😼マスク新党:ジ・アメリカ・パーティー ― 2025年06月07日 23:13
マスク新党:ジ・アメリカ・パーティー
(マスク氏、新党設立へ意欲 X投票「8割賛成」と投稿―米)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025060700226&g=int
「マスク氏は南アフリカ出身のため、連邦議員や大統領になれない」
確か、カナダの国籍もあったような気がしたけどな(未確認)。
「新党設立を主導し、政治的影響力を得ようとする可能性」
「中間の80%を代表する新政党をつくる時が来たか?」(マスク氏)
「24時間で約563万票が投じられ、8割が賛成した。」
「投票は米国人以外もできた。」
「人々は声を上げた。これは運命だ」(マスク氏)
「マスク氏は昨年の大統領選でトランプ氏を支援して政権中枢入りしたが、任期を終えた5月に離任。」
イーロンマスクが政治家になるというのも、今一つ、ピンとこないんだが、こんな記事も上がっている。
(米国の安全保障とSpaceXは切り離せない、米陸軍もStarshieldに依存)
https://grandfleet.info/us-related/spacex-is-inseparable-from-u-s-security-and-the-u-s-army-also-relies-on-starshield/
「マスク氏は最も影響力のあるソーシャルメディアを所有している上、共和党支持者の中でもマスク氏への支持率(76%)は驚くほど高く、彼に匹敵する人気がある共和党の下院議員は1人もいない。」
「大統領は依然として共和党からの忠誠心と愛情を維持しているが、マスク氏はMAGAの弱点をよく理解している。彼はMAGAが生まれる瞬間に立ち会っていたし、集会のステージにも立って見せかけのショーにも付き合っていた。さらにマスク氏はトランプ氏のやり方を見て素早く政治を学んだ」(Politico)
記事は、ドラゴン宇宙船の廃止の背景を説明するためのものだが、浮沈子的にはそっちはそっちとして、イーロンマスクの政治活動の方が気になった。
「マスク氏は周囲の雑音を消し去り、共和党支持層からの強烈な反応を引き出すため用いる言葉選びを、トランプ氏を怒らせる方法を正確に理解している。だからこそトランプ大統領にとって不名誉な弾劾の傷口を刺激し、自分の支援がなければトランプはホワイトハウスに復帰できなかったと挑発し、トランプの関税政策が景気後退を招くと指摘し、ジェフリー・エプスタインの性犯罪事件の調査記録にトランプの名前が載っていると大声で叫ぶことで核心をついた」(同上)
「調査記録にトランプの名前が載っていることや不正の容疑がかけられていないことは周知の事実だが、マスク氏は「記録が公開されていない」と主張することで共和党支持層が好む陰謀論を煽ったのだ。この手法はトランプの戦略書をそのままコピーしたものであり、MAGA信奉者が司法省に「ディープステートの関与を示す証拠を提示しない」と不満を募らせている完璧なタイミングで実行し、議事堂に手榴弾を投げ込むことに成功したのだ。名指しで攻撃することで共和党指導部の力を弱め、圧倒されそうだった強硬派を勢いづかせた」(同上)
「仮にトランプとの個人的な休戦が成立しても彼が及ぼす潜在的な悪影響の可能性は大きいままだ。仮に上院でMAGA法案が可決されても再び下院で可決する必要があるからだ。共和党の支持勢力がトランプとマスクの対立においてトランプ擁護の動きが遅れているのも、マスク氏が中間選挙に向けて恐怖を植え付けることに成功しているからだ。もしトランプ擁護のため表立ってマスクを批判すれば、中間選挙の予備選で対立候補を支援され、所有するソーシャルメディアを通じて攻撃してくるのは容易に想像できる」(同上)
時事の報じたアンケートの件も出ている。
「さらに懸念材料は中間選挙で当選を手にするものだけではなくなってきた。マスク氏はXのアンケートで「中間層の80%を確実に代表する新しい政党を創設する」というアイデアを提案し、24時間以内の500万票以上が投じられた」(同上)
さらに興味深い話もある。
