朗報!?2016年06月30日 00:09

朗報!?


ネットでニュースを漁っていたら、こんな記事が目に飛び込んできて、もう、釘付け!。

(タンザニアに「世界級」のヘリウム田、供給不足を解消も)
http://www.cnn.co.jp/business/35085040.html

「タンザニアにある東アフリカ地溝で「世界級」のヘリウムガス田が見つかった」

「ヘリウムの埋蔵量は、1カ所だけでも約540億立方フィート(約15億立方メートル)に達する可能性がある。」。」(1立方フィートは約0.02831685立方メートル、または28.3169リットルに相当する。)

「世界のヘリウム消費量は年間約80億立方フィート。世界最大量を供給している米連邦施設の貯蔵量は242億立方フィートで、全米を合わせても1530億立方フィートにとどまる

「今回の発見は、社会のヘリウム需要に関する将来的な安全性を一変させる。今後も同様の発見がそう遠くないうちにあるかもしれない」

これを、朗報といわずに何と言おうか。

浮沈子が必要としているのは、CCRのボトムのディリュエントガスとして使用する、ほんのわずかな量だけでいい。

ヘリウムが入手し辛い状況が長く続いていたが、この発表で市場が変化すれば、状況は好転する可能性もある。

とにかく、絶対量が少ないので、どうしようもないのだ。

(ヘリウムの世界的供給不足は今後も続き、25年後には枯渇する危険性も)
http://gigazine.net/news/20130928-global-helium-shortage/

「ヘリウムの貯蔵量はアメリカが最も多く、全世界の貯蔵量の約3分の1を備蓄し、全世界の商用ヘリウム生産量の約80%を占めています。」

「アメリカ政府の決定によりヘリウムの供給が先細りしているのに対して、新興国でのヘリウム需要は増大の一途であり、現在ヘリウムの供給量は需要量とほぼ一致しており供給余力がない状況です。」

いやあ、これでトライミックス吸い放題になるんじゃないのかあ?。

しかし、タンザニアにそんなところがあるとは、思いもよらなかったな。

(タンザニア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%83%8B%E3%82%A2

「南部海域のガス田から天然ガスが生産されダルエスサラームと地方での発電に使われている。」

(大地溝帯)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E6%BA%9D%E5%B8%AF

「東リフト・バレーは、エチオピアから北に続き、ジブチで紅海とアデン湾に分かれる」

ガス田との直接の関係はなさそうで、全く新しい埋蔵の発見ということになるんだろう。

是非とも商業化に結び付けて、価格破壊を起こしてもらいたいな。

もっとも、我が国を初め、輸入に頼っているところでは、原価よりも、流通コストの方が高いわけだから、あまり期待は出来ないかもしれない。

少なくとも、枯渇する懸念が若干減ったわけで、やれやれという感じだな。

休養日2016年06月30日 08:09

休養日


今日は休養日。

誰が決めたわけではない。

浮沈子が決めた。

昨日の筋肉痛が取れないし、大井町のフィットネスも、今月の回数は行ってしまった(7月からは、何時でも行けるレギュラー会員)。

残タンクも全部吸ってしまって、スキンダイビングの自主練習くらいしか出来ない(それは、明日でもいいかな)。

午後からは、雨だというので、どこか遠くにお出かけするわけでもない。

神田のお店に、インスピの修理の相談に来て欲しいという話があるので、明日の予定を繰り上げてもらって出かけるくらいだ。

もちろん、電車で行く。

1度だけ、ママチャリ漕いで行ったことがあるが、雨ではそうはいかない。

午前中はゆっくり散歩でもして、昼食後に出かけよう。

そう、全く動かないわけではない。

カロリーに気を付けながら栄養をしっかり摂って、回復に努めなければならない。

(筋肉増加のメカニズム)
http://www.cramer.co.jp/training/rest_3.html

「筋肉を増加させるには、筋肉の破壊と修復を繰り返さなければなりません。筋力トレーニングを行うことによって筋肉は破壊され、それから「24~48時間」かけて徐々に修復されます。」

