プール酔い?2018年07月04日 16:56

プール酔い?


回転性のめまいが続いている。

異常だ・・・。

かつて、これ程長引いたことはない(断言!)。

さすがに、大井町まで自転車を漕いでいく自信はなく、近所の駅まで歩き、電車に乗って行く。

スマホを忘れてしまって、手持ち無沙汰になるが、窓の外の景色を見てると乗り物酔いになりそうだ。

プールで泳いでいても、ローリングしたりピッチングしたりすると酔う(良い子は、ローリングの際に頭を動かさないようにしましょう)。

バタ足とか、フロッグキックだけなら平気だ。

後半は、今月も背泳ぎの練習が続く。

今月のお題は、スタート、バサロキック(水面)、ターンだそうだ。

今日は、スタートの足の位置、頭の位置、続けて蹴伸び(背泳バージョン)、バサロまで、一気呵成にチャレンジする。

初心者コースとは思えないメニューだが、そこはジジババ対象の水泳教室だからな。

スタート時の頭の位置は、顔を仰向けにして後頭部を水に浸けたりして、なるべく顔が水面下に入らないようにするという、インチキスタートだ(そうなのかあ?)。

この教室では、楽にゆっくり泳ぐことを目標にしているからな。

思いっきり反り返って、全身水中に突っ込み、造波抵抗のない水中をバサロで突き進むなどという競泳的スタートなんか教えないわけだ。

まあいい。

鼻から水を吸い込まないように、体勢が安定するまでは、鼻から息を吐くように指導される。

丁寧だな。

その通りできれば苦労しない。

スタートの度に、吐く息が続かなくて、鼻から吸ってしまう(当然、水も!)。

ちゃんと、吸う時は口から吸うという指導も受けている。

んなこたぁ、分かってるって!。

分かっちゃいるけどやめられない(スーイスーイスーダララッタ、スラスラスイスイスーイ・・・)。

背泳ぎ、苦手です・・・。

それでも、以前よりは楽に泳げるようになってきた。

他の生徒さんの中には見違えるように上達した方もいて、おねーさんセンセのメソッドのツボにハマれば効果は抜群だ。

10人近い生徒さんのスキルは、泳法毎にも、個人レベルでもバラバラで、一緒に教えることだけでも大変だが、全体レベルを底上げして、なおかつ、個人的にも満足感を与えようと、様々な工夫をしている。

水面での背泳ぎのバサロキックは初めてチャレンジしたが、思いのほかあっさりと出来てしまった。

しかし、めまいが治まらないのは困った話だ。

帰りの電車の中では、最悪な感じだったからな。

乗り物酔いで気持ち悪くなってしまった。

往きはそれ程でもなかったんだがな。

プールで張り切り過ぎて、ひどくしたかもしれない。

駅から歩いて帰る途中も、休み休み帰って来る始末。

少し横になったら、昨日程度には回復したので、自転車を漕いでいつものレストランへ。

電車に乗るより、酔わずに済む。

今日は風が強く、部屋の中にいても換気扇がカタカタと音を立てているのが気になる程だ。

そんな風の中でも、一応、ふらつかずに自転車に乗ることは出来る。

歩くよりも、安定していたりする。

頭が動くとダメな感じだ。

まあ、どうでもいいんですが。

先日読んだファルコン9の記事に、気になる記述があったので、念のために調べる。

(Swan song: Final SpaceX Block 4 Falcon 9 launches CRS-15 cargo mission)
http://www.spaceflightinsider.com/missions/commercial/swan-song-final-spacex-block-4-falcon-9-launches-crs-15-cargo-mission/

えーと、記事の中身じゃなくて、タイトル冒頭のスワンソングというやつ。

(スワンソング)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%B0

「白鳥の歌 (伝承)(英語版) - ヨーロッパの伝承の一つ。白鳥は生涯鳴かないが死ぬ間際に美しい歌を歌うという伝承。転じて、人生最後に披露する舞台や演奏や戦い、あるいは人生の最後に事を成し遂げることをいう。」

解説は、英語版に詳しいので割愛する。

ファルコン9のブロック4の最後の打ち上げということで、まあ、翻訳的には「有終の美」程度の話か。

白鳥は、別に死ぬ間際でなくてもふつーに鳴くようだ。

(オオハクチョウ)
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1392.html

「さえずり」とかかれたボタンをクリックすると、鳴き声を聞くことが出来る。

「※当サイトの内容、テキスト、画像、音源等の無断転載・無断使用を禁止します。」

まあ、この部分の引用だけでも、引っかかる可能性はあるし、最近はリンクを張ること自体が問題になる話もあるからな。

(イタリア語版WikipediaがEUの改正著作権指令に抗議して閉鎖)
https://gigazine.net/news/20180704-wikipedia-italy-shuts-down/

