ウェットスーツ新調!しかし・・・ ― 2018年05月24日 15:19
ウェットスーツ新調!しかし・・・
大井町に届いた誂えのウェットスーツ。
色がド派手。
試着して、太もものポケットを付ける位置をマーキング。
ぴっちりとした着心地と、新品の保温性。
こりゃ、ダイエットスーツだな・・・。
まあいい。
ポケットが付いてくるまで、デビューはお預け。
肩周りの生地の伸びを確認して、満足の試着を終える。
着るのは大変だったが、脱ぐのは裏返しで簡単にできる。
うーん、満足。
だが、メーカーのマークの色がイヤミだな。
誰が勧めてくれたかは秘密だ。
それでいいやと、テキトーに同意したのは浮沈子だからな。
人のせいにはできない。
早ければ、来月のトレーニングダイブにデビューできるかもしれない。
大井町に届いた誂えのウェットスーツ。
色がド派手。
試着して、太もものポケットを付ける位置をマーキング。
ぴっちりとした着心地と、新品の保温性。
こりゃ、ダイエットスーツだな・・・。
まあいい。
ポケットが付いてくるまで、デビューはお預け。
肩周りの生地の伸びを確認して、満足の試着を終える。
着るのは大変だったが、脱ぐのは裏返しで簡単にできる。
うーん、満足。
だが、メーカーのマークの色がイヤミだな。
誰が勧めてくれたかは秘密だ。
それでいいやと、テキトーに同意したのは浮沈子だからな。
人のせいにはできない。
早ければ、来月のトレーニングダイブにデビューできるかもしれない。
クロストレーナー強化!といっても・・・ ― 2018年05月24日 17:26
クロストレーナー強化!といっても・・・
大井町のスキューバプロショップで、あつらえで作ったウェットスーツを試着する関係で、今日のプール練習は申し訳程度の300m。
残りは、明日補う(筋トレなしの700m予定)。
その代わりと言っては何だが、クロストレーナーを増量した。
といっても、15分を20分にしただけ。
気持ち、強化という感じか。
クーリングダウンとして行っているので、脈拍は漕げば漕ぐほど落ちる(強化じゃねーじゃん!?)。
まあ、どうでもいいんですが。
充分に呼吸を整えて、プール一発目に潜水25m。
今日は、ちょっと呼吸がギリだったな。
水面に立ちあがって、3回呼吸して「アイムオーケー」と小声でささやく・・・。
気分はダイナミックアプネアウィズアウトフィン(気分だけですが)。
一応、水中での漕ぎ方は、それに従っている。
腕のリカバリーが今一で、減速してしまうのを改善しないといけない。
腰に負担がかかっていて、浮上してからしばらく身動きできない。
水中姿勢が反り返っているのかもしれないが、自分ではよく分らないな。
なるべく、1回は潜水を取り入れよう。
遠泳のトレーニングは、明日行う。
100m連続で同じ泳法で泳ぎ続け、それを繋げて200mを目指す。
途中で疲れたり、いやになったり(!)、飽きたり(!!)したときは、直ちに中止(そんなことでいいのかあ?)。
いい歳なんだから、無理は禁物だ。
筋トレの前のストレッチに、腹を支点にして手足を浮かすというのを加えた。
インナーマッスル強化のメニューだが、10秒もしないうちに、力尽きてダウン・・・。
まあいい。
初めからできるくらいなら、トレーニングなどしない。
先日の伊豆ツアーで、様々な問題点が明らかになったが、基礎体力の不足もある。
水中では、絶対に無理はしないんだが、問題は陸上だな。
世界で一番重い、自分の身体・・・。
今日は、来月のトレーニングダイブやファンダイブ、GUEファンダメンタルズの予定などが、ビシバシと決まった。
夏本番に向けて、絞っておかなければならないんだが、伊豆ツアーでは爆食した。
その後も、勢いが止まらない(作ったばかりのウェットスーツが着られなくなったら悲劇だ)。
何とかしないとな・・・。
大井町のスキューバプロショップで、あつらえで作ったウェットスーツを試着する関係で、今日のプール練習は申し訳程度の300m。
残りは、明日補う(筋トレなしの700m予定)。
その代わりと言っては何だが、クロストレーナーを増量した。
といっても、15分を20分にしただけ。
気持ち、強化という感じか。
クーリングダウンとして行っているので、脈拍は漕げば漕ぐほど落ちる(強化じゃねーじゃん!?)。
まあ、どうでもいいんですが。
充分に呼吸を整えて、プール一発目に潜水25m。
今日は、ちょっと呼吸がギリだったな。
水面に立ちあがって、3回呼吸して「アイムオーケー」と小声でささやく・・・。
