🐼変異種:最速の免疫:早期予約可能な接種会場の案内はホームページのみ ― 2021年06月25日 15:47
変異種:最速の免疫:早期予約可能な接種会場の案内はホームページのみ
待ちに待った接種券が届く。
かねてから目をつけていた、早期予約可能な会場へ登録して一安心。
やれやれ・・・。
送られてきた書類をよく見ると(後から見たのかあ?)、早期予約可能な会場の案内は何処にもない。
同封されていた接種会場の案内は、6月3日付のもので、その後に追加された会場は載っていない。
やれやれ・・・。
まあ、ネットで予約する方は、当然ホームページから閲覧できるわけだし、予約センターに電話すれば、口頭で案内しているのかも知れない(未確認:つーか、電話しても混んでいて繋がらない)。
先日、せっかく確認したかかりつけ医は、来月にならないと1回目の接種が出来ない(といっても、第1回目は7月5日だそうです)とのことなので、来週早々に接種可能な集団接種会場の方に予約した(裏口入学のとこです)。
今回のミッションは、目指せ最速の免疫だからな。
同封されていた予診票は、1回目の分しかない。
1回目を接種すれば、2回目の分をくれるのかも知れない(未確認)。
見通しの悪い感じもするけど、そういう仕切りなので仕方ない。
東京都大田区の場合は、ざっとそんな感じになっていた。
2回目の接種予約も取れたが、2日ほど前倒しして取ろうとしたらシステム側で弾かれちまった(ちょうど3週間後(初回接種日の翌日から起算して21日後)でなくても、18日間間を開ければ(翌日起算で19日後なら)うてるとあったんだがな)。
まあいい。
その間、体調を維持して、発熱などしないように管理して予定通り接種できれば、来月中には免疫が付くはずだ(獲らぬ🐼の皮算用?)。
同封されている資料の中には、ファイザー製ワクチンの説明書みたいなのが入っている。
「販売名:コミナティⓇ筋注」
そんな名前だったのか・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
(コミナティ筋注)
https://www.pmda.go.jp/drugs/2021/P20210212001/672212000_30300AMX00231_B101_1.pdf
塩基配列まで記載されている詳細な資料を見つけた(検索すると一発で出てくる:先日見つけたパンダのページ)。
最後の横長の添付資料は一部黒塗りされているが、そもそも文字が小さくて浮沈子には読めないしな。
問題ない。
同封されている資料の方は、ペラ1枚の簡単なもので、接種を受けることができない人や接種を受けるにあたって注意が必要な人などの情報が記載されている。
有難いことに、浮沈子は合致する項目はないので、接種当日の体調管理程度(発熱しないようになど)でいい。
接種を受けた後の注意点も、アナフィラキシーの注意喚起(15分または30分の待機:過去の既往や当日の状態により異なる)、注射部位の清潔保持、入浴可、擦らない、当日の激しい運動を控えるといった感じだ。
ネットで話題になっていた、予防接種健康被害救済制度については、住民票がある市町村が相談の窓口となると明記されている(浮沈子は大田区だな)。
老眼鏡なしには読むことができない細かい字の資料に、一応ざっと目を通す(予約入れた後で!)。
予約データベースが吹っ飛ぶとか、ワクチンを再冷凍しちゃう(新潟でやっちまったらしい)とかしない限り、数日後には1回目をうてる予定だ。
ワクチン接種自体は、最近、破傷風、狂犬病、A型肝炎、腸チフスとうちまくっているから、筋注にも慣れているし、何の不安もない。
当日の接種前の発熱だけが問題だな。
まずは、アナフィラキシーとか心筋炎、心膜炎など、懸念される副反応なく1回目をうち終えたいものだ(接種部位の痛みとかは、2回目の方が多いようです)。
今日は、浮世の雑事で飛び回っていて、フィットネスはサボリだ。
午前中少し雨がぱらついたけど、午後からは日差しが厳しい。
日曜日からは雨模様になるから、貴重な晴れ間かも知れない。
来週は、雨の日に電車に乗ってワクチンをうちに行く。
さすがに、自転車では行けないからな(当日の激しい運動の禁止もあるし)。
最近は、電車に乗るのが怖くて、遠くても自転車をこいで移動していた。
2回目の接種を終え、さらに1週間後の免疫獲得までは、これから約1か月かかる。
