😼エムポックス:クレード1 ― 2024年08月18日 14:49
エムポックス:クレード1
(エムポックス2回目の緊急事態宣言 1回目と違うところは?)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f6384c0a320645bab255250e1d70e4af363833fa
「エムポックスの緊急事態宣言は2年ぶり2回目のものですが、1回目とはどこが違うのでしょうか?」
そう、浮沈子は、「またか・・・」と思ったんだが、どうやら今回の懸念は本物のようだ。
「2023年1月からこれまでの間に、コンゴ民主共和国では15600例の感染例と537人の死亡者が報告されています。」
感染者の捕捉の問題があるので何とも言えないが、名目上、3.44%という高い致死率となっている。
そりゃあ、ヒトが感染した場合致死率50%になる高病原性鳥インフルエンザに比べたら大したことはないけど、季節性インフルエンザは、0.1%以下だからな。
エボラ(2014年頃)の時に見たように、接触感染(主に)として舐めてかかっていると大事になる可能性がある。
幸い、ある程度の効果が期待できるワクチン(天然痘用)があるようで、我が国の備蓄を放出する話も上がっている。
(エムポックス、政府がコンゴにワクチンと注射針を供与へ…国内の感染者は今年15人)
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240815-OYT1T50179/
「武見厚生労働相は15日の閣議後記者会見で、感染が急拡大しているコンゴ民主共和国に対し、日本で製造したワクチンや接種針を供与する考え」
まあ、どうでもいいんですが。
感染研の記事などを見ている程度だが、今回の流行種である「クレード1」(コンゴ盆地系統群(クレード))は、ちょっとヤバそうな感じだ。
(エムポックスとは)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/12052-mpox-intro.html
「エムポックスウイルスには大きく分けてコンゴ盆地系統群(クレード)と西アフリカ系統群(クレード)の2種類の遺伝的系統群があり、コンゴ盆地系統群は西アフリカ系統群に比較して、重症化しやすく、またヒトからヒトへの感染性が高いとされる。」
初出の忽那教授の記事でも、その点が注目すべきとして取り上げられている。
「クレード2は、もともと西アフリカ地域で流行していたウイルスであり、2022年に始まった世界的な流行の原因となったウイルスでもあります。」
「そして、今回の緊急事態宣言の対象となったのは、クレード1と呼ばれる前回とは異なる系統群によるウイルスです。」
「クレード1は、もともとコンゴ民主共和国を含む中央アフリカの5カ国のみで報告されており、げっ歯類が保有するウイルスがヒトに伝播し、限局的にヒト-ヒト感染が起こっていました。」
それが急激に広がり始めたということは、ウイルスに変異が起こり、ヒトヒト感染を容易にするように変わった可能性が高い。
「今回のアウトブレイクで広がっているウイルスは「クレード1b」と呼ばれるクレード1から派生したウイルス」
「従来の感染した野生動物の死骸や生体との接触、家庭内感染、患者のケアに伴う医療従事者の感染に加えて、現在は性行為に関連した感染事例が増加」
「クレード1は、以前からクレード2に比べて感染した際の重症度が高い」
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
この件、何か進展があればまた書く。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(WHO、エムポックスで「公衆衛生上の緊急事態」を宣言)
https://www.bbc.com/japanese/articles/c5yp0wvzq00o
「致死率は100人に4人」(系統(クレード)不明)
「クレード1の過去のアウトブレイクでの致死率は最大10%」
「ウイルスに変化がみられたのは、昨年9月ごろだった。」
「変異によりクレード1bと呼ばれる派生型が生まれ、以来急速に感染が広がっている。」
「この変異株は「これまでで最も危険なもの」だと指摘する科学者もいる。」
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
今回の流行は、2022年から23年にかけてのものとは別物だ。
浮沈子は、初め、「またか・・・」と思ったんだが、そうではない。
免疫弱者を守るワクチンも、重症化を軽減する抗ウイルス薬も、一応存在する。
封じ込めに成功するかは分からない。
ウイルスの変異が、どの程度の頻度で起こるのかは不明だ。
新型コロナほど頻繁ではないようだが(未確認)、そっちも気になる。
「米エモリー大学のボグマ・ティタンジ博士は、今回の動きは「この危機の深刻さを強調している」と述べた。」
21世紀になって、ヒトヒト感染のリスクは簡単に国境を超えるようになった。
(Mpox)
https://en.wikipedia.org/wiki/Mpox
「この病気は通常軽度で、感染した人のほとんどは治療なしで数週間以内に回復します。感染してから症状が現れるまでの期間は5日から21日で、症状は通常2週間から4週間続きます。」
