宇宙人の作り方?2018年03月25日 15:55

宇宙人の作り方?


前に見たアニメを思い出す。

(長期間の宇宙旅行に人間の体は耐えることができるのか?)
https://gigazine.net/news/20161007-survive-prolonged-space-travel/

「科学の力を借りることで「順応」を人工的に作り出す」

「生き物の遺伝子を人工的に操作する「遺伝子エンジニアリング」で身体の特徴に変化を加えようというもの。」

「細胞の働きを人工的に作り替えて骨や筋肉の再生を促す物質を通常よりも多く分泌することで、宇宙空間でも丈夫な体を保つ」

怪しい・・・。

実に、怪しい。

リサニップについては、生の映像も上がっている。

(リサ・ニップ TEDxBeaconStreet
宇宙での生存に備えて人類が進化する方法:動画出ます。)
https://www.ted.com/talks/lisa_nip_how_humans_could_evolve_to_survive_in_space?language=ja#t-791056

「戸惑い 傍観するのは 時間の無駄ではないでしょうか」

益々怪しい・・・。

浮沈子的には、蹴り入れたくなるような議論だが、こういう話がまともに議論されるようになったことは注目すべきだ。

そう簡単にはいかないとは思うけどな。

この話を書こうと思ったのは、こんな映画(?)の紹介を読んだから。

(人類の存続をかけ究極の肉体改造計画を施された男を描くNetflixオリジナルSF映画「タイタン」の予告編が公開)
https://gigazine.net/news/20180324-the-titan-trailer/

ネットで配信されるSFホラー映画(?)みたいだ。

外から宇宙人が来るんじゃなくて、人類を肉体改造して、宇宙人を作りだす(?)というシチュエーション。

ああ、あのアニメの延長線上にある話だとピンときた。

健全な人類は、改造に失敗して、とてつもない怪物を作り出してしまうんだろうが、結末がどうなろうと知ったことではない。

浮沈子は、怖い映画は見ないからな。

遺伝子改変が単純な話でないということは、あまり知られていないのかもしれない。

世代を超えて、改変された遺伝子を引き継いでいくことさえ簡単ではない。

遺伝子工学が発達しても、そもそも可能なのかどうかも分からない。

リサニップが言うように、死と時間が支配している。

合成生物学を駆使してさえ、その時間があるかどうかは分からない。

現在のレベルで、放射線耐性のある遺伝子を人類に組み込むような話を、まともに取り上げる研究者は皆無だろう。

浮沈子的には、無駄な抵抗はやめて、大人しくこの地球上で滅びるのが正しい。

宇宙に移民するなどもってのほかだ。

一つだけ、浮沈子が容認してもいいと思っている方法はある。

遺伝子組み換えした細菌群とかを探査機にくっ付けて、行った先の環境で進化してくれるのを見守るという方法だな。

どっちにしても、探査機を送り込めば汚染されてしまうんだからな。

いっそのこと、脈がある方法で汚染した方がいい。

運を天に任せて、5億年くらい待っていれば、ひょっとしたら進化の流れに乗れるかもしれないしな。

生命は、単独で存在しているわけではない。

その惑星の環境(宇宙的環境も含めて)や、他の全ての生命との関係の上に生存している。

人類の遺伝子だけ、ちょこっと弄って、宇宙船に乗せて送り出せば済む話じゃない。

話の中に、ヒ素に耐性があるアルゼンチンの話が出てくる。

浮沈子は知らなかったので調べてみた。

(恐るべき人類の環境適応能力。ヒ素に耐性をもつ民族の存在が明らかに(スウェーデン研究))
http://karapaia.com/archives/52187220.html

「土壌に含まれるヒ素が放出された湧水を日常的に飲んでいたことから、次第にヒ素への耐性が形成されたものと研究者たちは見ている。」

「海藻をよく食べている日本人にだけ海藻を消化する腸内細菌が存在するというニュースがあったけれど、環境に適応させるために人間も進化していくようだ。」

いやあ、海藻の話も初耳だな。

(日本人の腸だけに存在?:海藻を消化する細菌:追加)
https://wired.jp/2010/04/09/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%85%B8%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%AB%E5%AD%98%E5%9C%A8%EF%BC%9F%EF%BC%9A%E6%B5%B7%E8%97%BB%E3%82%92%E6%B6%88%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E7%B4%B0%E8%8F%8C/

