🐱メキシコへの道:第3章:身体が伸び切らない:フィン先が下を向く病 ― 2023年07月03日 19:59
メキシコへの道:第3章:身体が伸び切らない:フィン先が下を向く病
この週末に、大瀬崎でサイドマウントのチェックダイブを受けた。
タンクバンドのスナップリングの位置を変更したので、バルブは真横になったんだが(従来は上を向いていた)、バンジーを掛けづらくなってしまい、どうしたものか考慮中。
緊急時に素早くバルブを閉められたり、フェザリングしたりするのには、グリップしやすい位置にある方がいい。
一方で、バルブに掛けるバンジーの長さがビミョーに足りず、苦労することになった。
うーん、悩むところだ。
画像を見ると、プライマリーライトを変な持ち方しているのが気になるんだが、竹内インストラクターの指摘は別のところにある。
「体が伸び切って無いのでフィンワークの際にフィン先が常に下を向いてるのが少し気になる」
これは、昨年の講習の際にも指摘されていて、1年経っても変わっていない。
フィン先まで、神経が行き届いていない証拠だな(もちろん、神経は足の先までしかありませんが・・・)。
漫然と、ただ気分次第に潜っていると、何本潜っても進歩はない。
ダイビングは、そりゃあ、ある程度は本数でカバーできるところもあるけど、やはり、いい指導者に付いて指摘を受けながら意識して改善していかないとな(そうして頂いていても、本人の自覚が足りないと、この体たらく・・・)。
まあいい。
昨年撮っていただいたビデオを、良く見直して改善に励むようにと指示が出ている。
やれやれ・・・。
が、総体的にはまずまずのようで、マスク交換とかの手順で細かい問題はあったが、とりあえずは今後の精進でクリアできそうな感じだ。
こんなんじゃあ、とても年末のメキシコ行きに連れて行くわけにはいかん!。
喝ーっ!。
とは、ならずに済んだ(ホントかあ?)。
淡水でしか潜ったことがなかった設え(ハーネスと、セパレートのBC)だが、海洋で初めて潜って、ウエイトは背中のプレートの上側に3kg(上から1kg+2kg)、下側にプライマリーライトのキャニスターを挟んで2kgの計5kgで潜れた(初めは左右にも1kgずつ付けたが(合計7kg!)、不要だったな:水中で外してもらいました)。
フィンは、ダイブライトの灰色のプラフィン。
重さ的にはちょうどいい感じで、年末もこれで行こうかな。
マレスのクアトロ+も悪くはないけど(ビミョーなコントロールはしやすい)、ちょっと軽い。
蹴った時の剛性感はダイブライトの方があるので、推進力は大きいかもしれない。
モディファイドフラッターキックがやりにくいと言われるけど、浮沈子的にはそれほど違いがあるとは思えないな(要するに、違いが分かるほどちゃんと出来てないということなわけだ・・・)。
小さく8の字を描くようなフィンワークでカバーするらしいが、後方に渦を作るキックだ(なんと呼ぶかは知りません)。
それの、小さいヤツ。
硬いフィンの方がやりやすい気がする。
どっちがいいかだな(どっちも、ちゃんとできていないけど・・・)。
細かいスキルが上手くできなかったり、じたばたしたことがストレスになって、精神的にはボロボロになった。
涙でマスクが曇るほど・・・。
まあいい。
練習の時にストレスが掛かる分には何の問題もない。
そこでプレッシャーに耐える訓練を積み、スキルを上げ、ストレス下で冷静に慌てずに行動できるようにしておかなければならない。
マッスルメモリーの話を思い出す・・・。
(メキシコへの道:第2章:筋肉の記憶)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2021/12/13/9447714
「練習は完璧を作る。」
(メキシコへの道:第2章:筋肉の記憶(続き))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2021/12/24/9450544
「筋肉の記憶と言っても、それは比喩的な表現としてそう言い表しているだけで、実際にはもちろん、脳が司っている(脊髄反射とかは別かも知れませんが)。」
画像の写真をよく見ると、膝が落ちていることも分かる(これも悪い癖です:つーか、膝落ちを改善すればフィン先は上がる)。
ああ、去年から全然進歩してない・・・。
脳と筋肉が繋がっていない浮沈子は、それを繋げて筋肉の記憶にしようとする努力を怠っている。
ボロボロだあ・・・。
しかし、人間は完全な生き物ではないけど、それに近づくために改善しようとすることができる生き物でもある。
神様が作ったほかの動物は、完全な姿で生まれる。
まあ、ちっとは育つ努力もするかも知れないけど、概ね生まれで決まる。
人間はそうではない。
