10m ― 2018年08月20日 00:37
10m
ロケットの記事を読んでいたら、気になる数字があった。
(ハイブリッド・ロケットで宇宙を目指せ! オランダと世界の挑戦)
https://news.mynavi.jp/article/20180816-679533/2
「ストラトスIIIは全長8.2m、直径28cm。」
ちょっと寸足らずだが、およそ10mというところで、思い出すのはこれ。
(SS-520 5号機がギネス世界記録(R)に認定されました)
http://www.jaxa.jp/press/2018/04/20180427_guinness_j.html
「記録数値 : 高さ9.54m 直径0.52m(代表径)」
およそ10mという点では共通だ。
初めに引用した鳥嶋さんの記事は、ハイブリッドロケットについて、最新の事例も織り交ぜながら、例によって分かりやすく説明している。
こういう記事を書かせると、彼の右に出るジャーナリストは少ない。
その中に、ノルウェイのナーモというのが出てくる。
ハイブリッドロケットの開発を行っている企業だ。
このブログでも、ブラッドハウンドSSCの関連で取り上げたことがある。
(ヴァルター機関の系譜)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/06/14/8893849
「ブラッドハウンドSSCのハイブリッドエンジンは、ノルウェーの防衛企業が開発しているらしい。」
鳥嶋さんの記事では、来月、この企業が開発したロケットが打ち上げられるそうだ。
「ナーモでは2018年9月、このモーターを搭載した「ニュークリアス」(Nucleus)というロケットを打ち上げることを計画している。」
(Norway's hybrid rocket motor sets new record)
http://www.esa.int/Our_Activities/Space_Transportation/Norway_s_hybrid_rocket_motor_sets_new_record?source=techstories.org
「The 800 kg Nucleus is 9 m long and has a full-burn capability of over 40 seconds.」
このロケットも、およそ10mというからな。
奇遇とばかりは言えない。
おっと、MOMOを忘れるところだった。
(インターステラテクノロジズ:打ち上げ実績一覧)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8E%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%BA#%E6%89%93%E3%81%A1%E4%B8%8A%E3%81%92%E5%AE%9F%E7%B8%BE%E4%B8%80%E8%A6%A7
「9号機:MOMO 2号機:2018年6月30日5時30分:8500mm」
これも、ちょっと寸足らずだが、まあ、概ね10mだ。
ちなみに、世界初の実用ロケット(兵器ですが)であるV2は、14mと少しデカい。
(V2ロケット)
https://ja.wikipedia.org/wiki/V2%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88
「全長 14 m (45 ft 11 in)」
「ドルンベルガーは当初よりトラクター牽引式の発射装置を想定し、ロケットのサイズを鉄道・道路での輸送が可能な範囲に留めることを設計条件としていた。」
こっちは、可搬性の問題から、仕様として決定されていたようだな。
他のサウンディングロケット(観測ロケット:到達高度100km程度の、衛星打ち上げを目的としないロケット)が、およそ10mの範疇に収まっているのは、燃料搭載量その他の物理的要因によるのかもしれない。
昨日書いた記事で、うらしまが10mだったりしたのとごちゃごちゃになっている。
ボーイングのエコボイジャーは15.5mとやや大きい。
この大きさというのも、陸上での可搬性を考慮した最大値なのかもしれないな。
宇宙も海も、10m前後というのが扱いやすさのスタンダードなのかもしれない。
ロケットの記事を読んでいたら、気になる数字があった。
(ハイブリッド・ロケットで宇宙を目指せ! オランダと世界の挑戦)
https://news.mynavi.jp/article/20180816-679533/2
「ストラトスIIIは全長8.2m、直径28cm。」
ちょっと寸足らずだが、およそ10mというところで、思い出すのはこれ。
(SS-520 5号機がギネス世界記録(R)に認定されました)
http://www.jaxa.jp/press/2018/04/20180427_guinness_j.html
「記録数値 : 高さ9.54m 直径0.52m(代表径)」
およそ10mという点では共通だ。
