😼米国大統領選挙:全米世論調査で拮抗 ― 2024年10月26日 03:17
米国大統領選挙:全米世論調査で拮抗
(米大統領選、ヒスパニック男性と白人女性の支持に異変 世論調査)
https://jp.reuters.com/world/us/OMP7ULBY2ZNZVO5BI2667LZKJE-2024-10-25/
「米大統領選挙が11月5日に近づく中、共和党候補トランプ前大統領と民主党候補ハリス副大統領の支持率は依然拮抗している」
ロイターの記事は、ちょっと背景を確認するために引用しただけだ。
ロイターの直近の世論調査では、ハリスが3パーセントリードしているからな。
浮沈子が注目したのは、リアルクリアポリティクスの全米世論調査の平均(直近2週間くらいを抽出)で、7月21日にトランプとハリスの支持率が逆転して以来、3か月ぶりにタイになっちまったことだ(画像参照:浮沈子は、それでもまだ、民主党政権が続くと見ているけどな)。
全米世論調査の平均に意味はなく、勝敗を握っているのは激戦7州というのは、今回の選挙では常識になっているけど、あまりに接戦過ぎてその7州でどうなるかは誰も予想できない(激戦州全体ではトランプが0.9パーセントリード)。
()内は選挙人の数
・アリゾナ (11):1.5パーセント:トランプ
・ジョージア (16):2.2パーセント:トランプ
・ミシガン (15):0.2パーセント:トランプ
・ネバダ州 (6):0.7パーセント:トランプ
・ノースカロライナ (16):0.8パーセント:トランプ
・ペンシルバニア (19):0.6パーセント:トランプ
・ウィスコンシン (10):0.2パーセント:トランプ
誤差は3パーセントから4パーセントと言われている(すべて誤差のうち!)。
賭けのオッズは、半月ほどトランプのリードが続いている。
・トランプ:60.0パーセント
・ハリス:38.8パーセント
これもまあ、当てにはならない(あくまでも参考)。
何が信頼できるかと言えば、唯一、投票だけ(まあ、そりゃあそうですが)。
ただし、僅差でトランプが破れたりすれば、また、議会襲撃とかやるかも知れないしな(そうなのかあ?)。
米国の大統領選挙は、かつてない盛り上がりを見せている。
少なくとも、接戦のように見える。
しかし、希望的観測はともかく、既に確トラ状況になっているのではないのか。
ハリス陣営がどんな手を繰り出しても、もう、支持率を上げることはできなくなっている。
バイデンを差し替えて年齢問題をクリアしただけで、新規の政策を打ち出したわけでもなく、米国大統領としての資質についても、ある意味期待外れなことが次々と露呈している。
決め手に欠け、イメージだけで勝負している。
支持率の伸び悩み、つーか、むしろ「低下」傾向は、ある種の失望感の表れでもある。
激戦州における最大の関心事は経済であると言われている。
その経済政策に於いては、トランプの支持が高いとされる。
加えて、トランプ陣営は確かに浮動票の取り込みでは苦戦しているけど、岩盤支持層の深掘りで、終盤に向けてじわじわと支持率を上げてきている。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
全米世論調査の平均に意味はない。
が、それがついに拮抗したという流れは、今回の米国大統領選挙の結末を占う上で、象徴的なものを感じる。
ぶっちゃけ、ハリスはオワコンだ。
まあ、それを言うなら、トランプは過去の人だがな。
米国大統領は巨大な権力を握る。
この国の舵取りを誤れば、世界は迷走し、場合によっては大惨事も起こる。
来月の5日に米国人が選ぶのは、自国の未来だけではない。
ウクライナの未来や台湾の未来、欧州や我が国の未来も選び取られるかもしれない。
ったく・・・。
その一方で、世界は多極化の様相を示し始めている。
(「プーチン氏が停戦模索」とトルコ大統領 首脳会談でウクライナ産穀物輸出など話し合い)
https://www.sankei.com/article/20241025-ZXMGISQYT5JI7BQAQPCW6Y3TZY/
「トルコは北大西洋条約機構(NATO)加盟国だが、ロシアと友好関係を続け、BRICS加盟を希望しているとされる。」
(インドネシア BRICS加盟を目指す意向を表明)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241025/k10014619171000.html
「BRICSはこれまで中国やロシア、インドなど新興5か国で構成されていましたが、去年の首脳会議でエジプトやイランなどが加わり9か国に拡大していて、タイやマレーシアなど東南アジアの国々でも加盟を希望する動きが相次いでいます。」
「「BRICSはグローバル・サウスの共通の利益を話し合い、促進するための適切な手段になりうる」として、加盟を目指す意向を表明」(インドネシアのスギオノ外相)
21世紀前半、世界の情勢は大きく変わろうとしている。
国家の主権とは何なのか、同盟や国際協力とは何か、従来の概念が根底から覆ろうとしている。
それも急速に。
「特定の陣営に加わることを意味するのではなく、あらゆるフォーラムに積極的に参加する」(同上)
「軍事同盟などには参加しない全方位外交の方針は変わっていない」
全方位外交か・・・。
なんか、懐かしい言葉だな。
我が国も大昔、全方位外交を唱えていた時期があったからな(福田内閣当時)。
冷戦終了後、米国一極の時代になり、我が国は米国のサブセットとして機能している。
今、再び多極化の波が押し寄せている。
世界は米国に振り回されているが、その影響力には陰りも見える。
誰が大統領になるかは、来月、米国人が決める。
しかし、ひょっとすると、誰が大統領になったとしても、米国の未来は既に確定しているのかも知れない。
ウクライナの未来や台湾の未来、欧州や我が国も未来も、同様かもな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(トランプ氏とハリス氏、支持率47%で拮抗 米大統領選=CNN全国調査)
https://jp.reuters.com/world/us/ELZD4QQNSVJPNJQJ54A4PGMQDA-2024-10-25/
「CNNが実施した最新の全国世論調査によると、共和党候補トランプ前大統領と民主党候補ハリス副大統領の支持率が47%で拮抗」
「調査は今月20─23日に1704人の登録有権者を対象に電話で実施」
まあ、あまり当てにはならないが、ハリスの支持率が下がってきている感じは否めない。
RCPを見ると、最新のNYTの世論調査(2516人を対象)でも、48対48で拮抗している。
NYTの9/29 - 10/6の世論調査では、ハリスが3パーセントリードだったからな。
まあいい。
