アシスト22014年10月06日 06:07

アシスト2


台風が迫るなか、東伊豆は赤沢でのレスキューコースに、アシストとして参加する。

エントリーの際に、フィンを履けずに転倒してしまうという大失態!。

インストラクターは、今回、反面教師には事欠かないこととなった。

それでも、水面でのパニックダイバー、水中での怪我をしたダイバー、水中で意識を失ったダイバーをなんとか演じる。

水中で待機している間に、左足のところがもぞもぞしたと思ったら、ぶっといウツボが身体を掠めて通り過ぎていった。

ひえーっ!、かんべんしてくれえ!。

しかし、エアは減ってくるし、腹も減ってくる中、ひたすら水中で死んだ振りをするというのは結構不安なものだ。

水中捜索隊(?)が助けに来た時には、正直ホッとした。

レスキュー講習の方は、みなさん優秀な生徒さんで、ファイナルエグザムも一発で合格(おめでとうございます!)。

赤沢は、初めて潜ったが、岩場と砂地が程良く混ざった、講習向きの地形だな。

アジの群れもいたりして、そこそこ魚も(ウツボも!)いるようだ。

屋外にはお湯のシャワーや洗い場も完備されていて、快適なダイビングが出来るように配慮されている。

ダイビングそのものは、講習ということもあり、せいぜい5mくらいのシンプルなダイビングだが、ほとんど動かないので借り物の5mmのウエットでは少し寒かった。

水温は24.5度。

皆さんは、温かいとかいっていたが、ヘンタイじゃないのかあ?。

30度の水温が当たり前の浮沈子にとっては、信じられない話だ。

昼は、日本蕎麦屋に繰り出して、温かいおそばなどを頂く。

富戸のベースキャンプに戻って、ファイナルエグザムを終えて、皆さん帰宅である。

明日は、お仕事だそうだ。

台風接近の中、ご苦労様である。

柏崎さんも、帰っていった。

心地よい疲れを感じて、早々に寝てしまって、今朝は4時起き(ジジイは、早起きなのである)。

2度目のスキューバプロ富戸だが、快適な施設で満足している。

素泊まりだが、4000円を切る低コスト、オシャレな部屋、飲み放題の粉コーヒーが付く。

近所のコンビニで、カップラーメンをしこたま仕入れて、ひたすら食べ続ける。

パソコンの無線LANが故障してしまって、スマホでしかネット接続できないので、ちょっと不自由だが、インターネットに接続できるだけいい。

今日は、台風の直撃に首を竦めて、お篭りである。

中抜け2014年10月06日 23:15

中抜け
中抜け


台風18号は午前中に通り過ぎて、午後は燦燦と日が照る中を、スーパーうわみつじまで、てくてくと買いだしに行く。

波はうねりを伴って、まだダイビングできるというほど、落ち着いてはいないんだが、風は収まって気持ちのいい散歩だった。

片道12分を、時々写真を撮ったりしながら、ゆっくりと往復する。

なんと、本日は、5パーセント引きの特売日!。

ラッキー!!(だからって、おむすび3個も買うかよ?)。

ダイビングの講習も、さすがに今日はキャンセル。

伊豆半島のダイビングサービスは、軒並みクローズだろう。

JRも、伊東線が運休のまま。

伊豆急も運休。

今夜から来て、明日潜るお客さんと柏崎さんとで食事会。

金目屋という所で、豪勢な定食を食う。

そう、明日は、ダイビングの講習のアシストなのである。

で、今日は中抜け。

明日は7時半からスタンバイだと・・・。

ダイブマスターは、楽じゃない。

いや、まだ、ダイブマスターではないけれど。

既に19号が近づいてはいるが、まあ、来週かな。

明日の午前中は、上げ潮で北北東の風、風力2、曇りである。

気温は昼には23度以上にはなるので、温かいだろう。

こんなこと、今まで調べたこともなかった。

柏崎さんは、ヨコバマというビーチポイントに散歩に行って、波の様子を確認していた。

自然の中で遊ぶダイビングは、きちんと事前の調査をしておく必要がある。

船では天候調査は常識だが、イントラやガイドのフィンしか見てこなかった浮沈子は、ダイビングについては、ただのお客さんだったわけで、安全管理の主体ではなかったわけだ。

まあ、そういうダイビングがあってもいいし、誰かがどこかで安全を管理していればいい。

PADI的には、安全管理は、独立した認定ダイバー自身の責任だというんだろうが。

もっとも明日の講習は、オープンウォーターの講習である。

安全管理の責任は、あくまでも講習を開催する側にある。

生徒は認定されたダイバーではなく、実際の海で潜るのは生まれて初めてである。

夕食会の際も、プレッシャーを感じているようだったな。

しかし、それは、誰でも同じである。

かくいう浮沈子自身、実はプレッシャーを感じている。

器材の準備、点検は大丈夫だろうか。

自分自身のことなんだが。

また、コケたりしないだろうか。

とても、人様の面倒をみる状況ではないな。