🚀スターシップ:IFT-10:これは成功なのか ― 2025年08月27日 20:46
スターシップ:IFT-10:これは成功なのか
(SpaceX、スターシップのテスト飛行10回目でペイロード展開に成功)
https://www.teslarati.com/spacex-aces-starship-test-flight-10-successful-payload-deployment/
「スターシップの10回目のテスト飛行には、➀ブースターをアメリカ湾に無事に着水させること、➁PEZディスペンサーから8つのスターリンクシミュレーションモジュールを展開すること、そして➂船をインド洋に着水させることなど、いくつかの目的がありました。」(番号:浮沈子)
「SpaceXはこれら3つの目標をすべて達成し、Starshipプログラムにおける最も成功したテスト飛行の一つとなりました。」
うーん、そうなのかあ?。
(SpaceX - Starship - Suborbital Test Flight 10 - OLP-A - Starbase Texas - August 26, 2025:動画、出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=gLZ0_2zrDpY
まだ詳細にチェックしてないんだが、T+00:01:33秒からスーパーヘビーのラプター2(内周配置)が1基失火して、ブーストバックバーンでも復帰せず、ランディングバーンでも最後まで消えたままになっていた。
T+00:47:00秒には、2段目のエンジンルームで原因不明のド派手な爆発が起こり、スカートがぶっ壊れて散乱している(画像参照)。
見た感じでは、どこかから漏れ出した可燃性ガスに引火したようだ(未確認)。
一つ間違えば、爆発炎上木っ端微塵で、IFT-10はインド洋の藻屑と消えていただろう。
今回は物理の神様がそっぽ向いてる間に、幸運の女神さまがそっと手を差し伸べてくれた感じが濃厚だ。
お約束の再突入に際しては、後部の動翼がボロボロになり、引き裂かれた被覆がピラピラと翻っている様子が確認できる(T+01:05:17秒辺り)。
やれやれ・・・。
(SpaceX、スーパーヘビースターシップの重要なテスト飛行に成功)
https://spaceflightnow.com/2025/08/27/spacex-successfully-launches-super-heavy-starship-on-critical-test-flight/
「再突入時の加熱により、スターシップ上段のエンジンベイ周囲の保護「スカート」が損傷し、ヒンジ付近のコントロールフラップが部分的に溶けたが、機体は最後まで制御下にあり、予定通りインド洋への動力着水まで到達した。」
「ブースターの33基のエンジンのうち1基が予定より早く停止しましたが、高さ230フィート(約70メートル)のスーパーヘビーはスターシップの上段ロケットを下層大気圏から無事に打ち上げました。」
「試験では、動力降下中に使用されたエンジンの1つが意図的に停止されたが、ブースターがそれを補正し、ロケットは尾部から落下し、予定通りメキシコ湾に落下した。」
この試験自体は、別の内周エンジンを使って無事に成功している。
しかし、もし、10基の内周エンジンのうち、失火していたエンジンをバックアップで使うことになっていたらと考えると、単なる幸運に恵まれただけの話なのかもしれない。
「加熱が激しくなると、エンジン室の底部を囲む保護スカートが破れたように見え、大気圏内でのスターシップの方向を制御するために使用されていたフラップの少なくとも1つが、胴体と接続するヒンジの近くで部分的に溶けた。」
エンジン室のスカートは、加熱による破損じゃない。
閃光を伴う爆発による爆風での破損に間違いはない(T+00:47:00秒)。
スターシップV2は、まだ1機残っているらしいが、それを飛ばすかどうかは考え物だ。
こんな、本番中にエンジンルーム内で燃料漏れに伴う爆発事故を起こすようじゃあ、安心して飛ばすわけにはいかないだろう。
「SpaceXは、今回の飛行からのデータやその他の重要な指標の収集を待って、約8週間以内にStarshipを再度打ち上げる予定です。」
ラプター2エンジン単体への信頼性(今回も1基失火して、再着火も出来なかった)、燃料供給系の不安(エンジンルーム内での漏洩ガスによる爆発事故)は、早急に抜本的対策を施されたV3への移行を促している。
一方、動翼の熱などによる損傷は、再突入試験による煮ツメが依然として必要であることを雄弁に物語っている。
が、その再突入に持ち込むためには、ラプターエンジンや燃料系がまともに出来上がっている必要もあるからな(でないと、再突入試験も出来ない!)。