もちろん、単なる見込みだけど(抗体価測って確認するわけじゃないし)、それでも安心材料にはなる。
が、しかし、ワクチン接種は万能じゃない。
確率は低いが、ワクチン接種しても罹患してしまうブレイクスルー感染は当然あるし、今後は変異種がワクチン回避能力を身に付ける懸念もある。
当分は抗体が持続するとしても、いずれは再接種が必要になるかも知れないしな。
従来の防御策(マスク手洗い3密回避)は、流行が終息するまでは継続しなければならない。
イスラエルなんて、8割が接種完了していても、完全には流行が収まらないしな(デルタ強そう・・・)。
昨日までのデータを見る限り、東京都では明確なリバウンドが始まった様だ(問題は、どこまで跳ね上がるかだな)。
再度の緊急事態宣言は不可避かもしれない。
この危急存亡の時に、肝心の都知事は寝込んじまうし、踏んだり蹴ったりだな(今日から、都議会議員選挙突入です)。
候補者の名前を連呼するのも結構だけど、ついでにワクチン接種の啓発もやってもらいたいもんだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(東京で感染再拡大の兆候 西村大臣 “早い段階での対応検討”)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210625/k10013103261000.html
いくら何でも、再度緊急事態宣言を発出するには早過ぎるんじゃね?。
「直ちに緊急事態宣言を出す状況にはない」
暫くは、酒類提供自粛を求めながら様子見というところか。浮沈子が気になったのは別のところだ・・・。
「東京 銀座で60代以上の人の流れが増加している」
「ワクチンを接種し安心して出ているのではないかという感じがするが、1回打って安心するのではなく、2回打ってから2週間たって効果を持つことを頭に置いて行動してほしい」
おいおい、2回うったら出歩いていいのかよ!?。
そもそも、2回うって2週間って、モデルナだろう!?。
ファイザーは、1週間で免疫つくって、さっき読んだばっかだからな。
ブレイクスルー感染したら、高齢者はやはりハイリスクだろう(未確認)。
他者に感染させるリスクもある(たぶん)。
まあ、銀ブラしたい気持ちも分からないではない。
浮沈子も、免疫ついたらダイビング再開したいからな(8月って、ひょっとしたら緊急事態宣言出てるかもな)。
喉元過ぎればコロナを忘れる。
収束が見えない中、人流は益々増加するばかりだ・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
かかりつけ医に受診する(ワクチン接種は既に書いたように、別の集団接種会場で)。
この間、様子を見に来た時もそうだったが、接種後の経過観察で、待合室は満員だ。
まあ、時間が経つのを待っているだけだから、大人しく座っているだけ。
浮沈子は、通常の診察だから、テキトーに間に突っ込まれている感じだ。
そう、町の診療所で個別接種しているところは、どこもこんな感じなんだろう。
こんな状態が、何週間も続いている。
大変だな・・・。
今後、一般接種が本格的に始まり、かかりつけではない人も接種に訪れるようになる。
うーん、益々繁盛・・・。
処方箋を貰って、かかりつけ薬局へ。
薬剤師のおねーさん(というには、ちょっと無理が・・・)は、ワクチンの副反応で辛そうだった(熱発したようです:今頃うってるのかあ)。
今日の浮沈子の周りは、ワクチンネタで溢れている。
医療関係者は、総力を挙げて新型コロナによる医療崩壊を防ごうと必死だ。
都内の感染者は562人と、相変わらず前週比オーバーの高値安定で推移している。
一気にリバウンドして天井ぶち抜こうか、それとも少し足踏みしようか悩んでる気配だ(一気に行きそうな気もするんだがな)。
ワクチンが先か、デルタが先か。
どちらも同じ人間の所業だ。
因果なもんだな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(「私はファイザーだった!」声高に喜ぶ人の心理)
https://toyokeizai.net/articles/-/436170
副題が気になって、思わず読んでしまった。
「イタリアでなぜ「アストラゼネカ」が不人気か」
欧州では、アストラゼネカ製ワクチンはビミョーな扱いを受けているらしい。
記事は、イタリアの状況を説明している。