気分はダイナミックアプネアウィズアウトフィン(気分だけですが)。
一応、水中での漕ぎ方は、それに従っている。
腕のリカバリーが今一で、減速してしまうのを改善しないといけない。
腰に負担がかかっていて、浮上してからしばらく身動きできない。
水中姿勢が反り返っているのかもしれないが、自分ではよく分らないな。
なるべく、1回は潜水を取り入れよう。
遠泳のトレーニングは、明日行う。
100m連続で同じ泳法で泳ぎ続け、それを繋げて200mを目指す。
途中で疲れたり、いやになったり(!)、飽きたり(!!)したときは、直ちに中止(そんなことでいいのかあ?)。
いい歳なんだから、無理は禁物だ。
筋トレの前のストレッチに、腹を支点にして手足を浮かすというのを加えた。
インナーマッスル強化のメニューだが、10秒もしないうちに、力尽きてダウン・・・。
まあいい。
初めからできるくらいなら、トレーニングなどしない。
先日の伊豆ツアーで、様々な問題点が明らかになったが、基礎体力の不足もある。
水中では、絶対に無理はしないんだが、問題は陸上だな。
世界で一番重い、自分の身体・・・。
今日は、来月のトレーニングダイブやファンダイブ、GUEファンダメンタルズの予定などが、ビシバシと決まった。
夏本番に向けて、絞っておかなければならないんだが、伊豆ツアーでは爆食した。
その後も、勢いが止まらない(作ったばかりのウェットスーツが着られなくなったら悲劇だ)。
何とかしないとな・・・。
冒険と死 ― 2018年05月24日 23:52
冒険と死
ロケットで宇宙に飛び立ち、地球を回って帰ってくるというのは、今でも冒険だろう。
高額なチケットを買って、商業ベースで行く人もいるが、それにしたってリスクは高い。
昨年受けたTDIのイントロテックというコースの中でも、テクニカルダイビングを単独で行ったり(ふつーは必ずチームダイビングです)、レクリエーショナルダイビング(TDIは、PADIでいうところのレジャーダイビングをこう呼んでいます)の限界を超えるダイビングは、探検として区別していた。
それは、とてつもなくリスクが高く、通常の知識や技術では克服困難なダイビングとして扱われている。
特別な人々の、特別な行為。
浮沈子的に言えば、ヘンタイの中のヘンタイ。
大ヘンタイだな・・・。
浮沈子は、そういう人々の話を聞くことはあっても、一緒に潜ったりしたことはない。
文字通り、縁がないのだ。
探検と冒険はどう違うとか、そういう話はここではしない。
簡単に言えば、探検には未知の要素があるから、冒険になることもあるだろう。
冒険とは文字通り、危険を冒すことだ。
それに対する対応策は可能な限り取るけれど、可能でない対策は取れない。
器材の量を増やせば、重くなり、かえって危険を助長することもあるし、そもそも物理的に持って行けなかったりする。
器材が増えれば、それだけ器材トラブルやハンドリングのトラブルの確率も増えるしな。
どこかで妥協し、それ以上のリスクは受け入れることになる。
リスクを受け入れるということは、死を覚悟するということでもある。
そりゃあ、旅客機で空を飛ぶことだって、死を覚悟する必要はあるし、レベルの問題といえばそれまでの話だ。
が、相当程度リスクがあることに対する覚悟は、成田で旅行保険の自動販売機で契約するのとは異なるもんだろう。
旅行保険でも、飛行機から飛び降りるパラシュートダイビングはカバーされないしな。
充分程度起こり得るトラブルが、死に直結する行為は、冒険と呼んでいい。
まして、世界で誰も成功していないような挑戦は、大冒険だ。
(“賛否両論の登山家”栗城史多さんとは何者だったのか〜エベレストで死亡した登山家の実像〜 - 森山 憲一)
http://blogos.com/article/299035/
「評価は、絶賛から罵倒まで、本当にさまざまで、大ざっぱにいえば、一般社会からはおおむね好意的評価を受け、登山を知る人からは逆に否定的に見られていたことが多かったように思う。」
浮沈子は、登山については何も知らないに等しい。
自分の足で登った山は、東京近郊の高尾山くらいしかない。
(高尾山)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B0%BE%E5%B1%B1
「東京都八王子市にある標高599mの山である。」
徐々に開けていく景色を楽しみながら、楽しく登った記憶はない。
辛く、苦しい記憶だけが残る。