「この酵素が見つかる他の場所は1つしかない。それは日本人の腸に見られる細菌の中だ」

人類は、地球上の環境に対応するだけでも精一杯のようだ。

浮沈子とかは、コンビニが近くにある、都会の住宅街にしか適応できないけどな・・・。

人の噂も76日目2018年03月25日 21:54

人の噂も76日目


ノースロップグラマンの衛星を乗せたファルコン9がどこへともなく消えてから、今日で76日目になる。

いや、ファルコン9の1段目は、ちゃんとグラウンドパッドに戻ってきた。

衛星と分離機構の行方は不明で、国家機密の壁に阻まれて分からないままだ。

(人の噂も七十五日)
http://kotowaza-allguide.com/hi/hitonouwasamo.html

「七十五日はひとつの季節を表す説とされ、季節が過ぎる頃には人の噂も忘れられているということ。」

打ち上げは、1月8日に行われた。

冬の真っ盛りだ。

(ZUMA上がる)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/01/08/8765341

翌日には、直ぐに失敗のニュースが流れている。

(ZUMA失敗??)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/01/09/8766221

(ZUMA失敗!!)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/01/10/8766563

スペースXは、うちのせいじゃないとアピール。

(ウチは悪くない!)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/01/10/8766844

浮沈子は、ステルス衛星を打ち上げたのではないかと確信している。

(ミスティ)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/01/10/8767073

しばらくすると、ズーマが失敗したという画像も出回る。

(ズーマの最期?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/01/11/8767233

2週間経って、このブログのまとめ記事。

(人の噂も2週間)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/01/23/8775060

「米軍当局がこの軍事衛星についてコメントを公表したのはこれが初めて。」

空軍は、当事者かどうかは別にして、真相を知り得る立場だ。

今日、浮沈子がズーマを取り上げたのには訳がある。

75日とかいう、語呂合わせみたいな話もあるけど、衛星を打ち上げてすぐには使えないからな。

軌道上で様々な試験をして、機能が問題ないことを確認してから運用を始める。

数か月かかるというクリティカル期間を経て、正式の運用に入る。

ズーマが生きていれば、そろそろその時期ということだ。

冬季オリンピック、パラリンピックも終わり、米朝首脳会談の準備が始まる。

予備折衝が繰り返され、下々のレベルでの探り合いが始まるのだ。

国務省は干されて、CIAが暗躍するという話もある。

浮沈子は、ズーマの打ち上げを仕切っているのは、CIAかも知れないと思ってるんだがな。

米国の外交・国家安全保障関係は、タカ派に変わってきている。

中国との貿易戦争にも踏み切った。

北朝鮮マターでの中国の役割に、見切りをつけたともいえる。

情勢は刻々と変わり、我が国は、米国から見て中国と同じ枠組みに入れられた(そうなのかあ?)。

米朝交渉の中で、大陸間弾道弾の打ち上げはキャンセルされるが、拉致問題と中距離ミサイルは置き去りにされて、北朝鮮と韓国が蜜月状態のまま、非核化が塩漬けになる。

最悪だ・・・。

北朝鮮との軍事的緊張は和らぎ、中国との貿易戦争が始まる。

我が国は、外交的にも貿易でも取り残され、とばっちりを食う。

いや、軍事的緊張が解けたかどうかは分からない。

米朝首脳会談が不発に終われば、軍事的緊張を伴ったままの貿易戦争ということになる。

ズーマは、世間からは忘れられているが、ひょっとしたら、カギを握っているのかもしれない。

北の情勢を探るステルス衛星として、バッチリ機能している可能性がある。

最近嵌っている「謎の円盤UFO」に、クローズアップ作戦というのがある。

(謎の円盤UFO 5話 惑星Xクローズ・アップ作戦)
https://blog.goo.ne.jp/molly2368/e/a86ab462a132f844a16532f40e4536ea

