😼キーボード:次世代ジェダイの騎士養成用:AIの暗黒面と戦えるか2026年04月17日 07:35

キーボード:次世代ジェダイの騎士養成用:AIの暗黒面と戦えるか
キーボード:次世代ジェダイの騎士養成用:AIの暗黒面と戦えるか


(エレコムの子供用キーボード、小3の息子と触ったら「おかあさん感動!」モノだった)
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/report/1508102.html

「キーピッチは通常よりも狭い17mm。子供が実際に指を置いてみたところ、小さい指にフィットしている。」

「そして、通常のキーボードと大きく異なる点はアルファベットの小文字が大きく表示されていること。」

うーん、おかあさんはクロームブックを見たことはないのかあ?。

^(階乗記号:キャレット)のことを「ハット」と教えているというのは初めて知った(「くっきりした線と程よく角ばった、見やすいフォントで印字されたキー」とキャプションがある画像より)。

まあ、どうでもいいんですが。

もっとも、17mmピッチのキーキャップに、んな細っかい文字のシール貼ったって浮沈子には見えんけどな。

まあいい。

エレコムのKEY PALETTOは、2つのことを考えさせてくれた。

1つは、子どもの時からロースタッガードで一体型キーボードの奴隷訓練(しかもQWERTY配列:更には、英語配列でローマ字打ちだぜ・・・)を受け、フォースの暗黒面に引きずり込まれようとしていること(そうなのかあ?)。

もう1つは、にもかかわらず、ちゃあんとキーピッチを狭めた「狭ピッチ」な製品が開発されているということに対する驚きだった。

(子供のパソコン学習用キーボードには、使いやすい工夫がいっぱい)
https://www.gizmodo.jp/2023/05/key-paletto-elecom.html

「キーピッチは狭めの17mm、キートップは指にフィットする凹んだ形状に。キーボード全体は約10度の傾斜がついており、手首への負担を軽減。」

この辺の配慮はきっちりしている。

「CapsLockの無効化スイッチや、ローマ字入力サポートカード、カードを立てかけるためのスタンド、よみがなシールなど、キーボードへのとっつきやすさを軽減するアイデアが盛りだくさん。」

うーん、レイヤー毎の打てる文字早見表(今んとこ、リマップ開きっぱなしです!)は浮沈子も欲しいところだ・・・。

(はじめてのキーボード「キーパレット」)
https://www.elecom.co.jp/pickup/contents/00098/key_paletto/

「お子さまが一般的なキーボードを使っていて困ったことはありませんか?」

・不慣れなキーボード操作で学習が進まない
・誤入力や操作ミスによる混乱
・失くしたり、壊したりといった問題

まだ「失くしたり、壊したりといった問題」には遭遇していないけど、分離分割型のコンパクトタイプのキーボードで苦労している浮沈子の悩みも解決してもらいたいもんだな。

「それ、キーパレットで解決できます!」

そう上手くは行かない・・・。

が、一つのヒントを見つけた。

(狭ピッチ & 薄型キーボードで、お出かけ先でのタイピングを楽しくしてみない??)
https://zenn.dev/takashicompany/articles/24ab331c13444f

「簡単にminiDivideの紹介を並べると

0.8u(16mmピッチ)の38キー分割型キーボード。
従来のキーボードより各キーが近いので...
手が小さい方でも使いやすい。
指の動きを最小限に文字を打つことが可能。
コンパクトさと薄さを徹底。
BLE Micro Proのサポートしており、Bluetooth接続が可能。(従来のPro Microによる有線接続も可能)
という「とにかく小さくて薄いキーボード」と覚えていただければ幸いです。」

こんなのもある(あった?)。

(Corchibiという17mmピッチの無線分割キーボードを頒布予定です。)
https://x.com/Yu_keyb/status/2002328695076434351

(Corchibi)
https://yukeyshop.booth.pm/items/7579758

「¥ 36,000」

「• キー数: 50キー (17mmピッチ)
• 接続方式: 無線 (Bluetooth、XIAO BLE搭載)
• 対応スイッチ: Choc v2 キースイッチ
• バッテリー: 200mAh リポバッテリー内蔵 (最大500mAhまで換装可能)
• ケース素材: PLA (カラー: ブラック / ホワイト)
• キーキャップ: PLA、UVプリンターによる印字 (※詳細についてはLAK chibiのページをご参照ください)
• 同梱物: 組み立て済み本体、印字ありキーキャップ、19mmPOMボール、センサー1基、19mm用トラックボールケース、アルミチルトスタンド」

