🐱変異種:シルバーウイーク:流行の温床2023年09月17日 11:02

変異種:シルバーウイーク:流行の温床
変異種:シルバーウイーク:流行の温床


夏の第9波が収まりきらない中、秋の行楽シーズンの訪れを告げるシルバーウイークが始まっている。

(シルバーウィーク)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AF

「日本の秋の休日が多い期間を指す。ゴールデンウィークに対となる言葉。」

昨年は、この時期の新型コロナの流行については、大きな変化は見られなかった(モデルナが公開している推計値では、ビミョーな変動が観測されている:<以下追加>参照)。

(新型コロナ・季節性インフルエンザ・RSウイルス リアルタイム流行・疫学情報)
https://moderna-epi-report.jp/

公表値では、8月下旬のお盆明けのピークから、一貫して減少を続けている。

が、今年の秋は特別だ。

夏の流行が下がり切らない。

あろうことか、インフルエンザの流行まで始まっちまってる。

社会規制が撤廃され、感染症類型が変わってからの初のシルバーウイークということになる。

学級閉鎖、学校閉鎖が相次ぎ、学齢期の流行が進んでいる。

ワクチンの接種は、新型コロナ、インフルエンザとも、まだ始まっていない。

残暑も厳しく、夏の疲労がたまり、免疫も落ちている。

それでなくても、今年の夏は観測史上最も暑い夏になった。

(観測史上最も暑い夏
東京都心、8月全て真夏日)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74118810R00C23A9CT0000/

「夏(6~8月)の平均気温が平年より1.76度高く、統計を取り始めた1898年以降で最も暑い夏だったと発表」

やれやれ・・・。

この、3重苦とも4重苦ともいえるドツボの中で、人流促進につながる連休週間が始まっている。

もっとも、今年はあまりメリットがなく、3連休が1回あるだけだ(秋分の日:9月23日は土曜日だしな)。

が、それに絡めて有給休暇を入れて、長期休暇とし、行楽に出かける人もいるだろう。

新型コロナの今期流行は、夏休み入りした海の日連休、お盆休みに敏感に反応して増減している。

シルバーウイークで、同じパターンが繰り返されるかどうかが問題だ。

それは、短期の増減だけではなく、冬の流行に向けて、感染のベースラインを押し上げる効果があるからな。

感染症の流行は、次々とうつしっこしながら人から人へとウイルスをバトンタッチしていく現象だ。

ウイルス本体が持つ基本再生産数(素の感染力)と、実社会での様々な要素を取り込んで決まる実行再生産数(後から判明する)は、いずれも一人が何人に感染させるかを示している。

元の数字が大きければ、流行の規模はそれに伴って拡大するのは道理だ。

東京都では、毎日1万2千人が新たに感染していると推計されている。

べらぼーめ・・・。

ちなみに、シルバーウイークの提唱は、元々は11月3日の文化の日に因んで1950年に始まったそうだ。

9月の連休は、敬老の日を15日の固定日から変更したことに伴う現象を指す。

今年は旨味のない形になっているけどな。

「毎年連休というわけでない希少性から「プラチナウィーク」、「(黄金週間に対比して)白金週間」と呼ばれることもある。」

ふーん・・・。

「ゴールデンウイークも狭義では5月3日‐5日(主に官公庁・学校など)の3日間を指すことから敬老の日を含めた3連休がシルバーウイークとして扱われる可能性もある。」(一部語句修正)

