カットニス ― 2014年05月22日 02:52
カットニス
ハンガー・ゲームネタが続く。
(「ハンガーゲーム」為政者によるメディアクラシーに敵対する主人公に共感できるか~新作映画解説114)
http://ameblo.jp/cinemanavi21/theme13-10049916727.html
(「ハンガーゲーム」キャラの性格や背景などを理解しないとこの映画は楽しめないⅠ~新作映画解説116)
http://ameblo.jp/cinemanavi21/entry-11371340017.html
(「ハンガーゲーム」キャラの性格や背景などを理解しないと映画は楽しめないⅡ~新作映画解説120)
http://ameblo.jp/cinemanavi21/theme7-10049916727.html
(「ハンガーゲーム」 続編に向けてパネムの世界観とゲームの仕組みを理解しよう!~新作映画解説124)
http://ameblo.jp/cinemanavi21/theme3-10049916727.html
(全米熱狂! 映画「ハンガー・ケーム」とその人気を取り巻くアメリカの社会情勢)
http://www.cinematoday.jp/page/A0003235
(第175回:10代女子が夢中になるサバイバル映画「ハンガー・ゲーム」とは?)
http://eiga.com/extra/konishi/175/
どうも、単なる娯楽作品を、社会制度を転覆させるアジテーションのように捉えている向きがあるな。
娯楽作品を作成する会社もまた、大企業であることをお忘れなく。
さて、90ページほど読み終えて、またまた気になったネタを一つ。
主人公の名前、カットニスとは何なのか。
「その年の夏の終わり、森の池で手を洗っていたとき、そばに生えている植物が目に留まった。背の高い植物で、葉は矢じりの形をしている。花も咲いており、白い三枚の花弁があった。」
「水の中にひざまずき、やわらかい泥の中を探って根っこを掘り起こした。青みがかった地下茎が小さくふくらんでいる。」
「ごちそうにはとても見えないが、この部分をゆでたり焼いたりして食べると、じゃがいもにも負けないほどおいしいのだ。」
「「カットニス」とはっきり声に出してみた。わたしはこの植物にちなんで名づけられた。」
「父さんはわたしをよくからかったものだ。
「自分を見つけられる限り、おまえは飢えに苦しむことはないんだよ」」
浮沈子は、この下りが好きだ。
子供の名を付ける時の、親の愛情を感じる。
父親が見ていたのは、美味しい地下茎ではなく、白い三枚の花弁であったことは間違いない。
このエピソードがあるだけで、この物語の厚みが増すというものだ。
ウィキの解説の中に、「ギリシア神話のテーセウスの物語が主人公カットニスの造形に影響を与えた」とある。
(テーセウス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%82%A6%E3%82%B9
「当時、アテーナイはクレータ島のミーノース王の勢力下に置かれており、アテーナイはミーノース王の命令によって毎年7人の若者と7人の乙女を怪物ミーノータウロスへの生贄として捧げるよう強要されていた。その事を知って強い憤りを感じたテーセウスは、クレータ島に乗り込んでミーノータウロスを退治するため、父王アイゲウスの反対を押し切り、自ら進んで生贄の一人となった。生贄を運ぶ船は、国民たちの悲しみを表す印として黒い帆が張られていた。テーセウスは他の生贄たちと共にその船に乗り込み、クレータ島へ向かった。」
「ミーノータウロスが幽閉されているラビュリントスは、名工ダイダロスによって築かれた脱出不可能と言われる迷宮であった。しかし、ミーノース王の娘アリアドネーがテーセウスに恋をしてしまい、彼女はテーセウスを助けるため、彼に赤い麻糸の鞠と短剣をこっそり手渡した。テーセウスはアリアドネーからもらった毬の麻糸の端を入口の扉に結び付け、糸を少しずつ伸ばしながら、他の生贄たちと共に迷宮の奥へと進んでいった。そして一行はついにミーノータウロスと遭遇した。皆がその恐ろしい姿を見て震える中、テーセウスはひとり勇敢にミーノータウロスと対峙し、アリアドネーからもらった短剣で見事これを討ち果たした。その後、テーセウスの一行は糸を逆にたどって、無事にラビリントスの外へ脱出する事ができた。」
どっかで聞いた記憶がある。
(インセプション)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
「古くからコブと共に仕事をしてきた相棒のアーサー、夢の世界を構築する「設計士」のアリアドネ、他人になりすましターゲットの思考を誘導する「偽装師」のイームス、夢の世界を安定させる鎮静剤を作る「調合師」のユスフ、そしてサイトーを加えた6人で作戦を決行。」
このアリアドネという名前が気になって、調べた記憶がある。
(アリアドネー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%8D%E3%83%BC
なるほどね。
ミノス王の娘の名前だったわけだ。
そして、テーセウスはその助けを借りて、ミノタウロスをやっつけ、迷路を脱出するわけだな。
まあ、これがどういう風にカットニスのキャラクターと繋がるのかは不明だ。
しかし、9年毎にミノタウロスの生け贄として男女それぞれ7人を捧げるとか、自ら志願して生け贄になるなどのモチーフは見て取れる。
スノー大統領には、映画では孫娘がいることになっているが、なんか関係あるのだろうか。
まあいい。
125ページまで読んだところで、今日は寝るとしよう。
(カットニス・エバディーン役:ジェニファー・ローレンス インタビュー)
http://p.booklog.jp/book/57592/page/1282361
ハンガー・ゲームネタが続く。
(「ハンガーゲーム」為政者によるメディアクラシーに敵対する主人公に共感できるか~新作映画解説114)
http://ameblo.jp/cinemanavi21/theme13-10049916727.html
(「ハンガーゲーム」キャラの性格や背景などを理解しないとこの映画は楽しめないⅠ~新作映画解説116)
http://ameblo.jp/cinemanavi21/entry-11371340017.html
(「ハンガーゲーム」キャラの性格や背景などを理解しないと映画は楽しめないⅡ~新作映画解説120)
http://ameblo.jp/cinemanavi21/theme7-10049916727.html
(「ハンガーゲーム」 続編に向けてパネムの世界観とゲームの仕組みを理解しよう!~新作映画解説124)
http://ameblo.jp/cinemanavi21/theme3-10049916727.html
(全米熱狂! 映画「ハンガー・ケーム」とその人気を取り巻くアメリカの社会情勢)
http://www.cinematoday.jp/page/A0003235
(第175回:10代女子が夢中になるサバイバル映画「ハンガー・ゲーム」とは?)