初めに引用した鳥嶋さんの記事は、ハイブリッドロケットについて、最新の事例も織り交ぜながら、例によって分かりやすく説明している。
こういう記事を書かせると、彼の右に出るジャーナリストは少ない。
その中に、ノルウェイのナーモというのが出てくる。
ハイブリッドロケットの開発を行っている企業だ。
このブログでも、ブラッドハウンドSSCの関連で取り上げたことがある。
(ヴァルター機関の系譜)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/06/14/8893849
「ブラッドハウンドSSCのハイブリッドエンジンは、ノルウェーの防衛企業が開発しているらしい。」
鳥嶋さんの記事では、来月、この企業が開発したロケットが打ち上げられるそうだ。
「ナーモでは2018年9月、このモーターを搭載した「ニュークリアス」(Nucleus)というロケットを打ち上げることを計画している。」
(Norway's hybrid rocket motor sets new record)
http://www.esa.int/Our_Activities/Space_Transportation/Norway_s_hybrid_rocket_motor_sets_new_record?source=techstories.org
「The 800 kg Nucleus is 9 m long and has a full-burn capability of over 40 seconds.」
このロケットも、およそ10mというからな。
奇遇とばかりは言えない。
おっと、MOMOを忘れるところだった。
(インターステラテクノロジズ:打ち上げ実績一覧)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8E%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%BA#%E6%89%93%E3%81%A1%E4%B8%8A%E3%81%92%E5%AE%9F%E7%B8%BE%E4%B8%80%E8%A6%A7
「9号機:MOMO 2号機:2018年6月30日5時30分:8500mm」
これも、ちょっと寸足らずだが、まあ、概ね10mだ。
ちなみに、世界初の実用ロケット(兵器ですが)であるV2は、14mと少しデカい。
(V2ロケット)
https://ja.wikipedia.org/wiki/V2%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88
「全長 14 m (45 ft 11 in)」
「ドルンベルガーは当初よりトラクター牽引式の発射装置を想定し、ロケットのサイズを鉄道・道路での輸送が可能な範囲に留めることを設計条件としていた。」
こっちは、可搬性の問題から、仕様として決定されていたようだな。
他のサウンディングロケット(観測ロケット:到達高度100km程度の、衛星打ち上げを目的としないロケット)が、およそ10mの範疇に収まっているのは、燃料搭載量その他の物理的要因によるのかもしれない。
昨日書いた記事で、うらしまが10mだったりしたのとごちゃごちゃになっている。
ボーイングのエコボイジャーは15.5mとやや大きい。
この大きさというのも、陸上での可搬性を考慮した最大値なのかもしれないな。
宇宙も海も、10m前後というのが扱いやすさのスタンダードなのかもしれない。
毎日がサマータイム ― 2018年08月20日 09:16
毎日がサマータイム
2020年のオリンピックに向けて、暑さ対策の一環としてサマータイムが検討されているらしい。
夏時間という奴で、早起きして、涼しいうちに仕事を済ませ、効率が落ちる暑い時間は余暇とするのが良か(?)ということらしい。
それなら、シエスタ(午睡)の方がいいような気がするんだがな(涼しくなった夜は、また働く?)。
(シエスタ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF
「EU統合によって、北の諸国の習慣にあわせてシエスタの慣習を廃止する傾向がみられる。例えば、2006年1月1日よりスペインの公務員についてはシエスタ制度が廃止された。」
やれやれ・・・。
通勤時間が長い我が国では、そりゃ無理だろうけどな。
コンピューターのシステムとか、睡眠時間とか、交通事故やその他諸々に影響が出るらしいが、全国一律にしなくても、オリンピック対策なら東京だけにすればいいだろう。
一部、分散して行われる様だが、暑さ対策という点では集中して競技が行われる地域限定でいい。
実際、米国では、自治体ごとにサマータイムを導入できるようにしている(州ごととか、州の中でもバラバラとか)。
(夏時間)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E6%99%82%E9%96%93
