😼ジャンクライフ:井戸の底から覗く天井:フラッグシップモデルを羨望2025年03月22日 09:40

ジャンクライフ:井戸の底から覗く天井:フラッグシップモデルを羨望
ジャンクライフ:井戸の底から覗く天井:フラッグシップモデルを羨望


(Huaweiが縦折りスマホ「Pura X」を発表、HarmonyOS 5を搭載した初のフラッグシップモデルで中国での価格は約15万円)
https://gigazine.net/news/20250321-huawei-pura-x/

「Huaweiが、縦折り型(クラムシェル型)のスマートフォン「Pura X」を発表」

折り畳みスマホは、ドコモの契約を更新(通話メインの最安契約!)した際に店頭で弄ったことがある。

(Galaxy Z Flip6)
https://www.docomo.ne.jp/product/sc54e/

「製品特長:
・置いて、離れて、ベストショット!ネクストレベルの高画質AIカメラ。
・遊び心全開!生成AI編集で可能性は無限大。
・言葉の壁を超えるAI通訳。もっと自由なコミュニケーションで広がる世界
・デコる、動く、変化する。視線を集めるあなただけのデザイン。
・もっと便利に使いこなしたいあなたに。Good Lockで動画もSNSも「d払い」も。
・LINEも写真も。Galaxyならかんたん移行。
・1日中楽しめる。スモールサイズで驚きのビッグパワー。
・このデザインにこの耐久性。毎日をもっとおしゃれに、もっと強く。
・1秒も無駄にしない、Galaxyデバイス間のシームレスな連携。」

定価では175,560円(税込み)だそうだ。

(Galaxy Z Flip6  SC-54E)
https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/products/detail.html?mobile-code=004Im&color-name=SilverShadow&payment-num=01&order-div=01

「支払総額:175,560円」

ファーウェイの製品は、OSが特殊で独特の使い方しかできないから、実際の使い勝手は分からない。

「縦折り型スマートフォンの代表格であるSamsungのGalaxy Z Flip 6の場合、メインディスプレイのアスペクト比は22:9と縦長ですが、Pura Xは16:10とタブレットなどに近いのが特徴」(初出のギガジンの記事:以下同じ)

「本体を開いた状態でのディスプレイのアスペクト比は16:10で、解像度は2120×1320ピクセル、サイズは6.3インチ。」

サイズ感は、実に手ごろな感じだ。

スマホを持ち歩くことがない浮沈子には、折り畳みの有難味は分からないが、ギミックとしてのインパクトは強い。

「ページを閲覧した後、見上げるだけでページを自動でめくることができる「AI視線追跡ページめくり機能」などの読書向け機能などを搭載」

これは便利そうだな(キンドルで出来るかは未調査)。

「ほとんどの動画サービスが16:10の画面用に設計されていないため、動画の上下に黒色の帯が表示されることが多くなりそう」と指摘し、Huaweiの宣伝文句に疑問を呈しました。ただし、横幅の広いアスペクト比により「画面を分割したマルチタスクが快適になるだろう」(テクノロジーメディアのAndroid Authority)

「衛生通話および衛星呼び出し機能に対応」(原文ママ)

今時、衛星接続は当たり前の機能なんだろう。

記事に張り付けられている画像をよく見ると、メインカメラの向きが独特なことが分かる(画像参照)。

折りたたんだ時の短辺側に付いているので、展開した時の短辺側にはならず、長辺側の片方上部に縦に付いている感じになる。

「メインカメラの下部には閉じた状態で使える3.5インチ、解像度980×980ピクセルの外部スクリーンを搭載」「外部スクリーンでは通話・ゲーム・メッセージングアプリの使用が可能」