http://eiga.com/extra/konishi/175/
どうも、単なる娯楽作品を、社会制度を転覆させるアジテーションのように捉えている向きがあるな。
娯楽作品を作成する会社もまた、大企業であることをお忘れなく。
さて、90ページほど読み終えて、またまた気になったネタを一つ。
主人公の名前、カットニスとは何なのか。
「その年の夏の終わり、森の池で手を洗っていたとき、そばに生えている植物が目に留まった。背の高い植物で、葉は矢じりの形をしている。花も咲いており、白い三枚の花弁があった。」
「水の中にひざまずき、やわらかい泥の中を探って根っこを掘り起こした。青みがかった地下茎が小さくふくらんでいる。」
「ごちそうにはとても見えないが、この部分をゆでたり焼いたりして食べると、じゃがいもにも負けないほどおいしいのだ。」
「「カットニス」とはっきり声に出してみた。わたしはこの植物にちなんで名づけられた。」
「父さんはわたしをよくからかったものだ。
「自分を見つけられる限り、おまえは飢えに苦しむことはないんだよ」」
浮沈子は、この下りが好きだ。
子供の名を付ける時の、親の愛情を感じる。
父親が見ていたのは、美味しい地下茎ではなく、白い三枚の花弁であったことは間違いない。
このエピソードがあるだけで、この物語の厚みが増すというものだ。
ウィキの解説の中に、「ギリシア神話のテーセウスの物語が主人公カットニスの造形に影響を与えた」とある。
(テーセウス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%82%A6%E3%82%B9
「当時、アテーナイはクレータ島のミーノース王の勢力下に置かれており、アテーナイはミーノース王の命令によって毎年7人の若者と7人の乙女を怪物ミーノータウロスへの生贄として捧げるよう強要されていた。その事を知って強い憤りを感じたテーセウスは、クレータ島に乗り込んでミーノータウロスを退治するため、父王アイゲウスの反対を押し切り、自ら進んで生贄の一人となった。生贄を運ぶ船は、国民たちの悲しみを表す印として黒い帆が張られていた。テーセウスは他の生贄たちと共にその船に乗り込み、クレータ島へ向かった。」
「ミーノータウロスが幽閉されているラビュリントスは、名工ダイダロスによって築かれた脱出不可能と言われる迷宮であった。しかし、ミーノース王の娘アリアドネーがテーセウスに恋をしてしまい、彼女はテーセウスを助けるため、彼に赤い麻糸の鞠と短剣をこっそり手渡した。テーセウスはアリアドネーからもらった毬の麻糸の端を入口の扉に結び付け、糸を少しずつ伸ばしながら、他の生贄たちと共に迷宮の奥へと進んでいった。そして一行はついにミーノータウロスと遭遇した。皆がその恐ろしい姿を見て震える中、テーセウスはひとり勇敢にミーノータウロスと対峙し、アリアドネーからもらった短剣で見事これを討ち果たした。その後、テーセウスの一行は糸を逆にたどって、無事にラビリントスの外へ脱出する事ができた。」
どっかで聞いた記憶がある。
(インセプション)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
「古くからコブと共に仕事をしてきた相棒のアーサー、夢の世界を構築する「設計士」のアリアドネ、他人になりすましターゲットの思考を誘導する「偽装師」のイームス、夢の世界を安定させる鎮静剤を作る「調合師」のユスフ、そしてサイトーを加えた6人で作戦を決行。」
このアリアドネという名前が気になって、調べた記憶がある。
(アリアドネー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%8D%E3%83%BC
なるほどね。
ミノス王の娘の名前だったわけだ。
そして、テーセウスはその助けを借りて、ミノタウロスをやっつけ、迷路を脱出するわけだな。
まあ、これがどういう風にカットニスのキャラクターと繋がるのかは不明だ。
しかし、9年毎にミノタウロスの生け贄として男女それぞれ7人を捧げるとか、自ら志願して生け贄になるなどのモチーフは見て取れる。
スノー大統領には、映画では孫娘がいることになっているが、なんか関係あるのだろうか。
まあいい。
125ページまで読んだところで、今日は寝るとしよう。
(カットニス・エバディーン役:ジェニファー・ローレンス インタビュー)
http://p.booklog.jp/book/57592/page/1282361
欠陥車 ― 2014年05月22日 04:20
欠陥車
カレラGTは、欠陥車だというニュースが飛び込んできた。
(「ポール・ウォーカーの事故はポルシェのせい」 同乗していたドライバーの妻が提訴)
http://jp.autoblog.com/2014/05/16/rodas-widow-suing-porsche-carrera-gt-crash-paul-walker-report/
「右リアサスペンションの欠陥、クラッシュケージが設けられていないこと、燃料タンクの安全機能の欠如」
「カレラGTは、製造、設計、試験、部品、構成要素において欠陥があったため、安全にその使用目的を果たせなかった」
「カレラGTはコントロールが難しいマシンとして知られており、米の人気司会者ジェイ・レノも、2005年に米タラデガのサーキットにおいて、180~190mph(約290~306km/h)で走行中にスピンを経験しているという。」
まあ、いろいろいわれているようだが、ポルシェのコメントはあっさりしたものである。
「ロダス氏とウォーカー氏のご遺族に謹んでお悔やみ申し上げます。この衝突事故に関しては、適切な機関(ロサンゼルス郡保安官事務所、カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール)によって詳細な調査が行われました。その調査結果は、今回の訴訟における主張の反証となるものです。調査結果によると、不注意の状態で高速で走行していたことが衝突の原因であり、機械的な欠陥はなかった、との結論が出ております。」
(ポール・ウォーカーさんの死亡事故でポルシェが訴えられる)
http://www.cinematoday.jp/page/N0062931
「カレラGTは限りなくレースカーと同じ仕様であるにもかかわらず、クラッシュケージを装備していなかったほか、レース車用の燃料電池も搭載していなかったことを指摘。これまでに複数の死亡事故が起きているにもかかわらず、ポルシェはこれを無視し、顧客に注意を呼びかけることを怠ったと訴えている。」
レース車用の燃料電池って、なんなんだあ?。
まあいい。
たぶん、勝てるとは思っていないだろうが、和解金を得る可能性はあるな。
「サーキットでのイベント中にフェラーリを避けようとしたカレラGTが壁に衝突して2人が死亡した2005年の事故では、遺族側に支払われた数百万ドルという和解金の一部をポルシェが負担している。その事故で米カリフォルニア州サンディエゴ地方裁判所に訴訟を起こした遺族側も、カレラGTの設計上の不備を主張していた。」
カレラGTは、欠陥車なのだろうか。
もちろん、そうに決まっている(え、ええーっ!?)。
ドライビングポジションに収まっただけで、床まで踏み抜きたくなるだろうし、類稀なる運動性能を、極限まで試してみたくなるに決まっているからだ。
そうして、その極限のスピードは、300kmオーバーに達する・・・。
ドライバーを、そんな状態に追い込む自動車が、欠陥車でないわけがない!。
安全な自動車とは、床まで踏んでも80kmまでしか出ない車で、屋根がちゃんと付いていて、インボードサスペンションなんてなくて、木に激突しても燃料が燃えてしまうようなことはなく、そもそも、そんな運転をしようなどという気をドライバーに起こさせないクルマのことだ。
カレラGTは、存在自体が危険なクルマである。
浮沈子は、その見解に激しく同意だな。
まあ、米国の裁判所が、今回の事故についてどんな判断をするかは見ものである。
フェラーリや、ランボルギーニなどの「欠陥車」を販売している他のメーカーや、ディーラーも注目しているに違いない。
300kmで走れるクルマを製造物責任で追求しようとする動きが出れば、大変なことになるだろう。
