自作スマホ? ― 2013年10月31日 00:21
自作スマホ?
ノートパソコンのハードウェアをモジュール化して、組み合わせて自作しようという話は、時々、思い出したように出てくるのだが、物になったためしがない。
理由は、高集積化が進んでいて、そんな標準化などしていては、実装ができないからだ。
商品として成立しないということである。
年々薄く、軽く、小型化する筐体、高度な制御により、高速化しながら省電力を維持するCPU、毎年のように新しく登場する通信デバイス、大型化と高精細化が進むディスプレイ・・・。
モジュールどころか、チップレベルの実装をどうするかに、メーカーは頭を抱えているのだ。
それでも、スマホからみれば、ノートパソコンの実装など、まだまだ甘い。
究極の薄さ、軽さを要求され、バッテリーに大きなスペースを食われるスマホは、高密度実装の究極といってもいい。
しかし、それをモジュール化する話が出てきた。
(モトローラが「Project Ara」を発表 - スマホを"自作"する時代がくるかも)
http://androwire.jp/articles/2013/10/30/05/index.html
ざっと記事を読んだ感想からいえば、ものにはなるまい、というところか。
「Project Araでは、endoskeletonと呼ばれるフレームとモジュールを組み合わせたスマートフォンを開発する。」
「モジュールは、ディスプレイ、キーボード、プロセッサ、バッテリーなどの各部品ごとにわかれており、これらを組み合わせることでスマートフォンを自分好みにカスタマイズできる。」(キーボード???)
嵌め込み式のモジュールを組み立てること自体に、特に難しいことはないだろう。
しかし、防水性能の確保は難しかろう。
気の利いた国産スマホは、標準で防水機能がある。
また、フレームとモジュールの双方に厚みがあるため、薄さを極限まで追求することは出来ない。
さらに、重量の低減の点でも不利がある。
デバイスの開発速度は、それぞれ異なり、あるデバイスは高性能で小型になっても、モジュール化されているため、最適なスペース効率が図れない。
これらのことから、この商品は、競争力を失ってしまう。
一部のマニア向けの商品になってしまうだろう。
この種の工業製品は、多品種少量生産に対応できる体制が整っており、製品自体を多様化することにより、モジュールを組み合わせたのと同じ効果を、既に発揮しているのだ。
さらにいえば、ハードウェアとソフトウェアの相互の関係もある。
専用デバイスを使った方が効率的なこともあれば、汎用チップにソフトを咬ませて、多用途に対応できるようにしたほうが有利な場合もある。
そのほかにも、いろいろな理由があるが、スマホの場合に難しいのは、手に持って操作する機器なので、全体のバランスの問題も大きい。
特定のモジュールの重さが重かったりすると、組み合わせたときのバランスが悪くなり、ユーザーの操作性に影響が出やすい。
最後に、決定的なダメ出しを。
フランケンシュタインの作った怪物のような、継ぎ接ぎだらけのデザインは、やはりカッコ悪い。
しかし、希望がないわけではない。
モジュール化ではなく、ユーザーからのニーズを個別に吸い上げて、ホンモノのカスタマイズを行い、設計から製造までを完全に自動化して、世界に一つだけのスマホを作ることだ。
全てが自動化の方向に向かっている現在、やって出来ないことはないだろうが、これとて、商売になるかどうかはわからない。
手に持って操作し、画面を見る必要があるので、大きさはある程度以上小さくする必要はない。
個々のデバイスの重量や大きさが、十分軽く小さくなれば、デスクトップパソコンのように、部品を買ってきて組み合わせて自作という方法がないわけではなかろう。
共通のプラットホームを作って、モジュール化するという発想自体は悪くないが、ノートパソコンの例で分かるように、実際にはなかなか困難だ。
浮沈子は、余り期待はしていないが、まあ、様子見というところか。
ノートパソコンのハードウェアをモジュール化して、組み合わせて自作しようという話は、時々、思い出したように出てくるのだが、物になったためしがない。
理由は、高集積化が進んでいて、そんな標準化などしていては、実装ができないからだ。
商品として成立しないということである。
年々薄く、軽く、小型化する筐体、高度な制御により、高速化しながら省電力を維持するCPU、毎年のように新しく登場する通信デバイス、大型化と高精細化が進むディスプレイ・・・。
モジュールどころか、チップレベルの実装をどうするかに、メーカーは頭を抱えているのだ。
それでも、スマホからみれば、ノートパソコンの実装など、まだまだ甘い。
究極の薄さ、軽さを要求され、バッテリーに大きなスペースを食われるスマホは、高密度実装の究極といってもいい。
しかし、それをモジュール化する話が出てきた。
(モトローラが「Project Ara」を発表 - スマホを"自作"する時代がくるかも)
http://androwire.jp/articles/2013/10/30/05/index.html
ざっと記事を読んだ感想からいえば、ものにはなるまい、というところか。
「Project Araでは、endoskeletonと呼ばれるフレームとモジュールを組み合わせたスマートフォンを開発する。」
「モジュールは、ディスプレイ、キーボード、プロセッサ、バッテリーなどの各部品ごとにわかれており、これらを組み合わせることでスマートフォンを自分好みにカスタマイズできる。」(キーボード???)
