😼暴走する米帝:食われるカナダの選ぶ道2026年01月27日 01:04

暴走する米帝:食われるカナダの選ぶ道


(カナダ マーク・カーニー首相による「原則と現実主義:カナダの進む道」(2026年ダボス会議)英語・日本語全訳)
https://note.com/risakamio/n/n7879aed34142?sub_rt=share_pb

奇特な方が、英語全文と翻訳まで掲出していたので読んでみた。

浮沈子の理解が足りないのか、カーニーの理解が足りないのか知らないが、弱肉強食の新たな世界で食われずに済む上手い方策があるとは思えない。

浮沈子には、「大国の歓心を買うために互いに競い合う」以外の道があるようには思えないんだがな。

「結束して影響力ある**「第三の道」**を切り開く」というのは、カナダが陥ろうとしている新たな幻想であり、その看板を掲げようとしてるだけに思える(そうなのかあ?)。

「ミドルパワーは連携しなければなりません。テーブルに着かなければ、メニューに載るからです。」

まあ、そこんとこは分かってるようだけど、残念ながら相手にしてくれるのは中国くらいだろう(未確認)。

米国から切り離されて、カナダが自立することは不可能だ。

それが分かっていて、カナダと運命を共にしようという国は現れない。

デンマークも、フランスも、英国さえも、結束や連携を図ろうとはしないだろう。

彼らは、国際秩序という幻想に、きっときっと最後までどっぷり首まで漬かりながら食われていくのだ。

現実と対峙するカナダは孤独だ。

ウクライナのようなもんだな。

欧州は、次は自分だと分かっているからウクライナを支援するが、米国は別に欧州を食おうとは思ってないからな。

西半球で、十分食欲を満たせると見ている。

結論から言えば、ミドルパワーの結束は実現せず、中堅国はこれまでのような主権を維持することが出来ないだろう。

それが新しい世界、新しい国際関係、看板を捨てた現実の姿だ。

浮沈子は、カナダの方針は誤っていると感じる。

中堅国は、これまでの国際秩序が崩壊しても、必死にそれにしがみついて看板を掲げ続けるしかない。

もちろん、その利益は劣化するし、大国の横暴で踏みにじられるだろうが、中堅国同士が結束しても、何か新しいもの、より良いものが生まれるとは思えない。

それは、大儀なき野合に過ぎない。

多くの弱小国を切り捨てて、せいぜいミニ独裁連合を築くだけに終わる。

それが分かっていて、誰が追随するというのか。

断絶という認識や、これまでのルールが崩壊しているという見立ては正しいが、それに対応するための手法は誤っていると感じる。

むしろ、ミドルパワーの横暴のようにすら思える。

幻想を振りまくのは止めた方がいい。

劣化したルールを何とか維持し続け、看板を下ろさずに死守するしかないのだ。

仮に、米国が国連を離脱したとしても、残るすべての国で維持し続けるのが正しい。

まあ、行きつく先は同じだとしても、そこへ至る経路は異なる。

金ぴか平和評議会国家と、貧乏国連国家に分離したとしても、人類が滅びるわけではないからな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(カナダメディアが相次いで米軍侵攻に言及、世論調査でも31%が侵攻を試みると回答)
https://grandfleet.info/north-america-related/canadian-media-outlets-repeatedly-mention-a-us-military-invasion-and-a-poll-also-found-that-31-of-respondents-said-they-would-attempt-an-invasion/

「中堅国家同士で各課題ごとに機能する連合を築くことが可能で、実現可能な範囲で共同歩調を取らないと中堅国家は覇権国と弱者の立場で交渉を強いられ、強者は成したいことをし、弱者は耐えねばならぬ苦しみを味わう」(カーニー首相)

「この演説内容に怒ったトランプ大統領は自らが主導したガザ地区の暫定統治機関=平和評議会へのカナダ招待を撤回したが、もうカナダ国民の対米感情は最大限まで悪化しているためトランプ大統領の挑発を気にもとめていない。」

