🐼水泳ネタ:バタフライ:手の軌道と肩甲骨 ― 2022年05月17日 23:19
水泳ネタ:バタフライ:手の軌道と肩甲骨
中級教室に振り替えで出席。
木原コーチの親身の指導は、普段は身体より頭が疲れるんだが、今日は身体も疲れた(歳かあ?)。
メインはクロール。
身体の軸を安定させて、ストリームラインを保ちながらストロークを行う。
左肩が沈み過ぎるという点と、指先に力が入っている点を指摘される。
左が落ちるのは癖だからな(左傾化かあ?)。
自分の癖を意識して、修正を掛けながら左右差を解消していくのも技術だ。
後半は、改善されたと言われるが、そういう自覚はない。
25mぽっち泳いだだけでは、その差は見えてこない。
2500mくらい泳げば、差が出てくるかも(そんなあ!)。
まあいい。
ストリームラインの基本は蹴伸びだ。
浮沈子は、少し頭が下を向いているらしい。
もう少し、頭頂部が前方(今より少し上)を向いていた方がいいようだ。
うーん、難しいな。
前面投影面積の最小化で水の抵抗を少なくするためには、ローリングの途中で肩が水平になった時の形を身体に覚えさせておく必要があるらしい。
手は、前後になっているから、前の手の肩を少し出した状態の片手伸ばしで、ローリングせずにバタ足で泳ぐ練習を繰り返す。
実際にストロークしている時は、その形になるのは一瞬だけれど、そこがベースになっているという意識を植え付ける。
頭と身体の回路を繋ぐ作業だ。
25mでは、浮沈子は呼吸はしない。
面倒くさいし、せっかく意識したフォームが崩れる。
崩れても、元に戻せればいいんだが、一度崩れるとぐちゃぐちゃになる。
ノーブレでフォームを維持できるようになったら、少し呼吸を入れよう。
苦手のプルブイもやった(大っ嫌い!)。
如何にキックで身体のバランスを誤魔化しているかを痛感する。
でも、以前は途中で止まってしまったのに、今日は曲がりなりにも25m泳ぐことが出来た。
少しは進歩しているのかも知れない。
で、最後の10分だけ、バタフライのスイムを行う(2本だけ)。
手の軌道が良くないと言われる。
正しくは、掻き始めに外側に広げてしっかりキャッチし、そのまま体側へと肘を曲げながらプルして、後半しっかりと水を押す(プッシュ)。
どうも、広げずに手先だけで掻こうとしたり、広げた後に手の軌道が内側に入ってしまうらしい。
広げて水を捉え、肘から先でキープしながら体側に沿って掻き、後方に押しやりながら、最後はリカバリーのために斜めに抜いていく。
そのスムーズな軌道を描くことが、今後の課題だ。
リカバリーの後の第一キックは、3回に1回くらいはできたかもしれない(うーん、もっと少ないかも)。
単に下半身で支えるだけに留まり、キックになっていない気がする。
ババ達の万歳バタフライと同じだ。
腕の掻きと第二キックで誤魔化している。
それは分かっているが、リカバリーと呼吸のための顔出しで精一杯で、その後のことまで気が回らないのだ。
初級教室のバタフライでは、手の掻きはリカバリー優先で、手の抜き(フィニッシュ)は身体の横から出す意識で行っている。
キャッチで広げた後も、一度内側に掻き込んで、斜め後方への抜きをスムーズにする軌道を描いてしまう(プッシュは最小限か、殆どない!:エントリー(バッシャーン)→キャッチ(小さめ?)→プル(内側へ)→(プッシュ省略!)→フィニッシュ(真横から)→リカバリー(万歳!))。
まあ、進まないわな・・・。
競泳じゃないから、それでもかまわないのかも知れないが、効率的ではないし、そもそもカッコ悪い(1掻きで進む距離も短く、回数も増える)。
クロールと同じく、肩甲骨を動かすように言われるが、それを意識する余裕は全くない。
手先の軌道優先で、上腕と肩は、それを実現するために後から動かすことになる。
必然的に上半身が縮こまって、小さな固い泳ぎになってしまう。
コーチは逆だというけど、つまり、まず肩が動いて次が上腕、肘から先や手先は後からついてくるのが正解らしいが、そんな神経は出来ていない。
手の掻きは、軌道こそ違え、クロールもバタフライも、肩甲骨の動きがポイントだ。
体幹を安定させて(腹筋、きっつ!)、肩周りを柔らかく動かして、プッシュだけ意識して掻く。
キャッチやプルで力が入っていては、スムーズな動きにならない。
まあ、どうでもいいんですが。
基本泳法であるクロールには、全ての要素が詰まっている。
その他の泳法は、それに固有のバリエーションを付け加えたものともいえる。