この辺りの使い勝手がどうなのかは不明だ。

いずれにしても、15万円という価格帯は浮沈子のガジェットへの投資の限界を超えている。

10分の1でも逡巡する。

3000円のA21でジャンクライフを楽しみながら、井戸の底から天井を覗き、フラッグシップモデルを羨望する。

ショボいスマホでも、高いスマホでも、楽しいスマホがいいスマホだな・・・。

😼欧州大戦争:欧州「大戦争」の懸念:坂の下の泥沼2025年03月22日 15:41

欧州大戦争:欧州「大戦争」の懸念:坂の下の泥沼
欧州大戦争:欧州「大戦争」の懸念:坂の下の泥沼


(トランプ政権主導の前面停戦案をロシア“拒否”狙いは「ウクライナの非武装化」か・・・欧州「大戦争」の懸念)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/900020834.html?page1

「この侵略戦争を始めたロシアがウクライナに非武装化を要求するのは不条理だ。もし、ロシアに再び戦争を始める意思がないのなら、なぜウクライナの非武装化が必要なのか。このような要求は、ウクライナは認めないし、ヨーロッパも認めない。アメリカも「わかりました」とは言いにくい。もしこの条件をのんだらアメリカは西側の同盟国を切り捨てたことになる。そうなればヨーロッパはアメリカから離反する行動に出るだろう。それはロシアの思うつぼだし、決してアメリカの国益にはならない。」(秋元千明氏(英国王立防衛安全保障研究所・日本特別代表))

米国の国益は米国が決める。

欧州が米国から離反するのはトランプ政権にとっては「願ったり叶ったり」ということになるわけだからな。

ウクライナの非武装化は、確定した未来だ(そうなのかあ?)。

「ウクライナの非武装化とか、西側が安全保障を提供しないなどという約束など結べるはずもない。」

で、どうなるかと言えば、全面停戦は成立せず、ウクライナ紛争は向こう100年間継続することになる・・・(そういうことかあ?)。

が、まあ、そうはならない。

米国の支援がなければ、欧州軍はウクライナに一兵たりとも派兵することはない。

自らの墓穴を掘ることになるからな。

兵器など軍事支援と外交的圧力はかけ続けるだろうけど、それでロシアを圧倒することは出来ない。

脳死状態のウクライナを、いつまで生かしておけるかは不明だ。

その間に欧州はロシアに対抗するだけの軍備を整えることは出来ないだろう。

で、結論は既に出ている。

「ロシアは明らかにウクライナの非武装化を狙っている。停戦が「問題の根本原因を除去する」ものではなくてはならないとロシアは言っている。「問題の根本原因」とは、ウクライナがロシアに逆らい、ヨーロッパに向かう、NATOに入ること。あるいはEUに入ることもそうかもしれない。プーチン大統領は、そもそもウクライナはロシアと一緒にいるからこそ主権を行使することができるのだ、と明言しており、その姿を追い求めているということだ。」(駒木明義(朝日新聞論説委員))

「もし仮に、ウクライナがロシアに征服されてしまうと、今度はポーランドやバルト三国がロシアの脅威に直面することになる。これらの国はNATO加盟国なので、NATOは積極的な対応をせざるを得なくなる。それはやがてヨーロッパを巻き込んだ「大戦争」になる可能性すらある。」(秋元千明氏)