やれやれ・・・。

「米国が将来、グリーンランド、キューバ、コロンビア、パナマ、イラン、カナダを含む国々を支配しようとする可能性が高い」(ベネズエラ侵攻後に実施された世論調査)

「回答者の55%がグリーンランドを支配するため米国が直接的な行動を試みるだろうと、47%がコロンビアを支配するため米国が直接的な行動を試みるだろうと、47%がパナマを支配するため米国が直接的な行動を試みるだろうと、36%がイランに介入するだろうと答えている」

「最も衝撃的なのは31%もの回答者が「カナダを支配するため米国が直接的な行動を試みるだろう」と考えている点だ。」

うーん、意外と少ない気がするんだがな・・・。

「同様の世論調査は米国でも行われ、回答者の20%が「カナダを支配するため米国が直接的な行動を試みるだろう」と考えており・・・」

こっちはもっと少ない。

両国とも、報じられているほど熱くなってはいないようだ。

「カナダ軍関係者は現在の防衛体制では1週間以内、早ければ2日以内に米軍によって戦略的拠点が制圧されるだろう」「カナダ軍は米軍侵攻を阻止する能力はないので、民兵による待ち伏せ攻撃、破壊工作、ドローン攻撃、一撃離脱戦術など非正規戦で米占領軍に耐え難い人的損失を与える」

それにしては、リアルな認識だな。

「トランプ大統領がカナダに対して軍事行動を起こす可能性は低いものの、彼の手元には他にも攻撃手段がある。そのような観点で見ればカナダと米国が戦争状態にあると言えるかもしれない」(カナダ王立陸軍士官学校のハワード・クームズ准教授を始めとする専門家ら)

なんと、既に戦争は始まっているというのだ(ハイブリッド戦争というやつだな)。

「現在、我々は紛争に近い経済的攻勢の集中砲火を浴びている。また我々のソーシャルメディアやその他のサイバー通信も侵害されていると考えている。SNSを開けば膨大な量のデマを目にしない日はない。それが計画的かどうかにかかわらず、その一部は南部(米国)から発信されている。侵攻の前兆として米国はSNSを利用してカナダ国内の分断を煽り、アルバータ州やケベック州の分離独立感情を焚きつける可能性が高い。ハイブリッドな視点と呼ぶこの戦略は武力以外のあらゆる手段を用いて攻撃するものだ」

「クームズ准教授は「カナダが国民の動員を開始すべきだと考えている。報道によれば軍当局は現時点での徴兵導入を否定しているが、国民の武装化、ゲリラ戦術の訓練、そして自分たちの地域を守るためのグループ編成などが含まれる」と、他の専門家は「カナダの防衛能力は恥ずかしいほどに脆弱だ。自国の主権を守ることもできず軍の規模も小さすぎる」「カナダはあまりにも長い間、現状に甘んじてきた。この国で軍事力を築き上げよう。中堅国家として強くなり大国になろうではないか。そうなれば米国人も手を引くだろう」と主張した」

うーん、熱すぎ!。

この記事には、情報戦に関する興味深い記述(浮沈子は大好き!)が続いているが、そこんとこは泣く泣く割愛する。

結論から言えば、カーニーは甘すぎるのだ。

誰もカナダを助けようとはせず、ミドルパワーはどこにも解決策を見いだせずにとん挫する(そんなあ!)。

記事の後半から、主権国家に関する部分だけ引用しておこう。

「米国の戦略は「米国、ロシア、中国が地理的に定義さた勢力圏を互いに認める戦略的安定に同意すること」で、ロシアも「真の主権を主張する国はごく少数でいい」と考えており・・・」

それが真実かどうかも怪しいけど、カーニーの妄想(妄想なのかあ?)よりは、説得力があるように感じるな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(古い秩序は「戻って来ない」とカナダ首相、中堅国の団結うながす ダヴォス会議)
https://www.bbc.com/japanese/articles/cx2yd14p5r8o

