熱帯夜の散歩 ― 2016年07月18日 02:06
熱帯夜の散歩
それ程でもないが、ムッとする夜気に喘ぎながら、真夜中の散歩を終える。
東京の夏独特の、高湿度の暑い夜だ。
アスファルトが昼間の熱を吸い取ったまま、夜の街に放出する。
本格的な夏になれば、こんなもんじゃないだろう。
ミドルコースを歩いて、若干、脂肪の燃焼に貢献する(たぶん)。
動物として、捕食活動のまねごとをしなければ、ダイエットには繋がらない。
運動とは、そういうことだ。
既に、飢餓状態には追い込んでいる。
昨日の摂取カロリーは989kcal。
運動も、ほとんどしていないので、それほど空腹感はない。
水分は、黒豆茶を初めとして、C&レモン、昆布茶などで、十分摂っている。
じっとりと汗ばんで帰ってきたので、下着を替えた。
夜の散歩で、着替えたのは初めてだな。
これからの季節、こういうことが続くんだろう。
定期的な運動の習慣、それを身に着けて定着させるには、もう少し時間が掛かりそうだ。
活動量計は、まだ左手首に付けたままになっている。
買ってから2か月余り、電池交換とか、海洋でのダイビングの時以外は、外したことはない。
プールや、プールサイドの低温サウナでは、問題ない。
もちろん、夜歩きする際は、時折歩数を確認したり、距離に切り替えたりしながら歩く。
バックライトは点かないが、街灯の下で確認するので、慣れれば不自由はない。
歩いた距離は5.4kmとなった。
ちょっと少ない。
まあいい。
その分は、今日歩けばいいだけだ。
ガツガツ運動して痩せるのではなく、ゆるゆると、ながーく動いて痩せる。
捕食活動としては役に立たないだろう。
したがって、飢餓状態を演出する必要がある。
動かざる者、食うべからず。
昨日食べたのは、チキンサラダ、ミネストローネスープ、野菜ジュース、サラダチキン(つーか、胸肉のチキンに味付けしてあるヤツ)、シシャモ、ブルーベリー入りヨーグルト。
あとは、飲み物。
1000kcalを切る摂取量だが、飢餓感は少ない。
糖質もそれなりに摂っているし、ウーロン茶を飲んで、カフェインも摂取した。
それ程、厳格にコントロールしているわけではない。
さっき量った体重は、64.95kg。
一応、65kgを超えない値は叩き出している(体重計の乗り方に、コツがあります!)。
まあ、どうでもいいんですが。
形が大事だからな。
今週は、これを超えないように、コントロールし続けなければならない。
実質的には、たぶん、66kgの壁は、何とか破れたようだ。
運動量が減る週末の過ごし方がポイントであるということが分かった。
そして、ゆるーい散歩を継続すること。
激しい運動は、浮沈子の場合、御法度である。
後が続かなくなって、挫折を招く。
筋肉痛も半端ないしな。
その辺りのコツが、だんだん分かってきた。
脳をなだめすかして、爆食を回避する手立ても少しずつ見えてきた。
少しの量を、小分けにして食べるのがよろしい。
間食というのではなく、長い時間を掛けて食べる。
どんぶり飯2杯を5分以内でかき込んでいた浮沈子が、ちょっぴりの量を、時間を掛けて、ゆっくりと食べ終える。
もう若くないのだ。
ドカ食いして、ガンガン運動していたころのようなわけにはいかない。
そうやって、痩せた後には、素晴らしい勢いでリバウンドした。
65kgというのは、20年ぶりくらいの体重である。
この先の世界は、二十歳代以降は経験していない世界だ。
5年ほど前の直近のピークは85kgだから、それから20kg落ちたことになる。
身体が軽くなった気はしないが、散歩をしていて、上り坂が苦にならない自分を感じている。
息が切れない。
多少、足の筋肉を使っている感じはあるが、持ち上げている重さは、確かに軽くなっているわけだから、息切れしにくくなっている。
散歩のルートは、坂が多く、2か月前に始めた時は、それが結構きつかったりしたが、今はそれ程感じなくなった。
平気で坂道を登っていく・・・。
なんか、嬉しい・・・。
と、調子に乗って歩いていると、筋肉痛になるのだ。
無理は禁物。
ペースや距離は、しっかりとコントロールしなければならない。
だらだらと、ゆるーく歩く。
そう、浮沈子の先祖がそうしていたように。
きっと、獲物を獲るのが下手で、いつも飢えていたに違いない。
そして、たまにゲットした獲物を、ガツガツと食っては、皮下脂肪に蓄えて生き延びてきたんだろう。
太りやすい体質を受け継ぎ、飽食の時代に生きた浮沈子は、単なるデブになった。
獲物が獲れない夜に、空腹を抱え、体脂肪を変換して糖新生し、なんとか生きてきたはずだ。
今宵、浮沈子は、そのご先祖様と同じく、ゆるゆると捕食し、空腹を抱え、糖新生しながら寝るのだ。
大丈夫、まだ、12kg近くの皮下脂肪が蓄えられているし、30kgの骨格筋もある。
飢えで死ぬことはない。
大体、ご先祖様は、夜中にレモンジュースとか飲めなかったろうしな。
脳が要求すれば、低カロリーの糖質を、緊急避難で注入することも可能だ。
が、まあ、今夜はカンフル剤は打たなくても済みそうだ。
夜の住宅街は、野生の匂いがする。
夏の蒸し暑い夜は、尚更だ。
浮沈子の夜の散歩は、太古の昔の捕食活動のようなもんだ。
エサを探してうろつきまわる。
で、結局、獲物は獲れずに(衝動買いとかしないで)、すきっ腹を抱えてねぐらに戻る。
夜中にジョギングとかしている連中の先祖は、きっと、沢山獲物を獲っては、直ぐに燃焼させてしまうようなヤツに違いない。
浮沈子は、たまの獲物を脂肪に蓄えて生き延びてきた連中の子孫だ。
獲物獲るのが下手というか、効率がいいというか。
夜の道は、けもの道である。
そんなことを考えながら、熱帯夜の散歩を終えた・・・。
それ程でもないが、ムッとする夜気に喘ぎながら、真夜中の散歩を終える。