リミッターでも付けるしかない。
きっと、そのうち、そういう法律が出来て、制限速度以上のスピードを出すことが出来ない「スーパーカー」が登場する。
で、GPSが作動して、サーキットとか行けば、GT-Rみたいに、リミッターが外れるわけだな。
そのサーキットでも、コーナーに近づくと、車載コンピューターが作動して、自動的に減速するようになるんだろう。
もちろん、安全に運転できる車が悪いというわけではない。
万一のクラッシュの際にも、運転者や同乗者を守る仕組みが必要であることに疑いはない。
カレラGTが、その点で欠陥があるなら、是正されたり、少なくとも警告が行われるべきだろう。
(ポルシェ・カレラGT)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%A9GT
生産された1,270台のうち、相当数が残存していると思われるが(少なくとも1台は燃え尽きてしまいましたが)、このクルマをぶち壊すほど走らせる度胸があるオーナーは、そうそういないのではないか。
事故は残念な結果だが、「欠陥車」と承知で乗っていたといわれても仕方あるまい。
どこからどう見ても、ふつーのクルマじゃないんだから・・・。
(Porsche Carrera GT Car Review - Top Gear - BBC)
https://www.youtube.com/watch?v=vE_WqdKbTvY
カレラGTは、欠陥車だというニュースが飛び込んできた。
(「ポール・ウォーカーの事故はポルシェのせい」 同乗していたドライバーの妻が提訴)
http://jp.autoblog.com/2014/05/16/rodas-widow-suing-porsche-carrera-gt-crash-paul-walker-report/
「右リアサスペンションの欠陥、クラッシュケージが設けられていないこと、燃料タンクの安全機能の欠如」
「カレラGTは、製造、設計、試験、部品、構成要素において欠陥があったため、安全にその使用目的を果たせなかった」
「カレラGTはコントロールが難しいマシンとして知られており、米の人気司会者ジェイ・レノも、2005年に米タラデガのサーキットにおいて、180~190mph(約290~306km/h)で走行中にスピンを経験しているという。」
まあ、いろいろいわれているようだが、ポルシェのコメントはあっさりしたものである。
「ロダス氏とウォーカー氏のご遺族に謹んでお悔やみ申し上げます。この衝突事故に関しては、適切な機関(ロサンゼルス郡保安官事務所、カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール)によって詳細な調査が行われました。その調査結果は、今回の訴訟における主張の反証となるものです。調査結果によると、不注意の状態で高速で走行していたことが衝突の原因であり、機械的な欠陥はなかった、との結論が出ております。」
(ポール・ウォーカーさんの死亡事故でポルシェが訴えられる)
http://www.cinematoday.jp/page/N0062931
「カレラGTは限りなくレースカーと同じ仕様であるにもかかわらず、クラッシュケージを装備していなかったほか、レース車用の燃料電池も搭載していなかったことを指摘。これまでに複数の死亡事故が起きているにもかかわらず、ポルシェはこれを無視し、顧客に注意を呼びかけることを怠ったと訴えている。」
レース車用の燃料電池って、なんなんだあ?。
まあいい。
たぶん、勝てるとは思っていないだろうが、和解金を得る可能性はあるな。
「サーキットでのイベント中にフェラーリを避けようとしたカレラGTが壁に衝突して2人が死亡した2005年の事故では、遺族側に支払われた数百万ドルという和解金の一部をポルシェが負担している。その事故で米カリフォルニア州サンディエゴ地方裁判所に訴訟を起こした遺族側も、カレラGTの設計上の不備を主張していた。」
カレラGTは、欠陥車なのだろうか。
もちろん、そうに決まっている(え、ええーっ!?)。
ドライビングポジションに収まっただけで、床まで踏み抜きたくなるだろうし、類稀なる運動性能を、極限まで試してみたくなるに決まっているからだ。
そうして、その極限のスピードは、300kmオーバーに達する・・・。
ドライバーを、そんな状態に追い込む自動車が、欠陥車でないわけがない!。
安全な自動車とは、床まで踏んでも80kmまでしか出ない車で、屋根がちゃんと付いていて、インボードサスペンションなんてなくて、木に激突しても燃料が燃えてしまうようなことはなく、そもそも、そんな運転をしようなどという気をドライバーに起こさせないクルマのことだ。
カレラGTは、存在自体が危険なクルマである。
浮沈子は、その見解に激しく同意だな。
まあ、米国の裁判所が、今回の事故についてどんな判断をするかは見ものである。
フェラーリや、ランボルギーニなどの「欠陥車」を販売している他のメーカーや、ディーラーも注目しているに違いない。
300kmで走れるクルマを製造物責任で追求しようとする動きが出れば、大変なことになるだろう。
リミッターでも付けるしかない。
きっと、そのうち、そういう法律が出来て、制限速度以上のスピードを出すことが出来ない「スーパーカー」が登場する。
で、GPSが作動して、サーキットとか行けば、GT-Rみたいに、リミッターが外れるわけだな。
そのサーキットでも、コーナーに近づくと、車載コンピューターが作動して、自動的に減速するようになるんだろう。
もちろん、安全に運転できる車が悪いというわけではない。
万一のクラッシュの際にも、運転者や同乗者を守る仕組みが必要であることに疑いはない。
カレラGTが、その点で欠陥があるなら、是正されたり、少なくとも警告が行われるべきだろう。
(ポルシェ・カレラGT)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%A9GT
生産された1,270台のうち、相当数が残存していると思われるが(少なくとも1台は燃え尽きてしまいましたが)、このクルマをぶち壊すほど走らせる度胸があるオーナーは、そうそういないのではないか。
事故は残念な結果だが、「欠陥車」と承知で乗っていたといわれても仕方あるまい。
どこからどう見ても、ふつーのクルマじゃないんだから・・・。
(Porsche Carrera GT Car Review - Top Gear - BBC)
https://www.youtube.com/watch?v=vE_WqdKbTvY
南西諸島波高し ― 2014年05月22日 11:13

南西諸島波高し
かねてからの懸案だった、南西諸島の防衛について、本格的な対応が始まった。
(奄美に離島防衛部隊=石垣、宮古も検討-防衛省)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014052200180
「防衛省は南西地域の離島侵攻に備えるため、初動対応を行う陸上自衛隊部隊を鹿児島県の奄美大島に配備する方針を固めた。武田良太副大臣が21日、同県奄美市の朝山毅市長らに意向を伝達。部隊規模は350人程度を想定しており、近く部隊配備に適した用地の調査に着手する。同省はさらに、沖縄県の石垣島と宮古島にも同規模の部隊を置くことを検討している。」
浮沈子の記憶では、最西端の与那国島にも部隊を配備するような話があったような気がしたんだが・・・。
(与那国島の防衛問題)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8E%E9%82%A3%E5%9B%BD%E5%B3%B6%E3%81%AE%E9%98%B2%E8%A1%9B%E5%95%8F%E9%A1%8C
「2012年度予算では、新編する沿岸監視部隊の配置及び移動警戒隊の展開のために必要な用地取得などを実施するため、10億円が計上された。現地ではこれを根拠に、借地代として10億円が現地に落ちると解釈されたが、用地代として国が提示した額は1億5000万円であり金額を巡る思惑の違いによって交渉は暗礁に乗り上げた。
