陸上調査 ― 2014年10月19日 22:33
陸上調査
今日はダイビングをサボって、陸上の地形を確認すべく、観光遊覧船と遊歩道、さらには大室山観光を決行!。
水中マップを作るには、まず陸上マップから・・・。
なんちゃって、単なるサボリである。
さすがに、3日間連続で潜ると疲れが出る。
んなことで、ダイブマスターになれるんだろうか?。
日曜の混雑で、多くのダイバーでごった返す堤防辺りを通って、乗船場所まで歩いていく。
いよいよ観光船に乗って城ヶ崎を海から見る。
(城ヶ崎遊覧船)
http://j-yuran.com/
城ヶ崎を海から見るのは初めての体験だが、久しぶりの船に血が騒いだ。
うーん、やっぱ船はいいなあ・・・。
また船やりたい・・・。
いやいや、その前にダイブマスターだな。
というわけで、水上からの富戸漁港の堤防の調査、特に、先端のテトラポッドの積み方を入念に撮影する(って、単に写真撮ってるだけ・・・)。
終了後(帰港後)は、遊歩道を歩いての陸上調査である。
ヨコバマの根が、陸上の地形とどう対応しているのかを見極めようというわけだ。
しかし、この辺りの地形は、褶曲とか隆起で出来上がったものではなく、大室山の火山噴火で海に流れ込んだ溶岩の地形なのだ。
一定の方角を示しているわけではなく、掌を広げたように放射状になっている。
しかも、富戸のあたりはいささか複雑で、古い溶岩台地の払火山(はらいかざん)を回り込むようにして流れ込んでいる。
浮沈子は、一の根と二の根の方角が異なることから、何か理由があると思っていたが、なるほど納得ということになった。
途中で、シーフードカレー(食事処ぼら納屋:税別850円)と抹茶とバニラのミックスソフトクリーム(吊橋の先の門脇灯台の傍の売店:税込み350円)でパワーを充填する。
しかし、これで追求が終わると思ったら大間違いである。
そもそもの溶岩流を吹き上げた、大室山に行かないわけにはいかない。
というわけで、東海バスの時間も調べずに辿り着いた海洋公園のバス停。
バスが止まっていたので、走って飛び乗る。
東海バスは、パスモも使えなければつり銭も出ない。
千円札を両替して、整理券と一緒に払う仕組である。
シャボテン公園(大室山リフト)まで470円(だったかな?)。
ここで、大室山に登る唯一の手段である登山用リフトに乗る。
徒歩では登ることはできない。
(大室山)
http://www.i-younet.ne.jp/~oh-murol/summit/summit.html
「“歩いての登山は禁止です。”」
「“アーチェリー利用者意外(以外?)
アーチェリー場への入場はできません”(カッコ内、浮沈子)」
まあ、どうでもいいんですが。
しかし、大室山の上から見ても、溶岩流の流れ方は判らない。
帰りは、蓮着寺口で降りて徒歩で戻った(シャボテン公園から410円)。
さて、溶岩流の流れ方を確認する術はないものか。
温泉にでもつかって、ゆっくりしようと、今年できた富戸温泉に昨日に続いて入りに行った。
(城ヶ崎海岸 富戸温泉)
http://www.ne.jp/asahi/futo-onsen/jogasaki/
伊豆大島を正面に望む、絶景の露天風呂に浸かって、一日の疲れを癒す。
帰りに「スーパーうわみつじ」で買い物をしようと思ったら、本日は休業であった。
しかし、その帰りに、遊歩道の案内図の中に、溶岩が流れた方向を示すイラストが描かれていた。
(こうして大地は作られる:「大室山の噴火でできた城ヶ崎海岸」参照)
http://izugeopark.org/office/signboard/ito/ito_n_jogasaki_une_90_80.pdf
なるほど、この図では富戸漁港(富戸払港)の位置は明確に書かれてはいないが、払火山を回り込んだ溶岩が、掌を広げた指の先のように広がりながら海に流れ込んでいったであろうことが推察できる。
一の根と二の根の方角が異なる理由は、これで説明が出来るわけだ。
ヨコバマの地形の骨格を形作る岩場、そのさらに芯に当たる根の角度の違いが、明確な根拠を持って示されたということだ。
日帰り温泉に行くのも、水中マップ作成の一環なのである(だからって、回数券買ってくるかよ!)。
まあいい。
さて、明日は、その事実を解明するために、またまたヨコバマに潜ることになる。
月の運行による潮の干満、地磁気の偏差による真方位とのズレ、火山の溶岩流による根の方角の違い・・・。
自然の驚異を、水中マップ作成に当たって、実地に学ぶことが出来るわけだ。
まあ、だからって、抹茶とバニラのミックスソフトクリーム食わなきゃならんわけはないんだが。
しかし、溶け出したソフトクリームを眺めていると、数千年前に流出した溶岩の流れが見えてくるような気がする。
もちろん、その前に舐めてしまったことは言うまでもない・・・。