欧州は、ウクライナのロシアによる征服(過激な表現だな)を認めたがらないだろうが、それは時間の問題になっている。

米国の方針転換を受けて、事態は坂を転がり落ちるように変化している。

坂の上には雲があったが、坂の下にあるのは欧州大戦争という泥沼だ。

「西側諸国の軍隊派遣をロシアは認めないのではないか」

「受け入れないでしょう。ですから交渉している」

完全に拒否するわけではないだろうけど、ロシアによる再侵攻の抑止力にならないように、骨抜きにされ実力を伴わない形での停戦監視に留まるだろう。

停戦は、仮に結ばれたとしても、破られることを前提とした脆いものになる。

ロシアがそんな停戦を呑むとは思えない。

結局、停戦は成立しないか、西側の支援の完全停止、NATO加盟放棄を呑むしかなくなる。

米国とロシア以外は猛反対だろうが、結局そうなる。

潮目は変わった。

欧州は、ウクライナを切り捨てると同時に、東欧諸国を切り捨てる決断を迫られることになる。

NATOは、西からは米国の離脱、東からはロシアの脅威に晒され、窮地に陥ることになる。

欧州は、移民の受け入れ問題で極右が台頭するなど、政治的不安定さを増しているけど、浮沈子的には逆に欧州からの移民が世界中に広がる懸念を抱いている。

まあ、懸念に当たるかどうかは分からない。

そもそも、米国だって欧州からの移民で成立した国家だしな。

4億人余りいる人口のうち、欧州に留まることが出来るのが何人になるかは知らない。

ドンパチが始まれば、人口流出は加速するだろう。

いったい、どこへ行こうというのか。

欧州を見捨てた米国か、侵略者であるロシアか、裏で操る中国なのか。

ガザがトランプ不動産の活躍でリゾートになったとしても、4億人を抱えることは出来ないからな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(プーチン氏「早期終戦期待するな」 露企業家らに発言と報道、トランプ氏と温度差)
https://www.sankei.com/article/20250322-QR7MKBXBTNOQTJETMFCQY63CI4/

「ウクライナとの紛争の早期終結を期待すべきではない」(プーチン大統領)

「ウクライナ戦争は間もなく全面停戦に達するだろう」(トランプ米大統領)

これは、どちらも正しい気がする。

偽りの停戦は近いかも知れないが、それは破られ、早期全面終結は見込めなくなるというシナリオかも知れない(そうなのかあ?)。

「戦争終結の見通しを巡ってプーチン氏とトランプ氏に温度差」

「停戦には2014年にロシアが併合を宣言したウクライナ南部クリミア半島と、22年に併合を宣言した同国東・南部4州が露領土として承認されることが必要」(プーチン氏)

「領土の分割とか色々な協定が協議されると思う」(トランプ氏)

領土の問題はウクライナの現政権にとっては死活的だが、浮沈子的には本質ではない気がしている。

どっちにしたって、いずれはロシアになっちまうわけだからな(そんなあ!)。

停戦条件として領土問題を示しているロシアは、ぶっちゃけ、本気で停戦する気がないというサインを送っているのかも知れない。

ウクライナが絶対受け入れられない条件なわけだからな。

もちろん、国際法上の扱い如何で、玉虫色の解決策がないわけじゃないだろうけど、それは逆に双方にとって禍根を残すことになる。

「ロシアが獲得したものは奪われない」(プーチン氏)

国家は国益で動く。

正義と国際法を蹂躙し、武力による一方的な現状変更を選択した以上、そこを譲ることはないだろう。

ロシアにとっては当然だ。

しかし、もちろん、当面の真の政治目的はウクライナ、ひいては東欧諸国の非武装化だ。

それが実現した暁には(暁なのかあ?)、欧州併合という新たなステージが待っている。

それは、おそらくプーチンの次の世代で行われるんだろうな・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(「領土分割」の協定協議へ 米大統領、ウクライナ巡り)
https://nordot.app/1275918737601577125?c=113147194022725109

「近く完全に停戦し、領土分割に関する協定も協議される」(トランプ米大統領)

米国は、クリミアと東部・南部4州をロシア領として承認する腹だ。

「クリミア問題は取り上げられなかった」(ウクライナのゼレンスキー大統領)

「ウクライナはクリミアを含む一切の領土割譲に応じない立場」

「双方が妥協できない領土についての交渉は停戦後に持ち越す方針」

そりゃあそうだろうが、米国の国益としてはロシアに占領地域の領有権を認めた方がいいという判断だ(そうなのかあ?)。

残る8割の領土の保全と、停戦後の和平交渉への道が繋がる。

浮沈子的には、トランプ政権が領有を認めるのは実効支配している地域のみならず、行政区域全域に及ぶと見ている(そうなのかあ?)。

多くの戦線で、ウクライナ軍を下げさせることになるからな。

その代わり、NATO構成国を含む一定規模の「停戦監視団」の受け入れを認めさせる。

安全保障じゃない・・・。

ウクライナは猛反対だろうが、米国は交渉当事者とは思っていない。

「領土が議題にならなかったと示唆」(ウクライナのゼレンスキー大統領)