嵌め込み式のモジュールを組み立てること自体に、特に難しいことはないだろう。
しかし、防水性能の確保は難しかろう。
気の利いた国産スマホは、標準で防水機能がある。
また、フレームとモジュールの双方に厚みがあるため、薄さを極限まで追求することは出来ない。
さらに、重量の低減の点でも不利がある。
デバイスの開発速度は、それぞれ異なり、あるデバイスは高性能で小型になっても、モジュール化されているため、最適なスペース効率が図れない。
これらのことから、この商品は、競争力を失ってしまう。
一部のマニア向けの商品になってしまうだろう。
この種の工業製品は、多品種少量生産に対応できる体制が整っており、製品自体を多様化することにより、モジュールを組み合わせたのと同じ効果を、既に発揮しているのだ。
さらにいえば、ハードウェアとソフトウェアの相互の関係もある。
専用デバイスを使った方が効率的なこともあれば、汎用チップにソフトを咬ませて、多用途に対応できるようにしたほうが有利な場合もある。
そのほかにも、いろいろな理由があるが、スマホの場合に難しいのは、手に持って操作する機器なので、全体のバランスの問題も大きい。
特定のモジュールの重さが重かったりすると、組み合わせたときのバランスが悪くなり、ユーザーの操作性に影響が出やすい。
最後に、決定的なダメ出しを。
フランケンシュタインの作った怪物のような、継ぎ接ぎだらけのデザインは、やはりカッコ悪い。
しかし、希望がないわけではない。
モジュール化ではなく、ユーザーからのニーズを個別に吸い上げて、ホンモノのカスタマイズを行い、設計から製造までを完全に自動化して、世界に一つだけのスマホを作ることだ。
全てが自動化の方向に向かっている現在、やって出来ないことはないだろうが、これとて、商売になるかどうかはわからない。
手に持って操作し、画面を見る必要があるので、大きさはある程度以上小さくする必要はない。
個々のデバイスの重量や大きさが、十分軽く小さくなれば、デスクトップパソコンのように、部品を買ってきて組み合わせて自作という方法がないわけではなかろう。
共通のプラットホームを作って、モジュール化するという発想自体は悪くないが、ノートパソコンの例で分かるように、実際にはなかなか困難だ。
浮沈子は、余り期待はしていないが、まあ、様子見というところか。
別格GT3 ― 2013年10月31日 03:15
別格GT3
GT2がテンコ盛りの911だとすれば、GT3は別格の911である。
(ポルシェ「911 GT3」)
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/20130823_611789.html
久々に、真っ当な記事を読んだ気がする。
(911-GT3)
http://www.porsche.com/japan/jp/models/911/911-gt3/
「シリンダー数 6
排気量 3,799 cc
エンジンレイアウト リアエンジン
最高出力(EEC) 350 kW (475 PS)
最大トルク(EEC) 440 N・m
発生回転数 6,250 rpm
圧縮比 12.9 : 1」
「パフォーマンス
最高速度 315 km/h
0 - 100 km/h 加速 3.5 秒
トランスミッション PDK 7速」
「ボディ
全長 4,545 mm
全幅 1,852 mm
全高 1,269 mm
ホイールベース 2,457 mm
空気抵抗係数(Cd) 0.33」
「容量
燃料タンク容量 64 L」
「車両本体価格(消費税込) 18,590,000 円」
スペックを見て意外だったのが、燃料タンクの容量である。
64リッターじゃあ、満タンでも400km走ることはできないんじゃないか?。
まあいい。
そういうクルマなのである。
チーターは、全速力で走ることができる距離は、実はそれほど長くない。
エンジンブロックは、従来の空冷用のものを捨て、現代の水冷ブロックを使用してはいるが、ヘッド部分は専用設計だという。
高回転高出力エンジンの設計としては、手堅いところか。
インジェクターの圧力も高められているという。
「シリンダー数 6
排気量 3,436 cc
エンジンレイアウト リアエンジン
最高出力(EEC) 257 kW (350 PS)
最大トルク(EEC) 390 N・m
発生回転数 5,600 rpm
圧縮比 12.5 : 1」
これは、素のカレラのエンジンだが、それほど違うわけではない。
トルクピークも、若干高い程度である。
チューニングの肝は、高回転化である。
トルクが同じでも、回転が上げられれば、パワーは上がる。
エンジンのチューニングの基本である。
ポルシェは、手堅く、基本に忠実にチューニングしたわけだ。
「注目すべきは最高出力を発生する回転数で、8250rpmというその値は、435PSを発生した従来型の7600rpmよりも650rpmも高いポイントにある。」
「それを受けるように、そのレブリミットは今回ついに9000rpmの高みに到達した。これも、従来型のそれよりも500rpm高い。シリンダーブロックはカレラS/4S用のそれをベースとするものの、高回転化実現のためのロッカーアーム式バルブ駆動系を用いるヘッド部分は、「まったく新しいGT3専用の設計」という。」
「GT3の心臓に初採用となる直噴メカは、カレラ用ユニットの120barに対して最高噴射圧を200barにまで引き上げた、やはり専用設計のアイテム。高性能と耐久性を両立させるべくチタン製のコンロッドや鍛造ピストンなど、各部に用いられた素材ももちろん吟味された一品だ。」
ロッカーアーム式とあるが、間違いじゃないんだよな?。
DOHCエンジンの高回転化を図る時は、ダイレクト駆動にするのが定番じゃなかったっけ?。
991の素のカレラが直動式なのに、わざわざロッカーアームを咬ませてくる理由が分からないが、そういうこともあるのかもしれない(ホントかあ?)。
(関連ページ)
http://www.b-otaku.com/level1/sijyouki15/911vs86-main-S2.htm
「エンジン
このエンジンは、3.8リッターの排気量を最大限に利用して、最高出力350kW(475PS)を発生します。
0-100km/h加速タイムはわずか3.5秒で、先代モデルよりも0.6秒短縮されています。
ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)は、ギアレシオが低く設定され、7段全てのギアでトルクと加速のポテンシャルを高めています。
911 GT3モデルに初めて装備されるダイレクト・フューエル・インジェクション(DFI)は、エンジンの効率性と出力に決定的な貢献を果たします。
DFIはミリ秒単位の精度で作動し、最大圧力は200barに達します。」
「極めて軽量なチタニウム製コネクティングロッドは、このエンジンの素晴らしい高回転化を可能にします。
最大トルク440 Nmは6.250 rpmで、最高出力は8.250 rpmで発生します。」
(上記のページ)
http://www.porsche.com/microsite/911-gt3/japan.aspx?ws=1
メーカーサイトには、ロッカーアームのない直打式のカムシャフトの画像(画像参照)が掲載されているし、解説文にも何も書いていない。
まあいい。
GT3というロードバージョンは、しかし、RSに比べると、柔なクルマなんだそうだ。
(PORSCHE 911GT3 RS4.0 “ Limited Edition ”)
http://www.cox.co.jp/custmer_center/rs_option.html
浮沈子は、RSには詳しくないので、機会を改めて触れるが、GT3だけでもお腹いっぱいである。
「リアアクスルステア
左右のリアホイールに備わるこの電子制御システムは、現在の走行状況、ドライバーのステアリング操作、および車速に応じてリアアクスルを操舵することができます。
「高速走行中にドライバーがステアリングを操作すると、システムはフロントホイールと同じ方向にリアホイールを操舵します。
これはホイールベースの延長と同じ効果をもたらすため、走行安定性が高まるとともに、前後アクスルが同時に操舵されることで俊敏性も向上します。
特に、サーキットでの追い越し時に威力を発揮します。」
「前後アクスルが同時に操舵されることで走行安定性と俊敏性が高まります。」
「バック
「ダイナミックエンジンマウント
この電子制御システムはドライブトレーン全体、特にエンジンの揺れと振動を最小限に抑えるもので、エンジンマウントの固さをハードあるいはソフトに切り替えることでもたらされるメリットを走行に反映させます。
マウントの固さをハードにすると、ハンドリング性能が最大限に高められ、極めてダイナミックなパフォーマンスを発揮させます。
一方、ソフトにした設定では揺れと振動が最小限に抑えられ、特に荒れた路面での快適性が向上します。
ダイナミックエンジンマウントは、フルスロットルで加速する際に、エンジンの垂直方向の揺れを抑制する効果もあります。
リアアクスルにいっそう大きな荷重が均一にかかるため、トラクション性能と加速性能が向上します。」
「この結果、荷重移動や高速コーナリング時の走行安定性が大幅に向上します。」
「ポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム(PSM)
PSMは、走行中に車が危険な状況に陥った時、車両の挙動を安定させるドライバー支援システムです。
ABSに加えて、エレクトロニックスタビリティコントロール(ESC)とトラクションコントロール(TC)が含まれます。
ニュー911 GT3のPSMの特徴は何でしょうか?