ラプター2は、3に置き換わった後、併用して使うことはない。
未練たらしく改良するよりは、さっさとお蔵入りにしちまうのが正解だろう。
浮沈子的には、残っているV2の2段目は捨てて、次回の打ち上げからV3にすることをお勧めする。
幸い、今回のIFT-10では、ペッツドアの開閉、ダミー衛星のデプロイ、軌道上でのエンジンの再着火には成功したと言われている。
タイミング的には今しかないだろうな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(挫折の後のプレッシャーの下、スペースXの巨大ロケットはついに長距離を飛行した)
https://arstechnica.com/space/2025/08/spacex-bounces-back-with-a-starship-test-flight-that-ended-on-a-buoyant-note/
「火曜日の試験飛行から学ぶべき教訓もあった。船はインド洋まで無傷で到達し、オーストラリア北西に事前に設置されたブイのそばに到着した。水曜の朝、日の出直後、着水した。ブイに設置されたカメラは、船が着水前に減速し、その後、予想通り転覆して爆発する様子を捉えていた。」
「しかし、機体の大部分は元の銀色から、オレンジと茶色が混ざった錆びた色に変色していました。当局はこの件についてすぐには言及せず、またこれが予期されていたものかどうかも明らかにしませんでしたが、これは再突入時にロケットのステンレス鋼外板が加熱による損傷を受けたことを示唆している可能性があります。もしそうであれば、機体の耐熱シールドの設計にさらなる変更が必要になる可能性がありますが、これはまさに今回の試験飛行でエンジニアたちが求めていた情報です。」
言われて初めて気付いたんだが、2段目の変色は明らかだ。
この件、何か分かればまた書く。
既に触れられている件についても言及はある。
「スーパーヘビーブースターの33基のエンジンのうち1基が上昇中に予定よりも早く停止しました。これは以前にも発生しており、ブースター全体の性能には影響がなかったものの、エンジニアたちはこの不具合を調査し、SpaceXのラプターエンジン(1基あたり50万ポンド以上の推力を発生)の信頼性向上に努める予定です。」
ラプター3に変えちまうのが正解だろうな。
「飛行の後半、機体後部のフラップの一つに向けられたカメラは、翼後部に構造的な損傷があることを映し出していた。損傷の原因は不明だが、機体が大気圏に深く落下するにつれて、超高温のプラズマがフラップの一部を焼き尽くした。それでもフラップはほぼ無傷のままで、再突入と着水まで機体の制御に役立った。」
浮沈子的には、ほぼ無傷とは程遠い状態に映るが、これはまあ主観の問題だからな。
「再突入時に宇宙船のエンジン室で発生した明るい閃光により、宇宙船の後部スカート、つまりロケットの6基のメインエンジンを囲むステンレス鋼構造物も損傷したとみられる。」
この爆発事故は、再突入時の加熱とは異なる原因で起こったのかもしれない(未確認)。
いずれにしても、V3になれば解消されるだろうから深く心配する必要はないのかもしれない。
今回、ペッツドアが正常に作動し、ダミー衛星をデプロイできたことは朗報だった。
「その後、宇宙船はペイロードベイのドアを閉じ、6基のエンジンのうち1基を再始動し、軌道変更能力をテストする短い操作の準備を整えた。3秒間の噴射は成功し、今後の低軌道への飛行において、宇宙船が再突入に向けて自力で誘導できることが実証された。」
これで、スターシップは最悪でも打ち上げ業務で稼ぎながら、再突入に向けての開発を進めることができるようになる。
「SpaceXの創業者兼CEOであるイーロン・マスク氏は、耐久性と信頼性に優れた耐熱シールドの開発こそが、スターシップを完全かつ迅速に再利用可能なロケットにするための最重要課題であると述べた。」
この宇宙船(2段目は将来有人化される予定です)は、多少図体はデカいが、クルードラゴンのように人が乗り、宇宙空間を飛翔した後、大気圏に再突入して地上に戻ってくる。
「耐久性と信頼性に優れた耐熱シールド」は、ロケットを守り貨物を守り、人命を守る。
その開発が容易でないことは初めから分かっている。
やっぱ、V3以降の成果に期待だな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(スターシップの耐熱シールドはテストで非常に良好な性能を示したようだ)
https://arstechnica.com/space/2025/08/spacex-got-good-heat-shield-data-for-starship-so-what-comes-next/
