🐱テック1コンプリート ― 2022年07月28日 20:04
テック1コンプリート
諸般の事情から、まだ合格したわけではないが、一応、見込み合格となった。
ただし、条件付き。
今後、荻原さんとテック1ダイビングをさらに練習して、ОKが出たら、GUEテック1ダイバー以上で、何かあってもサポートしてもらえる人と潜ること・・・。
うーん、条件付き合格というのは、聞いたことがないけど、如何にギデオンリューから信頼されていないかという証だな。
自分でも分かっている。
それなら、不合格にしてくれればいいのに(スキル的にはギリギリだそうです)。
テック1は、GUEにおけるテクニカルダイビングの入口にあたる。
最大深度は51mまで、総減圧時間は30分までとあるし、デコタンは純酸素またはナイトロックス50となっている。
「または」というところが曲者で、2本同時に携行することはできない。
どっちか1本だけ。
特徴的なのは、ナイトロックス50のタンクが、アルミ11リッターというところだな。
デコガスのシェアーという、ヘンタイスキルを学ぶ。
あんな、ドデカいデコタンを落とすかよ・・・。
しかし、浮沈子の身近で、実際に落としちまった話を聞いているからな。
そん時、どーする!?。
詳細は明かせないが、そのためのデカタンクということだそうだ。
計算してみると、2人チームの場合は、5.5リッタータンクでは足りない(ガスをシェアーするので、減圧時間も長くなるため)。
レック2、3のインストラクション講習の生徒役から参加させていただき、日程も1日延長して、ぶっ通しで10日間潜った(うち2日間は、講習のみ:レック2の初日とテック1の2日目)。
幸い、体調を崩すこともなく(筋肉痛除く)、無事に生徒役(テック1の方は、ギデオンの生徒でもありますが)を果たすことが出来た。
やれやれ・・・。
ホッとすると同時に、多少気が抜けた感じだ。
今日から、右目に抗生剤を点眼している(朝、昼、夜、寝る前)。
感染管理期間に入り、水泳もダイビングも出来なくなった。
来月初日の右目手術、1週間後の左目手術と続き、合計半月は頭も洗えない。
もっとも、洗うもの(頭髪)が残っているわけじゃないからな。
ウエットティッシュで、サッと一拭きで十分!。
まあ、どうでもいいんですが。
最終的に合格してカードが来る頃には、筋トレも始められるだろう。
水泳とダイビングは、2か月間禁忌だ。
感染が怖いからな。
安物の単焦点レンズとはいえ、目玉(水晶体)を繰り抜いて(超音波で粉々に破壊して吸い出す)入れ替える(丸めたレンズを押し込んで中で展開する)。
展開と言えば、SMBの打ち上げには苦労した。
テック1までは、小さいSMBで良かったらしい(早く言ってよ!)。
ドデカいフロートに複数回息を吹き込んだら怒られてしまった。
まあいい。
郷に入っては郷に従う。
ストレスが掛かるとトリムが崩れるのは毎度のことだが、その基準も厳しい(20度以内)。
ビデオにばっちり撮られていて、デブリの時に動かぬ証拠を突きつけられる(まあ、ビデオだから「動く」証拠ですが)。
もちろん、寄って集っていびり倒すわけではなく、本人にキッチリ問題点を認識してもらって、改善へのきっかけにしてもらうためだ。
教育的指導というやつか。
顎を上げ、胸を落とし、膝を上げ、膝の曲げを伸ばす(何度言われたことか)。
ウエイトバランスの問題もあり、合計8kgを3kgまで減らされた。
2kgでも行けると言われる。
おいおい・・・。
その代わり、トリムを取るのに苦労する。
ウエイトの位置を、あっちこっちずらして試す。
最終日の熱海の沈船では、泣いて縋って4kg(タンクの間に2kg、ウエイトベルトに2kg)付けさせてもらって、なんとか6mからのシックスアップを成功させる。
シェルドライの排気バルブの調子が悪く、抜き切るのに苦労するが、器材のせいにするのは限界があるからな。
スキルを意識した経験を積むこと。
指導者に付いて、ファンでもトレーニングでも、ダイビング経験を増やす中で、常時、正しいスタビリティが取れるようになっていく。
ギデオンの今回のキーワードの一つが、スタビリティだった。
まあ、他にも、アウェアネスとかもあるけど。
今回の講習に参加しなければ、自分だけで100本潜っても気付かないことを沢山教えてもらった気がする。
最終日の昨日は、沈船ダイビングの後、ギデオンを成田まで送った。
いろいろあって、人手が足りなくなっちまったからな。
いろいろな話をした(もちろん、英語で:通じたかどうかは知らない)。
しきりに、GUEメンバーになれと誘われるが、浮沈子にその気はない。
テック1で、GUEのコースはお終い。
もちろん、ダブルタンクの練習には参加するし、今回参加できなかった生徒が受講する際のサポートメンバーとしてテック1講習に再度加わることはあるだろう。
せっかく身につけたスキルを、錆び付かせるのはもったいないからな。
浮沈子は、今回、初めて水深6mでVドリルを行った。
初回は、静止できなくて失敗。
翌日再挑戦。
何とかこなすも、課題山積。
原因はスタビリティ。
ギデオンが言ったと聞いている、有名なセリフを思い出す。
6mといったら、6mだろう!?(5.9mでもなければ、6.1mでもないという意味)。
実際、シックスアップでは、6mから1mまで、そのスキルを要求される(1mでは、さすがに1.4mくらいまで落ちましたが)。
本人は、鼻歌交じりで止まって見せる。
