🐱X220のネットがダウン2024年06月01日 09:54

X220のネットがダウン


メインマシンとして使っているレノボのX220が、ネットワークに繋がらなくなり、往生している。

予備機のA315(acer)でメール接続を確保し、手元にクロームブックのCM3(ASUS)を置いて老眼鏡と虫眼鏡(クロームリモートデスクトップでA315の画面を見るのはキツイ!)片手に奮闘している。

X220は、ネットに繋がらないだけで、ローカルで使う分には不自由はないんだが、クロームブックじゃなくたって今時インターネットを使わずにパソコン作業するというのはありえない。

短期間ならともかく、1週間を超えると支障をきたす。

とりあえず、メールはサンダーバードが使えるので問題ないし、転送をかけているのでCM3側で確認することもできる。

その他、メッセンジャーとかは通常通り。

予定表はマイクロソフトのアウトルックなんだが、それでなくても小さい文字が、ただの「点」になってしまい、老眼鏡+虫眼鏡で読む羽目になっている(月次表示なので)。

仕方ないから、週次に切り替えたりして確認することになる。

先週から体調を崩しているところに持ってきて、パソコンの不調は堪える。

このブログは、CM3からPuterのノートパッド(標準のエディター)で書いているが、環境的に近いのと、文字がデカくできるので老眼鏡をかけずに打ち込めるのが嬉しい。

日本語の変換候補が入力文字にかかったりすることがあり、やや鬱陶しいが、外付けキーボードやマウスは繋ぎ変えて同じものを使っているので、違和感は少ない。

ちなみに、クロームOSのGoogle 日本語入力はオープンソース版ではモズク(Mozc)となっている(インプットメソッドを別途用意する必要あり)。

MSIMEの空気読めない同音異義語の嵐に辟易していたんだが(ちゃんと確認すればいいだけ)、それに比べてどうなのかは、しばらく使ってみないとわからない。

辞書はグーグル版のほうが豊富とされているようだが、文脈から最適な候補を選んで提示する機能が重要だ。

X220のネットワーク環境(ワイファイのドライバーの不調ようです)が復旧したら、もとに戻すことになるけど、手こずるようならA315をメイン機にして、ローカルのデータを移し替えることになる。

それもしんどい作業だな。

モニターが古くて、アナログ接続しかできないので、変換ケーブルを買ってこなければならない。

やれやれ・・・。

まあいい。

この環境も、慣れれば快適に感じるようになるかも知れない。

🐼嫦娥6号:明日着陸2024年06月01日 18:45

嫦娥6号:明日着陸


(中国、月探査機「嫦娥6号」による月着陸を数日以内に実施か)
https://sorae.info/space/20240601-chang-e-6.html

「嫦娥6号の着陸が日本時間2024年6月2日9時頃に予定」

スペースニュースのアンドリュー・ジョーンズの記事が元ネタなんだが、早いな・・・。

いい記事なんだが、惜しいところもある。

「直径約200kmの南極エイトケン盆地」

やれやれ・・・。

(南極エイトケン盆地)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%A5%B5%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B1%E3%83%B3%E7%9B%86%E5%9C%B0

「直径 約 2500 km」

月面最大にして太陽系最大級のクレーターなわけで、この中に目指すアポロクレーターがある。

「着陸目標地点は南極エイトケン盆地にあるアポロ・クレーター(Apollo、アポロ盆地とも。直径約524km)の南部で、成功すれば月の裏側からのサンプルリターンは世界初」

アポロクレーターの直径も、ウィキでは538kmとなっていて、どこから引っ張ってきたのかは不明だ。

アンドリュー・ジョーンズの記事にもない。

単なるミスプリとは思うけど、基礎的知識がない記者が書いた記事に見えちまう。

まあ、どうでもいいんですが。

宇宙関係は、浮世離れしているところが気楽でいいんだが、最近は軍事絡みやスターリンクのような身近な実利が絡んできたりして、やや緊張感が出てきたようだ。

月面有人着陸レースとかもあるしな(NASAは、早々に白旗揚げちゃいましたけど)。

記事書く方も、緊張感持って書かないとな(おまいに言われたくない!)。

まあいい。

中国のことだから、リアルタイムの情報発信はしないだろう。

終わってから、ゆっくりお知らせすることになるのかも知れない(未確認)。

スペースニュースの元記事を読んでいて、気になることがあった。

(嫦娥6号、週末にアポロクレーターから太陽が昇る中、着陸を試みる)
https://spacenews.com/change-6-set-for-weekend-landing-attempt-as-sun-rises-over-apollo-crater/