おまいの出る幕じゃない(そんなあ!)。

言うことを聞かせるのは簡単だ。

機密情報の共有を含めたあらゆる軍事支援の停止と、必要ならスターリンクだって止めるかもしれない。

ロシアとの連係プレイが見事に機能したクルスクの二の舞で、東部・南部戦線における大規模なロシア軍の攻勢を支援することになる。

冗談抜きで、ウクライナ側の機密情報だってロシアに渡すかもしれない(そうなのかあ?)。

米国の外交スタンスは単純明快だ。

ウクライナの国家主権の維持と戦闘の停止だ。

ゼレンスキー政権の存続じゃない。

少なくとも、つい先日までは、それは停戦の妨げになっていたわけだからな。

領土問題は、そのための取引材料に過ぎない。

正義も国際法もへったくれもない(そういうことかあ?)。

停戦し、和平交渉が続く中で、ウクライナで大統領選挙や国会議員選挙が行われればなおいい。

交渉者の正当性を確立できる。

無条件停戦→選挙→停戦調印→和平交渉

まあ、無条件とは言いながら、和平交渉の大枠くらいは合意しておかないと、後々ドンパチが再開されることになる。

ロシアは、まだ、停戦に合意したわけじゃない。

米国は、ロシアに対して明確なシグナルを送る必要に迫られている。

可能なら、ハルキウ州くらいはおまけに付けたいに違いない(そういうことかあ?)。

ザポリージャ原発だって、米国資産とした後で、のし付けてロシアにくれてやるかも知れない(そんなあ!)。

プーチンが喜びそうなことは何でもやるだろう。

アイスホッケーの試合(プーチンが言い出したらしいですけど)だって、そういうプレゼント攻勢の一環かもな・・・。

😼欧州大戦争:ウクライナ戦線:NATO加盟断念2025年03月22日 19:46

欧州大戦争:ウクライナ戦線:NATO加盟断念


(ウクライナがNATO加盟断念と米特使主張)
https://nordot.app/1276126735302574225

「ゼレンスキー政権は北大西洋条約機構(NATO)に加盟できないことをほぼ認めた」(米国のウィットコフ中東担当特使)

今のところ、共同通信だけ。

大ニュースだな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(ゼレンスキー大統領、ウクライナがNATOに加盟しないことをほぼ認める:米国特使)
https://thefinancialexpress.com.bd/world/zelensky-largely-concedes-ukraine-wont-join-nato-us-envoy

「NATOに加盟しないつもりであることをほぼ認めている」(ゼレンスキー大統領とウクライナ大統領府長官のアンドリー・イェルマーク氏)

「もし和平協定が結ばれるなら、ウクライナはNATOに加盟できない。これは広く受け入れられていると思う」(ドナルド・トランプ米大統領の中東担当特使スティーブン・ウィトコフ氏)

「新華社によると、特使はまた、ウクライナ指導部が選挙の実施に同意したと主張したが、詳細は明らかにしなかった。」

おっと、選挙もか・・・。

「ウクライナで選挙が行われると思いますか?」(米国人ジャーナリストのタッカー・カールソン氏)

「はい、行われます。彼らはそれに合意しました。ウクライナで選挙が行われるでしょう」(ウィトコフ氏)

急転回だな・・・。

一方で、こんな報道もある。

(NATO加盟国でなくともウクライナに第5条の保護を与えることは未解決の問題である - トランプ大統領特使ウィトコフ氏)
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2025/03/22/7504032/

「ヴィトコフ氏は、NATO条約第5条に規定されている集団防​​衛原則をウクライナに適用する可能性について議論が続いていると指摘」

イタリアのメローニが示唆していたやつだ。

「ウクライナがNATOに加盟していなくても、米国や欧州諸国から何らかの形でそれを得ることが可能かどうかについては、さまざまな議論がなされてきました。そして、それは議論の余地があると思います。」

「3月初め、イタリアのジョルジャ・メローニ首相は、ウクライナが正式にNATOに加盟することなく、北大西洋条約第5条の適用範囲をウクライナに拡大することを提案した。彼女は、これがウクライナに長期的かつ効果的な安全保障をもたらし、ロシアの潜在的な脅しを暴くのに役立つと考えている。」