フロートアップのデモでも、深度、トリム、バランス、姿勢とも、微動だにしない。
そのこと自体は、インストラクタートレーナーとして当然としても、その水準を生徒に要求するところがスゴイ・・・。
「あなたなら、出来る!」
何百人ものテクニカルダイバーを育ててきた彼の、確信に満ちた言葉に酔う(窒素良いかあ?:ちなみに、ボトムガスは21/35のトライミックス)。
トリムの修正にしても、IEを受けている荻原さんに、水中で頻繁に生徒に指示するように指導している(浮沈子は格好の教材だな・・・)。
教育的指導は、その場で行った方が効果的だし、本人の動的な自覚を促すことに繋がる(えーと、すぐ忘れちゃう生徒もいますけど:誰?)。
指導法についても、クラスルームやランドドリルでの対応について、学ぶことが多かった。
余計な情報を与え過ぎないということも大切なことだな。
テック1は、テクニカルダイビングが初めての生徒が来る。
デコタンなど持ったこともない、真っ新のダブルタンクダイバーが受けるコースだ。
リブリーザーや、テック2の話は、話題としてはいいけれど、それと絡めて理解させようとしても混乱を広げるだけ。
浮沈子的には、装備重量が増えたオープンサーキットの浮力コントロールは、呼吸では不可能という話を聞いて、こりゃあ、CCRと同じだということに気付く。
実際、そのつもりになって、こまめにBCの調整をしたら上手くいった。
人を見て法を説く。
まあ、CCRの方が扱いやすいというヘンタイダイバーは、それほど多くはないだろうけど。
浮沈子の生徒としてのミッションは終わった。
提出したエグザム(日本語でいいというので、日本語で書いて出しました)の評価と、最終的な認定者であるギデオンリューの最終判定はこれから。
全力を尽くして取り組み、最善以上の努力を傾けて挑戦し続けた日々・・・。
筋肉痛と脱水と戦いながら、インストラクターの手を借りて立ち上がる日々(途中から、ダブルタンクで立ち上がれなくなった)。
デコタンも、エントリーしてから水面でもらう体たらく・・・。
肉体と精神の限界はとっくに超えている。
今日は、さすがに疲れて、エグザムを仕上げるのが精一杯だった(大井町のフィットネスも休みだし)。
微熱(36度後半から37度)が出て、新型コロナじゃないかと抗原検査キットを買ってきて調べたが、あっさり陰性と出た。
ホントかあ?。
値段も安くなっていたので(約700円)、少し仕入れておこうかな。
東京都は、今日、4万人の大台を超えた。
(東京都 新型コロナ 過去最多4万406人感染 初の4万人超)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220728/k10013740081000.html
「都内で一日に4万人を超えるのは初めてです。」
全国的にも、過去最多となった。
(【国内感染】新型コロナ 過去最多23万人超感染 18都道県で最多)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220728/k10013740811000.html
「これまでに全国で23万3094人となりました。」
明日は我が身だな・・・。
とにかく、テック1は終わった。
おそらく、合格してカードは届くだろうけど、行間には目に見えない条件が山ほど書いてあるわけだ。
自分の実力は分かっている。
練習あるのみ。
行住坐臥、スタビリティとアウェアネスだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
一昨日の夜、大瀬館の体重計に乗って、3kg増えていることに気付いた。
器材のウエイトを減らした分くらいは、生身のウエイトが増えている。
これじゃあ、一人で立てなくなるのも無理はない。
ああ、しかも、来月からは、筋トレも制限される。
巷はコロナに満ち溢れているしな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
提出したエグザムの答えが4か所も違っていて、修正を求められる。
夜中に再提出した(期限は深夜まで!)。
ぼーっと授業を聞いているだけだったが、ちゃんと聞いていないとダメだな。
テック1でどんなことをやるかは、ネットで公開されている。
(STANDARDS AND PROCEDURES)
https://www.gue.com/diver-training/standards-and-procedures
「GUE Standards, Version 9.2」というPDFファイルの該当箇所を自動翻訳すると以下になる。
2.3.1.6学術トピック:
a. はじめに:GUEの構成とコースの概要(目的、制限、期待)
b. ダイビング計画、最小ガス、ガス戦略、およびガス管理
c. ガス特性:呼吸ガス、酸素、麻酔、高炭酸ガス血症
d. 減圧症:歴史、概要、減圧症
e. 実用的な減圧:一般的なガイドライン、DecoPlanner、ratio deco、およびその他の考慮事項
f. 緊急事態:事故の予防と管理
2.3.1.7ランドドリルとトピック:
a. リールとガイドラインの使用
b. ダイビングチームの編成、コミュニケーション、およびプロトコル
c. バックガスレギュレーター/バルブ故障モードと管理
d. 減圧シリンダーのセットアップ
e. ガススイッチの手順
f. 減圧シリンダー故障プロトコル
