東京モーターショー2015「ヤマハモトボット」 ― 2015年11月06日 07:19
東京モーターショー2015「ヤマハモトボット」
このライディングロボットの記事はすでに書いた。
(泣けるぜ!)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/10/30/7875493
「伝説のライダーを追いかけるロボットに、浮沈子の心は動く。
動揺する。
応援し、感動する。」
実車(実機?)を見ても、余り感動はない。
このロボットには、魂を感じられない。
人が人を人として認識するのは、そこに魂を感じるから。
魂なんて、実在はないんだが(浮沈子の仮説)、それを感じさせるだけの複雑さと、自己犠牲(?)のプログラムが走っていればいい。
何か他者のために、その身をすり減らす行為があれば、そこには自己保存だけではない「何か」がある。
それが本来は、種を保存するための代償行為であったとしてもだ。
このロボットがロッシをぶち抜いたとしても、その行為に価値はない。
ライディングしているマシンの性能を、極限まで引き出しただけで、人間より機械の方が正確にコントロールできただけの話だ。
アクセルやブレーキの扱い、タイヤの摩耗による特性の変化を感知し、重心移動(たぶん、今は出来ないんでしょうが)とバランスで、高速にコーナーを駆け抜ける技に長けているだけ。
バイクを降りれば、ただのがらくたに過ぎないモトボットは、その存在の全てをバイクのコントロールにつぎ込んでいる。
特化し、突き抜けようとしている。
純粋に、それだけに生きて(?)いる。
ピュア過ぎて、付いていけない。
感情移入の余地がない。
ビデオを見た時に感じた感動は、止まっているところを見た時には感じなかった。
人の形をした、デバイスの寄せ集めがあるだけだ。
まあ、ロボットって、そういうもんだけどな。
こちらの心の動きに感応して、自己犠牲的に動いてくれる感じがしない。
お前に付き合っている暇はない。
冷たくあしらわれて、前だけを向いて走り去る者に、感情移入しても仕方ない。
姿かたちは、バイクにまたがる人間に似せてある。
しかし、これはただの機械だ。
ロッシをぶち抜くという魂は、ここにはまだ宿っていない。
開発者の心の中で、ふつふつと煮えたぎっているに過ぎない。
きっと、ある時、その魂が乗り移るタイミングがある。
重心移動するとか、ひじ擦りすれば感じられるようになるのかもしれない。
オーバーテイクする瞬間とか。
バイクをちんたら走らせるだけではダメだ。
何かのために、自己犠牲を払う、その行為を見せてもらいたい。
2年後の東京モーターショー2017で、そんな「彼」に会えることを期待してブースを離れた。
このライディングロボットの記事はすでに書いた。
(泣けるぜ!)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/10/30/7875493
「伝説のライダーを追いかけるロボットに、浮沈子の心は動く。
動揺する。
応援し、感動する。」
実車(実機?)を見ても、余り感動はない。
このロボットには、魂を感じられない。
人が人を人として認識するのは、そこに魂を感じるから。
魂なんて、実在はないんだが(浮沈子の仮説)、それを感じさせるだけの複雑さと、自己犠牲(?)のプログラムが走っていればいい。
何か他者のために、その身をすり減らす行為があれば、そこには自己保存だけではない「何か」がある。
それが本来は、種を保存するための代償行為であったとしてもだ。
このロボットがロッシをぶち抜いたとしても、その行為に価値はない。
ライディングしているマシンの性能を、極限まで引き出しただけで、人間より機械の方が正確にコントロールできただけの話だ。
アクセルやブレーキの扱い、タイヤの摩耗による特性の変化を感知し、重心移動(たぶん、今は出来ないんでしょうが)とバランスで、高速にコーナーを駆け抜ける技に長けているだけ。
バイクを降りれば、ただのがらくたに過ぎないモトボットは、その存在の全てをバイクのコントロールにつぎ込んでいる。
特化し、突き抜けようとしている。
純粋に、それだけに生きて(?)いる。
ピュア過ぎて、付いていけない。
感情移入の余地がない。
ビデオを見た時に感じた感動は、止まっているところを見た時には感じなかった。
人の形をした、デバイスの寄せ集めがあるだけだ。
まあ、ロボットって、そういうもんだけどな。
こちらの心の動きに感応して、自己犠牲的に動いてくれる感じがしない。
お前に付き合っている暇はない。