「EUの著作権指令案の第11条ではインターネット上でリンクを貼り付ける行為にも著作権使用料の支払いを義務づける「リンク税」が決められている」

やれやれ、世知辛い世の中になったものだ・・・。

マリアナのマリア2018年07月04日 23:59

マリアナのマリア
マリアナのマリア


台風はどうなったのかと日本気象協会のページを見たら、あらら、既に(午後3時に)温帯低気圧(風速17.2m未満で、前線が出ているやつ)に変わっていて、そのかわり、マリアナ諸島の辺りに「マリア」とネーミングされた台風8号の姿があった。

まだ小ぶりだが、予想進路が関東地方ストライクコースという感じで気になる。

来週は、連荘で伊豆ダイビングだからな。

西伊豆からの帰りは、例によって沼津でのんびりして帰ってくる予定だ。

ちょうどその頃にぶち当たる可能性がある。

やれやれだな。

まあ、こればかりは仕方ないから、成り行きを見守るしかない。

「04日21時現在、マリアナ諸島で台風8号が発生しました」

しばらくは、浮沈子的には監視対象だな・・・。

(台風8号が発生 週明け沖縄に近づくおそれも:追加)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180704-00010004-wmap-soci

「週末以降はやや西寄りに進むとみられ、週明けには沖縄に近づくおそれ」

なんだ、関東直撃かと思った・・・。

地球外生命を考える2018年07月05日 11:05

地球外生命を考える
地球外生命を考える


NHKスペシャルで、超深海について取り上げられた番組があった。

(超深海 地球最深(フルデプス)への挑戦)
https://www.nhk.or.jp/darwin/feature/deepsea/deepocean3/

マリアナ海溝の底に、UROV11K(浮上する際に行方不明?)を降ろして、いるはずがないと言われている魚類を探すというNHK版木曜スペシャル的番組なわけだ(そうなのかあ?)。

録画して、何度か見たが、8000mくらいにランダーを降ろして、マリアナスネイルフィッシュの撮影に成功する話が出てくる。

番組の最後には、この超深海に生息する魚類が、南極由来であることが示唆されていた。

水温が低く、エサが少ない環境が共通していると言われる。

そこに生存可能な空間があれば、自分自身の遺伝子を改変させてまで適応し、新たな生存圏を獲得しようとする生物の本質を見る思いだ。

リサニップが唱える「意志による進化」によって、人類の遺伝子を弄り、例えば宇宙空間や火星に適応させようという動きも、その生命の本質によるものなのかもしれない。

(宇宙人の作り方?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/03/25/8811112

我々は、人類が他の生物とは異なる能力を持ち、自らの意志で行動していると考えがちだが、神経細胞の集まりに過ぎないちっぽけな脳が考えることなど、たかが知れているのだ。

浮沈子は、個人的には人類が地球に留まるべきだと思っているし、地球以外には知的生命はおろか、ゾウリムシほどの生命体もいないと信じている(ゾウリムシには失礼かも!)。

(ゾウリムシ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BE%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%82%B7

「障害物などに接触すると、繊毛逆転により遊泳方向を反転する(後退遊泳)。」

ほほう、バックワードキックまで出来るのか・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

せいぜい、探査機に微生物を仕込んで(意図したものであるかどうかは別にして)、他の惑星や衛星に送り込んで播種するのが関の山だと思っている。

それだって、やり過ぎには違いないからな。

地球という、自らが生まれた惑星の上で、大人しくしていればいいものを・・・。

太陽系の外の世界に、本当に生命が存在しないかどうかは分からない。

絶対いないと断言することは、ロジカルには主張しがたいからな。

そう信じるということしか言えない。

全宇宙を調べ尽くして存在を否定することは不可能だ。

また、地球にだけ生命が誕生したということを、根本原理から示すこともできまい。

まねっこでない、完全オリジナルの人工生命を工学的に作り出すのは時間の問題かもしれないが、それは人類が生命の本質を解き明かしたことにはならない。

その実験(!)を重ねて、これこれこういう方法でなければ、生命は生まれなかったという、生命の起源の法則(?)を示すことが出来れば、大金星だけどな。

その条件を満たす環境(惑星や衛星、あるいは、宇宙空間の分子雲とか)を特定できれば、現在のような、恒星の近くで液体の水が存在するなどというザルな条件によるよりも、確かな探査が可能になるに違いない。