2013年度予算では、駐屯地整備や沿岸監視レーダーなどの取得に62億円が盛り込まれた。
2016年3月には情報科を中心とする隊員100人が配置される「与那国駐屯地」が完成予定であったが、上記の用地取得をめぐる思惑の相違から、計画が白紙化され、石垣島への基地設置も含めて再検討されている」
あれまっ、白紙撤回ですかあ!?。
10億円の用地代が1億5千万円になったから、配備を見送るというのは、国家の防衛のあり方としては、いささかみみっちい話のような気がするが、石垣の方が何かと便利がいいし、隊員も喜ぶだろう(って、そういう問題かあ?)。
まあいい。
「2014年3月31日、国と与那国町との間で町有地を貸す契約が正式に結ばれた。2014年4月19日、小野寺五典防衛大臣出席のもと、沿岸監視部隊配備のための着工式典が開かれた」とある。
どうやら、何らかの施設を作ることにはなりそうだ。
浮沈子は、宮古島(トランジットしただけ)、石垣島(空港から船着場に移動しただけ)、小浜島(はいむるぶしに滞在)、西表島(島内観光ツアーに参加)、由布島(牛車で観光:これも入れるのかあ?)に上陸したことがあるが、もう、平和そのもので、こんなところに陸自の駐屯地なんて相応しくないような気がするが、緊迫の度が高まっている中、そんなことはいっていられない。
一朝事有るときには、押っ取り刀で駆けつけなければならないわけで、隊員は、常日頃から鍛錬し、有事に備えなければならない。
間違っても、泡盛に酔って大声で騒いだり、島民や多くの観光客に迷惑を掛けることのないよう自重しなければならず、リゾート地と勘違いして任務を疎かにしてはならない。
国境警備隊といえば、もう、有事には全滅する覚悟で望まなければならないのだ。
たとえ、それが、岸に近寄りすぎて座礁してしまった某国公船の拿捕とかであったとしてもだ(それは、保安庁でしょ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
実際問題として、尖閣以外で揉めてる話があるわけではなし、台湾との間で漁業問題があるわけでもなし、実働的には殆どやることはないだろう。
だが、国防とはそういうことだ。
前面展開してプレゼンスし、示威行動によって敵を威嚇して、交戦を回避するのが最も優れた戦術である。
実力部隊の不存在が、敵に誤った判断をさせるとしたら、その罪は当方にあるといわなければならない。
悪心を起こさせてはならないのだ。
そこんとこを、良く分かった上で、泡盛飲むならそれでもいいかも!。
(奄美大島への陸自配備「有力」 防衛副大臣が示唆)
http://www.asahi.com/articles/ASG5P5TCNG5PUTIL03C.html
「配備先の選定について「一番重要なのは、地元から理解を頂くこと」と説明した。防衛省は宮古、石垣両島への配備については地元住民の反対が予想されるため、慎重に調査しているという。」
「一番重要なのは、地元から理解を頂くこと」というのはリップサービスとしても、南西諸島への部隊配備は、喫緊の課題だ。
国土の防衛は国家の最重要事項である。
鼎の軽重を問われるようなことがあってはなるまい(泡盛は、やっぱ、「八重泉 黒真珠」ですかねえ?)。
(八重泉 黒真珠)
http://www.yaesen.com/black.html
かねてからの懸案だった、南西諸島の防衛について、本格的な対応が始まった。
(奄美に離島防衛部隊=石垣、宮古も検討-防衛省)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014052200180
「防衛省は南西地域の離島侵攻に備えるため、初動対応を行う陸上自衛隊部隊を鹿児島県の奄美大島に配備する方針を固めた。武田良太副大臣が21日、同県奄美市の朝山毅市長らに意向を伝達。部隊規模は350人程度を想定しており、近く部隊配備に適した用地の調査に着手する。同省はさらに、沖縄県の石垣島と宮古島にも同規模の部隊を置くことを検討している。」
浮沈子の記憶では、最西端の与那国島にも部隊を配備するような話があったような気がしたんだが・・・。
(与那国島の防衛問題)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8E%E9%82%A3%E5%9B%BD%E5%B3%B6%E3%81%AE%E9%98%B2%E8%A1%9B%E5%95%8F%E9%A1%8C
「2012年度予算では、新編する沿岸監視部隊の配置及び移動警戒隊の展開のために必要な用地取得などを実施するため、10億円が計上された。現地ではこれを根拠に、借地代として10億円が現地に落ちると解釈されたが、用地代として国が提示した額は1億5000万円であり金額を巡る思惑の違いによって交渉は暗礁に乗り上げた。
2013年度予算では、駐屯地整備や沿岸監視レーダーなどの取得に62億円が盛り込まれた。
2016年3月には情報科を中心とする隊員100人が配置される「与那国駐屯地」が完成予定であったが、上記の用地取得をめぐる思惑の相違から、計画が白紙化され、石垣島への基地設置も含めて再検討されている」
あれまっ、白紙撤回ですかあ!?。
10億円の用地代が1億5千万円になったから、配備を見送るというのは、国家の防衛のあり方としては、いささかみみっちい話のような気がするが、石垣の方が何かと便利がいいし、隊員も喜ぶだろう(って、そういう問題かあ?)。
まあいい。
「2014年3月31日、国と与那国町との間で町有地を貸す契約が正式に結ばれた。2014年4月19日、小野寺五典防衛大臣出席のもと、沿岸監視部隊配備のための着工式典が開かれた」とある。
どうやら、何らかの施設を作ることにはなりそうだ。
浮沈子は、宮古島(トランジットしただけ)、石垣島(空港から船着場に移動しただけ)、小浜島(はいむるぶしに滞在)、西表島(島内観光ツアーに参加)、由布島(牛車で観光:これも入れるのかあ?)に上陸したことがあるが、もう、平和そのもので、こんなところに陸自の駐屯地なんて相応しくないような気がするが、緊迫の度が高まっている中、そんなことはいっていられない。
一朝事有るときには、押っ取り刀で駆けつけなければならないわけで、隊員は、常日頃から鍛錬し、有事に備えなければならない。
間違っても、泡盛に酔って大声で騒いだり、島民や多くの観光客に迷惑を掛けることのないよう自重しなければならず、リゾート地と勘違いして任務を疎かにしてはならない。
国境警備隊といえば、もう、有事には全滅する覚悟で望まなければならないのだ。
たとえ、それが、岸に近寄りすぎて座礁してしまった某国公船の拿捕とかであったとしてもだ(それは、保安庁でしょ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
実際問題として、尖閣以外で揉めてる話があるわけではなし、台湾との間で漁業問題があるわけでもなし、実働的には殆どやることはないだろう。
だが、国防とはそういうことだ。
前面展開してプレゼンスし、示威行動によって敵を威嚇して、交戦を回避するのが最も優れた戦術である。
実力部隊の不存在が、敵に誤った判断をさせるとしたら、その罪は当方にあるといわなければならない。
悪心を起こさせてはならないのだ。
そこんとこを、良く分かった上で、泡盛飲むならそれでもいいかも!。
(奄美大島への陸自配備「有力」 防衛副大臣が示唆)
http://www.asahi.com/articles/ASG5P5TCNG5PUTIL03C.html
「配備先の選定について「一番重要なのは、地元から理解を頂くこと」と説明した。防衛省は宮古、石垣両島への配備については地元住民の反対が予想されるため、慎重に調査しているという。」
「一番重要なのは、地元から理解を頂くこと」というのはリップサービスとしても、南西諸島への部隊配備は、喫緊の課題だ。
国土の防衛は国家の最重要事項である。
鼎の軽重を問われるようなことがあってはなるまい(泡盛は、やっぱ、「八重泉 黒真珠」ですかねえ?)。
(八重泉 黒真珠)
http://www.yaesen.com/black.html
春雷? ― 2014年05月22日 12:17
春雷?