冷たくあしらわれて、前だけを向いて走り去る者に、感情移入しても仕方ない。
姿かたちは、バイクにまたがる人間に似せてある。
しかし、これはただの機械だ。
ロッシをぶち抜くという魂は、ここにはまだ宿っていない。
開発者の心の中で、ふつふつと煮えたぎっているに過ぎない。
きっと、ある時、その魂が乗り移るタイミングがある。
重心移動するとか、ひじ擦りすれば感じられるようになるのかもしれない。
オーバーテイクする瞬間とか。
バイクをちんたら走らせるだけではダメだ。
何かのために、自己犠牲を払う、その行為を見せてもらいたい。
2年後の東京モーターショー2017で、そんな「彼」に会えることを期待してブースを離れた。
東京モーターショー2015「スズキ燃料電池スクーター」 ― 2015年11月06日 07:26
東京モーターショー2015「スズキ燃料電池スクーター」
肝心のスクーターの写真は撮らなかった。
(バーグマンFCSスクーター参照)
http://www.suzuki.co.jp/about/csr/environmental_technology/
「街乗りに適したバーグマンに、シンプルな空冷式燃料電池を搭載。部品の小型軽量化により、水素タンクも安全なフレーム内にレイアウトし、実用性を向上。また、水素タンクの高圧化で、航続距離350km(30km/h 定地走行時)を実現しました。」
「日本国内でも、2011年5月よりスズキと新日本製鉄はバーグマン フューエルセル スクーターの公道での走行実験を北九州市で開始しました。」
もう4年以上、実車が走っている。
空冷なので、熱的に出力を上げるわけにいかないとはいえ、バイクという限られたスペースに押し込んだ手腕は評価していい。
市販しても売れないことだけは確かだ。
実際のパワーは、90ccのバイク程度だと、展示担当者は言ってたな。
そんなもん、誰が乗るかよ!。
まあいい。
そのうち、このユニットを高出力化して、ヤマハのモトボットが運転して、その後ろに人間がタンデムで乗るようになるのかあ?。
モトボットの胸のあたりに手をやって・・・(子供は、わかんなくていいです!)。
感情移入も善し悪しだな。
まあ、どうでもいいんですが。
4輪車よりもスペースや重量制限が厳しい2輪車に、燃料電池を搭載しようということ自体を評価すべきなんだろう。
内燃機関が100年以上かけて築き上げてきたモータリゼーションを、電動モーターが徐々に、しかし、確実に侵食しつつある。
ハイブリッドや電池式電気自動車、そして究極の水素燃料電池車。
あるいは、道路から給電するトロリー式になるのか。
石油に依存した現代の自動車が、だんだん消えていくんだろうか?。
まあ、浮沈子が生きているうちは、なくなることはないだろう。
それは、まず間違いない。
当分は、安心して83タルガを転がせるというものだ。
肝心のスクーターの写真は撮らなかった。
(バーグマンFCSスクーター参照)
http://www.suzuki.co.jp/about/csr/environmental_technology/
「街乗りに適したバーグマンに、シンプルな空冷式燃料電池を搭載。部品の小型軽量化により、水素タンクも安全なフレーム内にレイアウトし、実用性を向上。また、水素タンクの高圧化で、航続距離350km(30km/h 定地走行時)を実現しました。」
「日本国内でも、2011年5月よりスズキと新日本製鉄はバーグマン フューエルセル スクーターの公道での走行実験を北九州市で開始しました。」
もう4年以上、実車が走っている。
空冷なので、熱的に出力を上げるわけにいかないとはいえ、バイクという限られたスペースに押し込んだ手腕は評価していい。
市販しても売れないことだけは確かだ。
実際のパワーは、90ccのバイク程度だと、展示担当者は言ってたな。
そんなもん、誰が乗るかよ!。
まあいい。
そのうち、このユニットを高出力化して、ヤマハのモトボットが運転して、その後ろに人間がタンデムで乗るようになるのかあ?。
モトボットの胸のあたりに手をやって・・・(子供は、わかんなくていいです!)。
感情移入も善し悪しだな。
まあ、どうでもいいんですが。
4輪車よりもスペースや重量制限が厳しい2輪車に、燃料電池を搭載しようということ自体を評価すべきなんだろう。
内燃機関が100年以上かけて築き上げてきたモータリゼーションを、電動モーターが徐々に、しかし、確実に侵食しつつある。
ハイブリッドや電池式電気自動車、そして究極の水素燃料電池車。
あるいは、道路から給電するトロリー式になるのか。