バタフライの手の掻きで、肩甲骨を動かすという意識はなかった。
手先の軌道は、たぶん、肩周りの動きの中で改善するのが正解だろう。
後は、やっぱ、第一キックだな。
明日は、バタフライベーシックのテクニカルプログラムがある。
針山コーチの、タイミング重視の練習だ。
バラバラの要素を、適切なタイミングで繋ぐことが出来れば、ダイナミックな泳ぎであるバタフライが完成するという、一見もっともらしい話なわけだな。
問題点は2つありそうだ。
1つは、個々の要素の完成度が高くなければ、繋げた時に大混乱になること。
もう1つは、適切なタイミングで繋げるためには、意識としては、もう一つ先の要素まで考えていなければならないということ。
また、リカバリー、入水、第一キックなど、殆ど同時に2つ以上の要素を繋げていかなければならないこともある(どーすんの!?)。
一気に全部繋げることはできないから、2つか3つを繋げて複数のブロックを作り、そのブロックを繋げて全体を仕上げるのが効果的だ。
浮沈子が個人的に練習している、リカバリーなしで次の第一キックまで行うというのも、ブロックづくりの一つだ(手は前でジャンプ(第一キックのシミュレーション)→手の掻きと第二キック(呼吸もします)→リカバリーせずに第一キック)。
繋げる時には、糊代がいるからな。
ここでは、第一キックが糊代になっている(1回目はそのシミュレーションのジャンプですが)。
改良の余地としては、手を後ろ(斜め後ろ)からスタートして、リカバリーしながらジャンプするというのを考えている(まだ試してはいません)。
このブロックが出来れば、プッシュからリカバリーの部分を何とかすれば、一応繋がりはできる(そこが大問題ですけど)。
今日は、呼吸も入れながら、25mをバタフライで泳げた。
もう、芋虫とは言わせない。
まだ翅は乾いていないけれど、姿は蝶になっている(はず!)。
手の軌道と肩甲骨の動きが繋がれば、もう少し華麗に舞うことが出来るようになるかも知れないな・・・。
<以下追加:翌朝記>ーーーーーーーーーー
手先だけ使って泳いでいる証拠が現れた。
今朝になって、肘から先の筋肉が痛い。
肩周りもゴリゴリしている。
やれやれ・・・。
中級教室に振り替えで出席。
木原コーチの親身の指導は、普段は身体より頭が疲れるんだが、今日は身体も疲れた(歳かあ?)。
メインはクロール。
身体の軸を安定させて、ストリームラインを保ちながらストロークを行う。
左肩が沈み過ぎるという点と、指先に力が入っている点を指摘される。
左が落ちるのは癖だからな(左傾化かあ?)。
自分の癖を意識して、修正を掛けながら左右差を解消していくのも技術だ。
後半は、改善されたと言われるが、そういう自覚はない。
25mぽっち泳いだだけでは、その差は見えてこない。
2500mくらい泳げば、差が出てくるかも(そんなあ!)。
まあいい。
ストリームラインの基本は蹴伸びだ。
浮沈子は、少し頭が下を向いているらしい。
もう少し、頭頂部が前方(今より少し上)を向いていた方がいいようだ。
うーん、難しいな。
前面投影面積の最小化で水の抵抗を少なくするためには、ローリングの途中で肩が水平になった時の形を身体に覚えさせておく必要があるらしい。
手は、前後になっているから、前の手の肩を少し出した状態の片手伸ばしで、ローリングせずにバタ足で泳ぐ練習を繰り返す。
実際にストロークしている時は、その形になるのは一瞬だけれど、そこがベースになっているという意識を植え付ける。
頭と身体の回路を繋ぐ作業だ。
25mでは、浮沈子は呼吸はしない。
面倒くさいし、せっかく意識したフォームが崩れる。
崩れても、元に戻せればいいんだが、一度崩れるとぐちゃぐちゃになる。
ノーブレでフォームを維持できるようになったら、少し呼吸を入れよう。
苦手のプルブイもやった(大っ嫌い!)。
如何にキックで身体のバランスを誤魔化しているかを痛感する。
でも、以前は途中で止まってしまったのに、今日は曲がりなりにも25m泳ぐことが出来た。
少しは進歩しているのかも知れない。
で、最後の10分だけ、バタフライのスイムを行う(2本だけ)。
手の軌道が良くないと言われる。
正しくは、掻き始めに外側に広げてしっかりキャッチし、そのまま体側へと肘を曲げながらプルして、後半しっかりと水を押す(プッシュ)。
どうも、広げずに手先だけで掻こうとしたり、広げた後に手の軌道が内側に入ってしまうらしい。
