ジョアンの瞳2014年12月01日 16:51

ジョアンナの瞳
ジョアンの瞳


ロタで初めて会った。

ブルーの瞳の美人である。

なんちゃって、ダイビングのポイント、ジョアンズリーフの話。

2本目に潜った。

1本目は、その沖にあるテーブルトップ。

どちらも、癒し系だ。

景色もいい(水中で、風景を語れるところは浮沈子が知る限りでは、数少ない)。

広がる白い砂地に点在する岩や、巨大な根の数々・・・。

その上を、舞うように泳ぐ。

透視度は40m以上、いや、50は抜けているか。

ウエイトをしこたま右に寄せて、トップ(首の後ろ)に2ポンド、BC(SMS50)の右のウエイトポケットに2ポンド、ウエストベルトの右に、今日付けたウエイトポケットに4ポンド(Xs-Scuba製)しこたま入れて、ようやくバランスが取れた。

楽チン!。

トップの2ポンドは、なくてもいいかもしれない。

十分ホリゾンタルになれるし、トータルでも潜行に余裕がある。

明日は、それにチャレンジしてみよう。

エアの消費は、昨日と同じくらいだが、気分は楽になった。

2本目あがってきてから、少し船酔いしたが、久々のショップの弁当は完食。

まあ、食えるうちは大丈夫。

生き物系は、ウコンハネガイ(1本目)、スミツキベラ(幼魚)など。

確かに、和知さんは筆不精(スレート不精?)だな(書いてくれたのは、今日1日で「スミツキベラ 幼」だけ・・・)。

まあいい。

2本目に耳抜きが上手くいかなかったが、例によって細く抜けているらしく、痛みは無い。

連日のダイビングなので、体調管理には万全を期したいところだ。

今日は、ムーンライトパームスで、昨日ご一緒した方も交えて、4人で大宴会(?)の予定。

ダイビングは、今日から高久さんが米国人のグループにCカードの講習を始めている。

若いグループで、野郎4人に女性1人。

乗りのいいメンバーと、内気のメンバーが混じっている。

小柄な高久さんが、大男ども(女性もボリュームたっぷり!)を相手にショップで講習しているのを見ると、なんか可笑しい感じだ。

サンディエゴから来たんだそうだ。

こっちに滞在しているらしい。

へえーっ・・・。

ブルーパームスで外人がいるのは珍しいな。

まあ、こっちが外人なんですが。

ベイビューホテルの部屋は、今回は3階になって、ウエディングケーキマウンテンが良く見える。

おや?、少し雲が出てきたようだな。

夕日は翳ってしまった。

この緯度では、天気は東から変わっていく。

このところ、安定しているようだが、島の西側は台風のうねりで荒れているようだ。

元々、ロタホールの季節は4月から9月までがピークなので、東側でたっぷり癒されるのもいい。

チャンスがあれば、松運丸にも行きたいな。

浮沈子が、名実共にダイバーになった記念すべきポイントである。

陸上は、陽が照っている間は、日向を歩くのに命の危険を感じるほど暑いが、日陰は思いのほか涼しい。

夜は、エアコンを止めて寝ているが、暑くて仕方ないということはない。

この季節に余り来たことはなかったのだが、比較的過ごし易いので助かる。

夕暮れ、全てが灰色に沈んでいく時間。

1日が無事に終わったことを感謝し、体と心を労う時間だ。

地球の自転に合わせて、人間の心持も日周で変わるのだろう。

温帯では、四季もある。

ロタでは、どんな季節が廻っているかは知らない。

今は、お客さんも少ない時期なのかもしれないなあ。

さて、そろそろ夕食に出かけるとするかな。