g. 無意識のダイバー回復
h. バックアップライトの展開
i. 減圧ガス分担
2.3.1.8必要なダイビングスキルとドリル:
a. ダイビング前の準備、水中での活動、ダイビング後の評価など、安全なダイビング技術に習熟していることを示します。
b. チームメンバーの場所の認識と安全性への懸念を示し、対応する
視覚的な兆候とダイビングパートナーのニーズにすばやく対応します。
c. すべてのトレーニングを通じて、安全で責任ある態度を示します。
d. 水中コミュニケーションに習熟していることを示します。
e. GUE機器構成の管理に関する基本的な習熟度を示します。
f. さまざまな上昇率と安全なガス切り替え手順を利用して、適切な上昇と下降に習熟していることを示します。
g. 止まることなく、14分以内に少なくとも400ヤード/375m泳げる必要があります。
このテストは水着で実施し、必要に応じて適切な熱保護を行う必要があります。
h. 水中にいる間、息止めで少なくとも60フィート/18メートルの距離を泳ぐことができなければなりません。
i. バルブ操作(修正可能、修正不可能、および誤った障害)、ガス共有、および必要に応じてレギュレーターの切り替えを含む、ガス障害手順に習熟していることを示します。
j. 表面マーカーブイの展開に習熟していることを示します(Tech 1トレーニングが洞窟環境で実施されている場合を除く)。
k. バックアップマスクへの切り替えに習熟していることを示します。
l. バックアップライトへの切り替えに習熟していることを示します。
m. 必要なコース機器に精通していることを示します。
n. 下部でのガス共有、上昇中のガス共有、減圧ガスの共有など、ガス共有シナリオの管理に習熟していることを示します。
o. デリケートな環境やシルト質の環境に適した、少なくとも3つの推進技術を快適に示します。これらのキックの1つは後方キックでなければなりません。
p. 単一の減圧シリンダーで適度な習熟度を示します。
q. 深さや時間の管理など、効果的な減圧技術に習熟していることを示します。
r. 意識不明のダイバーの効果的な水中管理を含む、ダイビングレスキューテクニックを実演します
s. 良好な浮力とトリムを示します。つまり、おおよその基準は、ターゲットの深さから3 ft / 1 m以内にとどまりながら、水平から最大20度ずれています。
t. 利用可能なチームリソースを使用して、故障した減圧シリンダーを管理する能力を示します。
ワケワカの自動翻訳ではあるけれど、終わってから読み返すと、それぞれのトレーニングシーンが蘇る(飛ばすことなく、全てやりました)。
懸案のスイムテストも、14分リミットのところを8分程度で泳いだ(ゆっくりめの平泳ぎ)。
浮力コントロールは、上下50cm以内が基準だが、ギデオンの要求水準はせいぜい上下10cmだけどな(水深1mでも!)。
ダイコンの深度計とにらめっこだ。
まあいい。
インストラクター役の荻原さんは、生徒と泳ぐ他に、自分自身のインストラクター認定のために、別途スイムテストやフィットネステスト(器材を担いで歩いたり、水面でフル装備のダイバーを曳航したり)を行う。
体力と気力が充実している年齢でなければ、とてもこなせない。
それに比べれば、生徒である浮沈子などは気楽な身分と言える(落第したってへいちゃらさー・・・)。
それでも、途中でケガをしたり体調を崩して離脱すれば、コースが成立しなくなるわけだから、そっちの方は気を使った。
例え落第しても、荻原さんがインストラクターに認定されれば、いつでも教えてもらえるからな。
GUEは、多くの誤解を受けている団体だ(そうなのかあ?)。
みんな同じ格好して、洞窟でもないのに腹ばいになって、融通の利かない手順に固執し、自分たちだけの世界でダイビングしているって!。
しかし、よく見れば、他の団体も、多かれ少なかれGUEと似た感じでコースを設定し、スキルを開発し、器材も整えて潜っている。
自称リゾートダイバーの浮沈子から見れば、どこも同じだ。
せいぜい、「個性的」くらいな感じか(アクが強いとも言うかも)。
ギデオンに言わせると、実戦的で合理的なんだそうだ(ものは言いようだな)。
豊富な探検ダイビングの実績もあり、インストラクターの質の管理も厳しい。
GUEも、時代とともに変化してきている。
サイドマウントもCCRも取り入れてきた(パッシブSCRのRB-80は、まだまだ現役ですが:ギデオンは、インストラクターでもあります)。
他団体からの批判の的であるレシオデコも、今では減圧ソフトで確認することを推奨される参考手順になっている。
日進月歩で進化するテクニカルダイビング。
浮沈子は、すでにP社のテック50までやったけど、その経験をもってしても、テック1はギリギリ合格レベルだ。
要求水準が高いし、それは理に適っている。
ギデオンは、自身のインストラクタ-としての経験上、生徒はファンダメンタルズ合格から、最低でも50本のダブルタンクでのダイビング経験が必要だと言っている(基準では25本:ちなみに、浮沈子は20本程度でチャレンジ!)。
まあ、直前にレック2、3の生徒役で潜って、基準はクリアしてから受講しているけどな。
つまり、それだけの習熟度を要求されているわけだ。
平気で落とすし・・・。
それもまた、理に適っている。
落すのも、インストラクターの大切な仕事の一つだ。