「中堅国は一緒にまとまって行動しなくてはならない。なぜなら、意思決定のテーブルに着いていなければ、われわれはメニューに載る側になってしまうからだ」

BBCは、要領よく演説の内容をまとめている。

確かに演説の後半は、カーニーの自己宣伝に終始し、カナダとパートナーシップを結ぶことにメリットがあるぞというアピールだからな。

浮沈子に言わせれば、んなものはない!。

BBCの解説では、フランスや英国がグレートパワーということになっている。

「外交の場では、国連安全保障理事会の常任理事国である中国、フランス、ロシア、イギリス、アメリカを「大国(グレート・パワー)」と呼ぶことが多く、その経済力と軍事力の優位性を示している。」

BBCだから英国を持ち上げたい気持ちは分からないではないけど、英仏をこの文脈で大国としてみるのはムリポだ。

「一方、カナダ、オーストラリア、アルゼンチン、韓国、ブラジルといった中堅国は、経済規模がより小さいにもかかわらず、国際政治において依然として大きな影響力を及ぼしている。」

我が国が入っていないのは解せない!(浮沈子も一応身贔屓だからな)。

戦闘機とか、一緒に開発しているんだから、仲間にしてくれてもいいような気がするんだがな。

まあ、どうでもいいんですが。

中堅国の認識には、EUに組み込まれているドイツやイタリア、米国との一体性が高い日本は除かれていることが分かる。

アルゼンチンは、良く調べていないんだが、かなり親米的な感じだ。

ブラジルはルーラに変わってから、180度方向転換したからな。

が、両国とも米帝の域内にある点で、カナダにとっては重要なターゲットだろう。

世界最大の人口大国でありながら、インドがリストに上がっていないのも気になる。

グローバルサウスの盟主なのにな・・・。

英国は、未だに植民地扱いしているのかもしれない(そうなのかあ?)。

まあいい。

いずれにせよ、カナダはグリーンランドと共に米国に食われる運命にある。

欧州のようにロシアに食われた方がいいのかは知らない。

大国は、カナダのように他国と団結して対峙する動きを潰そうとするだろう。

ある国には好条件を提示し、同じような別の国には厳しい条件を出す。

疑心暗鬼を生み、分断を図ろうとする。

国家は国益で動くからな。

好条件を提示された国が、それを袖にすることは国益に反する。

大国の横暴に対決するための中堅国同士の団結というのは耳に心地よい響きだが、そう簡単には行かない。

そもそもEUだって、いつ崩壊してもおかしくない(そうなのかあ?)。

小異を捨てて大同についたはずだが、今や大同どころか小同に墜している。

繋ぎ止めておくことがやっとな状況だろう(未確認)。

共通の敵なロシアだけでなく、米国からも分断を仕掛けられているからな(デンマークとかあ?)。

グリーンランドがいくらで売れるかは知らないが(10億ドルくらいか)、条件次第では割のいい取引になるだろう(そんなあ!)。

米国の恫喝はブラフじゃない。

大国には大国の国益がある。

カナダの命運は、既に尽きているのかもしれない・・・。

🚀スターシップ:IFT-12:待てど暮らせど2026年01月27日 12:05

スターシップ:IFT-12:待てど暮らせど
スターシップ:IFT-12:待てど暮らせど


(SpaceXのスターシップV3、イーロン・マスクから打ち上げ日に関する最新情報を受け取る)
https://www.teslarati.com/spacex-starship-v3-gets-launch-date-update-from-elon-musk/

「スターシップ バージョン 3 とその新しいラプター V3 エンジンの初飛行は、早ければ 3 月にも行われる可能性があります。」(記事のリード)