システムは、ダイナミックなドライビングパフォーマンスの限界に達すると、極めて俊敏かつ精確に作動します。」
「ニュー911 GT3のPSMは、意図的にスポーティなハンドリングを得るために、2段階で解除することが可能です。」
「ポルシェ・トルク・ベクトリングプラス
標準装備のポルシェ・トルク・ベクトリングプラス(PTV Plus)には、ニュー911 GT3専用の設定が施されており、電子制御リアディファレンシャルと連携しながら作動します。
その効果は、特にダイナミックなパフォーマンスの限界領域において感じることができます。
トラクションが増大し、より大きな横Gに耐えられるようになるとともに、コーナリングや追い越しなどの荷重移動時の走行安定性が大きく高まります。」
「PTV Plusのこのような特徴により、あらゆるコーナーで言葉に尽くせないドライビングの醍醐味を堪能することができます。」
「ホイールとタイヤ
チタニウムカラー仕上げが施された鍛造ホイール。
“GT3”のロゴがあしらわれたセンターロックシステムは、ニュー911GT3がモータースポーツのためのモデルであることを示しています。
タイヤサイズは、フロントが245/35 ZR 20(9J x 20)、リアが305/30 ZR 20(12J x 20)。
ニュー911 GT3が装着する公道走行可能なスポーツタイヤは、必要なグリップを生み出します。
ニュー911 GT3に標準装備されるタイヤプレッシャー・モニタリングシステム(TPM)には、サーキットモードが備わります。
このモードは、サーキット走行でのタイヤ空気圧と温度の特徴を考慮に入れ、タイヤごとに設定された空気圧を正確にモニターします。」
「センターロックシステムは、モータースポーツに由来します。
通常の5本ボルトによる装着方式と比べ、回転質量が減少することでパフォーマンスが向上します。」
ウェブスペシャルを漁ると、いろいろな情報が書かれているが、GT3は、走ってなんぼのクルマである。
1859万円の価格が高いか安いかは、クルマに求めるものが何であるかによって違うが、絶対的に高いことは確かだ。
サーキットでも走ることが出来るポテンシャルを持ちながら、公道でもそれなりに走ることが出来るクルマ、という位置付けなのだろう。
RSは、もっとサーキット寄りのクルマであり、試乗記を読むと、ぶっ飛んだクルマのようだ。
(ミシュランタイヤ・テストドライブ(3):トラクションは正義! ポルシェ911 GT3 RS編)
http://wonderdriving.com/archives/2012/05/michelin-tire-test03.html
(997GT3RS MKⅡ 試乗インプレ(^^v))
http://minkara.carview.co.jp/en/userid/672159/blog/24666163/
ポルシェには、この先に、さらにカップカー(競技車両)があるわけで、魔界に落ちていくわけだな。
まあ、どうでもいいんですが。
それにしても、ロッカーアームの件が気になるなあ。
GT2がテンコ盛りの911だとすれば、GT3は別格の911である。
(ポルシェ「911 GT3」)
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/20130823_611789.html
久々に、真っ当な記事を読んだ気がする。
(911-GT3)
http://www.porsche.com/japan/jp/models/911/911-gt3/
「シリンダー数 6
排気量 3,799 cc
エンジンレイアウト リアエンジン
最高出力(EEC) 350 kW (475 PS)
最大トルク(EEC) 440 N・m
発生回転数 6,250 rpm
圧縮比 12.9 : 1」
「パフォーマンス
最高速度 315 km/h
0 - 100 km/h 加速 3.5 秒
トランスミッション PDK 7速」
「ボディ
全長 4,545 mm
全幅 1,852 mm
全高 1,269 mm
ホイールベース 2,457 mm
空気抵抗係数(Cd) 0.33」
「容量
燃料タンク容量 64 L」
「車両本体価格(消費税込) 18,590,000 円」
スペックを見て意外だったのが、燃料タンクの容量である。
64リッターじゃあ、満タンでも400km走ることはできないんじゃないか?。
まあいい。
そういうクルマなのである。
チーターは、全速力で走ることができる距離は、実はそれほど長くない。
エンジンブロックは、従来の空冷用のものを捨て、現代の水冷ブロックを使用してはいるが、ヘッド部分は専用設計だという。
高回転高出力エンジンの設計としては、手堅いところか。
インジェクターの圧力も高められているという。
「シリンダー数 6
排気量 3,436 cc
エンジンレイアウト リアエンジン
最高出力(EEC) 257 kW (350 PS)
最大トルク(EEC) 390 N・m
発生回転数 5,600 rpm
圧縮比 12.5 : 1」
これは、素のカレラのエンジンだが、それほど違うわけではない。
トルクピークも、若干高い程度である。
チューニングの肝は、高回転化である。
トルクが同じでも、回転が上げられれば、パワーは上がる。
エンジンのチューニングの基本である。
ポルシェは、手堅く、基本に忠実にチューニングしたわけだ。
「注目すべきは最高出力を発生する回転数で、8250rpmというその値は、435PSを発生した従来型の7600rpmよりも650rpmも高いポイントにある。」
「それを受けるように、そのレブリミットは今回ついに9000rpmの高みに到達した。これも、従来型のそれよりも500rpm高い。シリンダーブロックはカレラS/4S用のそれをベースとするものの、高回転化実現のためのロッカーアーム式バルブ駆動系を用いるヘッド部分は、「まったく新しいGT3専用の設計」という。」
「GT3の心臓に初採用となる直噴メカは、カレラ用ユニットの120barに対して最高噴射圧を200barにまで引き上げた、やはり専用設計のアイテム。高性能と耐久性を両立させるべくチタン製のコンロッドや鍛造ピストンなど、各部に用いられた素材ももちろん吟味された一品だ。」
ロッカーアーム式とあるが、間違いじゃないんだよな?。
DOHCエンジンの高回転化を図る時は、ダイレクト駆動にするのが定番じゃなかったっけ?。
991の素のカレラが直動式なのに、わざわざロッカーアームを咬ませてくる理由が分からないが、そういうこともあるのかもしれない(ホントかあ?)。
(関連ページ)
http://www.b-otaku.com/level1/sijyouki15/911vs86-main-S2.htm
「エンジン
このエンジンは、3.8リッターの排気量を最大限に利用して、最高出力350kW(475PS)を発生します。
0-100km/h加速タイムはわずか3.5秒で、先代モデルよりも0.6秒短縮されています。
ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)は、ギアレシオが低く設定され、7段全てのギアでトルクと加速のポテンシャルを高めています。
911 GT3モデルに初めて装備されるダイレクト・フューエル・インジェクション(DFI)は、エンジンの効率性と出力に決定的な貢献を果たします。
DFIはミリ秒単位の精度で作動し、最大圧力は200barに達します。」
「極めて軽量なチタニウム製コネクティングロッドは、このエンジンの素晴らしい高回転化を可能にします。
最大トルク440 Nmは6.250 rpmで、最高出力は8.250 rpmで発生します。」
(上記のページ)
http://www.porsche.com/microsite/911-gt3/japan.aspx?ws=1
メーカーサイトには、ロッカーアームのない直打式のカムシャフトの画像(画像参照)が掲載されているし、解説文にも何も書いていない。
まあいい。
GT3というロードバージョンは、しかし、RSに比べると、柔なクルマなんだそうだ。
(PORSCHE 911GT3 RS4.0 “ Limited Edition ”)
http://www.cox.co.jp/custmer_center/rs_option.html
浮沈子は、RSには詳しくないので、機会を改めて触れるが、GT3だけでもお腹いっぱいである。
「リアアクスルステア
左右のリアホイールに備わるこの電子制御システムは、現在の走行状況、ドライバーのステアリング操作、および車速に応じてリアアクスルを操舵することができます。
「高速走行中にドライバーがステアリングを操作すると、システムはフロントホイールと同じ方向にリアホイールを操舵します。
これはホイールベースの延長と同じ効果をもたらすため、走行安定性が高まるとともに、前後アクスルが同時に操舵されることで俊敏性も向上します。
特に、サーキットでの追い越し時に威力を発揮します。」
「前後アクスルが同時に操舵されることで走行安定性と俊敏性が高まります。」
「バック
「ダイナミックエンジンマウント
この電子制御システムはドライブトレーン全体、特にエンジンの揺れと振動を最小限に抑えるもので、エンジンマウントの固さをハードあるいはソフトに切り替えることでもたらされるメリットを走行に反映させます。
マウントの固さをハードにすると、ハンドリング性能が最大限に高められ、極めてダイナミックなパフォーマンスを発揮させます。
一方、ソフトにした設定では揺れと振動が最小限に抑えられ、特に荒れた路面での快適性が向上します。
ダイナミックエンジンマウントは、フルスロットルで加速する際に、エンジンの垂直方向の揺れを抑制する効果もあります。
リアアクスルにいっそう大きな荷重が均一にかかるため、トラクション性能と加速性能が向上します。」
「この結果、荷重移動や高速コーナリング時の走行安定性が大幅に向上します。」
「ポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム(PSM)
PSMは、走行中に車が危険な状況に陥った時、車両の挙動を安定させるドライバー支援システムです。
ABSに加えて、エレクトロニックスタビリティコントロール(ESC)とトラクションコントロール(TC)が含まれます。
ニュー911 GT3のPSMの特徴は何でしょうか?
