🐱変異種:最速の5回目接種:接種間隔と新品ワクチン ― 2022年09月14日 22:22
変異種:最速の5回目接種:接種間隔と新品ワクチン
(日本ウイルス学会理事 新ワクチン接種間隔5カ月に「行政の都合で医学的根拠なし。短縮してもいい」)
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/09/14/kiji/20220914s00041000295000c.html
「接種間隔5カ月に医学的根拠はないので短縮してもいいのでは」
「こればっかりは行政の都合で決まった数字であって、今のワクチン、それからBA・1対応のワクチンも含めて(効果の)長持ちはあまり期待することはできないので、リスクの高い人は2、3カ月でぜひ打ってほしいなと思います」
あまりにマトモ過ぎて、浮沈子のコメントはない。
ちなみに、浮沈子自身は、既に4回目接種から2カ月を経過していて、米国なら接種対象者となるところだ。
さすがに5か月というのはあまりといえばあんまりなので、政府も短縮を検討しているという。
(「オミクロン株対応ワクチン」を承認 厚生労働省 接種間隔の短縮も検討)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/150319?display=1
「前回の接種から5か月以上経った人が対象となっていますが、海外ではさらに短い間隔で接種されていることなどから、厚労省は日本でも間隔を短く出来ないか検討を進めています。」
ここで問題になるのが、ピッカピカの新品であるBA.5対応ワクチンの申請が相次いでいることだな。
(米ファイザー 「BA.5」対応成分含むワクチン 厚労省に承認申請)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220913/k10013815661000.html
「厚生労働省に13日承認申請したのは、オミクロン株の「BA.4」や「BA.5」、それに従来の新型コロナウイルスに対応する成分が含まれるワクチンです。」
この記述だけ読めば、武漢株、BA.4、BA.5に対応する3価ワクチンみたいな感じだが、オミクロンの亜種については両方に対応するmRNAを組み込んだようで、家畜の餌なBA.1対応と同じ、二価ワクチンということのようだ。
「「BA.4」と「BA.5」は「スパイクたんぱく質」が同じ形」
(モデルナ 「BA.5」対応成分含むワクチン 近く日本で承認申請へ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220914/k10013817891000.html
「「BA.5」に対応する成分を含むワクチンについて、準備が整い次第、日本での承認申請を行う」
思った通り、モデルナも新品の申請を行うようだな。
結構な話だ。
BA.1対応ワクチンの方は、申請から1か月程度でのスピード認可になったが、BA.5対応ワクチンはヒトを対象とした臨床試験が行われていないからな。
もっとも、米国や欧州でうちまくれば、あっという間に臨床実績は積み上がる。
感染予防策なんて、片っ端から撤廃しているからな(公共交通機関でのマスク着用義務も、NY州では廃止:病院などに限定)。
(ニューヨークの交通局が「ノーマスク・鼻出しマスク・鼻だけマスクOK」のイラストを発信し炎上、めでたくミーム化してしまう)
https://gigazine.net/news/20220912-ny-mta-mask-policy/
「ニューヨークの公共交通機関を運営するメトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ(MTA)が2022年9月8日に、マスク着用義務を撤廃し任意とすることを発表」
記事を読むと、痛烈に批判的な内容だが、州民は喜んでいるに違いない(未確認)。
素の感染予防効果や、重症化予防効果も明らかになるだろう。
ブレイクスルー感染とか、そもそもハイブリッド免疫の効果とかもな。
そもそも、どのくらいの期間有効性が保たれるのかという点も、たぶん、直ぐに明らかになる可能性もある(つーことは、余り持ちが良くないということなわけだけど)。
まあ、どうでもいいんですが。
で、何が問題かと言えば、家畜の餌な新古品(BA.1対応ワクチン)を、3000万回分も調達しちまって、医療従事者等や、まだうっていない60歳以上の高齢者、持病持ちなどのハイリスクグループからうち始めるようだが、接種が一気に進むと、ワクチンの不足が顕著になって、ピッカピカの新品(BA.5対応ワクチン)の承認に間に合わず、接種間隔が縮まらないのではないかという点だ。
が、まあ、60歳以上の接種率は、半数程度というから、それ程心配することはないだろう。