「イーロン・マスク氏は、スペースXのスターシップの次回打ち上げとなるフライト12が約6週間後に予定されていると発表しました。」

テスララティは、「フライト12」と呼んでいる(統合飛行試験12)。

大して飛ばなかったのもあるけどな。

まあいい。

もうほとんど、「そーいえばあれはどーなった」状態だったが、ようやく情報が出てきた感じだ。

「マスク氏は、スペースXが次回の打ち上げでスーパーヘビーブースターの捕捉を試みるかどうかについては言及しなかった。」

「今回の飛行は、スターシップV3のデビューとなります。改良された設計には、新型ラプターV3エンジンが搭載されており、従来のラプター1の約2倍の推力を発揮すると予想されていますが、コストは大幅に削減され、重量も大幅に軽減されています。スターシップV3プラットフォームは、製造性も最適化される予定です。 」
(This will be the first launch of Starship version 3, including the debut of the Raptor V3 engine:
• Almost 2x the thrust of Raptor 1
• Costs 4x less
• Much lighter. Will save 2,425 lbs of weight per engine, or 94,575 lbs (42.9 metric tons) per launch
• No heat shield
• Optimized for manufacturability)

「地上試験中に最初のV3ブースターに構造上の異常が見つかったなどの問題があった」

知らなかったな・・・。

V3(機体の方)では、ホットステージ用の段間構造が1段目に組み込まれ、投棄されることがなくなっている。

上記の構造上の異常が、それに起因するものかどうかは知らない(たぶん、出力が上がったエンジンマウント周りかも:未確認)。

3月かあ・・・。

まだまだ先だな。

機体もエンジンも初物だから、墜落激突爆発炎上木っ端微塵は大いに期待できるだろう(そんなあ!)。

V2の機体では、燃料系周りを中心に、相当難航したからな。

それらを克服し、満を持して登場するV3なわけだ。

ラプターも刷新され、エンジン回りの配管が鋳込まれてシンプルになった。

将来は再使用が前提だけど、運用される機体数が半端ない可能性があるから、エンジンの製造性は重要だ。

ブースターV4では42基、シップV4では9基の搭載が予定されている。

ブースターは1000回、貨物用シップは100回程度の再使用が予定されていても、100機程度を運用すれば、あっという間に数百基のエンジンが消えて無くなる(100機を週2回飛ばすと、年間100回として10年間で42(基/機)×1(回)×100(機)+9(基/機)×10(回)×100(機)=13200基を消費する。交換修理や製造不良、将来の拡張まで見込むと、年間で最低でも2千基程度の製造性を確保したいところだ:テキトーです)。

下手な使い捨てロケットより、シビアな製造性が要求される(未確認)。

今だって、ファルコン9のマーリン1Dエンジン(真空用は使い捨て)は、年間300基程度は生産されているに違いない(未確認)。

再使用といっても、S社のように高頻度打ち上げの場合は、使い捨てエンジンに匹敵するかそれ以上の消耗になる。

ラプターエンジンは、V3から更に進化すると思われる(以前はリート(LEET:1337のもじり)エンジンと呼ばれていた)。

更に低コストになり、更に製造性を高めることになる。

高温ハイパワーに晒されたエンジンは、一定のメンテナンス後に交換するのが好ましい。

多くのエンジンを束ねて使い(クラスター化)、ロバスト性を高めたとしても、物理の神様を完全になだめることは難しい。

幸運の女神さまのお出ましを、毎回期待するわけにはいかないからな。

V3(機体)が飛行するIFT-12のハイライトは、このラプター3のデビューだ。

トリーブルーノ(一応、技術者上がりです)が、ぱっと見で「補器類が付いていない」と誤解した、シンプルな外観(画像参照:タービン1基は本体向こう側に隠れています)。

V2からアップした推力、十分な冷却性能、耐熱性(再突入時におけるヒートシールドが不要)、そして製造性。

このエンジンを備えたスターシップは、半世紀前の設計を引きずるSLSとは別物だ。

そこにノスタルジーはない。

まあ、たまに木っ端微塵になる程度だろう・・・。

😼欧州大戦争:和平への道:ドンバス放棄2026年01月27日 19:15

欧州大戦争:和平への道:ドンバス放棄


(米、ドンバス割譲が「安全の保証」の条件 ウクライナに示唆=FT)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/X7USMXTZ3RJPFDJZQXELFTZGCM-2026-01-27/