「開発された新型カメラを衛星に取り付けUFOを追跡し、どの惑星から飛び立ってくるのか突き止める。その惑星のクローズアップ写真を録り正体を明らかにする。」

この時使用される調査衛星というのがある。

「B142の調査衛星の改良型を打ち上げ、月を回る軌道に乗せる。打ち上げにはNASAのロケットを借りるため、10億ドルという莫大な費用がかかる。」

NASAは、昔から高いというのが相場なんだな。

まあ、どうでもいいんですが。

浮沈子は、ラスト近くに登場するエリス中尉の拡大写真しか覚えていなかったからな。

まあいい。

ズーマは、ステルスの外観を纏い、宇宙の奥深く隠れている。

調査衛星の先端の部分が開いて、電子望遠鏡(電子顕微鏡というのがあるが、何でも「電子」にすれば高性能になると信じてたんじゃないのかあ?)が露出して情報を吸い上げに掛かるわけだ。

春だからな・・・。

頑なに殻を閉じていたものが、花開いてくる時期だしな。

電子望遠鏡というのは、2500倍の倍率があるらしい(市販の望遠鏡は、せいぜい100倍くらい)。

もっとも、すばる望遠鏡とかは、もっとあるんだろうけどな。

焦点距離と接眼レンズだけ考えれば、1000倍くらいかもしれない。

分解能と明るさが重要だからな。

倍率とかは、あまり気にしないのかもしれない。

ステルス衛星ズーマ(勝手な想像ですが)が、どんな情報をCIAにもたらしているかは分からない。

もし、正常に機能していれば、来月以降の米国にとっては、なくてはならない情報源かもな・・・。

エイプリルフールと落下2018年03月25日 23:24

エイプリルフールと落下
エイプリルフールと落下


最新(3月24日)の予測によれば、Xデイは日本時間で4月1日午後3時を中心として、前後38時間といわれている(追加参照)。

(中国版宇宙ステーション「天宮1号」来月1日にも大気圏突入!地球落下か?)
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/4/24175.html

「イタリアの人工衛星監視組織「SATFLARE」は22日、「4月1日の前後に地球の大気圏に再突入する」との予測を発表した。」

衛星の軌道は、こちら。

(TIANGONG 1)
https://www.n2yo.com/satellite/?s=37820#results

「Perigee: 212.7 km
Apogee: 233.8 km」

もう、風前の灯火だな。

1週間後が中央値で、他の予想でも、その前後3日以内に落ちるといわれている。

この衛星(宇宙ステーション?)のことは、落下が決まってからも、何度か記事にしている。

(正しい知識と前向きな議論)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/11/08/8723149

(天から星が落ちてくる)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/03/22/8808373

もう少しすれば、さらに絞られてくるだろう。

実際に当たる確率は低いが、気になることは確かだ。

中国は、公式に制御落下を行うとは言っていない。

周りでは、とっくの昔(2年前)に制御を失ったとみなしている。

当たるも八卦、当たらぬも八卦・・・。

(TIANGONG-1 Reenter - Decay Predictions + ONLINE 3D REAL TIME TRACKING:追加)
http://www.satflare.com/track.asp?q=37820#TOP

「Fig.1 - Decay predictions.」で、毎日予測が更新されている。

NGL2018年03月26日 20:23

NGL
NGL


NGL(Next Generation Launch System)という、得体のしれないロケットの計画が始まろうとしている。

(NEXT GENERATION LAUNCHER CONSIDERED UNDER U.S. AIR FORCE’S EELV PROGRAM)
http://www.spaceflightinsider.com/missions/defense/next-generation-launcher-considered-u-s-air-forces-eelv-program/

「We also have a heavy vehicle in that offering, which actually exceeds the capabilities of Delta IV Heavy.」(デルタIVヘビーの能力を実際に上回っている同社の製品には、重い乗り物も含まれています。:自動翻訳のまま:以下同じ)