「議会で法案が通れば、その自治体は夏時間を使用しなくてもよいため、2008年現在、低緯度のハワイ州は州全体、アリゾナ州では大半の自治体で夏時間を採用していない。」
北海道だけとか、高緯度地域で日照時間の差が大きく、十分効果が期待されるところだけやってもいいような気がするんだがな。
欧州では、高緯度地域が反対しているという現状もあるけどな。
(欧州で脱サマータイムが進む理由 問題視される体調管理の弊害)
http://news.livedoor.com/article/detail/15144475/
「この制度の廃止に向けて欧州議会で審議するように要請したのはサマータイム制度反対に7万7000人の署名を集めたフィンランドであった。」
「フィンランドの夏は日没時間は僅かで、冬になると逆に日照時間がほんの僅かとなる。このような環境下でサマータイムの採用は省エネという面においても意味がないのである。」
極端な日照時間の差がある地域では、省エネについては効果がないということなのかもしれないな。
「ヨーロッパの中央部から北部に位置するドイツ、ベルギー、オランダ、スェーデンそしてフランスも省エネへの効果は少なく、むしろ体調管理に弊害が多いとしてこの時間変更制度に反対してサマータイムの廃止に強い関心を示している。」
北部だけではなく、南欧でも問題視されているようだ。
「経済面以上に、市民の福祉が大事で、ヨーロッパ市民の健康と休息が最も重要である。24時間の生活の周期を変えるということは全ての人間に悪影響を及ぼすものだ」
どんな制度でも、賛成派と反対派がいる。
時計の針を進めたり遅らせたりするというのは、結構面倒くさい話だからな。
ひところ、時差1時間とか2時間の地域にダイビング旅行に頻繁に行っていた浮沈子は、腕時計(ダイコンですが)を2個使って、付け替えることで対応してたけどな。
頻繁な時刻の変更は、集合時刻などに混乱を来す。
間違えたことはないけど、慣れるまでは気を付けないとな。
パラオは時差がないので助かる。
まあ、どうでもいいんですが。
石垣で潜った時には、東京とは、1時間くらい時差があってもいいんじゃないかと思ったけどな(経度で11度くらい:1時間の時差は、経度にして15度に相当)。
時差とサマータイムは、似ているような気もする。
浮沈子が滞在して、一番居心地がいいと感じているロタ島(北マリアナ諸島)は、1時間のサマータイム(時差)だ。
毎日が、文字通りサマータイムだけどな。
そういう南の島の生活に、早く戻りたいもんだな・・・。
2020年のオリンピックに向けて、暑さ対策の一環としてサマータイムが検討されているらしい。
夏時間という奴で、早起きして、涼しいうちに仕事を済ませ、効率が落ちる暑い時間は余暇とするのが良か(?)ということらしい。
それなら、シエスタ(午睡)の方がいいような気がするんだがな(涼しくなった夜は、また働く?)。
(シエスタ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF
「EU統合によって、北の諸国の習慣にあわせてシエスタの慣習を廃止する傾向がみられる。例えば、2006年1月1日よりスペインの公務員についてはシエスタ制度が廃止された。」
やれやれ・・・。
通勤時間が長い我が国では、そりゃ無理だろうけどな。
コンピューターのシステムとか、睡眠時間とか、交通事故やその他諸々に影響が出るらしいが、全国一律にしなくても、オリンピック対策なら東京だけにすればいいだろう。
一部、分散して行われる様だが、暑さ対策という点では集中して競技が行われる地域限定でいい。
実際、米国では、自治体ごとにサマータイムを導入できるようにしている(州ごととか、州の中でもバラバラとか)。
(夏時間)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E6%99%82%E9%96%93
「議会で法案が通れば、その自治体は夏時間を使用しなくてもよいため、2008年現在、低緯度のハワイ州は州全体、アリゾナ州では大半の自治体で夏時間を採用していない。」
北海道だけとか、高緯度地域で日照時間の差が大きく、十分効果が期待されるところだけやってもいいような気がするんだがな。
欧州では、高緯度地域が反対しているという現状もあるけどな。
(欧州で脱サマータイムが進む理由 問題視される体調管理の弊害)
http://news.livedoor.com/article/detail/15144475/
「この制度の廃止に向けて欧州議会で審議するように要請したのはサマータイム制度反対に7万7000人の署名を集めたフィンランドであった。」
「フィンランドの夏は日没時間は僅かで、冬になると逆に日照時間がほんの僅かとなる。このような環境下でサマータイムの採用は省エネという面においても意味がないのである。」
極端な日照時間の差がある地域では、省エネについては効果がないということなのかもしれないな。