米国大統領選挙において、全米世論調査の支持率の比較は意味をなさない。
48州で選挙人を総取りする間接選挙だからな。
激戦州の差は変わっていない(トランプ0.9パーセントリード)。
蓋を開けてみるまでは何とも言えない極小の差だ。
未来は、その差の中で揺れ動くことになる・・・。
(米大統領選、ヒスパニック男性と白人女性の支持に異変 世論調査)
https://jp.reuters.com/world/us/OMP7ULBY2ZNZVO5BI2667LZKJE-2024-10-25/
「米大統領選挙が11月5日に近づく中、共和党候補トランプ前大統領と民主党候補ハリス副大統領の支持率は依然拮抗している」
ロイターの記事は、ちょっと背景を確認するために引用しただけだ。
ロイターの直近の世論調査では、ハリスが3パーセントリードしているからな。
浮沈子が注目したのは、リアルクリアポリティクスの全米世論調査の平均(直近2週間くらいを抽出)で、7月21日にトランプとハリスの支持率が逆転して以来、3か月ぶりにタイになっちまったことだ(画像参照:浮沈子は、それでもまだ、民主党政権が続くと見ているけどな)。
全米世論調査の平均に意味はなく、勝敗を握っているのは激戦7州というのは、今回の選挙では常識になっているけど、あまりに接戦過ぎてその7州でどうなるかは誰も予想できない(激戦州全体ではトランプが0.9パーセントリード)。
()内は選挙人の数
・アリゾナ (11):1.5パーセント:トランプ
・ジョージア (16):2.2パーセント:トランプ
・ミシガン (15):0.2パーセント:トランプ
・ネバダ州 (6):0.7パーセント:トランプ
・ノースカロライナ (16):0.8パーセント:トランプ
・ペンシルバニア (19):0.6パーセント:トランプ
・ウィスコンシン (10):0.2パーセント:トランプ
誤差は3パーセントから4パーセントと言われている(すべて誤差のうち!)。
賭けのオッズは、半月ほどトランプのリードが続いている。
・トランプ:60.0パーセント
・ハリス:38.8パーセント
これもまあ、当てにはならない(あくまでも参考)。
何が信頼できるかと言えば、唯一、投票だけ(まあ、そりゃあそうですが)。
ただし、僅差でトランプが破れたりすれば、また、議会襲撃とかやるかも知れないしな(そうなのかあ?)。
米国の大統領選挙は、かつてない盛り上がりを見せている。
少なくとも、接戦のように見える。
しかし、希望的観測はともかく、既に確トラ状況になっているのではないのか。
ハリス陣営がどんな手を繰り出しても、もう、支持率を上げることはできなくなっている。
バイデンを差し替えて年齢問題をクリアしただけで、新規の政策を打ち出したわけでもなく、米国大統領としての資質についても、ある意味期待外れなことが次々と露呈している。
決め手に欠け、イメージだけで勝負している。
支持率の伸び悩み、つーか、むしろ「低下」傾向は、ある種の失望感の表れでもある。
激戦州における最大の関心事は経済であると言われている。
その経済政策に於いては、トランプの支持が高いとされる。
加えて、トランプ陣営は確かに浮動票の取り込みでは苦戦しているけど、岩盤支持層の深掘りで、終盤に向けてじわじわと支持率を上げてきている。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
全米世論調査の平均に意味はない。
が、それがついに拮抗したという流れは、今回の米国大統領選挙の結末を占う上で、象徴的なものを感じる。
ぶっちゃけ、ハリスはオワコンだ。
まあ、それを言うなら、トランプは過去の人だがな。
米国大統領は巨大な権力を握る。
この国の舵取りを誤れば、世界は迷走し、場合によっては大惨事も起こる。
来月の5日に米国人が選ぶのは、自国の未来だけではない。
ウクライナの未来や台湾の未来、欧州や我が国の未来も選び取られるかもしれない。
ったく・・・。
その一方で、世界は多極化の様相を示し始めている。
(「プーチン氏が停戦模索」とトルコ大統領 首脳会談でウクライナ産穀物輸出など話し合い)
https://www.sankei.com/article/20241025-ZXMGISQYT5JI7BQAQPCW6Y3TZY/
「トルコは北大西洋条約機構(NATO)加盟国だが、ロシアと友好関係を続け、BRICS加盟を希望しているとされる。」
(インドネシア BRICS加盟を目指す意向を表明)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241025/k10014619171000.html
「BRICSはこれまで中国やロシア、インドなど新興5か国で構成されていましたが、去年の首脳会議でエジプトやイランなどが加わり9か国に拡大していて、タイやマレーシアなど東南アジアの国々でも加盟を希望する動きが相次いでいます。」
「「BRICSはグローバル・サウスの共通の利益を話し合い、促進するための適切な手段になりうる」として、加盟を目指す意向を表明」(インドネシアのスギオノ外相)
21世紀前半、世界の情勢は大きく変わろうとしている。
国家の主権とは何なのか、同盟や国際協力とは何か、従来の概念が根底から覆ろうとしている。
それも急速に。
「特定の陣営に加わることを意味するのではなく、あらゆるフォーラムに積極的に参加する」(同上)
「軍事同盟などには参加しない全方位外交の方針は変わっていない」
全方位外交か・・・。
なんか、懐かしい言葉だな。
我が国も大昔、全方位外交を唱えていた時期があったからな(福田内閣当時)。
冷戦終了後、米国一極の時代になり、我が国は米国のサブセットとして機能している。
今、再び多極化の波が押し寄せている。
世界は米国に振り回されているが、その影響力には陰りも見える。
誰が大統領になるかは、来月、米国人が決める。
しかし、ひょっとすると、誰が大統領になったとしても、米国の未来は既に確定しているのかも知れない。
ウクライナの未来や台湾の未来、欧州や我が国も未来も、同様かもな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(トランプ氏とハリス氏、支持率47%で拮抗 米大統領選=CNN全国調査)
https://jp.reuters.com/world/us/ELZD4QQNSVJPNJQJ54A4PGMQDA-2024-10-25/
「CNNが実施した最新の全国世論調査によると、共和党候補トランプ前大統領と民主党候補ハリス副大統領の支持率が47%で拮抗」
「調査は今月20─23日に1704人の登録有権者を対象に電話で実施」
まあ、あまり当てにはならないが、ハリスの支持率が下がってきている感じは否めない。
RCPを見ると、最新のNYTの世論調査(2516人を対象)でも、48対48で拮抗している。