石油に依存した現代の自動車が、だんだん消えていくんだろうか?。
まあ、浮沈子が生きているうちは、なくなることはないだろう。
それは、まず間違いない。
当分は、安心して83タルガを転がせるというものだ。
東京モーターショー2015「ホンダターボファンエンジン」 ― 2015年11月06日 08:23
東京モーターショー2015「ホンダターボファンエンジン」
ホンダの展示で異彩を放つ、HF120ジェットエンジン。
(HF120 (エンジン))
https://ja.wikipedia.org/wiki/HF120_(%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3)
「HF120 ターボファンエンジンはGE・ホンダ・エアロ・エンジンによって生産される最初のエンジンである。」
「仕様:
一般的特性:
形式: ターボファン
全長: 44 in (111.8 cm)
直径: 最大: 21.2 in (53.8 cm)
乾燥重量: 400ポンド (180 kg)」
「性能:
推力: 離陸推力:2,050lbf
バイパス比: 2.9
定格燃料流量: 0.7
推力重量比: 5:1
オーバーホール間隔 :5,000時間」
(HF120)
http://www.honda.co.jp/tech/new-category/airplane/HF120/
「Honda独自開発のHF118をベースに、ゼネラル・エレクトリック・カンパニー(GE)とHondaが共同で改良を加え、燃費や信頼性、低騒音、低エミッション性能を向上」
「ターボファンエンジンの作動原理
■ エンジン入口から吸込まれた空気はファンで圧縮され、エンジンコア側とダクト側に分かれる。 (HF120では、約4分の1の空気がエンジンコアに導入され、残りはダクト側へ流れる)
■ コア側に取り込まれた空気は、低圧圧縮機、高圧圧縮機により、更に圧縮され、燃焼器に入る。 (HF120では、エンジン入り口に比べ約24倍に圧縮される)
■ 燃焼器内で、燃料と混合させ定常的な燃焼により、高温・高圧ガスを発生させる。 (ガスの温度は1000℃を超える)
■ このガスで、高圧タービン、低圧タービンを回転させ、それぞれが二重構造の回転軸を通じて、高圧圧縮機、低圧圧縮機& ファンを駆動する。(回転体の外周部速度は音速を超えるレベルに達する)
■ ダクトを流れてきた冷気と、タービンを回転させた後の高温ガスが、排気ノズルで加速し、エンジ ン後方へ排出されその反力として推力が発生する。(HF120の場合、ミキサーの採用により空気とガスを排気ノズルの上流で混合させ、排気騒音の低減と巡航燃費改善を実現している)」
ちょっと引用し過ぎだな。
まあいい。
ジェットエンジンのことは、よく知らないのだ。
しかし、このエンジンの展示は圧巻だな。
他社は、真似したくてもできない。
日産は、ロケット部門を石播に移管したしな(フランス政府の影響を避けるため)。
三菱は、グループではロケットや飛行機作ってるが、自動車部門自体がお荷物になってて、相手にしてもらえないんじゃないか?。
スバルも、航空機関連は、下請けだし・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
ホンダジェットとこのエンジンが、ビジネスとして成功するかどうかは微妙だが、そんなことはどうでもいい。
陸と海(船外機)を制した(?)ホンダが、空を舞うというところが大事だ。
この際だから、宇宙にも行ってみてはどうか?。
そんな話は聞こえてこないが、ホンダファンとしては、次のターゲットとして、是非ともチャレンジしてもらいたい。
アシモなんか作って、遊んでる場合じゃないんじゃね?。
ホンダの展示で異彩を放つ、HF120ジェットエンジン。
(HF120 (エンジン))
https://ja.wikipedia.org/wiki/HF120_(%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3)
「HF120 ターボファンエンジンはGE・ホンダ・エアロ・エンジンによって生産される最初のエンジンである。」
「仕様:
一般的特性:
形式: ターボファン
全長: 44 in (111.8 cm)
直径: 最大: 21.2 in (53.8 cm)
乾燥重量: 400ポンド (180 kg)」
「性能:
推力: 離陸推力:2,050lbf
バイパス比: 2.9
定格燃料流量: 0.7
推力重量比: 5:1