システムは、ダイナミックなドライビングパフォーマンスの限界に達すると、極めて俊敏かつ精確に作動します。」
「ニュー911 GT3のPSMは、意図的にスポーティなハンドリングを得るために、2段階で解除することが可能です。」
「ポルシェ・トルク・ベクトリングプラス
標準装備のポルシェ・トルク・ベクトリングプラス(PTV Plus)には、ニュー911 GT3専用の設定が施されており、電子制御リアディファレンシャルと連携しながら作動します。
その効果は、特にダイナミックなパフォーマンスの限界領域において感じることができます。
トラクションが増大し、より大きな横Gに耐えられるようになるとともに、コーナリングや追い越しなどの荷重移動時の走行安定性が大きく高まります。」
「PTV Plusのこのような特徴により、あらゆるコーナーで言葉に尽くせないドライビングの醍醐味を堪能することができます。」
「ホイールとタイヤ
チタニウムカラー仕上げが施された鍛造ホイール。
“GT3”のロゴがあしらわれたセンターロックシステムは、ニュー911GT3がモータースポーツのためのモデルであることを示しています。
タイヤサイズは、フロントが245/35 ZR 20(9J x 20)、リアが305/30 ZR 20(12J x 20)。
ニュー911 GT3が装着する公道走行可能なスポーツタイヤは、必要なグリップを生み出します。
ニュー911 GT3に標準装備されるタイヤプレッシャー・モニタリングシステム(TPM)には、サーキットモードが備わります。
このモードは、サーキット走行でのタイヤ空気圧と温度の特徴を考慮に入れ、タイヤごとに設定された空気圧を正確にモニターします。」
「センターロックシステムは、モータースポーツに由来します。
通常の5本ボルトによる装着方式と比べ、回転質量が減少することでパフォーマンスが向上します。」
ウェブスペシャルを漁ると、いろいろな情報が書かれているが、GT3は、走ってなんぼのクルマである。
1859万円の価格が高いか安いかは、クルマに求めるものが何であるかによって違うが、絶対的に高いことは確かだ。
サーキットでも走ることが出来るポテンシャルを持ちながら、公道でもそれなりに走ることが出来るクルマ、という位置付けなのだろう。
RSは、もっとサーキット寄りのクルマであり、試乗記を読むと、ぶっ飛んだクルマのようだ。
(ミシュランタイヤ・テストドライブ(3):トラクションは正義! ポルシェ911 GT3 RS編)
http://wonderdriving.com/archives/2012/05/michelin-tire-test03.html
(997GT3RS MKⅡ 試乗インプレ(^^v))
http://minkara.carview.co.jp/en/userid/672159/blog/24666163/
ポルシェには、この先に、さらにカップカー(競技車両)があるわけで、魔界に落ちていくわけだな。
まあ、どうでもいいんですが。
それにしても、ロッカーアームの件が気になるなあ。
絶体絶命 ― 2013年10月31日 21:20
絶体絶命
世界中の原発関係者が、いま、福一に注目している。
(福島第1原発、4号機の「使用済核燃料」プールからの燃料取り出し認可)
http://news.mynavi.jp/news/2013/10/30/205/
「東電は、同原発における廃炉作業の一環として、4号機原子炉建屋最上階の燃料プールから使用済み燃料棒1,533本を取り出し、建屋外の共用プールに移すことを計画している。」
「燃料被覆管が上部タイプレートやチャンネルボックスで拘束されており、降伏応力に達するまでの曲げを生じさせるためには解析で求めた荷重以上の荷重が必要であることを考慮すれば、上部タイプレートが大きく変形していなければ仮に燃料破損が生じていたとしても、その影響は限定的であり、共用プールで貯蔵したとしても共用プール内の放射能濃度が現在の4号機使用済燃料プール内の放射能濃度を超えることは想定しがたいと考えられる」
文章が長い。
燃料棒は、4号機の燃料プールに1533本ある。
これは、使用済みの燃料棒である。
燃料プールは、福一4号機の原子炉建屋にある。
おまけに、最上階にある!(何てこった!)。
ここから取り出して、敷地内の共用プールに運ぶ。
燃料は、燃料被覆管に覆われている。
燃料被覆管は、上部タイプレート(たぶん、ただの板材)及びチャンネルボックス(たぶん、ただの箱)で纏められている。
上部タイプレートが変形しているかどうかは、分かっていない。
その場合、燃料破損が生じていれば、共用プールで保管した場合、現在の4号機使用済燃料プール内の放射能濃度を超えることが想定される。
だから、上部タイプレートが変形していないことを祈るしかないのだが、一か八か、やってみないと、いつまでたっても廃炉作業が進まないので、腹を括ってやるっきゃない・・・!。
まあ、こんなところか。
いつ、何処で読んだか忘れてしまったが、この4号炉のプールの底が抜けて、使用済燃料棒が臨界に達して爆発でもした日にゃ、本州の真ん中は、向こう1世紀は人間が住めなくなるということだった。
早いとこ、安全な場所に移して欲しい。
(専門家が本気で心配する福島第一原発4号機の燃料棒溶融)
http://dot.asahi.com/news/domestic/2013103000005.html
「作業には熟練の技術が必要。まず水中で機器を操作し燃料棒を数十体ずつキャスクという金属容器に詰める。燃料棒をちょっとでも水から露出させたら、作業員は深刻な被曝を強いられる。水中で落下させて燃料を覆う金属の管が破れても汚染は深刻。フロアの全員退避は避けられない」
「キャスクが落下して破損し、中の燃料が露出したら、大量の放射性物質が放出される。作業員はもう近づけません。燃料棒はまだ崩壊熟を帯びており、本来は常に冷やし続けなければならない。長時間放置すると燃料が溶融する可能性があります。こうなると燃料の回収は困難になり、作業全体が頓挫してしまう」
「むき出しになった燃料は、「人間が近づけば即死」(原子力工学の専門家)というすさまじい放射線量だ。こうなると、1~3号機のメルトダウンに匹敵する深刻な危機に直面する。東電の今泉本部長代理によれば、キャスクは事前に落下試験を行って頑丈さを確認しているが、実際の作業では試験以上の高さまで吊り上げるという。」
おいおい!、大丈夫なのかあ?。
「それならやめればいいかというと、そうはいかない。4号機の建屋は、今も地震や地盤沈下による倒壊の危険があるからだ。プールが壊れて1533体もの燃料がむき出しになった場合、放出される放射性物質はチェルノブイリ事故の約10倍ともいわれる。「東日本に人が住めなくなる」と言われる最悪の事態だ。作業が頓挫して現場に近づけなくなれば、危機を解決する手段が失われてしまうのだ。」