「(トランプ大統領と対立した)マスク氏は全く異なるゲームを始めた。彼は如何なる政治亡命も必要としていないが、もし亡命が必要になってもロシアがそれを提供できる」(ロシア下院の国際問題委員会)
マスクがロシアに亡命するようなことがあれば、それこそサプライズだ(ありえねー・・・)。
彼が政治的野望を抱いているという話は、この地球じゃなくて火星での話だと思ってたんだがな。
まあ、どうでもいいんですが。
上記のアンケートや、その後の以下の反応を見ると、本気で新党を作ろうとしているのかもしれない。
「人々は声を上げた。これは運命だ」(再掲)
中間選挙を巡る台風の目になる可能性は十分ある。
私財を投じてキングメーカーになったつもりが、そのトランプに裏切られたと感じている(そうなのかあ?)。
(トランプ大統領とイーロン・マスクが決別し「イーロンはおかしくなった」「トランプはエプスタインファイルに名前がある」と応酬)
https://gigazine.net/news/20250606-trump-musk-fighting/
「第2次トランプ政権で、マスク氏は政府支出の削減を行う「政府効率化省(DOGE)」を主導。2025年5月末に退任するまで、その役割を果たしました。」
「イーロンには失望しています。私は彼をとても助けてきました。彼は、ここに座っている誰よりも法案の内情を知っていました」「EV義務化の撤廃を知って、問題が生じたのです」(トランプ大統領)
「ウソです、私はこの法案を1度も見せられたことがなく、議会の誰も読むことができないほどの早さで真夜中に可決されました」(マスク氏)
やれやれ・・・。
「イーロンがいなくても私はペンシルバニアで勝てました」(トランプ大統領)
「私がいなければトランプ氏は選挙で負けていました」(マスク氏)
2人の対立のエスカレートと、マスク新党(ジ・アメリカ・パーティー?)の設立とは、たぶん別次元の話なんだろう(未確認)。
政権中枢で権力行使の味を占めたイーロンマスクが、今度は野に下って米国大統領に喧嘩を吹っ掛けようとしている。
まあいい。
ロシア亡命もあながちサプライズじゃないかもな・・・。
(マスク氏、新党設立へ意欲 X投票「8割賛成」と投稿―米)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025060700226&g=int
「マスク氏は南アフリカ出身のため、連邦議員や大統領になれない」
確か、カナダの国籍もあったような気がしたけどな(未確認)。
「新党設立を主導し、政治的影響力を得ようとする可能性」
「中間の80%を代表する新政党をつくる時が来たか?」(マスク氏)
「24時間で約563万票が投じられ、8割が賛成した。」
「投票は米国人以外もできた。」
「人々は声を上げた。これは運命だ」(マスク氏)
「マスク氏は昨年の大統領選でトランプ氏を支援して政権中枢入りしたが、任期を終えた5月に離任。」
イーロンマスクが政治家になるというのも、今一つ、ピンとこないんだが、こんな記事も上がっている。
(米国の安全保障とSpaceXは切り離せない、米陸軍もStarshieldに依存)
https://grandfleet.info/us-related/spacex-is-inseparable-from-u-s-security-and-the-u-s-army-also-relies-on-starshield/
「マスク氏は最も影響力のあるソーシャルメディアを所有している上、共和党支持者の中でもマスク氏への支持率(76%)は驚くほど高く、彼に匹敵する人気がある共和党の下院議員は1人もいない。」
「大統領は依然として共和党からの忠誠心と愛情を維持しているが、マスク氏はMAGAの弱点をよく理解している。彼はMAGAが生まれる瞬間に立ち会っていたし、集会のステージにも立って見せかけのショーにも付き合っていた。さらにマスク氏はトランプ氏のやり方を見て素早く政治を学んだ」(Politico)
記事は、ドラゴン宇宙船の廃止の背景を説明するためのものだが、浮沈子的にはそっちはそっちとして、イーロンマスクの政治活動の方が気になった。