ファンダメンタルズとテック1の大きな違いの一つが、チームとしてのスキルを要求されることだ。
ファンダメンタルズでは、まあ、ぶっちゃけ、自分のことさえできればそれでいいわけで(Sドリルとかは別ですけど)、隣は何をする人ぞ的感覚だったが、テック1ではそうはいかない。
トラブル対処の時だけではなく、常にポジションを意識し、アウェアネスを働かせて、チームとしてのポテンシャルを最大限発揮できるようにしておく必要がある。
見た目は、デコタン1本増えるだけだが、中身は全くの別物と言える。
他の指導団体のインストラクタートレーナー曰く、GUEのファンダメンタルズは、空手の型みたいな感じに見えるそうだ。
今回の受講の中で、ギデオンも同じことを言っていたのが印象的だった。
デコレギへの交換の手順だが、正に、型にハマった手順に習熟することで、ミスなく、確実に行えるようになる。
その型が、例えば、トラブルの際に、適切な次の手順の展開に繋がっていく。
型の習熟は、それ自身が最終的な目的ではなく、次のステップへ進むための確実で重要なプロセスなわけだ。
目からうろこのテック1。
このコースを受講しないで、GUEを誤解したままでいるとしたら、それは大きな不幸と言えよう。
「みんな同じ格好して、洞窟でもないのに腹ばいになって、融通の利かない手順に固執し、自分たちだけの世界でダイビングしているって!。」(再掲)
浮沈子も、実はそう思っていたけど、今回の受講を通じて大分誤解は解けた気がする。
器材やコンフィギュレーションの統一の意義、ホリゾンタルトリムの真の目的(スタビリティと、そこから派生する様々なメリット)、統一された手順をコミュニティで共有する意義、全世界でそれらが統一されていることによる、国際協力と他国でのプロジェクトに参加することの容易さ。
それでも、少しくらい(20cm程度まで?)深度が変わってもいいんじゃね?とか、海洋では多少トリムが崩れても大目に見てくれてもいいんじゃね?など、まだまだ疑問は残る。
SMBの打ち上げとかもな(複数回吹き込んだら、怒られてしまった!)。
ライトを縦に振らないなどもある(TDIのコーションサインは縦振り)。
まあ、どうでもいいんですが。
GUEのインストラクターは、自分が教えるダイビングを、トレーニングとは別に、年間一定本数潜ることを要求されている。
スキルの維持に欠かせないわけだ。
TDIとかも、確かそういう基準があったと記憶している。
そのためには、世界中で行われている様々なプロジェクトに参加する必要があり、その意味でも、統一された手順を持つことの意義は大きい。
ダイビングは、全世界共通の言語だ。
海は、陸上生活者である人間を隔てる障壁であると同時に、ダイバーにとっては世界を繋ぐ架け橋でもある。
魚に国境がないのと同じく、ダイバーにも国境はないのだ。
水中での共通言語は、ハンドシグナルやライトシグナルだけではない。
統一された器材やコンフィギュレーション、ストラテジー、プロトコル、全てがコミュニケーションのベースになる。
そこに魅力を感じることが出来れば、GUEはお薦めの指導団体だ。
やや個性的過ぎる(アクが強い?)気はするけど、それもまた、ある意味、魅力のうちだろう。
相性の問題だな。
他団体でも、やっていることは似たり寄ったりだ。
出来上がったテクニカルダイバーが、大きく異なることはない(たぶん)。
認定が甘かったりするのは、指導団体の差よりも、認定するインストラクターの差によるところが大きいだろう(そうなのかあ?)。
現に、P社のテクニカルダイバー認定を受けている浮沈子が、四苦八苦したわけだからな(おっと、CMASのフルケーブダイバーでもあったか!)。
チャレンジする価値はある。
まあ、そのためには、ファンダメンタルズのテックパスをクリアする必要があるけどな。
その敷居も高い。
テクニカルダイビングを始めるにあたっての、盤石の基礎を築く。
岩盤スキルがなければ、テック1で落ちるだけの話だ。
P社のインストラクターの半分は、多分落ちるだろう。
浮沈子は、ファンダメンタルズのテックパスを取るのに、フル講習を3回受けて、ようやく受かった(もちろん、浮沈子もP社のインストラクター)。
チャレンジし甲斐があるなあ(あり過ぎ!)。
今回、ギリギリとはいえ、あっさり合格したのは、ギデオンや荻原さんの指導のたまものだ。
もう、死ぬまで、GUEのコースを新たに受講することはない(たぶん)。
テック1レベルまでのトレーニングか、ファンダイブを楽しむだけだ。
少なくとも、今は燃え尽きている。
今年は、デカいチャレンジが続いたからな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
今朝(7月29日)、エグザムの最終提出(2回も修正!)。
ようやく、ミッションコンプリートになった。
やれやれ・・・。
内科の受診で、血液検査の採血をして、切らしてしまった内服薬を薬局でゲット。
速攻で、ジュースで流し込む(微温湯を推奨)。
空腹時血糖を測る都合上、朝は糖分を取れなかったからな。
まあいい。
今日は、久しぶりにフィットネスに出かけよう。
もう、水泳はできない(手術前の感染管理期間)。
筋トレと、有酸素運動だけ。
3kg増えた体重を、少しでも戻す。
伸びてきた髪も切っておこう。
この間、オミットしてきた生活の流れを取り戻す。
浮世離れした、テクニカルダイビングのホリゾンタルな世界から、陸上動物のバーチカルな世界へ・・・。