まして、水中を進むように作られていないわけだから、神様の想定外の行動を身に付けなければならないわけだ。
ちゃんとできない方が正常ともいえる(我ながら、大した説得力だな・・・)。
生まれながらにフロッグキックが完璧にできる人は、先祖がカエルであるに違いない(ちなみに、カエルはオタマジャクシからメタモルフォーゼするので、生まれた時にはフロッグキックはできません!)。
まあ、どうでもいいんですが。
安心してメキシコに連れて行ってもらうためにも、細かいスキルと同時に、基本なフィンワークを改善しておかないとな。
それは、意識しながらフィンキックを繰り返すことに尽きる。
蹴って、蹴って、蹴りまくるしかない。
筋肉の記憶を定着させ、人間であることを証明しなければならない。
イメトレだけでそれができるようになるほど、浮沈子は上等人間じゃないからな。
サイドマウントで、ひたすら潜るしかないのだ。
細かいスキルの注意点やノウハウは教えてもらえるけど、キックは自ら習得するしかない。
水泳でもそうだけど、意識して練習し、無意識で出来るようにするというワケワカな話でもある。
自転車に初めて乗れるようになるとか、タッチタイピングができるようになるなどと同じように、どこかで転換点が訪れることになるんだろう。
結果がすぐに分かる作業とは異なり、フィードバックを掛けるのが難しいな。
水中ビデオを撮ってもらうのが一番だろうが、次善の策としては國富のプールで練習するという手もある(長手方向に鏡があるしな)。
膝を落とさずに、フィン先が下を向かないようにフォロースルーする練習。
正確で効率的なキックは、疲れないとか、ガスの消費量が減るとか、筋肉痛や関節痛を減らすなどいいことだらけだ(もちろん、スピードもコントロールしやすくなるしな)。
器材のセッティングが概ね出来てきたので、あとはそれらを使いこなす練習ということになる。
「熱い」夏が始まりそうな予感がしてきたな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
早速、大井町のSプロに行って、アルミタンクの貸し出しをお願いした。
来週の金曜日に取りに行く算段もした。
あとは、國富のプールの予約だが、それは明日以降に行う。
予約状況を見ると、ガラガラな感じだしな。
とはいえ、善は急げともいうからな。
今月下旬には、再度、サイドマウントのチェックダイブが予定されている。
その時までに、何とか様になるようにしておかんとな・・・。
この週末に、大瀬崎でサイドマウントのチェックダイブを受けた。
タンクバンドのスナップリングの位置を変更したので、バルブは真横になったんだが(従来は上を向いていた)、バンジーを掛けづらくなってしまい、どうしたものか考慮中。
緊急時に素早くバルブを閉められたり、フェザリングしたりするのには、グリップしやすい位置にある方がいい。
一方で、バルブに掛けるバンジーの長さがビミョーに足りず、苦労することになった。
うーん、悩むところだ。
画像を見ると、プライマリーライトを変な持ち方しているのが気になるんだが、竹内インストラクターの指摘は別のところにある。
「体が伸び切って無いのでフィンワークの際にフィン先が常に下を向いてるのが少し気になる」
これは、昨年の講習の際にも指摘されていて、1年経っても変わっていない。
フィン先まで、神経が行き届いていない証拠だな(もちろん、神経は足の先までしかありませんが・・・)。
漫然と、ただ気分次第に潜っていると、何本潜っても進歩はない。
ダイビングは、そりゃあ、ある程度は本数でカバーできるところもあるけど、やはり、いい指導者に付いて指摘を受けながら意識して改善していかないとな(そうして頂いていても、本人の自覚が足りないと、この体たらく・・・)。
まあいい。
昨年撮っていただいたビデオを、良く見直して改善に励むようにと指示が出ている。
やれやれ・・・。
が、総体的にはまずまずのようで、マスク交換とかの手順で細かい問題はあったが、とりあえずは今後の精進でクリアできそうな感じだ。
こんなんじゃあ、とても年末のメキシコ行きに連れて行くわけにはいかん!。
喝ーっ!。
とは、ならずに済んだ(ホントかあ?)。
淡水でしか潜ったことがなかった設え(ハーネスと、セパレートのBC)だが、海洋で初めて潜って、ウエイトは背中のプレートの上側に3kg(上から1kg+2kg)、下側にプライマリーライトのキャニスターを挟んで2kgの計5kgで潜れた(初めは左右にも1kgずつ付けたが(合計7kg!)、不要だったな:水中で外してもらいました)。
フィンは、ダイブライトの灰色のプラフィン。
重さ的にはちょうどいい感じで、年末もこれで行こうかな。
マレスのクアトロ+も悪くはないけど(ビミョーなコントロールはしやすい)、ちょっと軽い。
蹴った時の剛性感はダイブライトの方があるので、推進力は大きいかもしれない。