「マスク氏は周囲の雑音を消し去り、共和党支持層からの強烈な反応を引き出すため用いる言葉選びを、トランプ氏を怒らせる方法を正確に理解している。だからこそトランプ大統領にとって不名誉な弾劾の傷口を刺激し、自分の支援がなければトランプはホワイトハウスに復帰できなかったと挑発し、トランプの関税政策が景気後退を招くと指摘し、ジェフリー・エプスタインの性犯罪事件の調査記録にトランプの名前が載っていると大声で叫ぶことで核心をついた」(同上)
「調査記録にトランプの名前が載っていることや不正の容疑がかけられていないことは周知の事実だが、マスク氏は「記録が公開されていない」と主張することで共和党支持層が好む陰謀論を煽ったのだ。この手法はトランプの戦略書をそのままコピーしたものであり、MAGA信奉者が司法省に「ディープステートの関与を示す証拠を提示しない」と不満を募らせている完璧なタイミングで実行し、議事堂に手榴弾を投げ込むことに成功したのだ。名指しで攻撃することで共和党指導部の力を弱め、圧倒されそうだった強硬派を勢いづかせた」(同上)
「仮にトランプとの個人的な休戦が成立しても彼が及ぼす潜在的な悪影響の可能性は大きいままだ。仮に上院でMAGA法案が可決されても再び下院で可決する必要があるからだ。共和党の支持勢力がトランプとマスクの対立においてトランプ擁護の動きが遅れているのも、マスク氏が中間選挙に向けて恐怖を植え付けることに成功しているからだ。もしトランプ擁護のため表立ってマスクを批判すれば、中間選挙の予備選で対立候補を支援され、所有するソーシャルメディアを通じて攻撃してくるのは容易に想像できる」(同上)
時事の報じたアンケートの件も出ている。
「さらに懸念材料は中間選挙で当選を手にするものだけではなくなってきた。マスク氏はXのアンケートで「中間層の80%を確実に代表する新しい政党を創設する」というアイデアを提案し、24時間以内の500万票以上が投じられた」(同上)
さらに興味深い話もある。
「(トランプ大統領と対立した)マスク氏は全く異なるゲームを始めた。彼は如何なる政治亡命も必要としていないが、もし亡命が必要になってもロシアがそれを提供できる」(ロシア下院の国際問題委員会)
マスクがロシアに亡命するようなことがあれば、それこそサプライズだ(ありえねー・・・)。
彼が政治的野望を抱いているという話は、この地球じゃなくて火星での話だと思ってたんだがな。
まあ、どうでもいいんですが。
上記のアンケートや、その後の以下の反応を見ると、本気で新党を作ろうとしているのかもしれない。
「人々は声を上げた。これは運命だ」(再掲)
中間選挙を巡る台風の目になる可能性は十分ある。
私財を投じてキングメーカーになったつもりが、そのトランプに裏切られたと感じている(そうなのかあ?)。
(トランプ大統領とイーロン・マスクが決別し「イーロンはおかしくなった」「トランプはエプスタインファイルに名前がある」と応酬)
https://gigazine.net/news/20250606-trump-musk-fighting/
「第2次トランプ政権で、マスク氏は政府支出の削減を行う「政府効率化省(DOGE)」を主導。2025年5月末に退任するまで、その役割を果たしました。」
「イーロンには失望しています。私は彼をとても助けてきました。彼は、ここに座っている誰よりも法案の内情を知っていました」「EV義務化の撤廃を知って、問題が生じたのです」(トランプ大統領)
「ウソです、私はこの法案を1度も見せられたことがなく、議会の誰も読むことができないほどの早さで真夜中に可決されました」(マスク氏)
やれやれ・・・。
「イーロンがいなくても私はペンシルバニアで勝てました」(トランプ大統領)
「私がいなければトランプ氏は選挙で負けていました」(マスク氏)
2人の対立のエスカレートと、マスク新党(ジ・アメリカ・パーティー?)の設立とは、たぶん別次元の話なんだろう(未確認)。
政権中枢で権力行使の味を占めたイーロンマスクが、今度は野に下って米国大統領に喧嘩を吹っ掛けようとしている。
まあいい。
ロシア亡命もあながちサプライズじゃないかもな・・・。
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