人の噂も2週間 ― 2018年01月23日 08:57
人の噂も2週間
謎の衛星ズーマ(もっとも、衛星の名称がズーマかどうかも謎なんだが)が1月8日に打ち上げられてから、2週間が経とうとしている。
(ズマ (人工衛星))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%9E_(%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A1%9B%E6%98%9F)
「1月8日に打上げられたものの、軌道への投入に失敗した」
そう、世間では、2段目との分離に失敗したとか、インド洋の藻屑となったとか(?)いわれていて、今、カタログに登録されているUSA280という衛星は、そのうち抹消されると信じられている。
今日現在は、まだ軌道上にあることになっている。
(USA 280)
https://www.n2yo.com/satellite/?s=43098
「USA 280 is classified as:Military
NORAD ID: 43098
Int'l Code: 2018-001A
Launch date: January 8, 2018
Source: United States (US)
Launch site: AIR FORCE EASTERN TEST RANGE (AFETR)」
(BROWSE SATELLITES BY LAUNCH DATE:Launches of January 2018)
https://www.n2yo.com/browse/?y=2018&m=1
「USA 280 2018-01-08 IN ORBIT」
ネットを検索しても、ズーマに関するニュースは徐々に消えつつある。
スペースXは、やることはやったし、うちは悪くないと主張、機密衛星なのでこれ以上は明かせないという。
肝心のノースロップグラマンは、たんまり口止め料を貰っているので、貝のように口を閉ざしたままだ。
米国政府は、もちろん、どの窓口を叩いても、機密については明かせないという。
つーか、どこが窓口かすら分からないのだ(国家偵察局は、うちじゃないっていてるみたいですが)。
謎の衛星USA280だなあ・・・。
ややっこしい話の発端は、WSJが匿名情報でズーマの失敗を報じたことだ。
ご丁寧に、ノースロップグラマンが持ち込んだ衛星分離装置から分離できなかったという、有りそうなストーリーがくっ付いている。
責任分界点の先の話になるので、スペースXには被害が及ばない仕掛けまで作ってあったわけだ。
だが、問題があったとされるフェアリングが正常に投棄されたのか、衛星分離信号がロケット側から正確に送られたのか、スーダン上空で目撃されたのが正常に再突入した2段目なのかどうかは闇の中だ。
世の中には陰謀好きの連中もいて、ミスティがそうであったように、ステルス衛星を打ち上げたのではないかという話もある。
失敗したということにして、衛星追跡者の目をかすめて、打ち上げから想定される軌道とは異なる軌道へと乗り移り、まんまと逃げおおせたのではないか。
USA280は、実は囮衛星で、衛星追跡者によって発見されても、何ら支障ないように準備されていたというわけだ。
いやいや、そもそも、ズーマなんて衛星は存在しなくて、ダミーの重り積んでただけなんじゃないかという話すらある(えーと、浮沈子説なので、当てになりません)。
囮衛星だけ打ち上げて、肝心のメインの衛星はないわけだな。
そんなにまでして、秘匿しなければならない状況とは何だろう?。
CIAの謀略の一環で、機密衛星を打ち上げて、空の一角で何か怪しげなことをしていると思わせたいのかもしれないし、マジヤバの衛星で、存在を知られることすらマズイ話なのかもしれない。
STSSじゃないかという話もあったが、それは大っぴらになってる話だから、なにも存在自体を隠す必要はない。
まあ、隠したっていいんですが。
北朝鮮か、イランか、あるいはもっと別の案件があるのか。
レーザー兵器を宇宙に上げちまったのか、宇宙空間からのレーザー誘導なのか。
秘密にしておくこと自体が、あらぬ妄想を掻き立て、ある状況を作りだす。
そのこと自体が目的なのかもしれない。
闇から闇へ消えていこうとしているズーマ。
匿名報道のとおり、墜落して消えたのか、ダミーを放出して潜んでいるのか、そもそも、元から何もないのか。
50年くらい経って、情報公開とかで明らかになる日が来るのかもしれないし、それ自体が秘匿されるのかもしれない。
えっ?、ズーマなんてミッションは、ありませんよ!。
新聞社のデータベース、ソーシャルネットワーク、ブログ、単なるホームページまで、ありとあらゆるところから、ズーマ関連のデータが消され、そんなものはなかったことにされるのかもしれない。
全ての記録が抹消され、人々の記憶からも消え去り、衛星も姿を現すことなく時は流れる。
<いつもは、ここから妄想が始まるんだが、今日は何となく気が乗らないので締めにしよう・・・>
どの機関が、何のために上げたのか、どんな機能を持った衛星だったのか、何より、打ち上げが成功したか失敗したのかすらも明かされない。
漆黒の宇宙を、永遠に回り続ける謎の衛星。
誰に知られることもなく・・・。
(米空軍、スペースXへの信頼変わらず-軍事衛星の行方不明後:追加)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-23/P2ZSXW6JIJUO01
「米軍当局がこの軍事衛星についてコメントを公表したのはこれが初めて。」
まあ、今後のこともあるからな。
失敗した打ち上げ会社と、なぜ契約を続けるのかという疑問にどう答えるのか。
「空軍は全ての打ち上げから得られるデータの検証を続ける」
うーん、苦しいところだ。
しかし、ズーマの件が長く尾を引きそうな感じもするな。