標準が19mm前後と言われているキーピッチを狭めた「狭ピッチ」製品の動向に注目だ。

浮沈子の手も少し小さい。

幼少のころ習っていたバイオリンの運指で、小指が届かなくて文字通り泣いた。

この製品には、気になる特徴がある。

「Choc v2キースイッチをご用意いただくだけで、すぐにご使用いただけます。」

「• 拡張性とカスタマイズ性
親指および人差し指部分のモジュールはホットスワップに対応しています。」

ほほう、ホットスワップ対応のキーが一部に限定されているというのはユニークだな・・・。

「◼︎ご購入前の注意事項
• 別途ご用意いただくもの
本製品の利用には、別途「Choc v2 キースイッチ」が必要です。お客様ご自身でご用意の上、ソケットに差し込んでご使用ください。」

この値段に加えて、50個ものチョコv2が必要とはな・・・。

それでも、この設計は気になる。

これから、狭ピッチのキーボードが流行るかどうかは分からない。

手が小さい人、子どもや女性にとって、狭ピッチは快適なタイピングを得るための一つの有力な解決方法だ。

エレコムは、あっさりとその解決方法を提示した。

未来のジェダイの騎士たちは、果たして聖剣(ライトセイバー?)を手にすることが出来るんだろうか?。

それとも、フォースの暗黒面に落ちてAIの手下になっちまうんだろうか(ハラハラドキドキ・・・)。

薄型・狭ピッチ・分割・無線はトレンドだろう。

可搬性の追求は、その機能性を存分にアピールできる。

キーボード設計者としては追及してみたい世界だろう。

それを求める人たちも一定程度はいる。

浮沈子的には、そこんとこはどーでもいい。

自宅や職場で腰を据えてキーボードに向かい合う時、AIとしのぎを削り合う修羅場でどんな武器を取るのかが重要だ。

手に馴染む道具であるためには、その形が重要だからな。

形態は機能に従う。

標準的なキーボードが手に馴染むのであればそれでいい。

そうでなければ、己の手に馴染んだ武器を取るがいい。

分割でも一体でも、QWERTYでも何でもいい。

今朝は気になっているコルネ4の電波障害についても調べた(調べてもらった?)。

「自作キーボードのcorne4.1には電波による不具合が報告されていますが、回路基板における何が原因だと考えられますか」

「Corne 4.1の電波干渉問題についてウェブで調べてみます。ウェブを検索しましたウェブを検索しました情報が集まりました。公式リポジトリのIssueや販売店のアナウンスを踏まえて整理します。」

「Corne v4.1のEMI(電磁干渉)不具合について
公式の認識
Corne v4系では、電磁干渉(EMI)が原因とみられる不具合の報告が寄せられており、スマートフォンなどが近くにある場合に左右どちらか、または両方のキーボードが動作不良に陥ることが確認されています。 GitHubGitHubのIssue #265には「fix/pcb」というラベルが付けられており、PCB設計上の問題として公式に認識されています。

回路基板における原因として考えられること
公式から詳細な回路図レベルの説明は現時点では開示されていませんが、報告内容とPCB設計の観点から、以下が原因として考えられます。

1. グランドプレーンの不足・分離の問題
Corne v4はRP2040を搭載した全面実装済み基板ですが、コンパクト設計ゆえにグランドプレーンが薄い、または分断されている可能性があります。グランドプレーンが不十分だとノイズ電流が一点に集まらず放射が増大し、また電源ラインとグランドラインが適切に平行配置されていないとインダクタンスが高まりEMIに弱くなります。 Analog-pcb

2. USBラインへのEMIカップリング
Issue #265のログを見ると、症状はUSBの接続断(device not accepting address, error -71)として現れています。これはUSBのD+/D−差動信号ラインが外来EMIを拾ってしまい、通信エラーを引き起こしている可能性を示しています。ケーブルはRFエネルギーを最も放射・受信しやすい構造であり、USB信号線に高周波電流が乗ることで通信が不安定になります。 Tektronix

3. フィルタリング部品の不足
USBラインには通常、ESD保護素子やフェライトビーズ、バイパスコンデンサなどのEMIフィルタが配置されますが、v4.1ではこれらが省略または容量不足の可能性があります。

4. シールドの欠如
Corne v4はオープンな基板構造のため、金属シールドがありません。金属シールドで基板を覆うことで外部ノイズの侵入を防げますが、キーボードとしての設計上それが難しく、外来EMIに対して無防備な状態になりやすいです。 Analog-pcb

5. RP2040のクロックノイズとの相互作用
RP2040は高速動作(最大133MHz)のマイコンで、それ自体も高周波ノイズを発生させます。スマートフォンの4G/5G電波(数百MHz〜数GHz帯)がUSB信号やリセット回路に誘導されると、MCUがリセットサイクルに入るような挙動が起きえます。