東京の夏独特の、高湿度の暑い夜だ。
アスファルトが昼間の熱を吸い取ったまま、夜の街に放出する。
本格的な夏になれば、こんなもんじゃないだろう。
ミドルコースを歩いて、若干、脂肪の燃焼に貢献する(たぶん)。
動物として、捕食活動のまねごとをしなければ、ダイエットには繋がらない。
運動とは、そういうことだ。
既に、飢餓状態には追い込んでいる。
昨日の摂取カロリーは989kcal。
運動も、ほとんどしていないので、それほど空腹感はない。
水分は、黒豆茶を初めとして、C&レモン、昆布茶などで、十分摂っている。
じっとりと汗ばんで帰ってきたので、下着を替えた。
夜の散歩で、着替えたのは初めてだな。
これからの季節、こういうことが続くんだろう。
定期的な運動の習慣、それを身に着けて定着させるには、もう少し時間が掛かりそうだ。
活動量計は、まだ左手首に付けたままになっている。
買ってから2か月余り、電池交換とか、海洋でのダイビングの時以外は、外したことはない。
プールや、プールサイドの低温サウナでは、問題ない。
もちろん、夜歩きする際は、時折歩数を確認したり、距離に切り替えたりしながら歩く。
バックライトは点かないが、街灯の下で確認するので、慣れれば不自由はない。
歩いた距離は5.4kmとなった。
ちょっと少ない。
まあいい。
その分は、今日歩けばいいだけだ。
ガツガツ運動して痩せるのではなく、ゆるゆると、ながーく動いて痩せる。
捕食活動としては役に立たないだろう。
したがって、飢餓状態を演出する必要がある。
動かざる者、食うべからず。
昨日食べたのは、チキンサラダ、ミネストローネスープ、野菜ジュース、サラダチキン(つーか、胸肉のチキンに味付けしてあるヤツ)、シシャモ、ブルーベリー入りヨーグルト。
あとは、飲み物。
1000kcalを切る摂取量だが、飢餓感は少ない。
糖質もそれなりに摂っているし、ウーロン茶を飲んで、カフェインも摂取した。
それ程、厳格にコントロールしているわけではない。
さっき量った体重は、64.95kg。
一応、65kgを超えない値は叩き出している(体重計の乗り方に、コツがあります!)。
まあ、どうでもいいんですが。
形が大事だからな。
今週は、これを超えないように、コントロールし続けなければならない。
実質的には、たぶん、66kgの壁は、何とか破れたようだ。
運動量が減る週末の過ごし方がポイントであるということが分かった。
そして、ゆるーい散歩を継続すること。
激しい運動は、浮沈子の場合、御法度である。
後が続かなくなって、挫折を招く。
筋肉痛も半端ないしな。
その辺りのコツが、だんだん分かってきた。
脳をなだめすかして、爆食を回避する手立ても少しずつ見えてきた。
少しの量を、小分けにして食べるのがよろしい。
間食というのではなく、長い時間を掛けて食べる。
どんぶり飯2杯を5分以内でかき込んでいた浮沈子が、ちょっぴりの量を、時間を掛けて、ゆっくりと食べ終える。
もう若くないのだ。
ドカ食いして、ガンガン運動していたころのようなわけにはいかない。
そうやって、痩せた後には、素晴らしい勢いでリバウンドした。
65kgというのは、20年ぶりくらいの体重である。
この先の世界は、二十歳代以降は経験していない世界だ。
5年ほど前の直近のピークは85kgだから、それから20kg落ちたことになる。
身体が軽くなった気はしないが、散歩をしていて、上り坂が苦にならない自分を感じている。
息が切れない。
多少、足の筋肉を使っている感じはあるが、持ち上げている重さは、確かに軽くなっているわけだから、息切れしにくくなっている。
散歩のルートは、坂が多く、2か月前に始めた時は、それが結構きつかったりしたが、今はそれ程感じなくなった。
平気で坂道を登っていく・・・。
なんか、嬉しい・・・。
と、調子に乗って歩いていると、筋肉痛になるのだ。
無理は禁物。
ペースや距離は、しっかりとコントロールしなければならない。
だらだらと、ゆるーく歩く。
そう、浮沈子の先祖がそうしていたように。
きっと、獲物を獲るのが下手で、いつも飢えていたに違いない。
そして、たまにゲットした獲物を、ガツガツと食っては、皮下脂肪に蓄えて生き延びてきたんだろう。
太りやすい体質を受け継ぎ、飽食の時代に生きた浮沈子は、単なるデブになった。
獲物が獲れない夜に、空腹を抱え、体脂肪を変換して糖新生し、なんとか生きてきたはずだ。
今宵、浮沈子は、そのご先祖様と同じく、ゆるゆると捕食し、空腹を抱え、糖新生しながら寝るのだ。
大丈夫、まだ、12kg近くの皮下脂肪が蓄えられているし、30kgの骨格筋もある。
飢えで死ぬことはない。
大体、ご先祖様は、夜中にレモンジュースとか飲めなかったろうしな。
脳が要求すれば、低カロリーの糖質を、緊急避難で注入することも可能だ。
が、まあ、今夜はカンフル剤は打たなくても済みそうだ。
夜の住宅街は、野生の匂いがする。
夏の蒸し暑い夜は、尚更だ。
浮沈子の夜の散歩は、太古の昔の捕食活動のようなもんだ。
エサを探してうろつきまわる。
で、結局、獲物は獲れずに(衝動買いとかしないで)、すきっ腹を抱えてねぐらに戻る。
夜中にジョギングとかしている連中の先祖は、きっと、沢山獲物を獲っては、直ぐに燃焼させてしまうようなヤツに違いない。
浮沈子は、たまの獲物を脂肪に蓄えて生き延びてきた連中の子孫だ。
獲物獲るのが下手というか、効率がいいというか。
夜の道は、けもの道である。
そんなことを考えながら、熱帯夜の散歩を終えた・・・。
完全か、無か ― 2016年07月18日 09:49
完全か、無か
(テスラ・モデルSは「人体実験自動車」なのか? 問われるメーカーの企業倫理)
https://zuuonline.com/archives/113922