NYTの9/29 - 10/6の世論調査では、ハリスが3パーセントリードだったからな。
まあいい。
米国大統領選挙において、全米世論調査の支持率の比較は意味をなさない。
48州で選挙人を総取りする間接選挙だからな。
激戦州の差は変わっていない(トランプ0.9パーセントリード)。
蓋を開けてみるまでは何とも言えない極小の差だ。
未来は、その差の中で揺れ動くことになる・・・。
😼欧州大戦争:重箱の隅:謎の包囲網 ― 2024年10月26日 20:28
欧州大戦争:重箱の隅:謎の包囲網
(ロシア西部でウクライナ兵2000人を包囲、投降せよ=プーチン大統領
2024年10月26日, 11:44)
https://sputniknews.jp/20241026/2000-19250267.html
「先に太平洋艦隊第155海兵旅団はウクライナとの国境から10キロの距離で敵の防衛ラインを突破し、包囲に成功」
「この包囲をより強化するため、ロシア側は黒海艦隊第810海兵旅団と空挺部隊を投入」
「ロシア側は包囲網を徐々に狭め、抵抗する部隊を殲滅している。」
「殲滅」かよ!?。
頭の中にはエヴァンゲリオンに出てくる、「襲来」とか「決戦」など、様々な漢字表記(サブタイトル)が渦を巻いている・・・。
「6キロ×15キロの範囲に2000人のウクライナ兵が取り残されており、プーチン大統領は投降するよう呼びかけている。」
記事の中身は具体的だが、肝心の場所が不明だ(ざっくり、クルスクでということくらいしか分からない)。
「ロシア軍はクルスク州で侵略作戦を続けていたウクライナ兵2000人を包囲し、殲滅を開始した。」
この件については、航空万能論も報じている。
(侵攻974日、プーチン大統領はウクライナ軍2,000人を包囲したと言及)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/974-days-into-the-invasion-putin-says-2000-ukrainian-troops-are-surrounded/
「さらにプーチン大統領はBRICSの会見で「ロシア軍がクルスクに侵攻したウクライナ軍の一部を包囲している。その数は約2,000人だ。敵は内側から封鎖を突破する試み、外側から封鎖を解く試みが行われているものの今のところ成功していない。ロシア軍はこの敵の掃討を始めている」と言及。」
「DEEP STATEとRYBARが報告する戦況マップに「2,000人もの兵士が閉じ込められていそうな範囲」は見当たらず、プーチン大統領が言及した包囲が何処に発生しているのか不明だ。」
記事には戦況マップも出ているけど、少なくともメインの侵略地でそれらしき場所は見当たらない。
「ドローンが監視する戦場で数十人~数百人規模のまとまった部隊運用は不可能」
「仮にスジャを除く集落に2,000人も詰めていれば格好の標的になるだけで、これだけの人数を閉じ込めた空間は相当広い範囲になると思われるが、それが今のところ見当たらない。」
追加の情報もある。
(ロシア軍がセリダブ包囲に動き、ヴフレダル方面でも新たな方向に前進)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-forces-move-to-encircle-selidab-and-advance-in-a-new-direction-towards-vhledal/
「因みにプーチン大統領はBRICSの会見で「ロシア軍がクルスクに侵攻したウクライナ軍の一部を包囲している。その数は約2,000人だ」と言及したが、シルスキー総司令官は「完全な状況の誤認」と述べ、RYBARを含む複数のミルブロガーも「プーチン大統領が包囲に言及した」という事実のみに触れ、どこに包囲が発生しているのかについては何も語っていない。」
シルスキーが否定している以上、事実誤認であることはまず間違いない。
んなところで情報戦(=嘘八百を撒き散らすこと)しても仕方ないからな。
この基本的な認識の齟齬は、単なる勘違いでは済まない。
「プーチン大統領はBRICSの会見で(中略)言及。」(再掲)
出所がデカ過ぎるからな。
本当に、プーチンがそう認識して発言したとすれば、正確な情報が上がっていないという話になる。
まあ、どの程度ということもあるけどな。
以前にも、ショイグ国防相(当時)が、南部ドニエプル川左岸の戦況報告で、クリンキの制圧を報告したことがあったらしいが、その時点では完全に掌握していたわけではなかった。
「概ね」制圧という「状況」の報告ということなら、まあ、大統領への情報提供としては「誤報」とは言えないだろう。
が、今回は「包囲」「封鎖」「投降」「殲滅」など、軍事的にセンシティブな単語がちりばめられているし、「2000人」という具体的な兵力も伝えられている。
スプートニクの報道では、展開されているロシア側の部隊名も出ている(太平洋艦隊第155海兵旅団など)。
これは、事実でないとしても、単なる誤報じゃない(断定的!)。
ロシア側の仕掛けた情報戦(=嘘八百の拡散)だ(そうなのかあ?)。
しかも、プーチンに言わせたことになってるからな。
規模というか、影響の範囲というか、政治的色彩が強い。
事実確認すれば、すぐにバレる話だからな。
クルスクについては、北朝鮮兵士の投入も噂されている(これも情報戦か:ウクライナ側?)。
ウクライナのクルスク侵攻は、プーチンにとっては痛い話だ。
ブリックスの関連でこの情報戦を仕掛けたとすれば、「単なる誤報でした」では済まないだろう。
では、どうするのか?。
ロシアの大統領が嘘八百を並べて虚勢を張ったと言われ、赤っ恥掻かずに済ませるには、実際に「包囲」して「封鎖」し、「投降」を呼びかけ、応じなければ「殲滅」するしかないのだ(そういうことかあ?)。
2000人という数も重要だな(20人とかでは、大統領の案件としてはショボ過ぎる)。
つまりだな、浮沈子の妄想が正しければ、この報道の通りのことが現実に起こるということになる。
嘘から出た実なわけだ(そういうことかあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
政治家が威勢のいい話を振りまくのは万国共通だ。
実働部隊であるロシア軍に、その実施を強制する効果も見込める。
イーロンマスクとかも、よくやってるけどな(毎度お馴染みのビッグマウス)。
もっとも、クルスクに投入されているウクライナ側の兵力は万単位だ。
多勢に影響はない。
(【#佐藤優のシン世界地図探索81】"非対称"なウクライナ最前線)
https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2024/10/25/124924/
「帰還したロシア兵の103人は、8月からウクライナ軍が越境攻撃したロシア南西部クルスク州で捕虜になった兵士です。」