春というよりは、初夏といった方がいい。
今、外は土砂降りの雨で、雷が轟いている。
(春雷 【しゅんらい】)
http://kotobank.jp/word/%E6%98%A5%E9%9B%B7
「春に起こる雷。ほとんどの場合,前線の通過に伴う界雷である。ひょうを降らせて作物に被害を与えることもある。」
画像の東京アメッシュを見ると、東西に伸びた雨域を伴っている。
こういう雨域の場合は、河川に降雨が集中することはない。
東京の河川は、専ら東西に流れ、東京湾に注いでいる。
南北に雨域が広がっていれば、排水は河川の一点に集中して流れ込むことになる。
東西ならば、特に、下流に近いところならば、東京の河川のキャパシティは、降雨に対して十分なものを持っているのだ。
それにしても、程度の問題というのはある。
河川に流れ込む幹線の下水道や、細い支線の許容量は、それなりのキャパしかない。
この雷雨は、さっきから殆ど移動しないので、熱雷だろう。
(熱雷)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E9%9B%B7
「上空に寒冷空気が流入し、大気が不安定な状態になっている場合に強い雷雨となる。」
「これに対して、寒冷前線に沿う上昇気流で発生する雷は界雷(かいらい)とよばれる。しかし実際には双方の原因が複合していることも多く、その場合には熱的界雷、または熱界雷とよばれる。夏の激しい雷雨は、ほとんどが熱的界雷によるもので、停電や交通障害、浸水などの大きな被害を出すことがある。」
まあ、どうでもいいんですが。
降るだけ降れば収まってくれるだろう。
雨脚も、少し落ち着いたようだ。
雷鳴も徐々に遠くなっていくように感じられる。
もちろん、天気予報では、何も出ていなかった。
短時間のうちに起こる局所的な気象の変化を予想することは、21世紀の現代でも困難なのである。
雨域は、徐々に東南に変化している。
ここは1時間ほどで止むに違いない。
降雨レーダーとインターネットのおかげで、予想はできないものの、現状の把握はほぼリアルタイムに行える。
ここのところは、21世紀に相応しい感じだな。
空が明るくなり、表で人の声がし出した。
そろそろ、昼飯でも食いに行くかな。
春というよりは、初夏といった方がいい。
今、外は土砂降りの雨で、雷が轟いている。
(春雷 【しゅんらい】)
http://kotobank.jp/word/%E6%98%A5%E9%9B%B7
「春に起こる雷。ほとんどの場合,前線の通過に伴う界雷である。ひょうを降らせて作物に被害を与えることもある。」
画像の東京アメッシュを見ると、東西に伸びた雨域を伴っている。
こういう雨域の場合は、河川に降雨が集中することはない。
東京の河川は、専ら東西に流れ、東京湾に注いでいる。
南北に雨域が広がっていれば、排水は河川の一点に集中して流れ込むことになる。
東西ならば、特に、下流に近いところならば、東京の河川のキャパシティは、降雨に対して十分なものを持っているのだ。
それにしても、程度の問題というのはある。
河川に流れ込む幹線の下水道や、細い支線の許容量は、それなりのキャパしかない。
この雷雨は、さっきから殆ど移動しないので、熱雷だろう。
(熱雷)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E9%9B%B7
「上空に寒冷空気が流入し、大気が不安定な状態になっている場合に強い雷雨となる。」
「これに対して、寒冷前線に沿う上昇気流で発生する雷は界雷(かいらい)とよばれる。しかし実際には双方の原因が複合していることも多く、その場合には熱的界雷、または熱界雷とよばれる。夏の激しい雷雨は、ほとんどが熱的界雷によるもので、停電や交通障害、浸水などの大きな被害を出すことがある。」
まあ、どうでもいいんですが。
降るだけ降れば収まってくれるだろう。
雨脚も、少し落ち着いたようだ。
雷鳴も徐々に遠くなっていくように感じられる。
もちろん、天気予報では、何も出ていなかった。
短時間のうちに起こる局所的な気象の変化を予想することは、21世紀の現代でも困難なのである。
雨域は、徐々に東南に変化している。
ここは1時間ほどで止むに違いない。
降雨レーダーとインターネットのおかげで、予想はできないものの、現状の把握はほぼリアルタイムに行える。
ここのところは、21世紀に相応しい感じだな。
空が明るくなり、表で人の声がし出した。
そろそろ、昼飯でも食いに行くかな。
クーデターの夜 ― 2014年05月22日 21:57
クーデターの夜
タイの情勢は、風雲急を告げている。
(タイ全土で外出禁止令 午後10時―午前5時 2014年5月22日(木) 20時23分)
http://www.newsclip.be/article/2014/05/22/21878.html
「【タイ】クーデターで全権を掌握したタイ軍は22日午後、外出禁止令を出した。22日午後10時から23日午前5時までで、タイ全土が対象。」
(「政府が譲歩しないなら…」 タイ軍がクーデター 2014年5月22日(木) 20時15分)
http://www.newsclip.be/article/2014/05/22/21877.html
(タイでクーデター、テレビは静止画面 2014年5月22日(木) 19時30分)
http://www.newsclip.be/article/2014/05/22/21876.html
(タイでクーデター 陸軍司令官が宣言 5月22日 20時06分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140522/t10014652961000.html
「陸海空軍などでつくる評議会が全権を掌握した」
「きょう午後4時半に国の全権を掌握した」
「国民には通常の生活を送るよう求める」
いやあ、外出禁止令とか出しちゃって、通常の生活って、無理でしょう?。
国際空港とか、24時間営業だし。
浮沈子は、ピピ島では、絶対に守られっこないと断言する。
絶対、パーティーやってるに決まってるし、ゴミの収集も夜中にやってる。
通常の店は、だいたい10時頃閉まるから問題ないとして、飲み屋は開いてるんじゃなかろうか。
タイ全土の中に、きっとピピ島は含まれていないんだろう。
もう、クーデターに慣れっこになっている。
トンサイ村は、別天地なのだ。
銀行は、また、休みになるかもしれないが、1日だけだな。
テレビが静止画になったって、タイ語のテレビ見てる人は少数のローカルだし、大部分の旅行者は、中国語か英語の放送見てるだろうし。
(タイの政治)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB
「タイは1932年の立憲革命を経て、政治体制としては国王を国家元首とする立憲君主制であり、議院内閣制を採用している。また、憲法において信仰の自由、言論の自由、出版の自由、集会の自由、結社の自由、政党結成、通信の自由が保障されている。」
「しかし、 たびたび軍事クーデターがおき、軍事政権が樹立されて、憲法が停止し、文民統制などの抑止装置が働かない状態が起こる等、軍政と民政の間を行きつ戻りつしている。」
「2006年4月2日に下院選挙が行われたが、民主党など主要政党はボイコットし、タクシン・チナワット首相が率いる与党のタイ愛国党が大半の議席を占めた。しかし、プミポン国王が野党不参加の総選挙の可否について憲法裁判所の判断を求め、同裁判所は下院選挙無効の裁定を下した。やり直し選挙には与野党とも参加する意向を示していた中、9月、クーデターが発生。「民主主義統治改革評議会」が三権を停止した。その後、新憲法の起草、新憲法の同意を得る国民投票を経た後、下院選挙が行われ、2008年2月6日、サマック・スントラウェート内閣が発足した。民政復帰は2006年9月の軍部によるクーデター以来。」
「2008年5月から反タクシン派である市民団体(都市部のインテリ層・富裕層が中心)の民主市民連合(PAD)が、2006年のクーデター以来の反政府運動を繰り広げる中、9月9日に、サマック首相のテレビ出演に対する憲法裁判所による違憲判決がなされ、首相が辞任することとなる。そこで、タクシン元首相の義弟であるソムチャーイ・ウォンサワットが首相に就任したが、PADによる反政府運動が首相府を占拠するなど激しくなる。11月には、PADがバンコクにあるスワンナプーム国際空港とドンムアン空港を占拠し首都の空港機能が麻痺する事態になる中、12月2日に、与党の選挙違反に関して憲法裁判所が人民の力党など与党3党に対し解党命令を行ない、ソムチャーイ政権も崩壊する。これを受けて、野党であった民主党がタクシン派の多くを除く旧連立与党の政党と協力し、12月15日に下院にてアピシット・ウェートチャーチーワが首相に任命された。」
「タクシン政権以後のタイの政治の混迷は、人口の農村の住民を中心としたタイの人口の7割を占めるタクシン派と、地方へのばら撒き政策を非難するインテリ層・富裕層・中間所得層を主とする反タクシン派の利権争いが主な要因になっている。インラック政権が2011年に生産された米を農民から政府が市場価格の約2倍で買い取る政策を行った所、ベトナムなどの他の東南アジア諸国の米との価格競争に負けて米が売れなくなり、政府の資金繰りの悪化だけでなく貧困層がますます貧困に陥ったことも混迷に拍車をかけている。」
(2013年タイ反政府デモ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/2013%E5%B9%B4%E3%82%BF%E3%82%A4%E5%8F%8D%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%83%87%E3%83%A2
「2013年タイ反政府デモ(2013ねんタイはんせいふデモ)は、2013年11月25日から、タイの反タクシン派野党民主党のステープ・トゥアクスパン元副首相が反タクシン派政権の樹立を狙って主導している大規模なデモ(一揆)であり、インラック・シナワトラ首相の辞任を要求している。政府を支持するタクシン派と反政府派の衝突により、今までに少なくとも30人が死亡した」
「デモの発生:
2013年10月28日、2010年の暗黒の土曜日事件で、当時のアピシット首相と治安担当のステープ副首相が国軍に発砲を許可し、ロイター通信の村本博之カメラマンをはじめ90人以上の市民を虐殺、約2000人を負傷させたとして、検察は2人を殺人罪などで起訴した。 起訴当時、インラック政権与党のタイ貢献党は、2006年の軍事クーデター以降にデモや政治的事件で訴追されたタクシン元首相派・反タクシン元首相派双方の人に恩赦を与える恩赦法を上程していたが、国外亡命中のタクシン元首相の帰国に道が開くとして、反タクシン元首相派の民主党がこれに反発し、民主党支持者がデモを行っていたが、逮捕されることを恐れたステープ元副首相は、このデモに便乗して、タクシン元首相派のインラック政権の打倒を主張するようになった」
「11月25日、タクシン元首相派のインラック首相を退陣させ、選挙によらずに政権移譲をするために、ステープ元副首相が率いる民主党の議員らが議会制民主主義を放棄し、インラック首相との紛争の場を街頭に移す作戦「民衆のクーデター」を開始した」
「インラック首相は連帯と和解、法の順守を呼びかけ、「政府は警察や治安当局に対し、国際的な慣行に基づく穏当な対応を指示した」とする声明を発表した。しかし、デモ参加者らは、選挙を拒み現行の民主政府を直ちに停止して、反タクシン派主導の暫定政府「人民評議会」の設置や、民選の国民議会(下院)を廃止し、選挙によらない利益団体の代表からなる「人民議会」の設置を求めており、要求が過激化している」
「インラック首相は12月9日、「混乱を収拾するため、この際選挙によって国民の意思に委ねるべきである」として下院を解散して2014年2月に総選挙を実施することを表明し、プミポン国王に下院解散の勅令を提案した。プミポン国王もこれに同意して下院解散の勅令に署名し、2014年2月2日にタイ下院総選挙を実施することが決定された。これにより、総選挙に反対することは、首相のみならず国王に対しても抗議することになる。」
「タイ王国オンブズマンが「『下院選挙を全国一斉に施行出来なかった』こと、『選挙投票日から30日以内に下院議会を召集・開会出来なかった』ことなどがタイ王国憲法に違反する」としてタイ憲法裁判所に選挙無効の訴えを起こした。この訴えに対して3月21日、タイ憲法裁判所が『選挙を無効とする』決定を下した。これにより2014年タイ王国下院総選挙は改めてやり直しとなる方向となった」
「総選挙を受け入れず、民主党の一党独裁による「人民評議会」や利益団体の代表により構成される「人民議会」の設置を要求し、日ごとに独裁色を強めていく武装デモ隊主導者のステープ元副首相の姿勢に対して、国内からは厳しい世論が寄せられた。」
まあ、この間も様々な出来事があって今日に至ったわけだが、民主主義の何たるかをわきまえない国家の、当然の姿だな。
「タイ英字紙のネーションは、もともと民主党への支持傾向が強いが、12月10日付の社説で、「人民評議会」の設置要求について選挙制度の枠外で暫定政権を任命する明確な法律の規定はないと指摘し、タイには選挙で選ばれない首相がいた長い歴史があるが、過去の独裁の記録がいかに悲惨なものだったかを再考すべきだとした。デモ隊への合流を決めた民主党の対応も、クーデターかそれと同等のものに道を開く行為で、「完全な民主主義」を助長するどころか、民主的な制度を弱体化させるものだと批判した。」