山とは無縁だ・・・。
エベレストは、世界最高峰ということもあり、多くの人々のあこがれの的だが、記事によればルートと器材、アプローチにより雲泥の差があるようだ。
「エベレストは現在、多くの人が登る大衆登山の場となったが、それはノーマルルートと呼ばれる、もっとも簡単な登路から登り、さらに、熟練のプロガイドがついてこその話。」
ここからは、昨年の話。
「一方で栗城さんは、はるかに難しい北壁を登路に選び、ノーマルルートから登るほとんどの登山者が利用する酸素ボンベも使わず、しかもたったひとりで登るという。」
「北壁の無酸素単独登頂は、世界中の強力登山家が腕を競ってきた長いエベレスト登山の歴史のなかで、まだだれも成し遂げていないのだ。」
今回の南西壁からの無酸素単独登頂がどれほどかは知らない。
ニュースの中には、この南西壁からのルートに言及しているものもある。
(栗城史多の「エベレスト死」無謀な挑戦だったのか)
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/1016023/
コピペできないので、読んでいただくしかないが、野口健は「ありえない」とコメントしている。
なぜ、敢えて困難な南西壁ルートを採ったのだろうか。
記事の中にある「神々の山嶺(いただき)」について調べた。
(神々の山嶺)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E3%80%85%E3%81%AE%E5%B1%B1%E5%B6%BA
「『神々の山嶺』(かみがみのいただき)は、夢枕獏による小説。」
「登山家である羽生丈二が、前人未到のエベレスト南西壁冬期無酸素単独登頂に挑む姿を描く。」
この小説には、モデルがいる。
(森田勝)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E7%94%B0%E5%8B%9D
絵に描いたような山男だな。
ライバルとされていた長谷川恒夫も、登場人物のモデルになっている。
(長谷川恒男)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E6%81%92%E7%94%B7
「アルプス三大北壁の冬期単独登攀の成功は世界初」
2人とも、40代で遭難死している。
やれやれ・・・。
この記事の中には、加藤保男なる登山家も出てくる。
(加藤保男)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E4%BF%9D%E7%94%B7
「8000メートル峰に4度、エベレストに3度の登頂を果たした。エベレストをネパール、チベット両側から登頂したのは世界初。エベレスト3シーズン(春・秋・冬)登頂も世界初」
こっちは30代で遭難死か・・・。
まあいい。
栗城氏は、ひょっとすると神々の山嶺の向こうを張って、南西壁無酸素単独登頂に挑んだのかもしれない(未確認)。
山は、多くの冒険家を魅了し、その命を捧げものとして要求してきた。
エベレストだけでも、今年だけで既に5人が死亡している。
(エベレストでガイド2人死亡、今季の死者は栗城さん含め5人に)
http://www.afpbb.com/articles/-/3175602
「登山シーズンを迎えたエベレストでの今季の死者は計5人となった。」
山高きが故に貴からず。
まあ、本来の意味は別のところにあるようだ。
(山高きが故に貴からず)
http://kotowaza-allguide.com/ya/yamatakakigayueni.html
「本当の価値は見かけだけで決まるものではなく、実質が伴ってこそ尊ばれるということのたとえ。」
この後は、以下のように続く。
「・・・樹有るを以て貴しと為す。人肥えたるが故に貴からず、智有るを以て貴しと為す」
ちょっと、ドキッとするな。
まあ、どうでもいいんですが。
冒険の結果に死はつきものだ。
登山家としての評価は分かれるようだが、冒険者であったことは間違いない。
栄光か、さもなくば死か。
一般人には推し量ることが出来ない、究極の世界。
登山の場合は、栄光の後でも死が付きまとう。
山に憑りつかれた男たちの、壮絶な死・・・。
栗城氏が、表現者だったかどうかは知らない。
それが、冒険としての登山に相応しかったかどうかも分からない。
ダイビングの世界でも、昨年、我が国屈指のダイバーを失った。