「まさに“神頼み”。私が携わった通常の取り出し作業は年に数回なので、地震の確率は『ないもの』として無視していた。1年もの長丁場で、大地震が起きない保証はない。原発の最大の恐怖は原子炉ではなく、大量の放射性物質が格納容器にも守られずに1カ所に集まった燃料プールなんです」
「そして無事に1533体を運び終えても、問題が解決したわけではない。1~3号機のプールにはさらに計約1500体の燃料がある。燃料を運び出した先の「共用プール」は、6千体以上の燃料棒で満たされたままだ。」
なんだ、まだ半分かよ!。
「共用プールも、いつ余震でヒビが入り水が漏れだすかわからない。プールに移すのではなく、水を使わない『乾式キャスク』に入れて地上で保管するように東電に求めているのですが、聞く耳を持ちません」
乾式キャスクだって?。
(ドライキャスク)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%82%AF
「ドライキャスク(dry cask、乾式キャスク、乾式容器、乾式貯蔵キャスクとも)は使用済み核燃料のような高レベル放射性廃棄物を保管する方法である。最低1年間の使用済み核燃料冷却プールでの冷却で、ドライキャスクに貯蔵できる。」
ほう。
「現時点ではドライキャスクによる使用済み核燃料の永久貯蔵は不可能であり、あくまで一時的な保管用である。使用済み核燃料をプールに貯蔵するよりは、冷却水の電源喪失でメルトダウンを起こさないため、優れたな貯蔵方法というわけである。」
福一の使用済み燃料なら、1年以上の冷却が終わっているのでドライキャスクに収容して、永久貯蔵方法が決まるまでの間の比較的安全な貯蔵法として、検討してもいいのではないか。
まあいい。
聞く耳持たない会社に、いくら言ってもダメだろう。
共用プールとやらが、どれ程のものなのか。
(主要メディアが語らない核燃料6375本の共用プールの存在)
http://nanohana.me/?p=3415
えーっ!、屋内だったんですかあ!?。
知ってました?。
浮沈子は、今の今まで、屋外プールだとばっかり思ってたんですが。
まあ、どうでもいいんですが。
(核燃料、共用プールから移送開始 福島第一原発)
http://www.asahi.com/national/update/0404/TKY201304040483.html
「東京電力は(2013年4月)4日、福島第一原発の共用プール内で保管していた使用済み核燃料を乾式キャスクと呼ばれる専用の容器に入れ、原発構内の仮保管設備に移したと発表した。]
なんだ、ちゃんと、聞く耳あったんじゃん!。
「比較的発熱量が小さい燃料が入っている共用プールからの燃料移送は、廃炉に向けて原子炉建屋の使用済み燃料プールから取り出す燃料の置き場所を確保するための作業。空いたスペースに1~4号機の燃料を入れる。東電は11月にも、4号機の使用済み燃料プールから核燃料取り出しを始める計画にしている。」
少し、ホッとした。
しかし!。
(福島第一原子力発電所運用補助共用施設(共用プール建屋)3階エリアにおける火災報知器の警報発生について)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1229496_5117.html
「平成25年8月5日午後4時13分頃、福島第一原子力発電所運用補助共用施設(共用プール建屋)3階エリアにおいて、火災報知器の警報が発生したとの情報がありました。」
「そのため、午後4時22分に消防署へ連絡いたしました。」
「その後、ウェブカメラで現場の天井付近に煙等の異常がないことを確認するとともに、午後4時48分に当社社員が現場で異常が無いことを確認したことから、当社として火災報知器の誤作動と判断いたしました。」
脅かすなよ!。
「なお、プラントへの影響はなく、共用プールの冷却は継続しております。」
ということは何か、つまり、共用プールっちゅうのは、常に冷却し続けなくっちゃならないわけかあ?。
なぜ、いきなり、ドライキャスクに移さないのか。
合理的な答えは、一つしかない。
燃料棒が、破損している恐れがあるということだ。
その場合、この記事の冒頭で見たように、現在の4号機使用済燃料プール内の放射能濃度を超えることが想定される。
それでも、4号機の使用済燃料プール内の燃料棒は、回収しなくてはならない。
絶体絶命の状況なのだ。
(絶体絶命)
http://kotobank.jp/word/%E7%B5%B6%E4%BD%93%E7%B5%B6%E5%91%BD
「危険や困難からどうしても逃れることができないこと。追いつめられて進退きわまること。」
1年後、このヨタブログを書いていられたなら、ラッキーだと思わなくてはならないだろう。
世界中の原発関係者が、いま、福一に注目している。
(福島第1原発、4号機の「使用済核燃料」プールからの燃料取り出し認可)
http://news.mynavi.jp/news/2013/10/30/205/
「東電は、同原発における廃炉作業の一環として、4号機原子炉建屋最上階の燃料プールから使用済み燃料棒1,533本を取り出し、建屋外の共用プールに移すことを計画している。」
「燃料被覆管が上部タイプレートやチャンネルボックスで拘束されており、降伏応力に達するまでの曲げを生じさせるためには解析で求めた荷重以上の荷重が必要であることを考慮すれば、上部タイプレートが大きく変形していなければ仮に燃料破損が生じていたとしても、その影響は限定的であり、共用プールで貯蔵したとしても共用プール内の放射能濃度が現在の4号機使用済燃料プール内の放射能濃度を超えることは想定しがたいと考えられる」
文章が長い。
燃料棒は、4号機の燃料プールに1533本ある。
これは、使用済みの燃料棒である。
燃料プールは、福一4号機の原子炉建屋にある。
おまけに、最上階にある!(何てこった!)。
ここから取り出して、敷地内の共用プールに運ぶ。
燃料は、燃料被覆管に覆われている。
燃料被覆管は、上部タイプレート(たぶん、ただの板材)及びチャンネルボックス(たぶん、ただの箱)で纏められている。
上部タイプレートが変形しているかどうかは、分かっていない。
その場合、燃料破損が生じていれば、共用プールで保管した場合、現在の4号機使用済燃料プール内の放射能濃度を超えることが想定される。
だから、上部タイプレートが変形していないことを祈るしかないのだが、一か八か、やってみないと、いつまでたっても廃炉作業が進まないので、腹を括ってやるっきゃない・・・!。
まあ、こんなところか。
いつ、何処で読んだか忘れてしまったが、この4号炉のプールの底が抜けて、使用済燃料棒が臨界に達して爆発でもした日にゃ、本州の真ん中は、向こう1世紀は人間が住めなくなるということだった。
早いとこ、安全な場所に移して欲しい。