「ドンバス地方のロシアへの割譲が盛り込まれた和平協定に合意することが条件」

うーん、先日、ゼレンスキーは、米国との安全保障の保証が、100パーセント整ったとして大はしゃぎしてたんだがな。

(「安全の保証」巡る米文書、100%準備完了=ウクライナ大統領)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/6U5KHTDUN5LYZG5JXTA6PXCT4A-2026-01-25/

「われわれにとっての安全の保証とは、何よりもまず米国からの安全の保証だ。文書の準備は100%整っており、パートナーから署名する日時と場所の確認を待っているところだ」(ウクライナのゼレンスキー大統領)

米国はあざとい。

目の前に人参をぶら下げ、食いつこうとしたところで引き上げる(そうなのかあ?)。

人参にはおまけも付いているようだ。

「米国はまた、ウクライナが同地方の支配地域から軍を撤退させることに合意すれば、ウクライナの平時の軍隊を強化するためにより多くの武器を提供する可能性も示唆したという。」(初出の記事:ロイターは未確認としている。)

やれやれ・・・。

この「ドンバス放棄が安全保障の条件」的ストーリーは、別の角度からも報じられている。

(ウクライナのドンバス撤退「和平への道」、ロシア特使が投稿)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/BLKJTCFJZ5INPATPLHJYU2AVEY-2026-01-27/

「ドンバスからの撤退はウクライナにとって和平への道だ」(ウクライナとの戦争を巡る米国との協議に関与しているロシア大統領府(クレムリン)のドミトリエフ特使によるXへの投稿)

タイミングといい、内容といい、米ロが裏でつながっている何よりの証拠だな。

浮沈子は何度か触れているけど、ゼレンスキーは絶対に領土問題で譲歩できない(国民投票を経ずに行えば憲法違反だ)。

ロシアは、それを分かっていてその条件を強硬に主張している。

米国は、憲法違反とかそんなことは関係ないから、ウクライナにその条件を呑むように押し付けている。

仕方なくウクライナが譲歩して、国内で責任問題とか政治問題になってゼレンスキー政権が崩壊したって一向にかまわないわけだ。

むしろ、和平交渉の妨げになっている最大の要素を排除出来て、トランプとしては一石二鳥に違いない(そうなのかあ?)。

ロイターが報じているフィナンシャルタイムズの取材が事実なら、米国は(ロシアと一緒になって)ウクライナに最後通牒を突きつけていることになる。

緊迫の一瞬なわけだが、浮沈子的にはこの芝居がかった状況自体が茶番だと見ている。

制裁逃れを画策するロシアと、汚職スキャンダルの隠れ蓑にしたいウクライナにとって、渡りに船の米国主導の和平調停だ。

まあ、両方(制裁とスキャンダル)とも米国が裏で仕掛けた話ではある。

両者を交渉の席につかせるための見え透いた策謀だ。

汚いやり口だが、交渉とはそういうものだ。

しかも持ち上げたり落としたりを繰り返して、ひっきりなしに揺さぶりをかける。

浮沈子的には、ウクライナがまんまと罠にはまっているように見える。

もともと、有利な状況で交渉に臨んでいるわけじゃないからな。

ロシアは、強がりかもしれないが、今回の和平合意に至らなくても構わないという姿勢を堅持している。

「ロシアはドンバス地方の約90%を支配しており、プーチン大統領は、ウクライナが残りを放棄しないならば力ずくで奪うと繰り返し表明している。」(3つ目に引用の記事)