諸般の事情から、まだ合格したわけではないが、一応、見込み合格となった。
ただし、条件付き。
今後、荻原さんとテック1ダイビングをさらに練習して、ОKが出たら、GUEテック1ダイバー以上で、何かあってもサポートしてもらえる人と潜ること・・・。
うーん、条件付き合格というのは、聞いたことがないけど、如何にギデオンリューから信頼されていないかという証だな。
自分でも分かっている。
それなら、不合格にしてくれればいいのに(スキル的にはギリギリだそうです)。
テック1は、GUEにおけるテクニカルダイビングの入口にあたる。
最大深度は51mまで、総減圧時間は30分までとあるし、デコタンは純酸素またはナイトロックス50となっている。
「または」というところが曲者で、2本同時に携行することはできない。
どっちか1本だけ。
特徴的なのは、ナイトロックス50のタンクが、アルミ11リッターというところだな。
デコガスのシェアーという、ヘンタイスキルを学ぶ。
あんな、ドデカいデコタンを落とすかよ・・・。
しかし、浮沈子の身近で、実際に落としちまった話を聞いているからな。
そん時、どーする!?。
詳細は明かせないが、そのためのデカタンクということだそうだ。
計算してみると、2人チームの場合は、5.5リッタータンクでは足りない(ガスをシェアーするので、減圧時間も長くなるため)。
レック2、3のインストラクション講習の生徒役から参加させていただき、日程も1日延長して、ぶっ通しで10日間潜った(うち2日間は、講習のみ:レック2の初日とテック1の2日目)。
幸い、体調を崩すこともなく(筋肉痛除く)、無事に生徒役(テック1の方は、ギデオンの生徒でもありますが)を果たすことが出来た。
やれやれ・・・。
ホッとすると同時に、多少気が抜けた感じだ。
今日から、右目に抗生剤を点眼している(朝、昼、夜、寝る前)。
感染管理期間に入り、水泳もダイビングも出来なくなった。
来月初日の右目手術、1週間後の左目手術と続き、合計半月は頭も洗えない。
もっとも、洗うもの(頭髪)が残っているわけじゃないからな。
ウエットティッシュで、サッと一拭きで十分!。
まあ、どうでもいいんですが。
最終的に合格してカードが来る頃には、筋トレも始められるだろう。
水泳とダイビングは、2か月間禁忌だ。
感染が怖いからな。
安物の単焦点レンズとはいえ、目玉(水晶体)を繰り抜いて(超音波で粉々に破壊して吸い出す)入れ替える(丸めたレンズを押し込んで中で展開する)。
展開と言えば、SMBの打ち上げには苦労した。
テック1までは、小さいSMBで良かったらしい(早く言ってよ!)。
ドデカいフロートに複数回息を吹き込んだら怒られてしまった。
まあいい。
郷に入っては郷に従う。
ストレスが掛かるとトリムが崩れるのは毎度のことだが、その基準も厳しい(20度以内)。
ビデオにばっちり撮られていて、デブリの時に動かぬ証拠を突きつけられる(まあ、ビデオだから「動く」証拠ですが)。
もちろん、寄って集っていびり倒すわけではなく、本人にキッチリ問題点を認識してもらって、改善へのきっかけにしてもらうためだ。
教育的指導というやつか。
顎を上げ、胸を落とし、膝を上げ、膝の曲げを伸ばす(何度言われたことか)。
ウエイトバランスの問題もあり、合計8kgを3kgまで減らされた。
2kgでも行けると言われる。
おいおい・・・。
その代わり、トリムを取るのに苦労する。
ウエイトの位置を、あっちこっちずらして試す。
最終日の熱海の沈船では、泣いて縋って4kg(タンクの間に2kg、ウエイトベルトに2kg)付けさせてもらって、なんとか6mからのシックスアップを成功させる。
シェルドライの排気バルブの調子が悪く、抜き切るのに苦労するが、器材のせいにするのは限界があるからな。
スキルを意識した経験を積むこと。
指導者に付いて、ファンでもトレーニングでも、ダイビング経験を増やす中で、常時、正しいスタビリティが取れるようになっていく。
ギデオンの今回のキーワードの一つが、スタビリティだった。
まあ、他にも、アウェアネスとかもあるけど。
今回の講習に参加しなければ、自分だけで100本潜っても気付かないことを沢山教えてもらった気がする。
最終日の昨日は、沈船ダイビングの後、ギデオンを成田まで送った。
いろいろあって、人手が足りなくなっちまったからな。
いろいろな話をした(もちろん、英語で:通じたかどうかは知らない)。
しきりに、GUEメンバーになれと誘われるが、浮沈子にその気はない。
テック1で、GUEのコースはお終い。
もちろん、ダブルタンクの練習には参加するし、今回参加できなかった生徒が受講する際のサポートメンバーとしてテック1講習に再度加わることはあるだろう。
せっかく身につけたスキルを、錆び付かせるのはもったいないからな。
浮沈子は、今回、初めて水深6mでVドリルを行った。
初回は、静止できなくて失敗。
翌日再挑戦。
何とかこなすも、課題山積。
原因はスタビリティ。
ギデオンが言ったと聞いている、有名なセリフを思い出す。
6mといったら、6mだろう!?(5.9mでもなければ、6.1mでもないという意味)。
実際、シックスアップでは、6mから1mまで、そのスキルを要求される(1mでは、さすがに1.4mくらいまで落ちましたが)。
本人は、鼻歌交じりで止まって見せる。
フロートアップのデモでも、深度、トリム、バランス、姿勢とも、微動だにしない。