「さすがに不完全自動運転、欠陥自動運転に名称を変更しろとまでは言わないが、せめて「半自動運転」「準自動運転」といった誤解を招かない名称にすべきではなかろうか。」
浮沈子に言わせれば、そもそも自動車という名称を改めるべきだろうな。
誤解を与えるのではないか。
国家やメーカーの倫理が問われるところだ(?)。
そもそも、ハンドルやブレーキが付いたままになっているのは、自動運転車ではない。
しかも、テスラにしても、他のメーカーにしても、顧客に十分説明し、納得してもらった上で売っている(たぶん)。
が、浮沈子は、この記事の視点は、健全だと思う。
自動運転車という名称が、少なからず誤解を与えることは事実だ。
自動車ほどではないがな。
技術は、漸進的に進化するしかない。
それを受け入れる社会の側も、その進化の段階に応じて受け入れていかざるを得ないのだ。
その意味では、全ての技術はベータ版である。
それでも、それをいち早く使いたいと思えば、自由な意思で選択できるという考え方を、クルマの世界に持ち込んだというのは画期的だ。
それを非難するのであれば、そういう選択をした購入者の責任というのも重大だ。
システムのトラブルに対する責任を、メーカーとユーザーがシェアすることで、漸進的な進歩を加速する。
もちろん、運転は命にかかわる行為だから、ドライバーが全責任を負うことになる。
メーカーの責任があるとすれば、その欠陥を放置せず、積極的に改善していく姿勢を示すことだろう。
事故で亡くなられた方や、衝突され、損害を受けたトレーラー側については、残念な結果になった。
人体実験をしたのはドライバー側であって、メーカーではないだろう。
そんなことをいえば、全ての自動車は欠陥車ということになりかねない。
その意味では、自動運転車というクルマは、未だに製品として売られてはいない。
完全自動運転でなければ、売るべきではないというなら、オートマチック車は全て販売禁止にすべきだろう。
あれだって、機械的に故障もするし、それが事故につながる恐れもある。
だから売るべきではないという話にはならない。
が、まあ、要するに、新しい技術と社会がどう折り合いをつけていくかという、巷に溢れるありふれた、しかし、永遠の課題であることは事実だ。
名称を改めるのもいいし、メーカー側に完成度に応じた対応を求めるのもいい。
どこかで落としどころを見出して、健全な発展をしてもらいたいもんだな。
「モデルSには長距離超音波センサーに加えて、フォワードレーダーやフォワードビューカメラも搭載されていたが、晴天の強い日差しがトレーラーの白いボディを認識できず、自動ブレーキシステムが作動しなかったと指摘されている。」
浮沈子は、スバルのアイサイト搭載車に試乗したことがある。
(アイサイト)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2011/12/11/6240093
「前の車が止まったり、ブレーキを踏んだりすると追従運転は解除されてしまうので、市街地では限界がある。また、太陽光が直接当たるような場合も解除される。
万能ではないのだ。」
「営業さんは、「人間の目には敵いません」といっていたが、確かに今はそうかもしれないが、近い将来、きっと目を見張る進歩を遂げるに違いないと確信した。」
あの時にも、西日を正面から受けた際に、追従運転が解除された。
体験済みである。
半ちくな自動運転車を運転するのは、そうでないクルマ(マニュアル車のことかあ?)を運転するよりも難しいかもしれない。
国家戦略がどうこうという話よりも、そういうクルマを運転するドライバーの自己責任という視点が、この記事には欠落している。
気になったのはそこだけだ。
そのうち、全ての新車が完全自動運転車になる時代がきっとくる。
そうして、自動車を人間が運転することは禁じられる。
もちろん、多くの国では運転は特別の訓練を受けて、公の機関が認めなければ原則禁止になっている。
免許証を持つ者は、特別の資格を与えられて、運転について責任を持つことになっている。
オートマ車を運転する時には、浮沈子はいつぶっ壊れるかもしれないと、覚悟を決めて乗っている。
500Eも、03ボクスターも、信用していない。
マニュアルミッションの83タルガだけが、ギアの入りが多少渋くても、安心して運転できる。
やっぱ、マニュアルはいいなあ・・・(浮沈子って、やっぱヘンタイ?)。
(テスラ・モデルSは「人体実験自動車」なのか? 問われるメーカーの企業倫理)
https://zuuonline.com/archives/113922
「さすがに不完全自動運転、欠陥自動運転に名称を変更しろとまでは言わないが、せめて「半自動運転」「準自動運転」といった誤解を招かない名称にすべきではなかろうか。」
浮沈子に言わせれば、そもそも自動車という名称を改めるべきだろうな。
誤解を与えるのではないか。
国家やメーカーの倫理が問われるところだ(?)。
そもそも、ハンドルやブレーキが付いたままになっているのは、自動運転車ではない。
しかも、テスラにしても、他のメーカーにしても、顧客に十分説明し、納得してもらった上で売っている(たぶん)。
が、浮沈子は、この記事の視点は、健全だと思う。
自動運転車という名称が、少なからず誤解を与えることは事実だ。
自動車ほどではないがな。
技術は、漸進的に進化するしかない。
それを受け入れる社会の側も、その進化の段階に応じて受け入れていかざるを得ないのだ。
その意味では、全ての技術はベータ版である。
それでも、それをいち早く使いたいと思えば、自由な意思で選択できるという考え方を、クルマの世界に持ち込んだというのは画期的だ。