(あるダイバーの死)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/05/24/8573532
ちょうど1年前か。
寂しいような、悲しいような・・・。
それが、覚悟の上とは言いながら、やはり喪失感をぬぐい切れない。
そういう冒険の世界があるということ、作り話ではなく、現実の話として、21世紀の今もあり続けるということ。
それに魅了されて、挑戦し続ける人々が後を絶たないということに驚く。
山と海と宙(そら)に散っていった、冒険者たちの魂に合掌・・・。
(登山家・栗城史多さん死因 滑落による全身強打と訂正:追加)
https://www.cinematoday.jp/news/N0101117
ロケットで宇宙に飛び立ち、地球を回って帰ってくるというのは、今でも冒険だろう。
高額なチケットを買って、商業ベースで行く人もいるが、それにしたってリスクは高い。
昨年受けたTDIのイントロテックというコースの中でも、テクニカルダイビングを単独で行ったり(ふつーは必ずチームダイビングです)、レクリエーショナルダイビング(TDIは、PADIでいうところのレジャーダイビングをこう呼んでいます)の限界を超えるダイビングは、探検として区別していた。
それは、とてつもなくリスクが高く、通常の知識や技術では克服困難なダイビングとして扱われている。
特別な人々の、特別な行為。
浮沈子的に言えば、ヘンタイの中のヘンタイ。
大ヘンタイだな・・・。
浮沈子は、そういう人々の話を聞くことはあっても、一緒に潜ったりしたことはない。
文字通り、縁がないのだ。
探検と冒険はどう違うとか、そういう話はここではしない。
簡単に言えば、探検には未知の要素があるから、冒険になることもあるだろう。
冒険とは文字通り、危険を冒すことだ。
それに対する対応策は可能な限り取るけれど、可能でない対策は取れない。
器材の量を増やせば、重くなり、かえって危険を助長することもあるし、そもそも物理的に持って行けなかったりする。
器材が増えれば、それだけ器材トラブルやハンドリングのトラブルの確率も増えるしな。
どこかで妥協し、それ以上のリスクは受け入れることになる。
リスクを受け入れるということは、死を覚悟するということでもある。
そりゃあ、旅客機で空を飛ぶことだって、死を覚悟する必要はあるし、レベルの問題といえばそれまでの話だ。
が、相当程度リスクがあることに対する覚悟は、成田で旅行保険の自動販売機で契約するのとは異なるもんだろう。
旅行保険でも、飛行機から飛び降りるパラシュートダイビングはカバーされないしな。
充分程度起こり得るトラブルが、死に直結する行為は、冒険と呼んでいい。
まして、世界で誰も成功していないような挑戦は、大冒険だ。
(“賛否両論の登山家”栗城史多さんとは何者だったのか〜エベレストで死亡した登山家の実像〜 - 森山 憲一)
http://blogos.com/article/299035/
「評価は、絶賛から罵倒まで、本当にさまざまで、大ざっぱにいえば、一般社会からはおおむね好意的評価を受け、登山を知る人からは逆に否定的に見られていたことが多かったように思う。」
浮沈子は、登山については何も知らないに等しい。
自分の足で登った山は、東京近郊の高尾山くらいしかない。
(高尾山)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B0%BE%E5%B1%B1
「東京都八王子市にある標高599mの山である。」
徐々に開けていく景色を楽しみながら、楽しく登った記憶はない。
辛く、苦しい記憶だけが残る。
山とは無縁だ・・・。
エベレストは、世界最高峰ということもあり、多くの人々のあこがれの的だが、記事によればルートと器材、アプローチにより雲泥の差があるようだ。
「エベレストは現在、多くの人が登る大衆登山の場となったが、それはノーマルルートと呼ばれる、もっとも簡単な登路から登り、さらに、熟練のプロガイドがついてこその話。」
ここからは、昨年の話。
「一方で栗城さんは、はるかに難しい北壁を登路に選び、ノーマルルートから登るほとんどの登山者が利用する酸素ボンベも使わず、しかもたったひとりで登るという。」
「北壁の無酸素単独登頂は、世界中の強力登山家が腕を競ってきた長いエベレスト登山の歴史のなかで、まだだれも成し遂げていないのだ。」
今回の南西壁からの無酸素単独登頂がどれほどかは知らない。
ニュースの中には、この南西壁からのルートに言及しているものもある。