インタビュワーは、驚いているが、浮沈子もびっくりだな。

「Wow. It exceeds Delta IV Heavy’s capabilities? That’s impressive.」(うわー。それはDelta IV Heavyの能力を超えていますか?それが印象的です。)

オービタルATKは、ノースロップグラマンによる買収が決まっている。

(オービタルATK)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%ABATK

「2017年9月18日、ノースロップ・グラマンに負債を含め92億ドルで買収されることが発表された」

デカいな。

しかし、ロケットという枠組みの中だけでは、これらの動きは理解しがたい。

(米国・オービタルATKの新型基幹ロケット「NGL」が狙う"漁夫の利")
https://news.mynavi.jp/article/20180314-orbital_atk/

防衛産業の合併による資源の集中は、先進的な開発に突っ走るスペースXなどの新興宇宙企業や、それに追随せざるを得ないULAなどの既存の勢力に対するセーフティネットの役割を果たす。

年に1本上がるかどうかも分からないSLSの固体燃料ブースターだけじゃ、食っていけないというのも確かだがな。

鳥嶋さんが言うように、ULAなりスペースXなり、どこかが開発に失敗するとか、大幅な遅れをきたした時には、いつでも取って代われる用意が必要だからな。

再使用なんてしないで、使い捨ての固体燃料ロケットで打ち上げる。

精密な制御が必要な3段目だけ、どっかから出来合いのを調達してくればいい。

2段目までは、ミサイルと同じでいい。

値段がそこそこで、パワーが出ればいいのだ。

絵面を見ると、周りにはブースターも付いている。

この辺は、自前で賄えるわけだからな。

問題はない。

ミサイル作ってるわけだから、そっちの方のノウハウは充分だ。

今後の開発としては、制御系を統一して簡素にするんだといっている。

小規模ロケットから、デルタ4ヘビーを超える重量級まで、固体燃料ロケットでラインナップを形成する。

他の企業には、まねのできない芸当ということになる。

オービタルATKにとって、打ち上げロケットはミサイルの延長線上にある(そうなのかあ?)。

ミサイルは、基本的に再使用しないしな。

狙いを外して、回収できてしまうようじゃあ、困るじゃん!?。

一発必中で命中しないでどーする?。

3段目に液体燃料ロケットを使うなんて言うのは、軟弱だな。

最後まで固体燃料で行けよ!。

まあいい。

世の中、再使用ロケットか、使い捨てかとにぎやかだが、固体燃料ロケットだって、外側を回収して再使用していたからな(スペースシャトルのSRBとか)。

ひょっとしたら、1段目くらいは将来的に再使用になるかもしれない。

ちなみに、SLSの固体燃料ブースターは、再使用しない。

宇宙ロケットだけではなく、ミサイルと一体になった固体燃料ロケットの位置づけが肝というわけだ。

どれだけ再使用ロケットが幅を利かせても、ミサイルを作り続ける限り、固体燃料ロケットは不滅だ。

まあ、そのうち、あれだな、レーザー兵器とかが実用になって、瞬殺できるようになればお役御免になるかもしれない。

まあ、どうでもいいんですが。

米国には、旺盛な衛星需要があるから、多くのロケット企業が出てきても、受け入れる余地はあるだろう。

大量生産向きの固体燃料ロケットなら、価格的にもいい勝負に持ち込めるかもしれない。

空軍は、ULAやスペースXに対する保険としての位置づけで開発を進めるんだろうが、意外にいい感じで食い込める可能性もある。

スペースXやブルーオリジンは、確かに民需で手いっぱいになる。

当分、インターネット衛星で目一杯だからな。

それでも、稼げるところで稼がなければ、儲けは出せないから、政府系の打ち上げにも手を出すことになる。

漁夫の利を得る所まではいかないかもしれない。

おこぼれを頂戴する程度か。

それでも、小型ロケットだけではなく、中型から大型のロケットに食い込もうというわけだから、既存の技術を使うとしてもリスクが皆無ではない。