それを非難するのであれば、そういう選択をした購入者の責任というのも重大だ。
システムのトラブルに対する責任を、メーカーとユーザーがシェアすることで、漸進的な進歩を加速する。
もちろん、運転は命にかかわる行為だから、ドライバーが全責任を負うことになる。
メーカーの責任があるとすれば、その欠陥を放置せず、積極的に改善していく姿勢を示すことだろう。
事故で亡くなられた方や、衝突され、損害を受けたトレーラー側については、残念な結果になった。
人体実験をしたのはドライバー側であって、メーカーではないだろう。
そんなことをいえば、全ての自動車は欠陥車ということになりかねない。
その意味では、自動運転車というクルマは、未だに製品として売られてはいない。
完全自動運転でなければ、売るべきではないというなら、オートマチック車は全て販売禁止にすべきだろう。
あれだって、機械的に故障もするし、それが事故につながる恐れもある。
だから売るべきではないという話にはならない。
が、まあ、要するに、新しい技術と社会がどう折り合いをつけていくかという、巷に溢れるありふれた、しかし、永遠の課題であることは事実だ。
名称を改めるのもいいし、メーカー側に完成度に応じた対応を求めるのもいい。
どこかで落としどころを見出して、健全な発展をしてもらいたいもんだな。
「モデルSには長距離超音波センサーに加えて、フォワードレーダーやフォワードビューカメラも搭載されていたが、晴天の強い日差しがトレーラーの白いボディを認識できず、自動ブレーキシステムが作動しなかったと指摘されている。」
浮沈子は、スバルのアイサイト搭載車に試乗したことがある。
(アイサイト)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2011/12/11/6240093
「前の車が止まったり、ブレーキを踏んだりすると追従運転は解除されてしまうので、市街地では限界がある。また、太陽光が直接当たるような場合も解除される。
万能ではないのだ。」
「営業さんは、「人間の目には敵いません」といっていたが、確かに今はそうかもしれないが、近い将来、きっと目を見張る進歩を遂げるに違いないと確信した。」
あの時にも、西日を正面から受けた際に、追従運転が解除された。
体験済みである。
半ちくな自動運転車を運転するのは、そうでないクルマ(マニュアル車のことかあ?)を運転するよりも難しいかもしれない。
国家戦略がどうこうという話よりも、そういうクルマを運転するドライバーの自己責任という視点が、この記事には欠落している。
気になったのはそこだけだ。
そのうち、全ての新車が完全自動運転車になる時代がきっとくる。
そうして、自動車を人間が運転することは禁じられる。
もちろん、多くの国では運転は特別の訓練を受けて、公の機関が認めなければ原則禁止になっている。
免許証を持つ者は、特別の資格を与えられて、運転について責任を持つことになっている。
オートマ車を運転する時には、浮沈子はいつぶっ壊れるかもしれないと、覚悟を決めて乗っている。
500Eも、03ボクスターも、信用していない。
マニュアルミッションの83タルガだけが、ギアの入りが多少渋くても、安心して運転できる。
やっぱ、マニュアルはいいなあ・・・(浮沈子って、やっぱヘンタイ?)。
食物繊維 ― 2016年07月18日 11:11
食物繊維
肉食に偏りがちな、糖質制限ダイエットの中で、重要なのは、その他の栄養素とのバランスを確保することであることは言うまでもない。
栄養素といえるのかはよくわからないが、食物繊維も大切だという。
(食物繊維)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E7%89%A9%E7%B9%8A%E7%B6%AD
「人の消化酵素によって消化されない、食物に含まれている難消化性成分の総称である。」
「従来は、消化されず役に立たないものとされてきた。後に有用性がわかってきたため、日本人の食事摂取基準で摂取する目標量が設定されている。ただし、定義から明らかなように栄養素ではない。」
やっぱ、栄養素じゃないようだな。
しかし、全く分解、吸収されないかといえば、そうでもないようだ。
「大腸内の腸内細菌が嫌気発酵することによって、一部が酪酸やプロピオン酸のような短鎖脂肪酸に変換されてエネルギー源として吸収される。」
「粉末にしたセルロースであれば腸内細菌を介してほぼ100%分解利用されるとも言われている。」
ほほう、牛並みだな。
浮沈子が、黒豆茶の出し殻を、袋を破って食べているのも、少しでも食物繊維を摂取しようという、涙ぐましい努力(?)の一環である(失敗して、こぼしちゃったりして、大騒ぎ!)。
「主な食品100g中の食物繊維:
項目:状態:食物繊維総量:水溶性食物繊維:不溶性食物繊維
・ワカメ:乾:68.9g:9.0g:59.9g
・ヒジキ:乾:60.7g:22.5g:38.2g
・コンブ:乾:36.5g:7.4g:29.1g
・かんぴょう:乾:30.1g:6.8g:23.3g
・海苔(スサビノリ):乾:26.4g:10.8g:15.6:g
・ラッキョウ:生:21.0g:18.6g:2.4g
・切り干し大根:乾:20.7g:3.6g:17.1g
・アズキ:乾:17.8g:1.2g:16.6g
・ダイズ:乾:17.1g:1.8g:15.3g
・コムギ乾:10.8g:0.7g:10.1g
・おから:生:9.7g:0.3g:9.4g
・大麦:乾:9.6g:6.0g:3.6g
・エンバク(カラスムギ、オートミール):乾:9.4g:3.2g:6.2g
・糸引き納豆:生:6.7g:2.3g:4.4g