広げて水を捉え、肘から先でキープしながら体側に沿って掻き、後方に押しやりながら、最後はリカバリーのために斜めに抜いていく。
そのスムーズな軌道を描くことが、今後の課題だ。
リカバリーの後の第一キックは、3回に1回くらいはできたかもしれない(うーん、もっと少ないかも)。
単に下半身で支えるだけに留まり、キックになっていない気がする。
ババ達の万歳バタフライと同じだ。
腕の掻きと第二キックで誤魔化している。
それは分かっているが、リカバリーと呼吸のための顔出しで精一杯で、その後のことまで気が回らないのだ。
初級教室のバタフライでは、手の掻きはリカバリー優先で、手の抜き(フィニッシュ)は身体の横から出す意識で行っている。
キャッチで広げた後も、一度内側に掻き込んで、斜め後方への抜きをスムーズにする軌道を描いてしまう(プッシュは最小限か、殆どない!:エントリー(バッシャーン)→キャッチ(小さめ?)→プル(内側へ)→(プッシュ省略!)→フィニッシュ(真横から)→リカバリー(万歳!))。
まあ、進まないわな・・・。
競泳じゃないから、それでもかまわないのかも知れないが、効率的ではないし、そもそもカッコ悪い(1掻きで進む距離も短く、回数も増える)。
クロールと同じく、肩甲骨を動かすように言われるが、それを意識する余裕は全くない。
手先の軌道優先で、上腕と肩は、それを実現するために後から動かすことになる。
必然的に上半身が縮こまって、小さな固い泳ぎになってしまう。
コーチは逆だというけど、つまり、まず肩が動いて次が上腕、肘から先や手先は後からついてくるのが正解らしいが、そんな神経は出来ていない。
手の掻きは、軌道こそ違え、クロールもバタフライも、肩甲骨の動きがポイントだ。
体幹を安定させて(腹筋、きっつ!)、肩周りを柔らかく動かして、プッシュだけ意識して掻く。
キャッチやプルで力が入っていては、スムーズな動きにならない。
まあ、どうでもいいんですが。
基本泳法であるクロールには、全ての要素が詰まっている。
その他の泳法は、それに固有のバリエーションを付け加えたものともいえる。
バタフライの手の掻きで、肩甲骨を動かすという意識はなかった。
手先の軌道は、たぶん、肩周りの動きの中で改善するのが正解だろう。
後は、やっぱ、第一キックだな。
明日は、バタフライベーシックのテクニカルプログラムがある。
針山コーチの、タイミング重視の練習だ。
バラバラの要素を、適切なタイミングで繋ぐことが出来れば、ダイナミックな泳ぎであるバタフライが完成するという、一見もっともらしい話なわけだな。
問題点は2つありそうだ。
1つは、個々の要素の完成度が高くなければ、繋げた時に大混乱になること。
もう1つは、適切なタイミングで繋げるためには、意識としては、もう一つ先の要素まで考えていなければならないということ。
また、リカバリー、入水、第一キックなど、殆ど同時に2つ以上の要素を繋げていかなければならないこともある(どーすんの!?)。
一気に全部繋げることはできないから、2つか3つを繋げて複数のブロックを作り、そのブロックを繋げて全体を仕上げるのが効果的だ。
浮沈子が個人的に練習している、リカバリーなしで次の第一キックまで行うというのも、ブロックづくりの一つだ(手は前でジャンプ(第一キックのシミュレーション)→手の掻きと第二キック(呼吸もします)→リカバリーせずに第一キック)。
繋げる時には、糊代がいるからな。
ここでは、第一キックが糊代になっている(1回目はそのシミュレーションのジャンプですが)。
改良の余地としては、手を後ろ(斜め後ろ)からスタートして、リカバリーしながらジャンプするというのを考えている(まだ試してはいません)。
このブロックが出来れば、プッシュからリカバリーの部分を何とかすれば、一応繋がりはできる(そこが大問題ですけど)。
今日は、呼吸も入れながら、25mをバタフライで泳げた。
もう、芋虫とは言わせない。
まだ翅は乾いていないけれど、姿は蝶になっている(はず!)。
手の軌道と肩甲骨の動きが繋がれば、もう少し華麗に舞うことが出来るようになるかも知れないな・・・。
<以下追加:翌朝記>ーーーーーーーーーー
手先だけ使って泳いでいる証拠が現れた。
今朝になって、肘から先の筋肉が痛い。
肩周りもゴリゴリしている。
やれやれ・・・。
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