16:9対4:32012年08月24日 22:41

黄金比
16:9対4:3


アスペクト比のことである。

(アスペクト比)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%83%88%E6%AF%94

ちょっと前までは、4:3というのが当たり前だった。テレビもビデオもパソコンも、みんなこの「黄金の比率」であった。

(黄金比:およそ5:8ちょっと)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E9%87%91%E6%AF%94

ちょっと、違うようだが、まあ概ね近い。

しかし、16:9の方が近いといえば近い。

スポーツカーのホイールベースとトレッドが黄金比とは知らなかった。

ちなみに、新型ボクスター(981)のホイールベースは、2415mm、トレッドはフロント1485mm、リア1530mmで、平均1500mmとすると、5:8ちょっととなり、正に黄金比である!。

(ポルシェ ボクスター ボクスター S_RHD(PDK_3.4) スペック詳細)
http://minkara.carview.co.jp/car/porsche/boxster/spec/unit42077/?&sls=6504&&ti=42077

んなこたぁ、どうだっていい。

AVCHDという規格がある。

(AVCHD)
http://ja.wikipedia.org/wiki/AVCHD

故あって、この規格で録画されたビデオデータをいじくる破目になった。動画の規格なんて、MPEG4くらいまでしか知らない。

ちょっと弄ってみたのだが、なかなか綺麗だ。フルハイビジョン画質の動画を鑑賞できる。

パナソニックのビデオカメラで撮った動画ファイルに「MTS」という拡張子が付いていて、変換ソフトを使ってWMVファイルにダウングレードするという作業を行った。

(AVCHDって何?:これはソニーのページ)
http://support.d-imaging.sony.co.jp/www/information/avchd/index.html

このページの下の方に、「記録方式比較表」というのがある。「アスペクト比」を見ると、殆どが16:9である。こんなことでいいのだろうか。

(パナソニック、世界最軽量のフルHDカメラ「HDC-TM35」)
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100603_371911.html

弄っているのは、これ。

絵心のない私は、ビデオなんてあまり撮らない。水中以外では殆ど撮らないので、今回も、三脚の上に置いて回すだけ。いや、最近は回さないか。

地デジになってから、テレビはみんな横長になってしまった。今、こうして打っているブログのモニターも横長である。レトロアスペクトの4:3は、衰退の一途を辿っている。

高画質、高音質なのは結構だが、取説を読んでも4:3で表示する方法は2行くらい。テレビの方で調整しろ、と書いてある。これから物心付いてくる連中は、「テレビって、16:9にきまってんじゃん!」とかいって、年寄りを馬鹿にするのだ(きっと)。

未来の生活を夢見て生きてきたが、これがその未来なのか。

アバターが流行った頃は、裸眼3Dになると信じていたのに、結局ならなかった。

アイマックス映画は、天地方向が長く、4:3より正方形に近い映像であるが、日本では鳴かず飛ばずである。

(IMAX)
http://ja.wikipedia.org/wiki/IMAX

やっぱ、少なくとも今のところは16:9の勝ちというところか。