「ヨーロッパの中央部から北部に位置するドイツ、ベルギー、オランダ、スェーデンそしてフランスも省エネへの効果は少なく、むしろ体調管理に弊害が多いとしてこの時間変更制度に反対してサマータイムの廃止に強い関心を示している。」
北部だけではなく、南欧でも問題視されているようだ。
「経済面以上に、市民の福祉が大事で、ヨーロッパ市民の健康と休息が最も重要である。24時間の生活の周期を変えるということは全ての人間に悪影響を及ぼすものだ」
どんな制度でも、賛成派と反対派がいる。
時計の針を進めたり遅らせたりするというのは、結構面倒くさい話だからな。
ひところ、時差1時間とか2時間の地域にダイビング旅行に頻繁に行っていた浮沈子は、腕時計(ダイコンですが)を2個使って、付け替えることで対応してたけどな。
頻繁な時刻の変更は、集合時刻などに混乱を来す。
間違えたことはないけど、慣れるまでは気を付けないとな。
パラオは時差がないので助かる。
まあ、どうでもいいんですが。
石垣で潜った時には、東京とは、1時間くらい時差があってもいいんじゃないかと思ったけどな(経度で11度くらい:1時間の時差は、経度にして15度に相当)。
時差とサマータイムは、似ているような気もする。
浮沈子が滞在して、一番居心地がいいと感じているロタ島(北マリアナ諸島)は、1時間のサマータイム(時差)だ。
毎日が、文字通りサマータイムだけどな。
そういう南の島の生活に、早く戻りたいもんだな・・・。
ワレワレハコドクデハナイ ― 2018年08月20日 11:06
ワレワレハコドクデハナイ
どの作品だったか忘れたが、若い頃読んだ庄司薫の本に、孤独というのは、親がいないことと子供がないことだと書いてあったような記憶がある(未確認)。
(庄司薫)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%84%E5%8F%B8%E8%96%AB
「1969年、初めて庄司薫の名義で『赤頭巾ちゃん気をつけて』を発表」
「第61回芥川賞を受賞」
まあ、どうでもいいんですが。
UFOものの傑作のひとつである未知との遭遇では、この記事の表題として掲げた「ワレワレハコドクデハナイ」(We are not Alone)というのが、キャッチフレーズになっている。
(未知との遭遇)
http://club.jidaikobo.com/movies/732.html
まあ、「我々」という時点で独りぼっちではないわけだからな。
形容としては矛盾を来している。
「「We」が複数形なのに、それでもあまりの宇宙の広さに対して、「alone」であると感じてしまうからこその言葉だなあ」
そういう意味だったのかあ?。
まあいい。
今朝、ギガジンを見たら、こんな記事が出ていて思わずアマゾンで本買っちゃおうかと思った(危なく、ポチっとするところだったけどな)。
(「地球外生命は存在するのか?」というテーマを宇宙生物学と宇宙論の専門家が「地球という奇跡」を交えて語る)
https://gigazine.net/news/20180817-where-are-aliens/
「地球に人類が存在するのは奇跡中の奇跡」
「見方によっては『1兆』が大きな数字かどうかはわかりません」
ウェッブ氏は、知的生命の存在が稀ということをいっている。
(レアアース仮説)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E4%BB%AE%E8%AA%AC
「ここで注意すべきことは、高い知能がある地球外生命が稀なのであり、地球外生命そのものが稀というわけではない。」
浮沈子的には、地球外生命の存在自体があり得ないと考えているから、更に孤独感がつのるけどな。
孤独であることは、決して悪いことではない。
他者からの攻撃がなく、平和で安定した生活が保障されている。
繁殖とか考えると、生物学的にはいささか問題だけどな(生産性ゼロ)。
地球生命全体では、うじゃうじゃいるし、今まで幾多の災難をかいくぐってきたわけで、当分の間(数十億年くらい?)滅亡する気遣いはない。
仮に、太陽の寿命が尽きて、地球が生命を育めなくなったとしても、それはそれで仕方ない。
我々には、選択の自由はないのだ。
火星に行こうが、木星系に行こうが、それは同じだ。
生命という化学反応系の奇跡は、宇宙の片隅で(真ん中でもいいですが)一瞬だけ起こり、花火のように消えていく。
その一瞬も、個体にとっては充分に長い。
そもそも、次世代を残すための時間だけが、個々の生命に与えられた時間とわきまえるべきだ(人間以外の生物は、例外なくそうなっている)。
それ以上は余禄である。
余禄が長くなり過ぎれば、老害となる。
有性生物で、生殖可能期間の倍も長生きするなどというのは、単なる無駄に過ぎない。
かつては、老人というのは少なかったからな。
途中でどんどん死んでいくから、生き残っている少数の老人が有難がられていたわけで、国民の半数が老人になっちまったら、有難みも何もあったもんじゃない。
ついこの間まで、50歳というのは老人だった。
(Vol.23 52歳の老婆?)