「ただし、特に子供、妊婦、または免疫力が抑制されている人では重症化することもあります。」
「2022~2023年に発生した系統IIbによる世界的な流行の致死率は非常に低く、0.16%と推定されており、死亡者の大半はすでに免疫不全状態にあった人々であった。対照的に、2024年4月現在、コンゴ民主共和国での系統Iの流行の致死率は4.9%である。」
うーん、状況は確かに深刻に見える。
本日時点で、英語のウィキにはクレード1bに関する記述はない(アウトブレイク一覧には出てきている:後述)。
「ウイルスには、クレードI とクレードIIの2 つのサブタイプがあります。クレードII はさらに、クレードIIa とクレードIIb のサブクレードに分けられます。2022~2023 年の世界的な流行の一部として特定された症例は、クレードIIbによって引き起こされます。クレードI は主にコンゴ民主共和国に限定されており、クレード IIa および IIb よりも重篤な疾患と高い死亡率を引き起こすと推定されています。」
状況は日々刻々と変わっている。
「2023~2024年:系統クレード I、クレード Ib:感染者数18,245以上:死者数919以上(約5%)」(クレード Ib初登場)
「この流行におけるウイルスの伝染は主に性行為や家族との密接な接触によるものとみられ、南キブ州やキンシャサ州など、MPOXの発生歴のない地域で症例が発生している。症例の64%と死亡者の85%は小児で発生したと推定されている。この流行は、系統Iの2つの別々の亜型から構成されており、亜型の1つは新たな変異を有しており、標準的な検査では検出が信頼できない。」
「8月初旬までに流行はさらに中央アフリカと南アフリカに広がり、ブルンジ、ルワンダ、ウガンダ、ケニア、コートジボワール、南アフリカで系統Iと系統IIの株の症例が報告された。」
(2023年コンゴ民主共和国での発生)
https://www.cdc.gov/poxvirus/mpox/outbreak/2023-drc.html
「現時点では、米国を含む中央アフリカおよび東アフリカ以外では、系統 I mpox の症例は報告されていません。」
スウェーデンでの感染事例が報告され、状況は変わってきている。
「より多くの情報が入手できるようになるか、中央アフリカや東アフリカ以外で症例が出現した場合、リスクは変化する可能性があります。」
米国CDCのページでも、状況の変化に追いついていない。
その中で、WHOが緊急事態の宣言を出したのは画期的だろう。
ワクチンを早期に流行地域に投入すれば、封じ込めに成功するかもしれない。
先進国にとっても大きなメリットとなる。
そのきっかけを掴む効果は、間違いなくある。
が、各国のワクチンの備蓄は自国民のためのものだ。
供与量については、難しい判断を要するだろう。
情けは人の為ならず(本来の意味で)。
国際感染症って、そういう話だったのかあ・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(抗ウイルス薬テコビリマットは安全だが、コンゴ民主共和国における系統Iのmpoxの解決は改善しなかった。)
https://www.nih.gov/news-events/news-releases/antiviral-tecovirimat-safe-did-not-improve-clade-i-mpox-resolution-democratic-republic-congo
「抗ウイルス薬テコビリマットは、コンゴ民主共和国(DRC)のクレードI MPOXに罹患した子供と成人のMPOX病変の持続期間を短縮しませんでした。」
あれまっ!。
「ただし、この研究の参加者の全体的な死亡率は、薬剤の投与の有無に関係なく1.7%であり、DRCのすべての症例で報告されたMPOX死亡率3.6%以上よりもはるかに低いものでした。これは、入院して高品質の支持療法を提供された場合、MPOX患者の転帰を改善できることを示しています。」
いわゆる支持療法や対症療法が、決して馬鹿にならないという研究結果が出たわけだ(そうなのかあ?)。
この件については、CDCも取り上げている。
(テコビリマットの患者ガイド)
https://www.cdc.gov/poxvirus/mpox/if-sick/treatment.html
「コンゴ民主共和国における最近のテコビリマット(TPOXX)研究結果」
「2024年8月、研究の初期結果が発表された。コンゴ民主共和国(DRC)でテコビリマットがどの程度効くかを調べるための研究結果が出た。この結果から、DRCで定期的に発生するタイプのmpox(系統I)の場合、TPOXXを投与しても、患者が薬を投与されなかった場合と比べて病変が早く消えることはないことが示唆された。」
クレード1系統には効き目がない懸念が出たわけで、ワクチンの重要性が高まったと言えよう(そういうことかあ?)。
「現時点では、テコビリマットは、進行中の臨床試験の一環として、また重症 MPOX 患者または重症化する可能性が高い患者 (免疫力が低下している人、湿疹などの皮膚疾患がある人、妊娠中および授乳中の成人、子供) に対する人道的使用のために提供されています。」
クレード2感染者(ハイリスクグループ)については、引き続き投与が行われているようだ。
重症化する可能性が高い患者に、高齢者が含まれていないのは救いだな・・・。
