🐼スターリンクV2.0+スターシップカーゴ=無敵 ― 2022年05月30日 22:11
スターリンクV2.0+スターシップカーゴ=無敵
(SpaceXのCEOであるElonMuskが次世代のStarlink衛星の詳細を明らかに)
https://www.teslarati.com/spacex-elon-musk-next-gen-starlink-satellite-details/
「SpaceXがすでに少なくとも1つの機能的なスターリンクGen2 / V2.0衛星プロトタイプを構築し、サウステキサススターシップ工場に出荷した」
「スターリンクV2.0衛星の重量は約1.25トン(約2750ポンド)、長さは約7メートル(約23フィート)」
「スターリンク1よりもほぼ1桁優れている」(通信性能のこと?)
エリックラルフの皮算用によれば、打ち上げ毎に現在の20倍の帯域幅を得ることになる。
「FCCがライセンス要求を承認した場合、SpaceXは6年以内に星座の半分を打ち上げる必要があります。」
「これは年間約130回のファルコン9打ち上げまたは22回のスターシップ打ち上げに相当します。」(エリックラルフも勘違いしているみたいだがな:浮沈子修正)
「30,000個のStarlinkV2.0衛星のコンステレーションは、地球の周囲に等間隔に配置されている場合、任意の秒で陸地(南極大陸を除く)で利用可能な合計帯域幅が毎秒約1250テラビット(Tbps)になる可能性があります。その帯域幅の半分がバックホールとルーティングに必要な場合でも、グローバルインターネットインフラストラクチャの合計インストール帯域幅は 600Tbpsと推定されました。」
べらぼーめ・・・。
次第に明らかになりつつある、真のスターリンク衛星コンステレーションの姿。
もちろん、この星座を維持するためには、スターシップが必要不可欠だ。
衛星のバージョンは、今後も更新されていくだろうし、スターシップ自体の性能も向上するかもしれない。
他の追随を許さない、低軌道衛星コンステレーションの展開。
これに比べれば、ワンウェブの初期展開(700機くらい?)は、子供だましのようなものだ。
ファルコン9で打ち上げてやることだって、敵に塩を送ることにはならないだろう(ひとつまみくらいか)。
エリックラルフがはじき出した600Tbpsという通信能力は、実に、2020年の全世界のインターネットの通信容量(たぶん、バックボーンのトラフィック)に相当する(記事中のリンク先参照)。
まあ、今後も増え続けていくだろうから、必ずしも全世界のバックボーンの半分をスターリンクが牛耳ることなわけではない。
しかし、高速大容量(しかも低遅延)の通信を、この星のどこにいても、アンテナさえ空に向ければ可能にするというのは大変な話だ。
しかし、1.25トンというのはデカいなあ・・・。
「Starlink V1.0衛星とV1.5衛星の重量はそれぞれ約260キログラムと310キログラムです。」
もう、別物というわけだ。
第一期の4400機余りのコンステレーションの展開は、前座のようなものだったわけだ。
V2.0こそ、スターリンクの真の姿だ(真打登場というわけか)。
ほぼ5年毎に入れ替わる衛星群は、更新され続けることになる。
バージョン100くらいになれば、衛星の重量は100トンくらいになっているかもしれない(そんなあ!)。
別に、だからといって、スターシップが100倍の打ち上げ能力を持たなければならないわけではない。
完全再使用が実現されれば、単に、100倍の打ち上げ頻度で上げればいいだけの話だ。
そう、今後の展開を考えても、勝利の方程式は変わらないのだ。
スターリンクV2.0+スターシップカーゴ=無敵
仮に、スターシップの2段目が、ネコ着地に失敗するようなことになっても、所詮はブリキ細工だからな(ステンレスですが)。
安いものだ(エンジンは少ないし:10基くらい?)。
スターリンクとスターシップは、切っても切れない繋がりがある。
巨大なロケットの真の需要は、火星旅行などではないのだ。
有人バージョンが上がるのは、早くても10年は先のことになるだろう(テキトーです)。
自社事業であるスターリンクで実績を積み重ね、信頼性を高めてからでなければ、人間乗せてネコ着地するわけにはいかないからな。
まあ、どうでもいいんですが。
1段目のスーパーヘビーについては、既にファルコンシリーズで薬籠中にしている。
こっちは、エンジンもたくさんあるから(40基くらい?)、是非とも回収したいところだ。
打ち上げた発射塔に戻って、メカジラにキャッチされるというギミックが成功するかどうかは知らない。
まあいい。
スターリンクV2.0が本格的に展開するのは、少なくともそれ以降になる(それまでは、ファルコンシリーズでちまちま打ち上げられるだけ)。
低軌道コンステレーションの時代が、本格的に始まろうとしている。
ロケットが先か、衛星が先か。
両方持っているというのは、絶対的な強みだな・・・。
(SpaceXのCEOであるElonMuskが次世代のStarlink衛星の詳細を明らかに)
https://www.teslarati.com/spacex-elon-musk-next-gen-starlink-satellite-details/
「SpaceXがすでに少なくとも1つの機能的なスターリンクGen2 / V2.0衛星プロトタイプを構築し、サウステキサススターシップ工場に出荷した」
「スターリンクV2.0衛星の重量は約1.25トン(約2750ポンド)、長さは約7メートル(約23フィート)」
「スターリンク1よりもほぼ1桁優れている」(通信性能のこと?)