謎の衛星ズーマ(もっとも、衛星の名称がズーマかどうかも謎なんだが)が1月8日に打ち上げられてから、2週間が経とうとしている。
(ズマ (人工衛星))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%9E_(%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A1%9B%E6%98%9F)
「1月8日に打上げられたものの、軌道への投入に失敗した」
そう、世間では、2段目との分離に失敗したとか、インド洋の藻屑となったとか(?)いわれていて、今、カタログに登録されているUSA280という衛星は、そのうち抹消されると信じられている。
今日現在は、まだ軌道上にあることになっている。
(USA 280)
https://www.n2yo.com/satellite/?s=43098
「USA 280 is classified as:Military
NORAD ID: 43098
Int'l Code: 2018-001A
Launch date: January 8, 2018
Source: United States (US)
Launch site: AIR FORCE EASTERN TEST RANGE (AFETR)」
(BROWSE SATELLITES BY LAUNCH DATE:Launches of January 2018)
https://www.n2yo.com/browse/?y=2018&m=1
「USA 280 2018-01-08 IN ORBIT」
ネットを検索しても、ズーマに関するニュースは徐々に消えつつある。
スペースXは、やることはやったし、うちは悪くないと主張、機密衛星なのでこれ以上は明かせないという。
肝心のノースロップグラマンは、たんまり口止め料を貰っているので、貝のように口を閉ざしたままだ。
米国政府は、もちろん、どの窓口を叩いても、機密については明かせないという。
つーか、どこが窓口かすら分からないのだ(国家偵察局は、うちじゃないっていてるみたいですが)。
謎の衛星USA280だなあ・・・。
ややっこしい話の発端は、WSJが匿名情報でズーマの失敗を報じたことだ。
ご丁寧に、ノースロップグラマンが持ち込んだ衛星分離装置から分離できなかったという、有りそうなストーリーがくっ付いている。
責任分界点の先の話になるので、スペースXには被害が及ばない仕掛けまで作ってあったわけだ。
だが、問題があったとされるフェアリングが正常に投棄されたのか、衛星分離信号がロケット側から正確に送られたのか、スーダン上空で目撃されたのが正常に再突入した2段目なのかどうかは闇の中だ。
世の中には陰謀好きの連中もいて、ミスティがそうであったように、ステルス衛星を打ち上げたのではないかという話もある。
失敗したということにして、衛星追跡者の目をかすめて、打ち上げから想定される軌道とは異なる軌道へと乗り移り、まんまと逃げおおせたのではないか。
USA280は、実は囮衛星で、衛星追跡者によって発見されても、何ら支障ないように準備されていたというわけだ。
いやいや、そもそも、ズーマなんて衛星は存在しなくて、ダミーの重り積んでただけなんじゃないかという話すらある(えーと、浮沈子説なので、当てになりません)。
囮衛星だけ打ち上げて、肝心のメインの衛星はないわけだな。
そんなにまでして、秘匿しなければならない状況とは何だろう?。
CIAの謀略の一環で、機密衛星を打ち上げて、空の一角で何か怪しげなことをしていると思わせたいのかもしれないし、マジヤバの衛星で、存在を知られることすらマズイ話なのかもしれない。
STSSじゃないかという話もあったが、それは大っぴらになってる話だから、なにも存在自体を隠す必要はない。
まあ、隠したっていいんですが。
北朝鮮か、イランか、あるいはもっと別の案件があるのか。
レーザー兵器を宇宙に上げちまったのか、宇宙空間からのレーザー誘導なのか。
秘密にしておくこと自体が、あらぬ妄想を掻き立て、ある状況を作りだす。
そのこと自体が目的なのかもしれない。
闇から闇へ消えていこうとしているズーマ。
匿名報道のとおり、墜落して消えたのか、ダミーを放出して潜んでいるのか、そもそも、元から何もないのか。
50年くらい経って、情報公開とかで明らかになる日が来るのかもしれないし、それ自体が秘匿されるのかもしれない。
えっ?、ズーマなんてミッションは、ありませんよ!。
新聞社のデータベース、ソーシャルネットワーク、ブログ、単なるホームページまで、ありとあらゆるところから、ズーマ関連のデータが消され、そんなものはなかったことにされるのかもしれない。
全ての記録が抹消され、人々の記憶からも消え去り、衛星も姿を現すことなく時は流れる。
<いつもは、ここから妄想が始まるんだが、今日は何となく気が乗らないので締めにしよう・・・>
どの機関が、何のために上げたのか、どんな機能を持った衛星だったのか、何より、打ち上げが成功したか失敗したのかすらも明かされない。
漆黒の宇宙を、永遠に回り続ける謎の衛星。
誰に知られることもなく・・・。
(米空軍、スペースXへの信頼変わらず-軍事衛星の行方不明後:追加)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-23/P2ZSXW6JIJUO01
「米軍当局がこの軍事衛星についてコメントを公表したのはこれが初めて。」
まあ、今後のこともあるからな。
失敗した打ち上げ会社と、なぜ契約を続けるのかという疑問にどう答えるのか。
「空軍は全ての打ち上げから得られるデータの検証を続ける」
うーん、苦しいところだ。
しかし、ズーマの件が長く尾を引きそうな感じもするな。
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