「ヒートシールドタイルはほぼ完全に取り付けられたままなので、最新のアップグレードは良好に見えることは注目に値する!赤い色は一部の金属テストタイルが酸化したためであり、白い色はタイルを意図的に除去した部分の断熱材によるものだ」(SpaceXの創設者イーロン・マスク氏)
疑問点に対する回答は明快だが、その評価が下されるのはこれからだ。
今後の飛行について、エリックバーガーは、最後のV2が飛ぶと予想している。
「飛行試験11:
SpaceXはこの飛行試験のプロファイルを明らかにしていません。これは、より大型のV3機体(新型ラプターエンジンと設計改良を搭載)に移行するまでの暫定的なステップであったバージョン2設計に基づく最後のスターシップとなることはほぼ確実です。」
「そのため、11回目の試験は弾道飛行のままとなり、ラプターの宇宙での性能実証と耐熱シールドへの追加変更のテストが目的とされる可能性が高いです。また、耐熱シールドへの負荷をさらに高めるため、再突入角度を変更したり、より急角度で飛行させる可能性もあります。この試験は10月頃に実施される可能性があります。」
うーん、浮沈子はそうは思わないんだがなあ・・・。
「フライトテスト12:
これはおそらくV3スターシップの初飛行となるでしょう。そのため、弾道軌道を辿る可能性が高いでしょう。なぜSpaceXはこれらすべての弾道ミッションを飛行させているのでしょうか?スターシップが軌道に乗った後、地球に帰還する場所と時間を制御できることを確認するためです。」
「スターシップはこれまで宇宙から帰還した最大の有人宇宙船であり、制御されていない再突入では大きな破片が残ってしまう可能性があります。そのため、SpaceXはスターシップを軌道に乗せる前に、その運用に自信を持てるようにしたいと考えています。したがって、V3の初飛行は、船体、ブースター、そして耐熱シールドの標準的な弾道試験となるでしょう。この飛行は2026年初頭に予定されています。」
新たな課題を与えるわけではなく、V3の出来具合の確認だけだろうから、追い込んだテストはしないだろう。
その点は同じ見立てだけどな。
浮沈子的には、ラプター2単体に問題を抱え、燃料系にも瑕疵があるV2をさらに飛ばすことはないと思うんだがな・・・。
(SpaceX、スターシップのテスト飛行10回目でペイロード展開に成功)
https://www.teslarati.com/spacex-aces-starship-test-flight-10-successful-payload-deployment/
「スターシップの10回目のテスト飛行には、➀ブースターをアメリカ湾に無事に着水させること、➁PEZディスペンサーから8つのスターリンクシミュレーションモジュールを展開すること、そして➂船をインド洋に着水させることなど、いくつかの目的がありました。」(番号:浮沈子)
「SpaceXはこれら3つの目標をすべて達成し、Starshipプログラムにおける最も成功したテスト飛行の一つとなりました。」
うーん、そうなのかあ?。
(SpaceX - Starship - Suborbital Test Flight 10 - OLP-A - Starbase Texas - August 26, 2025:動画、出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=gLZ0_2zrDpY
まだ詳細にチェックしてないんだが、T+00:01:33秒からスーパーヘビーのラプター2(内周配置)が1基失火して、ブーストバックバーンでも復帰せず、ランディングバーンでも最後まで消えたままになっていた。
T+00:47:00秒には、2段目のエンジンルームで原因不明のド派手な爆発が起こり、スカートがぶっ壊れて散乱している(画像参照)。
見た感じでは、どこかから漏れ出した可燃性ガスに引火したようだ(未確認)。
一つ間違えば、爆発炎上木っ端微塵で、IFT-10はインド洋の藻屑と消えていただろう。
今回は物理の神様がそっぽ向いてる間に、幸運の女神さまがそっと手を差し伸べてくれた感じが濃厚だ。
お約束の再突入に際しては、後部の動翼がボロボロになり、引き裂かれた被覆がピラピラと翻っている様子が確認できる(T+01:05:17秒辺り)。
やれやれ・・・。
(SpaceX、スーパーヘビースターシップの重要なテスト飛行に成功)
https://spaceflightnow.com/2025/08/27/spacex-successfully-launches-super-heavy-starship-on-critical-test-flight/