オーバーホール間隔 :5,000時間」
(HF120)
http://www.honda.co.jp/tech/new-category/airplane/HF120/
「Honda独自開発のHF118をベースに、ゼネラル・エレクトリック・カンパニー(GE)とHondaが共同で改良を加え、燃費や信頼性、低騒音、低エミッション性能を向上」
「ターボファンエンジンの作動原理
■ エンジン入口から吸込まれた空気はファンで圧縮され、エンジンコア側とダクト側に分かれる。 (HF120では、約4分の1の空気がエンジンコアに導入され、残りはダクト側へ流れる)
■ コア側に取り込まれた空気は、低圧圧縮機、高圧圧縮機により、更に圧縮され、燃焼器に入る。 (HF120では、エンジン入り口に比べ約24倍に圧縮される)
■ 燃焼器内で、燃料と混合させ定常的な燃焼により、高温・高圧ガスを発生させる。 (ガスの温度は1000℃を超える)
■ このガスで、高圧タービン、低圧タービンを回転させ、それぞれが二重構造の回転軸を通じて、高圧圧縮機、低圧圧縮機& ファンを駆動する。(回転体の外周部速度は音速を超えるレベルに達する)
■ ダクトを流れてきた冷気と、タービンを回転させた後の高温ガスが、排気ノズルで加速し、エンジ ン後方へ排出されその反力として推力が発生する。(HF120の場合、ミキサーの採用により空気とガスを排気ノズルの上流で混合させ、排気騒音の低減と巡航燃費改善を実現している)」
ちょっと引用し過ぎだな。
まあいい。
ジェットエンジンのことは、よく知らないのだ。
しかし、このエンジンの展示は圧巻だな。
他社は、真似したくてもできない。
日産は、ロケット部門を石播に移管したしな(フランス政府の影響を避けるため)。
三菱は、グループではロケットや飛行機作ってるが、自動車部門自体がお荷物になってて、相手にしてもらえないんじゃないか?。
スバルも、航空機関連は、下請けだし・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
ホンダジェットとこのエンジンが、ビジネスとして成功するかどうかは微妙だが、そんなことはどうでもいい。
陸と海(船外機)を制した(?)ホンダが、空を舞うというところが大事だ。
この際だから、宇宙にも行ってみてはどうか?。
そんな話は聞こえてこないが、ホンダファンとしては、次のターゲットとして、是非ともチャレンジしてもらいたい。
アシモなんか作って、遊んでる場合じゃないんじゃね?。
東京モーターショー2015「ホンダNSX」 ― 2015年11月06日 09:27
東京モーターショー2015「ホンダNSX」
このクルマについては、前回の東京モータショー2013でも花形だったし、今回もなかなか写真が撮れなかった。
(2+1+1=1(?))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/10/27/7871773
「ポルシェターボS買うか、NSX買うか、悩むところだ(ふつー、悩まねえよ!)。」
このクルマについては、外面を見ても、何の感動もない。
実車が走るようになるということは、既に過去の話なのだ。
新型プリウスなんて、見に行くことさえしなかった(当然、写真はありません)。
ここは、ディーラーの展示場じゃない。
クルマが夢を語ることが出来なくなって、モーターショーの魅力も薄らいできたのかもしれない。
日本に入ってくるのは、来年の夏以降と言われている。
先代のNSXは、商業的な成功とはいえなかった。
今回は、その辺りは周到に計画されてるんだろう。
売れるクルマ、商売になるクルマだ。
ホンダは、大企業である。
道楽でクルマを作っているわけではない。
まあ、儲けが出るのは大衆車で、スーパーカーなんて作っても、大した金にはならない。
というより、大衆車を作っているメーカーがスポーツカーを作るのは、ブランドイメージを高めるためだけだろう。
いや、今後は逆効果かも知れないな。
マツダの業績が回復したのは、ロードスターを作ったからじゃない。
乗用車として、実用になるしっかりとしたクルマ作りに徹したからだ。
金儲けは、貧乏人から少しずつ・・・。
もちろん、NSXは、貧乏人をターゲットにした車ではない。
15万ドル(1800まんえん)という、結構なお値段である。
しかし、この価格はバーゲンだ。
投資対象として予約した方も多いのではないか。
重く、長い車を、無理やり曲げる。
ピュアじゃない。
物理の神様に挑戦する車だ。
外から見ていても、そんなことはわからない。
