CCRの歴史 (その2) ― 2011年10月16日 20:57

CCRの歴史 (その2)
CCRの歴史について検索したら、英語のページがザクザク出てきた(history of rebreathersでググッてみてください)。一例を紹介する。
(ウィキペディアRebreatherのページ、History of rebreathersへのリンク)
http://en.wikipedia.org/wiki/Rebreather#History_of_rebreathers
これによると、アイデア自体は1620年頃からあるようだ。
また、最近15年間の進歩についても、簡潔にまとめられている。
(同じページのSport diving rebreather technology innovationsへのリンク)
http://en.wikipedia.org/wiki/Rebreather#Sport_diving_rebreather_technology_innovations
このページは、なかなか充実していて、断片的な知識を整理してくれるのに役立つ。このブログを読んでいるより、余程役に立ちそうだ(と言ってしまっては、身も蓋もないが・・・)。
ここで押さえておかなければならないのは、スクーバの歴史において、1940年代に登場したいわゆるアクアラング(商品名)よりも、リブリーザーの方が長い歴史を持っているということだ。
もっとも、レジャーダイビングの世界に登場するのは、ごく最近になってからである。酸素センサーを駆使して酸素分圧を自動コントロールするモデルがある程度のボリュームで販売されるようになったのは、インスピレーションからかもしれない。
そして、レクリエーショナルダイビング(ここでは、概ね40mより浅い水深で、原則、無減圧のダイビングの意)専用モデルが開発されたのは、たかだか数年前である。
CCRの歴史が後世に書き直されるとしたら、現代はレクリエーショナルダイビングへの導入期から普及期への過渡期として記述されることになるのかもしれない。大変な時代に巡り合わせたことになる。
確かに、どんな時代に生まれたとしても、その時々の歴史の重要なひとコマであることには違いないし、関係者にとってはかけがえのない時代であることに違いはない。
しかしながら、現代は、この関係者(開発者、販売者、ユーザー等)が桁違いに増加しつつある時代である。レジャーダイビングがアクアラングによって普及し始めてから数十年、その一つの手段としてCCRが登場してから10数年経った。
面白い時期に、関係者の一人として立ち会うことになったものだ。
CCRの歴史について検索したら、英語のページがザクザク出てきた(history of rebreathersでググッてみてください)。一例を紹介する。
(ウィキペディアRebreatherのページ、History of rebreathersへのリンク)
http://en.wikipedia.org/wiki/Rebreather#History_of_rebreathers
これによると、アイデア自体は1620年頃からあるようだ。
また、最近15年間の進歩についても、簡潔にまとめられている。
(同じページのSport diving rebreather technology innovationsへのリンク)
http://en.wikipedia.org/wiki/Rebreather#Sport_diving_rebreather_technology_innovations
このページは、なかなか充実していて、断片的な知識を整理してくれるのに役立つ。このブログを読んでいるより、余程役に立ちそうだ(と言ってしまっては、身も蓋もないが・・・)。
ここで押さえておかなければならないのは、スクーバの歴史において、1940年代に登場したいわゆるアクアラング(商品名)よりも、リブリーザーの方が長い歴史を持っているということだ。
もっとも、レジャーダイビングの世界に登場するのは、ごく最近になってからである。酸素センサーを駆使して酸素分圧を自動コントロールするモデルがある程度のボリュームで販売されるようになったのは、インスピレーションからかもしれない。
そして、レクリエーショナルダイビング(ここでは、概ね40mより浅い水深で、原則、無減圧のダイビングの意)専用モデルが開発されたのは、たかだか数年前である。
CCRの歴史が後世に書き直されるとしたら、現代はレクリエーショナルダイビングへの導入期から普及期への過渡期として記述されることになるのかもしれない。大変な時代に巡り合わせたことになる。
確かに、どんな時代に生まれたとしても、その時々の歴史の重要なひとコマであることには違いないし、関係者にとってはかけがえのない時代であることに違いはない。
しかしながら、現代は、この関係者(開発者、販売者、ユーザー等)が桁違いに増加しつつある時代である。レジャーダイビングがアクアラングによって普及し始めてから数十年、その一つの手段としてCCRが登場してから10数年経った。
面白い時期に、関係者の一人として立ち会うことになったものだ。
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