水と有機物があれば、自動的に生命が発生するくらいなら、浮沈子が今飲んでいる粉コーヒーを融かしたコップからだって、生命の誕生は起こるに違いない(5億年くらい待てば・・・)。

仮に、浮沈子の信念を脇に置いておいて、地球外生命体の存在が、十分に確からしく発見できたとして、その時何が起こるだろうか?。

世界中が大混乱に陥って、宗教や政治が崩壊し、そのパニックで人類が破滅とかするだろうか?。

そんなことにはならないと断言しておこう。

昨日のように今日があり、近所のスーパーの特売品の方が、余程重要な日常生活が消えてなくなるわけではないのだ。

世界は、科学的真実の上に回っているわけではなく、日常的現実の上に依って立っているわけだからな。

謎の円盤UFOのように、秘密基地を映画制作会社でカモフラージュする必要はない。

人々は、その科学的真実を受け入れ、それを日常生活の中で消化し、来るべき宇宙人との決戦に備えて税金を払うだけだ(そうなのかあ?)。

まあいい。

要するに、自らを宇宙人に仕立てることも、ひょっとしたらいるかもしれない宇宙人とコンタクトすることも、器用にこなしてしまうに違いない。

もしかしたら、ビジター(V)のように、宇宙人とにゃんにゃんして(子供は分かんなくていいです!)、ハイブリッドが誕生するかもしれない。

人類レベルで考えると、単なるSFになっちまうけど、細菌とかそういうレベルで考えれば、あり得ない話ではないような気もする。

オウムアムアのように、太陽系外から飛来する彗星とかによって、地球にもたらされた生命の種が、この星の生命の誕生と進化に影響を与えなかったという明白な証拠はない。

えーと、与えたという証拠もないけどな。

まあいい。

宇宙における生命について、確かなことは一つだけ。

どっから来たかは知らないが、地球という星の上に、しこたま蔓延っているということだ。

しかも、その中に、自分自身がいるということで、かなりややっこしい感じになっている。

浮沈子的には、もう、それだけでお腹いっぱいで、地球以外の生命なんて、いない方がややっこしくならなくていいと考えているだけなのかもしれない。

21世紀初頭の認識として、生命が物質進化の過程で、物理化学的に生成されたことに異論はないだろう。

物質だけではなく、何らかの「生命の素」(味の素のようなものか)を振り掛けないと出来ないとか信じている科学者がいたとしたら、ちょっと考え物だ。

そうすると、物質進化(変化でもいいですが)を起こしうる条件さえ整えれば、どこででも生命は誕生するということになる。

物理化学の法則は、全宇宙で共通というのが常識だからな。

しかし、その条件が何なのかは正確には分からない。

分かっていることは、今のところ、その条件が極めてキビシーことだけ。

地球以外での生命の存在が確認されたことはない。

我々は、生命の起源と進化について、ようやく上っ面を学び始めたに過ぎない。

コンサバな浮沈子は、地球外生命の存在を拒否し、人類の宇宙への進出にも積極的とは言えないポジションを維持しているが、そんなことにはお構いなく(まあ、トーゼンですが)、探査や実験が繰り広げられていく。

いつの日か、今日のブログの記事を読み返して、切歯扼腕することがあるかも知れない。

地球外生命を否定し続けることは、たった一つの例外を示すだけで覆る。

アランヒルズの隕石から、あやしげな模様が見つかった時には、焦ったけどな。

(アラン・ヒルズ84001)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%AB%E3%82%BA84001