(専門家が本気で心配する福島第一原発4号機の燃料棒溶融)
http://dot.asahi.com/news/domestic/2013103000005.html
「作業には熟練の技術が必要。まず水中で機器を操作し燃料棒を数十体ずつキャスクという金属容器に詰める。燃料棒をちょっとでも水から露出させたら、作業員は深刻な被曝を強いられる。水中で落下させて燃料を覆う金属の管が破れても汚染は深刻。フロアの全員退避は避けられない」
「キャスクが落下して破損し、中の燃料が露出したら、大量の放射性物質が放出される。作業員はもう近づけません。燃料棒はまだ崩壊熟を帯びており、本来は常に冷やし続けなければならない。長時間放置すると燃料が溶融する可能性があります。こうなると燃料の回収は困難になり、作業全体が頓挫してしまう」
「むき出しになった燃料は、「人間が近づけば即死」(原子力工学の専門家)というすさまじい放射線量だ。こうなると、1~3号機のメルトダウンに匹敵する深刻な危機に直面する。東電の今泉本部長代理によれば、キャスクは事前に落下試験を行って頑丈さを確認しているが、実際の作業では試験以上の高さまで吊り上げるという。」
おいおい!、大丈夫なのかあ?。
「それならやめればいいかというと、そうはいかない。4号機の建屋は、今も地震や地盤沈下による倒壊の危険があるからだ。プールが壊れて1533体もの燃料がむき出しになった場合、放出される放射性物質はチェルノブイリ事故の約10倍ともいわれる。「東日本に人が住めなくなる」と言われる最悪の事態だ。作業が頓挫して現場に近づけなくなれば、危機を解決する手段が失われてしまうのだ。」
「まさに“神頼み”。私が携わった通常の取り出し作業は年に数回なので、地震の確率は『ないもの』として無視していた。1年もの長丁場で、大地震が起きない保証はない。原発の最大の恐怖は原子炉ではなく、大量の放射性物質が格納容器にも守られずに1カ所に集まった燃料プールなんです」
「そして無事に1533体を運び終えても、問題が解決したわけではない。1~3号機のプールにはさらに計約1500体の燃料がある。燃料を運び出した先の「共用プール」は、6千体以上の燃料棒で満たされたままだ。」
なんだ、まだ半分かよ!。
「共用プールも、いつ余震でヒビが入り水が漏れだすかわからない。プールに移すのではなく、水を使わない『乾式キャスク』に入れて地上で保管するように東電に求めているのですが、聞く耳を持ちません」
乾式キャスクだって?。
(ドライキャスク)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%82%AF
「ドライキャスク(dry cask、乾式キャスク、乾式容器、乾式貯蔵キャスクとも)は使用済み核燃料のような高レベル放射性廃棄物を保管する方法である。最低1年間の使用済み核燃料冷却プールでの冷却で、ドライキャスクに貯蔵できる。」
ほう。
「現時点ではドライキャスクによる使用済み核燃料の永久貯蔵は不可能であり、あくまで一時的な保管用である。使用済み核燃料をプールに貯蔵するよりは、冷却水の電源喪失でメルトダウンを起こさないため、優れたな貯蔵方法というわけである。」
福一の使用済み燃料なら、1年以上の冷却が終わっているのでドライキャスクに収容して、永久貯蔵方法が決まるまでの間の比較的安全な貯蔵法として、検討してもいいのではないか。
まあいい。
聞く耳持たない会社に、いくら言ってもダメだろう。
共用プールとやらが、どれ程のものなのか。
(主要メディアが語らない核燃料6375本の共用プールの存在)
http://nanohana.me/?p=3415
えーっ!、屋内だったんですかあ!?。
知ってました?。
浮沈子は、今の今まで、屋外プールだとばっかり思ってたんですが。
まあ、どうでもいいんですが。
(核燃料、共用プールから移送開始 福島第一原発)
http://www.asahi.com/national/update/0404/TKY201304040483.html
「東京電力は(2013年4月)4日、福島第一原発の共用プール内で保管していた使用済み核燃料を乾式キャスクと呼ばれる専用の容器に入れ、原発構内の仮保管設備に移したと発表した。]
なんだ、ちゃんと、聞く耳あったんじゃん!。
「比較的発熱量が小さい燃料が入っている共用プールからの燃料移送は、廃炉に向けて原子炉建屋の使用済み燃料プールから取り出す燃料の置き場所を確保するための作業。空いたスペースに1~4号機の燃料を入れる。東電は11月にも、4号機の使用済み燃料プールから核燃料取り出しを始める計画にしている。」
少し、ホッとした。
しかし!。
(福島第一原子力発電所運用補助共用施設(共用プール建屋)3階エリアにおける火災報知器の警報発生について)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1229496_5117.html
「平成25年8月5日午後4時13分頃、福島第一原子力発電所運用補助共用施設(共用プール建屋)3階エリアにおいて、火災報知器の警報が発生したとの情報がありました。」
「そのため、午後4時22分に消防署へ連絡いたしました。」
「その後、ウェブカメラで現場の天井付近に煙等の異常がないことを確認するとともに、午後4時48分に当社社員が現場で異常が無いことを確認したことから、当社として火災報知器の誤作動と判断いたしました。」
脅かすなよ!。
「なお、プラントへの影響はなく、共用プールの冷却は継続しております。」
ということは何か、つまり、共用プールっちゅうのは、常に冷却し続けなくっちゃならないわけかあ?。
なぜ、いきなり、ドライキャスクに移さないのか。
合理的な答えは、一つしかない。
燃料棒が、破損している恐れがあるということだ。
その場合、この記事の冒頭で見たように、現在の4号機使用済燃料プール内の放射能濃度を超えることが想定される。
それでも、4号機の使用済燃料プール内の燃料棒は、回収しなくてはならない。
絶体絶命の状況なのだ。
(絶体絶命)
http://kotobank.jp/word/%E7%B5%B6%E4%BD%93%E7%B5%B6%E5%91%BD
「危険や困難からどうしても逃れることができないこと。追いつめられて進退きわまること。」
1年後、このヨタブログを書いていられたなら、ラッキーだと思わなくてはならないだろう。
ハムレット ― 2013年10月31日 22:31
ハムレット
To be or not to be, that is the question.
生きるか死ぬか、それが問題だ。
というほど、深刻ではないのだろうが、世界中のアップルファンが、明日からハムレットになってしまうそうだ。
To "buy" or not to "buy", that is the question.