(エムポックス2回目の緊急事態宣言 1回目と違うところは?)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f6384c0a320645bab255250e1d70e4af363833fa
「エムポックスの緊急事態宣言は2年ぶり2回目のものですが、1回目とはどこが違うのでしょうか?」
そう、浮沈子は、「またか・・・」と思ったんだが、どうやら今回の懸念は本物のようだ。
「2023年1月からこれまでの間に、コンゴ民主共和国では15600例の感染例と537人の死亡者が報告されています。」
感染者の捕捉の問題があるので何とも言えないが、名目上、3.44%という高い致死率となっている。
そりゃあ、ヒトが感染した場合致死率50%になる高病原性鳥インフルエンザに比べたら大したことはないけど、季節性インフルエンザは、0.1%以下だからな。
エボラ(2014年頃)の時に見たように、接触感染(主に)として舐めてかかっていると大事になる可能性がある。
幸い、ある程度の効果が期待できるワクチン(天然痘用)があるようで、我が国の備蓄を放出する話も上がっている。
(エムポックス、政府がコンゴにワクチンと注射針を供与へ…国内の感染者は今年15人)
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240815-OYT1T50179/
「武見厚生労働相は15日の閣議後記者会見で、感染が急拡大しているコンゴ民主共和国に対し、日本で製造したワクチンや接種針を供与する考え」
まあ、どうでもいいんですが。
感染研の記事などを見ている程度だが、今回の流行種である「クレード1」(コンゴ盆地系統群(クレード))は、ちょっとヤバそうな感じだ。
(エムポックスとは)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/12052-mpox-intro.html
「エムポックスウイルスには大きく分けてコンゴ盆地系統群(クレード)と西アフリカ系統群(クレード)の2種類の遺伝的系統群があり、コンゴ盆地系統群は西アフリカ系統群に比較して、重症化しやすく、またヒトからヒトへの感染性が高いとされる。」
初出の忽那教授の記事でも、その点が注目すべきとして取り上げられている。
「クレード2は、もともと西アフリカ地域で流行していたウイルスであり、2022年に始まった世界的な流行の原因となったウイルスでもあります。」
「そして、今回の緊急事態宣言の対象となったのは、クレード1と呼ばれる前回とは異なる系統群によるウイルスです。」
「クレード1は、もともとコンゴ民主共和国を含む中央アフリカの5カ国のみで報告されており、げっ歯類が保有するウイルスがヒトに伝播し、限局的にヒト-ヒト感染が起こっていました。」
それが急激に広がり始めたということは、ウイルスに変異が起こり、ヒトヒト感染を容易にするように変わった可能性が高い。
「今回のアウトブレイクで広がっているウイルスは「クレード1b」と呼ばれるクレード1から派生したウイルス」
「従来の感染した野生動物の死骸や生体との接触、家庭内感染、患者のケアに伴う医療従事者の感染に加えて、現在は性行為に関連した感染事例が増加」
「クレード1は、以前からクレード2に比べて感染した際の重症度が高い」
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
この件、何か進展があればまた書く。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(WHO、エムポックスで「公衆衛生上の緊急事態」を宣言)
https://www.bbc.com/japanese/articles/c5yp0wvzq00o
「致死率は100人に4人」(系統(クレード)不明)
「クレード1の過去のアウトブレイクでの致死率は最大10%」
「ウイルスに変化がみられたのは、昨年9月ごろだった。」
「変異によりクレード1bと呼ばれる派生型が生まれ、以来急速に感染が広がっている。」
「この変異株は「これまでで最も危険なもの」だと指摘する科学者もいる。」
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
今回の流行は、2022年から23年にかけてのものとは別物だ。
浮沈子は、初め、「またか・・・」と思ったんだが、そうではない。
免疫弱者を守るワクチンも、重症化を軽減する抗ウイルス薬も、一応存在する。
封じ込めに成功するかは分からない。
ウイルスの変異が、どの程度の頻度で起こるのかは不明だ。
新型コロナほど頻繁ではないようだが(未確認)、そっちも気になる。
「米エモリー大学のボグマ・ティタンジ博士は、今回の動きは「この危機の深刻さを強調している」と述べた。」
21世紀になって、ヒトヒト感染のリスクは簡単に国境を超えるようになった。
(Mpox)
https://en.wikipedia.org/wiki/Mpox
「この病気は通常軽度で、感染した人のほとんどは治療なしで数週間以内に回復します。感染してから症状が現れるまでの期間は5日から21日で、症状は通常2週間から4週間続きます。」
「ただし、特に子供、妊婦、または免疫力が抑制されている人では重症化することもあります。」
