🐱暴走する米帝:次の標的グリーンランド:20日後に話し合おう2026年01月06日 20:02

暴走する米帝:次の標的グリーンランド:20日後に話し合おう
暴走する米帝:次の標的グリーンランド:20日後に話し合おう


(グリーンランド領有意欲に懸念 トランプ氏が「脅し」―デンマーク)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2026010501001&g=int#goog_rewarded

「南米ベネズエラを攻撃した米国のトランプ大統領が、デンマーク領グリーンランドの領有について改めて意欲を示したことで、欧州ではグリーンランドが「次の標的」(英タイムズ紙)になるのではないかと懸念が強まっている。」

「フランス政府は5日、デンマークとの「連帯」を表明」

「完全に不合理だ」(デンマークのフレデリクセン首相)

「グリーンランドをベネズエラや軍事介入と結び付けるのは、間違っているだけでなく侮蔑的だ」(グリーンランド自治政府のニールセン首相)

英タイムズ紙が報じているリアクションは、まだ危機感が十分伝わってこない。

航空万能論には、首根っこを押さえつけられたデンマークの悲鳴が紹介されている。

(デンマーク首相、もし米国がグリーンランドを占領すればNATOはお終いだ)
https://grandfleet.info/european-region/danish-pm-if-us-occupies-greenland-its-the-end-of-nato/

「ホワイトハウスのミラー次席補佐官の妻が星条旗柄で塗りつぶされたグリーンランドの地図を「まもなく」という言葉と共にXに投稿」(画像参照)

「もし米国が他のNATO加盟国を軍事的に攻撃することを選択すれば、すべてが止まってしまうだろう。NATOも第二次世界大戦終結以来提供されてきた安全保障も止まってしまう」(デンマークのフレデリクセン首相)

「一夜にして国が乗っ取られるような状況にあるとは考えていない。だからこそ我々は良好な協力を求めているのだ。米国が簡単にグリーンランドを征服できるような状況ではない」(グリーンランドのニールセン首相)

一見すると、時事通信の記事と同じようなリアクションに思えるが、デンマークメディア(TV2)は従来とは異なるニュアンスに転じたと捉えている。

「これは以前の「併合拒絶」よりも拒絶のトーンが引き下げられている。」

「以前なら米国の要求をきっぱりと拒絶していただろう。しかし(トランプ政権はベネズエラに対する軍事介入を成功させて)政治的レトリックの応酬が激化し、フレデリクセン首相もグリーンランド併合の可能性を認めざるを得なくなっている」(TV2のデンマーク人政治ジャーナリスト)

「因みにトランプ大統領は「グリーンランドについて20日後に話し合おう」とも述べたため、米国が近いうちに「グリーンランドへの介入」を計画しているのではないかという懸念が広がっており、もうデンマークメディアはパニック状態、グリーンランドではトランプ大統領に対する怒りと失望が広がっている。」(航空万能論ブログ管理人)

やれやれ・・・。

「米国によるグリーンランド併合もしくは奪取が法的にも道徳的にも可能なのかどうかは謎だが、トランプ大統領の新秩序において重要なのは真実、法、民主的価値観ではなく「米大統領の権威」であり、グリーンランド問題をリベラルな国際秩序の観点で考えること自体が間違いだ。」「なぜならトランプ大統領の意向は常識的な理屈や理論ではなく「軍事力を根源にした権威」に支えられているからで、これに対抗しうる権威をもたない国はおべっかか作り笑顔を浮かべる以外に手段がない。」(同上)

2022年のロシアによるウクライナ本格侵攻以降、世界では何が起こってもおかしくない状況が続いている。

そりゃあ、確かに相互確証破壊をベースにした冷戦は集結し、その後の対立は小規模な地域紛争の域を出ているわけじゃない(ウクライナ紛争含む)。

欧州大戦争が本格化すれば、第3次世界対戦につながりかねない懸念はあるが、米国が積極的に関与しなければ欧州から戦火が拡大することはない。

米国の暴走する帝国主義は、概ね南北アメリカ大陸とその周辺に留まる。

デンマーク(カナダ、メキシコ、コロンビア、ブラジル、キューバなど)には申し訳ないが、諦めてもらうより仕方がない(そうなのかあ?)。

「今回はグリーンランドやデンマークの話しだが、いつ同じ問題がインド太平洋に飛び火しても不思議ではないので全く笑えない。」(同上)

他人事じゃないことは確かだけど、米国が我が国を併合することはない。

どちらかといえば、米国の関与が減少していく中での中国やロシアとの関係ということになる。

まあいい。

「グリーンランドについて20日後に話し合おう」(トランプ大統領:再掲)

「SOON」(ケイティミラー:再掲)

「米国が近いうちに「グリーンランドへの介入」を計画しているのではないかという懸念」(再掲)

あるだろうな。

きっとあるに違いない。

それはおそらく、ロシアの欧州本体の侵略より確からしい。

「ベネズエラに対する軍事介入がグリーンランドにとって何を意味するかは周囲の判断に任せる」「ルビオ国務長官が何かを成す、あるいは問題に対処すると言った時は本気だ」「これはグリーンランドのことを言っているわけではないが、防衛のためグリーンランドは絶対に必要だ」(トランプ)