休養するのもトレーニングのうちだ(浮沈子好みのパターンだな)。

しかしなあ、筋肉を破壊するような、ハードな筋トレは行っていないんだがな。

散歩と自転車と水深3mで息しただけ。

浮沈子の筋力トレーニングは、怪我が怖いので、最小負荷しか掛けない。

腹筋、背筋は、自重筋トレなので仕方がないが、腹筋だって、傾斜とか付けない。

入念にストレッチしてから、マシンに書かれている男性最小負荷のウエイトを掛けて、10回×2本をゆっくり行うだけ。

筋肉が壊れるようなことは、たぶんない。

微小なところでは、多少、損傷はあるかも知れないが、どちらかといえば持久力アップくらいにしか貢献していないだろう。

筋肉は、使わなければ衰えてしまう。

それを避けるために行う。

また、減量中は、まず、筋肉から落ちていくので、それを少しでも食い止める意味でも、筋トレは重要だ。

そして、最後に、筋トレ後の軽負荷の有酸素運動が脂肪燃焼に効果的という話もある。

どの程度効果があるのかは、定量的なデータがないけどな。

理屈では、そうなるらしい。

まあいい。

胸、背中、脚(前側、後ろ側)、腹筋、背筋をセットにして、その後に200kcalずつ、エアロバイクとクロストレーナーで、心拍数115回(アベレージ)で軽く汗をかく。

それぞれ、30分くらいかかる。

ゆるーい運動でないと、脂肪が燃えにくいんだそうだ。

どのみち、既にあるグリコーゲンから燃えていくので、時間が掛かるのは仕方ない。

ジムで行う有酸素系の運動は、ペースの管理がしやすいというメリットがある。

心拍数を一定に保つように、ペースをコントロールするのは、水中で中性浮力を取るのに似ている。

心拍が上がりそうだなという予感がすると、少しゆっくりにして、下がりそうだなという予感がすると、少しペースを上げる。

だいたい、プラスマイナス3拍くらいに収めるようにする(112から118まで)。

心拍数にも、もちろん計測のタイムラグはあるし、身体が反応するまでの時間差もある。

まんま、中性浮力だ。

これが、拘り出すと、結構ハマる。

まあ、どうでもいいんですが。

筋トレは、そういう情緒的(?)な要素がない。

ハードな筋トレ(バーベル挙げたり)とかは、精神的な集中力と技術が要求されるようだが、浮沈子がやっている程度の筋トレは、ウエイトよりも自分の腕や脚の重さの方が重いんじゃないかというくらいだから、あまり面白くはない。

マシンは、怪我をしないように、可動範囲を制限して、効果的に、ターゲットとする筋肉を動かすように設計されている(ハズ)。

無理のないように、ウエイトもビミョーに調整できるようになっている。

腹筋、背筋の自重筋トレが、浮沈子にとっては一番ハードなくらいだから、筋力維持とはいえ、いささか軽すぎるということはあるかも。

しかし、筋肉増強が目的ではなく、脂肪燃焼の補助程度しか考えていないので、それでいいことにしている。

標準体重をクリアし、さらに6kg程落として、複数回増量期(当然、減量期も)を設け、数か月かけて筋力アップを図る時には、ややウエイトを高めた程度の筋トレにするつもり(これって、来年の話)。

