CCRと潜水艦2011年09月28日 08:06

あまり意味のある比較とは思えないのだが・・・。

CCRは環境圧で潜り、潜水艦は大気圧で潜る。

CCRは水中に体が曝露されているが、潜水艦は耐圧殼で保護されている。

CCRは呼吸周りの容積が小さく、カウンターラングがないと息ができないが、十分な容積がある潜水艦では必要ない。

潜水艦の中では食事やトイレが比較的快適だが、CCRはそうはいかない。

CCRでは二酸化炭素の除去は水酸化カルシウムによって行うが、原子力潜水艦では多分もう少し気の利いた方法で行なっているはず。小型のものでは同じように水酸化カルシウムで行なっているものもある。

CCRでは酸素の供給はシリンダーから行うが、原子力潜水艦では水の電気分解により行う。小型の潜水艦はシリンダーからの供給による。

CCRでは電源は小型のバッテリーしかないが、原子力潜水艦では大型の発電機がぶん回っている。通常の潜水艦は大型のバッテリーからの供給による。

潜水艦は普通スクリューで進むがCCRで潜るダイバーはフィンで泳ぐ(水中スクーターで進むこともある)。

CCRは200万円くらいで買えるが、潜水艦はもう少し値段が高い(と思う)。

潜水艦には艦長がいるが、CCRダイバーを艦長とはいわない(あたりまえだが)。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
kfujitoの徒然の筆者のペンネームは、
「○○子」です。
○○を記入してください。

コメント:

トラックバック