http://www.shin-toku.com/others/column/vol023.html
「「52歳の老婆、都電に轢かれて死亡」、昭和28年の新聞の三面記事にあった見出しです。」
「80歳以上の高齢者は、昔は少なかったので、周りにたくさんいる若者から大事にされたのですが、今は若者が少ないわりに高齢者が珍しくなくなったので大事にされにくくなりました。」
希少価値なく、役立たずで、社会の邪魔になる存在になってきた。
最近は、高齢者の定義を引き上げて、75歳くらいからにする話もある。
生物学的な特徴が、数十年で変わったわけではない。
単に、社会的な要請だけだ。
相対的に少ない若者が、多数の高齢者を支え切れなくなっただけ。
人口減少は、我が国を始め、人類共通の課題だが、高齢化はそのプロセスとして、必然的に起こる。
速度に差があるとしても、高齢化を経ない人口減少はあり得ない(たぶん、いくつか条件付きでしょうけど)。
100億人に届くかどうかという人類は、やがて、10億人くらいに減少していく。
それでも、持続的にこの星で生活していく上では多すぎるかもしれないな。
江戸時代の初めころは、せいぜい5億人くらいだからな。
(70億人目前、人類はいつからどのように増加してきたのか:2011年の記事)
https://gigazine.net/news/20111028_population_7_billion/
「西暦1650年ごろ(350年前):5億人」
産業革命を経て、浮沈子が生まれたころは30億人くらいになっていた。
それから60年。
あっという間に70億人を突破し、生きてるうちには、80億人になる(たぶん)。
人口爆発というにふさわしいが、クランチするのも速い。
300年後くらいには、10億人を切るという予測もある。
(200年後、世界の人口は半分になる!?)
https://wired.jp/2013/01/23/population/
「もし現在のヨーロッパの出生率(女性1人あたり1.5人)が世界中でも定着すれば、世界の人口は2200年には半分になるだろう。さらに、2300年には10億人をわずかに下回ると考えられている。」
まあ、あくまでも特定の条件下での話だ。
宇宙は、そんな人類の盛衰など、お構いなしだからな。
地球に現れた生命という化学反応系は、宇宙の中での一瞬の花火だ。
宇宙の歴史の中で、二度と起こらないかもしれない。
その希少な時間を過ごしている我々は、孤独といえば孤独だ。
過去に、そんなことが起こったこともないし、地球生命が滅びれば、宇宙は沈黙が支配する。
親もいなければ、子もない。
われわれは、正しく宇宙の孤児だろう。
そうでないということにするには、我々自身が宇宙に播種し、地球生命を広く遍くばら撒いていくしかない。
そのことの是非や、意味を問うている暇はないかもしれない。
地球生命に残されている時間は、長くてもわずか数十億年くらいだからな。
浮沈子は、そういう悪あがきはやめといた方がいいと思うんだがな。
たぶん、止めないだろうな・・・。
どの作品だったか忘れたが、若い頃読んだ庄司薫の本に、孤独というのは、親がいないことと子供がないことだと書いてあったような記憶がある(未確認)。
(庄司薫)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%84%E5%8F%B8%E8%96%AB
「1969年、初めて庄司薫の名義で『赤頭巾ちゃん気をつけて』を発表」
「第61回芥川賞を受賞」
まあ、どうでもいいんですが。
UFOものの傑作のひとつである未知との遭遇では、この記事の表題として掲げた「ワレワレハコドクデハナイ」(We are not Alone)というのが、キャッチフレーズになっている。
(未知との遭遇)
http://club.jidaikobo.com/movies/732.html
まあ、「我々」という時点で独りぼっちではないわけだからな。
形容としては矛盾を来している。
「「We」が複数形なのに、それでもあまりの宇宙の広さに対して、「alone」であると感じてしまうからこその言葉だなあ」
そういう意味だったのかあ?。
まあいい。