「イタリアでアストラゼネカが承認され使用が開始された直後は、高齢者の治験データがないから55歳以上には使用しないということだった。」
「ところが40~50代の接種者であいついで血栓症が起き、死者も出た。すると今度は60歳以上の人にのみ使用すると180度方針が変わった。」(我が国はここからスタートだな。)
「接種スピードが増していくにつれて、いつのまにか60歳以下も使用OKとなった。」
「即座にアストラゼネカの使用をストップ。60歳以下への接種には今後アストラゼネカを使用しないと即時決定した。」
詳細は記事に詳しいが、コロコロ変わる扱いの背景には、血栓症の懸念が横たわっている。
ワクチンの供給量(や価格?)との関連で、アストラゼネカに手を出さないわけにいかない当局の揺らぎが、国民の間に混乱を招いているのだ。
「イタリアでは基本的に接種当日、会場に行くまで何を接種されるかはわからないし、自分で選ぶこともできない。」
「アストラゼネカと言われたらどうしよう」
有効率が相対的に低いこともある。
「そして1回目と2回目のインターバルが28日以上84日以内と長すぎる(ファイザーは21日、モデルナは28日)のもアストラゼネカの不人気に拍車をかけていた。」
我が国は、同様の問題に直面するだろう。
浮沈子は、自粛しているダイビングを再開したいから、最速の免疫をつけるべく、接種時期とワクチンを選択できたけど、イタリアではそうはいかないようだからな。
実際にワクチンを接種するにあたって、覚悟しておかなければならない状況も紹介されていて参考になる(著者は、ファイザーを接種したようです)。
「アレルギーは薬品アレルギーのみ気をつける必要があるんです。花粉や犬猫は関係ないですね」
「注射はまったく痛くなく、さっと終わった。」
「私の後ろに座っていた若い女性が具合が悪くなり、床に倒れこんだ。やっぱり何か起こる人には起こるんだな、と少し焦る」(彼女がどのワクチンを接種したかは不明:若い女性だから、アストラゼネカじゃないことは確かだろう。)
「私はなんともなく、15分後、無事帰途についた。」
「翌朝、注射されたあたりがとても痛くて腕が上がらない」
「接種からちょうど24時間経った頃から、なんだか頭がふわふわし始めた。」
「インフルエンザで高熱が出たのを解熱剤で無理やり下げている、そんな感じに似ただるさと力の入らない感じが丸2日間続き、そしてそれも消えた。」
ファイザーの場合でも、ここにあげられたような副反応は一定の割合で起こっている。
後ろに座っていた女性が倒れるなどというのは、なかなかリアルな状況が描かれていて興味深い。
具体に、何が原因かは分からないけど、来週の接種会場でも同様の光景が見られるかもしれないからな。
おっと、浮沈子自身がぶっ倒れる可能性もあるわけだがな。
「今、増えつつあるデルタ変異株(インド株)に至ってはファイザーで79%、アストラゼネカなら60%まで効果が下がってしまうという」
データが蓄積されていけば、数字は動くかもしれないが、デルタが多少なりともワクチン回避能力を身に付けているのは確かなようだ。
その変異の系統に連なるデルタプラスが、ワクチン接種が進む欧州で最初に確認されているのが気になる。
「1回目の接種を受けた人は国民の50%を超え、接種を完了した人(2回接種済み、または1回接種タイプのワクチンを接種)は6月22日の時点で26.27%までになった」(イタリアでは、J&Jのワクチンも承認されているからな。)
我が国でも、デルタに次ぐ変異種が誕生するかもしれない。
オリパラを控え、細工は流々というところか。
大規模スポーツイベントを契機に、ヤバい変異種が全世界に蔓延することになるのか、それとも、それを防ごうと掟破りの爆速接種が進んで一気に終息に持ち込むことができるのか。
全世界的には、ワクチンの接種は徐々にしか進まない。
金持ち先進国でも、一定割合の未接種層はいるからな。
変異種にとって心地よい環境は、暫くは続くだろう。
国を跨いだ移動による伝播は、おそらく完全に押し止めることは難しいだろう。
一定程度の感染は、先進国でも継続するに違いない。
積極的疫学調査で、どこまで封じ込められるかというのがミソだ。
それを有効たらしめるためにも、迅速で広範なワクチン接種が求められている。
ワクチン接種にもリスクが伴う。
イタリアでも、そういう状況は認識されている。