今日はダイビングをサボって、陸上の地形を確認すべく、観光遊覧船と遊歩道、さらには大室山観光を決行!。
水中マップを作るには、まず陸上マップから・・・。
なんちゃって、単なるサボリである。
さすがに、3日間連続で潜ると疲れが出る。
んなことで、ダイブマスターになれるんだろうか?。
日曜の混雑で、多くのダイバーでごった返す堤防辺りを通って、乗船場所まで歩いていく。
いよいよ観光船に乗って城ヶ崎を海から見る。
(城ヶ崎遊覧船)
http://j-yuran.com/
城ヶ崎を海から見るのは初めての体験だが、久しぶりの船に血が騒いだ。
うーん、やっぱ船はいいなあ・・・。
また船やりたい・・・。
いやいや、その前にダイブマスターだな。
というわけで、水上からの富戸漁港の堤防の調査、特に、先端のテトラポッドの積み方を入念に撮影する(って、単に写真撮ってるだけ・・・)。
終了後(帰港後)は、遊歩道を歩いての陸上調査である。
ヨコバマの根が、陸上の地形とどう対応しているのかを見極めようというわけだ。
しかし、この辺りの地形は、褶曲とか隆起で出来上がったものではなく、大室山の火山噴火で海に流れ込んだ溶岩の地形なのだ。
一定の方角を示しているわけではなく、掌を広げたように放射状になっている。
しかも、富戸のあたりはいささか複雑で、古い溶岩台地の払火山(はらいかざん)を回り込むようにして流れ込んでいる。
浮沈子は、一の根と二の根の方角が異なることから、何か理由があると思っていたが、なるほど納得ということになった。
途中で、シーフードカレー(食事処ぼら納屋:税別850円)と抹茶とバニラのミックスソフトクリーム(吊橋の先の門脇灯台の傍の売店:税込み350円)でパワーを充填する。
しかし、これで追求が終わると思ったら大間違いである。
そもそもの溶岩流を吹き上げた、大室山に行かないわけにはいかない。
というわけで、東海バスの時間も調べずに辿り着いた海洋公園のバス停。
バスが止まっていたので、走って飛び乗る。
東海バスは、パスモも使えなければつり銭も出ない。
千円札を両替して、整理券と一緒に払う仕組である。
シャボテン公園(大室山リフト)まで470円(だったかな?)。
ここで、大室山に登る唯一の手段である登山用リフトに乗る。
徒歩では登ることはできない。
(大室山)
http://www.i-younet.ne.jp/~oh-murol/summit/summit.html
「“歩いての登山は禁止です。”」
「“アーチェリー利用者意外(以外?)
アーチェリー場への入場はできません”(カッコ内、浮沈子)」
まあ、どうでもいいんですが。
しかし、大室山の上から見ても、溶岩流の流れ方は判らない。
帰りは、蓮着寺口で降りて徒歩で戻った(シャボテン公園から410円)。
さて、溶岩流の流れ方を確認する術はないものか。
温泉にでもつかって、ゆっくりしようと、今年できた富戸温泉に昨日に続いて入りに行った。
(城ヶ崎海岸 富戸温泉)
http://www.ne.jp/asahi/futo-onsen/jogasaki/
伊豆大島を正面に望む、絶景の露天風呂に浸かって、一日の疲れを癒す。
帰りに「スーパーうわみつじ」で買い物をしようと思ったら、本日は休業であった。
しかし、その帰りに、遊歩道の案内図の中に、溶岩が流れた方向を示すイラストが描かれていた。
(こうして大地は作られる:「大室山の噴火でできた城ヶ崎海岸」参照)
http://izugeopark.org/office/signboard/ito/ito_n_jogasaki_une_90_80.pdf
なるほど、この図では富戸漁港(富戸払港)の位置は明確に書かれてはいないが、払火山を回り込んだ溶岩が、掌を広げた指の先のように広がりながら海に流れ込んでいったであろうことが推察できる。
一の根と二の根の方角が異なる理由は、これで説明が出来るわけだ。
ヨコバマの地形の骨格を形作る岩場、そのさらに芯に当たる根の角度の違いが、明確な根拠を持って示されたということだ。
日帰り温泉に行くのも、水中マップ作成の一環なのである(だからって、回数券買ってくるかよ!)。
まあいい。
さて、明日は、その事実を解明するために、またまたヨコバマに潜ることになる。
月の運行による潮の干満、地磁気の偏差による真方位とのズレ、火山の溶岩流による根の方角の違い・・・。
自然の驚異を、水中マップ作成に当たって、実地に学ぶことが出来るわけだ。
まあ、だからって、抹茶とバニラのミックスソフトクリーム食わなきゃならんわけはないんだが。
しかし、溶け出したソフトクリームを眺めていると、数千年前に流出した溶岩の流れが見えてくるような気がする。
もちろん、その前に舐めてしまったことは言うまでもない・・・。
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