ショボ・・・。

連休は、消費行動を促し、景気浮揚につながることから政治的な動きとも連動している。

浮沈子は、行楽の密を避ける観点から、この時期の活動を控えている。

つーか、その前に行楽しちまったともいえる(秋の気配漂う本栖湖など)。

今週は、新型コロナのワクチン週間になる。

接種前の罹患防止、接種後の副反応に耐える時期。

やれやれ・・・。

いつから始まるか分からない季節性インフルエンザの予防接種(10月?)も、罹患防止は必要だしな(副反応は、毎年、ほぼ皆無:効いてないんじゃね?)。

まあ、どうでもいいんですが。

合間を縫って、國富のプールで自主練習し、10月初旬(たぶん)のインフルの接種が終わったら、稲取で合宿する(最低3日間:延長の可能性あり:出来次第だな)。

その時点で課題を洗い出し、マンツーで指導を受けるかどうかを決める。

自分が納得していても、指導者から見て、講習の生徒の相方として問題ありと認識される可能性もあるからな。

体重の維持、健康の維持は、自分で納得するしかない(マンツーで指導されると、逆に太っちまうかも?:ダイビング中は、食事制限しません!)。

11月の合同練習の前に、仕上げの自主練習(國富)を行うかどうかは未定だ。

現地で最良の時間を過ごすために、国内で出来ることは全て行う(それが出来るかどうかは分かりません)。

待つのが祭り。

浮沈子のメキシコツアーは、既に始まっているのだ。

まあいい。

今回の課題の一つとして、洞窟内の景観を楽しむということも言われている。

浮沈子的には、あまり興味が湧かない課題だがな。

鍾乳石とかは、みんな同じに見えるし、ネットに動画で上がっているのを見るほうが綺麗だ(そんなあ!:照明の関係とかもあると思います)。

浮沈子的には、フルケーブダイバーとしての練度を上げること、昨年春先の講習の復習と安全な洞窟潜水の経験を積むことがメインと考えている(現地ガイドも同行するので、安全管理は万全だ)。

洞窟が好きで好きでしょうがないということはない(そういうヘンタイどもとは違う!)。

三度の飯より洞窟が好きなどというのは、ビョーキとしか思えない。

先日、大瀬でガイドしていただいた方も、知り合いの方がハマっちまってて、新ルートの開拓とかしているそうだ(ポーランド人だそうです)。

ご本人は、そういうのは怖い気がするとおっしゃっていた。

正常ですなあ・・・。

健全なダイビングは、健全な精神に宿る。

もちろん、健全な肉体も必要だ。

そのためには、帰国を果たすまで、新型コロナや季節性インフルエンザに罹患することはできない。

シルバーウイークも、ワクチン優先で引きこもり、その後のトレーニングダイブでも、感染防止に万全を期す。

そうはいっても、この冬の罹患を避けることは難しい。

今月接種するファイザーのワクチンが、どれ程の感染予防効果を発揮するかは未定だが、どっちにしても効いて年内が限度だろう。

年明けから、来年の今頃までは、ワクチンの援護なしで過ごすことになる(来年から、年1回になるそうです)。

感染のリスク高いフィットネスで、免疫を高めるための健康維持の運動を続ける。

虎穴に入らずんば虎子を得ず・・・。

虎に噛まれずに虎の子を得られるかどうかだな。

うーん、自ら虎になっちまう(意味不明!)という手もあるかもな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

画像のグラフを引用していて気づいたんだが、現在の流行規模は、昨年夏の第7波(史上最大の感染者数を記録)の収束期(9月同時期)より高いレベルにある。

全国では、1万数千人ほど多い(推計値ベース)。

東京都でも、2千人ほど高いレベルにとどまっている(同上)。

インフルにつられて、早期に新型コロナの流行が早まる懸念が、現実のものとなってきた。

ヤバいな・・・。

ヤバ過ぎ!。

シルバーウイークでの変動が、全国の推計値ではビミョーに観測されていることも分かった(中旬と下旬に小さな増減があります:公表値では一貫して下降)。

火曜日以降の数字を見てみないと分からないが、今年も下降の後、若干の上昇を記録するに違いない。

その後、いったん元の下降に転じるだろうが、どこかで反転して、冬の流行に突入する(その時期と、その時点での規模が今冬の流行規模に影響する)。

季節性インフルの流行開始が始まったことが、その先行指標ではないかと懸念している。

学齢期の流行も高止まりしている感じだ。

高齢者の感染者数も、少し遅れて上昇に転じそうな感じだしな。

停滞は、変化の始まりに過ぎない。

実にビミョーな時期だな・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(【解説】原因は?インフル学級閉鎖“2週間で10倍”コロナと同時流行)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4ab173ce358493548a56f01b6f49531a8702e83