・モロヘイヤ:生:5.9g:1.3g:4.6g
・ゴボウ:生:5.7g:2.3g:3.4g
・オクラ:生:5.0g:1.4g:3.6g
・蕎麦:乾麺:4.3g:0.8g:3.5g
・シイタケ:生:3.5g:0.5g:3.0g
・玄米:乾:3g:0.7g:2.3g
・カボチャ:生:2.8g:0.7g:2.1g
・タケノコ:生:2.8g:0.3g:2.5g
・ニンジン:生、皮むき:2.5g:0.7g:1.8g
・サツマイモ:生:2.3g:0.5g:1.8 g
・キャベツ:生:1.8g:0.4g:1.4g
・タマネギ:生:1.6g:0.6g:1.0g
・リンゴ:生:1.5g:0.3g:1.2g
・ジャガイモ:生:1.3g:0.6g:0.7g
・ダイコン:生:1.3g:0.5g:0.8g
・白米:乾:0.5g:0g:0.5g」
こうしてみると、男性19g/日以上という目標を達成するのは、結構大変ということになる(この目標値の定め方も、いい加減なもんだな:単なる中央値)。
(4 炭水化物:食物繊維の項を参照)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/dl/s0529-4h.pdf
大きめのキャベツは、1玉1.5kg位だから、15×1.8g=27gということになる。
毎日、キャベツ3分の2以上を食べなければならない・・・。
無理だな。
インコとか、ウサギじゃないしな。
やや便秘気味ということもあり、食物繊維を十分に摂って、腸内を綺麗にしていく必要がある。
(水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の違いと効果 | カラダの教科書)
http://www.karada-navi.com/elimination/constipation/relieve-constipation-by-foods/1166/
「食物繊維の適切な摂り方は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の割合が、2対1になるように食べる事をお勧めいたします。」
うーん、そこまでは考えていないがな。
なるべく、摂るように心がける程度だ。
最近は、目標量が多くなり、成人男性では26g~27gになっている(キャベツ1個!)。
この記事に掲載されている食品を見ても、水溶性の食物繊維を多く摂るということは困難だ。
ウィキのリストでも、ラッキョウと大麦以外は、全て水溶性の方が低い。
難しいな。
あまり深く考えない方がいいのかもしれない。
食物繊維が豊富な食材を選んで、しかも、糖質過多(高カロリー)にならないように気を付けながら食べるようにしよう。
(「炭水化物」「糖質」「糖類」「砂糖」「糖分」の違い)
http://chef-ri.com/news/49
混乱しがちな用語を、整理しているページがあったので引用しておこう(画像参照)。
食物繊維も、なかなか奥が深そうだな。
肉食に偏りがちな、糖質制限ダイエットの中で、重要なのは、その他の栄養素とのバランスを確保することであることは言うまでもない。
栄養素といえるのかはよくわからないが、食物繊維も大切だという。
(食物繊維)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E7%89%A9%E7%B9%8A%E7%B6%AD
「人の消化酵素によって消化されない、食物に含まれている難消化性成分の総称である。」
「従来は、消化されず役に立たないものとされてきた。後に有用性がわかってきたため、日本人の食事摂取基準で摂取する目標量が設定されている。ただし、定義から明らかなように栄養素ではない。」
やっぱ、栄養素じゃないようだな。
しかし、全く分解、吸収されないかといえば、そうでもないようだ。
「大腸内の腸内細菌が嫌気発酵することによって、一部が酪酸やプロピオン酸のような短鎖脂肪酸に変換されてエネルギー源として吸収される。」
「粉末にしたセルロースであれば腸内細菌を介してほぼ100%分解利用されるとも言われている。」
ほほう、牛並みだな。
浮沈子が、黒豆茶の出し殻を、袋を破って食べているのも、少しでも食物繊維を摂取しようという、涙ぐましい努力(?)の一環である(失敗して、こぼしちゃったりして、大騒ぎ!)。
「主な食品100g中の食物繊維:
項目:状態:食物繊維総量:水溶性食物繊維:不溶性食物繊維
・ワカメ:乾:68.9g:9.0g:59.9g
・ヒジキ:乾:60.7g:22.5g:38.2g
・コンブ:乾:36.5g:7.4g:29.1g
・かんぴょう:乾:30.1g:6.8g:23.3g
・海苔(スサビノリ):乾:26.4g:10.8g:15.6:g
・ラッキョウ:生:21.0g:18.6g:2.4g
・切り干し大根:乾:20.7g:3.6g:17.1g
・アズキ:乾:17.8g:1.2g:16.6g
・ダイズ:乾:17.1g:1.8g:15.3g
・コムギ乾:10.8g:0.7g:10.1g
・おから:生:9.7g:0.3g:9.4g
・大麦:乾:9.6g:6.0g:3.6g
・エンバク(カラスムギ、オートミール):乾:9.4g:3.2g:6.2g
・糸引き納豆:生:6.7g:2.3g:4.4g
・モロヘイヤ:生:5.9g:1.3g:4.6g
・ゴボウ:生:5.7g:2.3g:3.4g
・オクラ:生:5.0g:1.4g:3.6g
・蕎麦:乾麺:4.3g:0.8g:3.5g
・シイタケ:生:3.5g:0.5g:3.0g
・玄米:乾:3g:0.7g:2.3g
・カボチャ:生:2.8g:0.7g:2.1g
・タケノコ:生:2.8g:0.3g:2.5g