「着陸機にはイタリアの受動型レーザー反射鏡が搭載」

「着陸機はその後、上昇モジュールの打ち上げにより損傷を受け、おそらく月面での運用は終了」

レーザー反射鏡は、だいじょうび?。

大体、そもそも月の裏側で、レーザー反射鏡って、何に使うわけ?(未確認)。

アポロ計画で運んだレーザー反射鏡は、月面との距離を正確に計測するというわかりやすい話だったがな。

裏側だぜ?。

やっぱ、謎の円盤UFOの基地(つーか、シャドウのムーンベースだな)とかあるんじゃないのかあ?。

宇宙人と交信するためとか(レーザー反射鏡でえ?)。

怪しげな装置を作ったのがイタリアというのも気になる。

バチカンとかあるしな。

きっと、宇宙人はバチカンを拠点にして、地球征服を企んでいるに違いない(キリストは処刑後に蘇って昇天しちゃうからな:かぐや姫と同じじゃん!?)。

地球外生命の存在に否定的な浮沈子だが、宇宙人やUFOの話は全く矛盾しない(そうなのかあ?)。

SFダイスキ!、陰謀論ダイスキ!。

今日も愚弟と会食した際、JAL123便の陰謀論や、アポロ計画はハリウッドのでっち上げという話で盛り上がった。

もちろん、嫦娥6号は香港のスタジオで撮影されている(そんなあ!)。

宇宙船シーンは、得意のワイヤーアクションに決まってる。

「月の裏側からのサンプルリターンは世界初」(再掲)

そのへんの石ころ拾ってきて、カプセルに詰めて「開封の儀」で盛り上げてるだけだ(そうなのかあ?)。

今日は、妄想が止まらないな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

「嫦娥5号は、掘削の問題により予想の2,000グラムから減少し、1,731グラムのサンプルを採取した。」(上記スペースニュースの記事より)

これは、一つ前(嫦娥5号)のサンプルリターンのことだ。

「サンプルは当初中国の機関に提供されたが、アクセスは国際科学者に拡大された。NASAの研究者も、NASAと中国機関の二国間活動に関する議会の禁止の例外として、サンプルの申請を許可された。」

浮沈子は、米国と中国が宇宙開発の分野で対立していることは、人類の不幸だと感じる。

これまでも、鵲橋通信衛星(嫦娥4号をサポート)の利用で、限定的な協力関係がないわけではない。

が、国家間の対立の犠牲となって、広範な協力が妨げられているのは頂けない。

ウクライナロシア紛争を背景とした政治的対立が、経済競争に伴う摩擦に輪をかけている。

ドンパチやりながら対立しているロシアとだって、ISSでは協力し合えているわけだからな(ロゴージン(前ロスコスモス親分)は、リブーストしてやんないぞとか、脅してましたけど)。

まあ、どうでもいいんですが。

嫦娥6号のサンプルにも、いずれ国際的アクセスの道が開かれるかも知れない(未調査)。

是非そうあって欲しいし、そうあるべきだと感じる。

宇宙に国境はない。

また、宇宙から地球を眺めても、そこには国境線など引かれてはいない。

ハルキウ北方からボルチャンスクへ5km侵入したとか、リプシ方面では10km入ったとか、しょぼい話ばかりだ。

月は、38万kmの彼方にある。

そこから地球を眺めれば、青い宝石が浮かんでいるように見えるといわれる。

月面に足跡を記した人類は12人(周回だけした人を除く)。

12人のイカれた男たちだ(どっかで聞いたような・・・)。

それ以外の全ての人類は、この地球上だけで過ごした。

全ての歴史、戦争、愛や憎しみ、束の間の平和の時は、この星の上の出来事だった。

火星移民を唱える変人もいるけど、そんな与太話をまともに聞く必要はない。

もちろん、人類だけじゃない。

生きとし生けるもの全て、いや、生命を持たない存在全てを内包して、46億年の間、漆黒の宇宙を飛び続けている。

月の起源は未だに論争があるけれど、ほぼ同じ期間、地球の衛星として太陽の周りをともに周回している。

嫦娥6号がほじくり返そうとしている南極エイトケン盆地は、太古の昔に巨大隕石が落下したクレーターと言われている。

月の地下深くの地層が露出している可能性が指摘されていて、そのサンプルは貴重だ。

もちろん、人類が初めて手にすることになる。

そのミッションは、38万kmの彼方で「静か」に進行中だ。

当然、真空だから音はしないけどな(そういうことかあ?)。

この技術の確立は重要だ。

重力の大きさは違うし、距離的には遥かに遠いけど、火星サンプルリターン(MSR)の練習でもある。

有無を言わせぬ人類初を、中国にみすみす取らせるのかあ?。

21世紀の有人月面着陸では、早々に白旗掲げた米国だが、下手をするとMSRでも先を越されかねない。

うかうかしてられないだろう。

いっそ、米中で協力して回収してはどうか。

災い転じて福となす発送が必要な気がするんだがな・・・。

🐱欧州大戦争:スイング国家2024年06月01日 19:54

欧州大戦争:スイング国家


(枢軸を形成し西側を脅かす「中露朝イラン」、今後の国際秩序の行方を左右する6つの「スイング国家」とは)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/81293

「カギを握る6つの「スイング国家」」(5ページ目)

「中・露・北朝鮮・イラン」→悪の枢軸

「米欧が構築した国際システムの不満分子に過ぎなかった4カ国はますます共通の利益を認識するようになり「台頭する枢軸」として軍事・外交を連携させる。国際社会の地政学は根本的に変わりつつある。」