「内部から細菌のような生命体の化石らしきものが確認され、地球外生命の痕跡ではないかと取り沙汰された」

今のところ、確定されたという話は聞かない。

概ね、生命の痕跡ではないとされているようだ。

やれやれ・・・。

大衆は、地球外生命体の存在を示唆するニュースに飛びつくが、浮沈子にはその態度は理解できない。

そんなものは、いないに越したことはないのだ。

さて、与太ブログを書いているうちに、腹も減ってきたからな。

食物探索行動に移るとするか。

これもまた、生命の本質の一つだからな・・・。

サイドマウントBC買い出し2018年07月05日 20:14

サイドマウントBC買い出し
サイドマウントBC買い出し


今日は、月に2回あるフィットネスの定休日。

良心の呵責を感じないで、大っぴらに休める(普段から、そうなんじゃね?)。

午後から、大事を取って、自転車では遠出せず、近所の駅前に停めて、電車で神田詣でに出かけた。

先週から狙っていたサイドマウントのハーネスとBCをゲット(つーか、元々勧められてたんだがな)。

(DECO サイドマウントBC システム)
http://ex-scuba.com/equipment/side/SR003.html

「■仕様:浮力:10kg」

(Sidemount:元ネタ?)
https://www.diveequipmentco.com/bcd-s/sidemount.html

元々、品物自体は格安なんだが、使えるように調整するのが一苦労だ。

そのノウハウというか、蘊蓄というか、手間暇、忍耐、ヘンタイ(関係ないか・・・)たるや、いやはや、浮沈子的にはそっちの方が価値がある気がする。

吊るしの状態では最小限なので、少々出費して、追加でバンジーやらダブルエンダー(コンフィギュレーションによって変わりますが)を整える。

Xディープクラシック(いわゆる腹巻タイプ)の廉価版という感じだな。

セッティングの手間暇は、ほぼ同じだそうだ(浮沈子は、やったことないので分かりませんが)。

春先に購入したケーブル付きメインライトを、ハーネスに取り付けられるように若干改造していただく。

途中で、電話がかかってきたりして、なにやら怪しげな打ち合わせをしたりしてたんだが、午後2時ころ始めて、終わったのは5時くらいだったからな。

それでも、ウェットスーツを着てないわけで、Tシャツ短パンという浮沈子の夏の正装で、3mmのウェットならこんなもんだろう的なテキトーさでの調整だから、教えていただいた基準をもとに、後は自分で微調整をすることになる。

やれやれ・・・。

サイドマウントのSPIなんて、絶対取らない。

こんなややっこしい器材の使い方を教えるなんて御免被る。

そういうのは、ややっこしい器材を教えるのが好きで好きでたまらない、超ヘンタイなインストラクター様にお任せだな(スイマセン、石井さん)。

この先で、更に、実際の潜り方とか運用の仕方があるわけで、もう、勘弁して欲しい。

もしかしたら、今年の夏、スペシャルティ取得を目指している方のお手伝いをさせていただけるかもしれない。

サポートならいいけど・・・。

ハーネスとバンジーだけで組み上げるタイプは、セッティング命だからな。

1cm未満の調整を、何度やったことか・・・。

脱いだり着たりした回数は、軽く20回を超えている。

これで、ざっと調整しただけだってさ!。

ウエイトの位置調整とかは、潜ってみなければわからない。

来週の自主トレに向けて、取り急ぎ、モノだけ整えたというところか。

ファンダメンタルズのトレーニングダイブを控えて、こういう脇見をするというか、ストレス発散をするというか、そういうことでいいんだろうか?。

浮沈子は、GUEに魂まで売ってしまったわけではないからな(って、それ程のことかあ?)。

浅く明るく暖かいダイビングを、我が国でも実践したいだけ。

温泉プールで・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

初めて使うタイプだからな。

テッセラクト改、SMS50、SMS75、SMS100D(借りものです)と使ってみたけど、全く異なるタイプのシステムだからな。

いろいろ試してみて、何かあったらまた書く。

戻り梅雨(もどりつゆ)2018年07月06日 00:45

戻り梅雨(もどりつゆ)
戻り梅雨(もどりつゆ)


どうも、濁らないのが正しいようだ。

(戻り梅雨(読み:もどりつゆ))
http://www.tenki.jp/dic/word/%E6%88%BB%E3%82%8A%E6%A2%85%E9%9B%A8/

「梅雨が明けた後に再び梅雨のような天気になることをいう。」

今日は、朝から雨の音がしていた。

お出かけしたのは午後からだったが、一日中どんより曇った空から、ぽつぽつと降るともなく、晴れるともなく雨粒が落ちてくる感じで、時折、まとめてザーッという音とともにシャワー程度の雨が降る。

