🐱水泳ネタ:バタフライは浅めに2022年11月10日 09:51

水泳ネタ:バタフライは浅めに


水曜日は、バタフライ漬け。

午前中の水泳教室では、イルカジャンプ→第二キックと腕の回し(リカバリーも)→手の入水後のグライド(第一キックなし)の練習。

普段、リカバリーなしで頭から入水して自動的に第一キックを打つ練習を繰り返している浮沈子は、どーしても第一キックが付いてしまう。

やれやれ・・・。

もちろん、練習の目的は、浅めに入水した後のグライドの感覚を掴ませようということなわけだが、指導者の意図が頭で分かっていることと、身体がそれに従って動くこととは別だ(そうなのかあ?)。

神経系で骨格筋を動かす能力に欠陥がある浮沈子は、動物として失格かも知れない・・・。

まあいい。

ここ1、2年のバタフライの指導は、潜ることから潜り過ぎないことへと重点が移ってきている。

5年くらい、バタフライの習得に取り組んでいると、指導の流行りも感じることが出来るというメリットもある(単に、物覚えが悪いだけじゃん!?)。

沈むための第一キック、浮かぶための第二キックという定番のセオリーも変わってきている。

どちらのキックも、浅いうねりを作るための身体全体の動きのきっかけに過ぎない。

うねりで進む。

競泳などでは、推進力を得るために、文字通り「蹴る」ことになるんだろうが、ジジババ用バタフライでは「うねうね」と進めばいいのだ。

それに、テキトーに手がついてきて、それなりの速度で楽ちんに進むのがよろしい。

­夜の部の山本綾音センセ(ようやく、お名前をお聞きすることが出来ました!)は、第二キックの方を強くうてという指導だ(初耳ですなあ!)。

浮沈子は、グライドすることを意識すると、潜りが深くなる癖が抜けない。

前へ進むことより、深く潜る方が得意だ(なんか、ダイビングと間違えてね?)。

好きなように泳がせると、第一キックうって、1.2mの大井町ジェクサーのプールの底に手が着く!(自慢かよ?)。

浅くうねるためには、入水後、相当意識して早めに顔を上げ(上げ過ぎると、これまた問題なんだが)、第一キックをセーブして蹴らないと前方にグライドできない。

蹴りが弱いから、結局、なかなか前方には進まないで止まってしまうわけだ。

やれやれ・・・。

で、最近は基本に戻って、イルカジャンプの後に浅い水深で前方にグライドする練習に励んでいる(今までは、深く遠く)。

浅く遠くへ。

頭の突っ込みと起こし、ストリームラインの維持。

針山センセが、身体が一本の棒になったような感覚と言っていたことを思い出す。

話は戻るが、午後の部のテクニカルプログラムのバタフライベーシックにも出ている(それまでの時間は、ジムで筋トレしている「フリ」して潰す:最近、フリが上手になってきていて、全然筋トレになっていない!:ストレッチマシンとバイブレーター中心だからな)。

<水曜日の日程>
・午前中:初級水泳教室(今月の泳法はバタフライ):山本亜香里センセ
・昼過ぎ:ジムで筋トレと有酸素運動(軽め)
・午後:テクニカルプログラム(バタフライベーシック):山本亜香里センセ
・帰宅(休養)
・夜の部:テクニカルプログラム(バタフライベーシック):山本綾音センセ
・夜の部:テクニカルプログラム(平泳ぎインター:最後に50m泳ぎます):山本綾音センセ

テンコ盛りだなあ。

昨日は、ジムの筋トレを軽めにして、Sプロに顔を出して打ち合わせなどもした。

で、午後の部のバタフライベーシックでは、ひたすらうねりの練習(後半、手も回しましたけど)。

手を体側にしての第一キックだけの練習では、その場バタフライになってしまって全く進まない。

うーん、悩みは深い・・・。

まあいい。

悩んだ時は基本に戻る。

初級レーンで途中で立ちながら、何度もイルカジャンプを繰り返す。

浅く明るく暖かいバタフライ(何か少し違うような・・・)。

会心のうねりを求めて、ひたすらイルカジャンプ!。

もう、芋虫ではないからな(25m完泳は安定して達成)。

羽根を広げた蝶が、どれほど華麗に舞うことが出来るかという段階になってきた(ホントかあ?)。

午前中の水泳教室では、ノーブレでのバタフライを繰り返して、うねりの深さのチェックに専念する。

もう、余り鼻から吐かなくても水が入ってこなくなってきたから、25mノーブレでも沈まなくなったし。

夜の部の綾音センセも、初めのうちはノーブレの方がフォームのチェックに専念できるということだったので、暫くはそれでいこうと思っている(ブレス入れると身体が起きてしまうし、推進力も落ちるからな)。