というわけだな。
(iPad Airを常用してわかった“悩ましい”ポイント(石川温氏寄稿))
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/181/181289/
「9月にiPhone 5sを買ったばかりだというのに、11月1日にはiPad Air。11月中にはiPad miniが発売される。何気に新しいMacbook Pro 13インチ Retinaディスプレイも欲しい。お金がいくらあっても足りない。まさにいつ決断すべきか、悩ましい秋になりそうだ。」
まあ、好きに悩んでください。
浮沈子は、買いません。
なぜって、高いから。
バリバリのゲーマーとかなら、使いこなして元を取れるだろうが、浮沈子は、せいぜいポッドキャスト聞いたり、メール見たり、ウェッブ閲覧するくらいで、アンドロ端末で十分である。
アイパッドミニが、もう少し小さかったら、危なく買ってしまうところだったが、ミニというにはでかすぎたので、買わずに済んだ。
画像の積み重ねた歴代アイパッドを見ると、今回のエアが、いかに薄いかが分かる。
そして、額縁が狭くなったので、幅も小さくなった。
しかし、そんなことは、アンドロ端末ではとっくの昔に達成していて、アイパッドがようやく追いついてきただけの話だ。
(Xperia™ Tablet Z)
http://www.sony.jp/tablet/products/Z/spec.html?s_pid=xperia_z_1_subnavi_spec
「OS 名称 Android 4.1
プロセッサー 名称 Qualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064
動作周波数 1.5GHz
メインメモリー 搭載容量 2GB
液晶表示装置 サイズ/解像度 10.1型 WUXGA(1920 x 1200)
パネル種別 TFTカラー液晶
液晶タッチパネル 仕様 タッチパネル機能搭載
ストレージ 容量 32GB
主な入出力 USB microUSB x 1
ヘッドホン出力 ステレオミニジャック x 1(モノラルマイクロホンジャックと兼用)
Wi-Fi 仕様 IEEE 802.11a/b/g/n準拠
GPS機能 仕様 搭載
Bluetooth機能 仕様 Bluetooth v4.0準拠
対応プロファイル HSP / OPP / SPP / HID / A2DP / AVRCP / HDP / PXP / MAP / DID
NFC 仕様 搭載
センサー 加速度センサー 3軸加速度センサー
ジャイロ 搭載
デジタルコンパス 搭載
照度センサー 搭載
赤外線通信 赤外線リモコン機能 搭載
カードスロット 対応SDメモリーカード microSD, microSDHC, microSDXC(2GB/32GB/64GB)
SIMカードスロット 非搭載
オーディオ 対応コーデック/フォーマット AAC, HE-AAC v1 , HE-AAC v2, MP3, MIDI
ビデオ 対応コーデック/フォーマット H.263, H.264, MPEG-4, VP8
フォト 対応コーデック/フォーマット JPEG, GIF, PNG, BMP
スピーカー 仕様 内蔵ステレオスピーカー
マイク 仕様 内蔵モノラルマイク
カメラ (フロント) 仕様 CMOS
Exmor R for mobile
有効画素数 220 万画素
カメラ (リア) 仕様 CMOS
Exmor R for mobile
有効画素数 810万画素
その他 主な付属品 ACアダプター
バッテリー駆動時間 音楽再生時 約110時間
ビデオ再生時 約10時間
Wi-Fi Web閲覧時 約8.2時間
バッテリー充電時間 仕様 約6.5時間
防滴性能 等級 IPX5/7相当
防塵性能 等級 IP5X相当
温湿度条件 仕様 動作時:温度5℃から35℃、20%から80% (ただし結露しないこと、および35℃における湿度は65%以下)、保存時:-20℃から60℃(ただし結露しないこと)
外形寸法 本体(幅×高さ×奥行) 約 幅266mm×高さ6.9mm(7.2mm)×奥行172mm
質量 本体 約495 g」
対するエアのスペックはこちら。
「仕上げ: スペースグレイ シルバー
モデル: Wi-Fi Wi-Fi + Cellular
容量と価格:
Wi-Fi
16GB 51,800円
32GB 61,800円
64GB 71,800円
Wi-Fi + Cellular
128GB 81,800円
16GB 65,800円
32GB 75,800円
64GB 85,800円
128GB 95,800円
サイズと重量:
Wi-Fi
高さ:240 mm 幅:169.5 mm 厚さ:7.5 mm 重量:469 g
Wi-Fi + Cellular
高さ:240 mm 幅:169.5 mm 厚さ:7.5 mm 重量:478 g
ディスプレイ:
Retinaディスプレイ
IPSテクノロジー搭載9.7インチ(対角)
LEDバックライトマルチタッチディスプレイ
2,048 x 1,536ピクセル解像度、264 ppi
耐指紋性撥油コーティング
チップ:
64ビットアーキテクチャ搭載A7チップとM7モーションコプロセッサ
通信:
Wi-Fi
Wi-Fi(802.11a/b/g/n)、デュアルチャンネル(2.4GHz/5GHz)とMIMO
Bluetooth 4.0テクノロジー
Wi-Fi + Cellular
Wi-Fi(802.11a/b/g/n)、デュアルチャンネル(2.4GHz/5GHz)とMIMO
Bluetooth 4.0テクノロジー
UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)、GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)
CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B(800、1,900MHz)
LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、13、17、18、19、20、25、26)
データのみ
カメラ:
FaceTime HDカメラ
1.2メガピクセルの写真
720p HDビデオ
Wi-Fiまたは携帯電話ネットワーク経由でのFaceTimeビデオ通話5
顔検出
裏面照射
タップして露出をコントロール(ビデオと静止画)
写真とビデオへのジオタグ添付
ビデオ:
ビデオ撮影
1080p HDビデオ撮影
ビデオの手ぶれ補正
顔検出
撮影中にタップしてフォーカス
裏面照射
3倍ビデオズーム
写真:
iSightカメラ
5メガピクセルの写真
オートフォーカス
顔検出
裏面照射
5枚構成のレンズ
ハイブリッド赤外線フィルタ
ƒ/2.4の開口部
タップしてフォーカス
(ビデオと静止画)
タップして露出をコントロール(ビデオと静止画)
写真とビデオへのジオタグ添付
電源:
32.4Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー内蔵
Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生:最大10時間
電源アダプタ、またはUSB経由でコンピュータを使って充電
OS:
iOS 7に含まれる機能
AirDrop
AirPlay
AirPrint
コントロールセンター
通知センター
Siri
Spotlight検索
Facebookの統合機能
Twitterの統合機能
iCloud
iCloudキーチェーン
マルチタスキング
Passbook」
まだまだ続くが、ようやく追いついて、スペック的にも納得がいく製品になったというところだ。
今までは、アップルファンが、そのインターフェースの使いやすさに騙されて買っていただけである(そこまで言うかあ?)。
まあいい。
いずれにしても、浮沈子は買わない。
食わず嫌いではない。
アイポッドタッチは、全世代買ったし、アップルコンピューターを所有したこともある。
練り上げられたインターフェースは使いやすく、製品のクオリティは高い。
ついでに、値段も高い。
その半分の価格のアンドロ端末で、用が足りているだけの話である。
中古のノートパソコンが、5万円で買えるのに、タブレットに同じ金額を払う意味を感じないだけだ。
メールと、ポッドキャストと、ウェッブだけ。
機能限定の中華パッドで、十分だな。
To be or not to be, that is the question.
生きるか死ぬか、それが問題だ。
というほど、深刻ではないのだろうが、世界中のアップルファンが、明日からハムレットになってしまうそうだ。
To "buy" or not to "buy", that is the question.