まったくそのとおりだと浮沈子も思う。
貧富の差が激しく、国民の大部分が貧しい状態が続く限り、この状態は続くだろう。
今回、軍事政権が成立したとしても、再び民政に移行した際には、同じことが繰り返されることは灯を見るより明らかである。
農村の改革や、貧富の差を是正する政策が採られない限り、この国の政治が安定することはない。
軍が動いたということは、国王の意思であると浮沈子は考えている。
既に高齢のため、実質的な影響力を失っている現国王の個人的な意思であるかどうかはともかく、王宮勢力が軍事介入を求めたことは明らかだ。
そして、タイの民主主義は、再び振り出しに戻るのだ。
もちろん、ピピ島を除いて。
まあ、今夜くらいは、店を早仕舞いして、静かにこの国の行く末に思いを馳せてもいいかなと思うんだが、たぶん、いや、絶対どんちゃん騒ぎをロダラムビーチでやってるに決まっている。
プーケットだって怪しいもんだ。
前に浮沈子が泊まったパトン辺りは、夜遅くまでハードロックカフェの大音量の音楽が流れていた。
飲み屋のカウンターには、不良外人がいっぱいいて、へべれけになっている。
日本人は数少ないが、それでも、ホテルの中には何人かいて、朝食の時などに日本語の会話が聞こえてくる。
観光地は、例外なのかも知れないが、2006年の時には、国際空港が機能しなくなった。
今回は報道を見る限り、スワンナプームは正常に機能しているようだ。
タイは、近いうちにまた訪れることになるだろう。
近くて遠い南の島である、プーケットやピピ島が浮沈子を呼んでいるのだ(幻聴じゃね?)。
軍事政権でも何でもいいが、治安を確立して、外資を呼び込み、経済を発展させて格差是正を推進するならそれでもいい。
しかし、民政に移行して、安定的な政府を得るのが最上であることに変わりはない。
今回のほとぼりが冷めるまでには、大分時間がかかりそうだ。
2年か、3年か、もっとかかるかも。
タイの民主主義が根付くのは、ひょっとすると次の王様になってからかもしれない・・・(不敬罪かあ?)。
タイの情勢は、風雲急を告げている。
(タイ全土で外出禁止令 午後10時―午前5時 2014年5月22日(木) 20時23分)
http://www.newsclip.be/article/2014/05/22/21878.html
「【タイ】クーデターで全権を掌握したタイ軍は22日午後、外出禁止令を出した。22日午後10時から23日午前5時までで、タイ全土が対象。」
(「政府が譲歩しないなら…」 タイ軍がクーデター 2014年5月22日(木) 20時15分)
http://www.newsclip.be/article/2014/05/22/21877.html
(タイでクーデター、テレビは静止画面 2014年5月22日(木) 19時30分)
http://www.newsclip.be/article/2014/05/22/21876.html
(タイでクーデター 陸軍司令官が宣言 5月22日 20時06分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140522/t10014652961000.html
「陸海空軍などでつくる評議会が全権を掌握した」
「きょう午後4時半に国の全権を掌握した」
「国民には通常の生活を送るよう求める」
いやあ、外出禁止令とか出しちゃって、通常の生活って、無理でしょう?。
国際空港とか、24時間営業だし。
浮沈子は、ピピ島では、絶対に守られっこないと断言する。
絶対、パーティーやってるに決まってるし、ゴミの収集も夜中にやってる。
通常の店は、だいたい10時頃閉まるから問題ないとして、飲み屋は開いてるんじゃなかろうか。
タイ全土の中に、きっとピピ島は含まれていないんだろう。
もう、クーデターに慣れっこになっている。
トンサイ村は、別天地なのだ。
銀行は、また、休みになるかもしれないが、1日だけだな。
テレビが静止画になったって、タイ語のテレビ見てる人は少数のローカルだし、大部分の旅行者は、中国語か英語の放送見てるだろうし。
(タイの政治)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB
「タイは1932年の立憲革命を経て、政治体制としては国王を国家元首とする立憲君主制であり、議院内閣制を採用している。また、憲法において信仰の自由、言論の自由、出版の自由、集会の自由、結社の自由、政党結成、通信の自由が保障されている。」
「しかし、 たびたび軍事クーデターがおき、軍事政権が樹立されて、憲法が停止し、文民統制などの抑止装置が働かない状態が起こる等、軍政と民政の間を行きつ戻りつしている。」
「2006年4月2日に下院選挙が行われたが、民主党など主要政党はボイコットし、タクシン・チナワット首相が率いる与党のタイ愛国党が大半の議席を占めた。しかし、プミポン国王が野党不参加の総選挙の可否について憲法裁判所の判断を求め、同裁判所は下院選挙無効の裁定を下した。やり直し選挙には与野党とも参加する意向を示していた中、9月、クーデターが発生。「民主主義統治改革評議会」が三権を停止した。その後、新憲法の起草、新憲法の同意を得る国民投票を経た後、下院選挙が行われ、2008年2月6日、サマック・スントラウェート内閣が発足した。民政復帰は2006年9月の軍部によるクーデター以来。」
「2008年5月から反タクシン派である市民団体(都市部のインテリ層・富裕層が中心)の民主市民連合(PAD)が、2006年のクーデター以来の反政府運動を繰り広げる中、9月9日に、サマック首相のテレビ出演に対する憲法裁判所による違憲判決がなされ、首相が辞任することとなる。そこで、タクシン元首相の義弟であるソムチャーイ・ウォンサワットが首相に就任したが、PADによる反政府運動が首相府を占拠するなど激しくなる。11月には、PADがバンコクにあるスワンナプーム国際空港とドンムアン空港を占拠し首都の空港機能が麻痺する事態になる中、12月2日に、与党の選挙違反に関して憲法裁判所が人民の力党など与党3党に対し解党命令を行ない、ソムチャーイ政権も崩壊する。これを受けて、野党であった民主党がタクシン派の多くを除く旧連立与党の政党と協力し、12月15日に下院にてアピシット・ウェートチャーチーワが首相に任命された。」