しかしなあ、NATO加盟国に対してさえ、第5条の発動が懸念されているのに、非加盟のウクライナが対象になったからと言って、その実効性については疑問の余地があり過ぎる気がするんだがな。

まあ、どうでもいいんですが。

NATO非加盟に代わるNATO第5条の発動付き何らかの安全保障策が、ロシアの説得材料になるとは思えない。

鼻であしらわれるのがオチなんじゃないのかあ?。

まあいい。

ウクライナプラウダは、幻を追いかけているような気がする。

(ウクライナは大統領選挙の実施に合意した - ウィトコフ)
https://censor.net/en/news/3542598/will-presidential-elections-be-held-in-ukraine

「ウクライナの選挙は実施される。国民はそれに合意した。ウォロディミル・ゼレンスキー氏は最善を尽くしていると思う」 (ドナルド・トランプ大統領の中東担当特別代表、スティーブ・ウィトコフ氏)

「今が彼にとって取引を成立させる最良の時期だ。トランプ大統領は彼に、これまでで最良の取引をさせることができるだろう」 「ロシアはゼレンスキー氏を「非合法」とみなしており、ウクライナが大統領選挙を実施するまでは同氏といかなる合意にも署名しない」(同上)

「ウクライナで大統領選挙を実施することは必要な措置であり、同国の指導部もこれに同意した。」

「Censor.NETによると、ドナルド・トランプ大統領の中東担当特別代表、スティーブ・ウィトコフ氏が アメリカ人ジャーナリストのタッカー・カールソン氏とのインタビューでこのように語った。」

「「ウクライナの選挙は実施される。国民はそれに合意した。ウォロディミル・ゼレンスキー氏は最善を尽くしていると思う」とヴィトコフ氏は語った。」

「しかし、期限については明らかにしなかった。ヴィトコフ氏は、ゼレンスキー大統領はウクライナの人口の4倍の核保有国と対峙しており、極めて困難な状況にあると指摘した。」

「念のため言っておくと、ドナルド・トランプ・ジュニア米大統領、その義理の息子ジャレッド・クシュナー氏、テレビ司会者のタッカー・カールソン氏、および米国中東担当特別代表のスティーブ・ウィトコフ氏は、ウクライナでの大統領選挙の実施についてウォロディミル・ゼレンスキー氏の政敵らと秘密裏に協議を行っている。」

まあ、そういうこともあるだろうな。

ゼレンスキー降ろしは、トランプ政権の至上命題だ。

確認しておこう。

ウクライナは、少なくとも名目上のNATO非加盟を呑んだ。

さらには、時期不明ではあるが、大統領選挙の実施にも同意した。

これらは、米国の停戦戦略上、極めて重要な要素だ。

この件、何か続報があればまた書く。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

続報じゃないんだが、「NATO加盟断念」でググったら、意外な時期の記事(AFP)がヒットした。

(ウクライナ大統領、NATO加盟断念も)
https://www.afpbb.com/articles/-/3394072

「2022年3月9日 13:00 発信地:ワシントンD.C./米国」

「ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は7日、同国の北大西洋条約機構(NATO)加盟を断念する可能性を示唆」

「だいぶ前にNATOにはウクライナを受け入れる覚悟がないと理解し、この問題を冷静に考えられるようになった」「NATOはロシアとのいざこざや対立を恐れている」「ひざまずいて何かを懇願する国」の大統領にはなりたくない」(ゼレンスキー氏)