「再突入時の加熱により、スターシップ上段のエンジンベイ周囲の保護「スカート」が損傷し、ヒンジ付近のコントロールフラップが部分的に溶けたが、機体は最後まで制御下にあり、予定通りインド洋への動力着水まで到達した。」
「ブースターの33基のエンジンのうち1基が予定より早く停止しましたが、高さ230フィート(約70メートル)のスーパーヘビーはスターシップの上段ロケットを下層大気圏から無事に打ち上げました。」
「試験では、動力降下中に使用されたエンジンの1つが意図的に停止されたが、ブースターがそれを補正し、ロケットは尾部から落下し、予定通りメキシコ湾に落下した。」
この試験自体は、別の内周エンジンを使って無事に成功している。
しかし、もし、10基の内周エンジンのうち、失火していたエンジンをバックアップで使うことになっていたらと考えると、単なる幸運に恵まれただけの話なのかもしれない。
「加熱が激しくなると、エンジン室の底部を囲む保護スカートが破れたように見え、大気圏内でのスターシップの方向を制御するために使用されていたフラップの少なくとも1つが、胴体と接続するヒンジの近くで部分的に溶けた。」
エンジン室のスカートは、加熱による破損じゃない。
閃光を伴う爆発による爆風での破損に間違いはない(T+00:47:00秒)。
スターシップV2は、まだ1機残っているらしいが、それを飛ばすかどうかは考え物だ。
こんな、本番中にエンジンルーム内で燃料漏れに伴う爆発事故を起こすようじゃあ、安心して飛ばすわけにはいかないだろう。
「SpaceXは、今回の飛行からのデータやその他の重要な指標の収集を待って、約8週間以内にStarshipを再度打ち上げる予定です。」
ラプター2エンジン単体への信頼性(今回も1基失火して、再着火も出来なかった)、燃料供給系の不安(エンジンルーム内での漏洩ガスによる爆発事故)は、早急に抜本的対策を施されたV3への移行を促している。
一方、動翼の熱などによる損傷は、再突入試験による煮ツメが依然として必要であることを雄弁に物語っている。
が、その再突入に持ち込むためには、ラプターエンジンや燃料系がまともに出来上がっている必要もあるからな(でないと、再突入試験も出来ない!)。
ラプター2は、3に置き換わった後、併用して使うことはない。
未練たらしく改良するよりは、さっさとお蔵入りにしちまうのが正解だろう。
浮沈子的には、残っているV2の2段目は捨てて、次回の打ち上げからV3にすることをお勧めする。
幸い、今回のIFT-10では、ペッツドアの開閉、ダミー衛星のデプロイ、軌道上でのエンジンの再着火には成功したと言われている。
タイミング的には今しかないだろうな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(挫折の後のプレッシャーの下、スペースXの巨大ロケットはついに長距離を飛行した)
https://arstechnica.com/space/2025/08/spacex-bounces-back-with-a-starship-test-flight-that-ended-on-a-buoyant-note/
「火曜日の試験飛行から学ぶべき教訓もあった。船はインド洋まで無傷で到達し、オーストラリア北西に事前に設置されたブイのそばに到着した。水曜の朝、日の出直後、着水した。ブイに設置されたカメラは、船が着水前に減速し、その後、予想通り転覆して爆発する様子を捉えていた。」
「しかし、機体の大部分は元の銀色から、オレンジと茶色が混ざった錆びた色に変色していました。当局はこの件についてすぐには言及せず、またこれが予期されていたものかどうかも明らかにしませんでしたが、これは再突入時にロケットのステンレス鋼外板が加熱による損傷を受けたことを示唆している可能性があります。もしそうであれば、機体の耐熱シールドの設計にさらなる変更が必要になる可能性がありますが、これはまさに今回の試験飛行でエンジニアたちが求めていた情報です。」
言われて初めて気付いたんだが、2段目の変色は明らかだ。
この件、何か分かればまた書く。
既に触れられている件についても言及はある。
「スーパーヘビーブースターの33基のエンジンのうち1基が上昇中に予定よりも早く停止しました。これは以前にも発生しており、ブースター全体の性能には影響がなかったものの、エンジニアたちはこの不具合を調査し、SpaceXのラプターエンジン(1基あたり50万ポンド以上の推力を発生)の信頼性向上に努める予定です。」
ラプター3に変えちまうのが正解だろうな。