「タクシン政権以後のタイの政治の混迷は、人口の農村の住民を中心としたタイの人口の7割を占めるタクシン派と、地方へのばら撒き政策を非難するインテリ層・富裕層・中間所得層を主とする反タクシン派の利権争いが主な要因になっている。インラック政権が2011年に生産された米を農民から政府が市場価格の約2倍で買い取る政策を行った所、ベトナムなどの他の東南アジア諸国の米との価格競争に負けて米が売れなくなり、政府の資金繰りの悪化だけでなく貧困層がますます貧困に陥ったことも混迷に拍車をかけている。」
(2013年タイ反政府デモ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/2013%E5%B9%B4%E3%82%BF%E3%82%A4%E5%8F%8D%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%83%87%E3%83%A2
「2013年タイ反政府デモ(2013ねんタイはんせいふデモ)は、2013年11月25日から、タイの反タクシン派野党民主党のステープ・トゥアクスパン元副首相が反タクシン派政権の樹立を狙って主導している大規模なデモ(一揆)であり、インラック・シナワトラ首相の辞任を要求している。政府を支持するタクシン派と反政府派の衝突により、今までに少なくとも30人が死亡した」
「デモの発生:
2013年10月28日、2010年の暗黒の土曜日事件で、当時のアピシット首相と治安担当のステープ副首相が国軍に発砲を許可し、ロイター通信の村本博之カメラマンをはじめ90人以上の市民を虐殺、約2000人を負傷させたとして、検察は2人を殺人罪などで起訴した。 起訴当時、インラック政権与党のタイ貢献党は、2006年の軍事クーデター以降にデモや政治的事件で訴追されたタクシン元首相派・反タクシン元首相派双方の人に恩赦を与える恩赦法を上程していたが、国外亡命中のタクシン元首相の帰国に道が開くとして、反タクシン元首相派の民主党がこれに反発し、民主党支持者がデモを行っていたが、逮捕されることを恐れたステープ元副首相は、このデモに便乗して、タクシン元首相派のインラック政権の打倒を主張するようになった」
「11月25日、タクシン元首相派のインラック首相を退陣させ、選挙によらずに政権移譲をするために、ステープ元副首相が率いる民主党の議員らが議会制民主主義を放棄し、インラック首相との紛争の場を街頭に移す作戦「民衆のクーデター」を開始した」
「インラック首相は連帯と和解、法の順守を呼びかけ、「政府は警察や治安当局に対し、国際的な慣行に基づく穏当な対応を指示した」とする声明を発表した。しかし、デモ参加者らは、選挙を拒み現行の民主政府を直ちに停止して、反タクシン派主導の暫定政府「人民評議会」の設置や、民選の国民議会(下院)を廃止し、選挙によらない利益団体の代表からなる「人民議会」の設置を求めており、要求が過激化している」
「インラック首相は12月9日、「混乱を収拾するため、この際選挙によって国民の意思に委ねるべきである」として下院を解散して2014年2月に総選挙を実施することを表明し、プミポン国王に下院解散の勅令を提案した。プミポン国王もこれに同意して下院解散の勅令に署名し、2014年2月2日にタイ下院総選挙を実施することが決定された。これにより、総選挙に反対することは、首相のみならず国王に対しても抗議することになる。」
「タイ王国オンブズマンが「『下院選挙を全国一斉に施行出来なかった』こと、『選挙投票日から30日以内に下院議会を召集・開会出来なかった』ことなどがタイ王国憲法に違反する」としてタイ憲法裁判所に選挙無効の訴えを起こした。この訴えに対して3月21日、タイ憲法裁判所が『選挙を無効とする』決定を下した。これにより2014年タイ王国下院総選挙は改めてやり直しとなる方向となった」
「総選挙を受け入れず、民主党の一党独裁による「人民評議会」や利益団体の代表により構成される「人民議会」の設置を要求し、日ごとに独裁色を強めていく武装デモ隊主導者のステープ元副首相の姿勢に対して、国内からは厳しい世論が寄せられた。」
まあ、この間も様々な出来事があって今日に至ったわけだが、民主主義の何たるかをわきまえない国家の、当然の姿だな。
「タイ英字紙のネーションは、もともと民主党への支持傾向が強いが、12月10日付の社説で、「人民評議会」の設置要求について選挙制度の枠外で暫定政権を任命する明確な法律の規定はないと指摘し、タイには選挙で選ばれない首相がいた長い歴史があるが、過去の独裁の記録がいかに悲惨なものだったかを再考すべきだとした。デモ隊への合流を決めた民主党の対応も、クーデターかそれと同等のものに道を開く行為で、「完全な民主主義」を助長するどころか、民主的な制度を弱体化させるものだと批判した。」
まったくそのとおりだと浮沈子も思う。
貧富の差が激しく、国民の大部分が貧しい状態が続く限り、この状態は続くだろう。
今回、軍事政権が成立したとしても、再び民政に移行した際には、同じことが繰り返されることは灯を見るより明らかである。
農村の改革や、貧富の差を是正する政策が採られない限り、この国の政治が安定することはない。
軍が動いたということは、国王の意思であると浮沈子は考えている。
既に高齢のため、実質的な影響力を失っている現国王の個人的な意思であるかどうかはともかく、王宮勢力が軍事介入を求めたことは明らかだ。
そして、タイの民主主義は、再び振り出しに戻るのだ。
もちろん、ピピ島を除いて。
まあ、今夜くらいは、店を早仕舞いして、静かにこの国の行く末に思いを馳せてもいいかなと思うんだが、たぶん、いや、絶対どんちゃん騒ぎをロダラムビーチでやってるに決まっている。
プーケットだって怪しいもんだ。
前に浮沈子が泊まったパトン辺りは、夜遅くまでハードロックカフェの大音量の音楽が流れていた。
飲み屋のカウンターには、不良外人がいっぱいいて、へべれけになっている。
日本人は数少ないが、それでも、ホテルの中には何人かいて、朝食の時などに日本語の会話が聞こえてくる。
観光地は、例外なのかも知れないが、2006年の時には、国際空港が機能しなくなった。
今回は報道を見る限り、スワンナプームは正常に機能しているようだ。
タイは、近いうちにまた訪れることになるだろう。
近くて遠い南の島である、プーケットやピピ島が浮沈子を呼んでいるのだ(幻聴じゃね?)。
軍事政権でも何でもいいが、治安を確立して、外資を呼び込み、経済を発展させて格差是正を推進するならそれでもいい。
しかし、民政に移行して、安定的な政府を得るのが最上であることに変わりはない。
今回のほとぼりが冷めるまでには、大分時間がかかりそうだ。
2年か、3年か、もっとかかるかも。
タイの民主主義が根付くのは、ひょっとすると次の王様になってからかもしれない・・・(不敬罪かあ?)。
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