新品が出回る時期が近いということになれば、新古品のうち控えも想定される。
できるだけ、感染予防効果が効いて欲しい医療従事者等や高齢者などが、効き目のショボい新古品をうたされて、罹患したって死ぬわけじゃない若年者が、あとから認可される新品をうつという逆転の構図が見えてくる。
それでも、うたずにいれば、既に3回目接種の感染予防効果はゼロに等しく、4回目接種の感染予防効果だって、米国の対応を見る限り、せいぜい2か月なわけだから、新古品でも何でも、うてるタイミングでうつのが正解であることは間違いない。
その効き目が続くのは未知数だが、どーせ同じくらいしか効かないだろう。
抗体価が従来の型落ち品の2倍未満しか上がらないわけだからな。
BA.5対応ワクチンについては、全くの未知数だ。
BA.5は、再感染も報告されているから、ワクチン接種による抗体価の上昇がある程度あったとしても、BA.1対応ワクチンに対して、感染予防効果の違いが見られるかどうかは分からない。
有難いことに、重症化予防効果については、従来のワクチン、新古品、新品にかかわらず、ある程度は期待できるということだ。
ただし、高齢者、持病持ちなどの免疫弱者は、ワクチンによる免疫の賦活も弱く、持続期間も短いとされている。
ワクチンうっても、マスクは手放せず、密回避、会食も大規模イベントも避け、こそこそと世捨て人のように生きるしかない。
若年者等への新古品の展開は、来月中旬頃からになるようだが、その頃には新品の認可が下りるだろう(希望的観測)。
浮沈子は、そのタイミングで5回目接種を受けることになる可能性もある。
でも、まあ、2か月とか3か月という接種間隔は、これまでの経緯を見ると難しいだろうな。
いいとこ、4か月か。
短縮された接種間隔で、最新のワクチンを最速で接種する。
浮沈子が棲息する東京都大田区では、5回目接種に対する案内はまだホームページ上には出ていない。
オミクロン対応ワクチンが、9月下旬から接種される見込みとだけある(9月5日の情報)。
いろいろ調べていると、面白い記事に当たった。
(ワクチン接種で間隔不足の40人に誤って接種 太良町)
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/916916
「3回目接種時からの間隔が目安に達していない高齢者40人に、誤って4回目の接種を行っていた」
「必要な間隔は5カ月間で、8日不足していた人も」
「健康被害は確認されていない。」
とーぜんだ。
「接種間隔が記載された予診票の確認が足りず、日数が達していない高齢者にも接種を行っていた。」
接種間隔が足りないからと、施設全体の接種を先送りし、施設職員や面会者からもらっちまって、クラスターを発生させ、重症化予防効果の切れた入所者がバッタバッタと死んじまう事態よりはよほどマシだ。
「接種実施時に複数人で確認を行うなどして、再発防止を図っていく」
まあいい。
お役所にはお役所の掟があるんだろう。
大田区も、間違って浮沈子のところに早めに接種券送ってくれたりすると有難いんだがな。
たぶん、ないだろうな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(パンデミックの終息視野に コロナ死者、初期以来の低水準―WHO)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022091401305&g=int
「世界で先週に報告された死者数は、流行初期の2020年3月以来の低水準」
「WHOの統計によると、9月5~11日の世界の死者数は約1万1000人。世界的に7~8月よりも死者数が減少傾向にある。ピークだった昨年1月には、1週間で10万人超が死亡した。」
うーん、ウイルスの変異が起これば、あっという間に増加しそうな気がするんだがな。
感染は今も継続していて、変異はコンスタントに繰り返されている。
当たるも八卦、当たらぬも八卦だが、ひとたび当たっちまったら、昨年暮れのオミクロンの二の舞になる。
ワクチンのおかげで、重症化率を下げることが出来たとしても、膨大な感染者が出る中で、死者を抑制することは困難だ。
が、まあ、世界的に減少傾向にあることは喜ばしい話だ。
我が国の第7波も、まだまだ高水準(第6波のピークレベル)とはいえ、確実に収束しつつある。
この調子で下がってくれて、罹患を免れつつ5回目接種にこぎつけられれば、なんとか年内を乗り切ることが出来るかもしれない(新品なら、多少は感染予防効果も期待できそうだし)。
巷では、クリスマスケーキとか、お節料理の予約の宣伝が始まっている。
気の早い話だが、そういう季節になったということだ。