低く、幅広いデザインが、カッコよく見えるだけ。
レジェンドが後ろ向きに走ってるクルマには見えない。
いささか、見飽きた感もある。
多少、市販車としてデザイン変更したらしいが、対象としているのは米国のマーケットだ。
やつらの好みに合わせて、弄っただけ。
これは、アメ車だ。
そう思って見ると、なかなか合点がいく。
直線基調のデザインも、今どきのアメ車だ。
ポルシェターボS買うより安いしな。
サーキット走らせても、そこそこ楽しめるだろう・・・。
日常的にも十分使えて、イバリが効く。
お手頃のミドルレンジのスポーツカーとして、そこそこ持ってる人にはアピールするに違いない。
商売っ気、剥き出しのクルマ。
今回は売れると思うけどな。
このクルマについては、前回の東京モータショー2013でも花形だったし、今回もなかなか写真が撮れなかった。
(2+1+1=1(?))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/10/27/7871773
「ポルシェターボS買うか、NSX買うか、悩むところだ(ふつー、悩まねえよ!)。」
このクルマについては、外面を見ても、何の感動もない。
実車が走るようになるということは、既に過去の話なのだ。
新型プリウスなんて、見に行くことさえしなかった(当然、写真はありません)。
ここは、ディーラーの展示場じゃない。
クルマが夢を語ることが出来なくなって、モーターショーの魅力も薄らいできたのかもしれない。
日本に入ってくるのは、来年の夏以降と言われている。
先代のNSXは、商業的な成功とはいえなかった。
今回は、その辺りは周到に計画されてるんだろう。
売れるクルマ、商売になるクルマだ。
ホンダは、大企業である。
道楽でクルマを作っているわけではない。
まあ、儲けが出るのは大衆車で、スーパーカーなんて作っても、大した金にはならない。
というより、大衆車を作っているメーカーがスポーツカーを作るのは、ブランドイメージを高めるためだけだろう。
いや、今後は逆効果かも知れないな。
マツダの業績が回復したのは、ロードスターを作ったからじゃない。
乗用車として、実用になるしっかりとしたクルマ作りに徹したからだ。
金儲けは、貧乏人から少しずつ・・・。
もちろん、NSXは、貧乏人をターゲットにした車ではない。
15万ドル(1800まんえん)という、結構なお値段である。
しかし、この価格はバーゲンだ。
投資対象として予約した方も多いのではないか。
重く、長い車を、無理やり曲げる。
ピュアじゃない。
物理の神様に挑戦する車だ。
外から見ていても、そんなことはわからない。
低く、幅広いデザインが、カッコよく見えるだけ。
レジェンドが後ろ向きに走ってるクルマには見えない。
いささか、見飽きた感もある。
多少、市販車としてデザイン変更したらしいが、対象としているのは米国のマーケットだ。
やつらの好みに合わせて、弄っただけ。
これは、アメ車だ。
そう思って見ると、なかなか合点がいく。
直線基調のデザインも、今どきのアメ車だ。
ポルシェターボS買うより安いしな。
サーキット走らせても、そこそこ楽しめるだろう・・・。
日常的にも十分使えて、イバリが効く。
お手頃のミドルレンジのスポーツカーとして、そこそこ持ってる人にはアピールするに違いない。
商売っ気、剥き出しのクルマ。
今回は売れると思うけどな。
東京モーターショー2015「レクサスLS燃料電池車」 ― 2015年11月06日 10:18
東京モーターショー2015「レクサスLS燃料電池車」
ピカピカのオブジェになって展示されている、LSのハイブリッドシステム。
どでかい水素タンクと、かなり容量がありそうなバッテリー(当然、リチウムイオン)。
浮沈子は見逃していたんだが、画像で分かるように、前輪はインホイールモーターになっている。
パッケージの関係で、そういうことになったんだろう。
メインの駆動は、もちろんリアのモーターだが、補助的に前輪も駆動するようだ。
それにしても、ドデカイ水素タンクだな。
T字型にして、2本搭載している。
本当に実車になるかどうかは微妙だが、こんなクルマが走るようになれば、高級車の定義が変わるに違いない。
トヨタのことだから、静粛性とかはもちろん、乗り心地にも抜かりはあるまい。
FFのMIRAIとは異なる、堂々としたパッケージングだ。
大きいことは、少なくとも自動車のパッケージとしては、いいことだな。
4輪をモーター駆動するということで、NSXのようなトルクステアを掛けることもできるだろう。