モディファイドフラッターキックがやりにくいと言われるけど、浮沈子的にはそれほど違いがあるとは思えないな(要するに、違いが分かるほどちゃんと出来てないということなわけだ・・・)。
小さく8の字を描くようなフィンワークでカバーするらしいが、後方に渦を作るキックだ(なんと呼ぶかは知りません)。
それの、小さいヤツ。
硬いフィンの方がやりやすい気がする。
どっちがいいかだな(どっちも、ちゃんとできていないけど・・・)。
細かいスキルが上手くできなかったり、じたばたしたことがストレスになって、精神的にはボロボロになった。
涙でマスクが曇るほど・・・。
まあいい。
練習の時にストレスが掛かる分には何の問題もない。
そこでプレッシャーに耐える訓練を積み、スキルを上げ、ストレス下で冷静に慌てずに行動できるようにしておかなければならない。
マッスルメモリーの話を思い出す・・・。
(メキシコへの道:第2章:筋肉の記憶)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2021/12/13/9447714
「練習は完璧を作る。」
(メキシコへの道:第2章:筋肉の記憶(続き))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2021/12/24/9450544
「筋肉の記憶と言っても、それは比喩的な表現としてそう言い表しているだけで、実際にはもちろん、脳が司っている(脊髄反射とかは別かも知れませんが)。」
画像の写真をよく見ると、膝が落ちていることも分かる(これも悪い癖です:つーか、膝落ちを改善すればフィン先は上がる)。
ああ、去年から全然進歩してない・・・。
脳と筋肉が繋がっていない浮沈子は、それを繋げて筋肉の記憶にしようとする努力を怠っている。
ボロボロだあ・・・。
しかし、人間は完全な生き物ではないけど、それに近づくために改善しようとすることができる生き物でもある。
神様が作ったほかの動物は、完全な姿で生まれる。
まあ、ちっとは育つ努力もするかも知れないけど、概ね生まれで決まる。
人間はそうではない。
まして、水中を進むように作られていないわけだから、神様の想定外の行動を身に付けなければならないわけだ。
ちゃんとできない方が正常ともいえる(我ながら、大した説得力だな・・・)。
生まれながらにフロッグキックが完璧にできる人は、先祖がカエルであるに違いない(ちなみに、カエルはオタマジャクシからメタモルフォーゼするので、生まれた時にはフロッグキックはできません!)。
まあ、どうでもいいんですが。
安心してメキシコに連れて行ってもらうためにも、細かいスキルと同時に、基本なフィンワークを改善しておかないとな。
それは、意識しながらフィンキックを繰り返すことに尽きる。
蹴って、蹴って、蹴りまくるしかない。
筋肉の記憶を定着させ、人間であることを証明しなければならない。
イメトレだけでそれができるようになるほど、浮沈子は上等人間じゃないからな。
サイドマウントで、ひたすら潜るしかないのだ。
細かいスキルの注意点やノウハウは教えてもらえるけど、キックは自ら習得するしかない。
水泳でもそうだけど、意識して練習し、無意識で出来るようにするというワケワカな話でもある。
自転車に初めて乗れるようになるとか、タッチタイピングができるようになるなどと同じように、どこかで転換点が訪れることになるんだろう。
結果がすぐに分かる作業とは異なり、フィードバックを掛けるのが難しいな。
水中ビデオを撮ってもらうのが一番だろうが、次善の策としては國富のプールで練習するという手もある(長手方向に鏡があるしな)。
膝を落とさずに、フィン先が下を向かないようにフォロースルーする練習。
正確で効率的なキックは、疲れないとか、ガスの消費量が減るとか、筋肉痛や関節痛を減らすなどいいことだらけだ(もちろん、スピードもコントロールしやすくなるしな)。
器材のセッティングが概ね出来てきたので、あとはそれらを使いこなす練習ということになる。
「熱い」夏が始まりそうな予感がしてきたな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
早速、大井町のSプロに行って、アルミタンクの貸し出しをお願いした。
来週の金曜日に取りに行く算段もした。
あとは、國富のプールの予約だが、それは明日以降に行う。
予約状況を見ると、ガラガラな感じだしな。
とはいえ、善は急げともいうからな。
今月下旬には、再度、サイドマウントのチェックダイブが予定されている。
その時までに、何とか様になるようにしておかんとな・・・。
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