ウイルスの方は、そんな人間の都合とかには関係なく、せっせと感染と変異を続けている。
病原性が衰えたという話は聞かない。
ワクチンや過去の罹患による免疫の賦活なしに高齢者などの免疫弱者が罹れば、今でもふつーに重症化して死に至る病であることに変わりはない。
感染初期に有効な治療薬が普及して、一定の効果を発揮するためには、早期の診断と投薬の開始が求められるが、当局は医療資源がひっ迫してくると医療機関の受診を抑制しに掛かる始末だ。
やれやれ・・・。
流行が下火になってくれないと、まともな対応は期待できないけど、流行している時こそ、まともに対応してもらいたいんだがな。
人間、いつかは必ず死ぬ。
老化に伴い免疫が衰え、感染症で死ぬというのは、考えてみればふつーの死に方なわけだ。
戦争で死んだり、殺人で殺されたりするのとは違う。
それでも、避けられるものなら避けたいと思うのが人情だ。
流行は、可能な限り抑制してもらいたいが、一方で社会も回していかなければならない。
ジジババは、社会を回す犠牲となって、大人しく罹患して死んじまえというのが、ざっくり言って今の風潮なわけだ(そうなのかあ?)。
それは仕方ないことだし、免疫弱者を守るために、世界中が中国(未だにゼロコロナ政策を堅持している)になっちまうというのもいかがなものかという気はする。
このまま、パンデミックが終息すれば、習近平は英雄だからな。
この間に新型コロナの犠牲になった自由世界の多くの犠牲者たちは、少なくとも感染症対策に不向きな社会制度に殺されたということになる。
そういう総括になっちまったら、どーするんだろうな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(オミクロン株対応 ワクチンの変更受け付け始める 東京 大田区)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220916/k10013821391000.html
「従来のワクチン接種枠を予約しているおよそ2100人を対象に、新しいワクチンに予約を変更する受け付けが16日から始まりました。」
浮沈子は、もううっちまったからな。
12月に5回目接種の順番が回ってくるまではお預けだ。
「また、新しいワクチンの新規予約も、17日からインターネットや電話を通じて受け付けるということです。」
まあいい。
当分の間、静観というところか・・・。
(日本ウイルス学会理事 新ワクチン接種間隔5カ月に「行政の都合で医学的根拠なし。短縮してもいい」)
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/09/14/kiji/20220914s00041000295000c.html
「接種間隔5カ月に医学的根拠はないので短縮してもいいのでは」
「こればっかりは行政の都合で決まった数字であって、今のワクチン、それからBA・1対応のワクチンも含めて(効果の)長持ちはあまり期待することはできないので、リスクの高い人は2、3カ月でぜひ打ってほしいなと思います」
あまりにマトモ過ぎて、浮沈子のコメントはない。
ちなみに、浮沈子自身は、既に4回目接種から2カ月を経過していて、米国なら接種対象者となるところだ。
さすがに5か月というのはあまりといえばあんまりなので、政府も短縮を検討しているという。
(「オミクロン株対応ワクチン」を承認 厚生労働省 接種間隔の短縮も検討)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/150319?display=1
「前回の接種から5か月以上経った人が対象となっていますが、海外ではさらに短い間隔で接種されていることなどから、厚労省は日本でも間隔を短く出来ないか検討を進めています。」
ここで問題になるのが、ピッカピカの新品であるBA.5対応ワクチンの申請が相次いでいることだな。
(米ファイザー 「BA.5」対応成分含むワクチン 厚労省に承認申請)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220913/k10013815661000.html
「厚生労働省に13日承認申請したのは、オミクロン株の「BA.4」や「BA.5」、それに従来の新型コロナウイルスに対応する成分が含まれるワクチンです。」
この記述だけ読めば、武漢株、BA.4、BA.5に対応する3価ワクチンみたいな感じだが、オミクロンの亜種については両方に対応するmRNAを組み込んだようで、家畜の餌なBA.1対応と同じ、二価ワクチンということのようだ。
「「BA.4」と「BA.5」は「スパイクたんぱく質」が同じ形」