「ワクチンをして得られる安心と、ごく稀にしか起こらないワクチンによる被害を天秤にかけて考えてください」
そういう比較考量を、一般の国民に求めるのは酷な話だ。
しかし、緊急事態が続く現状を打破するには、それしかないような気もする(我が国でも、ワクチン接種の判断は個人に委ねられている)。
記事の筆者は、生活者の一人としてのギリギリの認識に立っている。
「考えても、どんなに調べても、科学者でもない私には本当のところはわからない。ただわかっているのは、今はワクチンをしなければ前に進んでいけないこと、それだけだ。」
イタリアは、昨年春先の流行初期の段階で、凄まじい医療崩壊を経験している。
人工呼吸器が足りずに、若い将来ある患者のために自らの人工呼吸器を譲った神父の話は、このブログでも取り上げた(単なる美談じゃないけどな)。
(病めるものに尽くす:神父とウサギとテッキー)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2020/03/26/9228315
「以前から呼吸器系の病気を患っていたため、信者たちが購入した人工呼吸器を、自分よりも若い人に使って欲しいと譲った後、ローヴェレの病院で亡くなったという。」
医療関係者がバッタバッタと倒れて、新型コロナだけではなく、ありとあらゆる疾病の治療がトバッチリを受けた。
欧州における大流行の震源地となって、回復までには長期間を有した。
流行も下火になり、このまま終息に向かえばいいけど、変異種が再び猛威を振るうことになれば振出しに戻ることにもなりかねない。
先進国ではワクチンが普及し始めているけれど、実は今こそが、ひょっとすると今回のコロナ騒ぎの最重要局面なのかもしれない。
米国は、確かに感染者、死者ともに激減している。
新しい大統領は、ワクチンうったらマスク外していいと挑発している(ワクチン接種を促すためだがな)。
その政策が裏目に出れば、目を覆う大惨事が生じるかもしれない。
記事の著者は、最後にこう締めくくっている・・・。
「せっかくワクチン接種を受けたのに、ちょっと先を急いだせいで再びパンデミック再燃なんて、絶対やめてほしい。」
同感だな(まだ、ワクチンうってないけど)。
やっぱ、今からオリパラやめるわけにはいかないんだろうな・・・。
待ちに待った接種券が届く。
かねてから目をつけていた、早期予約可能な会場へ登録して一安心。
やれやれ・・・。
送られてきた書類をよく見ると(後から見たのかあ?)、早期予約可能な会場の案内は何処にもない。
同封されていた接種会場の案内は、6月3日付のもので、その後に追加された会場は載っていない。
やれやれ・・・。
まあ、ネットで予約する方は、当然ホームページから閲覧できるわけだし、予約センターに電話すれば、口頭で案内しているのかも知れない(未確認:つーか、電話しても混んでいて繋がらない)。
先日、せっかく確認したかかりつけ医は、来月にならないと1回目の接種が出来ない(といっても、第1回目は7月5日だそうです)とのことなので、来週早々に接種可能な集団接種会場の方に予約した(裏口入学のとこです)。
今回のミッションは、目指せ最速の免疫だからな。
同封されていた予診票は、1回目の分しかない。
1回目を接種すれば、2回目の分をくれるのかも知れない(未確認)。
見通しの悪い感じもするけど、そういう仕切りなので仕方ない。
東京都大田区の場合は、ざっとそんな感じになっていた。
2回目の接種予約も取れたが、2日ほど前倒しして取ろうとしたらシステム側で弾かれちまった(ちょうど3週間後(初回接種日の翌日から起算して21日後)でなくても、18日間間を開ければ(翌日起算で19日後なら)うてるとあったんだがな)。
まあいい。
その間、体調を維持して、発熱などしないように管理して予定通り接種できれば、来月中には免疫が付くはずだ(獲らぬ🐼の皮算用?)。
同封されている資料の中には、ファイザー製ワクチンの説明書みたいなのが入っている。
「販売名:コミナティⓇ筋注」
そんな名前だったのか・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
(コミナティ筋注)
https://www.pmda.go.jp/drugs/2021/P20210212001/672212000_30300AMX00231_B101_1.pdf
塩基配列まで記載されている詳細な資料を見つけた(検索すると一発で出てくる:先日見つけたパンダのページ)。