エリックラルフの皮算用によれば、打ち上げ毎に現在の20倍の帯域幅を得ることになる。
「FCCがライセンス要求を承認した場合、SpaceXは6年以内に星座の半分を打ち上げる必要があります。」
「これは年間約130回のファルコン9打ち上げまたは22回のスターシップ打ち上げに相当します。」(エリックラルフも勘違いしているみたいだがな:浮沈子修正)
「30,000個のStarlinkV2.0衛星のコンステレーションは、地球の周囲に等間隔に配置されている場合、任意の秒で陸地(南極大陸を除く)で利用可能な合計帯域幅が毎秒約1250テラビット(Tbps)になる可能性があります。その帯域幅の半分がバックホールとルーティングに必要な場合でも、グローバルインターネットインフラストラクチャの合計インストール帯域幅は 600Tbpsと推定されました。」
べらぼーめ・・・。
次第に明らかになりつつある、真のスターリンク衛星コンステレーションの姿。
もちろん、この星座を維持するためには、スターシップが必要不可欠だ。
衛星のバージョンは、今後も更新されていくだろうし、スターシップ自体の性能も向上するかもしれない。
他の追随を許さない、低軌道衛星コンステレーションの展開。
これに比べれば、ワンウェブの初期展開(700機くらい?)は、子供だましのようなものだ。
ファルコン9で打ち上げてやることだって、敵に塩を送ることにはならないだろう(ひとつまみくらいか)。
エリックラルフがはじき出した600Tbpsという通信能力は、実に、2020年の全世界のインターネットの通信容量(たぶん、バックボーンのトラフィック)に相当する(記事中のリンク先参照)。
まあ、今後も増え続けていくだろうから、必ずしも全世界のバックボーンの半分をスターリンクが牛耳ることなわけではない。
しかし、高速大容量(しかも低遅延)の通信を、この星のどこにいても、アンテナさえ空に向ければ可能にするというのは大変な話だ。
しかし、1.25トンというのはデカいなあ・・・。
「Starlink V1.0衛星とV1.5衛星の重量はそれぞれ約260キログラムと310キログラムです。」
もう、別物というわけだ。
第一期の4400機余りのコンステレーションの展開は、前座のようなものだったわけだ。
V2.0こそ、スターリンクの真の姿だ(真打登場というわけか)。
ほぼ5年毎に入れ替わる衛星群は、更新され続けることになる。
バージョン100くらいになれば、衛星の重量は100トンくらいになっているかもしれない(そんなあ!)。
別に、だからといって、スターシップが100倍の打ち上げ能力を持たなければならないわけではない。
完全再使用が実現されれば、単に、100倍の打ち上げ頻度で上げればいいだけの話だ。
そう、今後の展開を考えても、勝利の方程式は変わらないのだ。
スターリンクV2.0+スターシップカーゴ=無敵
仮に、スターシップの2段目が、ネコ着地に失敗するようなことになっても、所詮はブリキ細工だからな(ステンレスですが)。
安いものだ(エンジンは少ないし:10基くらい?)。
スターリンクとスターシップは、切っても切れない繋がりがある。
巨大なロケットの真の需要は、火星旅行などではないのだ。
有人バージョンが上がるのは、早くても10年は先のことになるだろう(テキトーです)。
自社事業であるスターリンクで実績を積み重ね、信頼性を高めてからでなければ、人間乗せてネコ着地するわけにはいかないからな。
まあ、どうでもいいんですが。
1段目のスーパーヘビーについては、既にファルコンシリーズで薬籠中にしている。
こっちは、エンジンもたくさんあるから(40基くらい?)、是非とも回収したいところだ。
打ち上げた発射塔に戻って、メカジラにキャッチされるというギミックが成功するかどうかは知らない。
まあいい。
スターリンクV2.0が本格的に展開するのは、少なくともそれ以降になる(それまでは、ファルコンシリーズでちまちま打ち上げられるだけ)。
低軌道コンステレーションの時代が、本格的に始まろうとしている。
ロケットが先か、衛星が先か。
両方持っているというのは、絶対的な強みだな・・・。
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