・ニンジン:生、皮むき:2.5g:0.7g:1.8g
・サツマイモ:生:2.3g:0.5g:1.8 g
・キャベツ:生:1.8g:0.4g:1.4g
・タマネギ:生:1.6g:0.6g:1.0g
・リンゴ:生:1.5g:0.3g:1.2g
・ジャガイモ:生:1.3g:0.6g:0.7g
・ダイコン:生:1.3g:0.5g:0.8g
・白米:乾:0.5g:0g:0.5g」
こうしてみると、男性19g/日以上という目標を達成するのは、結構大変ということになる(この目標値の定め方も、いい加減なもんだな:単なる中央値)。
(4 炭水化物:食物繊維の項を参照)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/dl/s0529-4h.pdf
大きめのキャベツは、1玉1.5kg位だから、15×1.8g=27gということになる。
毎日、キャベツ3分の2以上を食べなければならない・・・。
無理だな。
インコとか、ウサギじゃないしな。
やや便秘気味ということもあり、食物繊維を十分に摂って、腸内を綺麗にしていく必要がある。
(水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の違いと効果 | カラダの教科書)
http://www.karada-navi.com/elimination/constipation/relieve-constipation-by-foods/1166/
「食物繊維の適切な摂り方は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の割合が、2対1になるように食べる事をお勧めいたします。」
うーん、そこまでは考えていないがな。
なるべく、摂るように心がける程度だ。
最近は、目標量が多くなり、成人男性では26g~27gになっている(キャベツ1個!)。
この記事に掲載されている食品を見ても、水溶性の食物繊維を多く摂るということは困難だ。
ウィキのリストでも、ラッキョウと大麦以外は、全て水溶性の方が低い。
難しいな。
あまり深く考えない方がいいのかもしれない。
食物繊維が豊富な食材を選んで、しかも、糖質過多(高カロリー)にならないように気を付けながら食べるようにしよう。
(「炭水化物」「糖質」「糖類」「砂糖」「糖分」の違い)
http://chef-ri.com/news/49
混乱しがちな用語を、整理しているページがあったので引用しておこう(画像参照)。
食物繊維も、なかなか奥が深そうだな。
2者択一 ― 2016年07月18日 12:56
2者択一
(X線天文衛星「ひとみ」復活か、後継機の検討を報告
2016/07/14)
http://sorae.jp/030201/2016_07_14_astroh.html
(50m!巨大すぎる宇宙探査機、市民体育館で公開実験
2016/07/14)
http://sorae.jp/030201/2016_07_14_isas.html
同じ日の掲載になる記事だが、こんな記述が気になる。
「次期科学プロジェクトは2020年代、採択されるかは未定」
「ISASは2020年代前半に次の大型計画を実施する予算を与えられており、約300億円の開発費と大型ロケット(おそらく新型のH3ロケット)を使って何をするか、これから選考が行われる。トロヤ群探査機はその候補のひとつだが、他にも有力な候補はいくつもあり、どれが選定されるかは全くわからない。」
浮沈子は、我が国の国際的な立場に配慮して、ひとみ2号機が優先されると思うんだがな。
「早期かつ確実な設計・製造を行うため、基本的には「ひとみ」の再製造とする」
低リスクで、汚名挽回を図る。
チャレンジングな要素はない。
「硬X線望遠鏡はNASAのX線天文衛星が現在運用中のためもあってか、「ひとみ」後継衛星は軟X線観測機器を中心とすると記載されており、硬X線観測機器は省略されるかもしれない。」
むしろ、スペックダウンだ。
「自ら手を挙げてリーダーシップを取って「ひとみ」を開発してきた日本が、自らの失敗で研究の空白を作ってしまったことは、国際的な科学研究の中での痛恨事」
この手の話に、我が国は弱いからな。
名誉挽回を優先するだろう(国際協調とか、もっともらしい理屈でな)。
浮沈子は、そうは思わんけどな。
そんなもんは、豚にでも食わせて、世界初の木星域ソーラー電力セイル探査機を飛ばすべきだ。
メンツなんて、糞くらえ!(表現が汚くてスミマセン・・・)。
「イカロスのような「光子帆船」ではない」
「巨大で軽い太陽電池として考えられたのが、ソーラー電力セイルだった。探査機は50m四方の巨大なフィルムに広大な極薄太陽電池を張ることで、大電力を確保してトロヤ群を目指す」
はてさて、つい先日太陽電池駆動で木星に到達したジュノーは、ソーラー電力セイルではなかったと思うんだがな。
どうしても、イオンエンジンで行きたいらしい。
まあ、目的地も、木星ではなくトロヤ群の小惑星という。
(木星のトロヤ群)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%A4%E7%BE%A4
「太陽の周りを公転する軌道を木星と共有する小惑星の大きなグループである。」
「木星に対して、それぞれの小惑星は、軌道上の木星から前方または後方に60°離れた2つのラグランジュ点(L4またはL5)のどちらかの周辺に位置する。」
「トロヤ群の小惑星は、これら2つの点の周りの細長い領域で、軌道長半径の平均が5.2天文単位の軌道に分布する」
「2012年11月時点で、合計で5,425個のトロヤ群の小惑星が発見されている」
