😼欧州大戦争:やっぱバルト3国か:ロシアの意図 ― 2025年06月12日 08:26
欧州大戦争:やっぱバルト3国か:ロシアの意図
(対ウクライナ戦争の終結のためにはNATOのバルト諸国からの軍撤退が必要=ロシア外務次官)
https://www.ukrinform.jp/rubric-polytics/4003186-duiukuraina-zhan-zhengno-zhong-jienotamenihanobaruto-zhu-guokarano-jun-che-tuiga-bi-yaoroshia-wai-wu-ci-guan.html
「米国側は安全保障分野における私たちの間の本質的対立の根本原因の除去を目的とする実践的行動を求めている。その中には、何よりNATOの拡大がある」(ロシアのリャプコフ外務次官:以下同じ)
「その本質的かつ私たちにとって最も先鋭な問題の解決なくして、欧州大西洋地域の現在の紛争の解決は不可能だ」
「NATOの東方拡大は戦争の根本原因に含まれる」
「紛争の解決は、ウクライナ自身のみならず、NATOにもある」
「この発言はクレムリンの立場の変化を示すものだと指摘」(NW)
うーん、浮沈子的には、ロシアは当初からそう言ってたような気がするんだがな。
記事では、スウェーデンとフィンランドのNATO加盟にも触れているけど、もちろん、プーチンの強がり以外の何物でもない(本音は、相当ショックだったはずだ)。
ロシアは、基本的に拡張主義的で、自国周辺に衛星国家のバリアーを築いておかないと安心できないのだ。
まあ、それはどこでも同じだけどな。
我が国も、ちょっと前までは外地を拡張することに汲々としていた歴史を有する。
米国も、中国もそれは変わらない。
カナダやフィンランドはその餌食になろうとしているし、台湾、フィリピン、ベトナムも同様だ。
ロシアは、北欧や東欧だけではなく、欧州を丸吞みしたいに違いない(そうなのかあ?)。
大陸国家は、同じ大陸に敵対国が存在することに耐えられないのだ。
それは、実は欧州自身にも当てはまる。
NATOの東方拡大は、その象徴的な姿だったし、現在の対ロシア政策の根底には欧州中心主義的発想が見え隠れしている(丸見えかあ?)。
欧州対ロシアのせめぎあいは、ある意味で、本質的であり、不可避なものだ。
もちろん、対立する存在であったとしても、平和な関係を維持することは可能だ。
様々な知恵を出し合い、ドンパチせずに共に発展していくことは出来る。
それが及ばず、戦争になっちまうのは知恵が足りないからか、ドンパチしたい体力が有り余っちまってるからだ。
だから、大いに知恵を働かせ、体力を削ぎ落しておくことが平和を維持するためには重要なんだが、現在の欧州とロシアとの関係は真逆になっている。
米国が欧州への関与を減らそうとしていることで、辛うじてバランスしていると言えるかもしれない。
リャプコフの発言は、バルト3国からのNATO撤退に具体的に言及している点で注目だが、それをウクライナ問題と絡めているところが新しいだろう。
そう、両者は直接連動しているのだ。
ウクライナでのドンパチ止めたければ、バルト3国から撤退しろ!。
やれやれ・・・。
口を開く度に、ハードルを上げてくるロシアだが、もちろん、ウクライナ支援を続ける西側に対するけん制でもある。
いつまでもウクライナ支援を続けていると、バルト3国に侵攻するぞ!。
やれやれ・・・。
ただ、ロシアが大陸国家的発想に留まると考えることは危険だ。
(プーチン氏、50年までの新たなロシア海軍戦略承認=大統領補佐官)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/OIM3QYANWNNMPBKABDJ23NMFBE-2025-06-09/
「「2050年までのロシア海軍発展戦略」は5月下旬に承認」(プーチン)
「世界有数の海洋大国としてのロシアの地位は徐々に回復しつつある」(ニコライ・パトルシェフ大統領補佐官)
「海洋情勢の発展、困難と脅威の進化に関する長期ビジョンなしに、そしてもちろん、ロシア海軍が直面する目標と目的を明確化することなしに、このような仕事を遂行することは不可能だ」(同上)
先々の話だからな。
具体的言及がないのは仕方ない。
少なくとも北極海は俺様の海だと思っていることは間違いない。
バルト海、黒海などの内海も同様だ。
ベーリング海から太平洋の北半分も似たようなもんだろう。
やがては地中海から大西洋も、支配地域に呑み込みたいに違いない。
「その本質的かつ私たちにとって最も先鋭な問題の解決なくして、欧州大西洋地域の現在の紛争の解決は不可能だ」(ウクロインフォルム:再掲)