今朝、ギガジンを見たら、こんな記事が出ていて思わずアマゾンで本買っちゃおうかと思った(危なく、ポチっとするところだったけどな)。
(「地球外生命は存在するのか?」というテーマを宇宙生物学と宇宙論の専門家が「地球という奇跡」を交えて語る)
https://gigazine.net/news/20180817-where-are-aliens/
「地球に人類が存在するのは奇跡中の奇跡」
「見方によっては『1兆』が大きな数字かどうかはわかりません」
ウェッブ氏は、知的生命の存在が稀ということをいっている。
(レアアース仮説)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E4%BB%AE%E8%AA%AC
「ここで注意すべきことは、高い知能がある地球外生命が稀なのであり、地球外生命そのものが稀というわけではない。」
浮沈子的には、地球外生命の存在自体があり得ないと考えているから、更に孤独感がつのるけどな。
孤独であることは、決して悪いことではない。
他者からの攻撃がなく、平和で安定した生活が保障されている。
繁殖とか考えると、生物学的にはいささか問題だけどな(生産性ゼロ)。
地球生命全体では、うじゃうじゃいるし、今まで幾多の災難をかいくぐってきたわけで、当分の間(数十億年くらい?)滅亡する気遣いはない。
仮に、太陽の寿命が尽きて、地球が生命を育めなくなったとしても、それはそれで仕方ない。
我々には、選択の自由はないのだ。
火星に行こうが、木星系に行こうが、それは同じだ。
生命という化学反応系の奇跡は、宇宙の片隅で(真ん中でもいいですが)一瞬だけ起こり、花火のように消えていく。
その一瞬も、個体にとっては充分に長い。
そもそも、次世代を残すための時間だけが、個々の生命に与えられた時間とわきまえるべきだ(人間以外の生物は、例外なくそうなっている)。
それ以上は余禄である。
余禄が長くなり過ぎれば、老害となる。
有性生物で、生殖可能期間の倍も長生きするなどというのは、単なる無駄に過ぎない。
かつては、老人というのは少なかったからな。
途中でどんどん死んでいくから、生き残っている少数の老人が有難がられていたわけで、国民の半数が老人になっちまったら、有難みも何もあったもんじゃない。
ついこの間まで、50歳というのは老人だった。
(Vol.23 52歳の老婆?)
http://www.shin-toku.com/others/column/vol023.html
「「52歳の老婆、都電に轢かれて死亡」、昭和28年の新聞の三面記事にあった見出しです。」
「80歳以上の高齢者は、昔は少なかったので、周りにたくさんいる若者から大事にされたのですが、今は若者が少ないわりに高齢者が珍しくなくなったので大事にされにくくなりました。」
希少価値なく、役立たずで、社会の邪魔になる存在になってきた。
最近は、高齢者の定義を引き上げて、75歳くらいからにする話もある。
生物学的な特徴が、数十年で変わったわけではない。
単に、社会的な要請だけだ。
相対的に少ない若者が、多数の高齢者を支え切れなくなっただけ。
人口減少は、我が国を始め、人類共通の課題だが、高齢化はそのプロセスとして、必然的に起こる。
速度に差があるとしても、高齢化を経ない人口減少はあり得ない(たぶん、いくつか条件付きでしょうけど)。
100億人に届くかどうかという人類は、やがて、10億人くらいに減少していく。
それでも、持続的にこの星で生活していく上では多すぎるかもしれないな。
江戸時代の初めころは、せいぜい5億人くらいだからな。
(70億人目前、人類はいつからどのように増加してきたのか:2011年の記事)
https://gigazine.net/news/20111028_population_7_billion/
「西暦1650年ごろ(350年前):5億人」
産業革命を経て、浮沈子が生まれたころは30億人くらいになっていた。
それから60年。
あっという間に70億人を突破し、生きてるうちには、80億人になる(たぶん)。
人口爆発というにふさわしいが、クランチするのも速い。
300年後くらいには、10億人を切るという予測もある。
(200年後、世界の人口は半分になる!?)