「一定の国力を持ち、まだ対外政策の方向性が明確に固まっておらず揺れ動いている“第3勢力”」(スイング国家)

それって、どこよ!?。

「陣営双方が世界中で影響力を競い合い、重要な国々を自国の側に引き寄せようとするだろう。ブラジル、インド、インドネシア、サウジアラビア、南アフリカ、トルコの6カ国は地政学的に十分な重みを持ち、将来の国際秩序の方向性を左右する」(米民主党とのつながりが深いワシントンのシンクタンク、新アメリカ安全保障センター(CNAS)のリチャード・フォンテーヌ最高経営責任者(CEO)とアンドレア・ケンドール=テイラー上級研究員:たぶん)

「米国の政策立案者は貿易インセンティブ、軍事的関与、対外援助、外交を駆使して、こうした「スイング国家」が「台頭する枢軸」の軍事基地を受け入れたり、技術インフラや軍事装備にアクセスしたり、西側の制裁を回避する手助けをしたりするのを阻止するべき」

いま、米国はまさにその通りの動きをしている。

上記のスイング国家だけではなく、あらゆる軍事外交経済民間チャンネルを総動員して動いている。

それは、我が国のように、様々な事情からド派手な動きができない同盟国にも及んでいる。

西側が、第二次世界大戦後、冷戦期を通じ、その後のポスト冷戦で築き上げた世界秩序が脅かされているわけだからな。

全霊全力だ。

ここで出し惜しみしてどーする!?。

「ロシアはいま、朝鮮半島を不安定化させたくはない。北朝鮮から余分の弾薬やその他の物資を提供してもらう必要があるからだ。」(『プーチンの戦争:チェチェンからウクライナまで』の著者でシンクタンク、英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)のマーク・ガレオッティ上級研究員)

なかなかユニークで、理に適った見方ではある。

が、そうシンプルに動くとは限らない。

「ロシアはウクライナだけを切り離して見ておらず、ウクライナを本質的に米国が支配する西側とのより広い政治的闘争における運動論的戦場と見ている。」

東アジア情勢についてはともかく、ロシアのウクライナ紛争に対する認識は、浮沈子的にはしっくり来るな。

ロシアにおいて外交は戦争の道具だが(そうなのかあ?)、戦争もまた政治の道具だ。

「日本から見れば、ウクライナ戦争は遠いところで起こっている話だと言える。優先順位は低い。その現実主義を認識しなければならない。北方領土や中国を巡る問題を考えると、日本ができることには明白に限界がある」

既成の世界秩序が脅かされ、ロシア中国北朝鮮が隣国である我が国が、いつまでも外野である保証などない。

西側が、ロシアを牽制するために朝鮮半島有事を仕掛けないという理由はない(そうなのかあ?)。

相手が嫌がることをするのが戦争だしな。

もう一度、朝鮮戦争の棚ぼたがやってくるとか、呑気なことを言ってる場合じゃないだろう。

不沈空母として、米軍に軍事拠点を提供している我が国は、正当な軍事目標になる。

台湾有事の際には、全国津々浦々の空港を米軍に自由に使わせることになる(そう迫ってるしな)。

港湾も同じだろう(未確認)。

マークガオレッティの見立ては、ざっくりと情勢だけで判断する危険な見方だ(浮沈子は得意です!)。

神は細部に宿る。

水から煮殺されるカエルは、緩やかな情勢の変化に気づかない。

しかし、そこには明確な兆候があり、それを見逃さないことが極めて重要だ。

東アジアの軍事的緊張はすでにエスカレートしつつある。

仮に、ロシアがそれを好まないとするなら、それこそがつけ目だろう。

西側から仕掛ける!(そうなのかあ?)。

その際の足場を提供させられる我が国は、いい面の皮だ。

たぶん、足場だけじゃすまないだろうな。

ショーtheフラッグ!。

まあいい。

米国は、既存の世界秩序を維持するために、世界中を巻き込んでいる。

ウクライナも、世界中を巻き込んで自国の存立を図ろうとしているけど、そんなレベルじゃない。

むしろ、米国がツールとして使おうとしていたわけで、どうも期待外れに終わったようだ(そうなのかあ?)。

今や、足を引っ張る厄介者扱いだな(そんなあ!)。

スイスの平和サミットには、バイデンは出ないみたいだしな(未確認:そう報道されてますけど)。

「ブラジル、インド、インドネシア、サウジアラビア、南アフリカ、トルコ」(再掲)

人口、経済、地域における影響度、資源、地政学的周辺国に与える影響、枢軸国との関係など、いずれも極めて重要だ。

ブラジルが立場を大きく変えてきたのは痛いな。

浮沈子的には、ベトナムが枢軸国側にすり寄り始めた点に注目しているけどな。

西側も、オーストラリアを取り込むなど、見境ない感じになってきている。

欧州大戦争どころではない。

土俵は、ワールドワイドに広がっている。

気付いた時にはすでに遅過ぎる。

災厄とはそういうものだ。

戦争は忘れた頃にやってくる・・・。