欧州「大西洋」地域だからな・・・。
(対ウクライナ戦争の終結のためにはNATOのバルト諸国からの軍撤退が必要=ロシア外務次官)
https://www.ukrinform.jp/rubric-polytics/4003186-duiukuraina-zhan-zhengno-zhong-jienotamenihanobaruto-zhu-guokarano-jun-che-tuiga-bi-yaoroshia-wai-wu-ci-guan.html
「米国側は安全保障分野における私たちの間の本質的対立の根本原因の除去を目的とする実践的行動を求めている。その中には、何よりNATOの拡大がある」(ロシアのリャプコフ外務次官:以下同じ)
「その本質的かつ私たちにとって最も先鋭な問題の解決なくして、欧州大西洋地域の現在の紛争の解決は不可能だ」
「NATOの東方拡大は戦争の根本原因に含まれる」
「紛争の解決は、ウクライナ自身のみならず、NATOにもある」
「この発言はクレムリンの立場の変化を示すものだと指摘」(NW)
うーん、浮沈子的には、ロシアは当初からそう言ってたような気がするんだがな。
記事では、スウェーデンとフィンランドのNATO加盟にも触れているけど、もちろん、プーチンの強がり以外の何物でもない(本音は、相当ショックだったはずだ)。
ロシアは、基本的に拡張主義的で、自国周辺に衛星国家のバリアーを築いておかないと安心できないのだ。
まあ、それはどこでも同じだけどな。
我が国も、ちょっと前までは外地を拡張することに汲々としていた歴史を有する。
米国も、中国もそれは変わらない。
カナダやフィンランドはその餌食になろうとしているし、台湾、フィリピン、ベトナムも同様だ。
ロシアは、北欧や東欧だけではなく、欧州を丸吞みしたいに違いない(そうなのかあ?)。
大陸国家は、同じ大陸に敵対国が存在することに耐えられないのだ。
それは、実は欧州自身にも当てはまる。
NATOの東方拡大は、その象徴的な姿だったし、現在の対ロシア政策の根底には欧州中心主義的発想が見え隠れしている(丸見えかあ?)。
欧州対ロシアのせめぎあいは、ある意味で、本質的であり、不可避なものだ。
もちろん、対立する存在であったとしても、平和な関係を維持することは可能だ。
様々な知恵を出し合い、ドンパチせずに共に発展していくことは出来る。
それが及ばず、戦争になっちまうのは知恵が足りないからか、ドンパチしたい体力が有り余っちまってるからだ。
だから、大いに知恵を働かせ、体力を削ぎ落しておくことが平和を維持するためには重要なんだが、現在の欧州とロシアとの関係は真逆になっている。
米国が欧州への関与を減らそうとしていることで、辛うじてバランスしていると言えるかもしれない。
リャプコフの発言は、バルト3国からのNATO撤退に具体的に言及している点で注目だが、それをウクライナ問題と絡めているところが新しいだろう。
そう、両者は直接連動しているのだ。
ウクライナでのドンパチ止めたければ、バルト3国から撤退しろ!。
やれやれ・・・。
口を開く度に、ハードルを上げてくるロシアだが、もちろん、ウクライナ支援を続ける西側に対するけん制でもある。
いつまでもウクライナ支援を続けていると、バルト3国に侵攻するぞ!。
やれやれ・・・。
ただ、ロシアが大陸国家的発想に留まると考えることは危険だ。
(プーチン氏、50年までの新たなロシア海軍戦略承認=大統領補佐官)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/OIM3QYANWNNMPBKABDJ23NMFBE-2025-06-09/
「「2050年までのロシア海軍発展戦略」は5月下旬に承認」(プーチン)
「世界有数の海洋大国としてのロシアの地位は徐々に回復しつつある」(ニコライ・パトルシェフ大統領補佐官)
「海洋情勢の発展、困難と脅威の進化に関する長期ビジョンなしに、そしてもちろん、ロシア海軍が直面する目標と目的を明確化することなしに、このような仕事を遂行することは不可能だ」(同上)
先々の話だからな。
具体的言及がないのは仕方ない。
少なくとも北極海は俺様の海だと思っていることは間違いない。
バルト海、黒海などの内海も同様だ。
ベーリング海から太平洋の北半分も似たようなもんだろう。
やがては地中海から大西洋も、支配地域に呑み込みたいに違いない。
「その本質的かつ私たちにとって最も先鋭な問題の解決なくして、欧州大西洋地域の現在の紛争の解決は不可能だ」(ウクロインフォルム:再掲)