というわけだな。
(iPad Airを常用してわかった“悩ましい”ポイント(石川温氏寄稿))
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/181/181289/
「9月にiPhone 5sを買ったばかりだというのに、11月1日にはiPad Air。11月中にはiPad miniが発売される。何気に新しいMacbook Pro 13インチ Retinaディスプレイも欲しい。お金がいくらあっても足りない。まさにいつ決断すべきか、悩ましい秋になりそうだ。」
まあ、好きに悩んでください。
浮沈子は、買いません。
なぜって、高いから。
バリバリのゲーマーとかなら、使いこなして元を取れるだろうが、浮沈子は、せいぜいポッドキャスト聞いたり、メール見たり、ウェッブ閲覧するくらいで、アンドロ端末で十分である。
アイパッドミニが、もう少し小さかったら、危なく買ってしまうところだったが、ミニというにはでかすぎたので、買わずに済んだ。
画像の積み重ねた歴代アイパッドを見ると、今回のエアが、いかに薄いかが分かる。
そして、額縁が狭くなったので、幅も小さくなった。
しかし、そんなことは、アンドロ端末ではとっくの昔に達成していて、アイパッドがようやく追いついてきただけの話だ。
(Xperia™ Tablet Z)
http://www.sony.jp/tablet/products/Z/spec.html?s_pid=xperia_z_1_subnavi_spec
「OS 名称 Android 4.1
プロセッサー 名称 Qualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064
動作周波数 1.5GHz
メインメモリー 搭載容量 2GB
液晶表示装置 サイズ/解像度 10.1型 WUXGA(1920 x 1200)
パネル種別 TFTカラー液晶
液晶タッチパネル 仕様 タッチパネル機能搭載
ストレージ 容量 32GB
主な入出力 USB microUSB x 1
ヘッドホン出力 ステレオミニジャック x 1(モノラルマイクロホンジャックと兼用)
Wi-Fi 仕様 IEEE 802.11a/b/g/n準拠
GPS機能 仕様 搭載
Bluetooth機能 仕様 Bluetooth v4.0準拠
対応プロファイル HSP / OPP / SPP / HID / A2DP / AVRCP / HDP / PXP / MAP / DID
NFC 仕様 搭載
センサー 加速度センサー 3軸加速度センサー
ジャイロ 搭載
デジタルコンパス 搭載
照度センサー 搭載
赤外線通信 赤外線リモコン機能 搭載
カードスロット 対応SDメモリーカード microSD, microSDHC, microSDXC(2GB/32GB/64GB)
SIMカードスロット 非搭載
オーディオ 対応コーデック/フォーマット AAC, HE-AAC v1 , HE-AAC v2, MP3, MIDI
ビデオ 対応コーデック/フォーマット H.263, H.264, MPEG-4, VP8
フォト 対応コーデック/フォーマット JPEG, GIF, PNG, BMP
スピーカー 仕様 内蔵ステレオスピーカー
マイク 仕様 内蔵モノラルマイク
カメラ (フロント) 仕様 CMOS
Exmor R for mobile
有効画素数 220 万画素
カメラ (リア) 仕様 CMOS
Exmor R for mobile
有効画素数 810万画素
その他 主な付属品 ACアダプター
バッテリー駆動時間 音楽再生時 約110時間
ビデオ再生時 約10時間
Wi-Fi Web閲覧時 約8.2時間
バッテリー充電時間 仕様 約6.5時間
防滴性能 等級 IPX5/7相当
防塵性能 等級 IP5X相当
温湿度条件 仕様 動作時:温度5℃から35℃、20%から80% (ただし結露しないこと、および35℃における湿度は65%以下)、保存時:-20℃から60℃(ただし結露しないこと)
外形寸法 本体(幅×高さ×奥行) 約 幅266mm×高さ6.9mm(7.2mm)×奥行172mm
質量 本体 約495 g」
対するエアのスペックはこちら。
「仕上げ: スペースグレイ シルバー
モデル: Wi-Fi Wi-Fi + Cellular
容量と価格:
Wi-Fi
16GB 51,800円
32GB 61,800円
64GB 71,800円
Wi-Fi + Cellular
128GB 81,800円
16GB 65,800円
32GB 75,800円
64GB 85,800円
128GB 95,800円
サイズと重量:
Wi-Fi
高さ:240 mm 幅:169.5 mm 厚さ:7.5 mm 重量:469 g
Wi-Fi + Cellular
高さ:240 mm 幅:169.5 mm 厚さ:7.5 mm 重量:478 g
ディスプレイ:
Retinaディスプレイ
IPSテクノロジー搭載9.7インチ(対角)
LEDバックライトマルチタッチディスプレイ
2,048 x 1,536ピクセル解像度、264 ppi
耐指紋性撥油コーティング
チップ:
64ビットアーキテクチャ搭載A7チップとM7モーションコプロセッサ
通信:
Wi-Fi
Wi-Fi(802.11a/b/g/n)、デュアルチャンネル(2.4GHz/5GHz)とMIMO
Bluetooth 4.0テクノロジー
Wi-Fi + Cellular
Wi-Fi(802.11a/b/g/n)、デュアルチャンネル(2.4GHz/5GHz)とMIMO
Bluetooth 4.0テクノロジー
UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)、GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)
CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B(800、1,900MHz)
LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、13、17、18、19、20、25、26)
データのみ
カメラ:
FaceTime HDカメラ
1.2メガピクセルの写真
720p HDビデオ
Wi-Fiまたは携帯電話ネットワーク経由でのFaceTimeビデオ通話5
顔検出
裏面照射
タップして露出をコントロール(ビデオと静止画)
写真とビデオへのジオタグ添付
ビデオ:
ビデオ撮影
1080p HDビデオ撮影
ビデオの手ぶれ補正
顔検出
撮影中にタップしてフォーカス
裏面照射
3倍ビデオズーム
写真:
iSightカメラ
5メガピクセルの写真
オートフォーカス
顔検出
裏面照射
5枚構成のレンズ
ハイブリッド赤外線フィルタ
ƒ/2.4の開口部
タップしてフォーカス
(ビデオと静止画)
タップして露出をコントロール(ビデオと静止画)
写真とビデオへのジオタグ添付
電源:
32.4Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー内蔵
Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生:最大10時間
電源アダプタ、またはUSB経由でコンピュータを使って充電
OS:
iOS 7に含まれる機能
AirDrop
AirPlay
AirPrint
コントロールセンター
通知センター
Siri
Spotlight検索
Facebookの統合機能
Twitterの統合機能
iCloud
iCloudキーチェーン
マルチタスキング
Passbook」
まだまだ続くが、ようやく追いついて、スペック的にも納得がいく製品になったというところだ。
今までは、アップルファンが、そのインターフェースの使いやすさに騙されて買っていただけである(そこまで言うかあ?)。
まあいい。
いずれにしても、浮沈子は買わない。
食わず嫌いではない。
アイポッドタッチは、全世代買ったし、アップルコンピューターを所有したこともある。
練り上げられたインターフェースは使いやすく、製品のクオリティは高い。
ついでに、値段も高い。
その半分の価格のアンドロ端末で、用が足りているだけの話である。
中古のノートパソコンが、5万円で買えるのに、タブレットに同じ金額を払う意味を感じないだけだ。
メールと、ポッドキャストと、ウェッブだけ。
機能限定の中華パッドで、十分だな。
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