最後の横長の添付資料は一部黒塗りされているが、そもそも文字が小さくて浮沈子には読めないしな。
問題ない。
同封されている資料の方は、ペラ1枚の簡単なもので、接種を受けることができない人や接種を受けるにあたって注意が必要な人などの情報が記載されている。
有難いことに、浮沈子は合致する項目はないので、接種当日の体調管理程度(発熱しないようになど)でいい。
接種を受けた後の注意点も、アナフィラキシーの注意喚起(15分または30分の待機:過去の既往や当日の状態により異なる)、注射部位の清潔保持、入浴可、擦らない、当日の激しい運動を控えるといった感じだ。
ネットで話題になっていた、予防接種健康被害救済制度については、住民票がある市町村が相談の窓口となると明記されている(浮沈子は大田区だな)。
老眼鏡なしには読むことができない細かい字の資料に、一応ざっと目を通す(予約入れた後で!)。
予約データベースが吹っ飛ぶとか、ワクチンを再冷凍しちゃう(新潟でやっちまったらしい)とかしない限り、数日後には1回目をうてる予定だ。
ワクチン接種自体は、最近、破傷風、狂犬病、A型肝炎、腸チフスとうちまくっているから、筋注にも慣れているし、何の不安もない。
当日の接種前の発熱だけが問題だな。
まずは、アナフィラキシーとか心筋炎、心膜炎など、懸念される副反応なく1回目をうち終えたいものだ(接種部位の痛みとかは、2回目の方が多いようです)。
今日は、浮世の雑事で飛び回っていて、フィットネスはサボリだ。
午前中少し雨がぱらついたけど、午後からは日差しが厳しい。
日曜日からは雨模様になるから、貴重な晴れ間かも知れない。
来週は、雨の日に電車に乗ってワクチンをうちに行く。
さすがに、自転車では行けないからな(当日の激しい運動の禁止もあるし)。
最近は、電車に乗るのが怖くて、遠くても自転車をこいで移動していた。
2回目の接種を終え、さらに1週間後の免疫獲得までは、これから約1か月かかる。
もちろん、単なる見込みだけど(抗体価測って確認するわけじゃないし)、それでも安心材料にはなる。
が、しかし、ワクチン接種は万能じゃない。
確率は低いが、ワクチン接種しても罹患してしまうブレイクスルー感染は当然あるし、今後は変異種がワクチン回避能力を身に付ける懸念もある。
当分は抗体が持続するとしても、いずれは再接種が必要になるかも知れないしな。
従来の防御策(マスク手洗い3密回避)は、流行が終息するまでは継続しなければならない。
イスラエルなんて、8割が接種完了していても、完全には流行が収まらないしな(デルタ強そう・・・)。
昨日までのデータを見る限り、東京都では明確なリバウンドが始まった様だ(問題は、どこまで跳ね上がるかだな)。
再度の緊急事態宣言は不可避かもしれない。
この危急存亡の時に、肝心の都知事は寝込んじまうし、踏んだり蹴ったりだな(今日から、都議会議員選挙突入です)。
候補者の名前を連呼するのも結構だけど、ついでにワクチン接種の啓発もやってもらいたいもんだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(東京で感染再拡大の兆候 西村大臣 “早い段階での対応検討”)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210625/k10013103261000.html
いくら何でも、再度緊急事態宣言を発出するには早過ぎるんじゃね?。
「直ちに緊急事態宣言を出す状況にはない」
暫くは、酒類提供自粛を求めながら様子見というところか。浮沈子が気になったのは別のところだ・・・。
「東京 銀座で60代以上の人の流れが増加している」
「ワクチンを接種し安心して出ているのではないかという感じがするが、1回打って安心するのではなく、2回打ってから2週間たって効果を持つことを頭に置いて行動してほしい」
おいおい、2回うったら出歩いていいのかよ!?。
そもそも、2回うって2週間って、モデルナだろう!?。
ファイザーは、1週間で免疫つくって、さっき読んだばっかだからな。
ブレイクスルー感染したら、高齢者はやはりハイリスクだろう(未確認)。
他者に感染させるリスクもある(たぶん)。
まあ、銀ブラしたい気持ちも分からないではない。
浮沈子も、免疫ついたらダイビング再開したいからな(8月って、ひょっとしたら緊急事態宣言出てるかもな)。