(モデルナ 「BA.5」対応成分含むワクチン 近く日本で承認申請へ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220914/k10013817891000.html
「「BA.5」に対応する成分を含むワクチンについて、準備が整い次第、日本での承認申請を行う」
思った通り、モデルナも新品の申請を行うようだな。
結構な話だ。
BA.1対応ワクチンの方は、申請から1か月程度でのスピード認可になったが、BA.5対応ワクチンはヒトを対象とした臨床試験が行われていないからな。
もっとも、米国や欧州でうちまくれば、あっという間に臨床実績は積み上がる。
感染予防策なんて、片っ端から撤廃しているからな(公共交通機関でのマスク着用義務も、NY州では廃止:病院などに限定)。
(ニューヨークの交通局が「ノーマスク・鼻出しマスク・鼻だけマスクOK」のイラストを発信し炎上、めでたくミーム化してしまう)
https://gigazine.net/news/20220912-ny-mta-mask-policy/
「ニューヨークの公共交通機関を運営するメトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ(MTA)が2022年9月8日に、マスク着用義務を撤廃し任意とすることを発表」
記事を読むと、痛烈に批判的な内容だが、州民は喜んでいるに違いない(未確認)。
素の感染予防効果や、重症化予防効果も明らかになるだろう。
ブレイクスルー感染とか、そもそもハイブリッド免疫の効果とかもな。
そもそも、どのくらいの期間有効性が保たれるのかという点も、たぶん、直ぐに明らかになる可能性もある(つーことは、余り持ちが良くないということなわけだけど)。
まあ、どうでもいいんですが。
で、何が問題かと言えば、家畜の餌な新古品(BA.1対応ワクチン)を、3000万回分も調達しちまって、医療従事者等や、まだうっていない60歳以上の高齢者、持病持ちなどのハイリスクグループからうち始めるようだが、接種が一気に進むと、ワクチンの不足が顕著になって、ピッカピカの新品(BA.5対応ワクチン)の承認に間に合わず、接種間隔が縮まらないのではないかという点だ。
が、まあ、60歳以上の接種率は、半数程度というから、それ程心配することはないだろう。
新品が出回る時期が近いということになれば、新古品のうち控えも想定される。
できるだけ、感染予防効果が効いて欲しい医療従事者等や高齢者などが、効き目のショボい新古品をうたされて、罹患したって死ぬわけじゃない若年者が、あとから認可される新品をうつという逆転の構図が見えてくる。
それでも、うたずにいれば、既に3回目接種の感染予防効果はゼロに等しく、4回目接種の感染予防効果だって、米国の対応を見る限り、せいぜい2か月なわけだから、新古品でも何でも、うてるタイミングでうつのが正解であることは間違いない。
その効き目が続くのは未知数だが、どーせ同じくらいしか効かないだろう。
抗体価が従来の型落ち品の2倍未満しか上がらないわけだからな。
BA.5対応ワクチンについては、全くの未知数だ。
BA.5は、再感染も報告されているから、ワクチン接種による抗体価の上昇がある程度あったとしても、BA.1対応ワクチンに対して、感染予防効果の違いが見られるかどうかは分からない。
有難いことに、重症化予防効果については、従来のワクチン、新古品、新品にかかわらず、ある程度は期待できるということだ。
ただし、高齢者、持病持ちなどの免疫弱者は、ワクチンによる免疫の賦活も弱く、持続期間も短いとされている。
ワクチンうっても、マスクは手放せず、密回避、会食も大規模イベントも避け、こそこそと世捨て人のように生きるしかない。
若年者等への新古品の展開は、来月中旬頃からになるようだが、その頃には新品の認可が下りるだろう(希望的観測)。
浮沈子は、そのタイミングで5回目接種を受けることになる可能性もある。
でも、まあ、2か月とか3か月という接種間隔は、これまでの経緯を見ると難しいだろうな。
いいとこ、4か月か。
短縮された接種間隔で、最新のワクチンを最速で接種する。
浮沈子が棲息する東京都大田区では、5回目接種に対する案内はまだホームページ上には出ていない。
オミクロン対応ワクチンが、9月下旬から接種される見込みとだけある(9月5日の情報)。
いろいろ調べていると、面白い記事に当たった。
(ワクチン接種で間隔不足の40人に誤って接種 太良町)
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/916916
「3回目接種時からの間隔が目安に達していない高齢者40人に、誤って4回目の接種を行っていた」
「必要な間隔は5カ月間で、8日不足していた人も」
「健康被害は確認されていない。」