欧州「大西洋」地域だからな・・・。
😼欧州大戦争:「ロシアの日」:マルコルビオの本音 ― 2025年06月12日 19:13
欧州大戦争:「ロシアの日」:マルコルビオの本音
(米国務長官がロシア向け声明、ウクライナ和平への関与を再確認)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/BMSFH6THEBIBHNLM5HFJOIW3DY-2025-06-12/
「米国はロシア国民の明るい未来への願望を支持する」
今日は「ロシアの日」なんだそうだが、さっきまで浮沈子は知らなかったな。
「「ロシアの日」について、400文字程度で解説してください。」(ジェミニに依頼)
「「ロシアの日」について、400字程度で解説します。
「ロシアの日」(День России、ジーニ・ラシーイ)は、毎年6月12日に祝われるロシア連邦の国民の祝日です。この日は、1990年6月12日にロシア・ソビエト連邦社会主義共和国(RSFSR)の人民代議員大会が「ロシア連邦国家主権宣言」を採択したことを記念しています。
この宣言は、RSFSRがソビエト連邦内で独自の国家主権を持つことを表明した画期的な出来事であり、ソビエト連邦の解体とロシアの独立への道を拓く重要な一歩となりました。当初は「国家主権宣言採択の日」と呼ばれていましたが、1992年に「ロシアの日」と改称され、1994年に正式な国民の祝日として制定されました。
「ロシアの日」は、ロシアの国家としての独立と主権、そしてその歴史と文化を祝う日とされています。ロシア全土で祝典やイベントが開催され、国旗掲揚、パレード、コンサートなどが行われます。」
うーん、ロシアにとっての「建国記念の日」に当たるわけだ(そういうことかあ?)。
ウクライナとドンパチやっている現在は特に、その「国家としての独立と主権」、「歴史と文化を祝う」観点から重要とされるだろう。
まあ、とはいえ、こういうのは、国内ではあまり盛り上がらないというのは洋の東西を問わないところだ(盛り上がるのは当局と、動員された関係者だけ・・・)。
「ロシアとウクライナの間に永続的な平和をもたらすために、ロシアとの建設的な関与を望む米国の意志を再確認する」「平和が米ロのより互恵的な関係を促進することがわれわれの望みだ」(国務省ウェブサイト)
「ロシア・ウクライナ間の平和構築に米国が建設的に関与することを再確認」
米国の政策として公式に掲げているから当然なんだろうが、本音は米ロ関係の促進の方だろうな。
「米ロのより互恵的な関係を促進する」平和が我々の望みなんだろう。
ウクライナとの互恵関係じゃないことだけは確かだ(地下資源は貰うけど)。
ヘグセスが議会でウクライナ紛争の勝者を明言せず、来年度の軍事支援の削減を口にする中で、外交的修辞とは言え、ロシア寄りの発言を繰り返すトランプ政権の正体見たりだな(そうなのかあ?)。
ロシアと共にあるのは米国だけじゃない。
(北朝鮮は常にロシアと共にある、金総書記がプーチン大統領に祝辞)
https://jp.reuters.com/world/north-korea/N22FJACFYNKNZFCJAFIJGOPIME-2025-06-11/
「北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、ロシアの独立を祝う「ロシアの日」に合わせてプーチン大統領に送った祝辞で、北朝鮮は常にロシアと共にあると述べた。」
「北朝鮮とロシアの関係を堅持することが同国と自身の揺るぎない意思」(北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記)
まあいい。
国家の独立記念日(そうなのかあ?)を祝うこと自体は悪いことじゃない。
「祝典やイベント」、「国旗掲揚、パレード、コンサートなど」なら罪はない。
「二国間関係を「戦友同士の真の関係」と称賛」となると、ややきな臭い感じになるけどな。
海外の外交当局等が、どれ程祝電を打ったかは知らない。
確認しておこう。
ロシアはコドクデハナイ。
米国の本音は、衣の下からチラチラと見え隠れしている。
ウクライナ支援から上手くフェードアウトして、厄介な話を早く欧州に押し付けてしまいたい。
イランやイスラエルなど、他に厄介な話は山ほどあり、かつてしでかした欧州の後始末に不自由することはないのだ。
ウクライナの面倒くらい、自分たちで見てもらいたいもんだ・・・。
まあいい。
これは、我々の戦争ではない。
米国の立場は明快だ。
「米国はロシア国民の明るい未来への願望を支持する」(再掲)