降っては、またポツポツ・・・。

鬱陶しい天気だが、気温は上がらない(最高気温28.7度:昨日は31.2度)。

湿度が高いので、じっとりとした感じだが、このところ続いた暑さからは解放された気分だ。

めまいの方も、治まってきている。

まだ、完調ではないけどな。

昨日よりは、明らかにいい。

この調子で回復してくれることを願おう。

単なる夏バテの症状かも知れない。

畏れ多い話だが、天皇陛下もめまいと吐き気におそわれていたそうだ。

ご高齢なのに、今日からは公務に完全復帰されているという。

身の引き締まる話だな。

まあいい。

午後から、かねて予定の神田詣でをした話は既に書いた。

神田に着いた時には、傘が必要なほどの雨が降っていたが、ザアザア降りという程ではない。

ナップザックに放り込んでいる折り畳み傘で、十分凌げる程度だ。

帰る頃(18時くらい)には上がっていて、このまま晴れるんじゃないかと思って部屋で仮眠を取っていたら、雨音で目を覚ました。

明日も午前中は雨の予報で、気温も25度を下回るようだ。

このところ続いていた熱帯夜からも解放されそうだな。

今日で5日目のめまいで、今までこんなに長引いたことはない。

水分補給を心がけ、フィットネスは水泳教室以外はサボり、栄養と安静に心がけていただけだが、単なる夏バテだったら情けない話だ。

このぐずついた天気が終わると、またまた猛暑がやってくるらしい。

小笠原高気圧のご機嫌次第ということになる。

台風8号(アジア名:マリア)の進路も気になる。

ニュースをみると、タイの北部で洞窟に閉じ込められた少年たち(引率のコーチ1名は25歳)の救出が話題だ。

(タイ洞窟 「潜水士でも脱出に5時間」と地元知事 少年ら難所通過に不安も)
https://www.sankei.com/world/news/180705/wor1807050012-n1.html

「少年1人に特殊部隊の潜水士2人が同行する予定だが、少年が独りで泳いだり潜水したりしなければならない場所もある」

行方不明から10日近く経って発見され、世界中でニュースになったが、救出は難航しそうだ。

洞窟のエアポケットになっている部分に閉じ込められているようだが、その手前2kmは水没しているという。

英国人ダイバーが発見したそうだが、よく見つかったな。

少年たちに潜水させて救出する方法と、地上からのアプローチで何とかする方法と、両にらみで対応しているらしい。

ゼロビジ(たぶん)の中を、ダイビング未経験者を潜らせるというのは、確かにリスキーだが、雨季で急激に水かさが増す危険もあって、今いる所の安全が脅かされるリスクもある。

潜水の場合、フルフェイスマスクを着けて、リードダイバーのほかに両脇抱えるようにして通り抜けられれば、ちょっとの我慢で救出できるんだろうが、途中でパニックになったらヤバい。

浮沈子的には、25歳の大人の引率者が一番ヤバいような気がする。

パニクったら、押さえつけようがないしな。

陸上からのルートを何とか探すのが一番だな。

それまで、天候が持つことを願うしかない。

最悪、乾季が来るまで中で待つという方法もあるだろうが、現在いる所の安全が保障されているわけではなく、いずれにしても移動を余儀なくされるおそれがある。

奇跡の発見の後の奇跡の救出が成功することを祈るしかない。

前にも書いたが、我が国に梅雨をもたらす水蒸気の流れは、インド洋からの長い長い経路を辿ってやってくると言われている。

(ガンジス河)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/07/01/8607773

「雲の様子をチェックして、東南アジア付近から日本に向けて雲がはっきりつながった時、それは水蒸気の補給ルートが開通した合図。日本の各地域も順次、梅雨入りとなりそうです。」

もちろん、それだけが原因じゃないんだろうが、タイ北部といえば、その通り道に当たるわけだからな。

無縁ではない。

関東地方は、6月末にさっさと梅雨明けしてしまったが、日本列島全体で見れば、梅雨のさ中だ。

早いとこ助かるに越したことはないが、拙速して事故でも起こしたら大変だからな。

慎重さと大胆さが求められる。

今回の事故で思い出されるのは、チリで起こった鉱山の落盤事故だ。

(コピアポ鉱山落盤事故)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%9D%E9%89%B1%E5%B1%B1%E8%90%BD%E7%9B%A4%E4%BA%8B%E6%95%85

「生存は絶望視されていたが、救助隊は確認のため地下700mの避難所まで直径8センチのドリルで穴を掘った。22日にドリルを引き上げたところ、先端に赤い文字で「我々33名は待避所で無事である」旨をスペイン語で手書きされた紙が括りつけられているのを発見、坑内に閉じ込められた33名が地下700mの避難所で生存していることが確認」

「崩落により33名の男性鉱山作業員が閉じ込められるも、事故から69日後の現地時間10月13日に全員が救出された。」

奇跡の生還だったわけだが、今回も全員無事に救出できるといいな・・・。