「直径1kmを超える木星のトロヤ群の合計数は、小惑星帯にある1km以上の小惑星の数とほぼ同じ100万個程度であると見積もられている」
文字通り、星の数ほどあるわけだな。
「宇宙航空研究開発機構 (JAXA) ではソーラー電力セイルを用いた木星・トロヤ群探査機の開発を検討しており、2020年代の打ち上げを目指している。」
X線天文衛星が不要だとは言わないが、多少遅れたところで大した影響はない。
木星領域の探査は、今のところ米国だけが成功している。
まして、木星トロヤ群の探査は例がない。
サンプルリターンが実現すれば、世界初になる。
まあ、そこまで欲をかかなくてもいい。
ただ行くだけでも、大仕事のはずだ。
火星以遠の惑星間空間のデータも、重要になる。
工学的成果はもちろん、見栄やハッタリだけではなく、科学的な意義も大きいだろう。
月や火星、金星は、中国やインド、ロシア、欧州に任せておけばいい。
実際に探査機を送り込むということになれば、太陽系は広大だ。
望遠鏡も大切だが、直にそこに行って、直接データを取ってくるということには、大きな意義があると感じる。
浮沈子は、木星トロヤ群小惑星探査に一票だな。
(X線天文衛星「ひとみ」復活か、後継機の検討を報告
2016/07/14)
http://sorae.jp/030201/2016_07_14_astroh.html
(50m!巨大すぎる宇宙探査機、市民体育館で公開実験
2016/07/14)
http://sorae.jp/030201/2016_07_14_isas.html
同じ日の掲載になる記事だが、こんな記述が気になる。
「次期科学プロジェクトは2020年代、採択されるかは未定」
「ISASは2020年代前半に次の大型計画を実施する予算を与えられており、約300億円の開発費と大型ロケット(おそらく新型のH3ロケット)を使って何をするか、これから選考が行われる。トロヤ群探査機はその候補のひとつだが、他にも有力な候補はいくつもあり、どれが選定されるかは全くわからない。」
浮沈子は、我が国の国際的な立場に配慮して、ひとみ2号機が優先されると思うんだがな。
「早期かつ確実な設計・製造を行うため、基本的には「ひとみ」の再製造とする」
低リスクで、汚名挽回を図る。
チャレンジングな要素はない。
「硬X線望遠鏡はNASAのX線天文衛星が現在運用中のためもあってか、「ひとみ」後継衛星は軟X線観測機器を中心とすると記載されており、硬X線観測機器は省略されるかもしれない。」
むしろ、スペックダウンだ。
「自ら手を挙げてリーダーシップを取って「ひとみ」を開発してきた日本が、自らの失敗で研究の空白を作ってしまったことは、国際的な科学研究の中での痛恨事」
この手の話に、我が国は弱いからな。
名誉挽回を優先するだろう(国際協調とか、もっともらしい理屈でな)。
浮沈子は、そうは思わんけどな。
そんなもんは、豚にでも食わせて、世界初の木星域ソーラー電力セイル探査機を飛ばすべきだ。
メンツなんて、糞くらえ!(表現が汚くてスミマセン・・・)。
「イカロスのような「光子帆船」ではない」
「巨大で軽い太陽電池として考えられたのが、ソーラー電力セイルだった。探査機は50m四方の巨大なフィルムに広大な極薄太陽電池を張ることで、大電力を確保してトロヤ群を目指す」
はてさて、つい先日太陽電池駆動で木星に到達したジュノーは、ソーラー電力セイルではなかったと思うんだがな。
どうしても、イオンエンジンで行きたいらしい。
まあ、目的地も、木星ではなくトロヤ群の小惑星という。
(木星のトロヤ群)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%A4%E7%BE%A4
「太陽の周りを公転する軌道を木星と共有する小惑星の大きなグループである。」
「木星に対して、それぞれの小惑星は、軌道上の木星から前方または後方に60°離れた2つのラグランジュ点(L4またはL5)のどちらかの周辺に位置する。」
「トロヤ群の小惑星は、これら2つの点の周りの細長い領域で、軌道長半径の平均が5.2天文単位の軌道に分布する」
「2012年11月時点で、合計で5,425個のトロヤ群の小惑星が発見されている」
「直径1kmを超える木星のトロヤ群の合計数は、小惑星帯にある1km以上の小惑星の数とほぼ同じ100万個程度であると見積もられている」
文字通り、星の数ほどあるわけだな。
「宇宙航空研究開発機構 (JAXA) ではソーラー電力セイルを用いた木星・トロヤ群探査機の開発を検討しており、2020年代の打ち上げを目指している。」
X線天文衛星が不要だとは言わないが、多少遅れたところで大した影響はない。
木星領域の探査は、今のところ米国だけが成功している。
まして、木星トロヤ群の探査は例がない。
サンプルリターンが実現すれば、世界初になる。
まあ、そこまで欲をかかなくてもいい。
ただ行くだけでも、大仕事のはずだ。
火星以遠の惑星間空間のデータも、重要になる。
工学的成果はもちろん、見栄やハッタリだけではなく、科学的な意義も大きいだろう。
月や火星、金星は、中国やインド、ロシア、欧州に任せておけばいい。
実際に探査機を送り込むということになれば、太陽系は広大だ。
望遠鏡も大切だが、直にそこに行って、直接データを取ってくるということには、大きな意義があると感じる。
浮沈子は、木星トロヤ群小惑星探査に一票だな。
絵に描いたような成功 ― 2016年07月18日 14:48
絵に描いたような成功
ファルコン9の打ち上げを見る。
(CRS-9 Hosted Webcast)
https://www.youtube.com/watch?v=ThIdCuSsJh8
絵に描いたような成功だな。
