浮沈子追加)
「コロンビアが宇宙空間から大気圏に降下する際、機体(特に主翼前縁)表面の温度は、6分間で約1,370℃にまで達する。この熱は、しばしば空気との摩擦によるものと説明されるが、正確には、90%以上が急激な空気の断熱圧縮による温度上昇によるものである。」
おおっ、やっぱ、摩擦による加熱も、ちっとだけどあるじゃん!。
「午前8時59分32秒(EI+923)、機体の破壊に関する機長の発言が録音された。「了解。あー、バ…(ここで録音が途絶える)」。これが管制室が飛行士と交わした最後の会話であり、また最後の録音であった。」
記録を読むことが辛くなる記事だな。
「管制室はこの時点では信号が送られてこなくなったことに対する懸念はあったものの、重大な事故が発生したことを自覚していなかった。午前9時00分18秒まで船内の気圧は正常で、乗組員はまだ意識があり事態に対処していた可能性がある」
「午前9時12分39秒(EI+1710)、シャトルが空中分解したという報告を受け、飛行司令官は緊急事態(機体が喪失したことを意味する)を宣言し、破片が飛散した地域の捜索救助隊に協力を依頼した。また彼は地上指揮官(Ground Controller, GC)に対し、「GC、こちら管制室。すべての出入り口を閉鎖せよ」と命じた。2分後、管制センターは緊急時対応を実施し、すべての人間は管制室に出入りすることが許されなくなった。また飛行司令官は後の調査のためにすべての飛行データを保存した」
全ては、15分ほどの間に起こり、通信が途絶した後、機体はバラバラに分解した。
通信が途切れたのは高温の過熱のためなのか、通信システムが壊れたためなのかは知らない。
ちょっと、嫌な話を出してしまったな。
この事故を受け、後年(2011年7月)、スペースシャトルは退役に追い込まれる(2005年7月に再開したんだが、結局持たなかった)。
ISSへの宇宙飛行士の輸送は、もっぱら使い捨て宇宙船のソユーズに頼ることになり、米国はついこの間まで、不倶戴天の敵であるロシアに泣いて縋って運んでもらっていたのだ(そうだったのかあ?)。
米国の宇宙船が復帰したのは、ほぼ9年ぶり。
昨年(2020年5月)のクルードラゴンデモ2だった・・・。
まあいい。
スペースシャトルも含めて、とにかく大気圏再突入というリスキーなオペレーションに加えて、通信途絶というブラックアウトな現象が起こるというのがポイントなわけだ。
危機一髪の状況の演出として、これ以上のものはないだろう。
しかし・・・。
時は21世紀。
ひょっとしたら、状況は変わるかも知れない。
(SpaceXは、スターシップがスターリンクアンテナで「プラズマブラックアウト」を打ち負かすことができると言います)
https://www.teslarati.com/spacex-starship-plasma-blackout-starlink-test/
「おそらく最も驚くべきことは、スターリンクアンテナがスターシップが軌道再突入を通して強力な通信リンクを維持することを可能にする可能性があるというスペースXの主張です。」
「伝統的に、再突入が可能なすべての宇宙船は、地球の上層大気に気を配るときに、過熱したプラズマの鞘を生成します。そのプラズマはほとんどの電波を効果的に遮断し、再突入する宇宙船にとって避けられない数分間の通信「途絶」を引き起こします。」
「スターリンクがどういうわけかスペースXがその「プラズマ障壁」を突破することを可能にすることができれば、それは会社に軌道スターシップの再突入、降下、着陸を完成させるプロセスにとって非常に貴重な前例のない能力を与えるでしょう」
詳細は分からないが、スターシップの側面には、確かに例のスターリンクのアンテナらしきものが取り付けられている。
うーん、これがブラックアウトを回避して、通信を確保する秘密なのかあ?。
これまでの通信は、宇宙船と地上とを、直接結ぶことによって行われてきた。
現在の通信が、衛星経由で行われているのかどうかは知らない。
周波数帯によって、ブラックアウトしやすい波長があるのかも知れない。
それをかいくぐって、何らかの方法でスターリンク経由で途切れることのない通信が可能になれば、再突入の最中に、ピザを注文することだって可能になるかも知れないしな。
「アポロ、応答しろ!」
「なんだよお、うるせーなあ!」
「ピザのトッピングは何にするんだあ?」
あーあ、これじゃあドラマにならんじゃないの・・・。
確か、記憶では謎の円盤UFOでも、フォスターがムーンベースから地球に帰還する際に、進入角度が深すぎてヤバくなったシーンがあったと思ったんだがな。
宇宙船が、大気圏に再突入する時には、断熱圧縮で高温化した大気がプラズマとなり、通信を妨害してブラックアウト(素潜りのとは違います)するって聞いたことがある。
あれって、摩擦熱じゃないってのが、定番の解説なんだけど、ホントは摩擦熱だって混じってるんじゃね?。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子が好きなアポロ13の中にも、件のシーンは出てくる・・・。
(アポロ13:えーと、今日は映画の方を引用してみました。)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD13
「大気圏突入」
「いよいよ大気圏突入が迫るが、運の悪い事に着水海域にはハリケーンが迫っており、またスラスターやパラシュートが凍結している恐れ、シールドにヒビがある可能性など、不安要素は山積みであった。」
「さらに侵入角度が浅くなってきてる事も判明したが、これらの問題のすべてには、もはや対処の手段がなく、ここまで英知の限りを尽くして困難を克服してきた彼らも、あとは幸運を祈ることしかできないのだ。」