結構な話だな・・・。
(米国務長官がロシア向け声明、ウクライナ和平への関与を再確認)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/BMSFH6THEBIBHNLM5HFJOIW3DY-2025-06-12/
「米国はロシア国民の明るい未来への願望を支持する」
今日は「ロシアの日」なんだそうだが、さっきまで浮沈子は知らなかったな。
「「ロシアの日」について、400文字程度で解説してください。」(ジェミニに依頼)
「「ロシアの日」について、400字程度で解説します。
「ロシアの日」(День России、ジーニ・ラシーイ)は、毎年6月12日に祝われるロシア連邦の国民の祝日です。この日は、1990年6月12日にロシア・ソビエト連邦社会主義共和国(RSFSR)の人民代議員大会が「ロシア連邦国家主権宣言」を採択したことを記念しています。
この宣言は、RSFSRがソビエト連邦内で独自の国家主権を持つことを表明した画期的な出来事であり、ソビエト連邦の解体とロシアの独立への道を拓く重要な一歩となりました。当初は「国家主権宣言採択の日」と呼ばれていましたが、1992年に「ロシアの日」と改称され、1994年に正式な国民の祝日として制定されました。
「ロシアの日」は、ロシアの国家としての独立と主権、そしてその歴史と文化を祝う日とされています。ロシア全土で祝典やイベントが開催され、国旗掲揚、パレード、コンサートなどが行われます。」
うーん、ロシアにとっての「建国記念の日」に当たるわけだ(そういうことかあ?)。
ウクライナとドンパチやっている現在は特に、その「国家としての独立と主権」、「歴史と文化を祝う」観点から重要とされるだろう。
まあ、とはいえ、こういうのは、国内ではあまり盛り上がらないというのは洋の東西を問わないところだ(盛り上がるのは当局と、動員された関係者だけ・・・)。
「ロシアとウクライナの間に永続的な平和をもたらすために、ロシアとの建設的な関与を望む米国の意志を再確認する」「平和が米ロのより互恵的な関係を促進することがわれわれの望みだ」(国務省ウェブサイト)
「ロシア・ウクライナ間の平和構築に米国が建設的に関与することを再確認」
米国の政策として公式に掲げているから当然なんだろうが、本音は米ロ関係の促進の方だろうな。
「米ロのより互恵的な関係を促進する」平和が我々の望みなんだろう。
ウクライナとの互恵関係じゃないことだけは確かだ(地下資源は貰うけど)。
ヘグセスが議会でウクライナ紛争の勝者を明言せず、来年度の軍事支援の削減を口にする中で、外交的修辞とは言え、ロシア寄りの発言を繰り返すトランプ政権の正体見たりだな(そうなのかあ?)。
ロシアと共にあるのは米国だけじゃない。
(北朝鮮は常にロシアと共にある、金総書記がプーチン大統領に祝辞)
https://jp.reuters.com/world/north-korea/N22FJACFYNKNZFCJAFIJGOPIME-2025-06-11/
「北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、ロシアの独立を祝う「ロシアの日」に合わせてプーチン大統領に送った祝辞で、北朝鮮は常にロシアと共にあると述べた。」
「北朝鮮とロシアの関係を堅持することが同国と自身の揺るぎない意思」(北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記)
まあいい。
国家の独立記念日(そうなのかあ?)を祝うこと自体は悪いことじゃない。
「祝典やイベント」、「国旗掲揚、パレード、コンサートなど」なら罪はない。
「二国間関係を「戦友同士の真の関係」と称賛」となると、ややきな臭い感じになるけどな。
海外の外交当局等が、どれ程祝電を打ったかは知らない。
確認しておこう。
ロシアはコドクデハナイ。
米国の本音は、衣の下からチラチラと見え隠れしている。
ウクライナ支援から上手くフェードアウトして、厄介な話を早く欧州に押し付けてしまいたい。
イランやイスラエルなど、他に厄介な話は山ほどあり、かつてしでかした欧州の後始末に不自由することはないのだ。
ウクライナの面倒くらい、自分たちで見てもらいたいもんだ・・・。
まあいい。
これは、我々の戦争ではない。
米国の立場は明快だ。
「米国はロシア国民の明るい未来への願望を支持する」(再掲)
結構な話だな・・・。
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