隣の芝生2016年05月22日 17:23

隣の芝生


米国の大統領選挙の報道を追っかけている。

日本語になっている限られた情報だが、共和党の指名候補の報道が多い。

トランプさんになる模様だが、浮沈子はあまり興味がなかった。

しかし、民主党の指名候補については、クリントンとサンダースの争いが面白い。

(サンダースが敗北を認めない民主党の異常事態)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/05/post-5121_1.php

「要するに党大会が混乱すれば「敵を利する」のは歴史的な教訓なのだ。だが、それでもサンダース陣営にはブレーキはかからない。トランプが指名確実となった共和党だけでなく、民主党の側も異常事態に陥っている。」

そうだろうか?。

米国の政策としては、相当リベラルな主張を展開するサンダース陣営が、これ程の支持を受けているというのは、浮沈子には不思議に映る。

これって、実はトランプさんへの支持と同じ土俵なのではないか。

ベースにあるのは、米国の衰退。

相対的地位の低下。

行き詰まり感の蔓延。

その土俵の上で、3つの対応が鎬を削っている。

ドラスティックな変化を求め、この状態から脱出したい、いやいや、米国の中身を変えていくしかない、違うって、現状を改善していくしか方法はない・・・。

(コラム:サンダース氏が米民主党大会で放つ「存在感」)
http://jp.reuters.com/article/us-election-sanders-idJPKCN0YD052?sp=true

「多くの世論調査では、クリントン氏より、サンダース氏を民主党の大統領候補にする方が、トランプ氏に対して大差で勝ちやすいという結果」

米国の選択は、米国民が行う。

しかし、多くの米国民が閉塞感を感じ、変化を求めている。

どちらにしても、米国は変わるだろう。

内政だけでなく、外交面での変化も確実に起こる。

(私にもわかる(かな)アメリカ大統領選#2016)
http://yukikoyanagida.hatenablog.com/entry/2016/05/19/074957

「選挙戦から撤退する気がまったくないサンダースに、今後は民主党が次第に混乱していくような気がします。」

大方は、そういう風に見るだろうな。

今後の日程を整理した表が載っていた。

「・5月24日:共和党:ワシントン州予備選
・6月4日:民主党:ヴァージン諸島党員集会
・6月5日:民主党:プエルトリコ党員集会
・6月7日:共和党:民主党:カリフォルニア州予備選
・6月7日:共和党:民主党:モンタナ州予備選
・6月7日:共和党:民主党:ニュージャージー州予備選
・6月7日:共和党:民主党:ニューメキシコ州予備選
・6月7日:共和党:民主党:サウスダコタ州予備選
・6月7日:民主党:ノースダコタ州党員集会
・6月14日:民主党:ワシントンDC予備選
・7月18日から24日:共和党:党大会(大統領候補指名)
・7月25日から28日:民主党:党大会(大統領候補指名)
・11月8日:大統領選挙」

9月10月は、テレビ討論会などが行われる様だ。

8月の日程がないんだが、やっぱ夏休みなのかな・・・。

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