ウクライナは、欧州の支援を頼み、米国の作成した和平草案に対案を示すなど、可能な限りの抵抗を試みてきたが、最後の最後で振出しに戻っている。

欧州は、グリーンランドでそれどころじゃないしな(そうなのかあ?)。

ゼレンスキーは、ダボスにも出たようだが、その存在感は希薄だったに違いない(未確認)。

おまけに、欧州批判までしたようだしな。

(欧州は行動の勇気欠く、ゼレンスキー氏が批判 ダボス演説)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/RCXJCYH7CJMIHC35F5O4GYENDM-2026-01-22/

「欧州が凍結されたロシア資産を活用していないことなどを指摘し、断固とした行動を取る勇気に欠ける「小・中堅国が断片的に寄せ集まった万華鏡のような存在」と批判した。欧州の同盟国に向けた発言としては、最も辛辣なメッセージの一つとなる。」

空気読めない、最悪のタイミングで最悪の内容だ・・・。

欧州が、今、米帝の横暴に晒される中、一番言われたくない話だろう。

やれやれ・・・。

まあいい。

ウクライナの、ショック療法による神通力は消えている。

浮沈子的には、欧州という大きなエサが、自らを守るためにウクライナという小さなエサを差し出そうとしているように見える(そうなのかあ?)。

浮沈子は正義派じゃない。

ウクライナの地でどんな統治が行われようが知ったことではない。

ドンバスの放棄で和平と米国による安全保障がさらなる兵器のオマケ付きで手に入るなら、応じない手はないと思っている(そんなあ!)。

プーチンに手柄を与えてはならないとか、ロシアが戦争で領土を得ることを認めてはならないとか、そういう話には関心がない。

「ロシアはドンバス地方の約90%を支配しており、プーチン大統領は、ウクライナが残りを放棄しないならば力ずくで奪うと繰り返し表明している。」(再掲)

その力ずくでの侵攻を止め、領土を譲り渡し、白旗を掲げて降伏する勇気が必要だ(そういうことかあ?)。

もう、欧州は当てにできない。

フランスもドイツもイタリアも、ロシアとの交渉を再開する動きに変わってきている。

制裁は継続しているが、それが欧州の首を絞めていることも確かだ。

いつまで続くか分かったもんじゃない。

NATOだけでなく、EUもまた、分裂崩壊の危機に瀕している。

「断固とした行動を取る勇気に欠ける「小・中堅国が断片的に寄せ集まった万華鏡のような存在」」(再掲)

ゼレンスキーの指摘は辛らつだが、正鵠を得ているとも言える。

そう言う存在に頼らざるを得ない、ウクライナのいら立ちが透けて見えるがな。

が、もう、当てにできないことは分かっている。

今、縋ることが出来るのは米国だけだ。

その米国が、ドンバスを放棄しろと最後通牒を突きつけてきたわけだ。

浮沈子は、ゼレンスキーがこの話を蹴ると見ているが、どうなるかは分からない。

もっと言えば、米国の安全保障自体が反故にされないとは言い切れない。

ロシアがいずれ和平協定破りをすることは見え見えだろうし、そうなれば米ロの直接対決という世界が一番見たくない状況が生まれる。

その時に、米国がウクライナとの約束を果たすために第三次世界大戦の引き金を引くわけはない。

あっさり反故にされるのがオチだ。

まあ、兵器の供与とか防空支援とか遠隔攻撃の情報提供とか、その程度はするかもしれないけどな(それって、今と同じじゃん!?)。

つーことは、ウクライナはドンバスをロシアにくれてやっただけということになるわけだ(一時の平和は得ることが出来るでしょうが)。

しかも、ドンバス放棄と共に国内問題の処理を誤れば、ゼレンスキー政権は崩壊する。

まあ、どうでもいいんですが。

ウクライナには、もう、選択の余地がない気がする。

飴と鞭で追い込まれ、逃げ道を塞がれ、追い詰められている感がアリアリだ。

これから何年間かで失われる無数の尊い命を考えれば、結論は明らかな気がするんだがな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(クレムリンは、ロシア、米国、ウクライナの3国間の交渉において忍耐を求めている。)
https://www.vietnam.vn/ja/dien-kremlin-keu-goi-kien-nhan-trong-dam-phan-3-ben-nga-my-ukraine

