欧州の日2015年11月16日 23:57

欧州の日
欧州の日


(ヨーロッパの日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E3%81%AE%E6%97%A5

「毎年1度ヨーロッパにおいて平和と統合を祝う日。ヨーロッパの日には2つあって、欧州評議会が定めた5月5日と欧州連合が定めた5月9日がある。」

来年からは、11月13日になるかもしれないな。

「数日あるいは数週間以内に再びテロが起きる可能性がある」

「他の欧州諸国を狙ったテロ計画がある」

これって、アルカイダとか、ISが言ってるんじゃない。

フランスの首相や、パリ警察が言ってる・・・。

(同時テロ、シリアで計画=欧州諸国狙う再発警告―仏首相)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000083-jij-eurp

「首相は、仏情報機関が夏以降、数回のテロ攻撃を未然に防いでいたと主張した。」

ヨーロッパは、戦場と化している。

テロが起こるかどうかが問題なのではない。

いつ起こるかが問題だ。

フランスの偉い人が言ってたそうだが(元ネタは、米国の連邦検事らしい)、まさに、今回、それを証明したわけだ。

シリアで計画され、ベルギーで準備され、パリで実行される。

ミッションインポッシブルも真っ青だな。

(家宅捜索でロケット砲押収=仏)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000093-jij-eurp

「【パリ時事】フランスのメディアによると、パリ同時テロに絡み、仏当局は国内150カ所で家宅捜索を行い、16日朝(日本時間同日夕)までにロケット砲などを押収した。」

ろっ、ロケット砲かよ!。

まだまだ、何が出てくるかわからんぞお?。

戦車とか、爆撃機とか・・・。

(<IS>新たなビデオ声明 米国名指し「首都攻撃する」)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000107-mai-n_ame

「(シリア空爆への)参加国は、不貞の都パリに対する攻撃と同じ目に遭わせる」

「首都ワシントンを攻撃する」

本家の鼻息は、相変わらずだ。

真偽のほどはともかく、欧州がテロリストたちの舞台になり始めた。

(パリ同時多発テロ:過激主義に屈するな)
http://mainichi.jp/select/news/20151115k0000m030114000c.html

「100年前の欧州、中東は第一次世界大戦(1914〜18年)の動乱にあった。」

「英仏両国がドイツへの優位を勝ち取ったと同時に、西洋がオスマン・トルコ帝国を破り、イスラムへの優位を確立した戦いでもある。」

「オスマン帝国は1922年に崩壊し、イスラム社会はカリフを失った。中東地域の多くが英仏の植民地となり、イスラム教徒に西洋への屈辱感を植え付けた。」

いやあ、この記事もスゴイな。

この歴史観が本当なら、今後もテロは続くだろうし、IS支配が終わることはない。

「国際社会はこの場を通じ、直面する問題が、「西洋」対「イスラム」にあるのではなく、過激主義に対する文明をかけた戦いであることを確認すべきだ。」

主要20カ国・地域首脳会議の会場とか、大丈夫なのかあ?。

(<フランス>大統領が臨時議会演説 非常事態宣言の延長訴え)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000102-mai-eurp

「オランド大統領が求めているのはIS組織を破壊することだ」

「われわれは応酬する。なぜなら戦争を行っているからだ。われわれは行動し、攻撃し、そして勝つ」

フランスは、空爆だけではなく、地上部隊も派遣する可能性がある。

地上軍の派遣なくして、ISの息の根を止めることは不可能だからだ。

まあ、米国はビビって出ていかないけどな。

(「IS打倒」「国際連携」 同時テロ、米大統領選で論争)
http://www.asahi.com/articles/ASHCH51R0HCHUHBI025.html

「オバマ大統領が「我々の目標はISの封じ込めだ」と発言したことを念頭に「封じ込めではなく、打倒しなければならない」とした。「この選挙は大統領を選ぶだけでなく、次の(米軍)最高司令官を選ぶ選挙だ」とも強調。現政権より強い姿勢で臨む考えを示した。」

「一方で「米国のリーダーシップは不可欠だが、これは米国の戦いではない」とも述べ、大規模な米軍の戦闘部隊派遣より、他国と協調し、ISと戦う治安部隊や部族への支援強化が望ましいとの認識も示した。」

分からんぞお?。

ISの宣伝通り、ワシントンで一発爆発があれば、大規模な米軍の戦闘部隊派遣に踏み切らざるを得ないだろう。

プーチンには、シリアを繋ぎ留めたいという下心があるから、どこまで本気で対応するかわからんしなあ・・・。

ISは、シリアの反体制派を攻撃しているわけだからな。

敵の敵は、味方かもしれない・・・。

でも、まあ、旅客機落とされて、ビビって引っ込んじゃったら、カッコ付かないから、なんかやるだろう。

文明対ISという構図が、だんだん見えてきた。

オランド政権が、本気で腹をくくったかどうか、地上軍の派遣があるかどうかで分かる。

空爆だけで殲滅できるなら、とっくに終わってるはずだしな。

ああ、我が国に飛び火してくる前に、何とかしてほしいもんだな。