「夏休み明けの今月1日、全国のインフルエンザによる学級閉鎖は42クラスでしたが、14日は、446クラスが閉鎖されました。2週間ほどで10倍以上に増えています。」

べっ、べらぼーめ・・・。

「夏休み明けて9月2週ごろから、インフルエンザ感染が増えてきて、新型コロナもゼロではないですが、どちらかというと今はインフルエンザの方が感染が増えている。今までこういった経験ないですね。私の教員人生において」

「去年・おととしの9月は、インフルエンザ患者はゼロでした。今年は今月14日までに、121人を診断」

市中(江東区)のクリニックでも、インフルの流行をとらえている。

「インフルエンザと同時にコロナによる学級閉鎖も増えています。今月14日は757クラスで、2週間前の約4倍。」

おっと、やっぱ連動してるか・・・。

「コロナとインフルエンザが同時に流行していることに関して、実際にこういうことが起こるんだなと素朴な感想です。」(国立国際医療研究センター 大曲貴夫医師)

感心してる場合じゃないんじゃね?。

インフルの通年流行については、忽那教授が考えられる原因についてコメントしている。

(1)コロナ禍で、インフルエンザの免疫を持つ人が減った。
(2)人の移動が増え、感染対策が緩和された。
(3)海外からの入国者が増え、海外由来のウイルスが持ち込まれるようになった。

「詳しい理由は分かっていないが、熱帯や亜熱帯の地域では、インフルエンザが通年で流行している。近年、日本国内で猛暑が続いていることを考えれば、今後も夏に流行する状況は続くのではないか」

「特に今年は、猛暑が続き、エアコンを長時間使用した。そのため、窓を閉め切るなどして換気が上手くできなかったことも、夏に流行した理由の1つと考えられる」

同様の感染対策の中で、新型コロナの感染者は増加を続け、インフルは、流行こそ持続したものの、感染者は低いレベルに抑えられてきた。

秋になれば、呪縛から解き放たれたように、両者が同時に大流行に突入するかも!?。

「ピーク前の10月~11月以降、ワクチン接種が可能になったら、余裕をもって打つことを検討する。また、これから寒くなるにつれ感染者は増えていきます。飛沫や接触で感染するので、改めて手洗い・マスクなど基本的な感染対策を徹底することが重要」

んなもんで収まるかどうか・・・。

<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー

(高齢者にとって安全性の高いコロナワクチンは? ファイザーとモデルナを比較)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdd09ad46aa1c514b14fb46b2a48be16f63295a3

「高齢者に対する新型コロナウイルスワクチンの安全性について、ファイザー社製のワクチンとモデルナ社製のワクチンを比較した研究論文が、米国医師会が発行しているオープンアクセスジャーナルに、2023年8月1日付で掲載」

「各ワクチンについて、血管が詰まってしまう塞栓症や心臓の筋肉が炎症を起こす心筋炎、神経が障害されることによって発症するギラン・バレー症候群など、12種の重篤な副反応リスクが比較」

「検討された12種類の副反応の発生リスクは総じて低く、その発症率はいずれも1.0%未満」

うーん、決して低いとは言えないんじゃないのかあ?。

「最も多く発生した重篤な副反応は深部静脈血栓症の0.27%で、次いで肺塞栓症の0.23%」

ヤバいな・・・。

ヤバ過ぎ!。

で、おススメなのはどっち!?。

「2つのワクチンを比較すると、モデルナ社製のワクチンを接種した人では、ファイザー社製のワクチンと比べて、肺塞栓症のリスクが4.0%低いことが示され、新型コロナウイルスと診断される確率も14%低下」

元々、オミクロンに対する感染予防効果は???だからな。

浮沈子的には、軽度の副反応も無視できない。

この記事では、アナフィラキシーのことは触れていない。

発生確率は、さらに低いのかもしれない(未確認)。

「今後の研究においては、各ワクチンの有効性と安全性の差をより詳細に分析する必要がある」

まあ、そういう研究も大切なんだろうが、副反応少なく、効果抜群で持ちのいいワクチンの開発が優先な気がするんだがな・・・。

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