https://wired.jp/2013/01/23/population/
「もし現在のヨーロッパの出生率(女性1人あたり1.5人)が世界中でも定着すれば、世界の人口は2200年には半分になるだろう。さらに、2300年には10億人をわずかに下回ると考えられている。」
まあ、あくまでも特定の条件下での話だ。
宇宙は、そんな人類の盛衰など、お構いなしだからな。
地球に現れた生命という化学反応系は、宇宙の中での一瞬の花火だ。
宇宙の歴史の中で、二度と起こらないかもしれない。
その希少な時間を過ごしている我々は、孤独といえば孤独だ。
過去に、そんなことが起こったこともないし、地球生命が滅びれば、宇宙は沈黙が支配する。
親もいなければ、子もない。
われわれは、正しく宇宙の孤児だろう。
そうでないということにするには、我々自身が宇宙に播種し、地球生命を広く遍くばら撒いていくしかない。
そのことの是非や、意味を問うている暇はないかもしれない。
地球生命に残されている時間は、長くてもわずか数十億年くらいだからな。
浮沈子は、そういう悪あがきはやめといた方がいいと思うんだがな。
たぶん、止めないだろうな・・・。
ダブル台風接近中 ― 2018年08月20日 16:08
ダブル台風接近中
台風19号が、九州の西に接近中。
その後を追いかけて、20号がやってくるという。
今日は、大っぴらにサボれるフィットネスの休館日。
明日からのダイビングの準備をしなければならないんだが、何となく気乗りがしないでいる。
さっき、いつものレストランからの帰りに寄り道してたら、雨まで降ってきたからな。
体調が良くない。
クシャミが出る。
案の定、今朝から気圧が下がり始めている。
明るいうちに準備を済ませて、夜は早く寝て明日に備えるのが一番。
無理は出来ない。
耳抜きは、今のところ両方とも問題ない。
ダイビングに台風の影響がないといいんだがな。
大瀬崎湾内だからな。
多少のうねりはあっても、潜れないということはないだろう。
最悪、来週の本番に影響がなければ支障はない。
それまで、必死に潜ることになる。
楽しんで臨まなければならないと思うけど、とてもそんな気分にはなれない。
試験のプレッシャーには弱いからな。
まあ、できることをやって、運を天に任せるしかない。
運も実力のうちか。
つーか、ダイビングを運だのみにしてはダメだな。
いつ、いかなる時も、どんな状況でも発揮できる実力を付けて、それを評価してもらうべきだ。
その結果、力が足りないということなら、遠慮なく落としてもらえればいい。
気分を切り替えて、サイドマウントのチェックダイブやカバーン講習に集中するだけだ。
まあ、どうでもいいんですが。
台風が接近すると相互作用で複雑な動きをすることがあるらしい。
ヘンタイ台風12号も、寒冷渦との相互作用で、九州沖で2回もループ描いてたしな。
(連日の猛暑で夏バテ確定:画像のみ参照)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/08/02/8931558
今度の19号、20号が、そこまで接近するかどうかは分からない。
(藤原の効果)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%8E%9F%E3%81%AE%E5%8A%B9%E6%9E%9C
記事を読んでいて思ったのは、1991年のハリケーンを題材にしたパーフェクトストームも、嵐の相互作用によるものではないかということだった。
(パーフェクト ストーム)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88_%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A0
(1991 Perfect Storm)
https://en.wikipedia.org/wiki/1991_Perfect_Storm
今回は、20号の動きに注目だな。
こっちの方が近づきそうだしな。
さて、そろそろいい加減、準備するかな・・・。
台風19号が、九州の西に接近中。
その後を追いかけて、20号がやってくるという。
今日は、大っぴらにサボれるフィットネスの休館日。
明日からのダイビングの準備をしなければならないんだが、何となく気乗りがしないでいる。
さっき、いつものレストランからの帰りに寄り道してたら、雨まで降ってきたからな。
体調が良くない。
クシャミが出る。
案の定、今朝から気圧が下がり始めている。
明るいうちに準備を済ませて、夜は早く寝て明日に備えるのが一番。
無理は出来ない。
耳抜きは、今のところ両方とも問題ない。
ダイビングに台風の影響がないといいんだがな。
大瀬崎湾内だからな。
多少のうねりはあっても、潜れないということはないだろう。
最悪、来週の本番に影響がなければ支障はない。
それまで、必死に潜ることになる。
楽しんで臨まなければならないと思うけど、とてもそんな気分にはなれない。
試験のプレッシャーには弱いからな。
まあ、できることをやって、運を天に任せるしかない。
運も実力のうちか。
つーか、ダイビングを運だのみにしてはダメだな。
いつ、いかなる時も、どんな状況でも発揮できる実力を付けて、それを評価してもらうべきだ。
その結果、力が足りないということなら、遠慮なく落としてもらえればいい。
気分を切り替えて、サイドマウントのチェックダイブやカバーン講習に集中するだけだ。
まあ、どうでもいいんですが。
台風が接近すると相互作用で複雑な動きをすることがあるらしい。
ヘンタイ台風12号も、寒冷渦との相互作用で、九州沖で2回もループ描いてたしな。