そのこと自体は、インストラクタートレーナーとして当然としても、その水準を生徒に要求するところがスゴイ・・・。
「あなたなら、出来る!」
何百人ものテクニカルダイバーを育ててきた彼の、確信に満ちた言葉に酔う(窒素良いかあ?:ちなみに、ボトムガスは21/35のトライミックス)。
トリムの修正にしても、IEを受けている荻原さんに、水中で頻繁に生徒に指示するように指導している(浮沈子は格好の教材だな・・・)。
教育的指導は、その場で行った方が効果的だし、本人の動的な自覚を促すことに繋がる(えーと、すぐ忘れちゃう生徒もいますけど:誰?)。
指導法についても、クラスルームやランドドリルでの対応について、学ぶことが多かった。
余計な情報を与え過ぎないということも大切なことだな。
テック1は、テクニカルダイビングが初めての生徒が来る。
デコタンなど持ったこともない、真っ新のダブルタンクダイバーが受けるコースだ。
リブリーザーや、テック2の話は、話題としてはいいけれど、それと絡めて理解させようとしても混乱を広げるだけ。
浮沈子的には、装備重量が増えたオープンサーキットの浮力コントロールは、呼吸では不可能という話を聞いて、こりゃあ、CCRと同じだということに気付く。
実際、そのつもりになって、こまめにBCの調整をしたら上手くいった。
人を見て法を説く。
まあ、CCRの方が扱いやすいというヘンタイダイバーは、それほど多くはないだろうけど。
浮沈子の生徒としてのミッションは終わった。
提出したエグザム(日本語でいいというので、日本語で書いて出しました)の評価と、最終的な認定者であるギデオンリューの最終判定はこれから。
全力を尽くして取り組み、最善以上の努力を傾けて挑戦し続けた日々・・・。
筋肉痛と脱水と戦いながら、インストラクターの手を借りて立ち上がる日々(途中から、ダブルタンクで立ち上がれなくなった)。
デコタンも、エントリーしてから水面でもらう体たらく・・・。
肉体と精神の限界はとっくに超えている。
今日は、さすがに疲れて、エグザムを仕上げるのが精一杯だった(大井町のフィットネスも休みだし)。
微熱(36度後半から37度)が出て、新型コロナじゃないかと抗原検査キットを買ってきて調べたが、あっさり陰性と出た。
ホントかあ?。
値段も安くなっていたので(約700円)、少し仕入れておこうかな。
東京都は、今日、4万人の大台を超えた。
(東京都 新型コロナ 過去最多4万406人感染 初の4万人超)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220728/k10013740081000.html
「都内で一日に4万人を超えるのは初めてです。」
全国的にも、過去最多となった。
(【国内感染】新型コロナ 過去最多23万人超感染 18都道県で最多)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220728/k10013740811000.html
「これまでに全国で23万3094人となりました。」
明日は我が身だな・・・。
とにかく、テック1は終わった。
おそらく、合格してカードは届くだろうけど、行間には目に見えない条件が山ほど書いてあるわけだ。
自分の実力は分かっている。
練習あるのみ。
行住坐臥、スタビリティとアウェアネスだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
一昨日の夜、大瀬館の体重計に乗って、3kg増えていることに気付いた。
器材のウエイトを減らした分くらいは、生身のウエイトが増えている。
これじゃあ、一人で立てなくなるのも無理はない。
ああ、しかも、来月からは、筋トレも制限される。
巷はコロナに満ち溢れているしな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
提出したエグザムの答えが4か所も違っていて、修正を求められる。
夜中に再提出した(期限は深夜まで!)。
ぼーっと授業を聞いているだけだったが、ちゃんと聞いていないとダメだな。
テック1でどんなことをやるかは、ネットで公開されている。
(STANDARDS AND PROCEDURES)
https://www.gue.com/diver-training/standards-and-procedures
「GUE Standards, Version 9.2」というPDFファイルの該当箇所を自動翻訳すると以下になる。
2.3.1.6学術トピック:
a. はじめに:GUEの構成とコースの概要(目的、制限、期待)
b. ダイビング計画、最小ガス、ガス戦略、およびガス管理
c. ガス特性:呼吸ガス、酸素、麻酔、高炭酸ガス血症
d. 減圧症:歴史、概要、減圧症
e. 実用的な減圧:一般的なガイドライン、DecoPlanner、ratio deco、およびその他の考慮事項
f. 緊急事態:事故の予防と管理
2.3.1.7ランドドリルとトピック:
a. リールとガイドラインの使用
b. ダイビングチームの編成、コミュニケーション、およびプロトコル
c. バックガスレギュレーター/バルブ故障モードと管理
d. 減圧シリンダーのセットアップ
e. ガススイッチの手順
f. 減圧シリンダー故障プロトコル
g. 無意識のダイバー回復
h. バックアップライトの展開
i. 減圧ガス分担
2.3.1.8必要なダイビングスキルとドリル:
a. ダイビング前の準備、水中での活動、ダイビング後の評価など、安全なダイビング技術に習熟していることを示します。
b. チームメンバーの場所の認識と安全性への懸念を示し、対応する
視覚的な兆候とダイビングパートナーのニーズにすばやく対応します。
c. すべてのトレーニングを通じて、安全で責任ある態度を示します。
d. 水中コミュニケーションに習熟していることを示します。
e. GUE機器構成の管理に関する基本的な習熟度を示します。
f. さまざまな上昇率と安全なガス切り替え手順を利用して、適切な上昇と下降に習熟していることを示します。
g. 止まることなく、14分以内に少なくとも400ヤード/375m泳げる必要があります。
このテストは水着で実施し、必要に応じて適切な熱保護を行う必要があります。
h. 水中にいる間、息止めで少なくとも60フィート/18メートルの距離を泳ぐことができなければなりません。
i. バルブ操作(修正可能、修正不可能、および誤った障害)、ガス共有、および必要に応じてレギュレーターの切り替えを含む、ガス障害手順に習熟していることを示します。
j. 表面マーカーブイの展開に習熟していることを示します(Tech 1トレーニングが洞窟環境で実施されている場合を除く)。
k. バックアップマスクへの切り替えに習熟していることを示します。
l. バックアップライトへの切り替えに習熟していることを示します。
m. 必要なコース機器に精通していることを示します。
n. 下部でのガス共有、上昇中のガス共有、減圧ガスの共有など、ガス共有シナリオの管理に習熟していることを示します。
o. デリケートな環境やシルト質の環境に適した、少なくとも3つの推進技術を快適に示します。これらのキックの1つは後方キックでなければなりません。
p. 単一の減圧シリンダーで適度な習熟度を示します。
q. 深さや時間の管理など、効果的な減圧技術に習熟していることを示します。
r. 意識不明のダイバーの効果的な水中管理を含む、ダイビングレスキューテクニックを実演します
s. 良好な浮力とトリムを示します。つまり、おおよその基準は、ターゲットの深さから3 ft / 1 m以内にとどまりながら、水平から最大20度ずれています。
t. 利用可能なチームリソースを使用して、故障した減圧シリンダーを管理する能力を示します。
ワケワカの自動翻訳ではあるけれど、終わってから読み返すと、それぞれのトレーニングシーンが蘇る(飛ばすことなく、全てやりました)。
懸案のスイムテストも、14分リミットのところを8分程度で泳いだ(ゆっくりめの平泳ぎ)。
浮力コントロールは、上下50cm以内が基準だが、ギデオンの要求水準はせいぜい上下10cmだけどな(水深1mでも!)。
ダイコンの深度計とにらめっこだ。
まあいい。
インストラクター役の荻原さんは、生徒と泳ぐ他に、自分自身のインストラクター認定のために、別途スイムテストやフィットネステスト(器材を担いで歩いたり、水面でフル装備のダイバーを曳航したり)を行う。
体力と気力が充実している年齢でなければ、とてもこなせない。
それに比べれば、生徒である浮沈子などは気楽な身分と言える(落第したってへいちゃらさー・・・)。
それでも、途中でケガをしたり体調を崩して離脱すれば、コースが成立しなくなるわけだから、そっちの方は気を使った。
例え落第しても、荻原さんがインストラクターに認定されれば、いつでも教えてもらえるからな。
GUEは、多くの誤解を受けている団体だ(そうなのかあ?)。
みんな同じ格好して、洞窟でもないのに腹ばいになって、融通の利かない手順に固執し、自分たちだけの世界でダイビングしているって!。
しかし、よく見れば、他の団体も、多かれ少なかれGUEと似た感じでコースを設定し、スキルを開発し、器材も整えて潜っている。
自称リゾートダイバーの浮沈子から見れば、どこも同じだ。
せいぜい、「個性的」くらいな感じか(アクが強いとも言うかも)。
ギデオンに言わせると、実戦的で合理的なんだそうだ(ものは言いようだな)。
豊富な探検ダイビングの実績もあり、インストラクターの質の管理も厳しい。
GUEも、時代とともに変化してきている。
サイドマウントもCCRも取り入れてきた(パッシブSCRのRB-80は、まだまだ現役ですが:ギデオンは、インストラクターでもあります)。
他団体からの批判の的であるレシオデコも、今では減圧ソフトで確認することを推奨される参考手順になっている。
日進月歩で進化するテクニカルダイビング。
浮沈子は、すでにP社のテック50までやったけど、その経験をもってしても、テック1はギリギリ合格レベルだ。
要求水準が高いし、それは理に適っている。
ギデオンは、自身のインストラクタ-としての経験上、生徒はファンダメンタルズ合格から、最低でも50本のダブルタンクでのダイビング経験が必要だと言っている(基準では25本:ちなみに、浮沈子は20本程度でチャレンジ!)。
まあ、直前にレック2、3の生徒役で潜って、基準はクリアしてから受講しているけどな。
つまり、それだけの習熟度を要求されているわけだ。
平気で落とすし・・・。
それもまた、理に適っている。
落すのも、インストラクターの大切な仕事の一つだ。
ファンダメンタルズとテック1の大きな違いの一つが、チームとしてのスキルを要求されることだ。