「それに対して、ウクライナ兵は69人。彼らは2022年春に激戦となったアゾフ連隊や、マリウポリで捕虜になった"昔の人"です。」
「ロシアはクルスクでウクライナ兵を捕虜にしていません。なぜなら、ロシアにとってクルスク奇襲は「対テロ作戦」ですから」
クルスクで何が起こっているのかはよく分からない。
ジュネーブ条約が蹂躙されているとか、いや、それは正規戦ではなくテロ対策だから正当化されるとか、んなことはないとか、情報が乱れ飛んでいる。
(クルスク州の戦い、ウクライナ軍によるコレネヴォ確保は絶望的な状況)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/battle-of-kursk-oblast-ukrainian-forces-desperate-to-secure-korenev/
「ロシア軍がゼレ二・シュリャクから南に前進したことは「物議を醸している視覚的証拠」によって確認されており、RYBARはウクライナ軍兵士の処刑について「ロシア連邦領への侵略者について語るなら人道的なナンセンスは全て脇に置く事ができる」「ロシア国防省の公式発表によれば侵略者は全てテロリストだ」と述べて国際的な批判に反論している。」
「国家同士の戦争で自国領を犯す侵略者をテロリスト扱いし「ジュネーブ条約の保護が受けられなくて当たり前」と主張するなら、ウクライナ領への侵略者=ロシア軍兵士が同じ目にあっても文句はないのだろう。」(航空万能論ブログ管理人)
「戦闘中に間違いが起こるのは致し方ないとしても駄目なものは駄目であり、奇妙な理屈を持ち出して擁護すればするほど「悪いことをやった」と自白しているようなものだ。」(同上)
たまらんな・・・。
2000人は、殲滅されるだろうな(そんなあ!)。
たとえ投降しても、その場で処刑されるのがオチだ。
確認しておこう。
ロシアは、クルスクでの包囲について情報戦を仕掛けている。
真の目的は不明だけど、明らかな政治的意図が感じられる。
クルスクで何かが起こる。
浮沈子の妄想では、ここで核爆発が起こることになってるんだが、プーチンは2000人の兵士を包囲したことにしたいらしい。
ウクライナは、北朝鮮の兵士を投降させたがっているようだけどな。
(「肉や野菜の食事を与える」 ウクライナ、北朝鮮兵に投降呼びかけ)
https://www.asahi.com/articles/ASSBR7S3HSBRUHBI00JM.html
「北朝鮮兵に対し、投降を呼びかける動画と文章をSNSに投稿」
「他国で無意味に死ぬ必要はない」
「「広く、暖かく、明るい部屋」に入れられると主張。肉や野菜を含む「1日3回の温かい食事」や「医療サービス」も与えられるという。「ウクライナの収容所は国籍や宗教、イデオロギーに関係なく受け入れる」」
浮沈子だったら、選択の余地なく投降しちまうけどな(食事は5回くらいがいいな)・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(『エヴァ』のサブタイトルデザイン、「最低10回は…」)
https://www.lmaga.jp/news/2022/04/432338/
「テレビシリーズの『エヴァ』では、黒地に白い文字というインパクトあるサブタイトルが有名」
「『もっと大きく』『もう少し詰めて』など・・・。1枚仕上げるのに、最低10回くらいはリテイクを食らいました」
うーん、こだわりのサブタイトルだったわけだ。
この重厚な書体についても調べてみた。
(Chapter2:マティス-EB エヴァンゲリオンで行われた文字表現)
https://fontworks.co.jp/column/394/
「マティス-EB」は、フォントワークスのCLASSIC(クラシックシリーズ)の書体です。」
「極太の明朝体として1994年にリリースされ、《エヴァフォント》の愛称でも呼ばれるこの書体は、リリース20年を迎えてなお、多くの方々にご使用いただいているフォントワークスを代表する書体のひとつ」
「「マティス-EB/UB」は、モダンなスタイルの明朝体として、たっぷりとした筆と墨を連想させる雄渾な書風で、デジタル時代にあってもエッジの柔らかさとインパクトの強さを兼ね備えたデザインの書体です。ウエイト感・重厚感、そして非常に迫力のある極太ウエイトの明朝体として、多くのデザイナーをはじめ、印刷会社や製版会社、そして出力センターなどでいわゆる印刷用フォントとして導入いただきました。」
「「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督は、“文字”も映像作品において非常に重要な要素であると考えられていたそうです。」
採用の経緯や理由などについては、記事をお読みいただきたい。
「秋葉原にあるパソコンソフトの販売店などで「マティス-EB」が極端に売れるという状況が発生」
ふーん、そんなことがあったんだ・・・。
記事では、フォントの詳細についても詳しく書かれているが、割愛する。
殲滅→エヴァ→漢字表記→サブタイトル・・・。
安直な発想だなあ。
ちなみに、サブタイトルの一覧はこちら(「殲滅」というのはない)。
(新世紀エヴァンゲリオン)
https://cal.syoboi.jp/tid/335/subtitle
1 使徒、襲来
2 見知らぬ、天井
3 鳴らない、電話
4 雨、逃げ出した後
5 レイ、心のむこうに
6 決戦、第3新東京市
7 人の造りしもの
8 アスカ、来日
9 瞬間、心、重ねて
10 マグマダイバー
11 静止した闇の中で
12 奇跡の価値は
13 使徒、侵入
14 ゼーレ、魂の座
15 嘘と沈黙
16 死に至る病、そして
17 四人目の適格者
18 命の選択を
19 男の戰い
20 心のかたち 人のかたち
21 ネルフ、誕生
22 せめて、人間らしく
23 涙
24 最後のシ者
25 終わる世界
26 世界の中心でアイを叫んだけもの
なんか、懐かしいな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(【#佐藤優のシン世界地図探索73】モスクワから見たウクライナ軍の「クルスク逆侵攻」)
https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2024/08/30/124324/
「西側からは装備だけでなく、傭兵集団も提供されています。」
「主体はポーランド、ジョージア、イギリス」
「ウクライナは現在の戦いを「戦争」としていますが、ロシアは「テロ」として位置付けています。」
んな、一方的な位置づけが可能なのかどうかは知らない。
「ロシア側は現場で全部、適切に処理をしているというわけです。
――それって、捕虜にせず、見つけ次第射殺ですか?