「飛行の後半、機体後部のフラップの一つに向けられたカメラは、翼後部に構造的な損傷があることを映し出していた。損傷の原因は不明だが、機体が大気圏に深く落下するにつれて、超高温のプラズマがフラップの一部を焼き尽くした。それでもフラップはほぼ無傷のままで、再突入と着水まで機体の制御に役立った。」
浮沈子的には、ほぼ無傷とは程遠い状態に映るが、これはまあ主観の問題だからな。
「再突入時に宇宙船のエンジン室で発生した明るい閃光により、宇宙船の後部スカート、つまりロケットの6基のメインエンジンを囲むステンレス鋼構造物も損傷したとみられる。」
この爆発事故は、再突入時の加熱とは異なる原因で起こったのかもしれない(未確認)。
いずれにしても、V3になれば解消されるだろうから深く心配する必要はないのかもしれない。
今回、ペッツドアが正常に作動し、ダミー衛星をデプロイできたことは朗報だった。
「その後、宇宙船はペイロードベイのドアを閉じ、6基のエンジンのうち1基を再始動し、軌道変更能力をテストする短い操作の準備を整えた。3秒間の噴射は成功し、今後の低軌道への飛行において、宇宙船が再突入に向けて自力で誘導できることが実証された。」
これで、スターシップは最悪でも打ち上げ業務で稼ぎながら、再突入に向けての開発を進めることができるようになる。
「SpaceXの創業者兼CEOであるイーロン・マスク氏は、耐久性と信頼性に優れた耐熱シールドの開発こそが、スターシップを完全かつ迅速に再利用可能なロケットにするための最重要課題であると述べた。」
この宇宙船(2段目は将来有人化される予定です)は、多少図体はデカいが、クルードラゴンのように人が乗り、宇宙空間を飛翔した後、大気圏に再突入して地上に戻ってくる。
「耐久性と信頼性に優れた耐熱シールド」は、ロケットを守り貨物を守り、人命を守る。
その開発が容易でないことは初めから分かっている。
やっぱ、V3以降の成果に期待だな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(スターシップの耐熱シールドはテストで非常に良好な性能を示したようだ)
https://arstechnica.com/space/2025/08/spacex-got-good-heat-shield-data-for-starship-so-what-comes-next/
「ヒートシールドタイルはほぼ完全に取り付けられたままなので、最新のアップグレードは良好に見えることは注目に値する!赤い色は一部の金属テストタイルが酸化したためであり、白い色はタイルを意図的に除去した部分の断熱材によるものだ」(SpaceXの創設者イーロン・マスク氏)
疑問点に対する回答は明快だが、その評価が下されるのはこれからだ。
今後の飛行について、エリックバーガーは、最後のV2が飛ぶと予想している。
「飛行試験11:
SpaceXはこの飛行試験のプロファイルを明らかにしていません。これは、より大型のV3機体(新型ラプターエンジンと設計改良を搭載)に移行するまでの暫定的なステップであったバージョン2設計に基づく最後のスターシップとなることはほぼ確実です。」
「そのため、11回目の試験は弾道飛行のままとなり、ラプターの宇宙での性能実証と耐熱シールドへの追加変更のテストが目的とされる可能性が高いです。また、耐熱シールドへの負荷をさらに高めるため、再突入角度を変更したり、より急角度で飛行させる可能性もあります。この試験は10月頃に実施される可能性があります。」
うーん、浮沈子はそうは思わないんだがなあ・・・。
「フライトテスト12:
これはおそらくV3スターシップの初飛行となるでしょう。そのため、弾道軌道を辿る可能性が高いでしょう。なぜSpaceXはこれらすべての弾道ミッションを飛行させているのでしょうか?スターシップが軌道に乗った後、地球に帰還する場所と時間を制御できることを確認するためです。」
「スターシップはこれまで宇宙から帰還した最大の有人宇宙船であり、制御されていない再突入では大きな破片が残ってしまう可能性があります。そのため、SpaceXはスターシップを軌道に乗せる前に、その運用に自信を持てるようにしたいと考えています。したがって、V3の初飛行は、船体、ブースター、そして耐熱シールドの標準的な弾道試験となるでしょう。この飛行は2026年初頭に予定されています。」
新たな課題を与えるわけではなく、V3の出来具合の確認だけだろうから、追い込んだテストはしないだろう。
その点は同じ見立てだけどな。
浮沈子的には、ラプター2単体に問題を抱え、燃料系にも瑕疵があるV2をさらに飛ばすことはないと思うんだがな・・・。

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