喉元過ぎればコロナを忘れる。
収束が見えない中、人流は益々増加するばかりだ・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
かかりつけ医に受診する(ワクチン接種は既に書いたように、別の集団接種会場で)。
この間、様子を見に来た時もそうだったが、接種後の経過観察で、待合室は満員だ。
まあ、時間が経つのを待っているだけだから、大人しく座っているだけ。
浮沈子は、通常の診察だから、テキトーに間に突っ込まれている感じだ。
そう、町の診療所で個別接種しているところは、どこもこんな感じなんだろう。
こんな状態が、何週間も続いている。
大変だな・・・。
今後、一般接種が本格的に始まり、かかりつけではない人も接種に訪れるようになる。
うーん、益々繁盛・・・。
処方箋を貰って、かかりつけ薬局へ。
薬剤師のおねーさん(というには、ちょっと無理が・・・)は、ワクチンの副反応で辛そうだった(熱発したようです:今頃うってるのかあ)。
今日の浮沈子の周りは、ワクチンネタで溢れている。
医療関係者は、総力を挙げて新型コロナによる医療崩壊を防ごうと必死だ。
都内の感染者は562人と、相変わらず前週比オーバーの高値安定で推移している。
一気にリバウンドして天井ぶち抜こうか、それとも少し足踏みしようか悩んでる気配だ(一気に行きそうな気もするんだがな)。
ワクチンが先か、デルタが先か。
どちらも同じ人間の所業だ。
因果なもんだな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(「私はファイザーだった!」声高に喜ぶ人の心理)
https://toyokeizai.net/articles/-/436170
副題が気になって、思わず読んでしまった。
「イタリアでなぜ「アストラゼネカ」が不人気か」
欧州では、アストラゼネカ製ワクチンはビミョーな扱いを受けているらしい。
記事は、イタリアの状況を説明している。
「イタリアでアストラゼネカが承認され使用が開始された直後は、高齢者の治験データがないから55歳以上には使用しないということだった。」
「ところが40~50代の接種者であいついで血栓症が起き、死者も出た。すると今度は60歳以上の人にのみ使用すると180度方針が変わった。」(我が国はここからスタートだな。)
「接種スピードが増していくにつれて、いつのまにか60歳以下も使用OKとなった。」
「即座にアストラゼネカの使用をストップ。60歳以下への接種には今後アストラゼネカを使用しないと即時決定した。」
詳細は記事に詳しいが、コロコロ変わる扱いの背景には、血栓症の懸念が横たわっている。
ワクチンの供給量(や価格?)との関連で、アストラゼネカに手を出さないわけにいかない当局の揺らぎが、国民の間に混乱を招いているのだ。
「イタリアでは基本的に接種当日、会場に行くまで何を接種されるかはわからないし、自分で選ぶこともできない。」
「アストラゼネカと言われたらどうしよう」
有効率が相対的に低いこともある。
「そして1回目と2回目のインターバルが28日以上84日以内と長すぎる(ファイザーは21日、モデルナは28日)のもアストラゼネカの不人気に拍車をかけていた。」
我が国は、同様の問題に直面するだろう。
浮沈子は、自粛しているダイビングを再開したいから、最速の免疫をつけるべく、接種時期とワクチンを選択できたけど、イタリアではそうはいかないようだからな。
実際にワクチンを接種するにあたって、覚悟しておかなければならない状況も紹介されていて参考になる(著者は、ファイザーを接種したようです)。
「アレルギーは薬品アレルギーのみ気をつける必要があるんです。花粉や犬猫は関係ないですね」
「注射はまったく痛くなく、さっと終わった。」
「私の後ろに座っていた若い女性が具合が悪くなり、床に倒れこんだ。やっぱり何か起こる人には起こるんだな、と少し焦る」(彼女がどのワクチンを接種したかは不明:若い女性だから、アストラゼネカじゃないことは確かだろう。)
「私はなんともなく、15分後、無事帰途についた。」
「翌朝、注射されたあたりがとても痛くて腕が上がらない」
「接種からちょうど24時間経った頃から、なんだか頭がふわふわし始めた。」
「インフルエンザで高熱が出たのを解熱剤で無理やり下げている、そんな感じに似ただるさと力の入らない感じが丸2日間続き、そしてそれも消えた。」