ちなみに、ロシアは欧州侵略の意図はないと繰り返し表明している(もっとも、ウクライナに対してもそう言ってたけどな・・・)。

まあ、どうでもいいんですが。

確認しておこう。

米国は軍事力を背景にして、強権的にグリーンランドの支配を手に入れようとしている。

いつ、具体的にどんな手段を講じるかは不明だが、マルコルビオ(米国務長官)はデンマークに対して既に外交圧力をかけているようだ。

それに対するリアクション次第では、軍事侵攻も有り得る。

少なくともその可能性を排除していないし、ほのめかしさえしている。

フレデリクセンが言うように、これはNATO内部での軍事的対立ということになる。

浮沈子的には、フランスがデンマーク支持を表明した点に注目している。

EUの盟主を自認するマクロンは、欧州の利益を最大化するために米国と対立することを厭わないだろう。

ベネズエラという同盟国を失ったプーチンにとって、NATOの内部対立は悪い話ばかりではないかもしれない。

また、米国がグリーンランド問題をきっかけにして、欧州から手を引くことは大いに歓迎だろう(そうなのかあ?)。

20日後に、何がどうなっているかは誰にもわからない。

世界で唯一人、それを知る人物がいるとすれば・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(自信深めたトランプ政権「次の標的」は…キューバ、コロンビア、グリーンランドなど言及)
https://www.sankei.com/article/20260106-NHYYSZINMJP6LPENDB36OW2YK4/

「トランプ米大統領は今後の介入対象になり得る場所としてキューバやコロンビア、メキシコ、イラン、デンマーク自治領グリーンランドに言及」

「両親がキューバ出身のルビオ氏はキューバの体制転換に強い関心を持つだけに、ベネズエラ攻撃の余勢を駆って、屈服を迫る可能性がある。」

いきなりは無理だろう。

「トランプ氏は4日、コロンビアの左派ペトロ大統領を「コカインを作って米国に売るのが好きなタチの悪い男」「(政権は)長くない」と罵倒。攻撃の可能性を記者団に問われ、「いい考えだ」と述べた。」

これも可能性の範囲に留まる。

ベネズエラの政情が定まらないうちに中南米でアクションを立て続けに起こすのは無謀だ。

メキシコやイラン(ありねー・・・)に対する言及もあるが、名前を上げただけな気がする。

産経は、カナダの併合には触れていないけどな。

「グリーンランドへの領土的野心も再燃した。トランプ氏は4日、北極圏で影響拡大を図る中露に対抗するために「グリーンランドが必要だ」と改めて強調。トランプ氏最側近のミラー大統領次席補佐官は5日、米CNNテレビに「グリーンランドは米国の一部になるべきだ」と、領有するNATO同盟国のデンマークへの圧迫をいっそう鮮明にさせた。」

浮沈子的には、軍事侵攻を伴うかどうかは別として、「次の標的」
がグリーンランドであることは間違いないと見ている(テキトーです)。

軍事的リスクが小さく(彼我の差はアットーテキだ)、外交圧力でケリがつく可能性が高いからな。

NATOが抵抗するなら、離脱をほのめかすことで牽制できる。

中南米は、有象無象の抵抗が予想され、ベネズエラのようにうまくいくとは限らんからな。

随分昔の話になるが、ピッグス湾事件というのもあった。

(ピッグス湾事件)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B9%E6%B9%BE%E4%BA%8B%E4%BB%B6

「1961年に在米亡命キューバ人部隊がアメリカ合衆国CIAの支援の下でグアテマラで軍事訓練の後、キューバに侵攻してフィデル・カストロ革命政権の打倒を試みた事件」

「アメリカ大統領に就任したジョン・F・ケネディは、前任のアイゼンハワー大統領時代にCIAを中心に進められていたキューバ侵攻計画を承認して、1961年4月15日にキューバ軍機に偽装した爆撃機がキューバ空軍飛行場を爆撃し、4月17日から亡命キューバ人の上陸部隊がピッグス湾(コチノス湾)にあるヒロン浜(プラヤ・ヒロン)に上陸侵攻を開始した。ソビエト連邦の援助を受けたキューバ軍は4月19日まで上陸地点のヒロン浜に封じ込め、ピッグズ湾に閉じ込められた反カストロ軍『二五〇六部隊』の上陸部隊は4月19日に投降し、114名が戦死して1189名が捕虜となった。この作戦を主導したアメリカは世界から非難を受け、ケネディ政権はキューバ政策で大きく躓いた。」

米国がいつも成功してきたわけじゃないのだ。

「敗因:
CIAがキューバ政府軍の勢力を過小評価し「キューバ軍の一部が寝返る」という根拠がない判断をするなど杜撰な作戦計画であったこと、事前に作戦の実施がキューバ側に漏れていたこと、ケネディ大統領への説明が不十分で軍部・CIAと政府内での作戦の認識にズレがあり、命令が二転三転したことなどが失敗の最大の原因とみられている。」

敗因分析も出ているけど、本筋とは離れるので割愛する。

イラン各施設空爆やベネズエラ大統領拉致では成功したものの、軍事作戦にはリスクも伴う。

ロシアのウクライナ侵攻だって、失敗と言えないこともない。

歴史がどう評価するかは今後の課題だが、短期的に終結させられなかったことだけでもロシアにとっては痛手となっている。

今後2000年間の安全保障のために、この20年を犠牲にするというロジック(そうだったっけえ?)にはいささか無理があるからな。

まあいい。

暴走する米国を止めることは誰にもできない。

次の標的がどこであれ、狙われれば避けようはない。

解き放たれた野獣から身を守る術はない。

食うか食われるか、食い残しを漁るかだな・・・。

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