(連日の猛暑で夏バテ確定:画像のみ参照)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/08/02/8931558
今度の19号、20号が、そこまで接近するかどうかは分からない。
(藤原の効果)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%8E%9F%E3%81%AE%E5%8A%B9%E6%9E%9C
記事を読んでいて思ったのは、1991年のハリケーンを題材にしたパーフェクトストームも、嵐の相互作用によるものではないかということだった。
(パーフェクト ストーム)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88_%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A0
(1991 Perfect Storm)
https://en.wikipedia.org/wiki/1991_Perfect_Storm
今回は、20号の動きに注目だな。
こっちの方が近づきそうだしな。
さて、そろそろいい加減、準備するかな・・・。
水泳リベンジ ― 2018年08月20日 20:40
水泳リベンジ
フィットネスに海パン忘れてって、スッポンポンで泳いだ話は既に書いた(ん?)。
(パンツ忘れた!)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/08/19/8945892
あー、いや、えーと、泳がないで風呂入って帰ってきたんだっけ(トーゼンです!)。
浮沈子の棲息する東京都大田区には、区営プールがあって、今日は夜、久しぶりにそこで泳いだ。
ジャグジーもないし、ジムもない。
自動販売機とバイトの人だけがいる(そうなのかあ?)。
平日の夜はガラガラだな。
屋外の50mプールで泳いでみたが、さすがに寒くて、一往復だけして屋内に逃げ込む。
屋内の25m温水プールは快適で、フリーコースで潜水の練習とかして、1時間ほどして上がった。
8月いっぱいで、屋外プールは閉鎖。
屋内プールへの切り替えのため、9月の初旬は全館閉鎖になる。
まあいい。
たまには、色気も何もないプールで泳ぐのもいいかもな。
みんな、ちゃんと泳ぎに来ている。
風呂だけ会員とかはいない。
風呂、ないし・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
60歳以上の水泳教室もやっているようなので、申し込んでみた。
キャンセル待ちで、何人かいなくならないと、教室には入れない。
いなくなるっていっても、この世からとか、そういう意味ではない(近いかもな・・・)。
フィットネスと掛け持ちになるけど、曜日も違うし、たぶん内容も違うだろうから、比べてみるのも面白いかもしれない。
この件については、何かあればまた書く。
ここのプールは、以前にも使ったことがあったが、屋外プールを利用したのは初めてだった。
長水路50mの立派なプールだが、泳いでいて気持ちがいい。
今年は今週末までしか使えないけど、のんびりゆったり泳ぐにはちょうどいいかも。
明日からのダイビングの準備も終わり(ホントかあ?)、たらふく飯食って、さっさと爆睡するとしよう。
器材やお泊りセットに忘れ物はない(たぶん)。
しかし、海パンと着替えは、これから積み込む予定だ。
明日朝、寝ぼけて入れ忘れると悲劇だな・・・。
フィットネスに海パン忘れてって、スッポンポンで泳いだ話は既に書いた(ん?)。
(パンツ忘れた!)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/08/19/8945892
あー、いや、えーと、泳がないで風呂入って帰ってきたんだっけ(トーゼンです!)。
浮沈子の棲息する東京都大田区には、区営プールがあって、今日は夜、久しぶりにそこで泳いだ。
ジャグジーもないし、ジムもない。
自動販売機とバイトの人だけがいる(そうなのかあ?)。
平日の夜はガラガラだな。
屋外の50mプールで泳いでみたが、さすがに寒くて、一往復だけして屋内に逃げ込む。
屋内の25m温水プールは快適で、フリーコースで潜水の練習とかして、1時間ほどして上がった。
8月いっぱいで、屋外プールは閉鎖。
屋内プールへの切り替えのため、9月の初旬は全館閉鎖になる。
まあいい。
たまには、色気も何もないプールで泳ぐのもいいかもな。
みんな、ちゃんと泳ぎに来ている。
風呂だけ会員とかはいない。
風呂、ないし・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
60歳以上の水泳教室もやっているようなので、申し込んでみた。
キャンセル待ちで、何人かいなくならないと、教室には入れない。
いなくなるっていっても、この世からとか、そういう意味ではない(近いかもな・・・)。
フィットネスと掛け持ちになるけど、曜日も違うし、たぶん内容も違うだろうから、比べてみるのも面白いかもしれない。
この件については、何かあればまた書く。
ここのプールは、以前にも使ったことがあったが、屋外プールを利用したのは初めてだった。
長水路50mの立派なプールだが、泳いでいて気持ちがいい。
今年は今週末までしか使えないけど、のんびりゆったり泳ぐにはちょうどいいかも。
明日からのダイビングの準備も終わり(ホントかあ?)、たらふく飯食って、さっさと爆睡するとしよう。
器材やお泊りセットに忘れ物はない(たぶん)。
しかし、海パンと着替えは、これから積み込む予定だ。
明日朝、寝ぼけて入れ忘れると悲劇だな・・・。


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