1日3回のバタフライの指導を受けて、集中して一つの泳法に取り組むことのメリットを感じる。

試行錯誤とフィードバックが、効果的にかみ合っているのを感じる(実際に上達しているかどうかは別です:脳と筋肉の繋がりに問題が・・・)。

今の段階では、壁蹴りなし(伏し浮きから第一キックしてスタート)で9回から10回で泳いでいる(ノーブレ)。

シングルで安定して泳げるようになれば、ブレスを入れてシングルで25mが目標だ。

中級の木原センセは6回だからな(3回で半分!)。

比較にならん・・・。

夜の部の最後は平泳ぎインター。

ウイップキックで、煽り足になっているという指摘を受ける。

踵の引き付けの後、返しが不十分なまま蹴っているわけだ。

昨日は、手の掻きの練習もした(プルブイ着けて、スカーリングで25m)。

リカバリーはストレートスタイルか、ウエイブスタイルか。

当面、ウエイブで、少し潜り込みながらの練習をすることにする。

その方が、キックの後のグライドを意識しやすいと言われたからな。

バタフライのうねりのイメージ作りにもつながるかも(そもそも、バタフライは平泳ぎから派生した泳法だし)。

タイムを競う競泳とは別に、楽にちんたら泳ぎたいジジババの水泳。

それでも、華麗なスタイルで、カッコよく泳ぎたいわけだ。

バシャバシャと水を跳ね上げることなく、周りから、「おっ!」という目で見られたい・・・。

まあ、泳ぎ切った後に、多少、ハアハアしてしまうのは仕方ない。

心肺機能(循環機能、換気能)の衰えは覆うべくもない。

それを、テクニックでいかにカバーするかが腕の見せ所だ。

今日は、スタミナ勝負のディスタンス(テクニカルプログラム)の日。

先週は、途中で300mくらい脱落したからな(皆さんは825m泳いでましたが、浮沈子は500mくらい)。

今日は、200m程度の脱落でついていけるように、ペース配分を考えなければならない。

ゆっくりと静養して、英気を養い、満を持してチャレンジする(そうでもしないと、持たないし)。

自分の限界を確認し、そこに留まる勇気も養う(途中離脱するのには、やはり勇気も必要だしな:変なプライドで無理すると、浮沈子の場合は冗談抜きで命に係わる)。

指導の津幡センセを初め、快く受け入れてくれる参加者の方々にも感謝だ(今のところ、浮沈子以外は全員女性です)。

ダイビングに制限が掛かって、水泳だけになったとしても、チャレンジは続けて行けそうだ。

いつかは、ディスタンスのトップ引き(ムリポ!)。

まずは、ゆっくりと最後尾から泳いで、離脱せずに完泳することを目指そう・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

今日のディスタンスは、周到な事前準備が功を奏して、見事に850mを完泳した。

・アップ:50m×2:100m
・泳法1(キック中心):25m×6:150m
・泳法2(プルブイ):50m×2:100m
・メイン1:50m×3:150m
・メイン2:50m×3×2:300m
・ダウン:50m

もちろん、完泳祝いに爆食したことは言うまでもない(あーあ・・・)。

まあ、事前準備と言っても、開始15分前に着いて、自主的ウォーミングアップを50m泳いだだけだがな(距離を泳がないところがミソ)。

先週は、筋トレもやり、900m泳いでから臨んだのが仇になったからな。

無手勝流というやつだ(何もしないで、成り行きに任せる?)。

今日の泳法メニューその1は、ドルフィンキックを5回とか、バタ足を20回とか、キック中心で構成されていた。

その後は何で泳いでもいい。

浮沈子は無理せず、完泳を目指してクロールと平泳ぎを多用する。

バタフライや背泳ぎはしない。

25mメニューが多かったことも幸いした(連続で6本)。

50m一気に泳ぐと、呼吸が戻るまで時間がかかる。

今日は、クロールも左右呼吸で3掻き毎に行うなど、衰えている換気能を最大限に活用する作戦だ。

プランBとしては、復路だけ平泳ぎで、呼吸を整える。

毎回呼吸だし、水中排気だからな。

手足は多少(?)動かしているけど、呼吸を整える効果はばっちりだ(泳ぎながらボビングしているつもり)。

クーリングダウンして、時計を見ると、2分ほどオーバーしていたけど、文句を言う参加者はいない。

浮沈子は、50mのクーリングダウンでは呼吸が整わず、初心者コースで途中で立ち上がりながら、50m追加で自主的なダウンをした。

合計、950m。

やれやれ・・・。

その後、Sプロのダイビング講習にサクラで参加して、ついでにフィンスイムの練習もさせていただいた(来週も参加予定)。

さすがに、今週は50m潜水にチャレンジする気は起きなかったけどな。

まあ、どうでもいいんですが。

フィットネス退散の後、Sプロのお店に寄って、年末年始の打ち合わせ(IDCの生徒役)。

久しぶりだなあ・・・。

とにかく、今日のディスタンスは完泳できた。

嬉しい!。

来週も、筋トレサボって爆食できるぞ(そういうことかあ?)・・・。