佐藤 そういうことです。」
やれやれ・・・。
「・・・我々はロシア人を主体として、国家の独立を守る赤軍だ」
うーん、明日辺りからは北朝鮮も参戦するんだろうな(未確認)。
「ウクライナから侵入してきたテロリストを完全に中立化(≒皆殺し)にする」
「こちらが皆殺しにすることをウクライナの傭兵部隊も分かっているから本気で抵抗する。だから、かつてない凄惨な戦場になる」
「佐藤 だから、硫黄島みたいな感じになってきたということです。」
ウクライナ絡みの記事は、この翌週にも出ている。
(【#佐藤優のシン世界地図探索74】生活水準が向上したモスクワから見る「クルスク対テロ作戦」)
https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2024/09/06/124427/
「しかし結局、ウクライナは3つぐらいに分かれる可能性があります。いま言った条件を拒否する西部地域。そして中間地域と、ロシアに併合される地域ですね。」
記事の中身はクルスク対応を任されているデュミン大統領補佐官の件が、浮沈子のブログに関係するんだが、ウクライナの未来を考えた時には、3分割というのが印象に残った。
この手の話は、従来から幾度となく出てきているが、浮沈子が妄想する欧州大戦争では西部地域はポーランドに併合されちまうことになってるからな(そうなのかあ?)。
まあいい。
佐藤氏は、独自の立場で「ロシアから見たウクライナ紛争」という視点を提供してくれている。
我が国の報道では、まず見ることが出来ない視点だ(どこまで信じていいかが問題だがな)。
欧州は一枚岩ではない。
たとえば隣国のポーランドは、対ロシアという観点からウクライナを支援しているが、ウクライナとの間がねんごろなわけではないのだ。
そのポーランドだって、バルト3国とともに、欧州大戦争の第1波を食らうことになる(うーん、モルドバやルーマニアの方が先かあ?)。
ウクライナ西部を併合している暇はないだろう。
欧州とロシアのダイナミズムの狭間で翻弄されるウクライナは、八方塞がりのまま、米国大統領選挙の結果待ちになっちまった。
北朝鮮の参戦(派兵)、ドイツやハンガリーの離反(なのかあ?)を抱えながら、戦勝計画に対する冷たい仕打ちに耐えている。
NATOへの早期加盟の芽を摘まれ、長距離ミサイルの使用制限のタガを嵌められたまま、「勝てない戦争」、「負けられない戦争」を続けていくしかない。
西側諸国の下請けになって、自国の兵士を死地に送り込む「装置」になっている。
(米議員から動員年齢の引き下げ圧力、若いウクライナ人も戦いに参加すべき)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/u-s-lawmakers-pressured-to-lower-military-age-young-ukrainians-should-join-the-fight/
「ゼレンスキー大統領は米議員から動員年齢を引き下げるよう圧力を受けている」(レシチェンコ大統領府長官顧問)
「米国ではベトナム戦争時に19歳から動員していたため、米国の両党議員らは『18歳から25歳までの若者が動員対象から外れている問題』についてゼレンスキー大統領に圧力をかけている」「西側が供給する武器だけでは不十分で18歳からの動員が必要だとほのめかしている」「この圧力にゼレンスキー大統領は屈せず、現状の動員年齢のまま武器を提供して欲しいと両党議員を説得している」(同上)
「最大の支援国で「動員年齢が問題視されている」と公に認めた格好」
(ウクライナ国防相、支援国は25歳まで動員しない理由を知りたがっている)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukraines-defense-minister-wants-to-know-why-donors-arent-mobilizing-troops-until-age-25/
「ウクライナのウメロフ国防相は「動員年齢の引き下げに対する外圧」を否定」
「パートナーらは『18歳~25歳までの国民を動員しない理由』を知りたがっており、この問題は定期的に議論されている」(ウメロフ国防相)
「動員年齢についてパートナーらは疑問を抱いている」(RBC-Ukraine)
(ゼレンスキー大統領、支援国が動員年齢の引き下げを望んでいると認める)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/zelensky-acknowledges-donors-want-to-lower-recruitment-age/
「パートナーらは動員年齢の引き下げを望んでいる」「現段階での引き下げは危険だと思う」(ゼレンスキー大統領)
危険というのは、少し解説が必要だな。
「25歳(当初は27歳)からだった動員条件を18歳~20歳に引き下げると「ロシアとの戦いが上手くいっていない」と強く印象付ける上、ゼレンスキー大統領が指示した「一定期間服務した兵士の復員」も人員不足が原因で有耶無耶にされており、現状で動員法を弄るのは政治的リスクが高すぎる」(航空万能論ブログ管理人)
「西側が供給する武器だけでは不十分で18歳からの動員が必要だとほのめかしている」「この圧力にゼレンスキー大統領は屈せず、現状の動員年齢のまま武器を提供して欲しいと両党議員を説得している」(レシチェンコ大統領府長官顧問)
外圧がかかる中で、苦しい動員を続けなければならないウクライナ。
北朝鮮からの派兵を受けられるロシアが羨ましいに違いない(そうなのかあ?)。
「約1.1万人の北朝鮮人がロシア東部で訓練中」「11月1日にはウクライナで戦う準備が整うだろう」「北朝鮮人部隊はロシア製の武器と装備を使用する」「最初の2,600人はクルスクに向かう」「残りの兵士が何処に向かうのは不明」「現時点で(北朝鮮人部隊)の全体像は把握できていない」(ウクライナ国防省情報総局のブダノフ中将)
この戦争の終わりは見えない。
いや、これは欧州大戦争序曲に過ぎず、真の戦いは始まってさえいないのかもな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(ロシア国防省がセレブリャンカ解放を発表、RYBARは到底不可能と指摘)
https://grandfleet.info/russia-related/russian-defense-ministry-announces-release-of-serebryanka-rybar-points-out-no-chance/
「ロシア国防省は23日「ドネツク州シヴェルシク方面でセレブリャンカを解放した」と発表」
「RYBARは26日夜「ウクライナ軍が自然公園の川沿いで大きな拠点を占領しており、フリホリフカ占領も事実ではないため、ロシア国防省が発表したセレブリャンカ制圧など到底不可能だ」と報告」