ファンダメンタルズでは、まあ、ぶっちゃけ、自分のことさえできればそれでいいわけで(Sドリルとかは別ですけど)、隣は何をする人ぞ的感覚だったが、テック1ではそうはいかない。
トラブル対処の時だけではなく、常にポジションを意識し、アウェアネスを働かせて、チームとしてのポテンシャルを最大限発揮できるようにしておく必要がある。
見た目は、デコタン1本増えるだけだが、中身は全くの別物と言える。
他の指導団体のインストラクタートレーナー曰く、GUEのファンダメンタルズは、空手の型みたいな感じに見えるそうだ。
今回の受講の中で、ギデオンも同じことを言っていたのが印象的だった。
デコレギへの交換の手順だが、正に、型にハマった手順に習熟することで、ミスなく、確実に行えるようになる。
その型が、例えば、トラブルの際に、適切な次の手順の展開に繋がっていく。
型の習熟は、それ自身が最終的な目的ではなく、次のステップへ進むための確実で重要なプロセスなわけだ。
目からうろこのテック1。
このコースを受講しないで、GUEを誤解したままでいるとしたら、それは大きな不幸と言えよう。
「みんな同じ格好して、洞窟でもないのに腹ばいになって、融通の利かない手順に固執し、自分たちだけの世界でダイビングしているって!。」(再掲)
浮沈子も、実はそう思っていたけど、今回の受講を通じて大分誤解は解けた気がする。
器材やコンフィギュレーションの統一の意義、ホリゾンタルトリムの真の目的(スタビリティと、そこから派生する様々なメリット)、統一された手順をコミュニティで共有する意義、全世界でそれらが統一されていることによる、国際協力と他国でのプロジェクトに参加することの容易さ。
それでも、少しくらい(20cm程度まで?)深度が変わってもいいんじゃね?とか、海洋では多少トリムが崩れても大目に見てくれてもいいんじゃね?など、まだまだ疑問は残る。
SMBの打ち上げとかもな(複数回吹き込んだら、怒られてしまった!)。
ライトを縦に振らないなどもある(TDIのコーションサインは縦振り)。
まあ、どうでもいいんですが。
GUEのインストラクターは、自分が教えるダイビングを、トレーニングとは別に、年間一定本数潜ることを要求されている。
スキルの維持に欠かせないわけだ。
TDIとかも、確かそういう基準があったと記憶している。
そのためには、世界中で行われている様々なプロジェクトに参加する必要があり、その意味でも、統一された手順を持つことの意義は大きい。
ダイビングは、全世界共通の言語だ。
海は、陸上生活者である人間を隔てる障壁であると同時に、ダイバーにとっては世界を繋ぐ架け橋でもある。
魚に国境がないのと同じく、ダイバーにも国境はないのだ。
水中での共通言語は、ハンドシグナルやライトシグナルだけではない。
統一された器材やコンフィギュレーション、ストラテジー、プロトコル、全てがコミュニケーションのベースになる。
そこに魅力を感じることが出来れば、GUEはお薦めの指導団体だ。
やや個性的過ぎる(アクが強い?)気はするけど、それもまた、ある意味、魅力のうちだろう。
相性の問題だな。
他団体でも、やっていることは似たり寄ったりだ。
出来上がったテクニカルダイバーが、大きく異なることはない(たぶん)。
認定が甘かったりするのは、指導団体の差よりも、認定するインストラクターの差によるところが大きいだろう(そうなのかあ?)。
現に、P社のテクニカルダイバー認定を受けている浮沈子が、四苦八苦したわけだからな(おっと、CMASのフルケーブダイバーでもあったか!)。
チャレンジする価値はある。
まあ、そのためには、ファンダメンタルズのテックパスをクリアする必要があるけどな。
その敷居も高い。
テクニカルダイビングを始めるにあたっての、盤石の基礎を築く。
岩盤スキルがなければ、テック1で落ちるだけの話だ。
P社のインストラクターの半分は、多分落ちるだろう。
浮沈子は、ファンダメンタルズのテックパスを取るのに、フル講習を3回受けて、ようやく受かった(もちろん、浮沈子もP社のインストラクター)。
チャレンジし甲斐があるなあ(あり過ぎ!)。
今回、ギリギリとはいえ、あっさり合格したのは、ギデオンや荻原さんの指導のたまものだ。
もう、死ぬまで、GUEのコースを新たに受講することはない(たぶん)。
テック1レベルまでのトレーニングか、ファンダイブを楽しむだけだ。
少なくとも、今は燃え尽きている。
今年は、デカいチャレンジが続いたからな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
今朝(7月29日)、エグザムの最終提出(2回も修正!)。
ようやく、ミッションコンプリートになった。
やれやれ・・・。
内科の受診で、血液検査の採血をして、切らしてしまった内服薬を薬局でゲット。
速攻で、ジュースで流し込む(微温湯を推奨)。
空腹時血糖を測る都合上、朝は糖分を取れなかったからな。
まあいい。
今日は、久しぶりにフィットネスに出かけよう。
もう、水泳はできない(手術前の感染管理期間)。
筋トレと、有酸素運動だけ。
3kg増えた体重を、少しでも戻す。
伸びてきた髪も切っておこう。
この間、オミットしてきた生活の流れを取り戻す。
浮世離れした、テクニカルダイビングのホリゾンタルな世界から、陸上動物のバーチカルな世界へ・・・。

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