(栗城史多の「エベレスト死」無謀な挑戦だったのか)
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/1016023/
コピペできないので、読んでいただくしかないが、野口健は「ありえない」とコメントしている。
なぜ、敢えて困難な南西壁ルートを採ったのだろうか。
記事の中にある「神々の山嶺(いただき)」について調べた。
(神々の山嶺)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E3%80%85%E3%81%AE%E5%B1%B1%E5%B6%BA
「『神々の山嶺』(かみがみのいただき)は、夢枕獏による小説。」
「登山家である羽生丈二が、前人未到のエベレスト南西壁冬期無酸素単独登頂に挑む姿を描く。」
この小説には、モデルがいる。
(森田勝)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E7%94%B0%E5%8B%9D
絵に描いたような山男だな。
ライバルとされていた長谷川恒夫も、登場人物のモデルになっている。
(長谷川恒男)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E6%81%92%E7%94%B7
「アルプス三大北壁の冬期単独登攀の成功は世界初」
2人とも、40代で遭難死している。
やれやれ・・・。
この記事の中には、加藤保男なる登山家も出てくる。
(加藤保男)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E4%BF%9D%E7%94%B7
「8000メートル峰に4度、エベレストに3度の登頂を果たした。エベレストをネパール、チベット両側から登頂したのは世界初。エベレスト3シーズン(春・秋・冬)登頂も世界初」
こっちは30代で遭難死か・・・。
まあいい。
栗城氏は、ひょっとすると神々の山嶺の向こうを張って、南西壁無酸素単独登頂に挑んだのかもしれない(未確認)。
山は、多くの冒険家を魅了し、その命を捧げものとして要求してきた。
エベレストだけでも、今年だけで既に5人が死亡している。
(エベレストでガイド2人死亡、今季の死者は栗城さん含め5人に)
http://www.afpbb.com/articles/-/3175602
「登山シーズンを迎えたエベレストでの今季の死者は計5人となった。」
山高きが故に貴からず。
まあ、本来の意味は別のところにあるようだ。
(山高きが故に貴からず)
http://kotowaza-allguide.com/ya/yamatakakigayueni.html
「本当の価値は見かけだけで決まるものではなく、実質が伴ってこそ尊ばれるということのたとえ。」
この後は、以下のように続く。
「・・・樹有るを以て貴しと為す。人肥えたるが故に貴からず、智有るを以て貴しと為す」
ちょっと、ドキッとするな。
まあ、どうでもいいんですが。
冒険の結果に死はつきものだ。
登山家としての評価は分かれるようだが、冒険者であったことは間違いない。
栄光か、さもなくば死か。
一般人には推し量ることが出来ない、究極の世界。
登山の場合は、栄光の後でも死が付きまとう。
山に憑りつかれた男たちの、壮絶な死・・・。
栗城氏が、表現者だったかどうかは知らない。
それが、冒険としての登山に相応しかったかどうかも分からない。
ダイビングの世界でも、昨年、我が国屈指のダイバーを失った。
(あるダイバーの死)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/05/24/8573532
ちょうど1年前か。
寂しいような、悲しいような・・・。
それが、覚悟の上とは言いながら、やはり喪失感をぬぐい切れない。
そういう冒険の世界があるということ、作り話ではなく、現実の話として、21世紀の今もあり続けるということ。
それに魅了されて、挑戦し続ける人々が後を絶たないということに驚く。
山と海と宙(そら)に散っていった、冒険者たちの魂に合掌・・・。
(登山家・栗城史多さん死因 滑落による全身強打と訂正:追加)
https://www.cinematoday.jp/news/N0101117
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