「第一回目の三者協議が終了した直後、ウクライナのゼレンスキー大統領は、合意に達するようドナルド・トランプ米大統領から圧力が強まっているにもかかわらず、キエフは「いかなる状況でも」領土を譲渡しないと宣言した。」

やっぱ、思った通りだな。

和平は遠くなりにけり・・・。

😼欧州大戦争:ドブロピリア方面:力のバランス2026年01月27日 23:05

欧州大戦争:ドブロピリア方面:力のバランス
欧州大戦争:ドブロピリア方面:力のバランス


(ウクライナ包囲網は崩壊し、ロシア軍はドンバスで主導権を取り戻した。)
https://www.vietnam.vn/ja/vong-vay-ukraine-sup-do-quan-nga-gianh-lai-the-chu-dong-o-donbass

「1月21日、ドンバスにおけるウクライナ軍の反撃は膠着状態に陥り、進撃は期待された突破口を開かずに終わった。一方、ロシア軍はこの状況を逆手に取り反撃を激化させ、戦略上重要なドブロピリャ方面とドルジコフカ方面への支配を継続的に拡大した。」

記事はドルジュキーウカ方面にも触れているが、今回は割愛する(ISWの戦況地図では動きもないしな)。

ドブロピリア東方では、久々に大きな動きがあった。

画像の戦況地図では、新たなウクライナ支配地域(ビリツケ東部)が濃い青色で示されているが、記事には反映されていない(この色は、24時間立つと水色に変わる)。

記事中では、ノヴォエ・シャホヴェ村、ニカノロフカ地域、ドロジュノエ地域、イヴァノフカなどの地名が出て来るので、拡大しないと地名が表示されないISWの戦況地図と、グーグルマップを睨みながら見つけ出した。

ちょっと、地図の縮尺を間違えて広域に表示し過ぎたかもしれない。

まあ、どうでもいいんですが。

「ノヴォエ・シャホヴェ村はロシア軍の制圧下に入ったとみられるが、制圧完了に向けた作戦は依然として進行中である。同時に、予備部隊が配置され、陣地の強化と村落周辺の制圧地域拡大に取り組んでいる。」

「ロシア軍「中央」部隊はニカノロフカ地域とドロジュノエ地域の制圧を回復した。入手可能な情報によると、ドロジュノエ地域ではロシア軍が約5平方キロメートルの領土を制圧しており、これにより更なる進撃が容易になっている。」

「これらの陣地から、ロシア軍はイヴァノフカに向けて新たな攻勢を開始した。アナリストたちは、ドブロピリャ地域における支配拡大は戦術的に重要であるだけでなく、ロシアがドンバス中心部における兵站能力と機動力を大幅に向上させることにもつながると考えている。」

この視点は重要だな。

前にも書いたけど、ロシア軍は進軍する度に兵站拠点を新たに確保しなければならない。

逆に、後退するウクライナ軍は、既にある兵站ルート上に撤退するだけでいい(せっかく作った拠点は棄てるけどな)。

近接航空支援を受けたり、大砲で景気よくぶっ壊していくロシアの先鋒では、まともな建物は残らないだろうからな。

後方部隊は苦労するだろう・・・。

「総じて、最新の展開は、ウクライナがドンバスで開始したと主張する反撃が目的を達成できなかったことを示唆している。これらの前進は、戦場に転換点をもたらすどころか、一時的な優位性しか生み出さず、ロシア軍によって速やかに無力化されてしまったようだ。」