「「知り合いに確認してみたが現地指揮官が上級司令部に報告しているほど現地の状況はバラ色ではない」「信頼できない報告のせいで指導者らは誤った判断を下す」「存在しない勝利は部下の命を危険に晒すだけ」「この報告に現実を追いつかせるため現場の兵士らは無謀な攻撃を強いられる」「そして上層部は存在しない勝利を根拠に次の攻撃計画を策定する」と今回の誤った報告を批判」(あるロシア人従軍記者)
「ウクライナ軍もロシア軍もやっていること=自軍をよく見せようとする行為は基本的に同じだ。」(航空万能論ブログ管理人)
うーん、プーチンの仕掛けた情報戦(?)とは異なるが、似た側面があることも事実だ。
「この報告に現実を追いつかせるため現場の兵士らは無謀な攻撃を強いられる」(再掲)
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子はよく知らないんだが、こういう手法が横行しているころを見ると、一般的な管理手法として位置づけられているのかもしれない(未確認)。
言っちまった以上、そうしなければならない・・・。
まあいい。
「上層部は存在しない勝利を根拠に次の攻撃計画を策定」(再掲)
うーん、やっぱ良かぁないよなあ・・・。
(ロシア西部でウクライナ兵2000人を包囲、投降せよ=プーチン大統領
2024年10月26日, 11:44)
https://sputniknews.jp/20241026/2000-19250267.html
「先に太平洋艦隊第155海兵旅団はウクライナとの国境から10キロの距離で敵の防衛ラインを突破し、包囲に成功」
「この包囲をより強化するため、ロシア側は黒海艦隊第810海兵旅団と空挺部隊を投入」
「ロシア側は包囲網を徐々に狭め、抵抗する部隊を殲滅している。」
「殲滅」かよ!?。
頭の中にはエヴァンゲリオンに出てくる、「襲来」とか「決戦」など、様々な漢字表記(サブタイトル)が渦を巻いている・・・。
「6キロ×15キロの範囲に2000人のウクライナ兵が取り残されており、プーチン大統領は投降するよう呼びかけている。」
記事の中身は具体的だが、肝心の場所が不明だ(ざっくり、クルスクでということくらいしか分からない)。
「ロシア軍はクルスク州で侵略作戦を続けていたウクライナ兵2000人を包囲し、殲滅を開始した。」
この件については、航空万能論も報じている。
(侵攻974日、プーチン大統領はウクライナ軍2,000人を包囲したと言及)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/974-days-into-the-invasion-putin-says-2000-ukrainian-troops-are-surrounded/
「さらにプーチン大統領はBRICSの会見で「ロシア軍がクルスクに侵攻したウクライナ軍の一部を包囲している。その数は約2,000人だ。敵は内側から封鎖を突破する試み、外側から封鎖を解く試みが行われているものの今のところ成功していない。ロシア軍はこの敵の掃討を始めている」と言及。」
「DEEP STATEとRYBARが報告する戦況マップに「2,000人もの兵士が閉じ込められていそうな範囲」は見当たらず、プーチン大統領が言及した包囲が何処に発生しているのか不明だ。」
記事には戦況マップも出ているけど、少なくともメインの侵略地でそれらしき場所は見当たらない。
「ドローンが監視する戦場で数十人~数百人規模のまとまった部隊運用は不可能」
「仮にスジャを除く集落に2,000人も詰めていれば格好の標的になるだけで、これだけの人数を閉じ込めた空間は相当広い範囲になると思われるが、それが今のところ見当たらない。」
追加の情報もある。
(ロシア軍がセリダブ包囲に動き、ヴフレダル方面でも新たな方向に前進)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-forces-move-to-encircle-selidab-and-advance-in-a-new-direction-towards-vhledal/
「因みにプーチン大統領はBRICSの会見で「ロシア軍がクルスクに侵攻したウクライナ軍の一部を包囲している。その数は約2,000人だ」と言及したが、シルスキー総司令官は「完全な状況の誤認」と述べ、RYBARを含む複数のミルブロガーも「プーチン大統領が包囲に言及した」という事実のみに触れ、どこに包囲が発生しているのかについては何も語っていない。」
シルスキーが否定している以上、事実誤認であることはまず間違いない。
んなところで情報戦(=嘘八百を撒き散らすこと)しても仕方ないからな。
この基本的な認識の齟齬は、単なる勘違いでは済まない。
「プーチン大統領はBRICSの会見で(中略)言及。」(再掲)
出所がデカ過ぎるからな。
本当に、プーチンがそう認識して発言したとすれば、正確な情報が上がっていないという話になる。
まあ、どの程度ということもあるけどな。
以前にも、ショイグ国防相(当時)が、南部ドニエプル川左岸の戦況報告で、クリンキの制圧を報告したことがあったらしいが、その時点では完全に掌握していたわけではなかった。
「概ね」制圧という「状況」の報告ということなら、まあ、大統領への情報提供としては「誤報」とは言えないだろう。
が、今回は「包囲」「封鎖」「投降」「殲滅」など、軍事的にセンシティブな単語がちりばめられているし、「2000人」という具体的な兵力も伝えられている。
スプートニクの報道では、展開されているロシア側の部隊名も出ている(太平洋艦隊第155海兵旅団など)。
これは、事実でないとしても、単なる誤報じゃない(断定的!)。
ロシア側の仕掛けた情報戦(=嘘八百の拡散)だ(そうなのかあ?)。
しかも、プーチンに言わせたことになってるからな。
規模というか、影響の範囲というか、政治的色彩が強い。
事実確認すれば、すぐにバレる話だからな。
クルスクについては、北朝鮮兵士の投入も噂されている(これも情報戦か:ウクライナ側?)。
ウクライナのクルスク侵攻は、プーチンにとっては痛い話だ。
ブリックスの関連でこの情報戦を仕掛けたとすれば、「単なる誤報でした」では済まないだろう。
では、どうするのか?。
ロシアの大統領が嘘八百を並べて虚勢を張ったと言われ、赤っ恥掻かずに済ませるには、実際に「包囲」して「封鎖」し、「投降」を呼びかけ、応じなければ「殲滅」するしかないのだ(そういうことかあ?)。
2000人という数も重要だな(20人とかでは、大統領の案件としてはショボ過ぎる)。
つまりだな、浮沈子の妄想が正しければ、この報道の通りのことが現実に起こるということになる。
嘘から出た実なわけだ(そういうことかあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
政治家が威勢のいい話を振りまくのは万国共通だ。
実働部隊であるロシア軍に、その実施を強制する効果も見込める。
イーロンマスクとかも、よくやってるけどな(毎度お馴染みのビッグマウス)。
もっとも、クルスクに投入されているウクライナ側の兵力は万単位だ。
多勢に影響はない。
(【#佐藤優のシン世界地図探索81】"非対称"なウクライナ最前線)