回生ブレーキも効率的に使えるようになるし。
浮沈子的には、リアの高い位置に搭載されているバッテリーが気になるところだ。
ど真ん中の水素タンクの両脇が、ガラガラなんだから、ここに積めばいいような気がするんだがな。
床下のバッテリーというのを、たぶん安全性の点から嫌ったという感じか。
この辺りに、テスラのモデルSとの違いを見て取ることができる。
ちなみに、トヨタは、テスラにも出資している。
(電撃提携を結んだトヨタとテスラの関係を終わらせた両社の文化的衝突とは)
http://gigazine.net/news/20140823-tesla-and-toyota-broke-up/
「提携時に5000万ドル(約45億円)だった株式は今や10倍以上の7億ドル(約700億円)にまでふくれあがっており、提携自体は不調に終わったものの、結果としては実りあるものとなったと言うことができそうです。」
まあ、題名通り、文化的衝突だったかどうかは疑問だな。
テスラには、2年前にも試乗した。
(テスラる?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/11/20/7063437
(テスラる!)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/11/22/7065302
「高級車の乗り心地の良さを期待して乗ると、思いっきり外されて、ガッカリする。」
まあいい。
あれから2年経ったわけで、テスラとしては改善を重ねてきたのだろうし、その後乗ってないので何とも言えない。
ただ、アメ車であることは間違いない。
レクサスLSの高級感のまま、燃料電池バージョンが出ればスゴイな。
ピカピカのオブジェになって展示されている、LSのハイブリッドシステム。
どでかい水素タンクと、かなり容量がありそうなバッテリー(当然、リチウムイオン)。
浮沈子は見逃していたんだが、画像で分かるように、前輪はインホイールモーターになっている。
パッケージの関係で、そういうことになったんだろう。
メインの駆動は、もちろんリアのモーターだが、補助的に前輪も駆動するようだ。
それにしても、ドデカイ水素タンクだな。
T字型にして、2本搭載している。
本当に実車になるかどうかは微妙だが、こんなクルマが走るようになれば、高級車の定義が変わるに違いない。
トヨタのことだから、静粛性とかはもちろん、乗り心地にも抜かりはあるまい。
FFのMIRAIとは異なる、堂々としたパッケージングだ。
大きいことは、少なくとも自動車のパッケージとしては、いいことだな。
4輪をモーター駆動するということで、NSXのようなトルクステアを掛けることもできるだろう。
回生ブレーキも効率的に使えるようになるし。
浮沈子的には、リアの高い位置に搭載されているバッテリーが気になるところだ。
ど真ん中の水素タンクの両脇が、ガラガラなんだから、ここに積めばいいような気がするんだがな。
床下のバッテリーというのを、たぶん安全性の点から嫌ったという感じか。
この辺りに、テスラのモデルSとの違いを見て取ることができる。
ちなみに、トヨタは、テスラにも出資している。
(電撃提携を結んだトヨタとテスラの関係を終わらせた両社の文化的衝突とは)
http://gigazine.net/news/20140823-tesla-and-toyota-broke-up/
「提携時に5000万ドル(約45億円)だった株式は今や10倍以上の7億ドル(約700億円)にまでふくれあがっており、提携自体は不調に終わったものの、結果としては実りあるものとなったと言うことができそうです。」
まあ、題名通り、文化的衝突だったかどうかは疑問だな。
テスラには、2年前にも試乗した。
(テスラる?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/11/20/7063437
(テスラる!)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/11/22/7065302
「高級車の乗り心地の良さを期待して乗ると、思いっきり外されて、ガッカリする。」
まあいい。
あれから2年経ったわけで、テスラとしては改善を重ねてきたのだろうし、その後乗ってないので何とも言えない。
ただ、アメ車であることは間違いない。
レクサスLSの高級感のまま、燃料電池バージョンが出ればスゴイな。
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