うーん、そうすると、この3年間は一体何だったんだという気がするな。

こんな発言も・・・。

「これは最後通告ではない。われわれは最後通告をするつもりはない。やるべきことは、プーチン大統領が情報を遮断して引きこもるのをやめて、話し合いを始めることだ」

プーチンとは交渉しないと言ってたんじゃなかったっけえ?。

まあ、どうでもいいんですが。

状況としては、その後、NATO諸国が将来の加盟を不可逆的に認める発言をしたり、プーチンが大規模な侵攻を推し進めたりという経緯はあった。

が、侵攻当初の時期に、ゼレンスキー政権がNATO加盟を断念していたという事実は重要だな。

欧米は、現実的判断に至っていたウクライナを誑かし、武器を与え、機密情報を共有してロシアとドンパチし続けるようけしかけたわけだ(そうなのかあ?)。

米国の豹変、欧州の煮え切らない態度を経て、ウクライナはようやく現実に戻った。

第5条の単独適用がどうなるかは不明だが、米国が手を引きたがっているNATOへの加盟に固執したところで、得るものは少ないと見切ったのかも知れない。

停戦後の何らかの安全保障は必要だ。

停戦監視では不十分だろう。

浮沈子的には、米ロの関係正常化そのものが十分抑止力になると見ているけどな。

少なくとも、15万人(ポドリャクはそう言ってるけど)ものNATO構成国の軍隊を配置するなどという話はないだろう。

それは、停戦という名を借りた欧州の派兵そのものだ。

ロシアとしては、むしろ、停戦後は外国からの一切の軍事支援を断ち、ウクライナ軍を解体的に縮小したいわけだからな。

で、選挙を促し、新たな政権と交渉する。

今後の展開は、プーチンの望み通りになるだろう(そうなのかあ?)。

イスタンブール合意(合意してないって、ウクライナは言うだろうけど)から変わったことは、3年間で失われた領土と多くの兵士らの命、相互の不信と米国大統領というわけだ。

AFPの記事は、ちょっとショックだったな・・・。

<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー

(ウクライナ大統領選の実施、アメリカ特使「彼らは合意した」…詳細は明かさず)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250322-OYT1T50179/

「ウィトコフ氏はロシアが一方的に併合したウクライナ東部と南部の4州で行われた「住民投票」の結果から、「圧倒的多数がロシアの統治を望んだ」との認識を示した。」

読売は、選挙のほかに、領土問題についても報じた(なぜかNATO加盟断念は報じず)。

ちょっと面白いな・・・。

<また追加>ーーーーーーーーーー

(米特使、ウクライナ和平交渉のカギは「領土問題」)
https://www.cnn.co.jp/usa/35230820.html

「住民はロシア語を話す。住民投票で圧倒的多数がロシアへの編入を望んでいる」(トランプ米政権のウィトコフ中東担当特使)

「ロシアが占領し一方的に併合を宣言したウクライナ東部ドネツク、ルハンスク両州と南部ザポリージャ、ヘルソン両州に言及」(同上)

「これらの地域はロシアが事実上支配している。問題は、世界がロシア領だと認めるかどうか、ゼレンスキー(ウクライナ大統領)がこれを認めた場合に政治生命を維持できるかどうかだ」(同上)

つーことは、あれだな、米国は認めるつもりだということだ(そういうことかあ?)。

ビミョーな言い回しだが、つまりは、ゼレンスキーに領土割譲を認めさせることが出来れば、政治生命を奪うことが可能と見ているわけだ(そんなあ!)。

「占領されたウクライナ領土をロシア領とは認めない」(ゼレンスキー氏)

タマゴが先かニワトリが先か。

「プーチン氏が悪者だとは思わない」(ウィトコフ氏)

ロシアは先日、交渉担当だったキースケロッグを外させ、意のままに操れるウィトコフを据えさせた。

プーチンは、彼をリモコンにしてトランプを操る(そうなのかあ?)。

「ロシアの著名芸術家によるトランプ大統領の肖像画を贈られた」

どこに飾られるかは知らないが、立派な額に入れられることは間違いないだろう・・・。

(米特使 “ロシアの支配地域 世界が露の領土と認めるか焦点”)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250323/k10014757721000.html

「トランプ大統領も21日、完全な停戦の実現後に領土の一部割譲を含む協定が結ばれる可能性を示唆」

「ウクライナは和平合意が実現すればNATO=北大西洋条約機構のメンバーにはなれないことをほぼ受け入れていると思う」(ウィトコフ特使)

N社は、読売と異なり、NATO加盟断念を報じている一方で、大統領選挙のことには触れていない。

面白いな・・・。