とーぜんだ。
「接種間隔が記載された予診票の確認が足りず、日数が達していない高齢者にも接種を行っていた。」
接種間隔が足りないからと、施設全体の接種を先送りし、施設職員や面会者からもらっちまって、クラスターを発生させ、重症化予防効果の切れた入所者がバッタバッタと死んじまう事態よりはよほどマシだ。
「接種実施時に複数人で確認を行うなどして、再発防止を図っていく」
まあいい。
お役所にはお役所の掟があるんだろう。
大田区も、間違って浮沈子のところに早めに接種券送ってくれたりすると有難いんだがな。
たぶん、ないだろうな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(パンデミックの終息視野に コロナ死者、初期以来の低水準―WHO)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022091401305&g=int
「世界で先週に報告された死者数は、流行初期の2020年3月以来の低水準」
「WHOの統計によると、9月5~11日の世界の死者数は約1万1000人。世界的に7~8月よりも死者数が減少傾向にある。ピークだった昨年1月には、1週間で10万人超が死亡した。」
うーん、ウイルスの変異が起これば、あっという間に増加しそうな気がするんだがな。
感染は今も継続していて、変異はコンスタントに繰り返されている。
当たるも八卦、当たらぬも八卦だが、ひとたび当たっちまったら、昨年暮れのオミクロンの二の舞になる。
ワクチンのおかげで、重症化率を下げることが出来たとしても、膨大な感染者が出る中で、死者を抑制することは困難だ。
が、まあ、世界的に減少傾向にあることは喜ばしい話だ。
我が国の第7波も、まだまだ高水準(第6波のピークレベル)とはいえ、確実に収束しつつある。
この調子で下がってくれて、罹患を免れつつ5回目接種にこぎつけられれば、なんとか年内を乗り切ることが出来るかもしれない(新品なら、多少は感染予防効果も期待できそうだし)。
巷では、クリスマスケーキとか、お節料理の予約の宣伝が始まっている。
気の早い話だが、そういう季節になったということだ。
ウイルスの方は、そんな人間の都合とかには関係なく、せっせと感染と変異を続けている。
病原性が衰えたという話は聞かない。
ワクチンや過去の罹患による免疫の賦活なしに高齢者などの免疫弱者が罹れば、今でもふつーに重症化して死に至る病であることに変わりはない。
感染初期に有効な治療薬が普及して、一定の効果を発揮するためには、早期の診断と投薬の開始が求められるが、当局は医療資源がひっ迫してくると医療機関の受診を抑制しに掛かる始末だ。
やれやれ・・・。
流行が下火になってくれないと、まともな対応は期待できないけど、流行している時こそ、まともに対応してもらいたいんだがな。
人間、いつかは必ず死ぬ。
老化に伴い免疫が衰え、感染症で死ぬというのは、考えてみればふつーの死に方なわけだ。
戦争で死んだり、殺人で殺されたりするのとは違う。
それでも、避けられるものなら避けたいと思うのが人情だ。
流行は、可能な限り抑制してもらいたいが、一方で社会も回していかなければならない。
ジジババは、社会を回す犠牲となって、大人しく罹患して死んじまえというのが、ざっくり言って今の風潮なわけだ(そうなのかあ?)。
それは仕方ないことだし、免疫弱者を守るために、世界中が中国(未だにゼロコロナ政策を堅持している)になっちまうというのもいかがなものかという気はする。
このまま、パンデミックが終息すれば、習近平は英雄だからな。
この間に新型コロナの犠牲になった自由世界の多くの犠牲者たちは、少なくとも感染症対策に不向きな社会制度に殺されたということになる。
そういう総括になっちまったら、どーするんだろうな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(オミクロン株対応 ワクチンの変更受け付け始める 東京 大田区)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220916/k10013821391000.html
「従来のワクチン接種枠を予約しているおよそ2100人を対象に、新しいワクチンに予約を変更する受け付けが16日から始まりました。」
浮沈子は、もううっちまったからな。
12月に5回目接種の順番が回ってくるまではお預けだ。
「また、新しいワクチンの新規予約も、17日からインターネットや電話を通じて受け付けるということです。」
まあいい。
当分の間、静観というところか・・・。
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