https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2024/10/25/124924/
「帰還したロシア兵の103人は、8月からウクライナ軍が越境攻撃したロシア南西部クルスク州で捕虜になった兵士です。」
「それに対して、ウクライナ兵は69人。彼らは2022年春に激戦となったアゾフ連隊や、マリウポリで捕虜になった"昔の人"です。」
「ロシアはクルスクでウクライナ兵を捕虜にしていません。なぜなら、ロシアにとってクルスク奇襲は「対テロ作戦」ですから」
クルスクで何が起こっているのかはよく分からない。
ジュネーブ条約が蹂躙されているとか、いや、それは正規戦ではなくテロ対策だから正当化されるとか、んなことはないとか、情報が乱れ飛んでいる。
(クルスク州の戦い、ウクライナ軍によるコレネヴォ確保は絶望的な状況)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/battle-of-kursk-oblast-ukrainian-forces-desperate-to-secure-korenev/
「ロシア軍がゼレ二・シュリャクから南に前進したことは「物議を醸している視覚的証拠」によって確認されており、RYBARはウクライナ軍兵士の処刑について「ロシア連邦領への侵略者について語るなら人道的なナンセンスは全て脇に置く事ができる」「ロシア国防省の公式発表によれば侵略者は全てテロリストだ」と述べて国際的な批判に反論している。」
「国家同士の戦争で自国領を犯す侵略者をテロリスト扱いし「ジュネーブ条約の保護が受けられなくて当たり前」と主張するなら、ウクライナ領への侵略者=ロシア軍兵士が同じ目にあっても文句はないのだろう。」(航空万能論ブログ管理人)
「戦闘中に間違いが起こるのは致し方ないとしても駄目なものは駄目であり、奇妙な理屈を持ち出して擁護すればするほど「悪いことをやった」と自白しているようなものだ。」(同上)
たまらんな・・・。
2000人は、殲滅されるだろうな(そんなあ!)。
たとえ投降しても、その場で処刑されるのがオチだ。
確認しておこう。
ロシアは、クルスクでの包囲について情報戦を仕掛けている。
真の目的は不明だけど、明らかな政治的意図が感じられる。
クルスクで何かが起こる。
浮沈子の妄想では、ここで核爆発が起こることになってるんだが、プーチンは2000人の兵士を包囲したことにしたいらしい。
ウクライナは、北朝鮮の兵士を投降させたがっているようだけどな。
(「肉や野菜の食事を与える」 ウクライナ、北朝鮮兵に投降呼びかけ)
https://www.asahi.com/articles/ASSBR7S3HSBRUHBI00JM.html
「北朝鮮兵に対し、投降を呼びかける動画と文章をSNSに投稿」
「他国で無意味に死ぬ必要はない」
「「広く、暖かく、明るい部屋」に入れられると主張。肉や野菜を含む「1日3回の温かい食事」や「医療サービス」も与えられるという。「ウクライナの収容所は国籍や宗教、イデオロギーに関係なく受け入れる」」
浮沈子だったら、選択の余地なく投降しちまうけどな(食事は5回くらいがいいな)・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(『エヴァ』のサブタイトルデザイン、「最低10回は…」)
https://www.lmaga.jp/news/2022/04/432338/
「テレビシリーズの『エヴァ』では、黒地に白い文字というインパクトあるサブタイトルが有名」
「『もっと大きく』『もう少し詰めて』など・・・。1枚仕上げるのに、最低10回くらいはリテイクを食らいました」
うーん、こだわりのサブタイトルだったわけだ。
この重厚な書体についても調べてみた。
(Chapter2:マティス-EB エヴァンゲリオンで行われた文字表現)
https://fontworks.co.jp/column/394/
「マティス-EB」は、フォントワークスのCLASSIC(クラシックシリーズ)の書体です。」
「極太の明朝体として1994年にリリースされ、《エヴァフォント》の愛称でも呼ばれるこの書体は、リリース20年を迎えてなお、多くの方々にご使用いただいているフォントワークスを代表する書体のひとつ」
「「マティス-EB/UB」は、モダンなスタイルの明朝体として、たっぷりとした筆と墨を連想させる雄渾な書風で、デジタル時代にあってもエッジの柔らかさとインパクトの強さを兼ね備えたデザインの書体です。ウエイト感・重厚感、そして非常に迫力のある極太ウエイトの明朝体として、多くのデザイナーをはじめ、印刷会社や製版会社、そして出力センターなどでいわゆる印刷用フォントとして導入いただきました。」
「「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督は、“文字”も映像作品において非常に重要な要素であると考えられていたそうです。」
採用の経緯や理由などについては、記事をお読みいただきたい。
「秋葉原にあるパソコンソフトの販売店などで「マティス-EB」が極端に売れるという状況が発生」
ふーん、そんなことがあったんだ・・・。
記事では、フォントの詳細についても詳しく書かれているが、割愛する。
殲滅→エヴァ→漢字表記→サブタイトル・・・。
安直な発想だなあ。
ちなみに、サブタイトルの一覧はこちら(「殲滅」というのはない)。
(新世紀エヴァンゲリオン)
https://cal.syoboi.jp/tid/335/subtitle
1 使徒、襲来
2 見知らぬ、天井
3 鳴らない、電話
4 雨、逃げ出した後
5 レイ、心のむこうに
6 決戦、第3新東京市
7 人の造りしもの
8 アスカ、来日
9 瞬間、心、重ねて
10 マグマダイバー
11 静止した闇の中で
12 奇跡の価値は
13 使徒、侵入
14 ゼーレ、魂の座
15 嘘と沈黙
16 死に至る病、そして
17 四人目の適格者
18 命の選択を
19 男の戰い
20 心のかたち 人のかたち
21 ネルフ、誕生
22 せめて、人間らしく
23 涙
24 最後のシ者
25 終わる世界
26 世界の中心でアイを叫んだけもの
なんか、懐かしいな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(【#佐藤優のシン世界地図探索73】モスクワから見たウクライナ軍の「クルスク逆侵攻」)
https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2024/08/30/124324/
「西側からは装備だけでなく、傭兵集団も提供されています。」
「主体はポーランド、ジョージア、イギリス」
「ウクライナは現在の戦いを「戦争」としていますが、ロシアは「テロ」として位置付けています。」
んな、一方的な位置づけが可能なのかどうかは知らない。
「ロシア側は現場で全部、適切に処理をしているというわけです。
――それって、捕虜にせず、見つけ次第射殺ですか?