だから、結論を言うと、今日の休養日というのは、ただのサボリということになる。

ハードな筋トレ後の休養は、筋肉増強の重要なプロセスだが、やわな筋トレ後の休養は、ただのお休みでしかない。

それでいい。

7月からのレギュラー会員になってからも、水泳教室の日は、筋トレなしでいこうと思っている。

通いのウォーキングは、慣れてくれば苦にならないだろう。

水泳も、休み休み泳いでいる(休んでいる時間の方が長い)ので、筋肉に対する負荷は、最小だ(今のところ、二の腕が痛くなったことはない)。

全体的に見て、脂肪燃焼系の軽負荷運動を中心に、テキトーに筋トレをしながら、持続的な運動を続けるというパターンで組んでいる。

毎日続けることが重要なのだ。

身体を、それに慣らしていく。

散歩は欠かさず行うが、それ以外は動機付け程度でいいのだ。

フィットネスに通って、テクニカルダイバーとしての資質向上に励んでいるぞという、自分に対する意識付け(妄想?)だな。

行住坐臥、ダイビングを意識し続けるためのツールだ。

形から入る。

浮沈子の、いつものパターンだ。

休養日(来月からは、水泳教室のある日)というのも、メリハリを付けるために設定した。

水泳が上手くなることが目的ではない。

楽に、長時間、飽きずに泳げるように、正しいフォームを教えてもらう。

教室の雰囲気(初中級)も、楽しいしな。

平日の午前中から参加しているのは、もちろん、ジジババばっかしだ(失礼!)。

ガツガツ指導しないで、まあ、成り行きに任せている感じのトレーナーもいい。

このクラスは、上級のコース(中級とか)に進むのではなく、このコースで泳ぐこと自体を楽しんでいる方が殆どだろう(既に、満席です!)。

中級コースになると、やはりいろいろ目的意識が出てきて、上手に泳げるようになりたいとか、長距離泳げるようになりたいなど、モチベーションが高いようだ。

浮沈子も、ある程度教えてもらったら、中級に変更するかもしれない。

ブレスト以外は、テキトーに泳いでいるが、それでも落第して初中級に戻れとは言わないだろう。

水泳教室は、楽しいのが一番だ。

それを、休養日にして、往復のウォーキングを継続する。

ああ、そうだな、標準体重達成のニンジンは、ウォーキングシューズにしよう!。

700円位の作業用の軽いシューズを履いているが、ここは、やはり、形から入るのがいい(いつものパターン)。

(ウォーキングシューズランキング)
http://ranking.rakuten.co.jp/daily/403975/

しかしなあ、どうしてこんなに高いんだあ?。

(『人気』『おすすめ』はNG!ウォーキングシューズの正しい選び方)
http://yase.tech/3035.html

「・わざわざウォーキングシューズを買う必要はあるのか?
・何故ウォーキングシューズを適切に選ぶ必要があるのか?
・歩ければ何でもいいのではないか?
というような疑問にお答えします。」

ほほう、餅は餅屋、ここにも蘊蓄があるんだな。

「ランニングシューズでウォーキングをする人が結構いるのですが、ランニングシューズとウォーキングシューズは大きな違いがあるため、おすすめできません。」

「■ウォーキングシューズ
・重い
・耐久性が高い
・安定性が高い
・靴底が厚い」

「■ランニングシューズ
・軽い
・衝撃に強い
・柔らかい
・通気性が良い」

ははあ、浮沈子は、ランニングシューズ系をイメージしてたんだがな。

「ウォーキングシューズは、かかとのクッション性に秀でており、“かかと”から“つま先”へと、ウォーキングにおいて、最も自然で負担にならないような着地に導く設計になっています。」

浮沈子好みの解説が続く。

「・“つま先”に1cm程度の余裕があるか
・歩いた時に“かかと”が擦れないか
・足囲・足幅が窮屈ではないか
・つま先が地面についた状態でかかとがちゃんと上がるか(靴が曲がる部分“屈曲部”のチェック)
・歩いた時にくるぶしが擦れないか
・足首を自由に動かせるか
・その他、歩いた時に違和感は無いか」

足のむくみの関係で、試し履きする時間まで考慮しなければならないという。

実際に履く靴下も用意しろという。

結構、面倒くさいな。

「妥協せずに自分あった靴を選びましょう。」

はいはい・・・。

「自分の足に合わないシューズは、足に余計に負担がかかって疲れやすかったり怪我につながりますし、ウォーキングのモチベーションも低下してしまいます。」

どこまで拘るかは、人それぞれだろう。

浮沈子の場合は、連続して1時間以上歩くことが多いので、ある程度は拘りたいところだ。

どこかの店舗で、店員に相談してみるのが良さそうだな。

餅は餅屋、靴は靴屋というところか。

朝1杯のコーヒーを飲み終え、少し散歩がしたくなってきた。

今日は、午前中しか歩けない。

ショートコースで、近所を一回りしてこよう。

休養日なので、ガツガツ歩かないでもいい(トータルで、2万歩は確保予定)。

このペースを持続することを考えると、やはり、靴には拘りたいところだ・・・。

ヘレンクルーズ2016その4(脱水機)2016年06月30日 20:17

ヘレンクルーズ2016その4(脱水機)
ヘレンクルーズ2016その4(脱水機)


記憶の彼方に遠くなっていくヘレンクルーズ。

ピンボケで薄暗い写真と、ログブックにだけ残る思い出・・・。

既に、1か月も前の話になった。

ダイビングの話が全然ないんだが、まあ、それはおいおい・・・。

で、画像の脱水機の話。

メーカーも型式も同じだと思うんだが(高さが異なるのは、置いてある台の違い)、なぜか右は上手く回るのに、左はガタガタと振動して、上手く使えないことが多い。

左側の脱水機を上手に回せるようになったら、龍馬1号の一人前の船客だな・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

浮沈子は、例によって、具合の悪い左側に拘って、右は2回くらいしか使わなかった。

水着の脱水用だが、船室で手洗いした洗濯物も脱水した(ちゃんと、洗ってあるから、大丈夫です!!)。

ダイビング後は、短時間でも必ずドライになって寛いでいたので、少なくとも13回は使ったことになる。

少ない内容物で、上手に回すコツは、一度回してから、漬物を漬け直すように、バランスを再配置すること。

大井町にあるフィットネスクラブには、水着専用の脱水機があって、少なくてもちゃんと脱水する。

買えばいいのに・・・。

まあいい。

龍馬1号初心者の浮沈子は、この脱水機のことが妙に記憶に残っている。

ヘレンクルーズ2016その5(船室)2016年06月30日 22:42

ヘレンクルーズ2016その5(船室)
ヘレンクルーズ2016その5(船室)