ファイザーの場合でも、ここにあげられたような副反応は一定の割合で起こっている。
後ろに座っていた女性が倒れるなどというのは、なかなかリアルな状況が描かれていて興味深い。
具体に、何が原因かは分からないけど、来週の接種会場でも同様の光景が見られるかもしれないからな。
おっと、浮沈子自身がぶっ倒れる可能性もあるわけだがな。
「今、増えつつあるデルタ変異株(インド株)に至ってはファイザーで79%、アストラゼネカなら60%まで効果が下がってしまうという」
データが蓄積されていけば、数字は動くかもしれないが、デルタが多少なりともワクチン回避能力を身に付けているのは確かなようだ。
その変異の系統に連なるデルタプラスが、ワクチン接種が進む欧州で最初に確認されているのが気になる。
「1回目の接種を受けた人は国民の50%を超え、接種を完了した人(2回接種済み、または1回接種タイプのワクチンを接種)は6月22日の時点で26.27%までになった」(イタリアでは、J&Jのワクチンも承認されているからな。)
我が国でも、デルタに次ぐ変異種が誕生するかもしれない。
オリパラを控え、細工は流々というところか。
大規模スポーツイベントを契機に、ヤバい変異種が全世界に蔓延することになるのか、それとも、それを防ごうと掟破りの爆速接種が進んで一気に終息に持ち込むことができるのか。
全世界的には、ワクチンの接種は徐々にしか進まない。
金持ち先進国でも、一定割合の未接種層はいるからな。
変異種にとって心地よい環境は、暫くは続くだろう。
国を跨いだ移動による伝播は、おそらく完全に押し止めることは難しいだろう。
一定程度の感染は、先進国でも継続するに違いない。
積極的疫学調査で、どこまで封じ込められるかというのがミソだ。
それを有効たらしめるためにも、迅速で広範なワクチン接種が求められている。
ワクチン接種にもリスクが伴う。
イタリアでも、そういう状況は認識されている。
「ワクチンをして得られる安心と、ごく稀にしか起こらないワクチンによる被害を天秤にかけて考えてください」
そういう比較考量を、一般の国民に求めるのは酷な話だ。
しかし、緊急事態が続く現状を打破するには、それしかないような気もする(我が国でも、ワクチン接種の判断は個人に委ねられている)。
記事の筆者は、生活者の一人としてのギリギリの認識に立っている。
「考えても、どんなに調べても、科学者でもない私には本当のところはわからない。ただわかっているのは、今はワクチンをしなければ前に進んでいけないこと、それだけだ。」
イタリアは、昨年春先の流行初期の段階で、凄まじい医療崩壊を経験している。
人工呼吸器が足りずに、若い将来ある患者のために自らの人工呼吸器を譲った神父の話は、このブログでも取り上げた(単なる美談じゃないけどな)。
(病めるものに尽くす:神父とウサギとテッキー)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2020/03/26/9228315
「以前から呼吸器系の病気を患っていたため、信者たちが購入した人工呼吸器を、自分よりも若い人に使って欲しいと譲った後、ローヴェレの病院で亡くなったという。」
医療関係者がバッタバッタと倒れて、新型コロナだけではなく、ありとあらゆる疾病の治療がトバッチリを受けた。
欧州における大流行の震源地となって、回復までには長期間を有した。
流行も下火になり、このまま終息に向かえばいいけど、変異種が再び猛威を振るうことになれば振出しに戻ることにもなりかねない。
先進国ではワクチンが普及し始めているけれど、実は今こそが、ひょっとすると今回のコロナ騒ぎの最重要局面なのかもしれない。
米国は、確かに感染者、死者ともに激減している。
新しい大統領は、ワクチンうったらマスク外していいと挑発している(ワクチン接種を促すためだがな)。
その政策が裏目に出れば、目を覆う大惨事が生じるかもしれない。
記事の著者は、最後にこう締めくくっている・・・。
「せっかくワクチン接種を受けたのに、ちょっと先を急いだせいで再びパンデミック再燃なんて、絶対やめてほしい。」
同感だな(まだ、ワクチンうってないけど)。
やっぱ、今からオリパラやめるわけにはいかないんだろうな・・・。
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