佐藤 そういうことです。」
やれやれ・・・。
「・・・我々はロシア人を主体として、国家の独立を守る赤軍だ」
うーん、明日辺りからは北朝鮮も参戦するんだろうな(未確認)。
「ウクライナから侵入してきたテロリストを完全に中立化(≒皆殺し)にする」
「こちらが皆殺しにすることをウクライナの傭兵部隊も分かっているから本気で抵抗する。だから、かつてない凄惨な戦場になる」
「佐藤 だから、硫黄島みたいな感じになってきたということです。」
ウクライナ絡みの記事は、この翌週にも出ている。
(【#佐藤優のシン世界地図探索74】生活水準が向上したモスクワから見る「クルスク対テロ作戦」)
https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2024/09/06/124427/
「しかし結局、ウクライナは3つぐらいに分かれる可能性があります。いま言った条件を拒否する西部地域。そして中間地域と、ロシアに併合される地域ですね。」
記事の中身はクルスク対応を任されているデュミン大統領補佐官の件が、浮沈子のブログに関係するんだが、ウクライナの未来を考えた時には、3分割というのが印象に残った。
この手の話は、従来から幾度となく出てきているが、浮沈子が妄想する欧州大戦争では西部地域はポーランドに併合されちまうことになってるからな(そうなのかあ?)。
まあいい。
佐藤氏は、独自の立場で「ロシアから見たウクライナ紛争」という視点を提供してくれている。
我が国の報道では、まず見ることが出来ない視点だ(どこまで信じていいかが問題だがな)。
欧州は一枚岩ではない。
たとえば隣国のポーランドは、対ロシアという観点からウクライナを支援しているが、ウクライナとの間がねんごろなわけではないのだ。
そのポーランドだって、バルト3国とともに、欧州大戦争の第1波を食らうことになる(うーん、モルドバやルーマニアの方が先かあ?)。
ウクライナ西部を併合している暇はないだろう。
欧州とロシアのダイナミズムの狭間で翻弄されるウクライナは、八方塞がりのまま、米国大統領選挙の結果待ちになっちまった。
北朝鮮の参戦(派兵)、ドイツやハンガリーの離反(なのかあ?)を抱えながら、戦勝計画に対する冷たい仕打ちに耐えている。
NATOへの早期加盟の芽を摘まれ、長距離ミサイルの使用制限のタガを嵌められたまま、「勝てない戦争」、「負けられない戦争」を続けていくしかない。
西側諸国の下請けになって、自国の兵士を死地に送り込む「装置」になっている。
(米議員から動員年齢の引き下げ圧力、若いウクライナ人も戦いに参加すべき)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/u-s-lawmakers-pressured-to-lower-military-age-young-ukrainians-should-join-the-fight/
「ゼレンスキー大統領は米議員から動員年齢を引き下げるよう圧力を受けている」(レシチェンコ大統領府長官顧問)
「米国ではベトナム戦争時に19歳から動員していたため、米国の両党議員らは『18歳から25歳までの若者が動員対象から外れている問題』についてゼレンスキー大統領に圧力をかけている」「西側が供給する武器だけでは不十分で18歳からの動員が必要だとほのめかしている」「この圧力にゼレンスキー大統領は屈せず、現状の動員年齢のまま武器を提供して欲しいと両党議員を説得している」(同上)
「最大の支援国で「動員年齢が問題視されている」と公に認めた格好」
(ウクライナ国防相、支援国は25歳まで動員しない理由を知りたがっている)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukraines-defense-minister-wants-to-know-why-donors-arent-mobilizing-troops-until-age-25/
「ウクライナのウメロフ国防相は「動員年齢の引き下げに対する外圧」を否定」
「パートナーらは『18歳~25歳までの国民を動員しない理由』を知りたがっており、この問題は定期的に議論されている」(ウメロフ国防相)
「動員年齢についてパートナーらは疑問を抱いている」(RBC-Ukraine)
(ゼレンスキー大統領、支援国が動員年齢の引き下げを望んでいると認める)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/zelensky-acknowledges-donors-want-to-lower-recruitment-age/
「パートナーらは動員年齢の引き下げを望んでいる」「現段階での引き下げは危険だと思う」(ゼレンスキー大統領)
危険というのは、少し解説が必要だな。
「25歳(当初は27歳)からだった動員条件を18歳~20歳に引き下げると「ロシアとの戦いが上手くいっていない」と強く印象付ける上、ゼレンスキー大統領が指示した「一定期間服務した兵士の復員」も人員不足が原因で有耶無耶にされており、現状で動員法を弄るのは政治的リスクが高すぎる」(航空万能論ブログ管理人)
「西側が供給する武器だけでは不十分で18歳からの動員が必要だとほのめかしている」「この圧力にゼレンスキー大統領は屈せず、現状の動員年齢のまま武器を提供して欲しいと両党議員を説得している」(レシチェンコ大統領府長官顧問)
外圧がかかる中で、苦しい動員を続けなければならないウクライナ。
北朝鮮からの派兵を受けられるロシアが羨ましいに違いない(そうなのかあ?)。
「約1.1万人の北朝鮮人がロシア東部で訓練中」「11月1日にはウクライナで戦う準備が整うだろう」「北朝鮮人部隊はロシア製の武器と装備を使用する」「最初の2,600人はクルスクに向かう」「残りの兵士が何処に向かうのは不明」「現時点で(北朝鮮人部隊)の全体像は把握できていない」(ウクライナ国防省情報総局のブダノフ中将)
この戦争の終わりは見えない。
いや、これは欧州大戦争序曲に過ぎず、真の戦いは始まってさえいないのかもな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(ロシア国防省がセレブリャンカ解放を発表、RYBARは到底不可能と指摘)
https://grandfleet.info/russia-related/russian-defense-ministry-announces-release-of-serebryanka-rybar-points-out-no-chance/
「ロシア国防省は23日「ドネツク州シヴェルシク方面でセレブリャンカを解放した」と発表」
「RYBARは26日夜「ウクライナ軍が自然公園の川沿いで大きな拠点を占領しており、フリホリフカ占領も事実ではないため、ロシア国防省が発表したセレブリャンカ制圧など到底不可能だ」と報告」
「「知り合いに確認してみたが現地指揮官が上級司令部に報告しているほど現地の状況はバラ色ではない」「信頼できない報告のせいで指導者らは誤った判断を下す」「存在しない勝利は部下の命を危険に晒すだけ」「この報告に現実を追いつかせるため現場の兵士らは無謀な攻撃を強いられる」「そして上層部は存在しない勝利を根拠に次の攻撃計画を策定する」と今回の誤った報告を批判」(あるロシア人従軍記者)
「ウクライナ軍もロシア軍もやっていること=自軍をよく見せようとする行為は基本的に同じだ。」(航空万能論ブログ管理人)
うーん、プーチンの仕掛けた情報戦(?)とは異なるが、似た側面があることも事実だ。
「この報告に現実を追いつかせるため現場の兵士らは無謀な攻撃を強いられる」(再掲)
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子はよく知らないんだが、こういう手法が横行しているころを見ると、一般的な管理手法として位置づけられているのかもしれない(未確認)。
言っちまった以上、そうしなければならない・・・。
まあいい。
「上層部は存在しない勝利を根拠に次の攻撃計画を策定」(再掲)
うーん、やっぱ良かぁないよなあ・・・。
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