龍馬1号のスタンダードクラスの船室。

とっちらかってて、すみません!。

まあ、航海中、ほとんどこの状態のまま・・・。

一部しか映っていないが、足元には、テックサイドマウントに使うレギュレーターとかも散乱していて、カオス状態。

2人部屋を1人で使わせていただいて、料金は同じである。

ホテルとかだと、割増しになるが、龍馬1号はそんなことはなく、部屋割りの運次第だな。

今回は、浮沈子だけではなく、殆どの船客が個室状態だったようだ。

ベッドの下は、収納になっていて、浮沈子は使わなかったが、バッグとかはここに入れることになる。

手前左手には、衣装ケースや、引き出しもあって、同室者とシェアして使う。

洗面台はあるが、トイレ、シャワーは共用だ。

浮沈子は、シャワーは使わなかった(ダイビング後のシャワーは、後部のオープンデッキに有り、それで済ませた)。

洗濯は、洗面台で手洗いする。

ホテルだと、シャワーを浴びながら足で踏んずけるんだが、今回は、優しく手洗い。

例の脱水機で水切りして、部屋干ししておくとあっという間に乾く。

天井近くに、エアコンの吹き出し口があって、常時冷気が出ている。

寒いくらいだな。

パソコンの延長コードとかが見えるが、部屋には常備されているので、自由に使える。

同室者との仕切りは、カーテンだけで、プライバシーはない。

2段ベッドだったパラオスポートよりは広々しているものの、やはり、2人で使えば手狭だろう。

潜ってるときと、飯食ってる時以外は、浮沈子はずーっとベッドの上で寝ていた。

その方が船酔いにならずに済みそうだったのと、お酒の席に同席するのが辛かったこともある。

えーと、お酒が過ぎて、船首に近い畳部屋で寝込んでた方もいましたけど・・・。

早い時間に寝てしまうので、夜中に目覚めることが多かった。

そうすると、トップデッキに上がって、星空を眺めたりした。

そのまま寝入ってしまうことはなかったが、天気が良ければ、それも心地良いだろうな。

流れ星や、人工衛星が横切っていくのを見ながら、仰向けになって横になる。

1時間くらいそうして気分転換をして、また船室に戻って眠る。

起きれば食事、食後はダイビング、戻ってくれば、また食事・・・。

クルーズ船のお決まりの日課が繰り返される。

早朝ダイビングは、朝食の前だ。

6月2日(7時)、4日(6時)、6日(6時)が早朝ダイブだった。

3日、5日は、朝食後のダイブ。

サンセットダイブや、ナイトダイブはない。

眠い目をこすりながらの早朝ダイブは、しかし清々しい感じがする。

朝食も美味しいしな。

もちろん、早朝ダイブでなくても、海の上で食べる食事は美味しい。

そして、ダイビング後は、部屋に戻って短時間でもドライになって寛ぐ。

さっと着替えて、水着を脱水機に掛けて、短い時間でも乾いた服を着ることが出来るのが嬉しい。

6月5日は、午前2本、午後2本の連続ダイブだったが、浮沈子は、必ず着替えた。

そうして、30分でも船室で寛ぐ。

英気を養い、再び生乾きの水着で吊るしたウエットを着るのだ。

7日間を過ごした船室の画像を見ていると、懐かしさがこみあげてくるな。

クルーズ中、最も長い時間を過ごした場所でもある。

エンジンの鼓動、ローリングとピッチングの混じった揺れ、雨が降っている時には、雨音も聞こえる。

カーテンは、自分の頭のところは引いて置き、隣の方は開けっぱなしだった。

朝になれば、自然に目が覚め、朝食のベルに起こされることもなかった。

画像には写っていないが、目覚まし時計が置いてあって、起きなければならない時刻には、必ず起きることが出来た。

実際に、それで起こされたことはなかった。

ジジイは、朝が早いのだ・・・。

まあいい。

ヘレンクルーズのことは、最早、記憶の中でセピア色になりつつある。

楽しかったし、美味しかったし、贅沢な思いをさせてもらった。

次回は、上陸したヘレン島と、トビ島について書く予定だ。

いつまで経っても、ダイビングのことが書けないが、きっと書く(ちょっとですが)。

何時になることやら・・・。