開発コストをかけないのではなく、かけられないだけの話だからな。

政府が出資する開発費の大半は、再使用ロケットの方に行ってしまう。

オービタルATKは、しょせん当て馬なのだ。

それは分かっている。

だからこそ、ノースロップグラマンとの合併(吸収)の意味がある(あすこは、レーザー兵器もあるしな)。

もう、米国は、多くの軍事企業を抱えているわけにはいかなくなってきたということなのかもしれない。

再編は、これからも進むだろう。

ひょっとすると、スペースXがボーイングの傘下に入ることになるかもしれないし(まさか・・・)。

いい大人が・・・2018年03月27日 18:43

いい大人が・・・
いい大人が・・・


富士スピードウェイの第7駐車場を借り切って、散水車で水を撒き、パイロンを立てて、いい大人が十数人集まって、持ち寄った玩具で遊ぶ。

歴代のポルシェだったり、ミニだったり、最新のベンツだったり、シロッコR(メチャ速かったです)だったり、アルファロメオだったり、Z4だったり、いつものスカG(R34のレーシングカー)だったりするんだがな。

事故もなく、全員自分の車で帰れたのが何よりだ。

日差しが強く、すぐ路面が乾いてしまって、タイヤの焦げる匂いを嗅ぎながらのコーナーリングの練習。

初めは反時計回りからスタートして、途中で時計回りに切り替える。

散水車は、FISCO(Fuji International Speedway Co.,Ltd(運営会社の英語名)の略称)のをお借りして、給水施設で充填して何度も撒く。

昔、子供のころ、アイススケートに通っていた時、氷の表面を整える車がリンクに入って、その後、撒いた水が氷るまでおあずけを食ったのを思い出した。

(整氷車)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B4%E6%B0%B7%E8%BB%8A

「アイスホッケーやフィギュアスケートなどの競技で使用するリンクに張られた氷の表面を滑らかにするための特殊な車両である。」

ジムカーナの散水は、終わったら直ちに出走する。

じゃないと、タイヤが減るからな。

まあ、どうでもいいんですが。

平日の午前中の貴重な時間に遊び狂って、昼めし食って都会に戻る。

今日は、真っ白に雪化粧した富士山がきれいだったな。

反時計回りでは、その富士山に向かってアプローチラインを走る。

肝心のコーナーリングの練習よりも、裏手でのS字カーブ(今日のパイロンの設定は、かなり深い)の方で、胃液がこみあげてくるのを感じる。

タイヤより先に、ドライバーが悲鳴を上げる。

前回は、ファンベルトの交換が間に合わなくて、ボクスターで出走したんだが、今回は83タルガが初登場。

真っ赤な996ターボに乗っていた方が、クルマを買い替えて、930ターボで出走した。

まだ慣れていないようで、おぼつかない走りだったが、レーシングドライバーである先生が乗ると、タイヤの悲鳴が止まらない!(ひとのタイヤだと思って・・・)。

次元の違う走りは、ただ見ているだけで楽しい。

思いっきり遊んだ後の昼飯は、レストランでトマトラーメン(まあまあのお味)。

糖質制限されている方のライスを頂いて、残ったスープにぶち込んでおじやにしていただく。

春のダイエットは、どこにいったんだあ?。

まあいい。

次回は、ホームグラウンドの袖ヶ浦だ。

まあ、近いというだけのホームグラウンドだけどな。

帰りは、屋根を外してオープンにしようかと思ったんだが、高速を走るのでやめにした。

タルガは、下道(可能なら、海岸沿いの道がよろしい)を、軽快なBGMを聞きながら流して走るのが正しい。

オープンにして、大切な人との大切なひと時を過ごす唯一無二のアイテムだ。

大切な人がいないなら仕方ない、人生の酸いも甘いも噛み分けた大人として、風を巻き起こしながら無言で走り過ぎていくのがよろしい。

走り去る後ろ姿で、人生語れるようになりたいもんだな。

いい年こいた大人が(しかも、今日は野郎ばっか・・・)、タイヤの焦げる臭いさせながら、水撒いた駐車場で必死に走るクルマじゃねえな・・・。