打上から第1段目の着陸(今回は、地上に降り立つ)、衛星の分離、太陽電池パネルの展開まで、全く澱みがない。
細かな点は、いろいろあるのかもしれないが、まあ、素人が見ている分には、申し分のない出来だ。
もう、何も心配することはない(ドハデなアクシデントを、期待することもできないがな)。
前回の着船(?)失敗については、こんな映像が上がっている。
(Looks like early liquid oxygen depletion caused engine shutdown just above the deck)
https://twitter.com/elonmusk/status/743602894226653184
リアルタイムでは、カットされてしまうが、失敗について、隠さずに晒す姿勢は好ましく感じられる。
どうやら、着船直前の液体酸素の欠乏がエンジン停止の原因になったらしい。
まあ、今回は、燃料の件では、余裕綽々だろうから、心配はしていなかったがな。
後は、こうして回収した第1段目を、再使用できるかどうかが焦点になる。
スペースXは、まだ1度も再使用エンジンでの本格的な打ち上げを行っていない。
ブルーオリジンは、4回くらい成功しているという(エンジン、足りないから?)。
再使用エンジンで失敗した場合のリスクを考えているのかもしれないし、契約上、暫くは新品のエンジンで飛ばさなければならないのかもしれない。
自前の打ち上げということになると、ファルコンヘビーということになる。
(Falcon Heavy Test Flight for SpaceX)
https://spacexstats.com/missions/falcon-heavy-test-flight
「DECEMBER 2016
EXPECTED LAUNCH」
「The highly-anticipated debut of Falcon Heavy will carry an unknown payload within a standard payload fairing.」
いくら自前とはいえ、チャレンジングなミッションで、再使用エンジンを使うことはないかもしれない。
まあ、その前に、度胸のある顧客が、再使用エンジンでの打ち上げに応じてくれるかもしれないけどな。
どちらにしても、今後の打ち上げコストの削減を、再使用ロケットで行うことになれば、このチャレンジは必須だ。
絵に描いた餅を食ってる暇はないようだな・・・。
(スペースX、国際宇宙ステーションへ補給物資打ち上げ - ロケット着陸も成功:追加)
http://news.mynavi.jp/news/2016/07/18/096/
ファルコン9の打ち上げを見る。
(CRS-9 Hosted Webcast)
https://www.youtube.com/watch?v=ThIdCuSsJh8
絵に描いたような成功だな。
打上から第1段目の着陸(今回は、地上に降り立つ)、衛星の分離、太陽電池パネルの展開まで、全く澱みがない。
細かな点は、いろいろあるのかもしれないが、まあ、素人が見ている分には、申し分のない出来だ。
もう、何も心配することはない(ドハデなアクシデントを、期待することもできないがな)。
前回の着船(?)失敗については、こんな映像が上がっている。
(Looks like early liquid oxygen depletion caused engine shutdown just above the deck)
https://twitter.com/elonmusk/status/743602894226653184
リアルタイムでは、カットされてしまうが、失敗について、隠さずに晒す姿勢は好ましく感じられる。
どうやら、着船直前の液体酸素の欠乏がエンジン停止の原因になったらしい。
まあ、今回は、燃料の件では、余裕綽々だろうから、心配はしていなかったがな。
後は、こうして回収した第1段目を、再使用できるかどうかが焦点になる。
スペースXは、まだ1度も再使用エンジンでの本格的な打ち上げを行っていない。
ブルーオリジンは、4回くらい成功しているという(エンジン、足りないから?)。
再使用エンジンで失敗した場合のリスクを考えているのかもしれないし、契約上、暫くは新品のエンジンで飛ばさなければならないのかもしれない。
自前の打ち上げということになると、ファルコンヘビーということになる。
(Falcon Heavy Test Flight for SpaceX)
https://spacexstats.com/missions/falcon-heavy-test-flight
「DECEMBER 2016
EXPECTED LAUNCH」
「The highly-anticipated debut of Falcon Heavy will carry an unknown payload within a standard payload fairing.」
いくら自前とはいえ、チャレンジングなミッションで、再使用エンジンを使うことはないかもしれない。
まあ、その前に、度胸のある顧客が、再使用エンジンでの打ち上げに応じてくれるかもしれないけどな。
どちらにしても、今後の打ち上げコストの削減を、再使用ロケットで行うことになれば、このチャレンジは必須だ。
絵に描いた餅を食ってる暇はないようだな・・・。
(スペースX、国際宇宙ステーションへ補給物資打ち上げ - ロケット着陸も成功:追加)
http://news.mynavi.jp/news/2016/07/18/096/
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