「2022~2023年に発生した系統IIbによる世界的な流行の致死率は非常に低く、0.16%と推定されており、死亡者の大半はすでに免疫不全状態にあった人々であった。対照的に、2024年4月現在、コンゴ民主共和国での系統Iの流行の致死率は4.9%である。」
うーん、状況は確かに深刻に見える。
本日時点で、英語のウィキにはクレード1bに関する記述はない(アウトブレイク一覧には出てきている:後述)。
「ウイルスには、クレードI とクレードIIの2 つのサブタイプがあります。クレードII はさらに、クレードIIa とクレードIIb のサブクレードに分けられます。2022~2023 年の世界的な流行の一部として特定された症例は、クレードIIbによって引き起こされます。クレードI は主にコンゴ民主共和国に限定されており、クレード IIa および IIb よりも重篤な疾患と高い死亡率を引き起こすと推定されています。」
状況は日々刻々と変わっている。
「2023~2024年:系統クレード I、クレード Ib:感染者数18,245以上:死者数919以上(約5%)」(クレード Ib初登場)
「この流行におけるウイルスの伝染は主に性行為や家族との密接な接触によるものとみられ、南キブ州やキンシャサ州など、MPOXの発生歴のない地域で症例が発生している。症例の64%と死亡者の85%は小児で発生したと推定されている。この流行は、系統Iの2つの別々の亜型から構成されており、亜型の1つは新たな変異を有しており、標準的な検査では検出が信頼できない。」
「8月初旬までに流行はさらに中央アフリカと南アフリカに広がり、ブルンジ、ルワンダ、ウガンダ、ケニア、コートジボワール、南アフリカで系統Iと系統IIの株の症例が報告された。」
(2023年コンゴ民主共和国での発生)
https://www.cdc.gov/poxvirus/mpox/outbreak/2023-drc.html
「現時点では、米国を含む中央アフリカおよび東アフリカ以外では、系統 I mpox の症例は報告されていません。」
スウェーデンでの感染事例が報告され、状況は変わってきている。
「より多くの情報が入手できるようになるか、中央アフリカや東アフリカ以外で症例が出現した場合、リスクは変化する可能性があります。」
米国CDCのページでも、状況の変化に追いついていない。
その中で、WHOが緊急事態の宣言を出したのは画期的だろう。
ワクチンを早期に流行地域に投入すれば、封じ込めに成功するかもしれない。
先進国にとっても大きなメリットとなる。
そのきっかけを掴む効果は、間違いなくある。
が、各国のワクチンの備蓄は自国民のためのものだ。
供与量については、難しい判断を要するだろう。
情けは人の為ならず(本来の意味で)。
国際感染症って、そういう話だったのかあ・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(抗ウイルス薬テコビリマットは安全だが、コンゴ民主共和国における系統Iのmpoxの解決は改善しなかった。)
https://www.nih.gov/news-events/news-releases/antiviral-tecovirimat-safe-did-not-improve-clade-i-mpox-resolution-democratic-republic-congo
「抗ウイルス薬テコビリマットは、コンゴ民主共和国(DRC)のクレードI MPOXに罹患した子供と成人のMPOX病変の持続期間を短縮しませんでした。」
あれまっ!。
「ただし、この研究の参加者の全体的な死亡率は、薬剤の投与の有無に関係なく1.7%であり、DRCのすべての症例で報告されたMPOX死亡率3.6%以上よりもはるかに低いものでした。これは、入院して高品質の支持療法を提供された場合、MPOX患者の転帰を改善できることを示しています。」
いわゆる支持療法や対症療法が、決して馬鹿にならないという研究結果が出たわけだ(そうなのかあ?)。
この件については、CDCも取り上げている。
(テコビリマットの患者ガイド)
https://www.cdc.gov/poxvirus/mpox/if-sick/treatment.html
「コンゴ民主共和国における最近のテコビリマット(TPOXX)研究結果」
「2024年8月、研究の初期結果が発表された。コンゴ民主共和国(DRC)でテコビリマットがどの程度効くかを調べるための研究結果が出た。この結果から、DRCで定期的に発生するタイプのmpox(系統I)の場合、TPOXXを投与しても、患者が薬を投与されなかった場合と比べて病変が早く消えることはないことが示唆された。」
クレード1系統には効き目がない懸念が出たわけで、ワクチンの重要性が高まったと言えよう(そういうことかあ?)。
「現時点では、テコビリマットは、進行中の臨床試験の一環として、また重症 MPOX 患者または重症化する可能性が高い患者 (免疫力が低下している人、湿疹などの皮膚疾患がある人、妊娠中および授乳中の成人、子供) に対する人道的使用のために提供されています。」
クレード2感染者(ハイリスクグループ)については、引き続き投与が行われているようだ。
重症化する可能性が高い患者に、高齢者が含まれていないのは救いだな・・・。
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