記事はそう総括しているけど、今回のウクライナ軍の反撃(集落ではなく、郊外地域ですが)をみると、その評価は時期尚早な気もする。

「ロシアの情報筋によると、先の撤退は単なる戦術的かつ短期的なものでした。ロシア軍は部隊を再編した後、速やかに攻勢に復帰し、主要な人口密集地域の制圧を回復し、勢力圏の拡大を続けました。」

確かに、ロシア軍は一方的に押し切られることはなかったが、反撃に転じて一気に取り返すというよりは、ウクライナの反撃を辛うじて押し留めるに留まっている。

今回の記事での中で言えば、ノヴォエ・シャホヴェ村、イヴァノフカ周辺は安定支配地域として地固めできたかもしれないが、それ以外の地域はまだ交戦区域という評価が続いている。

ビリツケ東部では、反撃を許してるしな。

この地域が戦略的に重要であることは間違いない。

ドネツク州を制圧する目標を公言しているプーチンにとっては、政治的にも落とせない戦場だ。

記事は上がっていないけど、今日はシベルシク西部(もう、スロビャンスク東部といった方がいいか)の広大な交戦区域(10平方km以上?)が、ロシア軍の安定支配地域に評価された。

ロシア軍は、進軍に当たって兵站を確保する必要から、早急な進軍は出来ないと言ってたけど、この方面での目途がたったのかもしれない。

昨日見たハルキウ州北東部では、浸透地域が安定支配地域に変わるなど、戦線全体を見渡すと、ジワリとロシア軍が押している感じが出ている。

濃い青(24時間以内にウクライナが占領した地域)が使われているのは、今回見たビリツケ東部だけだ。

そして、この地域におけるロシア軍の攻勢を見ると、この奪還地域もしばらくすると再び交戦区域となって、やがてロシア軍の安定支配地域に評価されることになりそうな気がする(そうなのかあ?)。

個々の戦場は、様々な要因で勝敗が分かれる。

作戦の巧拙や投入されるリソースの量や質、天候や時の運(!)にも左右される。

しかし、広域に戦線を見渡せば、やはり兵力の差がものを言うだろう。

米国はベネズエラでたった一人(夫人を含めれば二人ですが)を誘拐するのに、空母打撃軍を投入している。

その戦闘での犠牲者は100人を超えているそうだ(未確認)。

鶏頭を切るに牛刀を以てす。

まあ、ロシアにはそれほどのリソースはないかも知れないけど、ウクライナが部分的に反撃しても、時が経てばいつの間にか取り返されているのが実態だ。

「・・・これらの前進は、戦場に転換点をもたらすどころか、一時的な優位性しか生み出さず、ロシア軍によって速やかに無力化されてしまったようだ。」(再掲)

この手の話の例外としては、クピャンスクがあるけどな。

その後、何度かロシア軍が取り返そうと試みているようだけど、悉く阻止され続けている。

繰り返すが、戦線全般を見渡せば、ロシア軍が優勢に進めているのは間違いない。

現状のリソース投入が続くのなら、間違いなくドネツク州はロシアの軍門に落ちるだろう。

やれやれ・・・。

今日は、ポクロフシク北部のドブロピリア方面の動きに注目した。

いつもはロジンスケくらいまでしか注目していなかったけど、ウクライナ軍が奪還した水色に色分けされている突出部は、相変わらずロシア軍の侵略目標のようだ。

ここから攻め上がられると、クラマトルスクが西から襲われることになるからな。

ヤバいな・・・。

ヤバ過ぎ!。

その北部では、リマンの北側の動きも怪しくなってきている(E40まで10kmを切ってきている)。

ロシア軍は、要塞都市群の兵站をまとめてぶった切る腹だ(そうなのかあ?)。

兵力の差にものを言わせて、有無を言わせぬ包囲戦を敷きつつある。

少ない兵力のウクライナ軍が、どうやって防ごうとしているのかは知らない。

力のバランスがどっちに傾いているかは明白な気がするんだがな・・・。