まとめ
本質的には、USBラインおよびMCU周辺回路へのEMI耐性が不足していたPCB設計上の問題と考えられます。Issue #265に「fix/pcb」ラベルが付いていることから、設計者のfoostan氏もPCB改版での対処を検討中とみられます。回避策としては、スマートフォン等の機器をキーボードから30cm以上離して使用することが推奨されています。」

クロードは、「問題の認識」「現状調査」「原因の推察」「対策と見通し」について、整然と纏めてくれている。

浮沈子がざっくり調べて睨んだ通り、「本質的には、USBラインおよびMCU周辺回路へのEMI耐性が不足していたPCB設計上の問題」のようだな。

金属シールドで覆ってしまうというのがシンプルで確実な方法だろうけど、現実の問題としてなかなかそうは出来ない。

妥当なコストでこの問題に根本的に対処するのは困難だろう(テキトーです)。

気になるのは、項番5で指摘されている「RP2040のクロックノイズとの相互作用」だな。

自作キーボード界隈は、猫も杓子もラズパイだらけだからな。

もっとも、これだけ普及している中でコルネ4だけに症状が出ているということは考えづらいから、原因は別なのかもしれないけどな・・・。

😼キーボード:RP2040:まず外堀から2026年04月17日 22:56

キーボード:RP2040:まず外堀から
キーボード:RP2040:まず外堀から


(RP2040)
https://en.wikipedia.org/wiki/RP2040

「RP2040は、Raspberry Pi Ltd.が設計した32ビット デュアルコア ARM Cortex-M0+ マイクロコントローラです。2021年1月にRaspberry Pi Picoボードの一部としてリリースされました。」

浮沈子が買ったコルネ4チェリーにも、左右に1個ずつ積まれている。

「RP2040チップは、 TSMCが40nmプロセスを使用して製造した7×7ミリメートル(0.28インチ×0.28インチ)のQFN -56EP表面実装デバイス(SMD)パッケージです。」

「内部フラッシュメモリやEEPROMメモリは搭載されていません(リセット後、ブートローダーは外部フラッシュメモリまたはUSBからファームウェアを内部SRAMにロードします)。」

「QSPIバスコントローラは最大16MBの外部フラッシュメモリをサポートします。」

コルネ4のウィンボンド製W25Q128JVSQは128Mビットとある(8で割ると16MB:んなにいるのかあ?)。

「コア電圧を生成するオンチッププログラマブル低ドロップアウトレギュレータ(LDO)」

レギュレーター内蔵か・・・。

「30個のGPIOピンがあり、そのうち4個はオプションでアナログ入力として使用できます。」

画像はコルネのv4.1.0基板のキキャドを拡大したもの(裏面のレイヤーだけ:左側)。

表裏が逆になって見にくいけど、データシートに対応図も見つけた。

(1.4.1. Pin Locations:ファイル、デカっ!:全部で642ページあります:ピン配置図は11ページ目)
https://pip-assets.raspberrypi.com/categories/814-rp2040/documents/RP-008371-DS-1-rp2040-datasheet.pdf?disposition=inline

ピン番号2~9(8個)、11~18(8個)、27~32(6個)、34~41(8個)が汎用の信号線として割り当てられている。

どのピンがどのキーに割り振られているかというのは興味深いところだ(ダイレクトピンは文字通り直結だからな)。

ピン番号:キー(番号のみ:キキャドの基板図より)
2:4
3:6
4:3
5:7
6:EX1
7:RE(ロータリーエンコーダー)0A
8:RE1A
9:REB
11:EX2
12:2
13:LED
14:1
15:TX(ピンジャック:左右連結用)
16:USB VBUS PIN(USBからの電力線?)
17:9
18:8
27:16
28:21
29:17
30:20
31:18
32:+3V3(???)
34:19
35:13
36:14
37:15
38:12
39:11
40:10
41:5
42:+3V3(???)

なんと、16、32、42番は貴重な信号線の割り当てを電力線として使っちまってる(そういうことかあ?:ワケワカ・・・)。

が、1~21までとロータリーエンコーダー兼用のEX1、EX2を合わせて計23キーがマイコンと「直結」していることは確認できた。


キーの配置も見ておこうか(左手:左側から)。

上段:19、18、13、12、5、4
中段:20、17、14、11、6、3、EX1
下段:21、16、15、10、7、2、EX2
親指:9、8、1

底面のグラウンド端子含めて、RP2040には57本の足がある。

上記の配線を見ると、キースイッチの隙間を縫うようにして、マイコンの周りの足に上手く導いているように見える。

芸術的とまでは言わないけど、工芸作品を鑑賞しているような気分になれるな・・・。