🐱変異種:第10波:停滞後再増加2023年12月28日 22:56

変異種:第10波:停滞後再増加
変異種:第10波:停滞後再増加


(コロナ定点把握感染者数の前週比 東京 神奈川 埼玉 千葉~12月24日)
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20231228e.html

「新型コロナは3.13人と前の週の1.21倍となり、5週連続で増加」

第10波は、明らかだな。

今日は、話題のJN.1についても報じられている。

(コロナ 新変異ウイルス「JN.1」検出急増 年末年始に感染対策を)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231228/k10014302421000.html

「JN.1の割合が増えている国の中には感染者数が急増しているところもある。国内でも感染者が増えることを想定し、対策をしてほしい」(専門家)

「WHO=世界保健機関は、12月18日に「VOI=注目すべき変異ウイルス」に指定」

「「JN.1」が検出される割合は12月3日までの1週間で11.6%でしたが、今週の時点では31%に急増していると推定」(国立感染症研究所)

「免疫を逃避する能力が高まっている可能性があるとしている一方、入院や重症化のリスクが高くなっているという報告はない」(WHO)

「JN.1の割合が増えている国では感染者数が急に増えているところもある。国内でも感染者数が増えることを想定し、感染対策をしっかりしてほしい」(東京医科大学の濱田篤郎特任教授)

「アメリカで新規感染者の4割あまりを占める」(アメリカCDC=疾病対策センター)

「前の2週間と比べると20ポイントほどの増加で、検出される割合が急増」

「「JN.1」はアメリカだけでなく、フランスやシンガポール、イギリス、スウェーデンなどでも検出が相次いでいて、12月16日時点で、41か国からこの変異ウイルスが報告されている」(WHO)

「呼吸器の感染症が流行しやすい冬に入ったことや、クリスマスの休暇で人の移動が多かったことだけでなく、JN.1が増えていることが影響している可能性がある。一方、季節性があまり影響しないシンガポールでもJN.1の増加にともない感染者も増えているので、より多くの国や地域に拡大することを懸念している」(東京医科大学の濱田篤郎特任教授)

ほほう、シンガポールでの増加は特筆ものだな(季節性ないし・・・)。

まあいい。

「新型コロナが『5類』になって初めての年末年始で人の移動も多くなるとみられ、国内でも今後、感染者が増加することを想定すべきだ。混雑した場所ではマスクをしっかりすることや、換気を十分に行うこと、体調が悪い場合は自宅で療養するといった対策を取って、年末年始を過ごしてほしい」(同上)

東京都における12月中旬の停滞が、JM.1への置き換わりによるものだったのかどうかは不明だ。

既に4000人規模の新規感染者に増えていて、急増が予想される。

が、数万人規模に膨れ上がるかどうかは分からない。

1万人くらいまでにはなるかもしれないが、2万人はビミョーだろう。

最多の4万人規模を超えることはないに違いない。

ジジババは、意外にしっかりワクチンをうっている。

死者数は、抑制されると思われるが、実態が明らかになるのは来年の夏ごろだしな。

やれやれ・・・。

世間は、新型コロナの話など忘れてしまっている。

世間が忘れても、新型コロナが忘れてくれるわけではないところが問題だがな。

感染のリスク、重症化のリスクは変わらない。

高齢者が重症化すれば、一定の割合であの世行きだ。

来年からは、ワクチンの接種頻度も減らされる(秋冬に1回だけ?)。

高齢者等には、無料接種が検討されるかもしれないが、一般には有料化されると言われている。

わが国では、夏場の流行が顕著なのに、それに対する対応はない。

新型コロナで逝くヤツぁ逝ってよし!。

べらぼーめ・・・。

JN.1の世界的な流行が、どんな影響をもたらすかは不明だ。

2年前、オミクロンが登場した時も、まさかこれほど感染が広がるとは思わなかったからな。

米国での急速な置き換わりは、明らかに感染力(免疫回避能力を含む)が高まっていることを示唆している。

新型コロナについては、興味深い記事も上がっている。

(新型コロナウイルスに感染した回数が多いほどロングCOVIDのリスクは高くなる)
https://gigazine.net/news/20231227-covid-infection-increases-risk-long/

「ロングCOVIDを発症するリスクは「ワクチン接種者」や「若者」の場合は比較的低いものの、COVID-19を発症した回数が増えると、ロングCOVIDを含むさまざまな健康問題を発症するリスクが高まっていく可能性が明らかに」

「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染するたび、糖尿病・腎臓病・臓器不全・メンタルヘルス問題などの慢性的な健康問題を発症するリスクが高まります」(ランボード・ロウバクシュ医師)

「『SARS-CoV-2に複数回感染しても、症状が軽度であるため心配する必要はない』と言われることがありますが、実際は感染により起きる症状はロシアンルーレットのようなものです」(同上)

データでも、複数回の罹患がロングコビットの発症を促すことが示されている。

「「1 infection(1回COVID-19に感染)」した場合のロングCOVID罹患率は14.6%、「2 infections(2回COVID-19に感染)」した場合のロングCOVID罹患率は25.4%、「3 or more infections(3回以上COVID-19に感染)」した場合のロングCOVID罹患率は37.9%となっており、COVID-19に感染した回数が増えるほどロングCOVIDを発症するリスクが高まっている」

注意しなければならないのは、「ロングCOVIDの罹患率が上昇するのは「複数回COVID-19に感染しているため」なのか「SARS-CoV-2の変異株による影響」なのかは不明」という点だな。

変異種の影響を排除したデータは示されていない(んなこと、できんのかあ?)。

若年者であっても、罹患したって軽症で済むからいいやとか、ワクチンの副反応より、罹患した方が軽くて済むとか言ってられないわけだ。

高齢者で持病持ちの浮沈子に、ワクチンを接種しないという選択肢はないし、罹患すれば命取りになりかねないことは何も変わっていない。

つーか、毎年歳をとる毎に、そのリスクは高まりこそすれ、減じることはないわけだ。

インフルや新型コロナは、一生付きまとう疫病神だな・・・。

🐱フル23-24:年末でも鳴かず飛ばず2023年12月28日 23:31

フル23-24:年末でも鳴かず飛ばず
フル23-24:年末でも鳴かず飛ばず


(インフルエンザの流行状況(東京都 2023-2024年シーズン))
https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/flu/flu/

上記リンクは、最新状態に更新される。

で、画像を見る限り、流行は一定レベルで収まっている感じだ。

特に注目すべき特徴もない。

例年になく、早い時期に流行が始まったけど(つーか、通年で流行してたが)、鳴かず飛ばずな状況で推移しているな・・・。