「間もなく司令船は超高速で大気圏に再突入し、摂氏数万度の火炎に包まれ、ヒューストンとの交信も途絶する。」
「ヒューストンは無線で司令船に呼びかける。」
「だが、交信復帰予定の3分を経っても応答はない。」
いやあ、このあらすじを書いた人は、才能あるなあ・・・。
「4分が経過し、誰もが最悪の事態を覚悟したとき、青空にオレンジ色のパラシュートが花開き、司令船が応答する。アポロ13号が地球に還ってきたのだった。」
パチパチパチ・・・。
と、まあ、定番というか、当たり前というか、大気圏再突入の時には、通信途絶というのが決まりなわけだ。
手に汗握るシーンの演出には欠かせないわけだな。
上手くいった時にはばんばんざいだが、スペースシャトルコロンビアのように、空中分解して空の藻屑となった例もある・・・。
(コロンビア号空中分解事故)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%A2%E5%8F%B7%E7%A9%BA%E4%B8%AD%E5%88%86%E8%A7%A3%E4%BA%8B%E6%95%85
「(2003年2月1日)午前8時44分09秒(EI+000)、太平洋上空高度約120kmで大気圏に再突入した。」(日付は浮沈子追加)
「コロンビアが宇宙空間から大気圏に降下する際、機体(特に主翼前縁)表面の温度は、6分間で約1,370℃にまで達する。この熱は、しばしば空気との摩擦によるものと説明されるが、正確には、90%以上が急激な空気の断熱圧縮による温度上昇によるものである。」
おおっ、やっぱ、摩擦による加熱も、ちっとだけどあるじゃん!。
「午前8時59分32秒(EI+923)、機体の破壊に関する機長の発言が録音された。「了解。あー、バ…(ここで録音が途絶える)」。これが管制室が飛行士と交わした最後の会話であり、また最後の録音であった。」
記録を読むことが辛くなる記事だな。
「管制室はこの時点では信号が送られてこなくなったことに対する懸念はあったものの、重大な事故が発生したことを自覚していなかった。午前9時00分18秒まで船内の気圧は正常で、乗組員はまだ意識があり事態に対処していた可能性がある」
「午前9時12分39秒(EI+1710)、シャトルが空中分解したという報告を受け、飛行司令官は緊急事態(機体が喪失したことを意味する)を宣言し、破片が飛散した地域の捜索救助隊に協力を依頼した。また彼は地上指揮官(Ground Controller, GC)に対し、「GC、こちら管制室。すべての出入り口を閉鎖せよ」と命じた。2分後、管制センターは緊急時対応を実施し、すべての人間は管制室に出入りすることが許されなくなった。また飛行司令官は後の調査のためにすべての飛行データを保存した」
全ては、15分ほどの間に起こり、通信が途絶した後、機体はバラバラに分解した。
通信が途切れたのは高温の過熱のためなのか、通信システムが壊れたためなのかは知らない。
ちょっと、嫌な話を出してしまったな。
この事故を受け、後年(2011年7月)、スペースシャトルは退役に追い込まれる(2005年7月に再開したんだが、結局持たなかった)。
ISSへの宇宙飛行士の輸送は、もっぱら使い捨て宇宙船のソユーズに頼ることになり、米国はついこの間まで、不倶戴天の敵であるロシアに泣いて縋って運んでもらっていたのだ(そうだったのかあ?)。
米国の宇宙船が復帰したのは、ほぼ9年ぶり。
昨年(2020年5月)のクルードラゴンデモ2だった・・・。
まあいい。
スペースシャトルも含めて、とにかく大気圏再突入というリスキーなオペレーションに加えて、通信途絶というブラックアウトな現象が起こるというのがポイントなわけだ。
危機一髪の状況の演出として、これ以上のものはないだろう。
しかし・・・。
時は21世紀。
ひょっとしたら、状況は変わるかも知れない。
(SpaceXは、スターシップがスターリンクアンテナで「プラズマブラックアウト」を打ち負かすことができると言います)
https://www.teslarati.com/spacex-starship-plasma-blackout-starlink-test/
「おそらく最も驚くべきことは、スターリンクアンテナがスターシップが軌道再突入を通して強力な通信リンクを維持することを可能にする可能性があるというスペースXの主張です。」
「伝統的に、再突入が可能なすべての宇宙船は、地球の上層大気に気を配るときに、過熱したプラズマの鞘を生成します。そのプラズマはほとんどの電波を効果的に遮断し、再突入する宇宙船にとって避けられない数分間の通信「途絶」を引き起こします。」
「スターリンクがどういうわけかスペースXがその「プラズマ障壁」を突破することを可能にすることができれば、それは会社に軌道スターシップの再突入、降下、着陸を完成させるプロセスにとって非常に貴重な前例のない能力を与えるでしょう」
詳細は分からないが、スターシップの側面には、確かに例のスターリンクのアンテナらしきものが取り付けられている。
うーん、これがブラックアウトを回避して、通信を確保する秘密なのかあ?。
これまでの通信は、宇宙船と地上とを、直接結ぶことによって行われてきた。
現在の通信が、衛星経由で行われているのかどうかは知らない。
周波数帯によって、ブラックアウトしやすい波長があるのかも知れない。
それをかいくぐって、何らかの方法でスターリンク経由で途切れることのない通信が可能になれば、再突入の最中に、ピザを注文することだって可能になるかも知れないしな。
「アポロ、応答しろ!」
「なんだよお、うるせーなあ!」
「ピザのトッピングは何にするんだあ?」
あーあ、これじゃあドラマにならんじゃないの・・・。
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