🐱AI:ヴィクトリア・シー2024年05月08日 08:29

AI:ヴィクトリア・シー


(AI生成の外務省報道官「ヴィクトリア・シー」をウクライナが発表、まるで本物の人間のように話す紹介動画も公開中)
https://gigazine.net/news/20240507-ukraine-ai-foreign-ministry-spokesperson/

「話している様子はかなり自然で、事前にAI生成のデジタルパーソンだという情報がなければ違和感を抱かない人も多そうです。」

浮沈子も実際に動画を見てみた。

リアルだ・・・。

これはヤバいな!。

こんなんで、みんな騙されちまうんだろうな(そうなのかあ?)。

少なくとも、ロシアの元気なザハロワおばちゃん(失礼!)よりは、グッとくるものがある(そうなのかあ?)。

(マリア・ザハロワ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%83%AF#:~:text=%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%83%AF%EF%BC%88%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2,%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E5%A4%96%E5%8B%99%E7%9C%81%E5%A0%B1%E9%81%93%E5%AE%98%E3%80%82

「ロシア外務省情報報道局長であり、ロシア外務省報道官」

まあ、どうでもいいんですが。

こういう動画に出て来る実写系キャラクターと、AIとの関係については良く知らない。

「AI報道官の見た目は実在するウクライナの歌手であり、恋愛リアリティ番組の出演者としても人気を博したロザリー・ノンブレ氏を基に作成されました。ノンブレ氏はウクライナ外務省のプロジェクトに無償で参加し、自身をプロトタイプとしてAI報道官を作成することに同意したとのこと。」

以前から、CGで作成された「俳優」が、実写映画の中に登場することはあった。

また、音声報道としてはNHKもニュースの読み上げに合成音声を使っている。

しかし、ここまで「あからさま」ではない(自動音声と断っている:今のところですが)。

これは、人を騙す行為だ。

そもそも、AI自体が、「騙し」の要素を持っている。

浮沈子は、あまり詳しくないんだが、ウクライナの大統領自体が俳優出身だからな。

ロナルドレーガンもそうだったし・・・。

政治の世界が「騙し」に満ちているし、外交の世界は権謀術数の嵐だ。

そこに、AI外務報道官が登場するという、「騙し」の入れ子状態になっている。

もう、ワケワカ・・・。

ちなみに、ザハロワおばちゃんは、ウクライナ侵攻の際に「んなこたぁ、絶対にない!」といって、世界を騙したことで、目の敵にされている(まあ、職務に忠実なだけですけど)。

「欧州連合はザハロワに対して、「ロシア政府宣伝の中心人物」として、また「ロシア軍の配備を促進した」として、他の著名なロシアのメディア関係者とともに制裁の対象とした。」

因果な商売だからな。

AI報道官なら、本人(?)が罪に問われることはない。

ウクライナ外務省は、これからいくらでも世間を騙せるだろう(そういうことかあ?)。

制裁を食らったって、痛くも痒くもない。

ウソをつき、国民を欺き、世界を翻弄しても、心を痛めることはないのだ。

それだけ、厳しい職務でもある。

我々は、心を痛めることがある人間がそれを行うことで、その報道を信頼し、運命を委ねているところがあるのではないか。

ウクライナの選択は、その信頼を放棄することにつながるのではないか。

つーか、んなこと気にしている状況ではなくなっていて、なりふり構わず導入したというのが本当のところではないのか。

戦場で勝てないウクライナには、既に選択肢が限られている。

ビクトリアシーを通して、どんな情報が発信されるかが問題だ。

そして、ウクライナ国民や世界がそれをどう受け止めるかだな。

浮沈子は、やっぱ、ヤバいと思うんだがな・・・。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
kfujitoの徒然の筆者のペンネームは、
「○○子」です。
○○を記入してください。

コメント:

トラックバック